カテゴリー: ランド・ノリス

  • マクラーレン、ノリスのFP1での走行は「評価ではなく育成のため」

    マクラーレン、ノリスのFP1での走行は「評価ではなく育成のため」

    ランド・ノリスは、2019年のマクラーレンのドライバー候補として名前が挙げられているが、スポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェランは、ノリスがフリー1回目で走行するのは、評価のためではなく、育成のためだと主張する。

    ランド・ノリスは、F1ベルギーGPのフリー走行1回目にフェルナンド・アロンソに代わって出走し、グランプリ週末デビューを果たした。今週末のF1イタリアGPではストフェル・バンドーンに代わって2度目の走行を行う。

    しかし、ジル・ド・フェランは、ランド・ノリスの走行は、2019年のカルロス・サインツのチームメイトとして評価するためのものではないと主張する。

    「みなさんはそれを評価だと読んでいるが、私は育成と呼んでいる」とジル・ド・フェランはコメント。

    「1回のフリープラクティスやセッション、もしくは1回の予選セッションを根拠にドライバーを評価するのは非常に難しいことだ。一歩引いて、より広い視野で考える必要があると思ってる。それは全員にとって同じことだ」

    「実際、フリープラクティスセッションは、ランスを露出し、育成プランに沿って彼を手出すするという部分が大きい」

    しかし、そのような理由に関わらず、ジル・ド・フェランはここまでのランド・ノリスのパフォーマンスと貢献度には感銘を受けていると語る。

    「彼が持っているひとつ確かなことは、彼が新しい環境に素早く適応する能力だ」とジル・ド・フェランは付け加えた。

    「彼が行ったテストでもそれを目にしている。同じことがここでも起こった。育成の一環として彼を走らせたいと思っている。異なるダウンフォースレベル、コース上に多くのマシンがいる状況、路面の多くの進化などを彼に経験させたい」

    「彼は非常に素早くスピードを上げ、ミスなく、我々のために素晴らしい仕事をしてくれた。彼はまったく問題なかった」

    ランド・ノリスは、今の焦点はF2でタイトルを獲得することであり、それはマクラーレンのシート獲得のためにも重要なことだと語る。

    「F2も同じくらい重要だと思っている」とランド・ノリスはコメント。

    「ただ走って、良くない走りは見せたくない。マクラーレンはまだ僕にF2でうまくやることを望んでいるからね」

    「自分の履歴書にF2でタイトルを獲得したと書けるのは素晴らしいことだ。2位で終えたくはないし、まだベストを尽くしている」

    「どちらを優先させる必要があるかに関わらず、僕はまだ両方の世界を最大源に生かそうとしている」

    「まだF2の方がプライオリティが高いと思っている。F1のためにやれる準備はあまり多くない。あるポイントまでは準備の方法は両方とも似ている。50/50だと言いたい。両方でうまくやらなければならない」

  • バンドーンのマシン批判に審判が下る?モンツァでノリスが乗車

    バンドーンのマシン批判に審判が下る?モンツァでノリスが乗車

    ストフェル・バンドーンのマクラーレンのマシン批判に審判が下ることになるかもしれない。今週末のF1イタリアGPでは、ランド・ノリスがバンドーンのマシンでフリー走行1回目を走る。

    ランド・ノリスは、前戦F1ベルギーGPのフリー走行1回目にフェルナンド・アロンソに代わって出走。ストフェル・バンドーンに0.088秒差をつけ、最下位のバンドーンに対して18番手タイムを記録している。

    フリー走行2回目からマシンに戻ったストフェル・バンドーンは、FP2ではフェルナンド・アロンソに対して0.343秒、FP3では0.119秒、予選では0.390秒差をつけられて全セッションを最下位で終えた。

    ランド・ノリスは、ストフェル・バンドーンに代わって2019年にマクラーレンのレースドライバーを務めるとされている。そのプレッシャーもあってか、今季限りでF1を離れることが決定して物腰が柔らかくなっているフェルナンド・アロンソとは対照的にバンドーンのマクラーレン批判はエスカレートしている。

