カテゴリー: アイザック・ハジャー

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1苦戦「望んだバランスが見つからない」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1苦戦「望んだバランスが見つからない」

    アイザック・ハジャーは、2026年F1ハンガリーGP予選で8番手を獲得したものの、レッドブル・レーシングのマシンバランスに終始苦しめられた週末だったと振り返り、「今季で最悪のサーキットのひとつかもしれない」と厳しい現状を認めた。

    ハジャーはQ2でスピンを喫しながらも最終アタックでQ3進出を決め、最終的に8番手を獲得。しかし、予選後はマシンのフィーリングに大きな不満を口にし、決勝では戦略が重要になるとの見方を示した。

    「望んだバランスが見つからない」
    ハジャーは予選後のインタビューで、週末を通じてマシンのバランスを改善できなかったことが最大の課題だったと語った。

    「本当に厳しいセッションだった。この週末はずっとフラストレーションがたまっている。僕たちが望んでいるバランスをどうしても見つけられないんだ」

    「マシンを運転するのがとても難しくて、理想的な状態ではない」

    さらに、さまざまなセットアップを試しても改善にはつながらなかったと明かした。

    「いろいろ試してきたけど、どれもうまく機能しなかった。ここでは僕たちに合ったスイートスポットを見つけられていない」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)

    「今季でも最悪のサーキットかもしれない」
    ハジャーは、ハンガロリンクは競争力を発揮できるコースだと期待していたものの、その予想は大きく外れたという。

    「ここなら競争力を発揮できると思っていた。でも実際には、おそらく今季でも最悪のサーキットのひとつになってしまった」

    「シーズンも半分まで来ているし、この段階で大きく改善するのは簡単ではない。それだけに厳しい状況だ」

    チームの公式コメントでも、ハジャーは「マシンバランスが最大の問題だった。理想的なバランスを見つけるのが難しく、それが良いラップをまとめる妨げになっていた」と説明。「オーバーテイクが難しいコースだけど、マックス(フェルスタッペン)の近くからスタートできるので、一緒に戦略を組み立てながら順位を上げたい」と決勝を見据えた。

    レッドブル・レーシングは予選でフェラーリやマクラーレンのペースに及ばず、フェルスタッペンが6番手、ハジャーが8番手という結果に終わった。気温と路面温度が高くタイヤマネジメントが鍵となる決勝で、戦略を武器に上位進出を狙う。

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1はフェラーリに劣勢「タイムを削る必要がある」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1はフェラーリに劣勢「タイムを削る必要がある」

    レッドブル・レーシングのアイザック・ハジャーは、2026年F1ハンガリーGP初日の走行を終え、フェラーリに対抗するには「かなりのラップタイム」を見つける必要があると認めた。

    ハジャーはフリー走行1回目で4番手につけたものの、風が強まったFP2ではマシンバランスの把握に苦戦して6番手に後退。ロングランには一定の手応えを示した一方、予選を見据えた1周のペース不足を課題に挙げた。

    FP1からFP2にかけて状況が悪化
    ハンガロリンクは金曜日の走行開始時点で路面がほこりっぽく、多くのドライバーがグリップ不足に苦しんだ。

    それでもハジャーはFP1でシャルル・ルクレールから0.922秒差の4番手を記録し、まずまずのスタートを切った。しかしFP2では風が強まり、マシンのバランスを安定させることがさらに難しくなった。

    「FP2はかなり難しかった。FP1でも十分に厳しいと思っていたけど、FP2では風の影響でもっと悪くなった。セットアップを変更したけど、その効果をきちんと読み取るのが難しい」

    「マシンに乗った瞬間から、ある程度はうまく機能している。ただ、フェラーリは常に僕たちより強い。今夜、かなりのラップタイムを見つける必要がある」

    「ロングランはかなり良さそうだったけど、1周のペースが足りていない」

    フェラーリはFP1でルクレールが最速タイムを記録し、FP2ではルイス・ハミルトンがトップに立った。2台が両セッションで速さを示したことで、ハンガリーGP初日の段階ではフェラーリが明確な基準となっている。

