カテゴリー: ホンダF1

  • ピエール・ガスリー 「チームとしてもうミスは許されない」

    ピエール・ガスリー 「チームとしてもうミスは許されない」

    ピエール・ガスリーは、アルファタウリ・ホンダF1は今シーズンにミスを犯さないよう取り組む必要があると訴える。

    F1ロシアGPでピエール・ガスリーは、初日のフリー走行で3番手タイムを記録したが、予選ではQ2最後にライバルが新品タイヤに交換しているにも関わらず、チームは中古のインターミディエイトで走行することを決断し、12番手でQ2敗退を喫した。

    ピエール・ガスリーは、この出来事を“大きなミス”だと不満を露わにし、トップ10内のグリッドを覚悟するチャンスを犠牲にしたとチームを批判した。

    レース中、ピエール・ガスリーはポイント圏外を走行していたが、明暗が分かれたレース終盤の雨でアルファタウリ・ホンダをステイアウトを選択肢、順位を上げるチャンスを失った。

    ピエール・ガスリーは最後にピットストップしたドライバーの一人でだり、他のドライバーがピットインを始めてから3周後の50周目にピットに入った。最終的にピエール・ガスリーは13位でフィニッシュしている。

    その1週間前にもピエール・ガスリーは悲惨な週末を過ごしていた。予選を6番手通過したガスリーだったが、スプリント予選でクラッシュ。決勝ではレコノサンスラップからマシンにトラブルが発生し、スタート後、1周でリタイアすることなった。

    どちらのレースでも、ミッドフィールドチームがポイントを獲得しており、ライバルのアルピーヌは多くのポイントを獲得している。

    「今週末、僕たちはポイントを獲得するに値しなかった」とピエール・ガスリーはF1ロシアGPについて語った。

    「僕たちはミスを犯しすぎていると思う。そして、僕たち全員がもっと働き、そのような機会をどのように活用するかを理解する必要があると思う」

    「明らかにもっとうまくやれたはずだし、受け入れがたいことだ。今年の残りの期間はうまくやれることを願っている」

    「チームには非常に賢い人々のグループがいることを知っているし、僕たちがどのように物事を行うかの問題だ。そして、残念ながら、今週末は僕たちは昨日も今日も間違っていた。僕たちは大きなポイントを取りこぼした」

    「正直な、このクルマは再び競争力があったので残念だ。チャンピオンシップで5位争いをしたいのなら、そのようなミスを犯すことは許されない」

    「今週末、全体的に僕たちはチームとしてシーズンを通して示してきたようなレベルでパフォーマンスを発揮していなかった。残念だ。僕は人々を信じているし、このチームを信じ、彼らが何ができるかを知っている」

    「今週末に見せたパフォーマンスは、僕たちができるレベルではない。すべてを分析して、トルコでより強く戻ってくる」

    ピエール・ガスリーのフラストレーションは、バルテリ・ボッタスが早期にピットインを判断したことで5位に順位を上げた事実によって悪化した。レース前半、ガスリーはボッタスを抑え続けていた。

    「第1スティントはずっとボッタスの前だった」とピエール・ガスリーは語った。

    「第2スティントはボッタスのすぐ後ろにいた。その後、雨が降り、彼らは彼をボックスに入れ、僕たちはステイアウトした。彼は5位でフィニッシュし、僕たちはポイント圏外でフィニッシュした」

    「僕たちは正しいタイヤでコース上にいなかった。僕たちは雨が強くなるとは思っていなかったみたいだけど、雨が強くなった。残念だった。僕たちの天気予報を改善する方法を見直していく」

    「コンディションがどのようなっているか、それをどのように取得するかに頼る必要がある。僕はそのまま安定していると言われたけど、残念ながら、そうではなかった。僕たちは修正する必要がある」

    「このような状況は初めて起こったことではない。2018年のホッケンハイムは、ドライになたときにウェットで楽しくなかったと思う」

  • レッドブル・ホンダF1陣営、ルイス・ハミルトンのPU交換ペナルティに期待

    レッドブル・ホンダF1陣営、ルイス・ハミルトンのPU交換ペナルティに期待

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーとモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、今シーズン中にルイス・ハミルトンが新しいパワーユニットを投入することを期待している。

    現在、ルイス・ハミルトンは、シーズン中に許可された3基のパワーユニットを使用しており、メルセデスは残り7ラウンドで4基のパワーユニットをプールに導入することを戦略的に検討している。