    金曜フリー走行後には「彼らは僕たちを比べたがっているだろうけど、比較する前にチームがまず僕にコース上で走れるクルマを与えるべきだ」とバンドーンは語っている。

    「今では僕の方に多くの問題が降りかかってきている。どうしていつも僕にばかり起こるのかちょっと理解しがたい。チームはできる限り最高の仕事をしようとしてくれているけど、今は僕の方に多くの問題が降りかかってきている」

    だが、そのマシン批判もF1イタリアGPで審判が下されるかもしれない。ランド・ノリスがストフェル・バンドーンのマシンに乗車してフェルナンド・アロンソとの比較に挑む。

    ランド・ノリスは「こことは大きく異なってくると思う」とスパ・フランコルシャンでコメント。

    「ここにはビッグブレーキングゾーンが多くない。ターン18とターン1にはあるけどね。それ以外はかなり長く、流れるようなコーナーだし、モンツァでは少ない。さらにここよりも低いダウンフォースで走る」

    「少し難しいだろうけど、同時に異なるパッケージでクルマを快適に感じ、様々なことを学ぶよい機会になるだろう。それがすべてだ」

    「ストフェルのマシンに乗るので、フェルナンドを相手に走るのも自分を発展させるのにも役立つだろう。どんなカタチであっても彼と比較できるのは良いことだ」

    2019年のマクラーレンのドライバー候補に挙げられているランド・ノリスだが、スパとモンツァでのフリー走行が何に繋がるかについてあまり考えていないと語る。

    「来年に関して僕から何かを言うのは難しい。まだイエスでもノーでもない」とランド・ノリスはコメント。

    「とにかくこの機会に自分にできる最高の仕事をするだけだ。自分に何ができるかを示し、一貫性があり、良いフィードバックをして、同時にミスをしないことだ。それが最大のチャンスだ」

  • ランド・ノリス、F1イタリアGPでもマクラーレンのFP1を担当

    ランド・ノリス、F1イタリアGPでもマクラーレンのFP1を担当

    マクラーレンは、今週末のF1イタリアGPでもランド・ノリスを再びフリー走行1回目で走らせる。

    今季マクラーレンのリザーブドライバーを務めるランド・ノリスは、2019年のドライバー候補に挙げられており、前戦F1ベルギーGPのフリー走行1回目にフェルナンド・アロンソに代わってMCL33をドライブ。グランプリs週末デビューを果たしていた。

    ランド・ノリスは、2019年のカルロス・サインツのチームメイトとしてマクラーレンのドライバー候補に挙げられている。

    マクラーレンのスポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェランは「彼は素晴らしい仕事をした」とベルギーでコメント。

    「彼は新しい状況への素晴らしい適応力を持っている。これまでのテストもそうだったが、ここでもそれを目にした」

    「我々は、彼の開発の一部として、低いダウンフォースレベル、コース上により多くのクルマがいる状況、トラックの進化などを実際にされに経験させるために彼をここで走らせたかった」

    「それは同じことだった。彼はすぐにスピードアップし、ミスなく素晴らしい仕事をした」

    「我々は彼のスキルを伸ばすのを助けるためにモンツァでも走る」

    ランド・ノリスがマクラーレンのレースドライバーに昇格するタイミングが現時点では不明だが、トロロッソから引き抜いたテクニカルディレクターの早期契約を実現するためにトロロッソ・ホンダに貸し出すとも噂されている。ランド・ノリスをフリー走行で走らせることは、彼の才能を紹介する意図もあると考えられている。

  • ランド・ノリス 「自分がF1でやれることを示せたと思う」

    ランド・ノリス 「自分がF1でやれることを示せたと思う」

    ランド・ノリスは、F1ベルギーGPのフリー走行1回目でマクラーレンを走らせて公式セッションデビュー。通常のF2のセッションもこなしながら忙しい一日を過ごした。

    ランド・ノリスは、フェルナンド・アロンソに代わってフリー走行1回目を担当。ストフェル・バンドーンを0.088秒上回り、18番手タイムを記録。FP1トップタイムを記録したセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)からは3.006秒差だった。

