カテゴリー: F1イタリアGP

  • 角田裕毅 F1イタリアGP予選Q3「先頭を走ってスリップを得られなかった」

    角田裕毅 F1イタリアGP予選Q3「先頭を走ってスリップを得られなかった」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)はF1イタリアGP予選で3戦ぶりにQ3へ進出し、セッションを10番手で終えた。しかし、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)のペナルティにより、決勝は9番グリッドからスタートする。

    先頭走行を強いられたことでスリップストリームを活用できず理想的なアタックにはならなかったが、全体的なパフォーマンスには手応えを語った。

    Q:Q3進出を果たしましたが、もう少し上を狙えたと感じますか?

    角田裕毅:はい、まあ正直あまりないですね。Q3ではスリップストリームを得られなかったんです。本来このサーキットではスリップを使いたいのに、僕が先頭を走る形になってしまって、理想とは逆でした。とはいえ、全体としてはパフォーマンスに満足していますし、Q3に進めたのは長い間欲しかった結果なので、嬉しいです。

    Q:明日の決勝ではどこまで狙えると思いますか?

    角田裕毅:数字の上ではここ2戦より良いスタートポジションですけど、決して簡単ではないです。バランスはまだかなり乱れていて安定感に欠けます。それでも、チームがセッションごとに改善していく姿を見て、このチームが夏にチャンピオンシップを戦った理由が分かりました。エンジニア同士の協力がとても印象的でしたね。その環境の中で自分も最大限に力を発揮できていると思います。ちょっとQ3は惜しかったですが、全体的には満足しています。

    角田裕毅 F1 イタリアGP

  • F1イタリアGP 予選:フェルスタッペンがコース新でPP獲得 角田裕毅Q3進出

    F1イタリアGP 予選:フェルスタッペンがコース新でPP獲得 角田裕毅Q3進出

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、2025年F1イタリアGP予選で圧巻の走りを見せポールポジションを獲得した。モンツァでのタイムは1分18秒792とコースレコードを更新し、マクラーレン勢をわずかに退けた。

    フェルスタッペンはQ3序盤で首位に立ったが、ランド・ノリスに逆転される。しかし直後のアタックで再びトップに返り咲き、0.077秒差でポールポジションを確定。マクラーレンのノリスが2番手、オスカー・ピアストリが3番手に続いた。

    フェラーリのシャルル・ルクレールは4番手、ルイス・ハミルトンは5番手につけたが、ペナルティにより決勝では5グリッド降格となる。

    メルセデスは序盤にミディアムタイヤを使用する戦略を試し、最終的にジョージ・ラッセルが6番手、キミ・アントネッリが7番手を確保。サプライズとなったのはキック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトで、チームを8番手に押し上げた。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは9番手、レッドブルの角田裕毅が10番手でQ3進出を果たした。

    ハースのオリバー・ベアマンは11番手でQ3進出をわずかに逃し、キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは12番手に留まった。ウィリアムズは苦戦し、カルロス・サインツとアレクサンダー・アルボンがそれぞれ13番手と14番手。ハースのエステバン・オコンは15番手となった。

    前戦オランダGPで表彰台を獲得したレーシングブルズのアイザック・ハジャーは、Q1でミスを犯して16番手に終わり、アストンマーティンのランス・ストロールの後方からスタートする。アルピーヌのフランコ・コラピントは契約延長を発表したピエール・ガスリーを上回り、リアム・ローソン(レーシングブルズ)はトラックリミット違反で最下位に沈んだ。

    マックス・フェルスタッペンにとって今季4回目、通算45回目のポールポジションとなり、レッドブルF1ドライバーとしてセバスチャン・ベッテルの記録を抜いた。

    Q1:アルピーヌとレーシングブルズが揃って敗退
    予選は序盤から0.9秒以内に全車がひしめく大混戦となった。終盤のアタック合戦でも順位が入れ替わる展開となったが、アルピーヌ勢のフランコ・コラピントとピエール・ガスリー、レーシングブルズ勢のアイザック・ハジャーとリアム・ローソン、さらにアストンマーティンのランス・ストロールがQ1敗退となった。レッドブルの角田裕毅は4番手で突破し好調な走りを披露した。

