カテゴリー: F1日本GP

  • 角田裕毅 レッドブルF1鈴鹿テスト参加報道も実現せず ハジャー起用が発表

    角田裕毅 レッドブルF1鈴鹿テスト参加報道も実現せず ハジャー起用が発表

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、F1日本GP後に鈴鹿サーキットで実施されるピレリのタイヤテストに参加するとの報道があったが、実際には走行しないことが明らかになった。

    鈴鹿サーキットは、このF1タイヤテストを3月31日と4月1日の2日間にわたりレーシングコースで実施すると発表しており、一般来場者も観覧可能となっている。走行時間は両日ともに午前9時から13時、午後14時から17時30分までを予定している。

    GPblogは当初、マックス・フェルスタッペンの欠席に伴い角田裕毅が代役としてレッドブルで走行する可能性を報じていたが、その後、鈴鹿サーキットで発表された走行予定では角田裕毅の名前は含まれていない。

    なお、レッドブル・レーシングはF1日本GP決勝でマックス・フェルスタッペンが8位、アイザック・ハジャーが12位に終わるなど、厳しい週末を強いられていた。

    レッドブルはハジャーを起用
    レッドブル・レーシングは、鈴鹿で行われる2日間のタイヤテストの両日ともアイザック・ハジャーを起用することを決定した。

    一方で、姉妹チームのレーシングブルズは初日にリアム・ローソン、2日目にアービッド・リンドブラッドを走らせる予定となっている。

    報道との食い違い
    今回の件では、フェルスタッペンがテストを欠席するという状況から角田裕毅の起用が有力視されていたが、実際には若手ドライバーを優先する形となった。

    結果として、角田裕毅のレッドブルでの走行機会は今回も見送られることになった。

  • 角田裕毅 交際説が浮上 ケイナがF1日本GP帯同 SNSで“相互いいね”

    角田裕毅 交際説が浮上 ケイナがF1日本GP帯同 SNSで“相互いいね”

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)の周囲で、新たな関係性に注目が集まっている。インフルエンサー兼モデルとして活動するケイナの存在が、東京でのイベントからF1日本GPまで一貫して確認されているためだ。

    近年、ドライバーのプライベートもSNSを通じて可視化されやすくなっている中で、両者の動きはファンの間でも話題となっている。特にインスタグラム上での“相互いいね”の頻度が高く、一定の関係性を示唆するものとして注目されている。

    ケイナの素顔 元アイドルの娘で国際派タレント
    ケイナ(Kayna)は、元「わらべ」のメンバーでタレントの倉沢淳美の長女。オーストラリア人の父を持ち、ドバイで育ったバイリンガル(日本語・英語)タレントだ。

    2023年から日本で本格的な芸能活動をスタートし、インフルエンサーやモデルとして活動の幅を広げている。

    東京イベントから鈴鹿まで同行
    ケイナは東京で行われた関連イベントに姿を見せていたほか、F1日本GPの現地でも目撃されている。単発の参加ではなく、複数の場面で角田裕毅の近くにいる様子が確認されており、その存在感は徐々に高まっている。

    こうした継続的な帯同は、単なる友人関係以上のものではないかという見方を強めている。

    SNS上で浮かび上がる“パターン”
    さらに注目されているのが、インスタグラム上でのやり取りだ。両者は互いの投稿に頻繁にリアクションを示しており、その継続性からファンの間では「明確なパターン」として認識され始めている。

    ただし、現時点で両者が関係について公に言及した事実はなく、あくまで周囲の観測に基づく話題にとどまっている。それでも、東京から鈴鹿まで続いた一連の流れは偶然とは言い難く、今後の動向にも注目が集まる状況となっている。

  • オリバー・ベアマン F1日本GPで50G事故「何が起こり得るか事前に警告」

    オリバー・ベアマン F1日本GPで50G事故「何が起こり得るか事前に警告」

    オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)は、F1日本GP決勝で発生した50Gの大クラッシュについて、FIAに事前に危険性を警告していたと明かした。2026年F1レギュレーションが生む異常な速度差が事故の要因となった。

