カテゴリー: F1イタリアGP

  • バンドーンのマシン批判に審判が下る?モンツァでノリスが乗車

    バンドーンのマシン批判に審判が下る?モンツァでノリスが乗車

    ストフェル・バンドーンのマクラーレンのマシン批判に審判が下ることになるかもしれない。今週末のF1イタリアGPでは、ランド・ノリスがバンドーンのマシンでフリー走行1回目を走る。

    ランド・ノリスは、前戦F1ベルギーGPのフリー走行1回目にフェルナンド・アロンソに代わって出走。ストフェル・バンドーンに0.088秒差をつけ、最下位のバンドーンに対して18番手タイムを記録している。

    フリー走行2回目からマシンに戻ったストフェル・バンドーンは、FP2ではフェルナンド・アロンソに対して0.343秒、FP3では0.119秒、予選では0.390秒差をつけられて全セッションを最下位で終えた。

    ランド・ノリスは、ストフェル・バンドーンに代わって2019年にマクラーレンのレースドライバーを務めるとされている。そのプレッシャーもあってか、今季限りでF1を離れることが決定して物腰が柔らかくなっているフェルナンド・アロンソとは対照的にバンドーンのマクラーレン批判はエスカレートしている。

    金曜フリー走行後には「彼らは僕たちを比べたがっているだろうけど、比較する前にチームがまず僕にコース上で走れるクルマを与えるべきだ」とバンドーンは語っている。

    「今では僕の方に多くの問題が降りかかってきている。どうしていつも僕にばかり起こるのかちょっと理解しがたい。チームはできる限り最高の仕事をしようとしてくれているけど、今は僕の方に多くの問題が降りかかってきている」

    だが、そのマシン批判もF1イタリアGPで審判が下されるかもしれない。ランド・ノリスがストフェル・バンドーンのマシンに乗車してフェルナンド・アロンソとの比較に挑む。

    ランド・ノリスは「こことは大きく異なってくると思う」とスパ・フランコルシャンでコメント。

    「ここにはビッグブレーキングゾーンが多くない。ターン18とターン1にはあるけどね。それ以外はかなり長く、流れるようなコーナーだし、モンツァでは少ない。さらにここよりも低いダウンフォースで走る」

    「少し難しいだろうけど、同時に異なるパッケージでクルマを快適に感じ、様々なことを学ぶよい機会になるだろう。それがすべてだ」

    「ストフェルのマシンに乗るので、フェルナンドを相手に走るのも自分を発展させるのにも役立つだろう。どんなカタチであっても彼と比較できるのは良いことだ」

    2019年のマクラーレンのドライバー候補に挙げられているランド・ノリスだが、スパとモンツァでのフリー走行が何に繋がるかについてあまり考えていないと語る。

    「来年に関して僕から何かを言うのは難しい。まだイエスでもノーでもない」とランド・ノリスはコメント。

    「とにかくこの機会に自分にできる最高の仕事をするだけだ。自分に何ができるかを示し、一貫性があり、良いフィードバックをして、同時にミスをしないことだ。それが最大のチャンスだ」

  • 2018年 F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2018年 F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2018年 第14戦 F1イタリアGPが、8月31日(金)からモンツァ・サーキットで行われる。

    F1ベルギーGPとの連戦で開催されるF1イタリアGP。舞台となるモンツァ・サーキットは、フェラーリの聖地としても知られて、ティフォシがスタンドを赤に染め、独特な雰囲気を作り出す。超高速サーキットであるモンツァは、スロットル全開率75%を誇るエンジンパフォーマンスが物を言うパワートラックだ。

    また、高速ストレートでのスピードを最大限にするために、各チームは“モンツァ仕様”の空力パッケージを持ち込み、シーズン中で最も低いダウンフォースセットアップを使用する。

    日本とイタリアの時差は7時間。F1イタリアGPのフリー走行1回目は、8月31日(金)の18時(現地時間11時)から行われる。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、F1イタリアGPの放送もCS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    F1イタリアGP

