カテゴリー: F1ハンガリーGP

  • ピレリ:F1ハンガリーGP プレビュー

    ピレリ:F1ハンガリーGP プレビュー

    2014年 第11戦 F1ハンガリーPが開催されるハンガロリンクをタイヤメーカーの観点から解説した。

    ピレリと各チームは、今シーズン唯一のヨーロッパでのグランプリ2週連続開催のため、ホッケンハイムからブダペストまで800kmの距離を移動する。ハンガロリンクは、1986年、かつての「鉄のカーテン」の向こう側で最初にF1が開催されたサーキット。

    ハンガロリンクは常設サーキットだが、メカニカルグリップが強調されるタイトでツイスティなコーナーやグリップレベルの低い路面など、多くの市街地サーキットの特性を持ち合わせている。

    過去には、レースが非常に暑いコンディションで行われることが多いとはいえ、雨も不確定な要素となっている。

    ピレリは、P Zero ホワイト・ミディアムとP Zero イエロー・ソフトタイヤを持ち込む。この組み合わせは性能と高い気温への対応力との適正なバランスを提供する。ハンガロリンクは、特にタイヤに厳しいサーキットではないが、絶え間なくコーナーが続くコースのため、ラップを通してコンパウンドをクールダウンする機会があまり得られないという特徴を持っている。

    ハンガロリンクは、トラクション、ブレーキング、横方向の荷重がバランスより配置されたサーキット。マシンは、低速コーナーでメカニカルグリップを最大限に活用するために最大レベルのダウンフォースセットアップで走行する。

    ミディアムタイヤは作動温度領域が低く、広範囲の低い温度条件下でも最適な性能を発揮できるコンパウンド。ソフトタイヤは、対照的に作動温度領域が高く、高温のコンディションに適したコンパウンド。ハンガロリンクでの気温は、シーズン中で最も高い部類に入ることも珍しくない。

    ハンガロリンクでは、タイヤに複数の力が同時に課せられることがしばしばある。空力ダウンフォースによって、垂直方向の力がタイヤを押し付ける。同時に、コーナー通過時には、横方向の負荷が、加速と減速には、縦方向の力がタイヤに加えられることになります。これらは全てタイヤ構造の負荷を増大させます。

    2013年の勝利戦略は3ストップだった。ルイス・ハミルトンが、ミディアムとソフトを使用して、メルセデスでの初勝利を飾った。ロータスのキミ・ライコネンは、2ストップ戦略で2位を獲得した。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「ハンガリーは、そのトリッキーなレイアウトでよく知られており、オーバーテイクや、コース全体への完璧なセットアップを見いだすことが難しいところですので、トラックポジションを上げるきちょな機会を提供する戦略が特に重要になります。ハンガリーでは、通用、天候状態も話題になりますが、我々のタイヤはホッケンハイムの非常に高い路面温度の下でも性能を発揮しましたので、ここでも問題無いことを確信しています。ハンガリーへ持ち込むタイヤの組み合わせは、増大する厳しさへ対応するために、ホッケンハイムより1段階硬いものとなっています。したがって、通常通り2ストップを予測していますが、金曜フリー走行後には、より明確な予測ができると思います」

    ジャン・アレジ (ピレリ・コンサルタント)
    「近年、ハンガロリンクはポジティブな方向に変わったと思います。全体的に低速コーナーで構成され、低速ギアでの加速が多いため、最大レベルのダウンフォースのセットアップで走行することになりますが、今では最大限にプッシュ可能な箇所もいくつか存在します。良好なトラクションを維持することが主な技術的な課題であり、何よりも大事なことは、リアタイヤをケアすることです。さもなければ、最終的にグリップと制動力を失うことになります。このサーキットでの鍵となるポイントがいくつかあります。例えを挙げると、ピットを出た後の第2コーナーです。ここは、下り勾配の左周りコーナーで、急角度のように見えますが実際はそうではありません。したがって、続く右回りのコーナーのためのベストラインを維持するために、インサイド側を走行し続ける必要があります。実際、ハンガロリンクでは、全てのコーナーが次のコーナーへ影響を及ぼしています。全てのコーナーで、ドライバーには慎重なスロットル調整が求められますが、今年のマシンはトルクが増大しているため、この作業が容易ではありません。したがって、各コーナーで理想的なレーシングラインを維持することが極めて難しくなっているように思います」