    18番グリッドからスタートしたベアマンはレース中盤、スプーンカーブ進入で前方のフランコ・コラピント(アルピーヌ)との急激な接近により回避行動を取った。

    その結果、芝生に乗ってコントロールを失い、コーナー外側のバリアに激突した。この事故によりセーフティカーが導入された。

    ベアマンは自力でマシンから脱出したが足を引きずる様子が見られ、マーシャルの補助を受けてメディカルセンターに搬送された。その後の検査で骨折などの重大な負傷は確認されなかった。

    ベアマン「本当に怖い瞬間だったが無事だ」
    「まず第一に、体は大丈夫だ。本当に怖い瞬間だったけど、すべて問題ない。それが一番重要なことだ」とベアマンは語った。

    「マシンはかなりダメージを受けてしまったけど、ここから1か月あるからリセットして戻ってくることができる。チームには心から謝りたい。彼らにとっては大きな仕事になるからだ」

    「アドレナリンが抜けてきているところで、帰りの移動は長くなりそうだけど、本当に問題はない」

    「重要なのは、みんなの士気がとても高いことだ。ここから1か月で立て直して、マイアミではより強くなって戻ってくる。それが目標になる」

    「50km/hのオーバースピード」新規則の影響を指摘
    ベアマンは事故の直接的な原因について、異常な速度差に言及した。

    「かなり大きなオーバースピードだった。50km/h差だ。これは新しいレギュレーションの一部で、僕たちが慣れていかなければならないものだと思う」

    「ただ、あれだけの速度差があった中で、十分なスペースが与えられなかったとも感じている」

    「金曜日に他のドライバーやスチュワードとも話していたことだけど、こういう大きな速度差があるからこそ、もっと余裕を持った対応や準備が必要だ」

    「僕たちはグループとしてFIAに何が起こり得るか警告していた。そして今回の事故は、新しいレギュレーションで初めて見られた巨大な速度差がもたらした不運な結果だ」

    オリバー・ベアマン F1 日本GP

    FIAが声明「レギュレーションは4月に見直しへ」
    レース後、FIAは今回の事故を受けて声明を発表した。

    「2026年レギュレーションは導入以降、FIA、チーム、パワーユニットメーカー、ドライバー、FOMの間で継続的に議論されてきた」

    「これらの規則はエネルギーマネジメントなど複数の調整可能な要素を含んでおり、実走データに基づく最適化が前提となっている」

    「シーズン序盤のデータ収集と分析を踏まえた上で、構造的な見直しを行う方針はすべての関係者で共有されている」

    「そのため、4月には複数の会議が予定されており、新レギュレーションの運用評価と必要に応じた改善が検討される」

    「特にエネルギーマネジメントに関する変更は慎重なシミュレーションと分析が必要であり、現時点で具体的な変更内容を推測するのは時期尚早だ」

    「FIAは今後もすべての関係者と協力し、スポーツとして最善の形を追求する。安全性は常に最優先事項であり、今後のアップデートは適切なタイミングで公表される」

    今回の事故は、2026年F1が抱える“エネルギー起因の速度差”という新たな課題を浮き彫りにした形となった。シーズン序盤の段階で露呈したこの問題に対し、4月の議論がどのような方向性を示すのかが注目される。

  • ジャック・ブラック F1日本GPでチェッカーフラッグ担当 アントネッリ優勝を演出

    ジャック・ブラック F1日本GPでチェッカーフラッグ担当 アントネッリ優勝を演出

    ジャック・ブラックがF1日本GPでチェッカーフラッグを振り、アンドレア・キミ・アントネッリの優勝の瞬間を演出した。

    世界的な人気を誇るF1ではグランプリ週末に著名人がパドックを訪れることは珍しくないが、2026年の鈴鹿でも映画スターたちの姿が注目を集めた。

    ジャック・ブラック、アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・プラット、ブリー・ラーソンは、日本で新作映画『ザ・スーパーマリオ・ギャラクシー・ムービー』のプロモーションを行うため来日しており、その一環としてサーキットを訪問した。

