カテゴリー: ホンダF1

  • マクラーレン・ホンダ:F1シンガポールGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1シンガポールGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1シンガポールGPの金曜フリー走行で、ストフェル・バンドーンが6番手タイム、フェルナンド・アロンソが7番手タイムを記録した。

    マリーナ・ベイの市街地コースでフリー走行が行われ、フェルナンド・アロンソおよびストフェル・バンドーンの両ドライバーはトラブルもなく、堅実にセッションを終えた。

    初めてコースを訪れたスフトフェル・バンドーンは、FP1の走行プログラムを正式に始める前にコースを確認するため、試作品のヘイロー(ドライバーの頭部保護装置)を装着して数周走行した。

    ストフェル・バンドーンはすぐにコースに慣れると、両セッションともに問題なく走行し、夜に行われたFP2では1分42.501秒のベストタイムで6番手に入った。

    一方、フェルナンド・アロンソも両セッションをスムーズに進め、FP1ではバンドーンよりも速いラップタイムを出し、FP2ではバンドーンのすぐ後ろの7番手となった。

    ストフェル・バンドーン (6番手)

    「今日は僕にとって、非常にポジティブな一日だった。ここで走行したことがないにもかかわらず、FP2では6番手に入った。今日のFP1でこのサーキットを初めて走行したが、かなり素早くコースに慣れることができた。フリー走行の結果だけをみると、今日は特にいい一日だったようにみえるかもしれないが、フェラーリの2台は理想的なかたちでセッションを進めることができず、FP2では僕たちよりも後方のポジションだった。フェラーリは明日パフォーマンスをさらに上げてくると思いますが、今日の自分たちのペースを明日の予選でも発揮できるよう願っている

    フェルナンド・アロンソ (7番手)

    「今日のパフォーマンスはよかった。基本的には、自分たちが期待していた通りだ。このコースでは、スパやモンツァよりも競争力が上がると想定していた。今日は両マシンがトップ10入りを果たしたが、明日の予選と日曜日のレースでもそれを再現できることを願っている。入賞は必須だ。現在、僕たちはコンストラクター選手権で9位にとどまっているので、ポイント獲得のチャンスがきたら、それを常に両手でつかむ必要がある」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    は「闇に包まれたシンガポールの市街地コースでF1マシンを目にするのは、いつもながらすばらしい光景だ。また、今夜行われたFP2では両マシンが余裕を持ってトップ10に入り、特にうれしく思う。両ドライバーは、マシンのバランスには比較的満足しており、明日の大事な予選に向けて今夜マシンをさらに進化させるためのベースは確実にできている。日曜日は長く、難しいレースになるので、それに向けていいグリッドポジションを獲得することは必須だ。今日のストフェルのパフォーマンスは、目を見張るものがあった。非常にいい走りをしたと思う。このコースで走行するのは今回が初めてであるにもかかわらず、すぐにコースに慣れて、ミスをすることもなく、6番手という見事なポジションを獲得した。これは、非常にすばらしい結果だ」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「例年通り、暑くて湿気のある中で始まったシンガポールGPですが、タフな環境でもチームはきちんと仕事をし、予定されたプログラムを全て完了することができました。まだ金曜ですので、タイムの話をするのは早いとは思いますが、事前の想定通り、ここは我々のマシンとは相性がいいサーキットです。二人のドライバーの走りには満足しており、明日の予選もいい結果を残せるのではと期待しています。今日は来期の体制について大きな発表がありました。大変残念に思っていますが、今は残されたレースでいい結果を残すため、パフォーマンスの向上に全力を尽くします」

    関連:マクラーレンとホンダ、パートナーシップ解消を正式発表

  • F1会長チェイス・キャリー、ホンダのF1継続に安堵

    F1会長チェイス・キャリー、ホンダのF1継続に安堵

    F1の会長兼CEOを務めるチェイス・キャリーは、ホンダがF1を継続することはスポーツにとって極めて重要なことだったと述べた。

    マクラーレンがホンダとの決別を決断したことにより、ホンダがF1撤退を迫られる可能性もあった。そのため、F1上層部とFIAはホンダへの支援を申し出、トロ・ロッソとのエンジン契約の仲介を買って出ていた。

    F1シンガポールGP初日となった15日(金)、これまで長く報じられてきたホンダとマクラーレンの決別、マクラーレンとルノーの契約、そして、ホンダとトロ・ロッソの契約というF1にとって重要なニュースが揃って正式発表された。

