カテゴリー: ホンダF1

  • ホンダF1、フェルナンド・アロンソのスタート前のストップの経緯を説明

    ホンダF1、フェルナンド・アロンソのスタート前のストップの経緯を説明

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、F1ロシアGPのスタート前にフェルナンド・アロンソのマシンがストップしたのは、MGU-Hの問題を解消しようとした結果であることを明かした。

    フェルナンド・アロンソは、フォーメーションラップの開始時にパワーユニットに不満を述べており、ピットエントリーでストップ。グリッドに着くことができず、レースをスタトすることができなかった。

    長谷川祐介は、マシンがストップしたのは、問題を解消しようと試みた結果であり、パワーユニットを再起動するにはシャットダウンさせなければならなかったと説明した。

    「彼がパレードラップに出てすぐにERSのシステムの不具合に気づきました。MGU-Hが動いていませんでした」と長谷川祐介は述べた。

    「我々は不具合を解消するための手順を試しましたが、成功しませんでした。その後、動力サイクルの再起動を試みましたが、それがクルマをストップさせました」

    「ピットに戻すというオプションもありましたが、オーストラリアでストフェルに発生した不具合とは同じではありませんでした。彼はメルボルンで動力サイクルの再起動に成功しました。それがあったので我々は同じことを試みました。ピットレーンからレースをスタートしたくなかったためです。ですが、結果的にそれは良いオプションではありませんでした」

    「以前に発生したものかどうかはわかりませんし、まだ調査する必要があります。ですが、いずれにしろ、システムの不具合です」

    フェルナンド・アロンソはレースをすることはできなかったが、少なくともストフェル・バンドーンはフルレース距離を走った。

    長谷川祐介は、これまで問題が多発し、決勝でもパワーユニット交換による15グリッド降格ペナルティを科せられていたストフェル・バンドーンがさらなる走行時間を得られたことは有益だと語る。

    「ポジティブでした。特に若いドライバーの彼にはより多くの長い走行の経験が必要です。ですが、クルマはポイントを獲得するには強さが足りませんでしたし、そこはとても残念でした」

    「データは間違いなく役に立ちます。彼のクルマに問題が発生せずに走行できたことはとてもポジティブなことでした」

    長谷川祐介はポジティブに捉えているが、今シーズンまでレースを完走できていないフェルナンド・アロンソは、不満を露わにしている。

    「厳しい状況だし、フラストレーションが溜まる。毎週末、同じことの繰り返しだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「フォーメーションラップの際にパワーユニットに通常の出力がなかったので、ステアリングホイール上で設定を変更するようエンジニアに指示された。残念ながら、それでは解決せず、そのラップの最後にエンジンがシャットダウンした。スタートする前に、自分のレースが終わってしまった」

    「今日はレースに出場できず、今季はこれまでに完走すらできていないというのは、非常に厳しい状況だ。それでもF1は僕の人生そのものなので、状況を早急に改善できることを願っている」

  • フェルナンド・アロンソ、ホンダに不満 「仕事をしていない」

    フェルナンド・アロンソ、ホンダに不満 「仕事をしていない」

    フェルナンド・アロンソは、今シーズン末でマクラーレン・ホンダを離れる可能性を改めて認めた。

    今シーズン、ホンダのF1パワーユニットにはトラブルが多発。F1ロシアGPでは、フォーメーションラップでフェルナンド・アロンソのERSにトラブルが発生。レースをスタートすることさえできなかった。