    「フェラーリは常に強い」予選ペースに警戒
    ハジャーは、低速から中速コーナーが連続するハンガロリンクでは、フェラーリが競争力を発揮すると事前に予想していたと説明した。

    「こういうサーキットでは、フェラーリが速くなることは分かっていた。現時点では、メルセデスが目を覚ますのを待っているような状況だと思う」

    「いつものようにマクラーレンともかなり接近した戦いになると思う。今の僕たちの立ち位置はそこだ」

    レッドブル・レーシングは前戦ベルギーGPで、マックス・フェルスタッペンが表彰台を獲得。ハジャーもパワーユニット交換によるグリッド降格で21番手からスタートしながら、6位まで順位を上げる追い上げを見せた。

    しかし、高速区間の多いスパ・フランコルシャンとは性格が大きく異なるハンガロリンクでは、RB22の弱点が再び表面化している。

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)

    ピエール・ワシェ「フェラーリが倒すべきマシン」
    レッドブル・レーシングのテクニカルディレクターを務めるピエール・ワシェも、初日のマシンの状態は目標から遠いと認めた。

    「我々は本来いるべき位置にも、望んでいる位置にもいない。ドライバーたちはマシンバランスに満足していない」

    「金曜日のこのサーキットは明らかにグリップが非常に低かった。路面のバンプもマシンバランスを乱している」

    ワシェは、フェラーリが特定のコーナーや1周のアタックで優位に立つことは想定していたと語る。

    「フェラーリがここのいくつかのコーナーで最速になること、特に1周のパフォーマンスで優位に立つことは予想していた」

    「ロングランでどのような状態なのかはこれから確認する必要があるが、現時点でここで倒すべきマシンはフェラーリだ」

    レッドブル・レーシングにとって、決勝ペースには一定の希望が残されているものの、予選でフェラーリやマクラーレンと争うには改善が不可欠となる。ハジャーとチームは金曜日夜のデータ分析を通じて、風やバンプの影響を受けやすいRB22のバランスを整え、1周のペースを引き上げる必要がある。

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1代表が絶賛「2台で戦えるようになった」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1代表が絶賛「2台で戦えるようになった」

    2027年のF1ドライバー市場が本格的に動き出すなか、レッドブル・レーシングのアイザック・ハジャーは、来季もチームに残留する可能性が高まっているようだ。一方で、チームメイトのマックス・フェルスタッペンの将来については依然として憶測が続いている。

    ベルギーGPでの力強いパフォーマンスを受け、チーム代表ローラン・メキースをはじめ関係者から高い評価が相次いでおり、ハジャーはレッドブルの将来を担う存在として存在感を強めている。

    ベルギーGPで示した成長 レッドブル首脳も高評価
    スパ・フランコルシャンでメキースはドイツ紙『Bild』の取材に対し、ハジャーの仕事ぶりと成長を高く評価した。そして決勝レース後には、今季のレッドブルで最も優れたレースだったと称賛した。

    「このマシンには間違いなく2位や3位を争う力があった。アイザックのペースがそれを証明している」

    「今年の我々にとって大きな要素は、2台目のマシンでもしっかり戦えるようになったことだ」

    「2人の強いドライバーがいることは重要だ。そして今の我々にはそれがある」

    2026年シーズンはフェルスタッペンへの依存が課題とされてきたレッドブルだが、ハジャーが着実に競争力を高めたことで、その構図にも変化が生まれつつある。

    元F1ドライバーも絶賛「今年を代表する存在」
    元F1ドライバーで現在はSky Deutschlandの解説者を務めるティモ・グロックも、ハジャーを今季屈指の活躍を見せるドライバーだと評価している。

