カテゴリー: ホンダF1

  • フェルナンド・アロンソ、ハローは「アクセシビリティの改良が必要」

    フェルナンド・アロンソ、ハローは「アクセシビリティの改良が必要」

    F1シンガポールGP初日のフリー走行でハロー(Halo)を試したフェルナンド・アロンソは、マシンの乗り降りを容易にするためにもう少し改良が必要だと述べた。

    2017年にもハリーの導入を希望すると述べていたフェルナンド・アロンソだが、実際に経験し、1点だけマシンの乗り降りについては懸念があると指摘した。

    「ハローの第一印象は、クルマに乗り降りするのが難しいということだった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「視認性に関しては確かに少し変わるけど、それはすぐに慣れると思う。ノーズコーンが高くなった時も視界はかなり悪くなったけど、2〜3年経ってみんなすっかり慣れているよね」

    「ハローも義務化されたら最初は影響があるだろうけど、すぐに慣れると思う。デザインに関してはもう少しやれることがあると思う。アクセシビリティの改良が必要だ。メカニックたちのためにもね。彼らには僕たちのシートベルトを締めてもらわなければならないからね」

  • マクラーレン・ホンダ:F1シンガポールGP 初日レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1シンガポールGP 初日レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが9番手タイム、ジェンソン・バトンが12番手タイムだった。

    フェルナンド・アロンソ (9番手)
    「ここに来る前は、かなり期待していた。ただ、以前にも言ったとおり、シンガポールよりも僕たちのマシンに適したサーキットは今後いくつかある。フォース・インディアとトロ・ロッソはここではかなり競争力があるようにみえるので、明日の予選でQ3に進出するには戦いを挑まなければならないだろう」

    「今夜なんとかラップタイムを0.2秒短縮し、予選ではそれらのチームと競い合ってトップ10後半のポジションに入れるよう願っている。僕たちにとって最も大きな問題は、全体的なグリップ不足だ。明日に向けてもう少しダウンフォースが必要だし、シングルラップを走行する際にはタイヤをもっとうまく機能させなければならない。その2つの大事な目標を達成するためにベストを尽くす。ここでオーバーテイクをするのはそれほど容易ではないので、いいグリッドポジションを獲得することが重要だ」

    ジェンソン・バトン (12番手)
    「このサーキットにはマシンを駐車できる開けたスペースがないけど、FP1のセッション初めにマシンをコース上に止めたとき、幸いにもマシンを押してもらってピットに戻ることができた。今日のマシンのペースは思ったほどよくなかった。従って、今週末に僕たちが目指すレベルまで競争力を上げるにはたくさんの仕事が残っている。今日はコース上でグリップを得ることができなかったので、競争力をつけるにはペースをかなり上げる必要がある。今夜、いろいろと改善できるよう願っている。忙しい夜になるだろう」

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
    「今日のフリー走行は、少し難しいセッションとなりました。ジェンソンとフェルナンドはそれぞれコース上でマシンを止めることになったものの、幸いにもいずれの不具合も走行プログラムに大きな影響を与えることはありませんでした。また、マシンの最初のバランスがコースにそれほど適していないことが判明したため、ドライバーとエンジニアはマシンの調整を行うために精力的に仕事をする必要がありました。シンガポールのマリーナ・ベイ・サーキットは、高速でミスが許されないコースです。また、完ぺきなバランスを見つけるのが難しい場合があります。特にFP1からFP2にかけてはコースと周りの状況が変化するので、それに対処するのは容易ではありません。今日は全体的には少し苦労したものの、セッションの合間に堅実な進化を遂げ、明日の予選に向けていい方向性を見い出すことができたと思います」

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  • ホンダ F1 「バランスはいい方向性に動いている」 / F1シンガポールGP

    ホンダ F1 「バランスはいい方向性に動いている」 / F1シンガポールGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1シンガポールGP初日にフリー走行を振り返った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「本日は、FP1とFP2で大きく気温や路面温度などの走行環境が変わる中、小さな問題が少し発生したものの、サーキット特性に合わせたマシンとタイヤの適切なセットアップを行う一日となりました」