    一行はフェラーリのガレージでレースを観戦し、シャルル・ルクレールの表彰台を見届けた。ルイス・ハミルトンは6位でフィニッシュしている。

    レース終盤にはジャック・ブラックがチェッカーフラッグを担当し、トップでフィニッシュラインを通過したアンドレア・キミ・アントネッリの勝利の瞬間を彩る形となった。

    ジャック・ブラック F1 日本GPジャック・ブラック 鈴鹿サーキット

  • アストンマーティン・ホンダF1 今季初完走も課題山積み「祝う状況ではない」

    アストンマーティン・ホンダF1 今季初完走も課題山積み「祝う状況ではない」

    アストンマーティン・ホンダF1は2026年F1日本GP決勝でフェルナンド・アロンソが18位完走を果たし、今季初のレース完走を達成した。一方でランス・ストロールは30周目にトラブルでリタイアしている。

    ホンダの母国レースで完走を果たしたことは大きな節目となったが、パフォーマンスと信頼性の両面で課題が残る結果となり、チーム内に祝福ムードはなかった。

    クラック「祝福ムードではまったくない」
    マイク・クラックは今回の結果について冷静に評価した。

    「チームの雰囲気が祝福ムードではないのは明らかだ」

    「だが、メルボルンを振り返れば、我々は6周走ることについて話していた。上海では全セッションをこなすことはできたが、その合間には、すべてのセッションを走るために多くの作業が必要だった。今回はそうではなかった」

    「今回はセッションの合間に通常どおりマシンを準備することができた。そして我々の目標は、明らかに控えめな目標だったが、2台そろって完走することだった。我々は1台でそれを成し遂げた。だから、小さな一歩だ」

    クラック「重要な一歩だが改善は不可欠」
    クラックはホンダとの協働を含め、この完走が持つ意味を認めつつも、課題の大きさを強調した。

    「今日の目標はレース距離を完走することだったが、フェルナンドが18位でそれを達成した」

    「これはチームと技術パートナーであるホンダにとって、母国レースでの重要な瞬間だ」

    「信頼性は改善していることを示せたが、ランスのマシンに発生したICEの水圧トラブルが示すように、まだ多くの作業が必要だ」

    「また、我々のパッケージのパフォーマンスは必要なレベルには遠く及んでおらず、改善に向けて取り組まなければならない」

    「ドライバーたちの決意とレースへの姿勢には感謝したい」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム ホンダF1

    パフォーマンス面では「大きな前進」が必要
    信頼性の改善だけでは状況は好転しないと、クラックは認めている。

    「信頼性の問題を修正し始めた瞬間に、誰もがパフォーマンスに目を向ける」

    「そしてそこを見ると、我々には小さな一歩ではなく、大きな前進が必要だ。我々はこの5週間の休みを使って、その第一歩を踏み出さなければならない」

    「だが、乗り越えなければならない山は大きい」

    AMR26の課題も明確「我々にも責任がある」
    外部からはホンダ側に注目が集まるが、クラックはシャシー側の課題も認めている。

    「我々が抱えているパフォーマンス不足については、我々自身にも責任がある」

    「高速コーナーで良くないし、最低重量にも達していない。だから取り組むべきことは明確だ」

    「ホンダも現状に満足していないし、最大限にプッシュしている。我々の両者に多くの仕事が待っている」

  • YOSHIKI F1日本GPで国歌演奏「君が代」をピアノ&ドラムで特別アレンジ

    YOSHIKI F1日本GPで国歌演奏「君が代」をピアノ&ドラムで特別アレンジ

    YOSHIKIが3月29日、三重・鈴鹿サーキットで開催された2026年F1日本グランプリ決勝のスタート前セレモニーで、日本国歌「君が代」を演奏した。

    今回のパフォーマンスはピアノとドラムを軸にした特別アレンジで行われ、F1決勝直前の張り詰めた空気の中、会場を埋めた大観衆から大きな歓声が上がった。YOSHIKI公式サイトも、今回の演奏が180以上の国と地域に向けて中継されたと伝えている。

