カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • ジェンソン・バトン:2016 F1ベルギーGP プレビュー

    ジェンソン・バトン:2016 F1ベルギーGP プレビュー

    ジェンソン・バトンが、F1ベルギーGPへの意気込みを語った。

    ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
    「スパは大好きだ! オー・ルージュはいつもドライバーやファンの話題に挙げる伝説のコーナーのひとつだね。でも、本当にスペシャルだ。アップヒルのコーナーを抜けて行く感覚は、毎回とにかく素晴らしい。カレンダーで最長のサーキットというだけではなく、平均速度も時速230?なので、かなり速いよね!」

    「クルマにとってはかなり過酷だ。ラップのほぼ3/4はフルスロットルだしね。だから、全チーム、全ドライバーが、マシンの全ての側面を管理するためにハードワークをこなさなければならないし、レース中に起きることには何でも素早く反応しなければならない」

    「いつものように信頼性が重要だ。スパのサーキット特性によって、消耗のレースになる傾向がある。マクラーレン・テクノロジー・センター、それからさくらのみんなが僕たちのパッケージを限界まで高めるためにハードワークをこなしてくれているし、その点から、スムーズなレースを楽しめることを願っている。スパはキャリアの序盤からずっと好きだった。今でも毎ラップで凄いと感じるし、僕をかならず笑顔にしてくれる。カレンダーの中でベストサーキットのひとつだし、間違いなく僕のお気に入りのひとつので、僕たちに何ができるかみてみよう。堅実な週末を過ごせることを願っている」

    「スパは伝説的なクラシックのひとつだ。カレンダーで偉大なサーキットのひとつだという評価に完全に値してるし、毎年必ず素晴らしいレースを演出してくれる。ヨーロッパが舞台のレースでは、僕はサーキットの横に着けてるモーターホームによく宿泊する。スパは雰囲気が素晴らしい、スペシャルな場所のひとつだよ。ファンは本当に情熱的だし、あちこちから集まってくれる。全員が、彼らの前を甲高い雄叫びを上げながら通り抜けるF1マシンを見たがってるし、数週間ぶりの休み明けにホイール・トゥ・ホイールのレースを観たくてうずうずしてる」

    「コクピットに戻るのを楽しみにしている。夏休みは最高だった。リラックスして、充電して、友達や家族と過ごせるいい機会だった。ほとんどをアメリカで過ごしたけど、それでもオリンピックでのチーム・イギリスの活躍は追ってた。素晴らしいかったね! スポーツにとって素晴らしい夏だったし、シーズン後半をスタートするうえでよりポジティブな結果を残したい。取り組んでいくことはたくさんあるけど、僕たち全員が同じゴールに向かって懸命にプッシュしているし、もっと進歩するために戦っている。スパは再び動き出すには素晴らしい場所だし、スタートを切るのが待ち切れない」

    関連:2016 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン・ホンダ 「開発率はトップチームを上回っている」

    マクラーレン・ホンダ 「開発率はトップチームを上回っている」

    マクラーレン・ホンダは、F1最大規模のチームたちよりも速いペースでパフォーマンスを高めているとレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは語る。

    マクラーレン・ホンダは、昨年と比べて大きな改善を示して今や予選Q3の常連となり、現在コンストラクターズ選手権で7位につけている。

    どちらのドライバーも予選でポールポジションの1秒以内に入ったことはないが、パーセンテージで見たポールとの差はシーズンの進行に従って縮まる傾向にある。特にパワーがそれほど重視されないサーキットではそれが顕著に表れている。

    また、レースペースも改善しており、過去4戦で3回のポイントフィニッシュを果たした。

    「満足している。このような言い方を許してもらえるなら、ビッグチームたちに追いつき、開発率ではビッグチームたちを越えることができたのだからね」とエリック・ブーリエはマクラーレン公式サイトの動画で述べた。

