カテゴリー: IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権

  • デイトナ24時間レース 2019 | マツダRT24-P 77号車がポールポジション

    デイトナ24時間レース 2019 | マツダRT24-P 77号車がポールポジション

    1月24日(木)からデイトナスピードウェイでIMSAウェザーテック選手権開幕戦「ロレックス・デイトナ24時間レース」がスタート。現地時間午後4時過ぎに行われた公式予選ではマツダRT24-P 77号車のオリバー・ジャービスが1分33秒685のコースレコードを記録し、本戦でのポールポジションを獲得した。

    この日は朝早くから雷雨となり、走行セッション開始前には曇り空へと変わったものの、午前10時20分からのプラクティス1はダンプ(湿った)コンディションでのスタートとなった。

    午後は晴れて路面もドライになると予報されていたため、各チームともここでは無理なアタックはしなかった。マツダ・チームヨーストの2台はともにタイヤのスクラビング(表面の慣らし)とドライバーの慣熟走行に集中した。

    正午前には空は晴れ上がり、午後1時30分からのプラクティス2は完全にドライコンディションにななった。55号車はハリー・ティンクネルが、77号車はティモ・ベルンハルトが最初にコースイン。55分間のセッションでそれぞれドライバーは全員がステアリングを握り、最終ドライバーのジョナサン・ボマリート(55号車)とオリバー・ジャービス(77号車)が予選に向けたセットアップとチェックを行い、ボマリートがこのセッションのトップタイムを記録。マツダRT24-Pの速さが本物であることを証明した。これにより、チームにはポールポジション獲得への期待が一気に高まり、チームのピットボックスには緊張感が充満した。

    トップカテゴリーであるデイトナプロトタイプインターナショナル(DPi)とLMP2クラスの公式予選は、16時25分からの15分間で実施された。55号車はボマリートが、77号車はジャービスがタイムアタックを担当。ゲートがオープンすると、2台はスキール音を轟かせてコースインしていった。計測周回は5周程度。まずは、先にコースインした55号車ボマリートがトップタイムを記録するが、2台のアキュラDPiによってトップタイムを塗り替えられる。しかし、終盤にジャービスがトップタイムを更新。そのままセッションは終了し、マツダRT24-P 77号車のポールポジションが確定した。また、55号車も予選4位で2列目スタートとなる。

    マツダRT24-Pとジャービスが記録した1分33秒685というデイトナスピードウェイでのコースレコードは、1993年にトヨタイーグルMk.IIIが記録した1分33秒875を26年ぶりに更新することとなった。また、マツダ車がデイトナ24時間レースで総合ポールポジションをとったのは、IMSA創立 50 年の歴史の中でも初ので出来事。なお、総合1位はDPiクラスのマツダRT24-Pでしたが、LMP2クラスはドラゴンスピードチームのオレカLMP2、GTLMクラスはポルシェ911RSR、GTDクラスはフェラーリ488 GT3というスポーツカーレースの強豪たちがそれぞれクラス1位の座を獲得している。

    マツダUSAのモータースポーツ担当ダイレクターのジョン・ドゥーナンは、「マツダのモータースポーツヒストリーの中で未達だったデイトナでのポールポジション獲得が叶い、嬉しく思います。多くのマツダファンやディーラーなどの関係者からの期待を受ける中で、週末に向けて良いスタートを切ることが出来たと思います。IMSAとデイトナスピードウェイには、このような光栄なチャンスを与えていただき、感謝しています。今回コースレコードを更新できたのは、短いオフシーズンの間にチームが一丸となってマシンの開発に注力したからに他なりません。シャシーはマルチマティックが、エンジンはAERが、そしてクルマ全体のマネジメントと熟成はもちろんチームヨーストが担当していますが、彼らとドライバー達を含めた全員が力を合わせたからです。私たちはこれら全てを合わせてワンユニットなのです。本戦の24時間レースでもこのような良い結果で終われるよう、スケジュールに従って準備を進めていきます」と語った。

    IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権開幕戦「第57回ロレックス・デイトナ24時間レース」の本戦は、日本時間の2019年1月27日日曜日午前4時35分(現地時間1月26日土曜日午後2時35分)にスタートする。

  • マツダRT24-P、デイトナテストデーで総合トップタイム

    マツダRT24-P、デイトナテストデーで総合トップタイム

    1月4日(金)~6日(日)にフロリダ州デイトナインターナショナルスピードウェイで行われたIMSA公式テストデー「ロアビフォア24」にて、マツダUSAのオフィシャルチーム、「マツダ・チームヨースト」からエントリーしたプロトタプマシン「マツダRT24-P」がトップタイムを記録。非公式ながらデイトナプロトタイプインターナショナル(DPi)車のコースレコードを塗り替えたほか、25年ぶりにデイトナにおける総合最速ラップ記録をも更新した。