    もし、メルセデスが4基のパワーユニットを投入することを決断した場合、ルイス・ハミルトンはそのレースでグリッド最後尾に降格することになる。

    メルセデスの牙城とされたモンツァとソチは、ルイス・ハミルトンは新しいエンジンに降格することなく切り抜けた。

    今後のトルコ、メキシコ、サンパウロのサーキットは、すべてのトラックがレッドブルを有利なグランプリになると予想されているため、接戦となっているタイトル争いの最終段階で、メルセデスが引き金を引くかどうかという疑問が生じている。

    クリスチャン・ホーナーとヘルムート・マルコは、どちらもルイス・ハミルトンに新しいエンジンが投入されることを期待しているが、ホーナーはレッドブル・ホンダF1がそれに依存していないことは確かだと語った。

    ルイス・ハミルトンのエンジンの状況について質問されたクリスチャン・ホーナーは「我々はその種の情報に精通していない」と語った。

    「しかし、姉妹車や顧客チームで変更されているメルセデスエンジンの量を考えると、ペナルティが発生する可能性があると予想される。だが、もちろん、それを頼ることはできない」

    バルテリ・ボッタスは、エンジンを交換したのは前戦F1イタリアGPで投入したエンジンが『終わってしまった』と発言している。ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治はその発言をどうとらえているのか。

    「他メーカーのことですし、『終わった』という言葉の意味がよく分からないのでコメントしにくいですが、仮にそれがもう使えないという意味だとすれば、それで今回もう1台追加したという意味だと思います」と田辺豊治はコメント。

    「しかし、そのせいでペナルティを受けるのはパワーユニットメーカーとしてはドライバーには申し訳ないことだと思います。ハミルトン選手のパワーユニットがどうなのかは、我々には分からないのでなんとも言えません」

    しかし、ヘルムート・マルコは、彼らの情報が正しければ、ルイス・ハミルトンは2021年のシーズンが終了する前に新しいパワーユニットを投入することになるだろうと語る。

    「我々の情報が正しいことを願っている。それによると、ルイスは再び変更する必要がある。グリッドの最後尾から表彰台に上がるれるほど速くはない」とヘルムート・マルコは Sky Sports F1 に語った。

    「特にブラジルやメキシコは標高が高いため、今後のトラックは我々にとって有利だ。これから、もう一度勝つ必要があるが、十分に強いと感じている。もう一度攻撃する」

  • マックス・フェルスタッペン 「雨に苦戦して無線ボタンを押せなかった」

    マックス・フェルスタッペン 「雨に苦戦して無線ボタンを押せなかった」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ロシアGPのレース終盤にRB16Bをコース上に留めることに格闘していたため、チームと戦略について話し合うために“無線ボタンを押せなかった”と明かす。

    PU交換ペナルティによって最後尾からスタートしたマックス・フェルスタッペンだが、最終的に2位表彰台を獲得。ダメージリミテーション以上とも言える結果を残した。

    しかし、それはレース終了間際に降った雨が救いの手を差し伸べた結果だった。マックス・フェルスタッペンは、ドライトラックで7位まで順位を上げていましたが、そこで進歩は行き詰まっていた。ライバルのルイス・ハミルトンはランド・ノリスを追いかけて勝利を争っており、大量のポイントを失う可能性があった。

    ターン5~7まで路面は濡れていたが、他の場所では乾いていたため、マックス・フェルスタッペンは無線でレッドブルと戦略について話し合っていた。

    しかし、雨がどんどん激しくなるにつれ、マックス・フェルスタッペンはマシンをコース上に留めるために両手が必要となり、無線ボタンを押して戦略交渉さえ困難になっていたと明かした。

    最終的にマックス・フェルスタッペンはインターミディエイトタイヤに交換するためにピットインすることを判断し、チームは同意。フェルスタッペンはピットに入って2位になった。

    「当然のことながら、スリックタイヤで運転していて、雨が降り始めたときは、ドライバーの方が感覚が強いので、彼らは僕に尋ね続けました」とマックス・フェルスタッペンはレース後に説明した。

    「そのような場合、コミュニケーションは非常に重要だ。そのため、マシンをコース上に留めたくて無線ボタンを押すことができなかった場合でも、彼らは僕に尋ね続けた」

    「前のラップでは、まだ続行するべきだと思うと伝えていた。なぜなら、僕は8~9秒くらい負けていただけだったからね。でも、ピットインしたラップは、あるポイントでマシンをコースに留めていることがとても困難だった」

    「僕は『ボックスする必要があ』と言ったけど、完全に確信できないものだ。チームは『OK、ボックスしよう』と言って僕を呼び入れた、そして、それは正しい判断だった」

  • F1:セルジオ・ペレス、スポンサーを相手取った裁判で勝訴

    F1:セルジオ・ペレス、スポンサーを相手取った裁判で勝訴

    レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、スポンサーを相手取った裁判で勝訴した。

    セルジオ・ペレスの地元メキシコの Reforma よると、セルジオ・ペレスのマネジメント陣は、民間子会社のMGI AsistenciaIntegralを通じてメキシコに本社をおく国営石油企業ペメックス(Pemex)を訴えた。