    フェルナンド・アロンソは怒りを抑えながら「スポーツではこのようなことは起こるものだ」と Movister にコメント。

    「今週末、僕は出来る限り速く走り、僕は自分にできる限りのやり方でチームの手助けをした」

    「もう家に帰るつもりだ。次はバルセロナだ。でも、そこで走れなかったら、僕は何をしにいくんだろう?」

    フェルナンド・アロンソは、ホンダの名前こそださねいものの、不満を露わにした。

    「僕は自分の仕事をしている。でも、自分たちの仕事をしていない誰かがいる」

    来月、フェルナンド・アロンソはインディ500に参戦するが、状況に不満を抱えているとはいえ、F1をやめるつもりはないと主張する。

    「F1は僕の人生だ。僕たちがすぐに状況を改善できることを願っている」

    だが、フェルナンド・アロンソとマクラーレン・ホンダとの契約は今シーズン末で期限を迎える。

    「2018年になれば、僕たちそれぞれがどうなっているか分かると思う」

  • マクラーレン・ホンダ:F1ロシアGP 決勝レースレポート

    マクラーレン・ホンダ:F1ロシアGP 決勝レースレポート

    F1ロシアGPは、マクラーレン・ホンダのチーム全員にとって非常に残念な結果となった。フェルナンド・アロンソはレースをスタートすることができず、ストフェル・バンドーンは14位でチェッカーフラッグを受けた。

    フェルナンド・アロンソは、パレードラップの際にERSソフトウェアの不具合を抱え、そのラップ中にシステムの再起動を試みたものの、ピットまで戻ることができず、コース上にマシンを止める結果となった。

    一方のストフェル・バンドーンは集中した走りで、トラブルのない落ち着いた走りを見せ、14位で完走した。マシンの実力を最大限に出し切ったものの、前方のマシンに戦いを挑むまでには至らなかった。

    フェルナンド・アロンソ

    「厳しい状況だし、フラストレーションが溜まる。毎週末、同じことの繰り返しだ。フォーメーションラップの際にパワーユニットに通常の出力がなかったので、ステアリングホイール上で設定を変更するようエンジニアに指示された。残念ながら、それでは解決せず、そのラップの最後にエンジンがシャットダウンした。スタートする前に、自分のレースが終わってしまった。今日はレースに出場できず、今季はこれまでに完走すらできていないというのは、非常に厳しい状況だ。それでもF1は僕の人生そのものなので、状況を早急に改善できることを願っている」

    ストフェル・バンドーン

    「14位というポジションは、おそらく今日達成し得るベストな結果だったと思う。スタートはまずまずだったが、1コーナーでのアクシデントを回避しなければならなかった。そのため、2コーナーでマーカーの外を走行し、5秒間のタイムペナルティを科せられた。ただ今日の結果に、そのペナルティによる影響があったとは思わない。かなり普通のレースだったし、僕はいま自分たちに出せる精一杯のペースで走行していた。できる限りのことはしたし、14位という結果は、今の僕たちの状況を反映したものだと思う。今日、フェルナンドがスタートできなかったことは、信頼性の面でまだ多くの課題が残っていることを示している。2戦連続で合計2台のマシンがスタートできなかったことになる。残念ではあるが、少なくとも今日は僕が完走した。チームと僕自身にとって、多くのことを学ぶ機会となった。ただ、ペースに関しては、まだ十分な速さがない。それは確実だと思っている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「このような結果ままで終わるわけにはいかない。14位完走という結果は、マクラーレン・ホンダのF1での目標ではない。このレベルのパフォーマンスが長く続かないように、我々は懸命に仕事をしている。レース週末に信頼性やパフォーマンスの問題に直面するのは、本当に残念だ。今のポジションから脱出するために、チームが一丸となって仕事に取り組む必要がある。今日はパフォーマンスに制約があったことを考えると、ストフェルは非常に落ち着いた効率的なレースをしてくれた。タイヤと燃料をマネージするために指示されたことをすべて確実にこなした。先ほど申し上げた通り、14位というのは注目に値する結果ではないが、今日のレースでマシンが達成し得る結果そのものだった。ストフェルが完走し、有益な距離を走行してくれたことはよかった。フェルナンドについては、私も彼のフラストレーションを感じている。2戦連続で1台のマシンしかスタートできなかったというのは、許されないことであり、この弱点はすぐに解決する必要がある。当然のことながら、アロンソはがっかりしていたが、状況は必ず改善する」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「今週も非常に厳しいレースウィークエンドとなりました。それでも、昨日の予選結果により15グリッドダウンのペナルティを受けるという難しい状況のなか、ストフェルがレースを完走してくれたことは、我々にとって前向きになれる結果でした。当然14位と言う結果は満足できるものではありませんが、ここまで各レースでさまざまなトラブルに苦しんできたなかで、彼が開幕戦以来の完走を果たしてくれたことを嬉しく思っています。今日のストフェルは、燃費とタイヤのマネジメントが難しいこのサーキットでコンスタントなペースを維持しながら、いい走りを見せてくれたと思います。フェルナンドについてはフォーメーションラップの間にパワーユニットからのパワー供給を失ったため、スタートを断念せざるを得ませんでした。回生関連の問題を疑っていますが、これからさらに調査をしていく予定です。2台のマシンが一緒にレースを完走できないことは非常に残念に思っていますが、諦めずに前進を続けなくてはいけません。この先の数レースの中でパワーユニットのアップデートを計画していることもあるので、引き続き開発に全力を尽くし、さらなる戦闘力向上と高い信頼性を得るために努力を続けていきます」