    「つまり、それは裏方の推進力が機能しているということであり、自分たちの努力が結果に繋がっているということを意味する」

    「我々はとにかく自分たちにできる最高の仕事をして、これをシーズン末まで続けていく。もちろん、2017年に向けた開発も同時に行っていく」

    エリック・ブーリエは、マクラーレンのもうひとつ優秀な点は、シミュレーションで新パーツが見せるパフォーマンスと、トラック上で見せるパフォーマンスの合致率が非常に高い点だと語る。

    「このチームが持つもうひとつの素晴らしい力は、シミュレーション、プロデュース、マニュファクチャー、そしてトラック上とレースで出されるデータの相関関係が95%近くに達することだ。これは驚異的なことだ」

  • ホンダ F1、2016年のルノーの進歩に驚き

    ホンダ F1、2016年のルノーの進歩に驚き

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、ルノーが驚くべき進歩を果たしたことで、まだルノーと大きなギャップがあると認める。

    今シーズン、マクラーレン・ホンダは、ウィリアムズ、フォース・インディア、トロ・ロッソと4番手に速いチームを争えるまで進歩を果たした。

    しかし、長谷川祐介は、ホンダのエンジンは序列の最下位におり、ライバルを捕えるにはまだ先は長いと認める。

    「我々はナンバー4です。メルセデス、フェラーリ、ルノー、そして、その後がホンダです」と長谷川祐介はコメント。

    「ルノーとは大きなギャップがあります。彼らの進歩には驚いています。彼らはとても良い仕事をしました」

    「来年、我々はメルセデスのレベルのエンジンを達成しようとしています」

    「現時点でそれが可能かはわかりませんが、それが我々の目標です」

    エンジンレギュレーションは2012年まで変わらないが、長谷川祐介は、その期間の終わりまでに同等のエンジンを達成できると考えている。

    「全ての同じレベルで達成するために、我々にはまだ2〜3年が必要です」

    「メルセデスも改善していますが、科学的な見解では、彼らには我々と比較してパワーメンで改善できる余地はそれほど多くないと想います。それは自然なことです」

    「我々の分析では、それらの数値は素晴らしいです」

    「分析的な観点では、それらのパワー差はシーズン序盤から変わっていません」

    長谷川祐介は、エンジン開発トークンの廃止が、ホンダが直面してきた精神的なバリアを取り除くと考えている。

    「トークンがないので、我々は改善する可能性を様々な部分で探すことができますし、改良するエリアを選ぶことができるので、検討のための良い多くの自由を与えてくれます」

    「実際の改良の限界と比較して、精神的なバリアの方が大きかったです」

    「トークシステムがなくなれば、我々の精神的なバリアは取り除かれます」

    ホンダは、“サイズゼロ”コンセプトを固辞し、ライバルに対するゲインを保つために現在のコンセプトを進化させていくことを計画している。

    「昨年の序盤から、我々のパフォーマンスは高くなっていますし、来年にむけてもこの比率を保っていきたいです」

    「次のエンジンは、このエンジンからの連続的なステップであり、完全に異なるコンセプトではありません」

    「他のエンジンと比較して、我々の改善比率の方が高いです」

  • フェルナンド・アロンソ 「今ならルイス・ハミルトンとうまくやっていける」

    フェルナンド・アロンソ 「今ならルイス・ハミルトンとうまくやっていける」

    フェルナンド・アロンソは、今後F1で再びルイス・ハミルトンとチームメイトになることがあれば、今度は友好的な関係を楽しめるはずだと考えている。

    フェルナンド・アロンソとルイス・ハイルトンは、2007年にマクラーレンで関係が悪化。それにより、ロン・デニスと決裂したフェルナンド・アロンソはその年の終わりにたった1年で契約を解消して移籍している。

    だが、近年は当時の関係とは異なり、お互いに対してしばしば尊敬の念を口にしている。

    あれから9年が経ち、マクラーレンに戻ってきたフェルナンド・アロンソは、今ならハミルトンと仲良くやっていけると述べた。

    「きっと違ったものになると思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕も成熟したし、彼も成熟した。ある意味、チーム側も全ての状況に対処する備えができている」