    セルジオ・ペレス側は、レーシング・ポイントにペレスが所属していた再、ペメックスがF1スポンサー契約を終了したことによって数百万の債務を負ったと連邦裁判所で主張していた。

    裁判所は、280万ドル(約3億1300万円)と利息の補償を命じた。

    メディアの報道によると、ペメックスは、政権交代と「その他の支出の優先順位」に続いてF1のコースを変更したと主張した。

  • レッドブルF1代表 「フェルスタッペンはハミルトンの心理戦には動じない」

    レッドブルF1代表 「フェルスタッペンはハミルトンの心理戦には動じない」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、タイトル争いのライバルであるルイス・ハミルトンの“心理戦”に動じることはない。

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーだけでなく、元チームのF1ドライバーで現在は解説者を務めるデビッド・クルサードもそう論じる。

    ただし、デビッド・クルサードは、メルセデスのルイス・ハミルトンも激しい2021年のワールドチャンピオンの戦いによる心理的プレッシャーに対処できると考えている。

    「私はチャンピオンシップのために戦っているときにプレッシャーを感じていたが、彼らはそうではないようだ」とデビッド・クルサードは Servus TV に語った。

    「彼らはそれぞれ最高のレースをしているが、単純に当時よりもミスが少ない」

    マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンが異なるところは、彼らが選んだライフスタイルと性格にあるとデビッド・クルサードは説明する。

    「マックスは閉じこもるするのが好きで、ルイスはもっと外向的だ。だが、彼らがコース上にときは、勝利こそがすべてだ」と元マクラーレンとレッドブルのドライバーは語った。

    マックス・フェルスタッペンのトロロッソ時代のボスであるF1レジェンドのゲルハルト・ベルガーは、若いオランダ人に最終的に勝つと考えている。

    「ソチでのマックスの2位は、ダメージコントロール以上のものだった。彼は基本的にペナルティを取り戻すことができた」とゲルハルト・ベルガーは f1-insider.com に語った。

    「決意と集中力によって、マックスは頭の中で完全に整頓できているように思う。彼は何をすべきか正確に知っている」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「マックスの期は熟している。 彼は準備ができていまる」と語る。

    「ルイスは心理戦をするのが好きだ。彼はプレッシャーをかけなければならないすべての手段を使うが、マックスはそれを気にしない」

    「彼はフィールド全体で最もリラックスしたドライバーであり、フルスロットルを与えたいだけだ。我々は彼がザントフォールトでのプレッシャーにどのように対処したかでそれを目にした」

    「マックスは何にも気を取られていない」

    故ニキ・ラウダの息子マティアスは、マックス・フェルスタッペンは「スピードという点で最高のドライバー」だと語る。

    「現在、ルイスは自分の経験を利用しているが、マックスは学び続けている」

    元F1ドライバーのクリスチャン・アルバースは、事実上スリリングな2021年タイトル争いを設計したF1のマネージングディレクターであるロス・ブラウンの功績を称賛する。

    「レギュレーション変更は、レッドブルよりもメルセデスを傷つけた。ロス・ブラウンはそこで素晴らしい仕事をした」とクリスチャン・アルバースはデテレグラーフに語った。

    「彼はギャップを埋める方法を考え出し、それを実行した。そして、我々は非常に興味深い戦いを手に入れた」

    最後に、元ドイツのF1ドライバーであるヨッヘン・マスは、マックス・フェルスタッペンのタイトル獲得にお金をかけた。

    「彼は立派な世界チャンピオンになるだろう」とヨッヘン・マスは DPA通信社 に語った。

    「同じドライバーが頻繁に世界チャンピオンになれば、ある時点でタイトルの価値が失われてしまう」

  • レッドブル・ホンダF1、ペレスの8.9秒のピットストップの原因を説明

    レッドブル・ホンダF1、ペレスの8.9秒のピットストップの原因を説明

    レッドブルF1のクリスチャン・ホーナーは、F1ロシアGPでのセルジオ・ペレスの8.9秒のピットストップは、前戦F1イタリアGPでマックス・フェルスタッペンにレースに影響を与えた問題とは異なる原因だと説明した。

    マックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPのピットストップで11秒かかった。メカニックの一人がジャッキマンに作業終了を伝えるボタンをあまりに早くに押してしまうという“ヒューマンエラー”が原因だった。

    FIAはシーズン途中に新しい技術指令を発行。ホイールが締めらえる前にボタンが押された場合は何も起こらないようになり、プロセス全体を繰り返さなければならなくなった。