  • マーカス・エリクソン 「今度こそスウェーデンのファンを喜ばせたい」

    マーカス・エリクソン 「今度こそスウェーデンのファンを喜ばせたい」

    マーカス・エリクソンが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。

    マーカス・エリクソン (ケータハム)
    「ドイツGP後、ハンガリーにまっすぐ向かう。前の車を戦うチャンスだ。過去数戦ではいくつか問題があって、レースはスタート前に妥協を強いられてしまったので、クリーンな週末を過ごして最大の走行時間を得ることが目標だ。特にホッケンハイムの予選での出来事の後だしね」

    「ハンガリーではいつも素晴らしいサポートを得ている。多くのスウェーデン人ファンが来てくれるレースだし、ドイツでもたくさんのスウェーデンの旗を見れたので、ハンガリーも楽しみにしている。今度こそ週末を通して彼らを喜ばせたい。特に日曜日はね。それには予選を戦い、日曜日にきちんとレースができるようにパッケージング全体で優れた信頼性が重要だ」

  • ピレリ、2014年に2つのF1グランプリのタイトルスポンサーに就任

    ピレリ、2014年に2つのF1グランプリのタイトルスポンサーに就任

    ピレリは、2014年のスペインGPとハンガリーGPのタイトルスポンサーを務める。

    2011年以降、F1にタイヤを単独供給するピレリだが、今シーズンはグランプリにピレリの名前が名付けられるのは初めてのシーズンとなる。

    5月に開催されるハンガリーGPは“Formula 1 Gran Premio de Espana Pirelli”、7月に開催されるハンガリーGPは“Formula 1 Pirelli Magyar Nagydij”が正式名称となる。

  • ピレリ:F1ハンガリーGP 決勝レースレポート

    ピレリ:F1ハンガリーGP 決勝レースレポート

    ピレリが、F1ハンガリーGPの決勝レースを振り返った。

    F1ハンガリーGPでは、ルイス・ハミルトンが、最高気温35℃という非常に暑いコンディションの下、3ストップ戦略を採り、メルセデス移籍後初の勝利を収めた。

    ロータスのキミ・ライコネンが2ストップ戦略で2位を獲得した一方、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは3位でフィニッシュし、ドライバーズ選手権におけるフェラーリのフェルナンド・アロンソとの差を広げた。F1はサマーブレイクに入る。

    セルジオ・ペレスとジェンソン・バトン(ともにマクラーレン)、マーク・ウェバー(レッドブル)、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、エステバン・グティエレス(ザウバー)、マルシャの両ドライバーはP Zero ホワイト・ミディアムで、他のドライバーはP Zero イエロー・ソフトタイヤでグランプリのスタートを切った。

    上位勢で最初にピットストップを行ったのは、ポールシッターのハミルトンだった。ハミルトンは9周でミディアムコンパウンドへ交換し、この時点でベッテルが首位に立った。その2周後、ピットストップを行ったベッテルは、ハミルトンの後方からコースに戻った。

    ミディアムタイヤでスタートしたウェバーは、14週目に首位に立ち、23周で最初のピットストップを行って、新たなミディアムタイヤへ交換した。同じくミディアムタイヤでスタートしたバトンは、ウェバーとは異なる戦略を採り、第2スティントをソフトタイヤで走行した。ウェバーは、最終スティトにソフトタイヤを使用した唯一のドライバーとなり、ソフトタイヤの卓越したスピードを生かして10番グリッドのスタートから4位でフィニッシュした。バトンは13番グリッドからスタートし、7位でフィニッシュしている。