    「この集中的かつ複雑な議論に関係するすべてのチームとコンストラクターが満足のいく合意に達したことを嬉しく思う」とチェイス・キャリーはコメント。

    「我々は様々な関係者の随意に務め、全員にとって最良の結果を促進することに努めてきた」

    「モータースポーツの主要メーカーであり、モータースポーツ史において重要な役割を果たしてきた企業であるホンダは、今後も数年間F1を継続してくれることは極めて重要なことだ」

    「我々は世界中のファンにとってF1がよりエキサインティングかつスペクタクルなものになるように、すべてチーム、そして、メーカーと協力していくことを楽しみにしている」

    関連:
    ・マクラーレンとホンダ、パートナーシップ解消を正式発表
    ・マクラーレン、ルノーとのF1エンジン契約を正式発表
    ・ホンダ、トロ・ロッソへのF1パワーユニット供給を正式発表

  • トロ・ロッソ 「ホンダと一丸となってチャレンジしていく」

    トロ・ロッソ 「ホンダと一丸となってチャレンジしていく」

    スクーデリア・トロ・ロッソは、2018年からホンダのF1パワーユニットを搭載することを発表。『トロ・ロッソ・ホンダ』としての新たなパートナーシップは大きな成果を生み出す出すことができると自信を見せている。

    トロ・ロッソは15日(金)、ルノーとのエンジン契約を解消し、2018年からホンダとF1を戦っていくことを発表。同じくマクラーレンとのパートナーシップを解消したホンダは、トロ・ロッソを“ワークスチーム”とした1チームへの供給体制をとっていく。

    トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務め、その手腕が非常に高く評価されているジュームス・キーは、ホンダとの協力体制を強調。パッケージ全体としてすぐにポテンシャルを発揮していくとの決意を述べた。

    「我々はホンダとの新しいパートナーシップとこれがもたらす機会を非常に嬉しく思っており、すぐに作業を開始していく」とジェームス・キーはコメント。

    「大規模な変更というよりも、むしろ我々の計画の適応の問題であり、我々はホンダと協力して、設計と生産活動を再計画する過程になり、あらゆる重要な期限を確実に守っていく」

    トロ・ロッソはこれで3年連続でパワーユニットメーカーを変更することになるが、ジェームス・キーは対応に自信をみせている。

    「一年のこの時期を考えれば、いくつかのチャレンジに直面することになるが、トロ・ロッソは過去に多くの時間との厳しいタスクに直面し、フレキシブルにそれに対処してきた」

    「パワーユニット導入を再設計するだけでなく、2018年にむけて進行中の開発作業に最小限、もしくはまった影響を及ぼすことがないように懸命に作業をしていく。それが現在の我々の目標だ」

    「クルマのアーキテクチャーはパワーユニットの要求に沿って変化することになるし、現在、我々のシャシーとギアボックスの設計については検討中だ。同様にパワーユニット搭載という点でシャシーがパッケージ全体として最初から最大限のポテンシャルを発揮できるようにホンダと密接に協力していく」

    「ホンダの同僚と一緒に協力で安定した生産的なパートナーシップを進めていくことを楽しみにしている」

    レッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソは、必然的に若手ドライバーの育成に力を入れてきた。

    今回のパートナーシップ提携により、ホンダの育成ドライバーである松下信治や福住仁嶺といった日本人ドライバーがF1に参戦する道筋ができた。

    本田技研工業の八郷隆弘社長もトロ・ロッソの若手育成能力に期待をしている。

    「トロ・ロッソは、才能あるドライバーを数多く輩出してきた若さと勢いのあるチームで、彼らと共にチャレンジできることを、とても嬉しく思います」と八郷隆弘社長はコメント。

    「また、このパートナーシップの実現に向け、ご協力をいただいたリバティメディアとFIAに対して感謝を申し上げます」

    「ファンの皆さまの期待に応えられるよう、トロ・ロッソと共にチーム一丸となって戦ってまいりますので、応援をよろしくお願いいたします」

    トロ・ロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは、ホンダとのパートナーシップの成功を確信していると語る。

    「ホンダと共にレースができることを、チーム全員がとても楽しみにしている」とフランツ・トストはコメント。

    「ホンダの創業者、本田宗一郎さんが二輪車で初めてレースの世界に入って以来、レースは常に彼らの企業文化の中心だ。そのホンダと我々が一丸となってチャレンジすれば、大きな成果につながるのは間違いない」