    「私にとって彼は今年を代表するドライバーの一人だ」

    「振り返れば、誰もがマックス・フェルスタッペンのチームメイトになることを恐れていた。しかし彼は『その挑戦を受け入れ、成功してみせる』という姿勢を示した」

    「週末を重ねるごとに、それを証明している。時にはマックスと互角の速さを見せているし、決勝でのレースペースは素晴らしかった」

    「彼にとって完璧と言える週末だった」

    レッドブルでは過去にも多くのドライバーがフェルスタッペンとの比較に苦しんできたが、ハジャーはその壁を乗り越えつつあるとの見方が広がっている。

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)

    予選ではフェルスタッペンを援護 信頼関係も強化
    ベルギーGP予選では、ハジャーはフェルスタッペンに対して2度にわたりトウ(スリップストリーム)を提供し、2番グリッド獲得をサポートした。この献身的な役割もチーム内で高く評価されている。

    Viaplayの解説者トム・コロネルは、この協力が将来的にハジャー自身にも利益をもたらすと語る。

    「こういう行動は『与えれば返ってくる』というものだ」

    「チーム内で大きな信頼と評価を得ることにつながる」

    一方でコロネルは、現時点でハジャーを優勝候補や世界王者候補と見るのは時期尚早だとも指摘した。

    「期待はしているが、まだその段階ではない」

    「しかし、最も速いドライバーのチームメイトでいられることは最高の環境だ。彼はマックスの隣で多くを学ぶことができる」

    フェルスタッペンの去就が依然として注目を集めるなかでも、ハジャーはレッドブル首脳陣からの信頼を着実に積み重ねており、2027年以降のチーム体制において重要な存在となりつつある。

  • アイザック・ハジャー F1ベルギーGP「PUペナルティがなければ表彰台を狙えた」

    アイザック・ハジャー F1ベルギーGP「PUペナルティがなければ表彰台を狙えた」

    アイザック・ハジャーは、2026年F1ベルギーGPで21番グリッドから6位まで追い上げる見事なレースを披露した一方で、パワーユニット交換によるグリッド降格がなければ表彰台争いができたとの悔しさを口にした。

    30グリッド降格ペナルティにより最後尾近くからのスタートとなったハジャーだったが、レッドブル・レーシングの戦略とマシンの速さを生かして着実に順位を回復。今季屈指の追い上げを見せ、6位でチェッカーフラッグを受けた。

    「今日できる最高の結果だった」
    レース後、ハジャーはチームの完璧なレース運びを称賛した。

    「マシンのペースは本当に良かった。僕たちはクリーンエアで走ることを狙っていたし、正直に言って今日は達成できる最高の結果だった」

    「だから特に語ることはないよ。本当に完璧なレース運びだったし、とても満足している」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)

    「ペナルティがなければ表彰台を争えた」
    一方で、週末全体を振り返ると、パワーユニット交換によるグリッド降格への悔しさを隠さなかった。

    「一方でフラストレーションもある。エンジン交換のペナルティがなければ、予選ではもっと上位に行けていたと思う」

    「そうなっていれば、おそらく表彰台争いができていたはずだ。その点については悔しい」

    ベルギーGPではペナルティを跳ね返して6位まで追い上げたハジャー。ハンガリーGPでは、本来のグリッドからスタートできれば表彰台争いに加わるだけの競争力があるとの手応えを得た週末となった。

  • 【動画】レッドブルF1のトウ戦略 ハジャーがフェルスタッペンをフロントローへ導く

    【動画】レッドブルF1のトウ戦略 ハジャーがフェルスタッペンをフロントローへ導く

    レッドブル・レーシングは、F1ベルギーGP予選でマックス・フェルスタッペンをフロントローに送り込むため、アイザック・ハジャーを使ったトウ戦略を実行した。パワーユニット交換によって決勝を最後尾からスタートするハジャーがQ3でフェルスタッペンをサポートし、チームとして2番グリッド獲得に貢献した。

