カテゴリー: ホンダF1

  • ホンダF1 「マクラーレンとの関係継続を諦めるつもりはない」

    ホンダF1 「マクラーレンとの関係継続を諦めるつもりはない」

    ホンダは、2018年もマクラーレンにF1パートナーシップを継続することを説得するには十分ではないかもしれないと懸念しているが、それでも全力を尽くしていくと述べた。

    2015年にパートナーシップを開始して以降、マクラーレンはホンダのF1パワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足に悩まされている。マクラーレンとホンダの関係はすでに限界を迎えているとされ、マクラーレンは2018年にホンダからルノーにエンジンを変更することを望んでいるとされている。

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザック・ブラウンは「いくつかの決断を下す。マクラーレンにとって重要な週になる」と述べており、今週、マクラーレンはホンダとの将来について最終決定を下すとされている。

    マクラーレンが、ホンダとの決別を決断し、トロ・ロッソがルノーとの契約を継続することを決定した場合、ホンダはF1から追い出されることになる。

    そのような不確実性にも関わらず、ホンダは積極的な開発計画を推し進めている。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は「まだ彼らを説得するために良いパフォーマンスを生み出すために努力しています」とRACER にコメント。

    「ですが、それが十分かどうかは確信できていません」

    「ホンダは、このコラボレーションを継続していくことを決して諦めません」

    このような状況はさくらとミルトン・キーンズのホンダのスタッフに動揺を与えるかもしれない。しかし、長谷川祐介は逆にスタッフのモチベーションは高まっていると語る。

    「我々の開発は加速しています。ファクトリー内のモチベーションは高まっています」と長谷川祐介はコメント。

    ホンダは、最近のレースで導入したアップグレードのパフォーマンスに自信を持っている。

    「スペック3エンジンを導入したオーストリア以降、我々の開発は加していますし、開発率はとても良いです」と長谷川祐介はコメント。

    「それぞれのアップグレードにパフォーマンスの向上が見られており、それはとても励みになっています」

    マクラーレン・ホンダは、次戦シンガポールGPのレースでのペナルティを避けるために、ベルギーとイタリアで戦略的にエンジンペナルティを受けた。

    「シンガポールでの競争力については自信を持っています」と長谷川祐介はコメント。

    「すでに現在のエンジンでシンガポールに行くことを決定しています」
    「いくつかのセッティングやエンジン設定はアップデートするかもしれませんが、シンガポールでは大きなアップデートはできません」

    最新のスペック3.7のパフォーマンスについて質問されたマクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは「それらから追加の馬力を得ている」とコメント。

    「長谷川はデータで改善が見られていると述べており、それには満足している」

  • ホンダのF1撤退を回避させるべくF1上層部とFIAが介入

    ホンダのF1撤退を回避させるべくF1上層部とFIAが介入

    ホンダが今シーズン末でF1から撤退するという状況を回避させるために、F1の上層部とFIAは“やれる限りのこと”をしていくとしている。

    マクラーレンは、ルノーのエンジンを確保するために、今週、ホンダとの将来について最終決定を下すとされている。

    マクラーレンがホンダとの決別を決定し、進められているトロ・ロッソとホンダの契約が成立しなかった場合、ホンダはF1から完全に締め出されることになる。

    ホンダは、F1撤退を否定しているものの、それはマクラーレンとのパートナーシップ継続が前提。トロ・ロッソへの供給を望まず、自らF1から撤退する可能性も残っている。

    FIAのジャン・トッド会長は、本田技研工業の八郷隆弘社長に支援を表明する書簡を送り、F1にホンダを保持する方法を模索していると Autosport は報じている。

    ジャン・トッドは、モンツァのパドックで、F1会長のチェイス・キャリー、ホンダのモータースポーツ部長の山本雅史と会談し、エンジン状況について話し合ったとされている。

    書簡を送ったのはその後だと Autosport は報じている。

    F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは、ホンダがF1に留まることは“全員に利益をもたらす”として、解決策を見つけられることに“楽観的”だと述べた。

    「我々はホンダを失たくない」とショーン・ブラッチズは Autosport にコメント。

    「ホンダはF1の長年にわたるパートナーだ」

    「我々はそれぞれの当事者がF1にとどまり、成長することを奨励するために出来る限りのことをやろうとしている。我々はF1に関わる全員にとって前向きな巨大な機会があると考えている」