    8月31日(金) フリー走行1回目 18:00~19:30 (現地時間 11:00~12:30)
      フリー走行2回目 22:00~23:30 (現地時間 15:00~16:30)
    9月1日(土) フリー走行3回目 19:00~20:00 (現地時間 12:00~13:00)
      予選 22:00~23:00 (現地時間 15:00~16:00)
    9月2日(日) 決勝 22:10~ (現地時間 15:10~)

    CS放送/フジテレビNEXT F1イタリアGP 放送時間

    【フリー走行1】 8月31日(金) 17:50~1:40
    【フリー走行2】 8月31日(金) 21:55~23:40
    【フリー走行3】 9月1日(土) 18:50~20:10
    【予選】 9月1日(土) 21:50~24:00
    【決勝】 9月2日(日) 21:30~25:00
  • レッドブル、リカルドをルノーの“スペックC”エンジンの実験台に使用

    レッドブル、リカルドをルノーの“スペックC”エンジンの実験台に使用

    レッドブル・レーシングは、F1イタリアGPの金曜フリー走行でダニエル・リカルドをルノーの“スペックC”エンジンの実験台として使い、問題がなければ、マックス・フェルスタッペンにも新スペックを投入する。

    クリスチャン・ホーナーはは、来週末のF1イタリアGPにむけてダニエル・リカルドがエンジンペナルティを受けることになることを確認している。一方、マックス・フェルスタッペンはペナルティフリーで3基目のエンジンを搭載することできる。

    ルノーのチーム代表シリル・アビテブールは、スペック3エンジンにはまだ信頼性問題があるため、ワークスルノーではまだ使用しないことをすでに認めている。

    しかし、レッドブル・レーシングは、高速サーキットであるモンツァで失うものはないと考えており、得意とするシンガポールへ向けて少しでも多くのパフォーマンスを得たいと考えている。

    「冷却などにより、エンジンをクルマに組み込むにはかなりのコストがかかる。燃料パートナーとやっていることと同じように、そこにパフォーマンスがあるのであれば、我々はリスクを喜んで受け入れる」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「金曜日にそのエンジンを走らせ、金曜日の午後にそれを継続するかどうかを決断する」

    「ダニエルのクルマで良い結果が出れば、土曜日にマックスにも投入する」

    「彼はモンツァでエンジンの期限がくるので、金曜日の午後にレースでドライバーがどのエンジンを走らせるかを決定する」

    「我々は、次にフェラーリとメルセデスを手こずらせることができるチャンスであるシンガポールにむけて、できる限りベストな立場にいられるようにしておかなければならない」

  • ランド・ノリス、F1イタリアGPでもマクラーレンのFP1を担当

    ランド・ノリス、F1イタリアGPでもマクラーレンのFP1を担当

    マクラーレンは、今週末のF1イタリアGPでもランド・ノリスを再びフリー走行1回目で走らせる。

    今季マクラーレンのリザーブドライバーを務めるランド・ノリスは、2019年のドライバー候補に挙げられており、前戦F1ベルギーGPのフリー走行1回目にフェルナンド・アロンソに代わってMCL33をドライブ。グランプリs週末デビューを果たしていた。

    ランド・ノリスは、2019年のカルロス・サインツのチームメイトとしてマクラーレンのドライバー候補に挙げられている。

    マクラーレンのスポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェランは「彼は素晴らしい仕事をした」とベルギーでコメント。

    「彼は新しい状況への素晴らしい適応力を持っている。これまでのテストもそうだったが、ここでもそれを目にした」

    「我々は、彼の開発の一部として、低いダウンフォースレベル、コース上により多くのクルマがいる状況、トラックの進化などを実際にされに経験させるために彼をここで走らせたかった」

    「それは同じことだった。彼はすぐにスピードアップし、ミスなく素晴らしい仕事をした」

    「我々は彼のスキルを伸ばすのを助けるためにモンツァでも走る」

    ランド・ノリスがマクラーレンのレースドライバーに昇格するタイミングが現時点では不明だが、トロロッソから引き抜いたテクニカルディレクターの早期契約を実現するためにトロロッソ・ホンダに貸し出すとも噂されている。ランド・ノリスをフリー走行で走らせることは、彼の才能を紹介する意図もあると考えられている。