    フェルスタッペンはポールポジションのアンドレア・キミ・アントネッリに0.3秒以上届かなかったものの、最終アタックで2番手に浮上。

    本人もハジャーのトウがなければ、予選順位は6番手前後まで下がっていた可能性があると認めている。

    最後尾スタートのハジャーをトウ役に起用
    ハジャーはベルギーGPを前に複数のパワーユニットコンポーネントを交換したため、決勝では最後尾からスタートすることが決まっていた。

    通常の予選順位が決勝のスタート位置に影響しない状況を踏まえ、レッドブルはQ3でハジャーをフェルスタッペンのトウ役として起用した。

    2回のアタックでハジャーはスタブロー通過後にペースを落とし、フェルスタッペンに最終シケインまでトウを与えた。最後のアタックではブランシモンで両車が接触しかけるほど接近しながら、理想的なタイミングでトウを成立させた。

    フェルスタッペンはその最終アタックで2番手タイムを記録し、日曜日の決勝をフロントローからスタートすることになった。

    フェルスタッペン「トウがなければ6番手だった」
    フェルスタッペンは予選後、ハジャーの協力が結果を大きく左右したと説明した。

    「間違いなく助けになった。そうでなければ僕はここには立っていなかった」

    「トウがなければ、たぶん6番手くらいだったと思う。アイザックは最後尾からスタートすることが分かっているなかで、最終セクターで本当にいい仕事をして、僕にトウを与えてくれた。だから僕たちはここに立てている」

    スパ・フランコルシャンはケメルストレートだけでなく、スタブローからブランシモン、最終シケインへと続く区間でもスリップストリームの効果が大きい。前方のマシンの後方に入ることで空気抵抗が減少し、最高速を伸ばすことができる。

    一方で、前走車との間隔やタイミングを正確に合わせる必要があり、少しでもずれればアタックそのものを失うリスクもある。レッドブルはハジャーのスタート位置を踏まえ、1台の予選結果よりもフェルスタッペンのグリッドを優先する判断を下した。

    ハジャー「チームにとって正しいことだった」
    ハジャーはQ3で自身のタイムを記録せず、フェルスタッペンにトウを与える役割に専念した。それでも、チームの決断に迷いはなかったと語る。

    「僕が本当に彼を2番手に押し上げたのかは分からない。たぶん少しは助けになったと思う。でも彼自身がとてもいい走りをしていたし、いずれにしても前方にはいただろう」

    「そこにボーナスを与えることは、間違いなく正しい判断だった。チームのためにも、彼のためにも嬉しい」

    決勝を最後尾からスタートするハジャーにとって、Q3で自己ベストを狙うメリットは小さかった。レッドブルはその状況を利用し、フェルスタッペンのポールポジション獲得の可能性を少しでも高める戦略を選択した。

    結果的にポールには届かなかったものの、フェルスタッペンは僅差の上位争いを制し、2番グリッドを確保した。


    アントネッリには届かずもフロントローを確保
    フェルスタッペンはアントネッリから0.3秒以上遅れた一方で、フェルスタッペンから7番手のオスカー・ピアストリまでの差も約0.3秒しかなかった。

    つまり、ハジャーのトウによるわずかなタイム短縮がなければ、フェルスタッペンは複数台に先行を許していた可能性が高い。本人が「6番手くらい」と語ったのも、その僅差を物語っている。

    「明日は周りのドライバーをミラーで見ながら走ることになると思う。でも少なくとも今日は本当にいい結果だった」

    「マシンは週末を通してかなり良かった。もちろんキミのレベルではなかったかもしれないけど、チームとしてうまくやり切り、フロントローに並べたことには満足している」

    レッドブルのトウ戦略はフェルスタッペンをポールポジションへ導くことはできなかったが、混戦の予選で2番手を獲得するうえで決定的な役割を果たした。最後尾スタートが決まっていたハジャーをサポート役に回し、エースの決勝スタート位置を最大化したチーム判断は、大きな成果をもたらした。