    「ホンダのF1活動には、初参戦した1964年から始まる長い歴史があり、エンジンサプライヤーとして5回のドライバーズタイトルと、6回のコンストラクターズタイトルを獲得した。このホンダの伝統と実力をもってすれば、我々の未来は実りあるものになると確信している」

    関連:マクラーレンとホンダ、パートナーシップ解消を正式発表

  • ホンダF1 「想定通り、マシンとの相性がいいサーキット」

    ホンダF1 「想定通り、マシンとの相性がいいサーキット」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1シンガポールGP初日のフリー走行を振り返った。

    「例年通り、暑くて湿気のある中で始まったシンガポールGPですが、タフな環境でもチームはきちんと仕事をし、予定されたプログラムを全て完了することができました」と長谷川祐介はコメント。

    「まだ金曜ですので、タイムの話をするのは早いとは思いますが、事前の想定通り、ここは我々のマシンとは相性がいいサーキットです。二人のドライバーの走りには満足しており、明日の予選もいい結果を残せるのではと期待しています」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「闇に包まれたシンガポールの市街地コースでF1マシンを目にするのは、いつもながらすばらしい光景だ。また、今夜行われたFP2では両マシンが余裕を持ってトップ10に入り、特にうれしく思う」とコメント。

    「両ドライバーは、マシンのバランスには比較的満足しており、明日の大事な予選に向けて今夜マシンをさらに進化させるためのベースは確実にできている。日曜日は長く、難しいレースになるので、それに向けていいグリッドポジションを獲得することは必須だ」

    「今日のストフェルのパフォーマンスは、目を見張るものがあった。非常にいい走りをしたと思う。このコースで走行するのは今回が初めてであるにもかかわらず、すぐにコースに慣れて、ミスをすることもなく、6番手という見事なポジションを獲得した。これは、非常にすばらしい結果です」

    フリー走行1回目が終了したあと、マクラーレンとホンダとのパートナーシップ解消が発表された。

    現場の統括する立場の長谷川祐介は、残りのレースでパフォーマンス向上に全力を尽くしていくと誓った。

    「今日は来期の体制について大きな発表がありました。大変残念に思っていますが、今は残されたレースでいい結果を残すため、パフォーマンスの向上に全力を尽くします」

    関連:マクラーレンとホンダ、パートナーシップ解消を正式発表

  • マクラーレンとホンダ、パートナーシップ解消を正式発表

    マクラーレンとホンダ、パートナーシップ解消を正式発表

    マクラーレンとホンダは15日(金)、今シーズン限りでF1パワーユニット供給契約を解消することを正式発表。第2期マクラーレン・ホンダは3シーズンで幕を閉じることになった。

    2015年にホンダはマクラーレンへのエンジン供給というカタチでF1に復帰。1980年代後半から90年代初期にかけて一世を風靡した“マクラーレン・ホンダ”がF1に復活した。

    しかし、2014年にF1に導入された複雑なV6ターボ“パワーユニット”で他チームより実戦での1年の遅れがあったホンダは、初年度から信頼性とパフォーマンス不足に苦戦。2016年はやや戦闘力を増したものの、3年目となる今年はコンセプトを一新させた新型パワーユニットにプレシーズンからトラブルが多発。マクラーレンとホンダの決別が盛んに報じられるようになった。

    そして、F1シンガポールGPのフリー走行1回目が終了した15日(金)、マクラーレンとホンダはプレスリリースを発表。パートナーシップを解消することを正式発表した。

    2018年シーズンからマクラーレンはルノーからF1パワーユニットの供給を受け、ホンダはトロ・ロッソにF1パワーユニットを供給するとみられている。

    八郷隆弘 (本田技研工業株式会社 代表取締役社長)

    「今回、志半ばでマクラーレンと袂を分かつのは非常に残念ですが、お互いの将来に向けた最善の道として決断しました。これまでマクラーレン・ホンダを応援してくださったファンの皆さまをはじめ、2015年の復帰の準備段階から多くの苦楽を共にしてきたドライバーやチーム、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。2017年シーズンはマクラーレンと共に最後まで戦い抜き、2018年以降もF1レース活動を継続してまいります」

    シェイク・モハメド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ (McLarenグループ Executive Chairman兼執行委員会代表 )