    「ホンダとしては、この加減速が多いコースに対するパワーユニットの調整と、シャシーへのマッチングの確認を行いました。FP2では複数のタイヤでロングランのバランスを見ることができました。明日に向けてデータをたくさん取得することができましたし、走行を重ねるとともにバランスもいい方向性に動いていると思います」

    「最終的な調整はこれから朝方にかけて行いますが、土日の走行に向けたチームの努力に期待したいと思います」

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  • フェルナンド・アロンソ、シンガポールGPへの高い期待に警告

    フェルナンド・アロンソ、シンガポールGPへの高い期待に警告

    フェルナンド・アロンソは、今週末のシンガポールGPでのマクラーレン・ホンダへの高い期待に警告している。

    ホンダのアップグレード版パワーユニットが導入されたベルギーGPでは、マクラレーンは良いパフォーマンスを発揮し、フェルナンド・アロンソは、最後尾スタートから7位入賞を果たした。

    モンツァではノーポイントに終わったマクラーレン・ホンダだが、それでも競争力はあり、シンガポールのストリートサーキットでの可能性に期待が高まっている。

    今週末は予選でトップ6を狙えるかと質問されたフェルナンド・アロンソは「そうは思わない」と答えた。

    「どうなるか様子を見てみるつもりだけど、6番手はとても楽観的だと思負う。2台のメルセデス、2台のレッドブル、そして2台のフェラーリがいるので、全てのレースでだいたい6つのポジションはフィックスされているし、ここでもそれは変わらないと思う。でも、その後は可能性はオープンだし、おそらく僕たちは戦えると思う」

    「ここは僕たちがQ3に進めなかったスパやモンツァとは違う。全てが順調にいけば、ここではQ3に行けるはずだし、日曜日に2台でポイントを獲得できると思う」

    「僕たちは本当にそれを必要としているし、コンストラクターズ選手権でトロ・ロッソとの差を少しでも広げたい。彼らもここは強いだろうし、僕たちにとって面白い週末になるだろう。ベルギーとイタリアを終えて、ここから全てのレースでポイント圏内にいられると思うし、僕たちはここで結果を出し始める必要がある」

    「理論的には今後もっと適したサーキットがあるけど、きとんとしたレースをしていく必要がある。去年は楽観主義でここにやってきたけど、僕たちは予選で12番手と15番手でレースでは2台揃ってリタイアだったので、思っているほど簡単ではない」

    レースではトップ5や表彰台は可能かと質問されたフェルナンド・アロンソは、上位3チームはマクラーレン・ホンダのはるか前にいるとの意見を繰り返した。

    「フェラーリ、メルセデス、レッドブルのパフォーマンスに対して今それはとても難しいと思う。僕たちはベストを尽くすつもりだし、マクラーレンにとってここがそのチャンスだと感じるのはちょっと楽観的すぎるかもしれない。ッ去年も僕たちは競争的ではなかったのを覚えているし、ここで僕たちは12番手だったけど、アブダビとオースティンでは予選で8番手だったし、今年これからシンガポールよりも適したサーキットはあると思う。でも、そうは言っても、今週末僕たちはかなり良いパフォーマンスを発揮できると思うし、ポイント獲得が目標だ」

  • ホンダ、新型フリード/フリードプラスを発売

    ホンダ、新型フリード/フリードプラスを発売

    ホンダは、新型「FREED(フリード)/FREED+(フリードプラス)」を、9月16日(金)より発売する。価格はフリードが188万円〜、フリードプラスが190万円〜となる。

    新型フリード/フリードプラスは、「7days Wonderful Mobility」をコンセプトに、「いつでも」、「どこでも」、「だれでも」用途に応じて思い通りに使えるコンパクトミニバンとして開発された。先代フリードで好評の「ちょうどいい」を、さらに進化させたクルマとなっている。