    「今日はF2とF1の間をやりくりしなければならず、とても忙しい一日だった」とランド・ノリスはコメント。

    「FP1に間に合うようにF1パドックにたどり着くためにバイクで移動しなければならなかった。ちょっとストレスはあったけど、それだけの価値はあったね!」

    「それでも良い一日だったよ。午前中はちょっと緊張していた。特にスパでクルマに戻るのはとてもエキサイティングなことだし、僕のお気に入りのトラックのひとつだからね。プログラムをうまく進めることができたし、十分な周回数うを重ねることができた」

    「ここでは過去にF4、フォーミュラ・ルノー、F3、F2で走っているし、今回はF1だ。すべてのクルマがここでどんな感じかはわかっているよ!」

    「僕たちはいくつか空力テストを実施していたし、僕の走行はどれも本格的なパフォーマンス走行ではなかった。それができれば素晴らしかったんだけどね。スピードは重要ではなく、一貫性とフィードバックが重要だった」

    ランド・ノリスは、F1カーを走らせることは他のどのシングルシーターよりもプレッシャーを感じるが、F1のレース週末がどのように進行するかを初めて経験する機会を得ることができたことは、今後F1でレースをするために貴重な経験だったと述べた。

    「F1で走ることは主にプレッシャーによって非常に異なる。ここにははるかに多くの人々がいる」とランド・ノリスはコメント。

    「レース週末に走行することがどんな感じかを直に見ることができたのは良い経験だったと思う。ストフェルやフェルナンドと比較した自分の位置もおおまかにわかったしね」

    ランド・ノリスは、F1ハンガリーテストでの走行で、今回のスパ・フランコルシャンで走る機会にむけた準備ができていると感じていたと語り、若手ドライバーはF1で走行する機会が少ないので、このチャンスを最大限に生かさなければならないことはわかっていたと述べた。

    「ブダペストテストで走った後、クルマに乗り込む機会が巡ってきてもかなり準備はできていると感じたし、すべてのことをより快適に感じられるようになってきている。ビルドアップにもそんなに時間はかからなかった」

    「F1では全般的にクルマに乗る機会がかなり少ないので、どんな走行機会でも最大限に生かす必要があると思っている。学び、自分自身を証明し、一貫性、速さ、信頼できることを示し、良いフィードバックを与える。今日はそれができたと感じている」

    ランド・ノリスは、2019年にマクラーレンでストフェル・バンドーンの後任、もしくはトロロッソ・ホンダでのF1デビューが噂されている。

  • マクラーレン、ランド・ノリスをF1ベルギーGPのフリー走行に起用

    マクラーレン、ランド・ノリスをF1ベルギーGPのフリー走行に起用

    マクラーレンは、ランド・ノリスをF1ベルギーGPのフリー走行1回目に起用することを発表。ランド・ノリスは、フェルナンド・アロンソに代わってフリー走行1回目を担当し、グランプリ週末デビューを果たす。

    2017年のヨーロッパF3チャンピオンであるランド・ノリス(18際)は、今年マクラーレンのリザーブドライバーを務めており、F1ハンガリーテストではMCL33での走行を担当している。2019年のマクラーレンでのF1デビューが噂されている逸材だ。

    今年、カーリンからF2に参戦するランド・ノリスは、チャンピオンシップ首位のジョージ・ラッセルから12ポイント差の2位につけている。

    マクラーレンは、すでに2019年にフェルナンド・アロンソがF1に参戦せず、カルロス・サインツが後任として加入することを発表しており、グランプリ週末でランド・ノリスの来季のレースシート昇格を評価していくことになると考えられている。

    マクラーレンのスポーティグディレクターを務めるジル・ド・フェランは「今週末、我々のリザーブドライバーであるランドがレース週末で初めてMCL33を走らせることになる。彼は金曜日のFP1でフェルナンドのマシンに乗る」とコメント。