    Q2:ノリスが逆転突破、サインツは姿を消す
    続くQ2では、終盤にマクラーレンが戦略的な走りを見せ、ランド・ノリスがラストアタックで5番手に浮上。これによりハースのオリバー・ベアマンが惜しくもノックアウトとなった。さらにウィリアムズ勢のカルロス・サインツとアレクサンダー・アルボンも揃って敗退し、注目の存在がQ3進出を逃す波乱の展開となった。角田裕毅は10番手に踏みとどまり、決勝への可能性を繋いだ。

    Q3:フェルスタッペン圧巻の新レコード
    ポールポジション争いはマックス・フェルスタッペンが圧巻の走りを披露し、1分18秒792のコースレコードを更新してトップに立った。0.077秒差でノリスがフロントロー、続いてピアストリが3番手。フェラーリ勢はルクレールが4番手、ハミルトンが5番手だったが、ハミルトンは前戦の黄旗無視による5グリッド降格により後方へ。角田裕毅は最終的に10番手だったが、ハミルトンの降格により9番グリッドから決勝に臨むこととなった。

    F1 イタリアGP(2025年のF1世界選手権) マックス・フェルスタッペン

    2025年F1 イタリアGP 予選 結果・ラップタイム

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分18秒792
    2.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分18秒869
    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分18秒982
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分19秒007
    5.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分19秒124
    6.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分19秒157
    7.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分19秒200
    8.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分19秒390
    9.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分19秒424
    10.角田裕毅(レッドブル) – 1分19秒519

    11.オリバー・ベアマン(ハース)
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    13.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    14.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    15.エステバン・オコン(ハース)
    16.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    17.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    18.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    19.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    20.リアム・ローソン(レーシングブルズ)

  • 角田裕毅は10番手 … F1イタリアGP 予選:結果・タイムシート

    角田裕毅は10番手 … F1イタリアGP 予選:結果・タイムシート

    2025年F1イタリアGP 予選の結果・タイムシート。9月6日(土)にモンツァ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第16戦 イタリアグランプリの公式予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(レッドブル)はQ3進出を果たして10番手でセッションを終えた。

    フェルスタッペンがモンツァでポール 新記録を樹立
    レッドブルのマックス・フェルスタッペンが1分18秒792の驚異的なラップでモンツァの新レコードを叩き出し、ポールポジションを獲得した。2番手はマクラーレンのランド・ノリスで、僅差の0.077秒差となった。

    マクラーレン勢は2-3番手に揃う
    ノリスがフロントローを確保し、オスカー・ピアストリも3番手につけた。チームメイト間でコンマ1秒以内の接戦を演じ、マクラーレンはダブル表彰台を狙える位置につけている。

    フェラーリ勢は地元で4-5番手
    地元の声援を受けたフェラーリ勢は、シャルル・ルクレールが4番手、ルイス・ハミルトンが5番手と上位に並んだ。ハミルトンは前戦の黄旗無視による5グリッド降格ペナルティを抱えており、決勝ではさらに後方からのスタートとなる。

    メルセデスは6-7番手に後退
    ジョージ・ラッセルは6番手、ルーキーのアンドレア・キミ・アントネッリは7番手に留まった。ラッセルはソフトを履かされた戦略に無線で不満を漏らしており、決勝での巻き返しが注目される。

    中団のサプライズはボルトレトとアロンソ
    ザウバーのガブリエル・ボルトレトが8番手、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが9番手に入る健闘を見せた。両者とも決勝では上位勢の隙を狙う立場となる。

    角田裕毅は9番グリッドからスタート
    レッドブルの角田裕毅はQ3で1分19秒519を記録し10番手に留まったが、ハミルトンのグリッド降格により決勝は9番グリッドからスタートする。