    初日にはレインコンディションでのセッションもあったものの、おおむねドライでテストは行われました。IMSAウェザーテックスポーツカー選手権には、過去最多11台ものDPi車が集まり、今シーズンはこのカテゴリーへの注目がより高くなることを予感させる。

    3日間で7つのセッションがあり、走行時間は合計8時間に及んだ。マツダ・チームヨーストは、55号車マツダRT24-Pにジョナサン・ボマリート、ハリー・ティンクネル、オリビエ・プラが、77号車にオリバー・ジャービス、トリスタン・ヌネス、レネ・ラスト、ティモ・ベルンハルトという布陣。

    初日のセッションで、走行開始後すぐに77号車のボマリートが、1分35秒989のトップタイムを記録。2番手はキャディラックDPiに譲るものの55号車も3番手につけ、マツダRT24-P 2019年モデルの速さを印象付けた。二日目は、日中の2セッションに加えてナイトセッションが行われた。ここで前日3番手だった55号車のボマリートが1分34秒533のトップタイムを記録すると、77号車も2番手に続いた。この2台のタイムは、昨年のデイトナ24時間レース公式予選でキャディラックDPiが記録したカテゴリー別コースレコードを1.5秒上回るものだった。

    さらに、テスト三日目の最後に行われた特別予選では、77号車のジャービスが前日のボマリートの記録をさらに1秒以上縮める1分33秒398をマーク。ティンクネル駆る55号車も1分33秒423を出して2番手タイムとなっている。1分33秒台を記録したのは2台のマツダRT24-Pのみ。また、このタイムは、1993年のデイトナ24時間公式予選でトヨタ・イーグルマークIIIが記録した1分33秒875の総合コースレコードを上回るものだったが、今回のテストは公式記録にはカウントされないため、非公式記録となった。

    この特別予選の結果により、1月24日(木)から始まるIMSAウェザーテック選手権開幕戦「デイトナ24時間レース」では、マツダ・チームヨーストは1番・2番ガレージを使用することができ、また、ピットボックスもピットレーンの一番先頭のふたつを使用することができる。これは現状のトップチームに許される権利となっている。24日にプラクティス走行と公式予選が行われ、26日(土)の午後2時35分に24時間レースはスタートする。

    マツダUSAは、これまでこのデイトナ24時間レースで23回のクラス優勝を果たしており、ポルシェと並んでIMSAシリーズの人気に最も貢献しているカーブランドとして知られている。しかし、これまで総合優勝の経験はなく、今大会で総合優勝を果たせば、マツダは世界三大24時間レースと言われるスパ・フランコルシャン24時間レース、ルマン24時間レース、デイトナ24時間レースの全てを制覇したマニュファクチャラーとなる。

    マツダUSAのモータースポーツ担当ダイレクターであるジョン・ドゥーナンは「この公式プレシーズンテストを通じて、良い結果が出せたのは、オフシーズンの開発テストのおかげと言えるでしょう。IMSAルールの変更により、DPi車とLMP2車が別カテゴリーとなったため、エンジン回転の許容域が上がり、私たちの4気筒2.0Lターボエンジンはよりパフォーマンスを発揮できるようになりました。また、シャシーやエアロダイナミクスにも改良を加えており、それらが全て良い方向に作用しました。現在、今月末の24時間レースに向けてチームは準備に余念がありません。しかし、ご存知の通りこの24時間レースはとてつもなく過酷であり、時に思いもよらない試練を仕向けてきます。どうか、マツダファンの皆さんには、この私たちの旅におつきあいいただき、ご支持いただければと思います。私たちは、成功を目指し、飽くなき挑戦の歩みを止めません」と語った。

  • IMSA | マツダチームヨースト、2019年のドライバーラインナップを発表

    IMSA | マツダチームヨースト、2019年のドライバーラインナップを発表

    マツダUSAモータースポーツは、2019年のIMSAウェザーテックスポーツカー選手権で2台の「マツダRT24-P」をドライブするドライバーの組み合わせを発表した。

    マツダ・チームヨーストは、2018年シーズンの最終レース「プチ・ルマン」ロードアトランタ10時間レースで2位と3位に入り、その勢いを維持したままオフシーズンに入った。その間、デイトナやセブリングでの開発テストを精力的にこなし、同時に体制強化を図ってきた。

    1月4日から始まる「ロアービフォア24」デイトナテストデーからマツダRT24-Pの55号車を駆るのは、マツダドライバーとして8シーズン目を迎えるジョナサン・ボマリート(アメリカ)が、ハリー・ティンクネル(英国)と組む。2018年と同じ布陣だ。デイトナ、セブリング、ワトキンスグレン、ロードアトランタでの耐久レース(ミシュラン耐久カップレース)には、新たにオリヴィエ・プラ(フランス)がラインナップに加わる。フォーミュラカーレースでキャリアをスタートし、GP2に進出したプラは、世界耐久選手権のレース優勝経験者であり、2016年のIMSAプチ・ルマンでは総合優勝を果たしている。