    先週末のF1ロシアGPでは、セルジオ・ペレスが右リアタイヤの問題によって8.9秒制止することになった。

    「タイヤを外すのに時間がかかり、その後、クラッチがリアホイールを回し、それを元に戻すのに時間がかかった。フラストレーションを感じた」とクリスチャン・ホーナーは説明した。

    「技術指令のせいではなかった。ホイールを外すのにわずかな遅れがあり、クラッチは所定の位置にあるときにリリースされた。それは問題を悪化させるだけであり、セルジオの一日を犠牲にした」

    残念ながら、関与したメカニックは、深刻ではないものの、手に負傷を負った。

    レース後半に雨が降ったときにセルジオ・ペレスは3位を走行していた。だが、インターミディエイトに交換するという決断が遅れたことでポジションが犠牲になり、最終的に9位でレースをフィニッシュした。

    「Checoはサイコロを振り、オプションを共有するチームの観点からステイアウトを望んだ」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「マックスはピットに入るという決定から利益を得た。残念ながら、セルジオは代償を払った」

    「後から見るのはいつだって簡単ですが、明らかに当時は非常に困難だった。フェルスタッペンの素晴らしい決断だった」

    「ペレスは素晴らしいレースをした。彼は3位に戻っていたし、表彰台に立つべきだった」

  • レッドブルF1首脳 「雨が降らなければフェルスタッペンの表彰台はなかった」

    レッドブルF1首脳 「雨が降らなければフェルスタッペンの表彰台はなかった」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1ロシアGPのレース後半に雨が降らなければ、マックス・フェルスタッペンが表彰台を獲得することはなかったと考えている。

    PU交換によって最後尾グリッドに降格したマックス・フェルスタッペンはスタートにハードタイヤを選択。バルテリ・ボッタスやシャルル・ルクレールなどを追い抜いて、ルイス・ハミルトンを射程圏内に捕えた。

    しかし、他のマシンに接近して追いかけていたため、マックス・フェルスタッペンの左フロントタイヤは摩耗し、進歩はすぐに停滞期に入った。これにより、マックス・フェルスタッペンは当初の計画よりも早くピットインすることを余儀なくされた。

    その後、マックス・フェルスタッペンがF1ロシアGPで達成できるベストリザルトは6位のように見えた。だが、すべてが雨で変わった。ヘルムート・マルコは、ウェットコンディションがマックス・フェルスタッペンを大いに助けたと指摘する。

    「雨は我々を助けた。マックスは適切なタイミングでインターミディエイトに交換することができた」とヘルムート・マルコはドイツのメディアに語った。

    「彼はフィールドをうまく通り抜けたが、残念ながら彼のタイヤはすぐに摩耗した。それにより、我々に戦略を変えることを余儀なくされた。表彰台は雨なしでは不可能だっただろう」

    ヘルムート・マルコは、特にルイス・ハミルトンがエンジンを変更しなければならないと信じているため、今後のレースに向けて自信を持ってる。

    「ルイスもエンジンを変更しなければならないはずだ。我々の情報が正しいことを願っている」とヘルムート・マルコは付け加えました。

    「グリッドの最後尾から表彰台に上がるのはそれほど簡単ではない。

    「今後のレースは我々に有利であり、高地サーキットのブラジルとメキシコは確かだ。我々は勝たなければならない。再び攻撃していく」

  • ホンダF1 田辺豊治TD 「馬力がパワーユニットの最重要要素ではない」

    ホンダF1 田辺豊治TD 「馬力がパワーユニットの最重要要素ではない」

    レッドブル・レーシングのF1マシンに積まれているホンダ製パワーユニットについてホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターが解説した。

    2014シーズンを迎える前まで、F1マシンにはエンジンが積まれていた。それまでの64シーズンに渡り、F1のエンジンにはありとあらゆるシェイプ、排気量、レイアウト、そしてガスタービンからスーパーチャージャーまでのテクノロジーが確認できたが、簡潔にまとめるなら、そのすべては “エンジン” だった。

    一方、2014年シーズンからF1マシンに積まれているのは、“パワーユニット / PU” だ。パワーユニットにもエンジンが含まれており、F1マシンの出力担当という意味でもエンジンと変わらないが、エンジン以上の存在だ。エネルギー回生システム(ERS)と呼ばれるハイブリッドテクノロジーがすべてをネクストレベルへ引き上げたのだ。

    F1がKERSという名称でこのハイブリッドテクノロジーを初めて導入したときは、ただの “追加” として扱われていた。レッドブル・レーシングも2009シーズンはKERS導入を見送り、また、2011シーズンに導入したときも効果が不安定と結論づけていた。そもそも、この2シーズンを走ったRB5とRB7はKERSのあるなし関係なく優勝できるマシンだった。