    ハミルトンは、31周目と50周目にタイヤ交換を行い、いずれの場合もピットストップに関してイニシアチブを取り、レッドブルの両ドライバーとの差を維持した。レース終盤、ハミルトンに最も迫ったのはライコネンだった。ライコネンは、2ストッパーながらハミルトンと10秒差でフィニッシュした。ライコネンとマクラーレンの両ドライバーのみが、トップ10中で2ストップ戦略を採った。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「極度に高い気温によって、タイヤを含むマシンのパーツ全般が厳しい状況に置かれましたが、両コンパウンドともに非常に良好な性能を発揮しました。幅広い多様な戦略が繰り広げられ、接戦といくつかの素晴らしいオーバーテイクアクションが展開されました。シーズン中でも指折りに暑いコンディションのした、ハミルトンとメルセデスは、ポールポジションからの優勝にふさわしい完璧なタイヤの活用を見せてくれました。レースペースをコントロールしつつ、レース終盤にリードを確立して、直接のライバルたちより先にピットストップを行うという、考え抜かれたタイヤ戦略がハミルトンの勝利に貢献したと思います。2ストップ戦略と最適なタイヤマネジメントでどのようなことができるかを示してくれたキミ・ライコネンとロータスにも祝福の言葉を贈りたいと思います」

  • F1 ハンガリーGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 ハンガリーGP 決勝:ドライバーコメント

    FORMULA 1 MAGYAR NAGYDÍJ 2013

    1位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「なんて素晴らしい週末だろう! 今週末ここに来たときはあまり期待していなかったし、昨夜、僕は今日勝つためには奇跡が必要だと言った。そうだね、奇跡が起こったのかもしれないね。チームは戦略とピットストップで正しい判断をしたし、そのあとはギャップを管理するだけだった。いくつかやらなければならないレースがあったけど、今日はジェンソンとマークと僕の全員にペースがあったと思う。チームは並外れた仕事をした。僕たちはこのタイヤを理解するためにかなり一生懸命に仕事をしたし、今日はバランスがうまくはまった。僕たちはこのような高い路面温度に対処できたし、これが僕たちの本当のターニングポイントになることを本当に願っている。ここにいるチーム、ブラックリーとブリックスワースのファクトリーにいる全員に心から感謝したい。チームは今日、この結果を成し遂げた。これ以上の幸せなことはない」

    2位 キミ・ライコネン (ロータス)
    「良いレースだったし、チームにとって良い結果だ。戦略はうまく機能した。タイヤで2つの長いスティントを走ったけど、それほど悪くなかったし、クルマの感覚は強かったので、ピットストップを1回減らすことができた。最後の数周ではリアがギリギリだったけど、それ以外はOKだった。セバスチャン(ベッテル)が数回仕掛けてきたけど、幸いそこはオーバーテイクができない場所だった。一番ポジティブなのでは、チャンピオンシップでセブとの差を数ポイント縮められたことだ。優勝できれば、もう少しギャップを縮められたかもしれないけど、取り戻せるものは何でも助けになる。まだシーズンの半分だし、追いつくのは難しいだろうけど、まだ何が起こるかわからないので、最後まで戦い続けていく」

    3位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「最後のキミとのバトルは楽しかったし、もう少しレースが長ければよかったね。このトラックは抜くのが難しい。近づけたけど、その時点でオーバーテイクできる盛りは過ぎていた。次のコーナーに狙いを定めようとしたけど、うまくいかなかった。レースの鍵となったのは、ジェンソンの後ろで身動きがとれなかったときだ。誰にも責任はないことだ。1回目のピットストップに入るのに予想していたよりも多くのタイムを失っていたし、彼の後ろで出てしまった。抜くことができなかった。無理やりに抜こうとしてフロントウイングにダメージを負ってしまった。僕のミスだ。ちょっと焦りすぎていたかもしれない。キミには近づいていたし、今日再び表彰台に上がれて嬉しい。ルイス、おめでとう。彼は今日いい仕事をした」

    4位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「戦略は正しかったと思う。1周目をうまくやって、クリーンエアーを得ることへの多くのプレッシャーがあったけど、うまくいった。スタートはOKだったし、第1セクターはとても良かった。キミにちょっとプレッシャーをかけることができたし、そのあとは落ち着いた。オプションタイヤにグリップがかなりあることはわかっていたので最初の3〜4周はクルマがかなりトリッキーだったけど、その後は仕事に戻ることができた。今日はこれ以上のえっかを得られたとは思わない。戦略はかなり堅実だったし、最後までオプションタイヤでうまく走らなければならなかった」