    「これは彼の進行中の育成の一部であるだけでなく、クルマの進化とパフォーマンス評価のためでもある。我々はレースごとに戦略的な見解を進めていく。これは今後のグランプリでも我々に利益となるだろう」

    マクラーレンは、2019年のカルロス・サインツのチームメイトをまだ発表していない。現在、ドライバーを務めているストフェル・バンドーンは来季のシートを確保するだけの活躍をみせておらず、チームは2019年のドライバーの評価を進めている。

    ランド・ノリスの他に候補に挙げられているのが、現在、フォース・インディアでレースをしているメルセデスの育成ドライバーのエステバン・オコンだ。オコンは2019年にルノーに移籍するとみられていたが、ダニエル・リカルドの電撃移籍によってその可能性は断たれた。

    フォース・インディアは、ランス・ストロールの父親ローレンス・ストロールがチームを救済したことで、来季はランス・ストロールが加入することは確実とみられている。セルジオ・ペレスはチームに残留するとみられており、その場合、エステバン・オコンはシートを失うことになる。

    メルセデスは、エステバン・オコンに競争力のあるF1レースシートを与えたいと考えており、マクラーレンとすでに交渉を進めているとされている。ランド・ノリスは、2020年のマクラーレンの昇格を見据えて、もう1年リザーブドライバーとしてフリー走行で経験を積んでいく可能性を示唆しており、マクラーレンは2019年にカルロス・サインツとエステバン・オコンのラインナップで戦うとも予想されている。

    関連:2018年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ランド・ノリス 「他チームでF1デビューすることがベストとは限らない」

    ランド・ノリス 「他チームでF1デビューすることがベストとは限らない」

    マクラーレンのリザーブドライバーを務めるランド・ノリスは、噂されているトロロッソ・ホンダなどで2019年にF1デビューするという選択肢もあるが、F1昇格を遅らせた方がベストな選択かもしれないと語る。

    今シーズンの開幕時、ランド・ノリスは2020年にマクラーレンのF1シートを獲得できるのであれば、2019年はレースを欠場しても不満はないと語っていた。

    今年、F2選手権でタイトル争いを繰り広げているランド・ノリスは、2019年のマクラーレンのドライバー候補に挙げられているが、それ以外の複数のライバルチームから関心を寄せられている。

    今シーズン序盤には、レッドブルがトロロッソで結果を出せていないブレンドン・ハートレーの代役としてランド・ノリスの獲得について打診したが、ランド・ノリスを手放したくないマクラーレンはそれをすげなく断わった。

    しかし、トロロッソからテクニカルディレクターのジェームス・キーを引き抜き、早期加入を望むマクラーレンは、その交渉の切り札としてレッドブルにランド・ノリスを差し出すとも噂されている。

    異なるチームで走った後にマクラーレンに戻るというシナリオについて質問されたランド・ノリスは「もちろん、それもいいと思う」とコメント。

    「F1にいることができるという意味ではいいかもしれないけど、必ずしもそれがベストな選択ではないと僕は思う」

    「理想的には来年マクラーレンといることっだし、それがパーフェクトな状況だ」

    マクラーレンはまだ2019年に現行ドライバーの二人のどちらとも契約を発表していない。フェルナンド・アロンソはF1を離れてインディカーへの参戦が噂され、ストフェル・バンドーンは厳しいシーズンを過ごしたことでシート喪失の危機に陥っている。

    F1の“シリーシーズン”に初めて関与することになった心境について質問されたランド・ノリスは「それを言うのは難しい。特にフェルナンドが来年に何をしたいと思っているかを実際に僕たちの誰もわかっていない状況だからね」とコメント。

    「もちろん、F1にいることができればとても嬉しいだろう」

    「でも、同時にマクラーレンと一緒にいてFP1で走りたいと思う、F1で走る機会が増えると言っていいかもしれない」

    「なので、2020年にシーズンが確認された方がより良い機会かもしれないし、もっと良い状況にいられるかもしれない」

    今年、ランド・ノリスはFの開幕戦バーレーンで優勝する鮮烈デビューを果たしたが、それ以降は勝っておらず、メルセデスのジュニアドライバーであるジョージ・ラッセルにランキング首位の座を明け渡している。