  • モンツァ・サーキット 「F1イタリアGPの将来は決して安泰ではない」

    モンツァ・サーキット 「F1イタリアGPの将来は決して安泰ではない」

    モンツァでのF1イタリアGPを主催するイタリア自動車クラブ(ACI)会長のアンジェロ・スティッチ・ダミアーニは、決してモンツァでのF1イタリアGPの将来は安泰ではないと語る。

    過去数年、F1イタリアGPの将来は不確実な期間が続いていたが、2016年に開催契約を2019年まで延長。2018年も第14戦としてモンツァ・サーキットで開催される。

    しかし、アンジェロ・スティッチ・ダミアーニは「状況が変わらなければ、我々はモンツァでのグランプリの将来を保証できなくなる」と La Gazzetta dello Sport にコメント。

    「2022年に100周年を迎えるにあたり、サーキットを適応させなければならないことのは当然のことではあるがね」

    アンジェロ・スティッチ・ダミアーニは、F1イタリアGP開催を妨げる大きな問題のひとつに“安定法”として知られるイタリアの規則を挙げた。

    「我々は国には1ユーロの負担もかけていないし、我々の邪魔をしないことを以外は何も求めていない」とアンジェロ・スティッチ・ダミアーニは述べた。

    モンツァの代表団は、他の20のレースプロモーターと同様に先週開催れたリバティメディアとの主要会議に出席した。

    「私が気付いたのは、全体的に苦しんでいるということだ。リバティは巨額の投資が行われており、現在、それを回収しなくければならない状態にある。それはチーム側にとっても同じことだ。コストはさらに上昇している。我々オーガナイザーも首を絞められている」

    昨年、リバティメディアがF1の新オーナーになって以降、プロモーター側とリバティメディアとの契約条件を巡る駆け引きが続いている。

    昨年7月にはシルバーストン・サーキットを所有するBRDCがF1イギリスGP開催についての契約解除条項を行使。現在の契約下では2019年のF1イギリスGPが最後のレースとなり、BRDCは新しい契約についてリバティメディアと交渉を重ねている。

    モンツァは、イモラで開催された1980年を除き、1950年のF1世界選手権となってから毎年グランプリを開催している。

  • 各F1ドライバーのパワーユニット使用状況 (F1イタリアGP 終了時点)

    各F1ドライバーのパワーユニット使用状況 (F1イタリアGP 終了時点)

    今週末の2017年 第14戦 F1シンガポールGPを迎えるにあたり、前戦F1イタリアGP終了時点での各F1ドライバーのパワーユニット使用状況を振り返る。

    高速のモンツァでは、競争力を発揮できないと判断したマクラーレン・ホンダとレッドブルが、より見込みのある次戦シンガポールにむけて新品コンポーネントを投入する作戦に出た。

    マクラーレン・ホンダは、金曜フリー走行1回目に“スペック3.7”を投入し、全コンポーネントを最近のものにに交換。セッション終了後に全てを旧スペックのものに戻した。

    この変更でアロンソは、ICEとMGU-Kが7基目、ターボチャージャーとMGU-が9基目、エネルギーストアが6基目、コントロールエレクトロニクスが5基目に達し、35グリッド降格ペナルティを受けた。

    チームメイトのストフェル・バンドーンは、予選Q3でMGU-Kにトラブルが発生。時間内に交換は難しいと判断したため、スペック3.7の投入を決断。ICE(7基目)、ターボチャージャー(10基目)、MGU-H(10基目)、MGU-K(7基目)を投入し、25グリッド降格ペナルティを受けた。

    レッドブルは、ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンに新たなICE、ターボチャージャー、MGU-Hを投入。2人ともエンジンは5基目、リカルドはターボチャージャーが5基目、MGU-Hは6基目を投入して25グリッド降格。フェルスタッペンはターボチャージャー、MGU-Hともに5基目となり20グリッド降格を受けた。

    他に年間の使用制限を超えたのは、トロ・ロッソのカルロス・サインツがMGU-Hを5基目、ルノーのジョリオン・パーマーがターボチャジャーとMGU-Hが5基目を投入して降格ペナルティを受けた。