    トリスタン・ヌネス(アメリカ)とオリバー・ジャービス(英国)のコンビが、今年も77号車を担当する。23歳のヌネスはチームの最年少ドライバーだが、マツダドライバーとして7シーズン目となる。このコンビは、2018年シーズンのミッドオハイオとプチルマンの2レースで表彰台フィニッシュを遂げている。さらに、耐久レーススターのティモ・ベルンハルト(ドイツ)が、ミシュラン耐久カップイベントで3人目のドライバーとして加わる。ポルシェワークスドライバーのベルンハルトは、世界耐久選手権で2回優勝し、アメリカンルマンシリーズでも3回優勝している。彼はルマン24時間レース、ニュルブルクリンク24時間レース、デイトナ24時間レース、そしてセブリング12時間で勝利を収めているスタードライバーで、最近ではポルシェ919 Evoによるニュルブルクリンクファステストラップチャレンジで最速記録を更新したことでも知られている。また、デイトナ24時間とセブリング12時間には、レネ・ラスト(ドイツ)がこのトリオに加わることになる。

    長年ヨーストレーシングチームのエンジニアを務めているヤン・ラングが、ジョージア州アトランタに本拠を構えるマツダ・チームヨーストの最高経営責任者(COO)に就任し、チーム運営のリーダーシップを担うことになった。また、ベテランコーディネーターのクリス・モウがマツダ・チームヨーストに加入することになった。

    マツダUSAモータースポーツのダイレクターであるジョン・ドゥーナンは、「IMSAにおけるコンペティションレベルが毎年上昇し続けていることは疑いようがありません。今年からデイトナプロトタイプインターナショナル(DPi)車とLMP2車のクラス規則が分離することによっていくつかの調整が必要となるため、オフシーズンの間にAERやマルチマティック、およびマツダ・チームヨーストの全員が、2台のマツダ RT24-Pの継続開発に懸命に取り組んできました。マシンはテストプログラムを通して明らかに進歩しており、デイトナでのシーズンインをとても楽しみにしています。このクルマとドライバーラインナップで、記念すべきIMSA 50周年の今年、ほぼすべての期間で、IMSAのパートナーとしてマツダはシリーズに参加してきました。私たちは、2019年シーズンにマツダのモータースポーツの歴史に新しい1ページを追加することを楽しみにしています」と語っている。

    オリヴィエ・プラ
    「DPiカテゴリーとIMSA選手権にとって非常にエキサイティングなシーズンとなる今年、マツダ・チームヨーストの耐久レースプログラムに加わる機会を得て本当に嬉しく思います。コンペティションレベルは非常に高いですが、マツダUSAが2018年シーズンを成功で締めくくったのを見て、僕は2019年シーズンを楽しみにしてきました。僕とハリーは長い間の友人であり、僕達はずっとチームメイトとして一緒に組めたら良いと考えていたので、とてもワクワクしています」

    ティモ・ベルンハルト
    「2010年のルマン24時間でチームヨーストの一員として戦い優勝を勝ち取った経験は、僕にとって忘れがたい思い出となっています。僕はアメリカンルマンシリーズ時代から約10年間にわたって、ジョン・ドゥーナンとは知り合いですが、彼のモータースポーツへの情熱は常に賞賛に値すると考えていました。マツダRT24-Pは昨年大きな進歩を遂げ、競争力をつけています。そして素晴らしいチームメイトとクルマを共有することができ、とても光栄です。僕は、ポルシェとのプログラムを続けながら、マツダ・チームヨーストに参加することになります」

  • 小林可夢偉、デイトナ24時間レース参戦は電話一本で決定

    小林可夢偉、デイトナ24時間レース参戦は電話一本で決定

    ウェイン・テイラー・レーシングのチームオーナーを務めるウェイン・テイラーが、小林可夢偉のデイトナ24時間レース参戦の交渉についての裏話を披露した。

    小林可夢偉は、今年のデイトナ24時間レースにウェイン・テイラー・レーシングから初参戦。フェルナンド・アロンソ、ジョーダン・テイラー、レンジャー・バン・デル・ザンともにコニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車を走らせる。

    ウェイン・テイラーは「我々は参戦可能なドライバーを研究し、ラップタイムのアベレージを比較していた。そして、小林可夢偉に出くわした」とウェイン・テイラーはコメント。