    シーズンの3分の2が終了した段階でランド・ノリスはジョージ・ラッセルに12ポイント差をつけられているが、その経験は必ずしもF1デビューにもう1年費やしてもいいという寛容な心に影響しているわけではないと主張する。

    「この時代のF1は飛び乗ってすぐに速く走れるほど簡単なものではない。F2と比較すれば特にね。多くのドライバーにとってそうだと思う。僕でさえ時間はかかる」

    「FP1でいろいろと経験すれば、クルマ、チーム、彼らがどの方向に進んでいるかについて多くのことを学ぶことができる。もちろん、2020年にむけてもっと良いポジションにいられるだろう。でも、それは1つの環境に過ぎない」

    「他にも多くのことが起こる可能性がある」

  • マクラーレン 「短期契約であればランド・ノリスのローン移籍に前向き」

    マクラーレン 「短期契約であればランド・ノリスのローン移籍に前向き」

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、将来の完全移籍というオプションがないのであれば、今シーズン中にリザーブドライバーを務めるランド・ノリスをトロロッソ・ホンダにローン移籍させることを検討すると語る。

    イギリス出身のランド・ノリス(18歳)は、次世代のルイス・ハミルトンとも呼ばれて注目されている逸材。最近、トロロッソ・ホンダがブレンドン・ハートレーの後任として獲得オファーを出したと報じられた。

    しかし、トロロッソ・ホンダ側は来シーズンにランド・ノリスを走らせるための優先オプションを得ることを望んだため、マクラーレンはそのオファーを拒否したとされている。

    現行ドライバーのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの将来が不確定となっているマクラーレンは、2019年にランド・ノリスをマクラーレンのレースドライバーに昇格させることを含めて、あらゆるオプションをオープンにしたいと考えている。

    ザク・ブラウンは、ランド・ノリスの将来に役立つ短期的なオファーであれば、今シーズンのローン移籍も検討すると語る。

    今シーズン、ランド・ノリスをトロロッソ・ホンダにローン移籍させることに興味があるかと質問されたザク・ブラウンは「ランドが経験を積む機会があれば、我々はそれを検討するだろう」とコメント。

    「ランドはマクラーレンのドライバーだ。彼にはここでの明るい未来がある。だが、ランドを長期的などこかに行かせることに興味はない」

    フェルナンド・アロンソは、今週末のル・マン24時間レースに焦点を当てているが、マクラーレンの現在の不振を考えれば、今シーズン末でF1を引退する可能性が高いと考えられている。

    将来のプランについて質問されたフェルナンド・アロンソは「2019年はまだ先のことなのでわからない」と Sky Sports にコメント。

    「通常、夏休み後に決断を下そうとしているし、今年もそれは変わらない」

    「重要な決断になるのは確かだ」

  • マクラーレン、ランド・ノリスのトロロッソ・ホンダへのローン移籍を拒否

    マクラーレン、ランド・ノリスのトロロッソ・ホンダへのローン移籍を拒否

    マクラーレンは、ブレンドン・ハートレーの後任としてシーズン途中にランド・ノリスを起用したいとのトロロッソ・ホンダからのオファーを拒否していたことが明らかになった。

    F1スペインGPの週末、レッドブルはトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーのパフォーマンスに不満を抱いており、シーズン途中にハートレーがシートを喪失するとの噂が広まった。

    BBC の報道によると、レッドブルはF1スペインGP前に今季マクラーレンのリザーブドライバーを務めるランド・ノリス(18歳)をブレンドン・ハートレーに代えて走らせるという契約をマクラーレンにオファーしたが、マクラーレンはそのオファーを拒否し、ランド・ノリスをフォーミュラ2に専念させることを選んだという。