    関連:F1ロシアGP 結果:バルテリ・ボッタスがF1初優勝!

  • 【WTCC】 ホンダ:道上龍はトラブルでダブルリタイア/ 第2戦イタリア

    【WTCC】 ホンダ:道上龍はトラブルでダブルリタイア/ 第2戦イタリア

    世界ツーリングカー選手権(WTCC)第2戦は、イタリア・モンツァで4月30日(日)に決勝レースが行われた。

    予選順位のリバースグリッドで行われるオープニングレースでは、5番手からスタートしたカストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム(Castrol Honda World Touring Car Team)のノルベルト・ミケリスが好ダッシュで3番手に上昇。2周目には2番手に上がり、トップを狙う。

    しかし3周目の最終コーナーでスキを見せたトップを抜きにかかり、2台はコースアウト。マシンにダメージを負ったミケリスはピットインし、優勝争いから脱落した。

    9番手スタートのティアゴ・モンテイロも好スタートで、6番手にポジションアップ。3周目には上位の脱落もあり5番手、その後前車をストレートで追い抜き、7周目には3番手まで上昇し、9周のチェッカーフラッグを受けた。

    11番手スタートの道上龍(Honda Racing Team JAS)は、フォーメーションラップ後にピットインし、マシントラブルでリタイアとなっている。

    その後に行われたメインレースでは、2番手スタートのモンテイロが好ダッシュでトップを奪った。しかし、2周目の最終コーナーでトップを奪い返され、2番手となる。6番手スタートのミケリスもスタートで5番手に上昇した。

    その後両車は後続からの激しいアタックを受けるが、巧みなラインコントロールでポジションをキープ。モンテイロは2番手でゴールし、2レース連続で表彰台を獲得した。ミケリスは最終ラップの最終コーナーで後続に攻められ、2台並んでチェッカーを受ける。わずか0.001秒の差でかわされ、6番手でレースを終えた。

    道上はスタートを切ったものの、トラブルが起こり2周目終了時にピットイン。トラブルを修復できず、リタイアとなった。

    ティアゴ・モンテイロ(3位/2位)

    ティアゴ・モンテイロ 「2つのレースで表彰台を獲得し、このモンツァでもチャンピオンシップをリードし続けたことはすばらしいことです。高速コースはあまり得意ではないと思っていましたが、進化したCivic WTCCはすばらしいものでした。ここでの結果は、今後どのコースでも高い競争力があることを示したと思います。メインレースではトップを奪い、勝利を確信しましたが、アスカリ・シケイン立ち上がりのわずかなミスを突かれてしまいました」

    ノルベルト・ミケリス(リタイア/6位)

    「チームとティアゴが2つのレースで非常にいい結果を出したことに満足していますが、自分のレースについてはとてもがっかりしています。オープニングレースではすばらしいスタートが切れ、クリーンに2番手に上がることができました。パラボリカでトップのマシンが無理なラインを取らなければ、簡単に勝利をものにしていたと思います。チームはメインレースのためにマシンを修復してくれましたが、ステアリングとブレーキのバランスにダメージがあり、満足なレースはできませんでした」

    道上龍(リタイア/リタイア)