    3列シート車のフリード、2列シート車のフリードプラス、そして福祉車両を用意し、多様なニーズに応えるべく16通りのワイドなバリエーションを揃えた。コンパクトミニバン初のハイブリッド4WD車に加え、車いす仕様車にもハイブリッドを設定している。

    さまざまなシーンに対応する多彩なシートアレンジが可能な、コンパクトミニバンクラストップの広い室内空間を確保。さらにフリードプラスでは、荷室を超低床化することで使い勝手を向上させ、車中泊も可能なフラット空間と、床下収納を同時に実現した。

    さらに、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」をタイプ別に設定し、安心感を高め。

    ハイブリッド車にはSPORT HYBRID i-DCDを採用し、ミニバントップレベルの27.2km/L(JC08モード)という優れた低燃費とともに、多人数乗車時の坂道でも、力強い走りを実現する。

    テレビCMには、蛯原友里さん、徳井義実さん(チュートリアル)を起用し、キャッチコピー「知るほど!乗るほど!フリード!」とともに、フリードの魅力を日本全国の皆様に届ける。

    ■ホンダ フリード
    新型フリードHONDA FREEDホンダ フリード

    ■ホンダ フリードプラス
    新型フリードプラスホンダ フリードプラス

  • フェルナンド・アロンソ 「マクラーレン・ホンダでの勝利は最大の成果」

    フェルナンド・アロンソ 「マクラーレン・ホンダでの勝利は最大の成果」

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダとレースに勝つことは、自分のF1キャリアで最も重要な成果になるだろうと語る。

    F1で15シーズン目を戦うフェルナンド・アロンソは、2度のワールドチャンピオン、32勝、65回の表彰台、22回のポールポジションを獲得しているが、そのどれも新生マクラーレン・ホンダでの優勝には匹敵しないと主張する。

    マクラーレン・ホンダでの勝利は、F1で最大の業績になるかと質問されたフェルナンド・アロンソは「そうだね。このプロジェクトでの初勝利は、僕たちの誰にとってもかなり大きなことだ」とコメント。

    「僕にそのチャンスがあるか、(2017年のチームメイト)ストフェルにそのチャンスがあるかどうかはわからない」

    「でも、初勝利を挙げたときは、初日からこのプロジェクトに関与している全員にとって大きな業績になるだろうし、とても誇りに感じると思う。作ねの冬季テストでは10秒遅れで、去年の初レースのオーストラリアでは5.8秒遅れだった」

    「それは現実のものにするためには、今後数カ月で一所懸命に働く必要があるし、その進歩を加速させる必要がある。F1では誰も永遠には待ってくれないからね」

    「状況は素早く変わっていくし、来年には新しいレギュレーションになる。F1では全てをスピードアップさせる必要がある。リラックしている時間などない」

    フェルナンド・アロンソは、来年のスタート時点でマクラーレンとホンダがメルセデスとのギャップを縮められるかどうかはわからないが、チームが上位により近づけることを期待していると語る。

    「それはとても楽観的な目標だと思う」とフェルナンド・アロンソは語る。

    「僕たちは来年大きく改善するだろう。今年多くのことを学んでいるからね。去年もどうだったし、それは普通のことだ」

    「でも、今年は信頼性の問題が少なくなっているし、ラプをまとめてより多くのことを学ぶことができた。来年はパワーユニット面で大きなステップを果たせると思う」

    「疑問符なのは空力とルールの会社だ。僕たちにはキャッチアップできる良い機会があると思う」

    「来年の期待はポイントを獲得することだけではない、もっと高いところにある」

  • ジェンソン・バトン 「2目のF1タイトルを獲れずに引退しても悔いはない」

    ジェンソン・バトン 「2目のF1タイトルを獲れずに引退しても悔いはない」

    ジェンソン・バトンは、2度目のタイトルを獲れないままでF1を引退することになっても満足だと語った。

    2017年はF1に出走しないジェンソン・バトンだが、条件が整えば2018年に再びF1グリッドに復帰する可能性を残している。

    ジェンソン・バトンは、2017年にアンバサダー兼リザーブドライバーとして残ることになっているが、日本のSUPRT GT、もしくはラリークロスでレースをする可能性をほのめかしている。