    5位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「今日5位で終えたことは、実際に僕たちの手の届く範囲にあったものよりも良い結果だったかもしれない。メルセデス、ロータス、そしてレッドブルは僕たちよりも速かったし、それは金曜日のプラクティスからすでにわかっていたからね。レースは僕たちにとって全体的に厳しい月の締めくくりだ。シルバーストンとニュルブルクリンクは、僕たちがいつも調子の良くなかったサイクルの一部だからね。でも、僕たちが獲得したポイントに目を向ければ、あまり多くを失ったわけではないし、今日、ハミルトンとキミは、首位のベッテルとのギャップがあまりに大きくならないことの助けになった。今、僕たちの目標は、より競争的なクルマでスパとモンツァに到着できるように懸命に働くことだ。まだ残り9レースあるし、獲得できるポイントも十二分にある。それができるチームだし、ポテンシャルはあるので、いつものようにチャンピオンシップの最後まで戦わない理由はない」

    6位 ロマン・グロージャン (ロータス)
    「結果を逃してしまったのは確かだけど、レースには満足しているし、正直、これ以上は無理だったと思う。戦略は望んでいたようには働かなかったかもしれないけど、クルマの感覚はとても良かった。トラフィックで犠牲になってしまった。それがなければ、ドライブスルーペナルティを科せられることもなかっただろう。助けにはならなかったね。まだ映像を見ていないし、良い動きだったと思うけど、残念ながら、スチュワードの見解は異なっていた。ジェンソンとの事故でタイムを加算されたことに異存はないし、その後彼に謝罪した。僕のためになるかもしれない。でも、もう少し待たなければならないし、ここ最近のように改善し続けなければならない」

    7位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「楽しいレースだった。他のクルマのターゲットにされていたみたいだったけどね! セバスチャン(ベッテル)が何度も僕を追い抜こうとしていたし、ターン2への進入で僕のリアホイールに接触した。彼はウイングにダメージを負ったかもしれないけど、僕がパンクしなかったのはラッキーだった。ロマン(グロージャン)に関しては、彼が何を考えていたのかわからない。芝生に出なければ、接触は回避不能だったよ! 彼がそこでそう考えていたとは思わない。レースのほぼ半分をプライムタイヤで走ったし、それは誰よりも長かった。僕たちにそれができることを示せたのは良かったね。オプションでのミドルスティントのペースもとても良かった。13番手から8番手までジャンプアップした1周目は目がくらむようだった。フェラーリを正々堂々と倒したし、ニコがリタイアしなければメルセデスも倒していただろう。ここからポジティブなことをたくさん得ることができた。7位はそれほどエキサイティングには見えないかもしれない。前回のレースでは5位を争っていたので特にね。でも、僕たちは今週末良い仕事をしたし、前進を果たすことができた。みんなを夏休みに見送るためのちょっとした嬉しい後押しだね」

    8位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「今日のレースはスタートからフィニッシュまで難しかった。1周目からターン5でロズベルグと接触して、フロントウイングの左側のパーツを失ってしまったからね。あの時にノーズを交換するためにピットインしていれば、貴重なタイムを失っていただろうし、僕たちは入らないことに決めた。でも、そこからクルマのバランスは決して同じではなかったし、パフォーマンス面で多くを失った。アンダーステアとオーバーステアにかなり苦しんだし、タイヤの低下も本来あるべきものよりも大きかった。8位に満足できないのは確かだ。予選とレースの両方で僕たちは上位を争うペースが足りなかったからね。いろいろな理由でこのトラックは僕たちのクルマに合わないけど、状況はトラック毎に変る可能性があるので、今は完全にそこに集中しなければならない。今後、僕たちは開発とチャンピオンシップ後半の準備に集中していく。そこではもっと競争的であることを願っている」