    「テストの時より大幅にタイムアップでき、マシンに手応えを感じていただけに、残念なレースになってしまいました。エンジンの不調やステアリングの表示が消えるなどのトラブルであまり走れなかったのですが、メインレースではオーバーテイクすることもできました。タイヤの使い方など、まだ完全に自分のものにできていないところもありますが、経験を積んで、WTCCの戦い方を身につけて、よりよい結果を残せるようがんばります。次のハンガリーは、テストでも走り込みましたし、Civic WTCCにとっては有利なコースですから、とても楽しみです」

  • ザウバー 「ホンダは2018年に改善すると確信している」

    ザウバー 「ホンダは2018年に改善すると確信している」

    ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは、ホンダが2018年に前進を果たすと確信していると語る。

    F1ロシアGP決勝日の30日(日)、ホンダとザウバーは2018年のF1パワーユニット供給契約を締結したことを発表した。

    今年、1年落ちのフェラーリ製パワーユニットで苦戦を強いられているザウバーだが、ホンダのF1パワーユニットは2015年の参戦以来、信頼性もパフォーマンスも戦えるレベルには達していない。

    ホンダは「ファンの皆さまに強いホンダを一日も早くお見せできるよう、これからも挑戦を続けてまいります」と決意を語っている。

    モニーシャ・カルテンボーンは、マクラーレンとのホンダの問題に関わらず、この先に良い時間があると確信していると語る。

    「彼らが改善すると思うか? そう確信しています」とモニーシャ・カルテンボーンは Championat にコメント。

    「他のマニュファクチャラーとの状況も忘れていませんし、彼らが今いる位置を見ています。ホンダも改善するでしょう」

    モニーシャ・カルテンボーンは、ホンダのパワーユニットを搭載するという決定は潜在的なゲインに基づいていると語る。

    決定について批判的な意見に対して意見を求められたモニーシャ・カルテンボーンは「あなたがそれを要約しているようにそれは非常に一時的なものだと思います。今はそうです。ですが、誰も将来どうなるかはわかりません」と autosport にコメント。

    「我々はホンダが問題を改善し、改善すると自信を持っています。それが実現すると確信しています」

    「我々は2014年にもエンジンの競争力に大きな差がある同じような状況にいましたが、フェラーリが全力を尽くしていることはわかっていましたので、疑問や批判をする理由はありませんでしたし、彼らは成し遂げました」

    「6ヵ月後にどうなるかは誰にもわからないですし、とにかく我々はそこにチャンスがあると感じています。増強されると思いますし、我々が進みたい方向によりフィットしています」

    ザウバーは、F1外でのホンダとの技術的なパートナーシップと、将来、ホンダの若手ドライバーを走らせるというアイデアを否定していない。

    現在、ホンダにはF2に参戦する松下信治とGP3に参戦する福住仁嶺という2人のF1サポートシリーズで戦うドライバーがいる。

    「過去にもこのようなパートナーシップで、パートナーとドライバーについての協議やアドバイスはありました」

    「最終的にそれはチームの責任ですし、そういう方法もあります。始まったばかりですし、そこについて話すのは早すぎます」

    モニーシャ・カルテンボーンは、1997年から2005年、そして、2010年と長年にわたったフェラーリとのパートナーシップを終わらせるという決断は感情的に難しかったと述べた。

    「簡単なステップではありませんした。我々がこれまで経験してきたこと、特に長い間フェラーにいた人々のことなどを考えれば、感情的な側面もあります」

    「それを終えると言えば簡単に聞こえるかもしれませんが、フェラーリは我々をとても助けになってくれました。特に(2009年末に)BMWからチームを買い戻した以降、彼らは非常に厳しい時期でしたからね」

    「それ以前、我々はペトロナスとパートナーシップを組んでいた際にもフェラーリとも多くの協力をしました」

    「燃料や潤滑油の開発に関しては多くの作業が行われましたし、非常に集中的なパートナーシップでした。ですから、簡単なステップではありませんでした」

    関連:【F1】 ホンダ、ザウバーへのF1パワーユニット供給を正式発表

  • ザウバー・ホンダ誕生、日本人F1ドライバー起用の可能性

    ザウバー・ホンダ誕生、日本人F1ドライバー起用の可能性

    ホンダは、2018年からザウバーにF1カスタマーパワーユニットを供給することを発表。日本人F1ドライバー誕生の可能性も出てきた。

    2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1復帰したホンダだが、信頼性とパフォーマンス不足に苦しんでいる。今年もプレシーズンテストから信頼性トラブルが多発し、単独供給の不利な部分が露呈していた。