    ジェンソン・バトンはシンガポールで「F1のスケジュールにしばられずに1年を過ごしたい。友人や家族とももっと多くの時間を一緒に過ごしたいしね。そして、自分の好きなこともやりたいと思っている。トライアスロンなどをね」と Straits Times にコメント。

    「問題はこれまでずっとF1中心の生活を送ってきたことだ。グランプリの後は回復や準備に充てることがすべてだった。だから、来年は自分の人生に何か他のことが必要になる」

    ジェンソン・バトンはさらに、1年間F1を休むことになるが、その状態はミカ・ハッキネンよりもアラン・プロストのケースに近いものだと語った。

    ミカ・ハッキネンは、2001年シーズン終了後に1年間F1を休むと発表したが、結局復帰することはなかった。

    一方、アラン・プロストは1991年シーズン後にフェラーリを離脱して1年間F1から離れたものの、1993年にはウィリアムズで復帰を果たしてその年に通算4度目のF1タイトルを獲得している。

    しかし、じぇんそん・バトンは仮に2度目のF1タイトルを獲ることができなくても自分のキャリアには満足していると述べた。

    「子供の頃の夢はF1でタイトルを獲ることだったし、その目標には手が届いた。もちろん、もっと勝ちたいとは思っている。でも、不満を抱えたまま引退することにはならないだろう」

  • ジェンソン・バトン 「F1をポケモンGOより面白いものにしなければ」

    ジェンソン・バトン 「F1をポケモンGOより面白いものにしなければ」

    ジェンソン・バトンは、シンガポールで『ポケモンGO』に熱中する集団に“恐ろしさ”を感じたと語り、F1を買収する新オーナーのリバティメディアにF1をポケモンGOよりも面白い若者を引き付けられるものにして欲しいと述べた。

    ジェンソン・バトンは、自身のInstagramにショッピングモールで多くの人々が長い行列を作ってポケモンGOをやりながら同じ方向にを歩いて行く動画を投稿。

    「ポケモンが世界を侵略する時。すごく奇妙。僕には無理」とコメントをつけた。

    ジェンソン・バトンは、F1を正しく若い人たちに伝えることができれば、彼らはF1よりポケモンGOを選ぶはずがないと確信している。

    「F1はとても技術の進化したスポーツだ。だから、若い人たちほど大きな関心を持つはずだけど、そうではない。若者たちが少しでもF1に触れれば、絶対に大好きになると思う。動画は昨夜ショッピングモールにいたときに撮影したものだ。今まで見た中で一番ゾッとする光景だったよ!」

    「未来の人々の様子を映した映画を見たことがある? それと同じような光景が昨夜のショッピングモールで繰り広げられていた。この人たちはみんな一斉に同じ方向に歩いている。どうしてだと思う? ポケモンのためだ。2000人くらいいたと思うけど、全員が1つの地点に向かっていた。ショッピングモールを通って、道路を渡っていた。捕まえたいポケモンがいるからだそうだ・・・」

    「僕にはちょっとどうしたらいいのかわからない。お金でももらえるの? あるいはプレゼント? チョコレート? チョコレートのためだとしても・・・」

    「F1がそれよりも面白かったらどうだろう? そうあるべきだよね。僕はそうだと思っている! あれだけの人が現実には存在しない、本当には触れることのできない黄色のドットに興味を持つんだから、F1を今以上に良いものにすることは可能だと思うんだ」

    ジェンソン・バトンは、F1の新オーナーとなるリバティメディアに世代のシフトに力を入れてほしいと述べた。

    「僕が見た限りでは、彼らは今よりかなり若い世代をスポーツに引きつけたいと考えているようだ。それは僕たちに必要なことだ」とジェンソン・バトンはコメント。

    「18歳のドライバーがグリッドにいることを考えると、今の平均はあまりにも高過ぎる。平均年齢は30代後半から40代前半くらいだろ思う。それは変えなければならない。若者たち、若い世代をターゲットにしなければならない」