  • アイザック・ハジャー F1ベルギーGP最後尾スタートへ PU交換でグリッド降格

    アイザック・ハジャー F1ベルギーGP最後尾スタートへ PU交換でグリッド降格

    レッドブル・レーシングのアイザック・ハジャーは、F1第10戦ベルギーGPでパワーユニット(PU)交換に伴うペナルティを受け、最後尾から決勝をスタートする見込みであることを明らかにした。

    スパ・フランコルシャンはオーバーテイクが可能なサーキットとして知られており、ハジャーは予選よりも決勝での追い上げを重視する姿勢を示した。一方、マクラーレンのランド・ノリスもPU関連の交換により10グリッド降格が決定しており、ベルギーGPでは複数の有力ドライバーがペナルティを抱えて戦うことになる。

    ハジャー「22番手からのスタートになるだろう」
    ハジャーはフランス『Canal+』の取材で、レッドブルが新たなPUコンポーネントを投入することを明かし、決勝は最後尾からのスタートになると説明した。

    「目標はレースペースに集中することだ」

    「予選でのパフォーマンスはそれほど重視しない。おそらく22番手からスタートすることになるだろう」

    「でも、このサーキットはオーバーテイクが可能だ。いろいろなことが起こり得る」

    「僕たちには良いレースペースがあるので、日曜日は思い切り楽しめることを願っている」

    今季のハジャーは開幕戦オーストラリアGPでPUトラブルによりリタイア。さらにモナコGPでもエンジントラブルによって表彰台獲得のチャンスを逃しており、信頼性に苦しめられてきた。

    レッドブル製PUは高性能も信頼性に課題
    2026年からレッドブル・パワートレインズが開発した初のF1パワーユニットは、FIAが実施した最初のADUO(Additional Development and Upgrade Opportunities)の評価で、内燃エンジン(ICE)がトップ評価を獲得するなど、高い性能を示している。

    一方で信頼性にはまだ課題が残っており、ハジャーは開幕から9戦でエンジン関連コンポーネントの使用数が上限に近づいていた。

    すでにエナジーストア(ES)は4基目、コントロールエレクトロニクス(CE)も4基目を使用しており、今回さらなるPU交換を実施することで最後尾降格を受けることになった。

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) F1 ベルギーGP

    ノリスも10グリッド降格を選択
    ベルギーGPではマクラーレンのランド・ノリスもPU関連のペナルティを受ける。

    メルセデスHPPが信頼性を改善した新仕様のパワーエレクトロニクス(PE)を投入したことを受け、マクラーレンはノリスのマシンへ4基目のPEを搭載。その結果、自動的に10グリッド降格となる。

    マクラーレンは、追い抜きが比較的容易なスパ・フランコルシャンでペナルティを消化することで、オーバーテイクが難しいハンガリーGPやザントフォールトでの不利を避ける戦略を選択した。

    チームは、この4基目のPEをシーズン終了まで使用し、今後の信頼性を最大化するとともに、追加のグリッド降格を最小限に抑える考えを示している。

    ベルギーGPでは、最後尾スタートとなるハジャーと10グリッド降格のノリスという2人の追い上げにも大きな注目が集まりそうだ。

  • レッドブルF1代表がハジャーを高評価「フェルスタッペンから多くを学んでいる」

    レッドブルF1代表がハジャーを高評価「フェルスタッペンから多くを学んでいる」

    アイザック・ハジャーはF1イギリスGPでフロントウイングのトラブルに見舞われ、上位争いのチャンスを逃した。しかし、レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、結果以上にハジャーの着実な成長を高く評価している。