    9位 セルジオ・ペレス (マクラーレン)
    「2ストップ戦略をきちんと働かせるために、スタートタイヤを出来る限り最高の状態にすることが本当に必要だった。昨日の予選の後、僕たちはポイントを獲得するための良いポジションにいると思ったけど、予選で使った中古のプライムで走ったことの影響が出てしまった。残念ながら、第1スティントであまりに多くを失ってしまったと思う。クルマのリアに苦しんでいて、予定よりも早くにピットインしなければならなかった。そのあとトラフィックのなかには言ってしまい、多くのタイムを失った、ちょっと残念だったね。それでも、再び2台揃ってポイントを獲得できたのはポジティブなことだ。僕たちがここ数レースで成し遂げた仕事は満足できるものだと思う。このような結果はチームの全員にとって励みになるし、8月の休みへの素晴らしいプレゼントだ」

    10位 パストール・マルドナド (ウィリアムズ)
    「15番手から本当に良いスタートが切れたし、レース中はいくつかオーバーテイクを仕掛けることができた。限界だったし、このトラックはオーバーテイクがとても難しいので特に嬉しい。クルマの感覚は一貫していたし、第2スティントと第3スティントは速くなかったかもしれないけど、とても一貫していた。今は本当にポイント獲得を継続したいし、シーズン後半はさらに強くなりたい」

    関連:F1ハンガリーGP 結果:ルイス・ハミルトンが移籍後初優勝!

  • フェラーリ:アロンソ、5位入賞も危機感 (F1ハンガリーGP)

    フェラーリ:アロンソ、5位入賞も危機感 (F1ハンガリーGP)

    フェラーリは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが5位、フェリペ・マッサが8位だった。

    フェルナンド・アロンソ (5位)
    「今日5位で終えたことは、実際に僕たちの手の届く範囲にあったものよりも良い結果だったかもしれない。メルセデス、ロータス、そしてレッドブルは僕たちよりも速かったし、それは金曜日のプラクティスからすでにわかっていたからね」

    「レースは僕たちにとって全体的に厳しい月の締めくくりだ。シルバーストンとニュルブルクリンクは、僕たちがいつも調子の良くなかったサイクルの一部だからね。でも、僕たちが獲得したポイントに目を向ければ、あまり多くを失ったわけではないし、今日、ハミルトンとキミは、首位のベッテルとのギャップがあまりに大きくならないことの助けになった。今、僕たちの目標は、より競争的なクルマでスパとモンツァに到着できるように懸命に働くことだ。まだ残り9レースあるし、獲得できるポイントも十二分にある。それができるチームだし、ポテンシャルはあるので、いつものようにチャンピオンシップの最後まで戦わない理由はない」

    フェリペ・マッサ (8位)
    「今日のレースはスタートからフィニッシュまで難しかった。1周目からターン5でロズベルグと接触して、フロントウイングの左側のパーツを失ってしまったからね。あの時にノーズを交換するためにピットインしていれば、貴重なタイムを失っていただろうし、僕たちは入らないことに決めた。でも、そこからクルマのバランスは決して同じではなかったし、パフォーマンス面で多くを失った。アンダーステアとオーバーステアにかなり苦しんだし、タイヤの低下も本来あるべきものよりも大きかった。8位に満足できないのは確かだ。予選とレースの両方で僕たちは上位を争うペースが足りなかったからね。いろいろな理由でこのトラックは僕たちのクルマに合わないけど、状況はトラック毎に変る可能性があるので、今は完全にそこに集中しなければならない。今後、僕たちは開発とチャンピオンシップ後半の準備に集中していく。そこではもっと競争的であることを願っている」

    関連:F1ハンガリーGP 結果:ルイス・ハミルトンが移籍後初優勝!