    チーム ドライバー ICE TC MGU-H MGU-K ES CE
    メルセデス ルイス・ハミルトン 4 4 4 3 2 2
    バルテリ・ボッタス 4 4 4 3 2 2
    レッドブル ダニエル・リカルド 5 5 6 3 3 3
    マックス・フェルスタッペン 5 5 5 2 3 3
    フェラーリ セバスチャン・ベッテル 3 4 3 3 3 3
    キミ・ライコネン 3 4 3 3 3 3
    フォース・インディア セルジオ・ペレス 3 3 3 2 2 2
    エステバン・オコン 3 3 3 2 3 2
    ウィリアムズ フェリペ・マッサ 3 3 3 2 2 2
    ランス・ストロール 3 3 3 2 2 2
    マクラーレン・ホンダ フェルナンド・アロンソ 7 9 9 7 6 5
    ストフェル・バンドーン 7 10 10 7 6 6
    トロ・ロッソ ダニール・クビアト 5 5 5 2 4 4
    カルロス・サインツ 3 3 5 3 2 3
    ハース ロマン・グロージャン 4 4 4 3 3 3
    ケビン・マグヌッセン 4 4 3 3 3 3
    ルノー ニコ・ヒュルケンベルグ 3 4 5 3 3 3
    ジョリオン・パーマー 4 5 5 2 3 3
    ザウバー マーカス・エリクソン 4 4 4 3 3 3
    パスカル・ウェーレイン 4 4 4 3 3 3

    ICE … 内燃機関(エンジン)
    TC … ターボチャージャー
    MGU-H … 運動エネルギー回生システム
    MGU-K … 熱エネルギー回生システム
    ES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー)
    CE … コントロールエレクトロニクス

    関連:【F1】 パワーユニット 用語解説 (ICE/MGU-H/MGU-K/TC/ES/CE)

  • フェラーリ会長、F1イタリアGPでのパフォーマンスは「恥ずかしい」

    フェラーリ会長、F1イタリアGPでのパフォーマンスは「恥ずかしい」

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、地元で開催されたF1イタリアGPでのフェラーリのパフォーマスは“恥ずかしい”ものだったと語った。

    フェラーリのホームであるモンツァで、3位表彰台を獲得したセバスチャン・ベッテルを簡単に打ち負かして1-2フィニッシュを飾ったメルセデスのドライバーは、エンジン出力を抑えていたことを認めている。

    表彰台の頂点に立ったルイス・ハミルトンは「メルセデスのエンジンは間違いなくフェラーリのエンジンよりも優れている」とティフォシの前で語った。

    フェラーリは、F1ハンガリーGPで1-2フィニッシュを達成し、続く前戦F1ベルギーでは優勝は逃したおのの、メルセデスに匹敵する速さをみせていた。

    しかし、セルジオ・マルキオネ会長は「今日のメルセデスとフェラーリの差に見れば恥ずかしくなる」とコメント。

    「だが、我々の目標は変わっていない。今日ティフォシたちが目にしたのは本当のフェラーリではなかった」

    「何かがうまくいかなかったんだ」

    一方、メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは、モンツァではメルセデスが圧勝したものの、2週間後のシンガポールのタイトでツイスティなレイアウトではフェラーリの“楽に勝てるはずだ”としている。

    セルジオ・マルキオンは「そうだね、私はそう思う」とコメント。

    「だが、1週間前、我々は勝利まであと少しだったし、おそらく最強のクルマでさえあった。それは変わっていない。その後、何かが起きてしまった」

    「今シーズン、初めて我々はレースで期待を下回った。だから。やるべき仕事があるのは間違いない。モンツァはモンツァだが、世界選手権はまだ長い」

    「だが、他の人々は我々よりもほぼ1秒速かったし、そんなことがあってはならない。それではフェラーリとは言えない」

  • F1 イタリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 イタリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 第13戦 イタリアグランプリの決勝が3日(日)にモンツァ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトンが優勝。メルセデスが1-2フィニッシュを成し遂げた。

    ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンは、スタートからトップを維持し、危なげないレース展開でトップでチェッカー。前戦F1ベルギーGPに続いて今シーズン初の2連勝、ポール・トゥ・ウィンで今季6勝目を挙げ、3ポイント差をつけてチャンピオンシップ首位に浮上した。

    2位にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季3度目の1-2フィニッシュを達成。3位にはセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリの地元イタリアでティフォシの前で表彰台に上がった。4位のダニエル・リカルド(レッドブル)は16番グリッドから12ポジションをアップしての入賞となった。

    高速のモンツァ・サーキット。メルセデスエンジンを搭載する全6台がトップ10入りするという、文字通り、エンジンパワーが物を言う展開となった。

    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

    「今年は信じられないくらいエキサイティングなシーズンだ。僕たちにとって過去2戦はチームとして本当に強かった。シーズン後半にすべてがいい方向に進んでいるのは並外れたことだ。今日のクルマの感触は素晴らしかった。第1スティントは特にね。後続に対して少し余裕があったので楽にタイヤの寿命を延ばすことができた。バルテリが素晴らしい仕事をしてこの1-2を得ることができた。久しぶりに連勝して、チャンピオンシップをリードできてとても嬉しい。でも、戦いは続いていくし、今シーズン、フェラーリは特にハイダウンフォースのトラックでとても速い。僕たちの接戦は続いていくだろうし、最後のチェッカーフラッグを受けるまで“ビーストモード”いくつもりだ」

    2位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「4番手からスタートして2位でフィニッシュできたのでとても満足している。チームのために1-2フィニッシュできたのも本当に嬉しいよ! 序盤にポジションを失ってしまったけど、良いレースだった。幸いにも素早くポジションを取り戻し、その後ウィリアムズとフォース・インディアをオーバーテクスすることができた。その後のペースは素晴らしかったし、本当にそれを楽しんだ。表彰台は素晴らしかった。モンツァは間違いなくF1の表彰台ではベストのひとつだ。多くのノイズ、多くの人々がいて本当に素晴らしい雰囲気だ。是非、みんなに経験してもらいたい。先に目を向ければ、まだやるべき仕事はたくさんある。今後のレースもフェラーリとの接戦になるだろう」

    3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日はメルセデスほど速くはなかったけど、スタートした位置を考えれば、レースでベストな結果を得られたと思う。理想的ではなかったけど、僕たちは達成した結果のために懸命に頑張った。次のトラックは僕たちにとってOKなはずだ。僕たちはどこに取り組まなければならないかわかっている。サポーターのみんなとここに戻ってくれて嬉しい。あの表彰台では多くのアドレナリンが出た。もちろん、勝ちたかったけど、僕たちは正しい方向に進んでいると確信している。僕たちにとってそれほどいい一日ではなかったけど、同時にすべての情熱を感じることができて素晴らしかった。チャンピオンシップをリードすることは、チャンピオンシップに勝つことほど重要ではない。最後のレースでどこにいるかが重要だ。僕たちが行きたい場所、達成したことは明らかだ」

    4位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「結果にはとっても満足しているし、今日はそれを本当に必要としていた。とても楽しかった。今年はお気に入りの2レースが後方からのスタートになった。シルバーストンと今回のレースだ。レースで何度かいいオーバーテイクができたことで興奮したままでいられたし、最後は本当にペースがあった。セブが見えて、表彰台が頭をよぎったし、もちろん最後まで彼を捕えようと頑張った。スタッフは最速のピットストップをしてくれたし、僕も最速のラップを刻めた。とてもクールなことだ。ほぼ完璧な一日だったと言っていい。僕たちがスタートした位置からでは精一杯の結果だ。もちろん、表彰台に上がりたかった。幻想的だったね。でも、来年は上がれると信じている。今日は全員にとって本当に後押しになったし、シンガポールを楽しみにしている」

    5位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「レース全体でずっとクルマのバランスに苦しんでいた。本来の感触ではなかった。良くなった周回もあったけど、大部分でグリップとペースが足りなかった。楽な週末ではなかったし、僕たちは全てのコンディションで格闘していた。ドライでもそうだし、ウェットではさらに苦戦していた。そこはこの種のサーキットで修正しなければならない部分だ。望んでいた結果を得られず落胆している。純粋にトラックレイアウトを考えれば、僕たちにとって楽なコースではないのは確かだし、それがホームグランプリなのは残念だ。次のレースで同じストーリになったら驚くだろう。理論的にシンガポールでのレースは僕たちに適しているはずだからね。その場所でベストを尽くさなければならない」