    「我々はこのスポーツの全員に良いビジネスを与える必要がある」

    「我々の哲学は、コミニュケーションに重点を置き、非常に透明な方法でビジネスを行うことだ」

    「隠された議題はない。我々は集合的な視点をそれぞれの当事者にもたらしている。解決できるものだと楽観的に捉えている」

  • 高橋巧、FIMスーパーバイク世界選手権へのスポット参戦が決定

    高橋巧、FIMスーパーバイク世界選手権へのスポット参戦が決定

    Red Bull Honda World Superbike Teamは、高橋巧が、チームライダーのステファン・ブラドルとともにFIMスーパーバイク世界選手権(SBK)の第10戦ポルトガル、第12戦スペインにスポット参戦すると発表した。

    高橋巧は、ホンダ・レーシング (HRC)のテストライダーであり、鈴鹿8耐で3度の優勝を果たすなど、CBR1000RRでのレースにおいて豊富な経験を持ち、現在は MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaから全日本ロードレース選手権(JRR)のJSB1000クラスにフル参戦している。

    今シーズンは最新型のCBR1000RR SP2とともにJRR JSB1000クラスでは初戦から2連勝し、第6戦を終えた現在のランキングは、トップからわずか5点差の2位につけている。

    FIMスーパーバイク選手権は市販車バイクの最高峰レース。高橋巧の豊富な経験がスーパーバイク・スペックのCBR1000RR SP2マシンを開発する上で、Hondaとチームに大きく貢献することが期待されている。

    高橋巧

    「世界を目指してチャレンジを続けてきた自分にとって、これまでの戦績や経験を高く評価していただき、今回、スーパーバイク世界選手権で走る機会を与えていただいたことを、本当に光栄に感じています。 CBR1000RR SP2で全日本ロードレース選手権を戦ってきた経験をフルに活かし、上位入賞を目指して、チームに貢献したいと思います。 スーパーバイクファンの皆さんの前で、全力の走りを披露したいと思います。ご期待ください」

    マルコ・キーニ
    ワールドスーパーバイク・オペレーション・マネージャー ホンダモーターヨーロッパ
    「高橋選手をチームに迎えることを大変嬉しく思っています。 ポルティマオとヘレスでの活躍が楽しみです。 高橋選手は実力のあるライダーで、特に今年の活躍は素晴らしいものがあります。 間違いなく、彼は日本で最も速いライダーの一人です。 Hondaはこれまでも、高橋選手をライダーとして、またテストライダーとして高く評価してきました。 彼のCBR1000RRの長期に渡る経験は、チームとHondaが今のパッケージをより深く理解し、今後の開発の方向性を見出す上で、大きなプラスになると確信しています」

    高橋巧

  • マクラーレン・ホンダ:F1イタリアGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1イタリアGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1イタリアGPの決勝で フェルナンド・アロンソがギアボックスのセンサーの不具合、ストフェル・バンドーンがパワーユニットのトラブルによってダブルリタイアに終わった。

    今日はモンツァにいるチームにとって、非常に残念な一日となった。本日の決勝を迎える前夜に、ストフェル・バンドーンのMGU-Kに問題があることが発覚。

    パワーユニット内のMGU-Kのみを交換することは可能であったものの、その作業は非常に時間がかかり、パルクフェルメ(マシンの保管場所)での作業に制限があったことから、時間内に交換作業を完了することは不可能だと判断した。

    そこで、チームはストフェル・バンドーンのエンジン一式を交換することを選択。それにともない、新しいMGU-K、MGU-H、ICE(内燃機関)およびターボチャージャーを搭載したため、今日のレースで25グリッドの降格ペナルティーを受ける結果となった。そのためストフェル・バンドーンは、同じくパワーユニット交換により35グリッド降格ペナルティーを受けた19番手のフェルナンド・アロンソのすぐ前の、18番手からスタートした。

    両ドライバーは後方からすばらしいスタートを切り、すぐにポジションを上げた。ただフェルナンド・アロンソは、ギアボックスセンサーの不具合によりシフトアップがスムーズにできず、それ以降はなかなかポジションを上げることができなかった。フェルナンド・アロンソはマシンに問題を抱えながらも、積極的に攻め、唯一のピットストップを行う前には11番手に浮上。しかしながら、ギアボックスの問題が徐々に悪化し、センサーの不具合によりチームがギアボックスの状態を確認できなくなったため、大事をとって51周目にマシンをリタイアさせることにしした。