    レッドブルからのオファーは、7月1日にレッドブル・リンクで開催されるF1オーストラリアGPでブレンドン・ハートレーに代えてランド・ノリスを走らせるというものだったという。また、契約が破綻したもうひとつの条件として、トロロッソ・ホンダ側は来シーズンにランド・ノリスを走らせるための優先オプションを得ることを望んだとされている。

    今季マクラーレンは、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンを起用しているが、アロンソに関しては2019年にマクラーレンとインディカー参戦が噂されており、バンドーンに関しては今シーズン限りでのシート喪失が噂されている。そのため、マクラーレンは2019年にランド・ノリスをレースシートに昇格させるという選択肢が残されている。

    マクラーレンは、永続的にランド・ノリスをレッドブルに奪われることを恐れ、また若い才能にあまりに早い段階で注目を浴びさせることを避けたいと考えたとされている。

    この報道についてマクラーレンの広報担当は「他チームから我々のドライバーにアプローチがあることは驚くことではありません。彼らも我々と同じように才能のあるドライバーと考えているのは明らかです」とコメントした。

    また、報道後、ランド・ノリス自身も「そのような話があったことを光栄に思っているけど、僕はF2に集中しているし、マクラーレンにコミットしている。この種のことはマネジメントに任せている」とマクラーレンの広報を通じてコメントを発表した。

    ランド・ノリスは、昨年のヨーロッパF3選手権への参戦初年度で圧倒的な強さでチャンピオンを獲得し、今季のマクラーレンのリザーブドライバーに就任。イギリス出身ということもあり、次世代のルイス・ハミルトンとも呼ばれて注目されている逸材だ。今年はフォーミュラ2に初参戦し、開幕戦のバーレーンで優勝。チャンピオンシップを27ポイントリードしている。

    マクラーレンからランド・ノリスをローン移籍で獲得するという決定は、ヘルムート・マルコが率いるレッドブルの上層部が行ったとされている。

    レッドブルのドライバープログラムは無情なことで知られており、レッドブルの姉妹チームであるトロロッソは、ジュニアドライバーの一人がパフォーマンスが悪い場合にドライバーラインナップを変更してきた歴史がある。実際、ブレンドン・ハートレーが昨シーズン後半にF1のチャンスを得たのは、不振のダニール・クビアトが解雇されたからである。また、レッドブルのドライバープラグラムを率いるヘルムート・マルコは若い才能を起用することに接触的であり、2016年のF1スペインGP直前にダニール・クビアトに代えてマックス・フェルスタッペンをトロロッソからレッドブル・レーシングに昇格させている。

    いずれにしろ、今回の報道で、レッドブルがブレンドン・ハートレーの解雇を検討していることは明確となった。今季トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたブレンドン・ハートレーは、チームメイトのピエール・ガスリーが18ポイントを獲得しているのに対し、度重なるミスもあり、まだ1ポイントしか獲得できていない。

  • トロロッソ・ホンダ:ブレンドン・ハートレーの後任にランド・ノリス?

    トロロッソ・ホンダ:ブレンドン・ハートレーの後任にランド・ノリス?

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーの後任候補として、レッドブルはマクラーレンの注目の新人ランド・ノリスのローン移籍での獲得を検討していると MOTORSPORT WEEK が報じている。

    ブレンドン・ハートレーとチームメイトのピエール・ガスリーは、昨シーズン後半にダニール・クビアトの解雇、ホンダとのエンジン契約に絡んだカルロス・サインツのルノー移籍にともなって、トロロッソでF1デビューを果たした。

    レッドブルの姉妹チームであるトロロッソは、ジュニアドライバーの一人がパフォーマンスが悪い場合にドライバーラインナップを変更してきた歴史があり、これまで複数の情報源が18ポイントを獲得しているピエール・ガスリーと比較して1ポイントしか獲得できていないブレンドン・ハートレーがシート喪失の危機にあると報じている。

    F1スペインGPの週末には、元ザウバーのF1ドライバーを務めたメルセデスの契約ドライバーであるパスカル・ウェーレインがブレンドン・ハートレーの後任を務めるという噂が広まったが、ハートレーは自分には契約があるとしてこの噂を一蹴している。