    「いつか僕がルイスのチームメイトになることがあれば、大きく違ったものになるだろう。僕たちは学び、全く違う人間になったからね。今はもう・・・余計なところで勝利にストレスを感じる必要がなくなった。それはお互いのことを尊敬しているからだ」

    「みんなが僕たちに敬意を払ってくれているし、僕たちはそれとはまた違うレベルの敬意を持って、自分にできる最速の走りをするだろう」

    フェルナンド・アロンソは、自分とルイス・ミルトンが同じマシンで戦うことがあれば、見ている側も楽しんでくれるはずだ考えている。

    ただ、それは彼らがコンペティティブなチームに所属している場合に限るとフェルナンド・アロンソは語る。

    「みんな大喜びしてくれるだろうね。でも、それはチームがコンペティティブな場合だけだ。マクラーレンでのジェンソン・バトンと僕のケースと同じだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「今の僕たちは強いチームになったし、重要なことのために戦うことができるようになった。でも、クルマがコンペティティじゃないと無名のまま週末を過ごすことになる。到着して、レースをして、去るだけだ。素晴らしい予選ラップを見せても、予選でミスをしてQ1落ちしても、誰も気づいてはくれない」

    「今年の僕たちはいくつかミスを犯した。バクーでは、まずまずの競争力けど、トラフィックによって予選で14番手と15番手だった。それに気づいた人がどれくらいいる? たぶんいないよね」

    「ワールドチャンピオンを戦っている以外の人たちは、週末の間ほぼ無名だ。ビッグネームやチャンピオンが勝利を争えば、F1も、ファンも、誰もが喜んでくれるとは思う。でも、このスポーツのDNAとして、1チームしか勝てないようになっているので、それはたぶん不可能だろう」

    ルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソのコンビは魅惑的だが、メルセデスは2018年までルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの両名と契約を結んでおり、全ての話は仮定に過ぎない。

    だが、噂されるジェンソン・バトンの離脱が現実になれば、フェルナンド・アロンソは2017年に再びマクラーレンの生え抜きであるストフェル・バンドーンとコンビを組む可能性がある。

    フェルナンド・アロンソとマクラーレンの育成ルーキーの組み合わせは、かつてのフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンのラインアップと明らかな類似性を持っているが、1つ大きな違いがあるとアロンソは主張する。

    「2007年はかなり特殊な状況だった。ルイスはとても小さい頃からずっとマクラーレンに守られてきて、プログラムの一部となっていた。さらにとても速かったんだ。クルマもコンペティティブだったし、僕たちがチャンピオンシップを争うなんて誰も予想していなかった・・・加えて彼はイギリス人だ。ストフェルはイギリス人ではない。その違いだけで十分だと思う」

  • ヨースト・カピート、スパにマクラーレンのオブザーバーとして参加

    ヨースト・カピート、スパにマクラーレンのオブザーバーとして参加

    ヨースト・カピートは、まもなくマクラーレンでの仕事を開始することを発表。F1ベルギーGPにオーブザーバーとして参加するとみられている。

    今年1月、ヨースト・カピートがマクラーレンのCEOに就任することが発表されたが、後任が見つかるまでフォールクスワーゲンのモータースポーツディレクターの役割を辞めることはないと述べていた。

    ヨースト・カピートは、ラリー・ドイツ(8月19日〜20日)がフォルクスワーゲンでの最後になることを発表した。

    「8月末でフォルクスワーゲンを辞めることになる」とヨースト・カピートは述べた。

    だが、Marca は、ヨースト・カピートが、ラリー・ドイツの翌週に開催されるスパ・フランコルシャンにマクラーレンのCEOとして参加すると報じてる。

    元カルロス・サインツのコ・ドライバーで、現在フォルクスワーゲンのアンバサダーを務めるルーイ・モヤは、ヨースト・カピートの後任について「私は何も聞いていない。秘密にしておくのが最良だ」と述べた。