    一方のストフェル・バンドーンは、1周目から力強い走りをみせ、カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)に果敢なオーバーテイクをしかけ、着実にポジションを上げた。ストフェル・バンドーンはレースの大半でポイントを獲得できるトップ10圏内で走行を続け、19周目には7番手までポジションを上げた。しかしながら、新しいパワーユニットにおけるMGU-Kの不具合と思われる問題が再発したことでパワーを失い、力強いパフォーマンスによるポイント獲得のチャンスを逃すかたちとなった。ストフェル・バンドーンは34周目でレースをリタイアした。

    フェルナンド・アロンソ (リタイア)

    「今日は僕たちのオーナーがここで観戦していたが、残念ながら、いい結果を出すことができなかった。両マシンがリタイアとなったのは、非常に残念だ。レースの序盤からシフトアップに問題を抱えており、それによって、ある時点では1周につき約1秒という、かなりの時間をロスしていた。設定を変えて問題を解決しようとしたものの、シフトが正常に機能することはなく、レースを妨げる結果となった。このサーキットでグリッド後方からスタートするのは、容易ではない。レース中にいくつかポジションを上げたものの、今日は入賞するチャンスはほとんどなかった。次戦のシンガポールは、僕たちのマシンにここよりも適したコースなので、今から楽しみにしている」

    ストフェル・バンドーン (リタイア)

    「走行中にパワーを失ったが、リタイアした周回まで不具合の兆しはなにもなかった。昨日と同様の不具合だと思う。今日のレースに向けて、昨夜パワーユニットを新品に交換していたので、残念な結果だ。当然のことながら、非常にうまく進んでいたレースで再び問題が発生したことは、フラストレーションがたまりる。次のシンガポール戦では、状況が改善することを願っている。今回のような週末からポジティブな点をみつけるのは、かなり困難だ。自分のドライブとパフォーマンスという面では、実際にはとてもポジティブな週末だった。非常に力強い走りをみせることができたと思うし、実際にここ数戦はとても力強いレースを展開してきた。結果として再びリタイアに終わったが、懸命にドライブをしたにもかかわらず、ポイントを獲得できずに終わったのはとても残念だ。今日、また問題が発生してしまったが、気持ちを切り替えるしかない。今日、具体的になにが問題だったのかはまだ分かっていない。昨日と同様の不具合のようにみえるが、その問題により、シンガポールで再びグリッド降格ペナルティーを受ける可能性があると思う。それについては、成り行きを見守るしかない」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今季これまで何度もあったように、今日はドライバーが優れた才能を発揮し、午後のレースでは不利な状況ながらも前向きな結果が出せるかもしれないと期待していた。しかしながら、結局、今回も残念で不満を抱く結果となってしまった。厳しい挑戦になることを予想していたコースで、両ドライバーはすばらしいスタートを切り、集団の中で可能な限り自分のポジションを死守した。6周目の最後には、ストフェルとフェルナンドはそれぞれ13番手および14番手で走行しており、ほかのマシンがピットストップを行い始めると、徐々にポジションを上げた。レース開始からわずか数周後には、フェルナンドはセンサーの不具合と思われるギアボックスの問題に苦しみ始めた。エンジニアはレース全体を通して懸命に仕事をし、ソフトウェアの修正により問題を解決しようとフェルナンドに指示を与えた。しかしながら、問題は徐々に悪化し、センサーの不具合によりギアボックスの状態を確認することがさらに難しくなったため、大事をとってマシンをリタイアさせるしかなかった。フェルナンドはレースの大半で劣勢となり、操りにくいマシンでペースと勢いを維持することは困難だと感じていた。そんな逆境でも、フェルナンドは見事で、かつ非常に果敢なレースをしました。彼が完走できなかったことは残念だ。一方、ストフェルも、残念なかたちでレースを終えた。彼は週末を通して最高のパフォーマンスを発揮し、午後のレースではその大半をトップ10圏内で走行していた。18番グリッドからスタートしながらも、一時は7番手まで浮上した。しかしながら、パワーユニットの信頼性に関する問題が再発したことで、レースを8番手からスタートするチャンスを失っただけでなく、入賞を目指して懸命にポジションを上げていた努力が無駄になってしまった。フラストレーションがたまるとともに、非常に残念な結果だ。昨日のQ3と同様の不具合と思われる問題によって、走行中にパワーを失い、マシンをリタイアせざるを得なかった。この最も難しいコースで戦うチャンスをつくるために非常に精力的に仕事をしてきたチーム全員にとって、とてもフラストレーションのたまる、残念なかたちでイタリアGPおよびヨーロッパラウンドを終える結果となった」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「昨日の雨から一転、イタリアらしい晴天の中で行われた決勝レースですが、我々にとっては残念なレースに終わりました。予選を10番手で終えていたストフェルは、昨日の予選Q3の最後に発生したMGU-Kの問題により、今日の午前にPU交換を行いました。それによるペナルティーのため、フェルナンドと同様、グリッド後方からのスタートとなりました。レースではいいスタートを決め、その後も順位を上げてポイント圏内を走行する力強い走りをみせていましたが、途中でパワーを供給できずリタイアとなりました。原因については現在分析を行っています。フェルナンドも後方からのスタートで徐々に順位を上げたものの、最終的にはギアボックスのトラブルの疑いが出てリタイアとなり、ポイント獲得には至りませんでした。最終的にチームとしてノーポイントに終わったことは本当に残念ですが、厳しい週末を予想していたここモンツァで、初日からある程度の速さをみせられたことは前向きに捉えています。次のシンガポールGPは我々にとって相性のいいサーキットですので、今度こそ確実にポイントを獲得できるよう、いい準備を進めていければと思います」