    「それで、ある晩、私は自宅で彼に電話をかけた。彼の国の時間で午前3時くらいだったので受話器を置いた。すると彼がすぐにコールバックしてくれた。彼にデイトナで我々のために走りたいかを尋ねると、彼は『Yes, very much.』と言ってくれた。電話一本で取引は成立した」

    小林可夢偉はインディアナポリスのウェイン・テイラー・レーシングのワークショップでシート合わせを実施した。

    「彼はスーパースターであり、分別のある男だ」とウェイン・テイラーはコメント。

    「今回のテストの後、彼は日本のコニカ・ミノルタの本社に行くことになっている。それは大事なことだ」

    F1で5シーズンを戦った小林可夢偉は、その後、トヨタからFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦。過去3年間のル・マン24時間レースで2度の総合2位を獲得している。

    チームのブラックとブルーのレーシングスーツを着用して、メディアデーに参加した小林可夢偉は、1月4日から開始となるIMSA公式テスト「Roar Before the Rolex 24」を前に今年のデイトナ24時間レースへの意気込みを語った。

    「アメリカでスポーツカーのレースをすることは僕にとって良い機会です」と小林可夢偉はコメント。

    「米国には異なるタイプのスポーツカーレーシングがあると思っていますし、かなり興味深いものになるでしょう。ウェイン・テイラー・レーシングが米国でベストチームのひとつであることはわかっていますし、加入できることを本当に嬉しく思っています」

    「フェルナンドのことはF1時代から知っていますし、ヨーロッパでのスポーツカーではチームメイトです。彼は速いし、優秀です。ワールドチャンピオンですからね。24時間レースにむけて良いパッケージだと思います」

    「キャデラックはここでかなり強いですが、もちろん、ドライバーラインナップはおそらく僕たちにとって最強の部分だと思っています」

  • フェルナンド・アロンソ 「今年はデイトナをもっと楽しみたい」

    フェルナンド・アロンソ 「今年はデイトナをもっと楽しみたい」

    フェルナンド・アロンソが、今年のデイトナ24時間レースへの意気込みを語った。

    昨年のアブダビGPで17年間のF1キャリアに終止符を打った2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、昨年はマクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンがオーナーを務めるユナイテッド・オートスポーツからデイトナ24時間レースに参戦。クラス13位でレースを終えていた。

    今年は2017年にデイトナ24時間レースを制しているウェイン・テイラー・レーシングから2度目の参戦。小林可夢偉、ジョーダン・テイラー、レンジャー・バン・デル・ザンともにコニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車を走らせる。

    チームのブラックとブルーのレーシングスーツを着用して、メディアデーに参加したフェルナンド・アロンソは、1月4日から開始となるIMSA公式テスト「Roar Before the Rolex 24」を前に今年のデイトナ24時間レースへの意気込みを語った。

    「今年はより多くの経験を積んでデイトナにやってきた」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「1年前のように耐久レースが初めてというわけではない。今はトラフィック、夜間、サーキットも知っている。今年はデイトナで多くの成功を収めてきた非常に競争力のあるチームとともに非常に競争力のある環境にいる」

    「今年はもっと競争力があり、もっとレースを楽しめることを期待している」

    チームオーナーのウェイン・テイラーは、2018年のデイトナ24時間レース終了直後からフェルナンド・アロンソの交渉を開始したが、12月中旬まで発表は行われなかった。

    「去年のレースでフェルナンドと会い、イベントの直後にザク・ブラウンと私はそれについて話し合いを開始した」とウェイン・テイラーはコメント。

    「フェルナンドは本当に興味を持っているようだったが、いくつか失速があったし、我々は他のドライバーと交渉を開始した」

    「突然、ザクが我々にまだフェルナンドのためのシートがあるかを尋ねてきた。そして、我々は確実だと伝えた」

  • 【IMSA】 マツダRT24-P、ミッドオハイオで初表彰台3位

    【IMSA】 マツダRT24-P、ミッドオハイオで初表彰台3位

    オハイオ州ミッドオハイオ・スポーツカーコースにてIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権 第4戦2時間40分レースが行われ、マツダチーム・ヨーストの77号車マツダRT24-P(オリバー・ジャービス/トリスタン・ヌネス組)が総合3位となり、表彰台に上がった。2017年1月にデビューしたマツダRT24-Pにとってこれが初の表彰台となる。