  • 長谷川祐介 「ホンダとマクラーレンを隔てる線はもうない」

    長谷川祐介 「ホンダとマクラーレンを隔てる線はもうない」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、今シーズンは信頼性の問題が発生するリスクを厭わずにパフォーマンスを追求してきたと述べた。

    今年、ホンダのパワーユニットは大きな改善をみせており、それは新たにホンダのF1プロジェクトを取り仕切ることになった長谷川祐介の手腕によるものが大きいと考えられている。

    ここ数戦におけるホンダの信頼性がそれほど強くない理由について質問された長谷川祐介は「おそらく説明がつくと思います」とコメント。

    「冬季テストで、我々のクルマのパフォーマンスはポイントを獲得するには悪くないと思っていました。そのため、非常にマージナルなパフォーマンスセッティングでシーズンをスタートすることに決めました。我々にとっては信頼性が最優先事項だったかもしれません」

    「しかし、全車が完走した中国GPを12位と13位で終え、ただレースを完走するだけでは何も得られないことを理解しました。我々はリスクを冒さなければなりませんでした」

    「ロシアから我々はより高い点火セッティングとパフォーマンスセッティングを使い始めました。それはエンジンに関する問題を引き起こしました。ですが、我々はリスクを冒さなければならないと理解していました」

    「残念なことに問題は増加し、スパでもそれは同じことでした。我々はより高いパフォーマンスを必要としていましたし、それが理由で新しいSpec3エンジンを投入しました。ですが、セットアップ、調整、チェックをする時間が十分にありませんでした。そのため、スパとモンツァえでは多くの問題が発生しました。ですが、それは実施する必要のあることでした」

    今年のプレシーズンで掲げた定期的なQ3進出とポイント獲得という目標はほぼ成し遂げられた。トロ・ロッソのカルロス・サインツは、今年のホンダのエンジンが2015年型および2016年型のフェラーリエンジンとのギャップを縮めたと述べている。

    長谷川祐介は「そうですね、そう思います。我々ははるか後方からスタートしたので当然なことです」とコメント。

    「ですが、我々は他のチームよりもずっと早くにキャッチアップしなければなりませんでした。ですので、パフォーマンスのゲイン率はもちろん速いです。ですが、一旦、近づいたら、その時点からはさらに縮めるのは難しくなります」

    長谷川祐介は、今年ホンダのF1での進歩率が増加しているとは考えておらず、昨年の努力は信頼性の乏しさによって隠れていたと述べた。

    「昨年は信頼性が最大の問題だったので、進歩を評価するのは非常に困難でした。それに一貫してポイントを獲得することができなかったので、彼らの進歩を目にするのは難しかったです」

    「ですが、パワーユニットの観点では、彼らはパフォーマンスを改善させていました。その点で言うと、改善率に大きな違いはありません。昨年から今年にかけて同じ改善レベルを保てていることを誇りに思っています」

    昨年と今年の最も大きな違いのひとつは、マクラーレンとホンダの作業関係にある。復帰初年度の2015年は、2つの組織がお互いを理解し、最適なオペレーションを行うことに重圧があった。しかし、今年はマクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエが進捗を確認するために定期的に日本へと移動しており、コミニュケーションはうまくいっている。

    また、ホンダ側からも特定の分野でマクラーレンに助けを求めるようになったという。

    「関係は良くなっていると思いますが、2年目なのでそれは自然なことです。それによって、我々は彼らのテクノロジーを導入することができます」

    「そのひとつがインダクションボックスです。我々は彼らに設計とその生産を頼みました。彼らはカーボン製造のための巨大な優れたファクトリーを持っているので、彼らに頼むことは意味があります」

    「昨年彼らがどうしていたのかはわかりませんが、我々はコミニュケーションと会話によって密接に動いていくことに決めました。それが流動性だと思います。我々はチームとして頻繁に話をしています。ホンダとマクラーレンを隔てる線はありません」