    関連:F1イタリアGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季6勝目で首位に浮上

  • ホンダF1 「ある程度の速さをみせられたことは前向きに捉えている」

    ホンダF1 「ある程度の速さをみせられたことは前向きに捉えている」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1イタリアGPの決勝を振り返った。

    決勝を迎える前夜にストフェル・バンドーンのMGU-Kに問題があることが発覚。ホンダは、バンドーンのパワーユニット一式を交換することを選択。バンドーンは25グリッドの降格ペナルティーを受ける結果となった。

    しかし、レースでも新しいパワーユニットにおけるMGU-Kの不具合と思われる問題が再発したことでパワーを失い、バンドーンは34周目でレースをリタイアした。

    「昨日の雨から一転、イタリアらしい晴天の中で行われた決勝レースですが、我々にとっては残念なレースに終わりました」と長谷川祐介はコメント。

    「予選を10番手で終えていたストフェルは、昨日の予選Q3の最後に発生したMGU-Kの問題により、今日の午前にPU交換を行いました。それによるペナルティーのため、フェルナンドと同様、グリッド後方からのスタートとなりました。レースではいいスタートを決め、その後も順位を上げてポイント圏内を走行する力強い走りをみせていましたが、途中でパワーを供給できずリタイアとなりました。原因については現在分析を行っています」

    「フェルナンドも後方からのスタートで徐々に順位を上げたものの、最終的にはギアボックスのトラブルの疑いが出てリタイアとなり、ポイント獲得には至りませんでした」

    「最終的にチームとしてノーポイントに終わったことは本当に残念ですが、厳しい週末を予想していたここモンツァで、初日からある程度の速さをみせられたことは前向きに捉えています」

    「次のシンガポールGPは我々にとって相性のいいサーキットですので、今度こそ確実にポイントを獲得できるよう、いい準備を進めていければと思います」

    一方、マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは“フラストレーションのたまる残念な結果”だと失望を露わにした。

    「今季これまで何度もあったように、今日はドライバーが優れた才能を発揮し、午後のレースでは不利な状況ながらも前向きな結果が出せるかもしれないと期待していた」とコメント。

    「しかしながら、結局、今回も残念で不満を抱く結果となってしまった。厳しい挑戦になることを予想していたコースで、両ドライバーはすばらしいスタートを切り、集団の中で可能な限り自分のポジションを死守した。6周目の最後には、ストフェルとフェルナンドはそれぞれ13番手および14番手で走行しており、ほかのマシンがピットストップを行い始めると、徐々にポジションを上げた」

    「レース開始からわずか数周後には、フェルナンドはセンサーの不具合と思われるギアボックスの問題に苦しみ始めた。エンジニアはレース全体を通して懸命に仕事をし、ソフトウェアの修正により問題を解決しようとフェルナンドに指示を与えた。しかしながら、問題は徐々に悪化し、センサーの不具合によりギアボックスの状態を確認することがさらに難しくなったため、大事をとってマシンをリタイアさせるしかなかった。フェルナンドはレースの大半で劣勢となり、操りにくいマシンでペースと勢いを維持することは困難だと感じていた。そんな逆境でも、フェルナンドは見事で、かつ非常に果敢なレースをしました。彼が完走できなかったことは残念だ」