  • ホンダ F1 「今シーズン中に残り10トークンを使い切りたい」

    ホンダ F1 「今シーズン中に残り10トークンを使い切りたい」

    ホンダは、現在のパワーユニットを開発し続ける予定であり、できるだけ早くにトークンを使い切りたいと考えている。

    今年、ホンダはここまで2つのアップグレードを投入。カナダGPでは新しいターボを投入し、イギリスGPでは内燃機関をアップデートさせた。

    今シーズン、ホンダにはあと10トークン残っており、ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、早めにそれらを利用した方がいいと考えている。

    「我々は常にアップデートのための開発に取り組んでいます」と長谷川祐介はコメント。

    「ですが、信頼性とパフォーマンスのバランスをとる必要があるので、どのレースでそのアップデートを搭載できるかははっきりしていません」

    「一旦、それを確認できれば、我々には待つ理由はありませんし、できるだけ早くにそれらを投入するつもりです。我々は2016年のために10トークン残っていますし、我々のゴールは今シーズンないにその全てを使うことです」

    昨年F1に復帰したばかりのホンダだが、2016年は力強い進歩を遂げている。カルロス・サインツは、すでにホンダのパワーユニットは一年落ちのフェラーリより優れていると語っている。

    長谷川祐介は、他のドライバーからの賞賛を嬉しく思っているが、ホンダの目標は不足分を完全に消すことだと語る。

    「彼らがホンダをそのように見ていることは嬉しいですが、我々がようやく昨年のエンジンのレベルを凌いだと言われて喜んでいいのかはわかりません」

    「ホンダの全員が素晴らしい仕事をしていると思いますし、かなりの比率で改善し、素早く学び、成し遂げる必要があるものを適用していると思います。我々のエンジニアの全員が、正しい仕事をすることに高いモチベーションを持っています」

  • マクラーレン 「長谷川祐介のアプローチは新井康久とは完全に異なる」

    マクラーレン 「長谷川祐介のアプローチは新井康久とは完全に異なる」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、現在ホンダのF1プロジェクト責任者を務める長谷川祐介のF1チームとの仕事に対するアプローチは、前任の新井康久と比較して“完全に異なる”と表現した。

    2015年の厳しいシーズンを終え、マクラーレンとホンダの2年目はトラック内外で大きな進歩を果たしている。

    今年、3月1日にホンダのF1プロジェクトの責任者に任命された長谷川祐介は、ホンダF1第3期にチーフエンジニアとして現場運営を統括した経験を持っている。

    エリック・ブーリエは、長谷川祐介と強い絆で結ばれていると語る。

    「長谷川さんのアプローチは完全に異なる」とエリック・ブーリエはコメント。

    「彼とは非常に良い関係を築いている。我々はかなり定期的に顔を合わせている」

    「全員が忙しく、彼ら自身の仕事があるトラックだけでなく、とにかく定期的に会っている。彼はオープンで、透明で、強引で、賢い」

    「我々は協調的になってきているし、共同的にもなっている。マクラーレンが参加しているいくつかのプロジェクトでも見ることができると思うが、表に出てないものもある。全員が自分自身の仕事をしているからね」

    「だが、それは機能している。そこが鍵だ」

    エリック・ブーリエは、マクラーレンとホンダがブレークスルーを迎えるまで“それほど離れていない”と考えており、“ひとつのチームとしてプッシュしている”と感じてる。

    「マクラーレンとホンダはバランスがとれている」とエリック・ブーリエはコメント。

    「まずは我々のクルマを特定のレベルを十分に満たせるようにプッシュしなければならない。クルマをもっと良くできる余地はまだたくさんある。我々はそれをわかっている」

    「空力、サスペンションなど、何をやらなければならないかをわかっているし、どこに進むべきかもわかっている」

    「現在、ホンダは上向いてきている。それがシルバーストンで良いアップグレードを得ることができた理由だ」

    「我々には多くの開発の可能性がある。だが、現在は使うことができない。例えば、それはダウンフォースをもたらすが、ドラッグももたらすからだ。現在、競争的なままでいたければ、クルマにドラッグは必要ない」