    2025年F1 イタリアGP 予選 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分19秒455 1分19秒140 1分18秒792
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分19秒517 1分19秒293 1分18秒869
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分19秒711 1分19秒286 1分18秒982
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分19秒689 1分19秒310 1分19秒007
    5 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分19秒765 1分19秒371 1分19秒124
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分19秒414 1分19秒287 1分19秒157
    7 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分19秒747 1分19秒245 1分19秒200
    8 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分19秒688 1分19秒323 1分19秒390
    9 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分19秒658 1分19秒362 1分19秒424
    10 22 角田裕毅 レッドブル 1分19秒619 1分19秒433 1分19秒519
    11 87 オリバー・ベアマン ハース 1分19秒688 1分19秒446  
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分19秒777 1分19秒498  
    13 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分19秒644 1分19秒528  
    14 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分19秒837 1分19秒583  
    15 31 エステバン・オコン ハース 1分19秒816 1分19秒707  
    16 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分19秒917    
    17 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分19秒948    
    18 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分19秒992    
    19 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分20秒103    
    20 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分20秒279    
  • F1イタリアGP 予選Q2:角田裕毅は10番手でQ3進出 サインツが敗退

    F1イタリアGP 予選Q2:角田裕毅は10番手でQ3進出 サインツが敗退

    2025年F1イタリアGP予選はQ2でも激しい攻防が展開された。トップから14番手までがわずか0.9秒以内に収まり、最後のアタック合戦では各チームの戦略とスリップストリームの駆け引きが明暗を分けた。

    終盤にはマクラーレン勢の連携でランド・ノリスが5番手に浮上し、直前まで10番手につけていたオリバー・ベアマン(ハース)を押し出す形に。これによりベアマンは惜しくもQ1突破の勢いを保てず、Q2で敗退となった。

    Q2敗退者(11〜15位)
    ■ 11位 オリバー・ベアマン(ハース)1分19秒446
    ■ 12位 ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)1分19秒498
    ■ 13位 カルロス・サインツ(ウィリアムズ)1分19秒528
    ■ 14位 アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)1分19秒583
    ■ 15位 エステバン・オコン(ハース)1分19秒707

    一方、レッドブルの角田裕毅は1分19秒433で10番手を確保し、Q3進出を果たした。トップはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分19秒140をマークし、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリ、マクラーレンのオスカー・ピアストリが続いた。

    ウィリアムズ勢2名の敗退やサインツの脱落はサプライズとなり、Q3では上位勢のさらなる激戦が予想される。

  • F1イタリアGP 予選Q1:角田裕毅4番手通過 ハジャーとローソンが敗退

    F1イタリアGP 予選Q1:角田裕毅4番手通過 ハジャーとローソンが敗退

    2025年F1イタリアGP予選は、モンツァの高速舞台で接戦のQ1から波乱の幕開けとなった。タイム差がわずか0.9秒以内に全20台がひしめく中、序盤から各チームがタイヤ戦略を探り合う展開に。

    レッドブルの角田裕毅は1分19秒619を記録し、4番手で堂々とQ2進出を決めた。一方、レーシングブルズのアイザック・ハジャーはここまで好調を維持してきたが、1分19秒917で16番手となり、初めてのQ1ノックアウトを喫している。

    Q1敗退者(16〜20位)
    ■ 16位 アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)1分19秒917
    ■ 17位 ランス・ストロール(アストンマーティン)1分19秒948
    ■ 18位 フランコ・コラピント(アルピーヌ)1分19秒992
    ■ 19位 ピエール・ガスリー(アルピーヌ)1分20秒103
    ■ 20位 リアム・ローソン(レーシングブルズ)1分20秒279