    「ホンダは、マクラーレンと同じく勝利を目指してF1に取り組んでいます。我々のパートナーシップが当初望んでいた結果を生まなかったとしても、共に歩んできた輝かしい歴史や、F1での成功を目指してきた努力は意義あるものだと思います。しかしながら、今この時点では、別々にレースに情熱を注いでいくことがお互いにとってベストと考え、今回の結論に至りました」

    ザク・ブラウン (McLarenテクノロジーグループ Executive Director)

    「ホンダがF1にコミットし、力を注いできたことに疑いの余地はありません。残念ながら、今回のプロジェクトでは、マクラーレン、ホンダともに当初望んでいたような結果を得ることはできませんでした。そこにはさまざまな理由がありますが、決してホンダとマクラーレンのどちらか一方の努力が欠けていたわけではありません。ただ、今は、それぞれが別々の道を歩みだす時が来たのだと考えています。来年からはライバルとして、ホンダがF1に参戦し続け、いつの日か頂点に返り咲くことを期待しています」

  • ホンダ、トロ・ロッソへのF1パワーユニット供給を正式発表

    ホンダ、トロ・ロッソへのF1パワーユニット供給を正式発表

    ホンダは、トロ・ロッソに2018年からF1パワーユニットを供給することを正式発表。『トロ・ロッソ ホンダ』の誕生とともに、ホンダが来季もF1活動を継続することが決定した。

    ホンダは、2015年からパートナーシップを結んでいたマクラーレンとの契約解消を発表。供給先がない場合はF1撤退となる可能性があった。

    しかし、ホンダは15日(金)、2018年から新たにスクーデリア・トロ・ロッソにF1パワーユニットを供給することを発表。これにより、トロ・ロッソをワークスチームとした1チームへの供給体制となる。契約は複数年。

    今年、ルノーのF1パワーユニットを搭載しているトロ・ロッソは、親チームのレッドブル製のギアボックスを使用しているが、そのまま使用できるかは不明。これまでの報道では、ホンダとのパートナーシップを解消したマクラーレンがトロ・ロッソにギアボックスを供給するとされている。

    八郷隆弘 (本田技研工業株式会社 代表取締役社長)

    「トロ・ロッソは、才能あるドライバーを数多く輩出してきた若さと勢いのあるチームで、彼らと共にチャレンジできることを、とても嬉しく思います。また、このパートナーシップの実現に向け、ご協力をいただいたリバティメディアとFIAに対して感謝を申し上げます。ファンの皆さまの期待に応えられるよう、トロ・ロッソと共にチーム一丸となって戦ってまいりますので、応援をよろしくお願いいたします」

    フランツ・トスト (Scuderia Toro Rossoチーム代表)

    「ホンダと共にレースができることを、チーム全員がとても楽しみにしています。ホンダの創業者、本田宗一郎さんが二輪車で初めてレースの世界に入って以来、レースは常に彼らの企業文化の中心です。そのホンダと我々が一丸となってチャレンジすれば、大きな成果につながるのは間違いありません。ホンダのF1活動には、初参戦した1964年から始まる長い歴史があり、エンジンサプライヤーとして5回のドライバーズタイトルと、6回のコンストラクターズタイトルを獲得しました。このホンダの伝統と実力をもってすれば、我々の未来は実りあるものになると確信しています」

    関連:マクラーレンとホンダ、契約解消を正式発表

  • 【F1】 レッドブル・ホンダの2019年の誕生が現実味

    【F1】 レッドブル・ホンダの2019年の誕生が現実味

    レッドブルは、2019年にホンダのF1パワーユニット搭載するしか道がなくなったかもしれない。ルノーは、現行契約が終了する2018年以降はレッドブルにF1エンジンを供給しないことを伝えたと報じられている。

    マクラーレンとホンダの決別に端を発した複雑なエンジン状況は、マクラーレンとトロ・ロッソが、ホンダとルノーのF1パワーユニットを交換するカタチで今週末にも決着がつくと考えられている。

    トロ・ロッソはホンダとの3年契約に合意したとされている。

    正式発表はなされてないが、レッドブルとルノーは、現行契約を2020年まで延長することで合意していたとされている。そのため、当初、親チームのレッドブルは、来年以降のホンダの競争力を確認して、ルノーと継続するか、もしくはホンダに乗り換えるかを検討するとされてきた。

    しかし、トロ・ロッソとルノーの契約解消の交渉が行われるなかで、ルノーはレッドブルとの提携も終わらせる道を選び、レッドブルにはそのような余裕はなくなったと報じられている。