    6位:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「本当にレースを楽しめたし、パフォーマンスには満足している。同時にちょっとがっかりしている。今日は本当に表彰台でフィニッシュしたかったからね。でも、現実的にならなければならないし、僕たちにはメルセデスやフェラーリに対抗するペースがなかった。なので、6位は達成できた最大限の結果だと思う。ある時点ではライコネンとレースをしていたし、彼を抑えられるかもしれないと考えていたけど、彼はちょっと速すぎた。レースの大部分でストロールとも良いバトルができたし、彼を抑え続けるために頑張らなければならなかった。昨日は力強い予選ができたし、今日は6位でフィニッシュできたので、素晴らしい週末だった。僕にこのような競争力のあるクルマを与えてくれたチーム全体のハードワークに心から感謝している」

    7位:ランス・ストロール (ウィリアムズ)
    「レースにとても満足しているし、良いレースだったと思う。本当に楽しんでいた。スタートでオコンにポジションを奪われたのは残念だった。ハミルトンのスタートが良くなくて、防御してきたので、バックオフしなければならなかった。3番手だったけど、そのあとフェラーリの2台とバルテリ・ボッタスのメルセデスに抜かれてしまった。レース終盤に大きなフラットスポットを作ってしまってオコンに対してタイムを失っていったし、フェリペから防御していた。全体的にとてもポジティブなレースだったし、7位フィニッシュは期待通りの結果だ」

    8位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「チームにとって間違いなく良い結果だったと思う。2台揃ってッポイントを獲得できるのはいつだって良いことだ。今日は2台で10ポイントを獲得した。レースと戦いには満足している。最後にランスとちょっと接触したけど、幸いにも何も起こらなかったし、僕たちは完走することができた。パフォーマンスとレースに満足している。チームにとって良い日曜日だった」

    9位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「まず何より、レースまでにクルマのギアボックスを変更するために素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したい。金曜日に苦戦して、昨日はQ3進出を逃し、レースがさらに難しくなってしまったことを考えれば、僕たちにとっては難しい週末だった。今日のクルマの良かったし、第1スティントではターン2で少しダメージを負ったにも関わらず、力強い走りができた。でも、ピットストップ後に状況は難しくなった。時間がかかってしまい、トラフィックに捕まってしまった。数秒失ったと思うし、そこが僕たちのウィリアムズとの差になった。彼らから順位を取り戻すために全力を尽くしたけど、抜くには周回数が足りなかった。圧2周あれば成功していたと思うけど、それがレースだ。もう少し良い結果を期待していたけど、それでも数ポイント獲得できたし、この結果には満足している」

    10位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「良いスタートを切って、すぐにザウバー勢の間に入れたし、ブレーキングで良いラインを選んで、ターン2の立ち上がりでもうひとつポジションを上げることができた。全てがいい感じに進んでいた。3周目にマッサと接触してタイヤがパンクしたことで僕のレースはほぼ終わった。タイヤとフロントウイングを交換するためにピットインしなければならず、それで2ストップ戦略に切り替えることになった。挽回するために頑張ったし、クルマはかなりうまく機能していたので、それについては不満は言えない。少なくともレースをフィニッシュすることはできたし、スタートでの出来事の後、入賞圏内に戻れたので、それほど悪くなかったと思う」

    関連:【動画】 F1 イタリアGP 決勝ダイジェスト

  • マクラーレン・ホンダ:F1イタリアGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1イタリアGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1イタリアGPの決勝で フェルナンド・アロンソがギアボックスのセンサーの不具合、ストフェル・バンドーンがパワーユニットのトラブルによってダブルリタイアに終わった。