    「倉庫にいくつか開発物があるが、それを持っていくことができないようなものだ。我々はホンダに一歩でステップアップすることを望んでいるからね。我々が一歩進み、ホンダが一歩進み、といった感じだ」

    「そういうわけで、共同のアプローチではあるが、順調に進んでいる」

    ホンダの次のパワーユニットのアップグレードは、夏休み後のF1ベルギーGP、もしくはその翌週のF1イタリアGPで投入されると予想されている。

    2014年からパワーユニット開発を形づくってきたトークンシステムは今シーズン末で廃止となるが、ホンダはまだドライバーあたり1シーズン4基という制限内で働かなければならない。

    「トークンシステムは、システム内では制約が少ないシステムだ」とエリック・ブーリエはコメント。

    「ホンダが望めば、彼らにはやりたいことをする自由が与えられる。だが、シーズンあたりに使えるエンジンが少ないので、我々は望んだときにアップグレードを使うことができない」

    「まだ自分たちがやっていることを心に留めておかなければならない」

  • フェルナンド・アロンソ 「F1カーを走らせる感覚は他では得られない」

    フェルナンド・アロンソ 「F1カーを走らせる感覚は他では得られない」

    マクラーレン・ホンダで厳しい時間を過ごし、2013年のF1スペインGP以降、勝ち星をあげていないフェルナンド・アロンソだが、それでもF1カーを運転することに興奮していると語る。

    フェルナンド・アロンソが、F1で最も競争的なドライバーのひとりであることは疑う余地のないことだが、勝利によって得られる興奮からはしばらく遠ざかっている。

    「僕は競争心の強い人間だし、F1では競争が重要だ。でも、F1で競争のためにレースをしていない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「それはサイクリングやテニスのような人生の他のエリアで得られている。スーパーマーケットで母親とレースをしたりね。F1でレースをしている理由は、他では得られない感覚をクルマが与えてくれるからだ。独特だ」

    「F1に近いものは他にはないので、この感覚がどのようなものかを説明するのは難しい。クルマに乗るたびに脳をリセットしなければならない。物事がとても速く起こるからね。数週間F1カーを運転していなかったら、そのパフォーマンスのレベルに驚かされる」

    「僕は競走を楽しむためにカートをしている。その感覚のためにF1で走っている。カートとF1のドライビングスタイルはかなり似ているけど、カートでは予想外のことは起こらない。脳が驚くことはない。カートがどうなるかは全て予測することができる」

    「F1ではそうはいかない。常に驚かされる。ブレーキをかけたとき、脳が追いつくのに0.2秒かかる。それはとても素晴らしい感覚なんだ。

    フェルナンド・アロンソは、激しい競争環境のなかで、F1ドライバーはわがままであることが必要だと語る。

    「無情でなければならない。他のドライバーに害を与えるわけではないけど、勝つためには自分自身に集中しなければならない。アドバンテージを得ることで相手を“傷つける”ことができれば、さらにいいね」

  • ジェンソン・バトン 「メルセデス一強状態がF1を退屈にした」

    ジェンソン・バトン 「メルセデス一強状態がF1を退屈にした」

    ジェンソン・バトンは、2年半の間メルセデスに挑戦できるチームが存在しないことが、F1を退屈なものにしたと考えている。

    現在、メルセデスはタブルタイトル3連覇にむけて進んでいるが、ジェンソン・バトンは、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのどちらが今年のチャンピオンを獲得するかについては関心を示しておらず、二人だけの戦いになっているF1は酷い状況にあると語る。