    マクラーレンとの決別の噂が絶えないホンダだが、プレスリリースでは“2チーム供給によるメリットを最大限に活かす”としており、来季はデータ量や走行距離が得られることで、ザウバーへの供給は開発面で大きなメリットとなるだろう。

    今年1年落ちのフェラーリエンジンを搭載するザウバーにとっても、現状は競争力に欠けているにしろ、ホンダの最新パワーユニットを搭載できることはメリットと言える。

    ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは「戦略的視点からも技術的視点からも将来の成功への道筋を示すことになる、ホンダとのパートナーシップを大変楽しみにしています」と述べている。

    また、ホンダは、日本人ドライバーの起用を望んでおり、パワーユニット供給の交渉では日本人ドライバー起用についても盛り込まれているとされている。

    ザウバーは、小林可夢偉が3シーズン在籍したチームでもある。

    現在、ホンダの育成ドライバーには、F2に参戦する松下信治(23歳)、ヨーロッパF3に参戦する牧野任祐(19歳)、GP3に参戦する福住仁嶺(20歳)がいる。今シーズンの成績に次第では、小林可夢偉以来となる日本人F1ドライバーが誕生する可能性がある。

    立ちはだかるスーパーライセンスポイントの壁

    ザウバーにシートができたからといって、自動的に日本人ドライバーがF1デビューできるわけではない。FIAは、F1に到達する若く、経験の浅いドラバーを取り締まるための一環として、ドライバーが3年間の累積で40ポイントを獲得していなければならないというスーパーライセンスポイントを2015年に導入している。

    松下信治は2015年にGP2で9位、2016年は11位と4ポイントしか取得できておらず、2017年はF2で3位以内が条件となる。

    牧野任祐は2015年にFIA F4で2位、2016年に全日本F3で5位と11ポイントを取得しており、今年のヨーロッパF3で2位以上になれば、スーパーライセンスを取得できることになる。

    福住仁嶺は2015年に全日本F3で4位、2016年にGP3で7位と6ポイント獲得しているが、GP3でチャンピオンになったとしても40ポイントには届かない。

    ただし、今年ザウバーはリザーブドライバーをおいておらず、若手ドライバーテストやフリー走行などでF1マシンを走らせる機会が日本人ドライバーに与えられる可能性はある。

    F1 スーパーライセンスポイント

    選手権 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
    FIA F2 40 40 40 30 20 10 8 6 4 3
    GP2 40 40 30 20 10 8 6 4 3 2
    ヨーロッパF3 40 30 20 10 8 6 4 3 2 1
    WEC (LMP1) 40 30 20 10 8 6 4 3 2 1
    インディカー 40 30 20 10 8 6 4 3 2 1
    フォーミュラV8 3.5 35 25 20 15 10 7 5 3 2 1
    GP3 30 20 15 10 7 5 3 2 1 0
    スーパーフォーミュラ 25 20 15 10 7 5 3 2 1 0
    WTCC 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
    WRC 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
    DTM 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
    インディライツ 15 12 10 7 5 3 2 1 0 0
    FIA F4 12 10 7 5 3 2 1 0 0 0
    国内F3 10 7 5 3 1 0 0 0 0 0
    フォーミュラ・ルノー2.0 10 7 5 3 1 0 0 0 0 0
    CIK-FIA世界選手権シニア 5 3 2 1 0 0 0 0 0 0