    2台のマツダRT24-Pは、今回のミッドオハイオでは予選から好調ぶりを発揮していた。予選では、77号車が3位、55号車(ジョナサン・ボマリート/スペンサー・ピゴット組)が4位となり、好位置からの決勝レーススタートを迎えることができた。2台は、スタート直後から先行する2台のアキュラ・ペンスキーにバトルを仕掛けたが、すぐにバックマーカーに追いついて、なかなか前に出るチャンスは訪れない。最初のピットストップで55号車はボマリートからピゴットにドライバー交代し、77号車はジャービスに代わってヌネスがトップ争いに加わった。一時はレースリーダーのアキュラを追って、2位、3位をマツダRT24-Pが占める時間もあった。しかし、ほどなくしてピゴットが駆る55号車はGTカーの1台にリアからヒットされ、車体にダメージを受けてリタイア。残る77号車のヌネスは3位で残り周回を走行し、トラフィックを処理しながら2位アキュラとの差を縮めていった。しかし、オーバーテイクするまでには至らず、3位でチェッカードフラッグを受けることとなった。

    ジョン・ドゥーナン(マツダUSAモータースポーツ担当ダイレクター)
    「今回の結果は私たちのプログラムにとってまたひとつのステップとなりました。結果には様々なファクターが絡むものの、明らかに私たちのマシンは優勝できるペースが築けていました。トラフィックの処理は最初からストラテジーに盛り込み済みで、そこに挑戦する以外に手はありません。レース毎に改善を見いだすことがプログラムにとって大切なので、今回のポディウムは大きな進歩です。ポディウムは、間違いなく私たちの全パートナーの努力に対する励みとなります。次のデトロイトでは、優勝を目指して、さらに進歩を続けます」

    オリバー・ジャービス(77号車マツダRT24-Pドライバー)
    「信じられないレースでした。チームが用意してくれたマツダRT24-Pはまさにファンタスティックなコンディションであり、僕は自分自身のレースを満喫しました。今日のアキュラと僕たちのクルマの4台によるバトルは本当に楽しかった。しかし、幾度となくバックマーカーに引っかかってしまったのは残念でした。とはいえ、今季ここまでのマシンの進歩は顕著であり、チームには本当に感謝しています。デトロイトでは、なんとしても勝ちを手にしたいですね」

    スペンサー・ピゴット(55号車マツダRT24-Pドライバー)
    「ジョナサンと僕にとっては辛い結果となりました。ジョナサンが素晴らしいスタートを切って、ポディウム圏内でバトンタッチしてくれました。マシンも本当に文句ない仕上がりでした。しかしながらGTカーにヒットされ、ほんの数周でポジションを失ってしまいました。とても残念なことであり、ハードワークしてくれたチームには本当に申し訳ない思いです。僕が出られるワトキンスグレン6時間では、価値のある結果を残して彼らに報いたいと思います。ワトキンスグレンが待ち遠しいです」

  • 【IMSA】 Acura Team Penske:デビュー4戦目にしてARX-05が初優勝

    【IMSA】 Acura Team Penske:デビュー4戦目にしてARX-05が初優勝

    Acura Team Penskeにとって、ミッドオハイオでの週末はほぼ完ぺきなものとなった。IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ・シリーズの2018年第4戦でAcura ARX-05は初優勝を飾った。

    米国東部オハイオ州のコロンバス郊外にあるミッドオハイオ・スポーツカーコースは、アメリカン・ホンダのメアリーズビル工場からも近いサーキット。

    今回のイベントはアキュラ・スポーツカー・チャレンジ・アット・ミッドオハイオと銘打たれ、多くのHondaアソシエイツたちが声援を送る中で開催され、エリオ・カストロネベス/リッキー・テイラー組がポールポジションから優勝、チームメートのファン・パブロ・モントーヤ/デイン・キャメロン組が予選2番手から2位でフィニッシュした。

    Acura ARX-05がIMSAシリーズ最高峰カテゴリーであるデイトナ・プロトタイプ・インターナショナルにデビューしたのは今年の1月、フロリダ州デイトナビーチで開催されたデイトナ24時間レースだった。それからまだ3ヵ月と少ししか経っていないが、ミッドオハイオでのAcura Team Penskeは週末を通してライバル勢をリードし続ける目覚ましいパフォーマンスをみせた。行われたすべてのプラクティスで1、2番手のラップタイムをマークし、予選も1、2番手を独占、決勝レースではスタートからゴールまでトップを走り続けた。参戦開始から4戦目にしての初優勝には1-2フィニッシュという花も添えられた。

    カストロネベス/テイラー組はポール・トゥ・ウィン。2位に8.4秒の差をつけてチェッカーフラッグを受けた。この結果、テイラーはTeam Penskeで優勝を飾った50人目のドライバーとなった。

    モントーヤ/キャメロン組はレース序盤にマツダ勢からのチャレンジを受けたが、それを退けて2番手の座を保ち、最終的に3位に対して26秒もの差をつけてフィニッシュラインを横切りった。ミッドオハイオでのAcura Team Penskeは、まさにライバル勢を圧倒するパフォーマンスを発揮した。