    「一方、ストフェルも、残念なかたちでレースを終えた。彼は週末を通して最高のパフォーマンスを発揮し、午後のレースではその大半をトップ10圏内で走行していた。18番グリッドからスタートしながらも、一時は7番手まで浮上した。しかしながら、パワーユニットの信頼性に関する問題が再発したことで、レースを8番手からスタートするチャンスを失っただけでなく、入賞を目指して懸命にポジションを上げていた努力が無駄になってしまった。フラストレーションがたまるとともに、非常に残念な結果だ。昨日のQ3と同様の不具合と思われる問題によって、走行中にパワーを失い、マシンをリタイアせざるを得なかった」

    「この最も難しいコースで戦うチャンスをつくるために非常に精力的に仕事をしてきたチーム全員にとって、とてもフラストレーションのたまる、残念なかたちでイタリアGPおよびヨーロッパラウンドを終える結果となった」

    関連:F1イタリアGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季6勝目で首位に浮上

  • マクラーレン・ホンダ、オレンジの特別レーシングスーツを着用

    マクラーレン・ホンダ、オレンジの特別レーシングスーツを着用

    マクラーレン・ホンダの二人のドライバーは、F1イタリアGPの決勝で2つの節目を記念した特別なレーシングスーツを着用する。

    今年、レーシングギアメーカー企業のスパルコは40周年を迎え、マクラーレンとスパルコの提携も20周年を迎える。それを記念してスパルコの本拠地のあるイタリアでマクラーレン・ホンダのドライバーはオレンジの特別なレーシングスーツで挑む。

    スパルコのCEOを務めるクラウディオ・パストリスは「2017年はスパルコにとってのマイルストーンだ。我々は2つの重要な記念日を祝う」とコメント。

    「我々は、我々が行う全てのことにおいてパイオニアであることを刺激してきたマクラーレンと企業人生の半分を共有している。我々はこの刺激的な旅路を心から誇りに思っており、今後何年も続いていくと信じている」

    マクラーレン スパルコマクラーレン イタリアGP レーシングスーツ

  • ストフェル・バンドーン、25グリッド降格ペナルティ / F1イタリアGP

    ストフェル・バンドーン、25グリッド降格ペナルティ / F1イタリアGP

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、F1イギリスGPの決勝で25グリッド降格ペナルティを受けることになった。

    予選を10番手で終えたストフェル・バンドーンは、前日の段階では8番グリッドからスタートする予定となっていた。

    しかし、土曜日の夜にホンダはパワーユニットに不具合を発見。交換を異議なくされた。

    ストフェル・バンドーンは、予選Q3でパワーユニットのパワーを失うという不具合に見舞われていた。

    ストフェル・バンドーンは10基目のMGU-Hとターボチャージャー、7基目のICEとMGU-Kを搭載。今回の交換にともない、ホンダはストフェル・バンドーンに“スペック3.7”パワーユニットを搭載する。

    ストフェル・バンドーンは、25グリッド降格となり、18番グリッドからスタートすることになると思われる。

  • マクラーレン・ホンダ:F1イタリアGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1イタリアGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1イタリアGPの予選で ストフェル・バンドーンが10番手、フェルナンド・アロンソが13番手だった。

    午前中にモンツァで行われたFP3は雨天となり、フリー走行というよりも、予選を前にマシンでコースの状況を確認するだけにとどまった。 大雨による遅れが生じたため、予定終了時刻の15分前にようやくセッションが開始。それまではチームもドライバーも、コンディションを把握するためにコースに出て、最低1周は走行したいと思いながらも、コース上の雨水が引くのを待つしかなかった。

    セッション開始後に、両ドライバーは状況確認のための走行を行った。必要なインストールチェックの前に、フェルナンド・アロンソはウエットタイヤで1周、ストフェル・バンドーンは2周を走行したものの、いずれのドライバーもラップタイムの計測は行わなかった。

    予選を迎えるころには、雨は一層激しくなった。予定通り午後2時にセッションが始まったものの、すぐに走行不可能なほどのウエットコンディションとなり、開始から5分後には赤旗が出された。長い中断を挟んだあと、最終的に午後4時40分に予選が再開。その後は中断もなく3回のセッションを無事実施することができた。

    Q1では、両ドライバーが完ぺきな走行プランを実行し、路面が乾き始めると、ウエットタイヤからインターミディエイトタイヤに履き替えた。ストフェル・バンドーンは10番手、フェルナンド・アロンソは12番手に入り、2人そろってQ2に進出した。