    すでに3チームに供給しているフェラーリとメルセデスには、供給先を拡大する意向はなく、過去にレッドブルとルノーの決別が決定的になった際も供給に興味を示さなかった。

    それにより、レッドブルには2019年のエンジンの選択肢としてホンダとの契約に合意するしかなくなってしまった。

    2013年まではタイトルを4連覇してきたレッドブルとルノーだが、2014年に1.6リッター V6エンジンが導入されて以降の4年間は6勝しかできておらず、レッドブルはルノーへの批判を繰り返している。まるでマクラーレンがホンダへしてきた批判と同じように。

    事実、レッドブルとルノーの関係は2015年に一度壊れかけている。レッドブルはルノーのF1パワーユニットへの批判を繰り返し、契約破棄を申し出たが、他のサプライヤーを見つけられずに元サヤに納まった。しかし、そこでの傷跡は新たに結ばれた現行の3年契約に現れており、レッドブルはエンジンのネーミングライツをタグホイヤーに売り、ルノーの名前は表示されていない。

    レッドブルとホンダはすでにMotoGPでのパートナーで成功を収めている。トロ・ロッソとの契約はホンダにエンジン代金を支払わないものだとされており、レッドブルの同様の契約を得られれば、財政的な利点を受けられる可能性がある。さらにホンダから資金提供を受ける可能性もあり、レッドブルのオーナーであるディトリッヒ・マテシッツの財政負担は大きく減少することにある。

    レッドブルは、タグホイヤーとのスポンサーシップを継続させることはできるかもしれないが、ホンダのエンジンにタグホイヤーのバッチをつけることはなくなるだろう。

    だが、ホンダのF1パワーユニットは2018年に改善の可能性はあるものの、2019年までにレッドブルが現状の戦闘力を維持できるほどの大幅な改善を見せるかには疑問符が残る。

    また、レッドブルがホンダのF1パワーユニットを搭載することになれば、現在レッドブルに所属するドライバーにとっても大きな検討材料となるだろう。

    ダニエル・リカルドは2018年までの契約となっており、マックス・フェルスタッペンも早期に契約を解除できるパフォーマンス条項が含まれているとされている。現在、2019年のメルセデスとフェラーリのシートは確定しておらず、二人の移籍が現実的になってくるはずだ。

    一方、2021年に関しては、ポルシェがレッドブル・レーシングを買収して、F1にワークス参戦することが噂されており、ホンダとの契約は2年で終わることになるかもしれない。

    また、レッドブルはホンダにトロ・ロッソを売却することを検討しているとされ、近い将来、F1グリッドの状況は大きく様変わりすることになるかもしれない。

    だが、まずは2018年の状況だ。マクラーレン・ホンダとトロ・ロッソ ルノーの契約解消、マクラーレン・ルノーとトロ・ロッソ ホンダの誕生は、F1シンガポールの金曜フリー走行1回目の後にも発表になるとみれている。

    関連:ポルシェ、レッドブル・レーシングを買収してF1ワークス参戦の噂

  • ホンダF1、バンドーンのMGU-Kを修復してグリッドペナルティを回避へ

    ホンダF1、バンドーンのMGU-Kを修復してグリッドペナルティを回避へ

    ホンダは、今週末のF1シンガポールGPにむけてストフェル・バンドーンのMGU-Kを修復。現状ではグリッド降格ペナルティを招くエンジンコンポーネントの変更は予定してない。

    ストフェル・バンドーンは、前戦F1イタリアGPの予選後にMGU-Kのシャフトに問題が発覚。変更するための十分な時間がなかったため、ホンダは新品エンジンを含めてコンポーネント搭載して25グリッド降格ペナルティを受けた。

    だが、交換したばかりに関わらず、決勝レースでもMGU-Kに再び同じ問題が発生。ストフェル・バンドーンはレースをリタイアした。

    F1シンガポールGPはマクラーレン・ホンダにとって今シーズンでポイントを獲得するチャンスのひとつだが、マクラーレンはホンダから正式な連絡を受けておらず、ストフェル・バンドーンがさらなるペナルティを科せられることを確信できていなかった。

    その後、ホンダはMGU-Kのシャフトに変更を加えたことを確認。だが、ペナルティを引き起こすコンポーネント調整ではなかったという。

    現在、ストフェル・バンドーンは、7基目のICE(内燃エンジン)とMGU-K、10基目のターボチャージャーとMGU-H、6基目のエネルギーストアとコントロールエレクトロニクスを使用している。