    GTDクラスでは、アルヴァロ・パレンテとキャサリン・レッグの乗ったMeyer Shank RacingのAcura NSXがスリリングなバトルを戦い抜いて2位フィニッシュ。2時間40分のレースでAcuraのダブルウインまで0.191秒差まで迫ってのゴールだった。

    次戦、シリーズ第5戦はアメリカ自動車産業の首都、モーターシティとも呼ばれるデトロイトが舞台。インディカー・シリーズと併催のデトロイト・グランプリでのレースは100分間のスプリントで、6月2日にタイトでバンピーなベル島内特設サーキットで決勝が争われる。

    リッキー・テイラー(優勝)
    エリオ・カストロネベス(左)、リッキー・テイラー(右) 「私は世界でもベストのチーム、ベストの自動車メーカーのドライバーを務めていると強く感じます。木曜日にはAcura NSXが生産されている工場を訪れ、あの美しいスポーツカーが作られているところをつぶさに見ることができました。Acuraのレーシングドライバーとしての誇りを与えてくれる経験でした。そして、レースではTeam Penske、そのオーナーのロジャー・ペンスキーにスポーツカー復帰後の初勝利をもたらすことができました。エリオ(カストロネベス)からトップでマシンを受け取ったときには大きなプレッシャーを感じました。彼が素晴らしいドライビングでトップを守ってくれたのですから、その仕事に応えるだけの戦いを私もみせなければならないと強く感じました」

  • 【IMSA】 アキュラ:セブリング12時間レース 決勝レポート

    【IMSA】 アキュラ:セブリング12時間レース 決勝レポート

    フロリダらしい澄みきった青空の下、温暖な気候にも恵まれて、IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップの第2戦となるセブリング12時間レースが開催された。

    この伝統あるスポーツカー耐久レースに、ホンダのラグジュアリーブランドであるアキュラは2クラス、合計6台がエントリー。43台が出走した今年のセブリングでの最大勢力がアキュラで、デイトナ・プロトタイプ・インターナショナル(DPi)とグランド・ツーリング・デイトナ(GTD)の両クラスで優勝争いを演じた。

    Michael Shank Racingは今年で66回目の開催を迎えた伝統ある耐久レースで2台のNSX-GT3を走らせ、9時間経過時点でトップを守るなど随所で輝きを見せ、最終的にGTDクラスの7、8位でゴールした。

    また、アキュラ チーム ペンスキーより参戦、プロトタイプクラスで戦うARX-05は、開幕戦のデイトナ24時間と同じようにスピードを見せて何度もトップに立つなど、エキサイティングなシーンを作った。しかし、レースが折り返し点を迎えたあとに発生したメカニカルトラブルによって、残念ながら両車ともにリタイアとなった。

    ARX-05の#7は、インディ500で3度の優勝を果たしたエリオ・カストロネベスとリッキー・テイラーのレギュラーコンビに、現役インディカードライバーのグレアム・レイホールを加えた3人で走った。予選3番手のグリッドから挑むと序盤にレースをリードしたが、3番手を走行中に突如として油圧が低下し、6時間が経過した時点でリタイアとなった。

    ARX-05の#6は、元インディカー・チャンピオンで、インディ500で2勝しているファン・パブロ・モントーヤとデイン・キャメロンがレギュラーで、3人目には2016年インディカー・チャンピオンのシモン・パジェノーをデイトナ同様に起用。パジェノーはインディカーに進む前にアキュラのスポーツカーでタイトルを獲得した実績の持ち主で、彼らのトリオもまた、セブリングで優勝争いに加わっていた。しかし、7号車がリタイアして1時間ほど経った時点で、モントーヤの乗っていた6号車がライバルのDPiマシンとの接触が原因と見られる駆動系トラブルに見舞われ、コースにストップ。そのままリタイアとなった。

    IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップは開幕から2戦続けてフロリダ州で耐久レースを行い、合計36時間に及ぶ戦いを繰り広げた。次の第3戦は北米大陸を横断し、カリフォルニア州に舞台を移し、4月14日(土)にグランプリ・オブ・ロングビーチで決勝レースが行われる。

    #7 リッキー・テイラー(アキュラ チーム ペンスキー / Acura ARX-05):
    予選3番手 / 決勝リタイア

    「すべてが予定通りで、速いペースでも安定して走り出せていたところでのリタイアとなりました。決勝に向かうまでのアキュラ チーム ペンスキーの仕事ぶりは驚くばかりのすばらしさでした。あのままトップ3で戦い続けることが可能だろうと感じていました。しかし、メカニカルなトラブルによってレースを終えねばなりませんでした。想定していた通りのペースで走行していただけに、悔しいですね。終盤の激しい戦いを楽しみにしていました。競争力を全く見せずにリタイアしたのではなく、スピードを誇示できたのですから、次のロングビーチに向けた自信をつけることができました。次こそ勝利を飾りたいと思います」