    演奏後、YOSHIKIは自身の配信番組「YOSHIKI CHANNEL」に出演。当初は鈴鹿からヘリコプターで都内へ移動する予定だったが、その後、名古屋駅まで移動して新幹線に切り替えたことを明かした。生配信開始から63分後に番組へ登場し、移動手段を急きょ変更したことも明らかになった。

    番組内でYOSHIKIは、今回の「君が代」のアレンジについて「すごい綿密に考えた」と説明。ピアノだけの案、ピアノとストリングスの案、さらにもっと激しい構成など複数パターンを検討し、最終的には8案ほど作ったことを明かした。そのうえで、F1側にいくつかの骨格案を提示し、反応を踏まえながら仕上げていったという。演奏の軸としてはピアノを“マスト”と位置づけつつ、ストリングス、ドラム、ギターを重ねることで、荘厳さと高揚感を両立させる構成を追求した。

    とりわけ大きな見どころになったのが、ピアノからドラムへ移行する演出だった。YOSHIKIは、右手でピアノ、左手でドラムを扱いながら、足元のペダルも切り替えていく構成を採用。さらにギターを加えることで厚みを補強し、「今まで聞いたことがないような『君が代』」を目指したことがうかがえる内容となった。自身も「結構アレンジは悩んだ」と語っており、国家演奏としての格式と、F1という舞台にふさわしい劇的な演出の両立に強くこだわっていたことが伝わった。

    番組には、現地で実況を担当したサッシャも出演。今回のパフォーマンスについて「ピアノ、ストリングス、ロック、ドラムと、時代も音楽の様式も超越していた」と評し、「日本としてのプレゼンテーションになった」と絶賛した。サッシャは、近年のF1がレースだけでなく総合エンターテインメントとして進化しているとしたうえで、YOSHIKIの国歌演奏は、その流れを象徴する出来事だったと振り返った。

    YOSHIKI自身も、F1が世界的にエンターテインメント性を高めていることに触れながら、「しっかりやろうと思って、すごい考えました」とコメント。演奏後にはアメリカやヨーロッパからも反響が届いたと明かし、「良かったと言ってくれて良かった」と安堵の表情を見せた。一方で、感情が高まりすぎて「ちょっと左手しびれてきた」と苦笑する場面もあり、全身全霊で臨んだステージだったことをうかがわせた。

    今回の出演は、4月3日から東京ガーデンシアターで開幕する「YOSHIKI CLASSICAL」に向けた過密スケジュールの真っただ中で実現したものでもある。YOSHIKIは番組内で、クラシック公演に向けてほぼ毎日3時間のレッスンを続けていると明かし、東京公演を皮切りにロサンゼルス公演、さらにその先の世界展開も視野に入れていることを示唆した。今回のF1日本GPでの国歌演奏は、そうした“覚醒前夜”のYOSHIKIを象徴する、一夜限りの歴史的パフォーマンスとなった。

  • フェルナンド・アロンソ F1日本GP前に危険性を警告 ベアマン事故を“予見”

    フェルナンド・アロンソ F1日本GP前に危険性を警告 ベアマン事故を“予見”

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・ホンダ)は、2026年F1日本GPの決勝スタート前から、新レギュレーションがもたらす危険性について警鐘を鳴らしていた。

    鈴鹿ではオリバー・ベアマン(ハースF1チーム)の大クラッシュが発生し、エネルギーマネジメントによる速度差が安全面で大きな議論を呼ぶ結果となったが、その内容はアロンソの事前の指摘と一致するものだった。