  • メルセデス:ルイス・ハミルトンが移籍後初勝利 (F1ハンガリーGP)

    メルセデス:ルイス・ハミルトンが移籍後初勝利 (F1ハンガリーGP)

    メルセデスは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンがチーム移籍後初優勝。ニコ・ロズベルグはリタイアだった。

    ルイス・ハミルトン (優勝)
    「なんて素晴らしい週末だろう! 今週末ここに来たときはあまり期待していなかったし、昨夜、僕は今日勝つためには奇跡が必要だと言った。そうだね、奇跡が起こったのかもしれないね。チームは戦略とピットストップで正しい判断をしたし、そのあとはギャップを管理すればいいだけだった」

    「いくつかやらなければならないレースがあったけど、今日はジェンソンとマークと僕の全員にペースがあったと思う。チームは並外れた仕事をした。僕たちはこのタイヤを理解するためにかなり一生懸命に仕事をしたし、今日はバランスがうまくはまった。僕たちはこのような高い路面温度に対処できたし、これが僕たちの本当のターニングポイントになることを本当に願っている。ここにいるチーム、ブラックリーとブリックスワースのファクトリーにいる全員に心から感謝したい。チームは今日、この結果を成し遂げた。これ以上の幸せなことはない」

    ニコ・ロズベルグ (リタイア)
    「今日はチームとルイスにとって素晴らしい一日だった。ファクトリーとこのトラックにいる全員が素晴らしい仕事をした。残念ながら、僕の週末はあまりうまくはいかなかったし、今日2台揃ってフィニッシュできなかったのは残念だ。スタートは良かったけど、そのあと1周目にフェリペともつれたのは不運だった。僕が前にいって彼のためにスペースを残していたけど、彼のフロントウイングが僕のリアタイヤにヒットした。多くのポジションが犠牲になったし、このトラックで順位を上げるのは本当に難しい。そのあとエンジン故障によって僕の一日は早めに結末を迎えてしまった。でも、チームとして今週末からポジティブなことをたくさん得られた。僕たちに速いクルマがあることはわかっているし、今週末は新しいタイヤをうまく働かせることができたので、今は今後のレースを本当に楽しみにしている」

    関連:F1ハンガリーGP 結果:ルイス・ハミルトンが移籍後初優勝!

  • ロータス:キミ・ライコネンが2位表彰台 (F1ハンガリーGP)

    ロータス:キミ・ライコネンが2位表彰台 (F1ハンガリーGP)

    ロータスは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが2位、ロマン・グロージャンが6位だった。

    キミ・ライコネン (2位)
    「良いレースだったし、チームにとって良い結果だ。戦略はうまく機能した。タイヤで2つの長いスティントを走ったけど、それほど悪くなかったし、クルマの感覚は強かったので、ピットストップを1回減らすことができた。最後の数周ではリアがギリギリだったけど、それ以外はOKだった」

    「セバスチャン(ベッテル)が数回仕掛けてきたけど、幸いそこはオーバーテイクができない場所だった。一番ポジティブなのでは、チャンピオンシップでセブとの差を数ポイント縮められたことだ。優勝できれば、もう少しギャップを縮められたかもしれないけど、取り戻せるものは何でも助けになる。まだシーズンの半分だし、追いつくのは難しいだろうけど、まだ何が起こるかわからないので、最後まで戦い続けていく」

    ロマン・グロージャン (6位)
    「結果を逃してしまったのは確かだけど、レースには満足しているし、正直、これ以上は無理だったと思う。戦略は望んでいたようには働かなかったかもしれないけど、クルマの感覚はとても良かった。トラフィックで犠牲になってしまった。それがなければ、ドライブスルーペナルティを科せられることもなかっただろう。助けにはならなかったね。まだ映像を見ていないし、良い動きだったと思うけど、残念ながら、スチュワードの見解は異なっていた。ジェンソンとの事故でタイムを加算されたことに異存はないし、その後彼に謝罪した。僕のためになるかもしれない。でも、もう少し待たなければならないし、ここ最近のように改善し続けなければならない」

    関連:F1ハンガリーGP 結果:ルイス・ハミルトンが移籍後初優勝!