    #93 ローソン・アッシェンバーン(Michael Shank Racing / Acura NSX GT3):
    GTDクラス7位

    「Michael Shank Racing、そしてHonda Performance Development(HPD)のハードワークは本当に見事の一言に尽きます。木曜のアクシデントでマシンを傷めましたが、その修復を完ぺきに行なったことにより、今日のレースでのマシンは非常に速かったです。そして、確実に7位でのゴールを実現することができました。まだ私たちのチーム、そしてマシンには伸ばせる部分がありますが、今回のレースでは、アクシデントでの不利な状況からすばらしいリカバリーを見せることができました。これは、シーズンのこれからに向けて私たちを強く力づけてくれます」

  • 【IMSA】 マツダ、セブリングの表彰台を目前にトラブル発生

    【IMSA】 マツダ、セブリングの表彰台を目前にトラブル発生

    IMSAウェザーテック選手権 第2戦 第66回セブリング12時間レース決勝が3月17日(土)セントパトリックデーに行われ、マツダチーム・ヨーストの55号車マツダRT24-が6位、同77号車は8位でフィニッシュした。

    55号車は最終ピットインまで優勝したニッサンDPiとトップ争いをしており、バッテリートラブルによって後退の憂き目に遭っている。しかしながら、長い時間トップ争いを演じたほか、レース中のファステストラップを記録するなど、マツダRT24-Pの速さが本物であることを実証した。

    前日の公式予選で2台のマツダRT24-Pは7位と9位につけながら、予選後再車検で違反が発覚し、15番、16番グリッドからの決勝レーススタートとなった。透明テープをボディパーツの接合面に貼り、少しでも段差を減らすのがWECでは常識となっているが、IMSAではそれが認められなかったとのこと。しかしながら、土曜日の午前10時40分のスタート直後から2台は速いペースで挽回し、1時間後には55号車ジョナサン・ボマリート/スペンサー・ピゴット/ハリー・ティンクネル組が6位、77号車オリバー・ジャービス/トリスタン・ヌネス/ルネ・ラスト組は9位まで順位をあげ、トップグループに追いついている。しかし、77号車が55号車の直後にまでポジションアップした3時間経過後にブレーキトラブルが発生。ピットでの修理に時間を要し、15位に後退した。

    その後さらに上位車を追い詰めた55号車は、レース中盤にはラップモニターのトップにまで上がっている。ライバルとのピットインのタイミング差によって、1位、6位、1位、5位、1位、3位とポジションを入れ替えながら、55号車は実質トップの22号車ニッサンDPiとのギャップを詰めて行き、レースフィニッシュの1時間前にはその差6秒にまで詰めた。今回344周の全周回中、55号車がレースをリードしたのは、計58周。

    レースが残り45分を切った午後10時頃、22号車ニッサンDPiと55号車マツダRT24-Pは、重なるように最後のピットイン。ドライバーのティンクネルはそのままに、燃料補給とタイヤ交換だけをスピーディに済ませた55号車は、隣り合わせのピットだった22号車とほぼ同時にピットアウトしたが、なんとエンジンがストールし再始動しない。ピットクルーによってクルマを引き戻し、なんとか再始動するのに約2分を要し勝負権を失う。

    その後は、時に22号車を上回るペースで残りの周回をプッシュしたが、ドラマはここで終了。55号車は6位でフィニッシュラインをクロスした。トラブルの原因は、車載バッテリーの不具合でした。一方、序盤に15位にまでポジションを落とした77号車は、時間を追うごとに順位をあげ、最終的には8位完走を遂げている。また、オリバー・ジャービス搭乗時に記録したベストラップは、今回のレース全体のファステストラップとしてレコードブックに記録されることになった。

    ジョン・ドゥーナン (マツダUSAモータースボーツ担当ダイレクター)
    「マツダチーム・ヨーストにとって、今日は信じがたい一日となりました。私達がトップ争いをし、さらに長い間レースリーダーとなり、ファステストラップを記録。さらに素晴らしい燃費を実現するとは、誰が想像したでしょう。私は、このチームと今日のパフォーマンスを支えてくれた全てのテクニカルパートナー達を誇りに思います。デイトナ以後、まさに大きな進化をとげたのです。今回のレースでは、いくつかの逆境を克服しながら、最高のパフォーマンスを見せた私たちのドライバーの頑張りには心から感服しています。レースの最終局面で優勝のチャンスを逃してしまいましたが、これにめげずまた上を向いて行きたいと思います」