    予選では現王者マックス・フェルスタッペンを上回る5番手を獲得し、決勝でも力強い走りを見せていたハジャー。マシントラブルによって結果は伸びなかったものの、メキースは「レースを重ねるたびに前進している」と手応えを語った。

    フロントウイングの損傷が上位進出を阻む
    シルバーストンではハジャーのマシンにフロントウイングの損傷が発生し、本来のペースを発揮できない状況となった。修理のために追加ピットストップを強いられ、順位を落とす結果となったが、メキースは内容そのものは非常に評価できる週末だったと振り返った。

    「レース中にアイザックのマシンでパフォーマンスの低下を確認した」

    「なぜウイングが損傷したのかはまだ分からないが、とても残念だった。その一方で、アイザックは非常に力強い週末を送ったと思う」

    「正直に言えば、彼はシーズン開幕からずっと良い仕事をしている。マシンの調子が良い週末でも悪い週末でも、自分自身の道を切り開き、経験やスキルの面でレースごとに成長を続けている」

    フェルスタッペンから学び続けるハジャー
    メキースは、ハジャーがフェルスタッペンの存在から大きな刺激を受けていることも明かした。

    「彼はマックスから多くを学んでいる。マシンを走らせるたびに新しいことを吸収しているし、今日も例外ではなかった」

    「彼自身も5位や4位で満足することはないし、我々も同じだ」

    「しかし大局的に見れば、彼はコースに出るたびに一歩前進している。それはシーズン後半に向けて非常にポジティブなことだ」

    実際、ウイング交換後にはラップタイムが改善しており、トラブルがなければさらに上位を狙えた可能性もあった。またレース序盤にはフェルスタッペンと接近戦を演じる場面もあり、自信を深めている様子もうかがえた。

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)

    フェルスタッペンと同じ課題を感じ取っている
    今季のRB22については、フェルスタッペンが一貫してバランス面への不満を口にしている一方、ハジャーは比較的冷静なコメントに終始している。

    しかしメキースは、2人の見解に違いはないと説明した。

    「マックスがマシンバランスに満足していないのは事実だ。彼は、このマシンにはもっと大きなポテンシャルがあり、現在抱えているバランスの問題を解決できれば、さらに良い結果を出せると考えている」

    「アイザックも同じようなバランス上の問題を感じ取っている。つまり、一方が『A』でもう一方が『B』と言っているわけではない。2人とも同じ課題を説明しているが、その表現の仕方が違うだけだ」

    「マックスはマシンの潜在能力を知っているからこそ、その理想像を踏まえて話している。一方でアイザックはまだF1で経験を積んでいる段階なので、そこまで踏み込んだ表現はしないのだろう」

    レッドブルが期待するルーキーの将来性
    フェルスタッペンは長年トップ争いを経験してきたことで、マシンが失っているパフォーマンスを敏感に感じ取ることができる。一方、ハジャーはその経験を積み重ねながら、世界王者の隣で着実に成長を続けている。

    シルバーストンではトラブルによって結果こそ伴わなかったが、レッドブルはハジャーのスピードだけでなく、フェルスタッペンから学びながら進化していく姿勢にも大きな期待を寄せている。メキースの言葉からも、チームが21歳のルーキーを将来の重要な戦力として高く評価していることが伝わってくる。

  • レッドブルF1 アイザック・ハジャーに追い風?フェルスタッペン離脱なら主役への道

    レッドブルF1 アイザック・ハジャーに追い風?フェルスタッペン離脱なら主役への道

    マックス・フェルスタッペンのレッドブル離脱の可能性が取り沙汰される中、その影響を最も受ける存在のひとりとしてアイザック・ハジャーに注目が集まっている。

    フェルスタッペンがマクラーレン移籍や休養、さらにはF1引退まで噂される状況となる一方で、現在レッドブルで急成長を見せるハジャーにとっては、チーム内で主役へと躍り出る絶好の機会になる可能性がある。