    そのため、ホンダが今週末ストフェル・バンドーンのためにひとつでも新たなコンポーネントを使用しなければならない状況になれば、グリッドペナルティが科せられることになる。

    チームメイトのフェルナド・アロンソは、シンガポールでペナルティを避けるために、前戦F1イタリアGPのフリー走行1回目で戦略的に全てのコンポーネントを交換し、35グリッド降格ペナルティを受けている。

    マクラーレンとの決別が既定路線として報じられているホンダだが、シーズン後半では“スペック4”を導入するべく積極的に開発を進めている。

  • フェルナンド・アロンソ 「来季のことはマクラーレンの2018年の確定後」

    フェルナンド・アロンソ 「来季のことはマクラーレンの2018年の確定後」

    フェルナンド・アロンソは、今後数週間で自身のF1での将来について解決することになると考えているが、まずはマクラーレンが2018年の計画を確定させることが先だと語る。

    木曜日にも発表されるとされていたマクラーレンのルノーへのエンジン変更だが、発表はまだ先になりそうだ。マクラーレン・ルノーの誕生は、フェルナンド・アロンソがチームと新契約を締結するには十分な説得力があるとされ、今週末のシンガポールGPという早い段階で契約延長が発表されるとも予想されている。

    しかし、F1シンガポールGPの木曜記者会見に出席したフェルナンド・アロンソはまだ何も確定していないと述べた。

    自身の将来について質問されたフェルナンド・アロンソは「いろんな選択肢があるし、全てがとても良いものだ」とコメント。

    「辛抱強く、数週間待つ必要がある」

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレンの2018年の計画が正式になった後、自分の将来についての選択作業を始めるつもりだと付け加えた。

    「来年何をするにしても、僕は勝ちたい」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「トップ10やトップ15を争うシリーズにいることはないだろう。多くのオプションがあるし、研究し、検討している」

    「僕の一番で唯一のオプションはF1だし、他のシリーズの決定を下す前に、決断を待つつもりだ」

    「同時に僕のチーム(マクラーレン)にも時間を与えたい。僕たちは一緒に苦しいときを乗り越えてきたし、来年のクルマを見て、一緒に決定する時間を持ちたい。彼らが決定した後、自分のことを決定していく」

    「彼らに忠実なままでいたいし、まずは彼らが決定するまで、いかなる決定もしたくはない」

    「僕はリラックスしているし、ハッピーだ。今後数週間でどうなるか見てみよう」

    その一方で、フェルナンド・アロンソは、世界3大レースである、F1モナコGP、ル・マン24時間レース、インディ500での“3冠”を夢見ており、将来まだ達成できると信じている。

    今年、フェルナンド・アロンソは、モナコGPを欠場してインディ500に参戦している。

    「3冠は僕にとって将来の明確なターゲットだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「3レースあるし、インディがモナコと一緒でも、まだもうひとつ戦えるレースはある」

    「F1に残った場合、それは僕が来年勝てると信じているからなおで、決断はかなり楽だと思う。ポイントを失いたくないから、モナコに参戦するだろう」

    「プライオティはF1だし、そこで勝つことだ。3冠は3つのレースだ。インディだけではない。2018年には素晴らしいことをする多くの可能性がある」

  • カルロス・サインツ 「トロ・ロッソはホンダでも競争力を発揮できる」

    カルロス・サインツ 「トロ・ロッソはホンダでも競争力を発揮できる」

    カルロス・サインツは、トロ・ロッソはホンダのF1パワーユニットでも競争力を発揮できるチームだと語る。

    トロ・ロッソは、マクラーレンがルノーにF1パワーユニットを変更することに伴い、2018年からホンダを搭載することになるとされているが、過去3年間、信頼性とパフォーマンスが不足するホンダのエンジンでのチームの競争力については不安の声も上がっている。

    だが、カルロス・サインツは「ホンダを搭載することで、トロ・ロッソが後退するとは心配していない」とシンガポールでコメント。

    「どんなことが起こっても、このチームの人々はうまくやっていけると確信している」

    「このチームの素晴らしい人たち、素晴らしいメカニック、素晴らしいエンジニアのことを信頼しているし、彼らはうまくやっていくと確信している」

    そう語るカルロス・サインツだが、トロ・ロッソとルノーの契約解消の取引の一環として2018年はルノーでに移籍するとされており、トロ・ロッソ ホンダで走ることはないだろう。