    しかし、現在のハイブリッドは当時とは異なる。モータージェネレーター2基がターボーチャージャー付きエンジンと完全に統合されており、ひとつのシステムとして確立されている。“様々なパーツを追加したエンジン” ではなく、“ホリスティック(総体的)なパワーユニット” なのだ。しかし、今も多くの人がこれをエンジンと呼んでいる。長年の慣習は中々変えられない。

    レッドブル・レーシングとホンダの協働
    F1で供給されているエンジンは3つに大別できる。F1には、エンジンをF1マシンのデザインプロセスのひとつとして扱って自社開発しているチーム、ワークスチームからカスタマーとしてエンジンを購入しているチーム、個別のサプライヤーからエンジンを購入しているチームがいる。

    レッドブル・レーシングはコスワースV10エンジンのカスタマーチームとしてスタートしたあと、フェラーリV8、そしてルノーV8のカスタマーチームになると、次にルノー、そしてホンダとパートナーシップを締結した。パートナーシップを締結すれば、出来合いのエンジンを載せるのではなく、自分たちのニーズに応えたエンジンを載せられるようになる。英国と日本は8時間(冬は9時間)の時差があり、ホンダとのパートナーシップにはいくつかのチャレンジが存在するため、できる限り密に仕事をすることが非常に重要になっている。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務めている田辺豊治は次のように語っている。

    「PUやシャシーだけでレースはできませんので、レッドブル・レーシングとホンダが近い距離でF1マシンのデザインと製造を進めていくことが非常に重要です。これがレーストラックでのパフォーマンスを高められる唯一の方法なのです。私たちのパートナーシップは2019シーズンからスタートしました。2021シーズンはお互いに難しい要求を出しあっていますが、非常に近い距離で仕事をすることでそのような要求をクリアしようとしています」

    この発言の好例がパワーユニットの冷却だ。パワーユニット本体はホンダがデザインしているが、それを冷却するためのシステムを用意するのはレッドブル・レーシングの仕事だ。パワーユニットの冷却はF1マシンデザインの一部として扱われており、F1マシンには複数の冷却装置が組み込まれているが、冷却には空力も関わっており、ラジエーターとエアボックスのサイズと断面のデザインが冷却性能に大きな影響を与える。エンジンデザイナーたちが過剰なほどの冷却を求める一方、空力エンジニアたちはミサイルのようなマシンを作りたいと考えているため、ホンダとレッドブル・レーシングはそれぞれの要望を取り入れた上で、最も効果的な妥協点を探る必要がある。

    田辺豊治が話を続ける。「両陣営の間で絶妙なバランスを取る必要があります。冷却に関しては、パワーユニットに必要な冷却性能を実現した上で、シャシーの重量やデザインレイアウト、空力性能を維持する必要があります。難しい仕事ですが、2021シーズンは良いバランスが取れて素晴らしいパッケージを生み出せました」

    現在、レッドブル・レーシング・ホンダのPUプログラムは3つのロケーションに分かれている。パワーユニットのコンポーネントは英国・ミルトンキーンズにあるレッドブル・レーシングのファクトリーで確認できるが、ホンダの研究開発・製造の本拠地(HRD Sakura)は日本・さくら市にある。そして、ホンダはミルトンキーンズに別の自社施設を所有しており、ここでレッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリのPUの準備を進めている。

    田辺豊治が説明する。「HRD Sakuraがコンセプトとデザインを含むパワーユニット全体の開発をリードしています。コンポーネントの開発と製造においては、HRD SakuraはICE(内燃エンジン)、MGU-H(熱エネルギー回生システム)、MGU-K(運動エネルギー回生システム)を担当しています。ミルトンキーンズはバッテリーなどのES(エナジーストア)関連のコンポーネントを担当しています。

    トラックサイドでは、ホンダのエンジニアたちがレーストラック、大気、路面コンディションごとのPUの最適化とキャリブレーションを担当し、パッケージの性能を最大限引き出しています。レースウィークエンドでは、レッドブル・レーシングのスタッフやドライバーと対面でコミュニケーションを取りつつ、HRD Sakuraとミルトンキーンズのミッションコントロールルームと連絡を取っています」

    ガレージでの作業
    トラックサイドのパワーユニットは、外部サプライヤーが用意したものであろうと、チーム内のエンジン部門が独自開発したものであろうと、製造元の管理下に置かれる傾向が強い。

    レッドブル・レーシングをはじめとする各チームは、ガレージ内にPU専用のワークショップスペースを用意しており、その中で専門スタッフがコンポーネントを準備したり、メンテナンスや各種チェックを行ったりしている。そして、マシンに積むタイミングで、コンポーネントをメカニックたちに渡している。