    アロンソが指摘した“避けるだけのオーバーテイク”
    アロンソは決勝直前、配信メディアのインタビューで現在のレースのあり方について次のように語っていた。

    「今見ているオーバーテイクは意図したものではない。前のクルマよりバッテリーが多いか少ないかだけで状況が決まる。結果として、ぶつかるか、抜くかのどちらかになる。それは本来のオーバーテイクではなく、回避行動に近いものだ」

    「リスクを取るとか、遅らせてブレーキングするとか、コーナーで外から行くとか内側に飛び込むとか、そういう駆け引きではない。単純にバッテリーが多いか少ないかで、抜くか抜かれるかが決まる。だからレースにバリエーションがない」

    この発言は、速度差によって“自然に発生する追い抜き”が増え、ドライバー主体のバトルが失われている現状を指摘したものだった。

    ベアマン事故が示した“予測されていた危険性”
    実際のレースでは、フランコ・コラピント(アルピーヌ)のマシンがストレート上でバッテリー切れにより急激に減速し、そこに高速で接近したベアマンが追突する形となった。

    ベアマンはこの事故について、約50km/hという大きな速度差が原因だったと説明し、新レギュレーションによるエネルギーマネジメントの影響だと指摘した。

    「約50km/hの速度差があった。これは新しいレギュレーションの影響で、まだ僕たちが完全に扱いきれていない部分だ」

    またベアマンは、十分なスペースが与えられていなかったと感じていたことも明かしている。

    「その速度差を考えれば、もっとスペースが必要だったと思う」

    さらに、このような速度差のリスクについては金曜日の段階でドライバー間およびスチュワードとの間で議論されていたことも明かし、今回の事故は“想定されていた危険”が現実になったものだと強調した。

    「こうした速度差についてはすでに話し合っていた。ドライバーたちはFIAに対して警告していた」

    結果として、アロンソの事前の指摘は現実のクラッシュによって裏付けられる形となり、2026年F1レギュレーションに対する安全面の懸念はさらに強まることとなった。

  • ルイス・ハミルトン F1日本GP後 FIAを批判「ドライバーに発言権はない」

    ルイス・ハミルトン F1日本GP後 FIAを批判「ドライバーに発言権はない」

    ルイス・ハミルトン(フェラーリ)はF1日本GP後、2026年F1レギュレーションをめぐる議論について、ドライバーには意思決定の権限がなく、FIAはチームの意見ばかりを聞いていると批判した。

    鈴鹿ではエネルギーマネジメントによる速度差が問題となっており、ドライバー側からは安全面への懸念が強まっているが、その声が反映されていない現状が浮き彫りとなった。

    ハミルトン「ドライバーに発言権はない」
    ルイス・ハミルトンは、レギュレーション変更に関する議論にドライバーが関与できていない現状を明言した。

    「ドライバーには発言権がない」

    「僕たちには力がない。委員会にも入っていないし、投票権もない」

    ドライバーが意見を出しているにもかかわらず、意思決定に関与できない構造が問題として指摘された。

    サインツJr.「チームだけを見れば問題に見えない」
    カルロス・サインツJr.も、現在の状況はチームの視点だけで判断されていることが原因だと指摘した。

    「それが、チームの声だけを聞いたときに起こる問題だ。テレビで見ていれば、彼らはレースは問題ないと思うのかもしれない」

    「でもドライバーの立場でレースをしていて、50km/hもの速度差が生まれると分かれば、それはレースではない」

    「こんな速度差があるカテゴリーは世界中にない。大きな事故が起きるのはそういうときだ。意表を突かれるし、遅れてディフェンスしたときに、自分か後ろのクルマが巻き込まれる」

    さらにサインツJr.は、FIAに対して改善を求めた。

    「僕たちのフィードバックに耳を傾けてほしい。チームの声だけではなくてだ」

    「マイアミまでに状況を改善するプランを出してほしいし、このレギュレーションを今後も改善し続けるための中期的なプランも必要だ」

    ベアマンの事故で問題が顕在化
    日本GP決勝ではオリバー・ベアマンがクラッシュを喫し、フランコ・コラピントとの間に約50km/hの速度差があったとされる。この事故により、ドライバーが指摘してきたリスクが現実のものとなった。