    フェルスタッペン離脱なら最大の恩恵はハジャー?
    F1 Oversteerは、フェルスタッペンがレッドブルを離れた場合、チームはもちろんF1全体にとっても大きな損失になるとしながらも、「静かに喜ぶ人物がいるとすれば、それはアイザック・ハジャーだ」と伝えている。

    2026年シーズン、ハジャーはフェルスタッペンのチームメイトとして健闘を続けている。予選ではすでに3回フェルスタッペンを上回り、平均予選タイム差も0.241秒にとどまるなど、歴代のレッドブルのチームメイトと比較しても高い競争力を示している。

    また、ここまでチーム獲得ポイントの42%以上をハジャーが稼いでいる一方、昨年の角田裕毅はシーズンを通してチームポイントの6.7%しか獲得できなかったことも紹介されている。

    しかし、ハジャーがフェルスタッペンを上回るたびに話題となるのは、ハジャーの活躍ではなく「フェルスタッペンに何が起きたのか」という点だ。

    シルバーストン予選でハジャーが5番手、フェルスタッペンが7番手だった際も、注目はフェルスタッペンの不調に集まり、ハジャーの走りは十分に評価されなかった。

    そのため同メディアは、フェルスタッペンがチームの絶対的中心である限り、ハジャーの実力は正当に評価されにくい状況が続くと指摘している。

    本人は「プレッシャーはむしろ少ない」
    一方で、当のハジャー本人はフェルスタッペンとのコンビを前向きに捉えている。

    スペイン紙『Diario AS』のインタビューでは、4度のワールドチャンピオンをチームメイトに持つことについて、周囲が考えるほど大きなプレッシャーは感じていないと語った。

    「素晴らしいことだよ。世界最高のドライバーと自分を比較できるし、その違いをデータで確認できるんだ」

    「本当に印象的だ。限界まで自分を追い込み、今まで想像もしなかったラップタイムを見つけなければならない。正直、信じられないくらい素晴らしい経験だ」

    さらに、フェルスタッペンと比較され続けることについては、次のように説明している。

    「むしろプレッシャーは少ないと思う。紙の上では世界最高のドライバーの隣にいるわけだからね」

    「だから、自分がどんな結果を出してもある程度は予想されている。でも、それで満足するつもりはない。できるだけ彼に近づいて、自分の価値を証明したい」

    「自分にはその才能もスピードもあると思っている。だから自分自身にはプレッシャーをかけているけど、周囲からのプレッシャーはあまり感じない」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)

    フェルスタッペンのデータは「使わない方が愚か」
    ハジャーはフェルスタッペンから学べる環境も最大限に活用している。

    レースウイーク中はフェルスタッペンのデータを確認しており、それを参考にすることを隠そうとはしていない。

    「前に進みたいなら、周囲で何が起きているかを知らなければならない。もう1台のマシンが何をしているのか、速いのかどうかも把握する必要がある」

    「もちろん、隣に4度のワールドチャンピオンがいて、それを活用しないなら愚かなことだ」

    フェルスタッペンから直接学びながら実力を磨いている現在の環境は、ハジャーにとって大きな財産となっている。

    一方で、もしフェルスタッペンがレッドブルを去れば、ハジャーは「若きエース」としてチーム再建の中心に据えられる可能性が高まる。フェルスタッペンの存在は最高の教材であると同時に、ハジャーが主役になれない最大の理由でもある。今後のフェルスタッペンの去就は、レッドブルだけでなくアイザック・ハジャーのキャリアにも大きな転機をもたらすことになりそうだ。

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  • アイザック・ハジャー レッドブルF1の限界を実感「0.6秒差は重い」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1の限界を実感「0.6秒差は重い」

    アイザック・ハジャーは、2026年F1第9戦イギリスGP予選で5番手を獲得したものの、ポールポジションとの差を受けて、レッドブル・レーシングが依然としてトップ勢に及んでいない現状を認めた。