    フェルナンド・アロンソは、グリッド降格ペナルティーにより、今日の予選結果にかかわらず、決勝のスターティングポジションがすでに決まっているため、Q2では終了間際に一度のみの走行を行った。フェルナンド・アロンソは13番手だったが、明日は最後尾からスタートする。一方のストフェル・バンドーンは、コースのコンディションが変化した場合にそれを活かせるよう、それぞれ5周の長めのアタックを2回行い、最後にすばらしいラップを走行。Q3進出を果たした。

    Q3では、ストフェル・バンドーンが再度トラックの状況をうまく読み取り、ウエットタイヤで同セッション唯一となり得る走行を開始した。Q2と同様に、コース上で走行を続け、コースのコンディションやポジションを活かす計画だった。雨脚が強まるにつれて、コース上のマシンが増えて混雑していたにもかかわらず、ストフェル・バンドーンはいいリズムで走行した。ただ残念ながら、1回目より速いラップを走行している際にパワーを失い、そのままピットインを余儀なくされ、そこでセッションを終えるかたちになった。ストフェル・バンドーンの予選結果は10番手だったが、マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルド(ともにレッドブル)がペナルティーを受けるため、明日の決勝は8番手からスタートする。

    フェルナンド・アロンソ (13番手)

    「今日のマシンは、ドライコンディションと比べて特にウエットコンディションでは、すばらしかった。いつもより競争力があったし、Q2に進出した。もちろん、僕はペナルティーにより決勝を最後尾からスタートすることが決まっているので、予選であまり無意味にプッシュしたくはなかった。そこでタイヤをセーブし、エンジンを低出力モードで使ったが、それでもまずまずの予選だった。また、ストフェルのポジションを気にしながら、予選を進める必要もあった。僕のマシンがQ3に進出しても意味がないからね! 今日は、チームプレイでスリップストリームを作り出す作戦を実施するするチャンスを失った。ウエットコンディションのときは、視界が非常に悪いので、すぐ前にほかのマシンがいる状況は避けたいものだ。この戦略は、今後のレース用にとっておく。今日はトップから5番手または6番手に入る可能性があったと思うので、明日も今日のようなコンディションになることを願っている。明日は晴れの予報とのことだが、自分のポジションからなにができるのか見てみよう」

    ストフェル・バンドーン (10番手)