    今日はモンツァにいるチームにとって、非常に残念な一日となった。本日の決勝を迎える前夜に、ストフェル・バンドーンのMGU-Kに問題があることが発覚。

    パワーユニット内のMGU-Kのみを交換することは可能であったものの、その作業は非常に時間がかかり、パルクフェルメ(マシンの保管場所)での作業に制限があったことから、時間内に交換作業を完了することは不可能だと判断した。

    そこで、チームはストフェル・バンドーンのエンジン一式を交換することを選択。それにともない、新しいMGU-K、MGU-H、ICE(内燃機関)およびターボチャージャーを搭載したため、今日のレースで25グリッドの降格ペナルティーを受ける結果となった。そのためストフェル・バンドーンは、同じくパワーユニット交換により35グリッド降格ペナルティーを受けた19番手のフェルナンド・アロンソのすぐ前の、18番手からスタートした。

    両ドライバーは後方からすばらしいスタートを切り、すぐにポジションを上げた。ただフェルナンド・アロンソは、ギアボックスセンサーの不具合によりシフトアップがスムーズにできず、それ以降はなかなかポジションを上げることができなかった。フェルナンド・アロンソはマシンに問題を抱えながらも、積極的に攻め、唯一のピットストップを行う前には11番手に浮上。しかしながら、ギアボックスの問題が徐々に悪化し、センサーの不具合によりチームがギアボックスの状態を確認できなくなったため、大事をとって51周目にマシンをリタイアさせることにしした。

    一方のストフェル・バンドーンは、1周目から力強い走りをみせ、カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)に果敢なオーバーテイクをしかけ、着実にポジションを上げた。ストフェル・バンドーンはレースの大半でポイントを獲得できるトップ10圏内で走行を続け、19周目には7番手までポジションを上げた。しかしながら、新しいパワーユニットにおけるMGU-Kの不具合と思われる問題が再発したことでパワーを失い、力強いパフォーマンスによるポイント獲得のチャンスを逃すかたちとなった。ストフェル・バンドーンは34周目でレースをリタイアした。

    フェルナンド・アロンソ (リタイア)

    「今日は僕たちのオーナーがここで観戦していたが、残念ながら、いい結果を出すことができなかった。両マシンがリタイアとなったのは、非常に残念だ。レースの序盤からシフトアップに問題を抱えており、それによって、ある時点では1周につき約1秒という、かなりの時間をロスしていた。設定を変えて問題を解決しようとしたものの、シフトが正常に機能することはなく、レースを妨げる結果となった。このサーキットでグリッド後方からスタートするのは、容易ではない。レース中にいくつかポジションを上げたものの、今日は入賞するチャンスはほとんどなかった。次戦のシンガポールは、僕たちのマシンにここよりも適したコースなので、今から楽しみにしている」

    ストフェル・バンドーン (リタイア)