    ハリネー・ティンクネル (55号車マツダRT24-Pドライバー)
    「実質4位で迎えた最後の40分間が、運命の分かれ道でした。そこまでに見せた僕たちの存在感は、驚異的だったはずです。このプロトタイプレースにおける最高のライバル達との最終的なバトルに加わることができたことを、チームに心から感謝します。シーズン前に僕は、このクルマなら絶対勝てると確信していました。そして、今回は勝利のちょっと手前まで来ることができました。今は悔しさでいっぱいですが、ポジティブな収穫がたくさんあり、今年の残りのレースがとても楽しみです」

    オリバー・ジャービス (77号車マツダRT24-Pドライバー)
    「序盤のロス挽回をかけて、僕たちは速いペースで走り、プッシュし続けました。チームメイトが速いラップタイムを刻んでいたので、僕も同じことをしてやろうと考えていました。そうしたらラッキーなことに、クリアラップをキャッチすることができました。ご覧の通り、今日のマツダRT24-Pは素晴らしいパフォーマンスでした。競争力は確かであり、デイトナから大きな進歩を遂げています。今回のトラブルもすぐに解決できると思います。ハードワークをものともせず、今日のレースで戦える可能性を僕たちに与えてくれたマツダチーム・ヨーストには、本当に感謝しています。僕たちには勝てるポテンシャルがあることをお見せできたと思います」

  • 【IMSA】 マツダ、セブリング12時間は車両規定違反で最後尾スタート

    【IMSA】 マツダ、セブリング12時間は車両規定違反で最後尾スタート

    3月16日(金)にセブリングレースウェイで第66回セブリング12時間レースの公式予選が行われ、鮮やかなソウルレッドクリスタルにペイントされた2台のマツダRT24-Pは、7位と9位の結果を獲得。しかし、予選後の車検で2台のマツダプロトタイプは、ボディパーツのつなぎ目にタンクテープが貼られていたことが違反と判明。タイム抹消のペナルティを受け、プロトタイプグループの最後尾からスタートすることになった。

    金曜日の午後はおよそ27℃ほどに気温が上がり、ルネ・ラストがドライブする77号車 マツダRT24-Pは、1分48秒194の好タイムを記録した。木曜日のナイトプラクティスではトップタイムをマークしていたラストは、レースではマシンをトリスタン・ヌネスとオリバー・ジャービスと共にシェアする。

    「明らかにこの暑いコンディションは、誰にとっても厳しいでしょう」とルネ・ラストはコメント。

    「クルマは、走り出した1周目には非常によかったのですが、それからリアタイヤが過熱し始め、ハンドリングが結構難しくなってきました。しかし、僕たちのレースペースには満足できると思います。僕たちのマシンはデイトナからここまでかなりの進歩を見せており、ライバルとの差はほんの僅かです。そして、昨日のナイトプラクティスで見せたように、気温が下がればライバル達よりタイヤを活用できるようになるはずです。日が暮れたら力強く走れると思います。ミスを起こさず、安定した走りでクルマを無事にチェッカーまで届けられるよう頑張ります」

    55号車マツダRT24-Pでタイムアタックしたジョナサン・ボマリートは、77号車と10分の1秒以下のタイム差で予選をフィニッシュした。彼は、ハリー・ティンクネル、スペンサー・ピゴットと共に55号車をドライブし、セブリング12時間決勝レースに挑む。

    「確かに、今日の高い気温は僕らにとって不利でした」と、ジョナサン・ボマリートも口を揃える。

    「しかし、僕らのマツダRT24-Pは、戦う準備ができていると思います。チームは、デイトナ以来絶え間なく努力しており、今週末ここまでのパフォーマンスはその努力の成果を証明しています。高い気温でも僕らのクルマは、各スティント、そしてレース全体でも良いペースで走れると思います。レース終盤まで全力でプッシュし、トラブルに巻き込まれずに無事に完走させるように頑張ります」

    この日の高い温度は、確かに予選結果に影響を及ぼし、そして土曜日の決勝レースでも行方を左右させる要素になるはずだ。

    「ステーティンググリッドは最後尾になってしまいましたが、我々はここまで素晴らしい週末を楽しんでいます」とマツダUSAモータースポーツ担当ダイレクターのジョン・ドゥーナンは語る。

    「昨日のプラクティスと今日の予選の目的は、明日の決勝レースの準備をすることでした。12時間レースでは、安定して速いペースでレース全体を走れるようにすることが最も重要だと思います。我々のマシンは、それができるパッケージになっていると思います。タイヤ消耗をマネージメントするのが大事な要素であり、昨晩マツダRT24-Pがナイトセクションに強いことを証明しました。セブリングでは、スタート時はまだ気温が上がっておらず、その後日中はとても暑くなります。そして日没後は再び気温が下がるので、ほかのどのサーキットよりも混乱させるトラックかもしれません。しかし、我々の昨晩のパフォーマンスを見る限り、今回は十分戦える態勢にあると確信しています」