    一方で、メルセデスのジョージ・ラッセルはミディアムタイヤで首位タイムを記録し余裕の突破。上位勢は堅実にQ2へ駒を進めた。

  • F1イタリアGP 予選展開:マックス・フェルスタッペンがコースレコードでポール

    F1イタリアGP 予選展開:マックス・フェルスタッペンがコースレコードでポール

    モンツァで行われた2025年F1イタリアGP予選は、わずか1秒以内に20台がひしめく超接戦となった。序盤からスリップストリームをめぐる駆け引きや、タイヤ選択の違いが明暗を分け、各セッションで波乱が相次いだ。

    最終的にレッドブルのマックス・フェルスタッペンがコースレコードを更新してポールポジションを獲得。マクラーレン勢が2番手と3番手に続き、角田裕毅は10番手タイムを記録したが、ルイス・ハミルトンのグリッド降格により決勝を9番手からスタートすることとなった。

    Q1:混戦の幕開け、アルピーヌとレーシングブルズが沈む
    予選開始直後から全車が入り乱れ、スリップストリームの奪い合いが繰り広げられた。ウィリアムズのカルロス・サインツは序盤のラップをトラックリミット違反で削除されるなど、緊張感のある展開。

    残り10分、マクラーレン勢がようやくアタックを開始し、ランド・ノリスが1分19秒611でトップ、オスカー・ピアストリが0.1秒差で続いた。だが全20台が0.9秒以内にひしめき合い、誰も安全圏ではない状態。

    残り5分、アルピーヌとハースは新品ソフトを投入。エステバン・オコンの無線では「誰が新品タイヤだ?」と状況確認の声も。終盤のアタックでアストンマーティンのランス・ストロールもタイムを伸ばせず、結局アルピーヌ勢のピエール・ガスリーとフランコ・コラピント、レーシングブルズのアイザック・ハジャーとリアム・ローソン、さらにストロールが敗退。角田裕毅は1分19秒619で4番手に入り、上位で突破した。

    Q2:ノリスが土壇場で逆転、サインツとアルボンが失速
    Q2序盤はマックス・フェルスタッペンが中古タイヤでトップ、後ろにジョージ・ラッセルとピアストリが続く展開。ウィリアムズ勢はサインツとアレクサンダー・アルボンが先にコースインし、サインツは1分20秒239を記録したが、アルボンは最終セクターで失速し大きく遅れた。

    残り7分、ノリスは単独走行となり無線で「トウがない」と不利な状況を訴えた。さらにピットに呼び戻される場面もあり、マクラーレンは戦略に苦慮。

    残り3分、順位はフェルスタッペン、ラッセル、ピアストリの順。ルイス・ハミルトンは一時ドロップゾーンに落ちたが、8番手で持ち直す。アルボンは14番手に留まり、突破の望みを絶たれた。最後にノリスが角田の前を走るピアストリのトウを受けながら5番手に飛び込み、オリバー・ベアマンを押し出す形でQ3進出。結果、ベアマン、ニコ・ヒュルケンベルグ、サインツ、アルボン、オコンが敗退した。角田裕毅は1分19秒433で10番手に踏みとどまり、Q3進出を果たした。

    Q3:フェルスタッペン圧巻のラップでポール
    決勝進出組10台による最終決戦。開始直後、ルーキーのアンドレア・キミ・アントネッリや角田らが中古ソフトで様子を見た一方、フェルスタッペンは新品C5を投入。ファーストアタックで1分18秒923を刻み、地元のティフォシを沈黙させた。シャルル・ルクレールはフェラーリの声援を背に一時トップに立ったが、その直後にフェルスタッペンが再びタイムを更新。観客席からは大きなため息が漏れた。

    残り3分、マクラーレン勢は連携を駆使しながら最後のアタックに挑戦。ノリスが1分18秒869でフェルスタッペンに0.077秒差まで迫ったが、ポールには届かず。ピアストリもミスを抱えながら1分18秒982で3番手に並び、マクラーレンは2-3番手を獲得。