    「モンツァのようなサーキットで僕たちがQ3に進出したということは、かなりいい予選だったということだ。特に、今日はかなり難しいコンディションだったので、なおさらのことだ。今日の自分のパフォーマンスには、満足している。残念ながら、Q3ではラップタイムを更新するチャンスを失った。パワーユニットのパワーを失ったため、1回目よりも速いラップを中止しなければならなかった。今のところ、なにが問題だったのかは分かっていない。ポジションをさらに上げる可能性はあったと思うので、残念だ。不具合がなければ、コース上で走行を続けながら、限界を探ったり、さらにリスクを負うこともできたが、そのチャンスを失ってしまった。ほかのドライバーがペナルティーを受けるので、明日はトップ10圏内の8番手からのスタートになりそうだ。これまでドライコンディションでは、力強い走りをみせている。明日はドライコンディションになるはずなので、好スタートを切って、前の集団についていく必要がある。速いマシンが前にも後ろにもいるが、スタート後にそれぞれが各ポジションに落ち着いたら、自分のポジションをキープできるようにしたいと思っている。ポイントを確実に獲得できると思っているし、バトルが期待できるレースを楽しみにしている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今日は大混乱の一日となったが、チームとドライバーが見事な仕事をしてくれていただけに、Q3でストフェルのすばらしいパフォーマンスをさらに活かせなかったことは残念だ。長時間にわたる遅れが生じ、辛抱強く天気が回復するのを待ち、非常に難しい路面状態だった。それでも大雨のなかコースオフしたり、クラッシュすることもなく、両ドライバーがすばらしい仕事をしてくれた。また、余裕を持ってQ2に進出できたことは、励みになった。決勝でペナルティーを受けるフェルナンドのグリッドポジションは、ストフェルのポジションほど重要ではないため、Q2ではセッションの終盤にフェルナンドの走行を行うことにした。彼はインターミディエイトタイヤで着実な走りをみせた。さらに速いタイムを出すこともできたと思うが、ストフェルのQ3進出のチャンスを奪わないように気をつけて走行していた。フェルナンドはそういった状況の中で、チームにとってベストな仕事をしてくれた。彼の努力には感謝している。一方のストフェルも、すばらしい仕事をした。雨脚が弱くなると、ラップタイムを徐々に更新し、最終アタックラップで最大限の力を発揮し、Q3進出を果たした。雨が徐々に激しくなったQ3は、混乱した結果となる気配がありたし、終盤に各マシンがコンディションの悪化に苦しむ中、ストフェルがサプライズの結果をつかむチャンスは確実にあったと思う。ただ残念ながらそうはならず、グリッドポジションをさらに上げるチャンスを残酷にも奪われてしまった。ストフェルは速い最終ラップを走行していた際にパワーを失い、途中でラップを中止しなければならなかった。その問題については、現在も調査中だ。それでもストフェルは見事な走りをしたし、明日の決勝をさらに力強いグリッドポジションからスタートできることを願っている」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「今日は朝から降り続く雨の中で、午前中はほとんど走行ができず、午後も二時間以上待機しなければいけない、タフな状況下での予選になりました。ドライバーにとっては常に変わり続けるトラックコンディションを見極めながらの走行で、簡単なアタックではありませんでしたが、ウエットコンディションの中で二人とも素晴らしい走りを見せ、ストフェルは見事にQ3進出を果たしてくれました。結果は10位でしたが、もう少し上のポジションも期待できただけに、Q3の途中に彼のパワーユニットにトラブルが発生し、アタックを途中でやめなければいけなかったことは非常に残念です。トラブルの詳細については、これからデータを確認し、明日以降の対応を決定します。フェルナンドについてはペナルティーによる最後尾スタートということを考慮して、アタック回数や使用するタイヤを調整していましたが、彼は今日もいい仕事をしていたと思います。そして言うまでもありませんが、チームも頻繁に変わる天気を見極めながら、タイヤ選択など、両ドライバーにとって最良となる戦術で予選を戦ってくれました。まだ明日がどのようなレースになるか分かりませんが、あらゆる状況に対応できるよう、準備を進めます」

    関連:
    ・F1イタリアGP:暫定スターティンググリッド
    ・F1イタリアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション最多記録

  • ホンダ、マクラーレンとの重大会議のために山本雅史部長がモンツァ入り

    ホンダ、マクラーレンとの重大会議のために山本雅史部長がモンツァ入り

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史が2日(土)にモンツァ・サーキットに到着。F1の将来についてマクラーレンと重大な会議を行うと注目を集めている。

    マクラーレンとホンダの決別が現実味を帯びてきた。1日(金)には日本の本田技研工業にて長い会議が催されたと Autosport は報道。

    ホンダは、マクラーレンとのパートナーシップを継続するという立場を貫くか、トロ・ロッソと新たなパートナーシップを受け入れるか、もしくはF1撤退を決断する必要がある。

    Autosport は、ホンダに近い情報筋の証言として、マクラーレンの代表者も出席した金曜日の東京での会議では最終的な決定はなかったという。

    ホンダのモータースポーツ活動の予算を持っているとされている山本雅史は、モンツァでマクラーレンとその件について議論し、結論に達すると思われている。

    マクラーレンは、2018年からルノーへの変更を支持していると考えられているが、それを実現するためには克服すべきハードルがある。

    ルノーは、2018年にカスタマー供給契約を4チームに拡大することに消極的であるとされ、トロ・ロッソがホンダに変更することがマクラーレンにとっての望みの綱となる。

    ルノーの4チームへの供給についての立場について質問されたマクラーレンのエグゼクティブディレクターのザク・ブラウンは「私にはわからない。様々な課題があり、コントロールできるものもできないものもある」とコメント。

    「全てが完了すれば、我々は決断し、発表を行うだろう。我々の先には舵を取っていかなければならない課題がいくつかある」

    「だが、我々は誰かの決断を待っているわけではない。我々が自分たちで意思決定をする必要がある」

    1日(金)には、ルノーのジェローム・ストール代表、マネージングディレクターのシリル・アビテブール、アドバイザーのアラン・プロストがマクラーレンのモーターホームを訪れている。