    ベアマンに深刻なけがはなく、ハースF1チームはコラピントに責任はないと説明している。

    FIAは事故後、関係者とともに今後の対応を協議していく方針を示しており、2026年F1レギュレーションをめぐる議論は今後さらに重要性を増すことになる。

  • リアム・ローソン F1日本GP9位「セーフティカーに助けられた」

    リアム・ローソン F1日本GP9位「セーフティカーに助けられた」

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は2026年F1日本GPで9位入賞を果たしたが、「セーフティカーに助けられた」と率直に認め、マシンの速さ不足にも言及した。

    予選で抱えていたバランスの問題を修正して臨んだ決勝だったが、純粋なペースでは苦しい状況だったことを自ら明かしつつ、それでも結果を持ち帰った。

    レース後のインタビューでローソンは次のように語った。

    「スタート位置や、昨日の予選で抱えていたバランスの問題を考えれば、マシンをうまく修正して強いレースができたと思う」

    「間違いなく簡単なレースではなかったし、今日はセーフティカーにかなり助けられた。良い結果だし、このポイントは受け取って、ここからさらに改善していきたい」

    リアム・ローソン F1 日本GP ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    さらにローソンは、現状のパフォーマンスについても率直な見解を示した。

    「正直なところ、僕たちはまだそれほど速くはないと思う。それでも3回ポイントフィニッシュできているのは大きい」

    「もし本当に速いクルマを手に入れられれば、もっと良い位置に行けるはずだし、今やっている判断を続けていけばかなり楽しみな状況になると思う」

    結果だけを見ればポイント獲得だが、その裏側には運と課題の両方があったことをローソン自身が認めた形となった。

  • マックス・フェルスタッペン F1日本GP「レッドブルは中団争い」失速を認める

    マックス・フェルスタッペン F1日本GP「レッドブルは中団争い」失速を認める

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2026年F1第3戦日本GP決勝を8位で終え、「僕たちはフロントではなく中団争いにいる」と述べ、レッドブルの失速を認めた。

    予選Q2敗退からの巻き返しを図ったフェルスタッペンだったが、決勝でも上位争いには加われず、アルピーヌのピエール・ガスリーとの接戦を制することができなかった。

    「アルピーヌと比較されること自体はネガティブなことではない。彼らはいい仕事をしているからね。ただ、僕たちとしては望んでいる位置ではない。現時点ではフロントではなく、中団争いにいると感じている」

    スタートではポジションを回復しトップ10圏内に浮上したものの、ガスリーとのバトルでは決定打を欠いた。両者は僅差でフィニッシュし、最終的には0.337秒差で敗れる結果となった。

    「少なくともスタートは少し良くて、あまりポジションを落とさずに済んだ。何台かは抜けたけど、ある時点で限界に達する。ピエールとはかなり接近していたと思う。純粋なペースではわずかに速かったかもしれないが、今となっては言えることだ」

    「とにかく抜くのがとても難しかった。抜けたとしても、すぐに抜き返されてしまう。バッテリーが空になってしまうからだ。一度は抜いたが、メインストレートではもうエネルギーがなくて終わりだった」

    「ミスやタイヤのデグラデーションを期待してプレッシャーをかけ続けたが、それも起きなかったので、結果的にとても接近したままフィニッシュした」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング F1 日本GP

    さらにフェルスタッペンは、マシンの問題が解決していないことも明かした。

    「昨日感じていた問題は今日もそのままだった。正直なところ、クルマのフィーリングは良いとは言えず、とても厳しい状況だった」

    新レギュレーション初年度となる2026年シーズンにおいて、レッドブルは自社製パワーユニットでの戦いに直面しており、序盤から競争力不足が露呈。これまで鈴鹿で圧倒的な強さを誇ってきたフェルスタッペンも、今回は中団グループでの戦いを強いられる結果となった。