    「走行中にパワーを失ったが、リタイアした周回まで不具合の兆しはなにもなかった。昨日と同様の不具合だと思う。今日のレースに向けて、昨夜パワーユニットを新品に交換していたので、残念な結果だ。当然のことながら、非常にうまく進んでいたレースで再び問題が発生したことは、フラストレーションがたまりる。次のシンガポール戦では、状況が改善することを願っている。今回のような週末からポジティブな点をみつけるのは、かなり困難だ。自分のドライブとパフォーマンスという面では、実際にはとてもポジティブな週末だった。非常に力強い走りをみせることができたと思うし、実際にここ数戦はとても力強いレースを展開してきた。結果として再びリタイアに終わったが、懸命にドライブをしたにもかかわらず、ポイントを獲得できずに終わったのはとても残念だ。今日、また問題が発生してしまったが、気持ちを切り替えるしかない。今日、具体的になにが問題だったのかはまだ分かっていない。昨日と同様の不具合のようにみえるが、その問題により、シンガポールで再びグリッド降格ペナルティーを受ける可能性があると思う。それについては、成り行きを見守るしかない」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今季これまで何度もあったように、今日はドライバーが優れた才能を発揮し、午後のレースでは不利な状況ながらも前向きな結果が出せるかもしれないと期待していた。しかしながら、結局、今回も残念で不満を抱く結果となってしまった。厳しい挑戦になることを予想していたコースで、両ドライバーはすばらしいスタートを切り、集団の中で可能な限り自分のポジションを死守した。6周目の最後には、ストフェルとフェルナンドはそれぞれ13番手および14番手で走行しており、ほかのマシンがピットストップを行い始めると、徐々にポジションを上げた。レース開始からわずか数周後には、フェルナンドはセンサーの不具合と思われるギアボックスの問題に苦しみ始めた。エンジニアはレース全体を通して懸命に仕事をし、ソフトウェアの修正により問題を解決しようとフェルナンドに指示を与えた。しかしながら、問題は徐々に悪化し、センサーの不具合によりギアボックスの状態を確認することがさらに難しくなったため、大事をとってマシンをリタイアさせるしかなかった。フェルナンドはレースの大半で劣勢となり、操りにくいマシンでペースと勢いを維持することは困難だと感じていた。そんな逆境でも、フェルナンドは見事で、かつ非常に果敢なレースをしました。彼が完走できなかったことは残念だ。一方、ストフェルも、残念なかたちでレースを終えた。彼は週末を通して最高のパフォーマンスを発揮し、午後のレースではその大半をトップ10圏内で走行していた。18番グリッドからスタートしながらも、一時は7番手まで浮上した。しかしながら、パワーユニットの信頼性に関する問題が再発したことで、レースを8番手からスタートするチャンスを失っただけでなく、入賞を目指して懸命にポジションを上げていた努力が無駄になってしまった。フラストレーションがたまるとともに、非常に残念な結果だ。昨日のQ3と同様の不具合と思われる問題によって、走行中にパワーを失い、マシンをリタイアせざるを得なかった。この最も難しいコースで戦うチャンスをつくるために非常に精力的に仕事をしてきたチーム全員にとって、とてもフラストレーションのたまる、残念なかたちでイタリアGPおよびヨーロッパラウンドを終える結果となった」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「昨日の雨から一転、イタリアらしい晴天の中で行われた決勝レースですが、我々にとっては残念なレースに終わりました。予選を10番手で終えていたストフェルは、昨日の予選Q3の最後に発生したMGU-Kの問題により、今日の午前にPU交換を行いました。それによるペナルティーのため、フェルナンドと同様、グリッド後方からのスタートとなりました。レースではいいスタートを決め、その後も順位を上げてポイント圏内を走行する力強い走りをみせていましたが、途中でパワーを供給できずリタイアとなりました。原因については現在分析を行っています。フェルナンドも後方からのスタートで徐々に順位を上げたものの、最終的にはギアボックスのトラブルの疑いが出てリタイアとなり、ポイント獲得には至りませんでした。最終的にチームとしてノーポイントに終わったことは本当に残念ですが、厳しい週末を予想していたここモンツァで、初日からある程度の速さをみせられたことは前向きに捉えています。次のシンガポールGPは我々にとって相性のいいサーキットですので、今度こそ確実にポイントを獲得できるよう、いい準備を進めていければと思います」

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  • 【動画】 F1 イタリアGP 決勝ダイジェスト

    【動画】 F1 イタリアGP 決勝ダイジェスト

    F1イタリアGPの決勝が3日(日)、モンツァ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。バルテリ・ボッタスが2位に続き、メルセデスが1-2フィニッシュを達成した。

    前戦F1ベルギーGPからの連戦、そして、ヨーロッパラウンドの最終戦となるF1イタリアGP。日曜日のモンツァは前日とは打って変わって快晴に恵まれ、現地時間14時、気温22.9℃、路面温度37.8℃のドライコンディションでレースはスタートした。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)。スタートからトップを維持し、危なげないレース展開でトップでチェッカー。前戦F1ベルギーGPに続いて今シーズン初の2連勝、ポール・トゥ・ウィンで今季6勝目を挙げて3ポイント差をつけてチャンピオンシップ首位に浮上した。2位にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季3度目の1-2フィニッシュを達成。

    3位にはセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリの地元イタリアでティフォシの前で表彰台に上がった。4位のダニエル・リカルド(レッドブル)は12ポジションアップ。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーンともにリタイアだった。

    2017 F1 イタリアグランプリ 決勝 動画

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