    レッドブル・レーシングに随行しているホンダのPUエンジニアたちは、チームのツリーハウスとエンジニアリングオフィスにも専用スペースを所有している。通常、トラックサイドチームに含まれるホンダのエンジニアとテクニシャンは約10人で、彼らは “独立した部門” としてレースエンジニアリングチームやマシンエンジニアリングチームと一緒にセッションやブリーフィング、デブリーフィングなどに参加している。

    車両力学や空力、レース戦略と同じで、PUチームもF1マシンごとに用意されており、PUエンジニアが無線経由でレースエンジニアにERSモードやバッテリーステータス、予期される問題などについてのアドバイスを送っている。PUエンジニアは、トラックサイドに陣取るPUチーム本体と、ミルトンキーンズにあるレッドブル・レーシングのオペレーションルームとリアルタイムテレメトリーを共有しているHRD Sakuraのオペレーションルームから指示を受けながら、レースウィークエンドのPU戦略を練っている。

    セッション後の作業
    レッドブル・レーシングのトラックサイドチームはF1マシンを定期的に解体している。たとえば、金曜日のFP2終了後、彼らはF1マシンを解体し、翌日のFP3のためにコンポーネントを入れ替えたあと再び組み立てている。この作業は、F1の世界の中では比較的緩やかな方に入る。しかし、セッション間のコンポーネントの交換は、大きなプレッシャーの中、急ピッチで進められている。

    とはいえ、トラブルが原因でこの作業が行われることはまずない。通常は、テレメトリーで不安要素が確認された場合、またはガレージ内のエクソンモービルのラボへ持ち込まれたオイルサンプルから気になる結果が検出された場合の「安全策」として行われている。

    2014シーズンのレッドブル・レーシングのハイブリッドパワーユニットに関する知見はまだ少なく、PUに何か問題が起きれば、それは解決までに丸1日が費やされることを意味していた。当時の新コンポーネントのインストールは1日がかりの作業で、夜半まで続くこともあった。

    しかし、テクノロジーの知見が蓄積し、作業効率が追求されていくにつれて、この作業にかかる時間が短くなった結果、現在ではFP3から予選までの約2時間で完了できるようになっている。パワーユニットの方が複雑だが、V8時代と変わらない時間で完了できるのだ。

    シーズン後半では、このような急な変更・交換作業が必ずしもスクランブルを意味するとは限らない。PUコンポーネントの大部分はレギュレーションとルールに縛られているため、プラクティスセッションで古いコンポーネントを耐久限度まで使用しているF1チームは少なくない。
    近年のレッドブル・レーシング・ホンダにおける最大の功績のひとつは、両陣営が丁寧かつ慎重にPUを管理しているため、PUのパフォーマンスが時間とともに劣化しないところだ。とはいえ、レースウィークエンドではよりフレッシュなコンポーネントを使いたいというのがチームの本音だ。

    当初全23戦が予定されていた2021シーズンでは、F1マシン1台につきICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kが3セット、CE(コントロールエレクトロニクス)とESが2セットずつ割り当てられていた。日本GPの中止が決定したあともこの数に変更はないが、2020シーズンは後半のGP追加を受けて、この数に変更が加えられた。

    レースを終えてF1マシンが再び解体されると、PUコンポーネントはその製造元へ戻される。翌週にGPが開催されない場合、すべてのPUコンポーネントは分析とメンテナンスに回される。ルール上、チームは使用したPUに変更を加えることはできないが、消耗品は交換が許されており、コンポーネントを取り外して調査・分析に回すことも許されている。これらの調査・分析はベーシックなものだが、レースウィークエンドのテレメタリーと組み合わせることでエンジンテクニシャンたちが注目すべき点が見えてくる可能性がある。

    田辺豊治は次のように説明している。「各レース終了後、PUはファクトリーへ戻されます。そして、私たちが各パーツの寿命を見ながら、ルールの範囲内でチェックやメンテナンス、交換を行います。この時点でダメージを受けているパーツは交換します。尚、ハードウェアをチェックする前にデータをチェックします。気になるデータがあるようなら、実際にハードウェアをチェックして、必要に応じて交換しています」

    複雑なハイブリッドPU
    ハイブリッドはそれ以前の自然吸気エンジンよりも飛躍的に扱いが難しいテクノロジーと言われる。これには多くの理由があり、V8やV10エンジンが洗練されていなかったわけではない。F1はトラクターのスペアエンジンを流用していたわけではないのだ。両者の最大の違いは次の2点にある。