    「噂を聞いて驚いている。僕には契約がある。F1では常に多くの噂があるし、ドラバーとしてはあまり記事を読まない方がいいと思う」とブレンドン・ハートレーは語っている。

    現在、レッドブルはジュニアドライバーが枯渇。最も年長なドライバーはダニエル・ティクトゥムだが、まだヨーロッパF3選手権への参戦を開始したばかりであり、少なくとも2020年まではF1昇格は難しいと見られている。それはホンダの育成ドライバーである福住仁嶺も同じことが言える。

    したがって、レッドブルは外部に目を向けなければならないが、最新の噂では現在フォーミュラ2をリードするランド・ノリスをマクラーレンからローン移籍で獲得することを検討しているとされている。

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンを起用しているが、アロンソに関しては2019年にマクラーレンとインディカー参戦が噂されており、バンドーンに関しては今シーズン限りでのシート喪失が噂されている。そのため、フル参戦にむけてランド・ノリスにF1での経験を積ませておくことはマクラーレンにとってもメリットとなる。

    レッドブルは、ブレンドン・ハートレーに実力を証明するためにあと数レースのチャンスを与えるとされている。

    これまでブレンドン・ハートレーの後任候補には、パルカル・ウェーレイン、アントニオ・ジョヴィナッツィ、フェリックス・ローゼンクヴィスト、ロバート・クビサといった名前が挙げられている。

  • ランド・ノリス 「マクラーレンのドライバー計画に“頭痛の種”を与えたい」

    ランド・ノリス 「マクラーレンのドライバー計画に“頭痛の種”を与えたい」

    マクラーレンのリザーブドライバーを務めるランド・ノリスは、今年のフォーミュラ2でタイトルを獲得して、マクラーレンの2019年以降のドライバー計画に“頭痛の種”を与えられたら嬉しいと語る。

    今年フォーミュラ2に初参戦するランド・ノリス(18歳)は、今月初めのバーレーンでの開幕戦のレース1で優勝。レース2でも4位でフィニッシュし、ドライバーズ選手権のトップに立っている。

    仮にフォーミュラ2でタイトルを獲得した場合、翌年には同シリーズには参戦できなくなる。現在、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンを起用するマクラーレンにとっては、将来のスター候補が流出する危険性もはらんでいる。

    フォーミュラ2でタイトルを獲って、マクラーレンの今後のドライバー計画を悩ませたいかと質問されたランド・ノリスは「もちろん、頭痛の種に慣れたら嬉しいね!」とコメント。

    「僕にとって良いことだし、少なくとも彼らは僕がどのポジションに置くことができるかについて考えている」

    「現時点で彼らはフェルナンドとストフェルにとても満足していると思う。彼らは今、多くの開発を進めているところだし、経験が多いドライバーの方が助けになる」

    「僕が飛び込んだ場合、F1に少し慣れなければならないので、発展率としては少し速くなるだろう。それが今の彼らがいるポジションだと思うし、彼らはそれなりに満足している」

    ランド・ノリスは、2015年にF4でシングルシーターデビューして以降、毎年ステップアップを果たしてきたが、フォーミュラ2でタイトルを獲得してもF1でシートを獲得できなかった場合、2019年は次にステップアップを果たせない最初の年となる。

    「F2で勝ったらもう1年は走れないし。毎年、僕は次のカテゴリーにステップアップしてきたけど、ステップアップする機会を得られない初めての1年になるだろう」

    「でも、今はそんあことを考える必要はないと思っている。とにかく自分がやらなければならない仕事に集中して、フォームラ2で勝つ必要がある。心配するのはシーズン後半になってからだ」

    ランド・ノリスは、現在のマクラーレンでドライバーを務めるストフェル・バンドーンと似た立場にあるかもしれない。ストフェル・バンドーンは2015年にGP2でタイトルを獲得したが、翌年にF1シートを確保できず、日本でスーパーフォーミュラに参戦している。