    「僕たちにが関係のない戦いだよね。誰が勝つか、勝たないかという戦いは僕にとって全く重要ではない」とジェンソン・バトンがコメント。

    「僕にとって重要なのは、他チームがトップ争いに関わることだ。同じクルマに乗った二人だけがトップ争いをすることはF1が必要としていることではない」

    「他のメーカーやチームがそれに加わる必要がある。僕たちが十分な仕事をしていないせいで、F1がつまらなくなっている」

    「メルセデスがレースにいなくなって、4台が勝利を争ったバルセロナのようなレースをみんなが求めている。それはこの3年間、僕たちになったことだし、今後のF1ではそれがもっと多くなることを期待している」

    ジェンソン・バトンは、2017年に導入される大幅なレギュレーション変更が、他チームがメルセデスに追いつく機会を与える役割を演じてくれることを望んでいる。

    「彼らはこれほど良い理由? 僕にはわからない。全員がそれを知っていれば、僕たちは彼らと同じくらい良くなっているだろうね」とジェンソン・バトンはコメント。

    「彼らには多くの非常に才能のある人材がいるし、レギュレーションが彼らに有利に働いているのかもしれない」

    「来季、彼らは追いつかれることになるか? たぶんね。可能性はある。でも、例えば、彼らのパワーユニットがフェラーリと比較して、それほど優れているとは思えない」

    「ただ、彼らにはとても良いマシンがある。全体的なパッケージが素晴らしい」

    「エンジンだけを指差して『これが彼らが良いパフォーマンスを発揮している原因だ』とは言えないと思う。他に多くのマシンが同じエンジンを搭載しているけど、どこもそれほどのフォーマンスは発揮できていない」

    来年、マクラーレンはメルセデスに挑戦できるかと質問されたジェンソン・バトンが「誰がどの位置にいるかを知るのはとても難しい」とコメント。

    「現在のトップ3チームは来季も強いと言っても間違いはないだろう。マクラーレン・ホンダも彼らと戦えるようになることを望んでいる」

    「このチームにいる人々と今シーズンを通しての開発という点ではイエスだ。来シーズンの開発という点では、僕たちのマシンがどの位置にいるかはわからない。ここにいる人材は非常に優秀だし、とても良い仕事をしてくれているけど、来年車がどの位置にいるかはわからない」

  • ホンダ F1 「マクラーレン・ホンダは“驚くべき”前進を果たした」

    ホンダ F1 「マクラーレン・ホンダは“驚くべき”前進を果たした」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、ホンダとマクラーレンが2015年末から“驚くべき”前進を果たしたと語る。

    新生マクラーレン・ホンダの初年度となった昨年は、わずか27ポイントの獲得で、コンストラクターズ選手権を10チーム中9位という厳しいシーズンとなった。しかし、2016年はここまではるかに競争的なシーズンを過ごしており、すでに42ポイントを獲得している。

    長谷川祐介は、期待していた結果を実現できていると語る。

    「ホンダ、そして、チームとして我々が果たした本物の進歩を目にできるのは素晴らしいことです」と長谷川祐介はコメント。

    「私は、昨年からずっと信頼性、ERS、ICEという3つのことに集中していると言ってきました」

    「信頼性は非常に良くなりました。我々は冬の間とシーズン前半のそれに対する彼らのハードワークを称賛しなければなりません。我々はシーズン中にERSとICEをアップデートしていますし、それら両方が期待していた働きをしています」

    「しかし、純粋にレースリザルトという観点では、我々は自分たちのポジションには満足していません。我々のターゲットはコンスタントにQ3に進出し、ポイント圏内にすることです。現時点でレースペースは非常に良くなっていますが、そのゴールを達成するには一貫性に欠けているので、進歩するためにプッシュし続ける必要があります」

    マクラーレン・ホンダは、ハンガリーでの2台揃ってQ3進出を含めて今シーズンここまで6回のQ3進出を果たしており、夏休み前に4戦中3戦でポイントを獲得している。