    ルクレールは4番手、ハミルトンが5番手、ラッセルは6番手。ハミルトンは黄旗無視による5グリッド降格があるため、実際にはさらに後方スタートとなる。

    角田裕毅は1分19秒519で10番手に留まったが、ハミルトンの降格によって決勝は9番グリッドからスタートする。

    2025年のF1世界選手権 イタリアグランプリ

  • ルイス・ハミルトン F1イタリアGP「予選を犠牲にしてでもルクレールを助ける」

    ルイス・ハミルトン F1イタリアGP「予選を犠牲にしてでもルクレールを助ける」

    7度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、もしチャンスが訪れれば、フェラーリのチームメイトであるシャルル・ルクレールのイタリアGP勝利を後押しする用意があると語った。

    ハミルトンは、先週末のザントフォールトでのレース前イエローフラッグ違反により5グリッド降格ペナルティを受けており、フェラーリで迎える初のモンツァ戦に挑むことになる。

    ハミルトンとルクレールは、直前のオランダGPでダブルリタイアを喫した後だけに、フェラーリにとってシーズン最大の週末であるホームレースに向けて挽回を誓っている。これまで低調な結果に終始してきた2025年シーズンの中で、両ドライバーとチームには大きな注目とプレッシャーがかかっている。

    ハミルトンは、現実的にそのような展開になることは少ないと見ているものの、予選でルクレールのスリップストリーム役を務め、グリッド上位獲得を後押しする用意があると明かした。

    フェラーリ内で、自身がペナルティを抱えていることを踏まえたルクレールへのトウ提供について話し合われたかと問われたハミルトンは次のように答えた。

    「いや、でもフェラーリが昔よくやっていたのは知っている。僕がF1を始めたころ、キミ(ライコネン)とフェリペ(マッサ)がよくそうしていたのを覚えている」

    「それは有効な場合もあるけれど、僕の経験上はリスクの方が大きく、しばしばどちらかが犠牲になることが多かった。だから今週末それをやるかどうかは分からない。まだ話し合いはしていない」

    「でも、もしそれでシャルルを前に行かせることができるなら、僕は喜んでその役割を担うよ」

    ルイス・ハミルトン F1 スクーデリア・フェラーリ

    元フェラーリドライバーのカルロス・サインツは、最近チームがそうした戦術を使ったかどうかを問われるとこう答えた。

    「最近はないね。通常のトレイントウを使うだけで、特定のチームメイト戦略というわけではなかったよ」

    最高のスタートを切ったフェラーリ
    ハミルトンはモンツァでの初日のフリー走行1回目で、フェラーリ1-2を達成。フェラーリのホーム週末は最高の滑り出しとなった。

    FP1では、ハミルトンがチームメイトのルクレールを0.169秒上回りトップタイムを記録。3番手にはウィリアムズのサインツが0.3秒差で続いた。

    フェラーリはモンツァで好調を発揮する傾向にあり、昨年はルクレールがイタリアGPを制し、ティフォシを熱狂させている。

    ルクレールは、FP1中にザウバーを追い抜いた際の赤旗違反で調査対象となりかけたが、スチュワードは「回避の余地はなかった」として正式調査は不要と判断した。

    フェラーリが示した初日の有望な速さが、この先の予選や決勝という本番でも再現されるのかどうかは、まだ分からない。

  • F1イタリアGP フリー走行3回目 ハイライト動画:角田裕毅は15番手

    F1イタリアGP フリー走行3回目 ハイライト動画:角田裕毅は15番手

    2025年F1イタリアGP フリー走行3回目(FP3)のハイライト動画。9月6日(土)にモンツァ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第16戦 イタリアグランプリのプラクティスが行われ、ランド・ノリスが金曜日の勢いをそのまま持ち込み、イタリアGPのフリー走行3回目で最速タイムを記録した。