  • マクラーレン:2台揃ってポイント獲得 (F1ハンガリーGP)

    マクラーレン:2台揃ってポイント獲得 (F1ハンガリーGP)

    マクラーレンは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが7位、セルジオ・ペレスが9位だった。

    ジェンソン・バトン (7位)
    「楽しいレースだった。他のクルマのターゲットにされていたみたいだったけどね! セバスチャン(ベッテル)が何度も僕を追い抜こうとしていたし、ターン2への進入で僕のリアホイールに接触した。彼はウイングにダメージを負ったかもしれないけど、僕がパンクしなかったのはラッキーだった」

    「ロマン(グロージャン)に関しては、彼が何を考えていたのかわからない。芝生に出なければ、接触は回避不能だったよ! 彼がそこでそう考えていたとは思わない。レースのほぼ半分をプライムタイヤで走ったし、それは誰よりも長かった。僕たちにそれができることを示せたのは良かったね。オプションでのミドルスティントのペースもとても良かった。13番手から8番手までジャンプアップした1周目は目がくらむようだった。フェラーリを正々堂々と倒したし、ニコがリタイアしなければメルセデスも倒していただろう。ここからポジティブなことをたくさん得ることができた。7位はそれほどエキサイティングには見えないかもしれない。前回のレースでは5位を争っていたので特にね。でも、僕たちは今週末良い仕事をしたし、前進を果たすことができた。みんなを夏休みに見送るためのちょっとした嬉しい後押しだね」

    セルジオ・ペレス (9位)
    「2ストップ戦略をきちんと働かせるために、スタートタイヤを出来る限り最高の状態にすることが本当に必要だった。昨日の予選の後、僕たちはポイントを獲得するための良いポジションにいると思ったけど、予選で使った中古のプライムで走ったことの影響が出てしまった。残念ながら、第1スティントであまりに多くを失ってしまったと思う。クルマのリアに苦しんでいて、予定よりも早くにピットインしなければならなかった。そのあとトラフィックのなかには言ってしまい、多くのタイムを失った、ちょっと残念だったね。それでも、再び2台揃ってポイントを獲得できたのはポジティブなことだ。僕たちがここ数レースで成し遂げた仕事は満足できるものだと思う。このような結果はチームの全員にとって励みになるし、8月の休みへの素晴らしいプレゼントだ」

    関連:F1ハンガリーGP 結果:ルイス・ハミルトンが移籍後初優勝!

  • レッドブル:セバスチャン・ベッテルが3位表彰台 (F1ハンガリーGP)

    レッドブル:セバスチャン・ベッテルが3位表彰台 (F1ハンガリーGP)

    レッドブルは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが3位、マーク・ウェバーが4位だった。

    セバスチャン・ベッテル (3位)
    「最後のキミとのバトルは楽しかったし、もう少しレースが長ければよかったね。このトラックは抜くのが難しい。近づけたけど、その時点でオーバーテイクできる盛りは過ぎていた。次のコーナーに狙いを定めようとしたけど、うまくいかなかった」

    「レースの鍵となったのは、ジェンソンの後ろで身動きがとれなかったときだ。誰にも責任はないことだ。1回目のピットストップに入るのに予想していたよりも多くのタイムを失っていたし、彼の後ろで出てしまった。抜くことができなかった。無理やりに抜こうとしてフロントウイングにダメージを負ってしまった。僕のミスだ。ちょっと焦りすぎていたかもしれない。キミには近づいていたし、今日再び表彰台に上がれて嬉しい。ルイス、おめでとう。彼は今日いい仕事をした」

    マーク・ウェバー (4位)
    「戦略は正しかったと思う。1周目をうまくやって、クリーンエアーを得ることへの多くのプレッシャーがあったけど、うまくいった。スタートはOKだったし、第1セクターはとても良かった。キミにちょっとプレッシャーをかけることができたし、そのあとは落ち着いた。オプションタイヤにグリップがかなりあることはわかっていたので最初の3〜4周はクルマがかなりトリッキーだったけど、その後は仕事に戻ることができた。今日はこれ以上のえっかを得られたとは思わない。戦略はかなり堅実だったし、最後までオプションタイヤでうまく走らなければならなかった」

    関連:F1ハンガリーGP 結果:ルイス・ハミルトンが移籍後初優勝!