    ハジャーは予選でチームメイトのマックス・フェルスタッペンを上回る5番手を記録。自身の走りには満足感を示しながらも、メルセデスやフェラーリとの差は依然として大きいと語った。

    好ラップでもポールとの差は0.6秒
    「昨日はマシンにかなり満足していたし、2日目は自分のドライビングにも一歩前進があった。ミスもほとんどなかった」

    そう振り返ったハジャーは、それでもトップとの差に落胆を隠さなかった。

    「それでも、いいラップをまとめてポールから0.6秒も遅れていると正直つらい。マシン自体はかなり良く感じているだけに、ここからどうやってさらに前に行けばいいのか、今は見えにくい状況だ」

    決勝でも上位3チームが優勢と予想
    ハジャーは、スプリントレースの内容からも勢力図は明確だったと分析。決勝でもメルセデス、フェラーリ、マクラーレンが優位に立つとみている。

    「今日のスプリントを見れば、レースペースの序列ははっきりしていた。メルセデスとフェラーリ、そしてマクラーレン、その次が僕たちだ」

    「もしマクラーレンと戦えるようなら、それだけでも非常にいい結果だと思う」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)

    フェルスタッペンはマシントラブルに苦戦
    一方、チームメイトのマックス・フェルスタッペンは予選7番手。予選中盤からエンジンの応答異常と最高速不足に見舞われたことを明かした。

    「バランスも良くなかったが、それ以上に理由は分からないけどストレートがものすごく遅かった。他車と比べても明らかだった」

    さらに、最高速不足がバッテリー消費を悪化させ、ラップ後半のパフォーマンス低下につながる悪循環に陥っていたと説明した。

    「ストレートで遅いと全開区間が長くなってバッテリーを余計に消費する。それがどんどん悪循環になってラップ終盤ほど厳しくなる。二重の問題で、本当に痛かった」

    レッドブル・レーシングは、ハジャーが5番手、フェルスタッペンが7番手から決勝を迎える。ハジャーは自身の走りには手応えを感じながらも、トップ争いに加わるにはマシン性能のさらなる向上が必要だとの認識を示している。

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  • アイザック・ハジャー スプリント予選8番手に悔しさ「あと少しで3番手だった」

    アイザック・ハジャー スプリント予選8番手に悔しさ「あと少しで3番手だった」

    アイザック・ハジャーは、F1イギリスGPのスプリント予選を8番手で終えたことに不満を示し、「あと少しで3番手だった」と僅差で上位を逃したことへの悔しさを口にした。

    3番手から8番手までがわずか0.1秒余りという大接戦となるなか、ハジャーは最終アタックでタイムを伸ばし切れず、トップ4チーム勢の中では最後尾となる8番グリッドに終わった。

    「最終ラップで十分に速くなかった」
    ハジャーは結果について率直な失望を隠さなかった。

    「8番手で、トップ4チームのマシンの中では最後尾だから少し残念だ」

    「3番手を逃したのは、最後のラップで十分に速く走れなかったからだ」

    チームメイトのマックス・フェルスタッペンが3番手を獲得したことにも触れ、自身との違いを分析したいと語った。

    「マックスはできていた。だから何がうまくいかなかったのか、そのラップを詳しく見返したい」

    「スタートの加速があまり良くなかったことは分かっているし、それで少しタイムを失った」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) イギリスグランプリ

    「あと一つ二つ改善できれば届いた」
    3番手から8番手までの差がわずかだったことについて指摘されると、その事実がかえって悔しさを大きくしたと認めた。

    「だからこそ余計に悔しいんだ」

    「あと一つか二つ整理できていれば、そこまで行けたはずだからね」

    それでも自身の走りには一定の手応えを感じているという。

    「今日の自分のドライビングには満足している。最初のラップからずっといい感触で走れていた。それは良かったと思うし、明日はもう少しタイムを見つけられればいいね」

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