    関連:【F1】 ホンダ、ザウバーへのF1パワーユニット供給を正式発表

  • 【インディカー】 ホンダ:第4戦 フェニックス 決勝レポート

    【インディカー】 ホンダ:第4戦 フェニックス 決勝レポート

    4月29日、アリゾナ州エイボンデールのフェニックス・インターナショナル・レースウェイで、今年初のオーバルレースかつナイトレースとなるシリーズ第4戦が行われた。

    Chip Ganassi Racingのスコット・ディクソンは、5位でのゴールを果たし、開幕戦から4戦連続のトップ5フィニッシュを達成。予選6番手だったチームメートのトニー・カナーンも、第3戦のHondaグランプリ・オブ・アラバマに続き、2レース連続でのトップ10入りとなる6位でフィニッシュした。

    アメリカ西南部の砂漠地帯にあるフェニックスは、5月になろうという今でも、日中の気温が摂氏30℃に達している。しかし、昼と夜の寒暖差が大きい気候のため、今日のナイトレースは、夕方6時半のスタート時は27℃、ゴール時は25℃と、風が吹き続けていたことも手伝って、涼しい中で行われた。インディカーファンは、夕涼みとハイスピードレースの両方を楽しもうと、全長1.022マイルのコースに集まり、オープンホイールマシンによるスリルに満ちた接近戦を堪能した。

    今年の予選は、形式こそ2周連続のアタックで例年と変わりませんでしたが、金曜日の夜8時から、照明のもとで行われた。強い風が吹き続ける難しいコンディションでのタイムトライアルで、カナーンは38秒2178、平均時速192.539マイルを記録して、6番手につけた。ディクソンは38秒3151、平均時速192.050マイルで8番手だった。

    4列目外側グリッドからスタートしたディクソンは、250周の決勝レースの序盤戦を7番手につけて戦い、2回目のピットストップを終えたあとの135周目に6番手にポジションアップ。ゴールを前にさらに1つ順位を上げて、5位でゴールした。カナーンは6位、ディクソン、カナーンとチームメートのチャーリー・キンボールは、予選14番手からの8位フィニッシュを果たした。

    佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は、予選でのマシンセッティングがコンディションにマッチしておらず、後方18番グリッドを獲得するにとどまった。決勝ではローダウンフォースのセッティングを施したマシンを用意し、気温や路面温度が低くなるレース後半でスピードアップすることを狙ったが、粘り強い走りを続けてトップ10のポジションを確保できそうになっていた136周目、ターン4で突然マシンが曲がらなくなり、コース外側の壁にヒット。結果は16位となった。

    2017年シーズンは早くも序盤の4戦を終え、いよいよインディ500の行われる5月を迎える。次戦、シリーズ第5戦はインディ500の前哨戦として、インディアナポリス・モーター・スピードウェイのオーバルコースとインフィールドを使ったロードコースで競われる、グランプリ・オブ・インディアナポリス。

    スコット・ディクソン (5位)
    「私たち9号車にとっても、Hondaチーム全員にとっても厳しいレースとなりました。フェニックスのコースでは、ライバル勢に大きなアドバンテージがありました。トラブルに巻き込まれることなく戦えば、勝負のチャンスがあると期待していたのですが、そうしたレースにはなりませんでしたね。次戦グランプリ・オブ・インディアナポリスでは、勢いをつかむ好成績を挙げたいです」

    佐藤琢磨 (16位)
    「厳しいレースでした。レース序盤はライバル勢のペースについていくのが難しく、2回目のピットストップの直後に、また苦しい状態に陥りました。ピットを出てから2周目で、マシンが突然まったく曲がらなくなりました。ターン3でレーシングラインの外に向かい、コースの汚れた部分に出てからは、もう二度とラインに戻ってくることはできず、壁にぶつかりました。本当に残念な結果です。来週のゲートウェイ・モータースポーツ・パークでのテストが実りあるものになることを期待します」

    2017 Desert Diamond West Valley Grand Prix Fast Forward

  • マクラーレン 「2戦連続で1台しかスタートできないなど受け入れがたい」

    マクラーレン 「2戦連続で1台しかスタートできないなど受け入れがたい」

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1ロシアGPの決勝レースを振り返った。

    マクラーレン・ホンダは、フォーメーションラップ中にフェルナンド・アロンソのマシンのERSにトラブルが発生。レースをスタートすることができなかった。1台でのレースは前戦バーレーンGPに続いて2戦連続となる。