    2回目のフリー走行でトップに立ったノリスは、週末3回目かつ最後の1時間のセッションでも最速ラップを刻み、マクラーレンのマシンで1分19秒331を叩き出した。

    もう1台のマクラーレンを駆るオスカー・ピアストリが3番手に入り、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが4番手、メルセデスのジョージ・ラッセルとキック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトがそれぞれ5番手と6番手に続いた。

    レッドブル・レーシングの角田裕毅は15番手でセッションを終え、予選に向けて巻き返しを狙う。

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  • F1イタリアGP FP3:ノリス最速 ルクレールがマクラーレン分断 角田裕毅15位

    F1イタリアGP FP3:ノリス最速 ルクレールがマクラーレン分断 角田裕毅15位

    F1イタリアGP フリー走行3回目(FP3)はマクラーレンのランド・ノリスがトップタイムを記録し、フェラーリのシャルル・ルクレールが2番手に入ってマクラーレン勢を分断した。3番手にはオスカー・ピアストリが続き、上位は0.2秒以内にひしめく接戦となった。

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は15番手でセッションを終えており、予選に向けて巻き返しが期待される。

    ドライバーズ選手権でチームメイトのオスカー・ピアストリに34ポイント差をつけられているノリスは、フリー走行3回目で1分19秒331を記録。ルクレールは地元ティフォシに希望を与える走りを見せ、わずかに遅れて2番手につけた。

    予選前最後の1時間となるセッションにもかかわらず、走行開始から10分近くの間、多くのドライバーはインストレーションラップによるタイヤのスクラビングだけで、コースは静かな立ち上がりとなった。

    タイム計測を始めたドライバーもハードタイヤで走行し、焦点はセッション後半の予選シミュレーションに移っていった。

    ルイス・ハミルトンは先週末から引き継いだ5グリッド降格ペナルティを抱えるなか、最初のシケインでランオフに飛び出した。ノリス、オリー・ベアマン、ガブリエル・ボルトレト、カルロス・サインツらも同様にコースオフを喫し、ウィリアムズのサインツは「追い風がある」と無線で訴えた。

    15分前後になると、アイザック・ハジャーが最初にソフトタイヤを投入。しかしレーシングブルズの彼はユウキ・ツノダの記録した1分20秒775(ハード)に0.3秒近く及ばず、2番手が精一杯だった。

    開始20分後、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがソフトタイヤで1分20秒040を刻み、暫定トップに浮上。ルクレールが0.014秒差で続いた。ルクレールはその後ミディアムで再挑戦するもパラボリカで大きなオーバーステアに見舞われた。フェルスタッペンはソフトで1分19秒688に更新したが、エステバン・オコンと予備走行中に並走する場面があり、不満をあらわにした。

    残り25分でハミルトンがミディアムタイヤで2番手に浮上、フェルスタッペンとの差は0.2秒強。アレクサンダー・アルボンもソフトで3番手に入り込んだ。

    終盤15分には予選シミュレーションが相次ぎ、ノリスが1分19秒331で首位に。ピアストリは0.247秒差の3番手に留まったが、2度目のアタックで0.165秒差まで迫った。その間にフェルスタッペンも僅差で前に出た。

    ルクレールはソフトで再挑戦したものの、レスモ2の出口で左リアをグラベルに落とすヒヤリとする場面も。ハミルトンは6番手が精一杯で「もう少しスピードが欲しい」と無線で訴えた。

    その後のアタックでルクレールは最初のセクターを最速でまとめ、最終的にトップのノリスに0.021秒差の2番手に浮上。ピアストリ、フェルスタッペン、ラッセルまでが0.2秒以内にひしめいた。

    ボルトレトが6番手と健闘し、続いてハミルトン、ハジャー、メルセデスのキミ・アントネッリ、そしてアルボン(ウィリアムズ)がトップ10を締めた。

    以下、ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、サインツ(ウィリアムズ)、フランコ・コラピント(アルピーヌ)、ツノダが続いた。