    2017年からはエンジンレギュレーションが変更になり、2014年に設置されたトークンシステムが廃止され、固定されたデザインのブラックボックスエリアがなくなる。

    長谷川祐介は、現在ホンダが何に取り組んでいるかについて多くの詳細を明らかにはしないが、メインのフォーカスは内部の燃焼エレメントの改善であることを明らかにしている。

    「来年はトークンがなくなり、レギュレーションないで完全にエンジンを再設計することができます。ですので、我々はゼロから燃焼室とパッケージを始めました。燃焼とICEが最大の違いです」

    今年、ルノーとフェラーリが進歩した多くは、メルセデスが成功を収めることを助けたジェットテクノロジーコンセプトを採用したおかげたったと認められている。

    ホンダも2017年にむけて燃料パートナーのエクソン・モービルと類似したコンセプトに取り組んでいると噂されている。

    その件について長谷川祐介は否定も肯定もしない。

    「重要なエリアですので、それを明らかにするつもりはありません。もちろん、我々はあらゆる可能性を研究していますが、何を導入するかを教えたくはありません」

    それほど評判の良くない“サイズゼロ”コンセプトについてはどうだろう。

    「今、完全なパッケージを明かすことはできませんが、サイズゼロというエンジンの名前は教えられます。全てのエンジンはパッケージとして小さい必要があります。ですので、我々はサイズゼロを諦めたくはありません。もちろん、パッケージはやり直します」

    「しかし、何が異なるかを言うのは難しいです・・・多くのエリアを改良していますが、完全に異なるエンジンだと言うのは難しいです」

    ホンダは、2017年のポテンシャルに自信を持っているかと質問された長谷川祐介は「難しいですね。そうであれば、是非そう言いたいですが・・・私にはわかりません」と語るにとどめた。

  • 【SUPER GT】 Drago Modulo Honda Racingがドライバー交代

    【SUPER GT】 Drago Modulo Honda Racingがドライバー交代

    2016年 SUPER GTシリーズ GT500クラスにNSX CONCEPT-GTで参戦中のDrago Modulo Honda Racingは、2016年の開幕戦から武藤英紀のパートナーだった、オリバー・ターベイがフォーミュラEの2016-2017シーズンへ参戦することに伴い、牧野任祐を起用することを発表した。

    牧野任祐は第7戦タイ(10月9日決勝)と、第3戦・第8戦もてぎ(11月12日・13日決勝)に参戦する。

    牧野任祐(19歳)は、モータースポーツ界で活躍できる若手ドライバーの発掘・育成を目的としてHondaが展開する「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」の出身で、2015年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)のスカラシップを獲得し、2016年は全日本F3選手権に参戦しているドライバー。

    牧野任祐
    「国内モータースポーツのトップカテゴリーの一つであるGT500で戦えることをとても嬉しく思っており、今は少しでも早くマシンをドライブしたい気持ちで一杯です。レベルの高いライバルに囲まれ、自分にとってはとても大きな挑戦になりますが、道上監督やパートナーの武藤選手など、経験豊富な方々のアドバイスをよく聞きながら、自分の強みである「冷静な走り」を皆さんにお見せできるよう、全力でチャレンジしていきます」

    道上龍監督
    「この度、オリバー・ターベイ選手に代わり、牧野任祐選手を起用することになりました。ターベイ選手とは昨年のチーム立ち上げ時から一緒に戦ってきましたが、今回、Formula Eに専念したいという本人の意向を受け、ドライバーラインアップの変更を決断しました。ここまで一緒に戦ってきてくれたターベイ選手には非常に感謝しており、今後の活躍を期待しています。牧野選手はHonda育成プログラム出身の若いドライバーですが、F3やF4などでの活躍や、今年のSUPER GT第5戦鈴鹿ラウンド GT300クラスで見せた素晴らしい走りを考慮し、彼を起用することにしました。牧野選手にとっては初めての舞台になりますが、若手らしくアグレッシブな走りを見せてほしいと思います」