    パワーユニット交換による15グリッド降格ペナルティで最後尾スタートとなったストフェル・バンドーンは、辛うじて2台のザウバーの前の14位でフィニッシュした。

    「このような結果ままで終わるわけにはいかない。14位完走という結果は、マクラーレンのF1での目標ではない。このレベルのパフォーマンスが長く続かないように、我々は懸命に仕事をしている」とエリック・ブーリエはコメント。

    「レース週末に信頼性やパフォーマンスの問題に直面するのは、本当に残念だ。今のポジションから脱出するために、チームが一丸となって仕事に取り組む必要がある」

    「今日はパフォーマンスに制約があったことを考えると、ストフェルは非常に落ち着いた効率的なレースをしてくれた。タイヤと燃料をマネージするために指示されたことをすべて確実にこなした。先ほど申し上げた通り、14位というのは注目に値する結果ではないが、今日のレースでマシンが達成し得る結果そのものだった。ストフェルが完走し、有益な距離を走行してくれたことはよかった」

    「フェルナンドについては、私も彼のフラストレーションを感じている。2戦連続で1台のマシンしかスタートできなかったというのは、許されないことであり、この弱点はすぐに解決する必要がある。当然のことながら、アロンソはがっかりしていたが、状況は必ず改善する」

    関連:F1ロシアGP 結果:バルテリ・ボッタスがF1初優勝!

  • ホンダF1 「ストフェルが完走できたのはポジティブ」 / F1ロシアGP

    ホンダF1 「ストフェルが完走できたのはポジティブ」 / F1ロシアGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ロシアGPの決勝レースを振り返った。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソがフォーメーションラップ中にERSにトラブルが発生したことでレースをスタートすることができず、パワーユニット交換による15グリッド降格ペナルティで最後尾スタートとなったストフェル・バンドーンが2台のザウバーの前の14位でフィニッシュした。

    「今週も非常に厳しいレースウィークエンドとなりました」と長谷川祐介はコメント。

    「それでも、昨日の予選結果により15グリッドダウンのペナルティを受けるという難しい状況のなか、ストフェルがレースを完走してくれたことは、我々にとって前向きになれる結果でした。当然14位と言う結果は満足できるものではありませんが、ここまで各レースでさまざまなトラブルに苦しんできたなかで、彼が開幕戦以来の完走を果たしてくれたことを嬉しく思っています。今日のストフェルは、燃費とタイヤのマネジメントが難しいこのサーキットでコンスタントなペースを維持しながら、いい走りを見せてくれたと思います」

    「フェルナンドについてはフォーメーションラップの間にパワーユニットからのパワー供給を失ったため、スタートを断念せざるを得ませんでした。回生関連の問題を疑っていますが、これからさらに調査をしていく予定です」

    「2台のマシンが一緒にレースを完走できないことは非常に残念に思っていますが、諦めずに前進を続けなくてはいけません。この先の数レースの中でパワーユニットのアップデートを計画していることもあるので、引き続き開発に全力を尽くし、さらなる戦闘力向上と高い信頼性を得るために努力を続けていきます。」

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  • フェルナンド・アロンソ 「毎週末、同じことの繰り返しだ」

    フェルナンド・アロンソ 「毎週末、同じことの繰り返しだ」

    フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は、F1ロシアGPのフォーメーションラップ中にERSソフトウェアの不具合を抱え、そのラップ中にシステムの再起動を試みたものの、ピットまで戻ることができず、コース上にマシンを止め、レースをスタートすることができなかった。

    「厳しい状況だし、フラストレーションが溜まる。毎週末、同じことの繰り返しだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「フォーメーションラップの際にパワーユニットに通常の出力がなかったので、ステアリングホイール上で設定を変更するようエンジニアに指示された。残念ながら、それでは解決せず、そのラップの最後にエンジンがシャットダウンした」

    「スタートする前に、自分のレースが終わってしまった。今日はレースに出場できず、今季はこれまでに完走すらできていないというのは、非常に厳しい状況だ。それでもF1は僕の人生そのものなので、状況を早急に改善できることを願っている」

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