    トロ・ロッソは、ホンダが契約を望んでいるかを知る最終期限を日曜日の午後6時に定めているとされているが、ザク・ブラウンはもう少し長く待つことができるとしている。

    「それは聞いていないが、全チームが同じ時間のプレッシャーにさらされていると思う」とザク・ブラウンはコメント。

    「それが日曜日の午後6時かどうかというのはちょっと具体的すぎるが、我々としては、今週末に決定する必要はない」

    マクラーレンとホンダの決別が濃厚とされているが、ザク・ブラウンは、ホンダが成果を挙げてくれば、パートナーシップを継続することを除外してはいない。

    マクラーレンとホンダが継続する道はあるかと質問されたザク・ブラウンは「あるだろう」とコメント。

    「我々はもっと競争力のあるエンジンを必要としているし、彼らは逸れに取り組んでいる。なので、我々は検討する必要があるし、まだ確定はしていない。彼らが我々が必要としている場所に到達できるかどうか考えなければならない」

    「今、彼らはいろいろなことをやっている。彼らは外部のコンサルタントと仕事をしているのはご存じかと思うが、それは新しいことだ」

    ザク・ブラウンは、今後数日でエンジン問題は片付くと確信している。

    「現時点では100%ではない。もしそうだったら、決定し、プランを持っているだろう」

    「何をするにしてもリスクの要素は伴う。だが、それがF1だ。ギャップを縮める必要がある」

  • ホンダF1 「ストフェルのPUにトラブルが発生したのは非常に残念」

    ホンダF1 「ストフェルのPUにトラブルが発生したのは非常に残念」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1イタリアGPの予選を振りかえった。

    「今日は朝から降り続く雨の中で、午前中はほとんど走行ができず、午後も二時間以上待機しなければいけない、タフな状況下での予選になりました」と長谷川祐介はコメント。

    「ドライバーにとっては常に変わり続けるトラックコンディションを見極めながらの走行で、簡単なアタックではありませんでしたが、ウエットコンディションの中で二人とも素晴らしい走りを見せ、ストフェルは見事にQ3進出を果たしてくれました。結果は10位でしたが、もう少し上のポジションも期待できただけに、Q3の途中に彼のパワーユニットにトラブルが発生し、アタックを途中でやめなければいけなかったことは非常に残念です。トラブルの詳細については、これからデータを確認し、明日以降の対応を決定します」

    「フェルナンドについてはペナルティーによる最後尾スタートということを考慮して、アタック回数や使用するタイヤを調整していましたが、彼は今日もいい仕事をしていたと思います」

    「そして言うまでもありませんが、チームも頻繁に変わる天気を見極めながら、タイヤ選択など、両ドライバーにとって最良となる戦術で予選を戦ってくれました」

    「まだ明日がどのようなレースになるか分かりませんが、あらゆる状況に対応できるよう、準備を進めます」

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「今日は大混乱の一日となったが、チームとドライバーが見事な仕事をしてくれていただけに、Q3でストフェルのすばらしいパフォーマンスをさらに活かせなかったことは残念だ」とコメント。

    「長時間にわたる遅れが生じ、辛抱強く天気が回復するのを待ち、非常に難しい路面状態だった。それでも大雨のなかコースオフしたり、クラッシュすることもなく、両ドライバーがすばらしい仕事をしてくれた。また、余裕を持ってQ2に進出できたことは、励みになった。

    「決勝でペナルティーを受けるフェルナンドのグリッドポジションは、ストフェルのポジションほど重要ではないため、Q2ではセッションの終盤にフェルナンドの走行を行うことにした。彼はインターミディエイトタイヤで着実な走りをみせた。さらに速いタイムを出すこともできたと思うが、ストフェルのQ3進出のチャンスを奪わないように気をつけて走行していた。フェルナンドはそういった状況の中で、チームにとってベストな仕事をしてくれた。彼の努力には感謝している。一方のストフェルも、すばらしい仕事をした。雨脚が弱くなると、ラップタイムを徐々に更新し、最終アタックラップで最大限の力を発揮し、Q3進出を果たした」

    「雨が徐々に激しくなったQ3は、混乱した結果となる気配がありたし、終盤に各マシンがコンディションの悪化に苦しむ中、ストフェルがサプライズの結果をつかむチャンスは確実にあったと思う。ただ残念ながらそうはならず、グリッドポジションをさらに上げるチャンスを残酷にも奪われてしまった。ストフェルは速い最終ラップを走行していた際にパワーを失い、途中でラップを中止しなければならなかった。その問題については、現在も調査中だ。それでもストフェルは見事な走りをしたし、明日の決勝をさらに力強いグリッドポジションからスタートできることを願っている」

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