    リアム・ローソンはマシンのフロア修復に追われ16番手に留まり、ベアマン(ハース)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、オコンが最下位となった。

    イタリアGP F1ルクレールは2番手でフィニッシュしたが、ノリスにわずかに及ばなかった

    2025年F1 イタリアGP フリー走行2回目 結果・ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分19秒331
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分19秒352
    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分19秒496
    4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分19秒498
    5.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分19秒515
    6.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分19秒558
    7.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分19秒598
    8.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分19秒603
    9.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分19秒696
    10.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分19秒720
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分19秒737
    12.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分19秒861
    13.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分19秒907
    14.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分20秒034
    15.角田裕毅(レッドブル) – 1分20秒059
    16.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分20秒132
    17.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分20秒209
    18.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分20秒247
    19.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分20秒247
    20.エステバン・オコン(ハース) – 1分20秒304

  • 角田裕毅は15番手 … F1イタリアGP フリー走行3回目:結果・タイムシート

    角田裕毅は15番手 … F1イタリアGP フリー走行3回目:結果・タイムシート

    2025年F1イタリアGP フリー走行3回目の結果・タイムシート。9月6日(土)にモンツァ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第16戦 イタリアグランプリのフリープラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は15番手タイムでセッションを終えた。

    ■ マクラーレンが優勢、ノリス最速で締めくくり
    最終プラクティスはランド・ノリスが1分19秒331でトップタイム。チームメイトのオスカー・ピアストリも3番手に入り、マクラーレン勢が速さを見せつけた。ノリスのタイムは昨年のポールに迫る水準で、予選に向けて有力候補であることを示した。

    ■ フェラーリのルクレール、僅差の2番手
    シャルル・ルクレールは0.021秒差の2位で、地元フェラーリの期待をつないだ。一時はソフトで大きなスナップを喫しながらも、最後にはノリスに肉薄。僅差の戦いでポールポジション争いに食い込む可能性を示した。

    ■ フェルスタッペンとボルトレトも上位争い
    レッドブルのマックス・フェルスタッペンは4位に入り、トップから0.167秒差。さらにザウバーのルーキー、ガブリエル・ボルトレトが6位に食い込み、セッション終盤には一時3番手に浮上するパフォーマンスを披露した。

    ■ メルセデス勢、着実に仕上げる
    ジョージ・ラッセルが5位、アンドレア・キミ・アントネッリが9位に入り、両者ともトップ0.4秒以内に収めた。アントネッリは前日の走行不足を補う形で順調に周回を重ね、セットアップを進めた。

    ■ 中団は接戦、ハジャーとアルボンが健闘
    レーシングブルズのアイザック・ハジャーが8位、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンが10位に入った。中団グループは0.5秒以内に複数台がひしめき、予選Q2以降での突破争いが激化することを予感させる。

    ■ 角田裕毅は15位、後方は1秒以内に密集
    角田裕毅は1分20秒059で15番手にとどまった。トップから後方のオコンまで1秒未満に20台が収まり、モンツァ特有のスリップストリームと低ダウンフォース勝負で予選はさらに接戦となりそうだ。

    2025年F1 イタリアGP フリー走行3回目 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分19秒331    
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分19秒352 0.021  
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分19秒496 0.165  
    4 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分19秒498 0.167  
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分19秒515 0.184  
    6 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分19秒558 0.227  
    7 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分19秒598 0.267  
    8 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分19秒603 0.272  
    9 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分19秒696 0.365  
    10 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分19秒720 0.389  
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分19秒737 0.406  
    12 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分19秒861 0.530  
    13 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分19秒907 0.576  
    14 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分20秒034 0.703  
    15 22 角田裕毅 レッドブル 1分20秒059 0.728  
    16 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分20秒132 0.801  
    17 87 オリバー・ベアマン ハース 1分20秒209 0.878  
    18 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分20秒247 0.916  
    19 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分20秒247 0.916  
    20 31 エステバン・オコン ハース 1分20秒304 0.973