    まず、F1のV8 / V10エンジンの開発プログラムは前例を手本にしながら進められていた。レース用エンジンには1世紀に及ぶ開発の歴史があり、各世代のエンジンは前世代の成功をベースに開発が進められていた。前世代よりもう少しパワーが大きくなるように、もう少し回転数が高くなるように、もう少し速く走れるようにデザインが進められていたのだ。

    しかし、ハイブリッド時代は違う。どのPUも空力のアイディアやプロトタイプをベースにして生み出されている。何しろ、それまで誰ひとりとして量産型PUを開発したことはなかったのだ。ハイブリッドPUは完全に新しい存在だった。そして “新しい” は “それまでとは違う” を意味している。

    2つ目の違いは、ハイブリッドには大量のテクノロジーが詰め込まれている点だ。ICE、ターボ、MGU-H、MGU-K、ES、CEなど、PUコンポーネントの多さは今や誰もが知っている。しかも、それぞれ(既存のテクノロジーをベースに開発されたものでも)が独自の複雑性を備えており、さらにはすべてが連動して機能しなければならない。ハイブリッドシステムはF1エンジニアたちが直面した最大のチャレンジと言えるだろう。

    「純粋な内燃エンジンと比較すると、現代のハイブリッドPUは非常に複雑です」と説明を続ける田辺は、ターボエンジンだった1980年代からF1キャリアをスタートさせている。

    「現代のPUにはMGU-H、MGU-K、バッテリーのようなハードウェアが追加されており、これらのコンポーネントは精密なデザインを経て丁寧に組み立てられています。また、コンポーネントとエネルギーを管理するコントロールシステムが追加されていますし、複雑な制御ロジックのキャリブレーションも必要です。このような変更が加えられているため、ドライバーたちはステアリングホイール経由で調整・設定をする必要があります」

    馬力がすべてではない
    エンジンマニュファクチュアラー間の競争は「馬力競争」と思われがちだが、現実を言えば、馬力は数ある競争項目のひとつに過ぎず、実際にその数値を出力できなければ意味がない。田辺が続ける。

    「馬力がパワーユニットの最重要要素ではありません。すべてのエリアがパーフェクトな仕事をして、PUのパッケージの性能を最大限引き出す必要があります。パワーユニットはF1マシン1台につき1シーズン3基しか使えませんので、パフォーマンスと信頼性のバランスを取ることが重要になります」

    F1のPUは軽量かつコンパクトにまとめられており、コストパフォーマンスに優れていて、信頼性も高い必要がある。また、重心が低く、どんなに振り回されても問題なく動作しなければならない。そして何よりも重要なことに「ドライバーが扱いやすい」ものに仕上がっている必要がある。PUのドライバビリティはそのパフォーマンスにおいて見過ごされがちな項目だが、ラップタイムに大きく関わってくる。

    自分のマシンに自信を持っているドライバーは当然ながら速く走れる。そしてそのスピードはスロットルのレスポンスによってもたらされる。アクセルを踏むたびに一定のパワーがスムーズに出力されるエンジンが手に入っていることをドライバーが理解していることが重要なのだ。その裏で、近年では電子系が管理しているERS周辺で様々な問題が起きるようになっていることにも触れておきたい。

    嬉しいことに、レッドブル・レーシングの手元にあるのはPUの “サラブレッド” で、スパ・フランコルシャンのようなアップダウンと高速コーナーを数多く擁するサーキットを訪れるチーム全員に笑顔をもたらしてくれる。

    なぜなら、F1は非常に複雑でテクニカルなスポーツだが、RB16Bのダウンフォースを低減したり、ドライバーたちがアクセル全開で時速350kmを叩き出す様子を確認したりすれば大きな満足感が得られるからだ。レイアウトの大半をフルスロットルで走行する高速サーキットはPUに厳しい負荷をかけるが、そもそも “PUに易しい” サーキットは存在しない。

    どのサーキットにも独自のチャレンジが備わっており、2021シーズンの後半戦もチームは様々なチャレンジに直面することになる。たとえば、メキシコGPは大気の密度が低いためターボに負荷がかかり、アブダビGPとサウジアラビアGPでは冷却システムが限界までプッシュされる。また、ロシアGPのソチ・オートドローモのような、MGU-Kがエネルギーを回生できるヘビーブレーキングゾーンが少ないサーキットではエネルギーのマネージメント能力が問われることになる。

    パートナーシップ期間が残り短くなった今、両陣営はほぼ毎週ペースで限界をプッシュし、優秀なパワーユニットRA621Hのすべてを引き出そうとしている。両タイトルが懸かっているレッドブル・レーシング・ホンダは、最後の1エルグまで絞り出さなければならない。

  • フェルスタッペン 「ルクレールにウイングを壊されるところだった」

    フェルスタッペン 「ルクレールにウイングを壊されるところだった」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1ロシアGPのレース中盤にシャルル・ルクレールとあわや接触というシーンを振り返った。

    マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールは、今週末に新しいパワーユニットを投入したことで、グリッドの後方からスタートすることを余儀なくされた。

    そして、シャルル・ルクレールが元チームメイトのセバスチャン。ベッテルとバトルをしている最中に、マックス・フェルスタッペンはターン5でルクレールに仕掛けた。

    シャルル・ルクレールはマックス・フェルスタッペンがオーバーテイクを試みていることに気づかず、ターン6へのアプローチでフェルスタッペンを壁に押し込みそうになり、フェルスタッペンは後退を余儀なくされた。

    この件を振り返ってマックス・フェルスタッペンは「シャルルは前でセブと戦っていた。彼らは基本的にターン2からターン7までサイド・バイ・サイドだった。僕はまだ少し後ろにいたけど、もちろん、そこからも彼らは戦っていた」と説明。

    「僕はターン5をうまく抜けて、シャルルは動きに出たけど、少し深くなっていた。それで、もちろん、セブは再び彼を追い越したけど、彼は僕がそれほど近くにいることに気づかなかったと思う。彼はちょうどマシンを右に投げ出し、僕は彼を避けなければなならなかった。彼はもう少しで僕のフロントウイングを外すところだった。結局のところ、すべてうまくいったけど、彼らが戦っているのも確認にしなければならず、かなりの慌ただしいコーナーだった」

    タイムリーにインターミディエイトに交換するまで、マックス・フェルスタッペンはレースの第2フェーズのほとんどをDRSトレインでスタックして過ごし、7位でフィニッシュするものと思われていた。

    マックス・フェルスタッペンは、雨天前に思っていたほどの進歩を遂げることができなかったのは、ミッドフィールドの競争が激しく、タイヤの摩耗が予想よりも悪かったためだと考えている。

    「ラインを通過したときは間違いなくとてもいい気分だった。追い抜くのがどれほど難しいかは誰もが知っている。特に今年のミッドフィールドは非常に競争が激しく、抜くのは本当に難しいし、今日もまたそれが示された」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「もちろん、かなりの台数を抜くことができたけど、ある時点で行き詰った。今日もタイヤはとても厳しかった」

    「グレイニングが出ていたし、そのスピード非常に素早かったので、それからは多くのグリップを失なわれ、さらに身動きがとれず、もう本当に攻撃することができなくなる」

    「僕たちは、落ち着いて集中し、彼らを追いかけようとした。基本的には、雨が降ったときに最終的に正しいコールと正しいラップができたと思う。1周前にピットインしてたら、おそらくトラックの3分の2にはまだ少し乾燥しすぎていたので、1〜2周でインターを破壊していただろう」

    「基本的にそれで7位から2位に上がれたし、もちろん、今日は素晴らしい結果だった」

    PU交換で最後尾スタートという今季で最も厳しいレースだったマックス・フェルスタッペンだったが、2位で切り抜けたことで、ルイス・ハミルトンにドライバーズ選手権の首位を奪われたものの、そのダメージを2ポイント差に抑えることができた。

  • アルファタウリ・ホンダF1 「ドライで続行するギャンブルは失敗だった」

    アルファタウリ・ホンダF1 「ドライで続行するギャンブルは失敗だった」

    アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンスチーフエンジニアを務めるクラウディオ・バレストリが、2021年F1ロシアGPの決勝レースを振り返った。

    2台が6列目からスタートしたアルファタウリ・ホンダは、ピエール・ガスリーと角田裕毅の戦略を分けてレースを進めるが、終了間際の雨でドライタイヤで続行するいう戦略は失敗。ガスリー13位、角田17位とノーポイントでレースを終えた。

    「今日の目標はポイント獲得だったが、それは達成できなかった」とクラウディオ・バレストリはコメント。

    「両マシン共にファーストラップですぐにポジションを落としてしまった。ただその後のレースに関しては、渋滞がない箇所のマシンのペースは素晴らしかったと思っている」

    「ポイント獲得の可能性を最大化するために、両マシンで別々の戦略を取った。ピエールに関しては、長い第1スティントをハードで走り、その後ミディアムに履き替えることにした。一方、裕毅に関してはその逆で、最初はミディアムで走行してもらうことにした」

    「しかし、残り6周の時点で弱い雨が降り出し、サーキットが滑りやすくなった。いくつかのマシンはピットに入ってインターミディエイトに履き替えたが、我々はドライタイヤで走行を続ける決断をし、ピエールはそのまま、裕毅はソフトタイヤへ変更することにした。この雨は続かないだろうと信じており、このチャンスを活かさねばと思った」

    「しかし残念ながらギャンブルは失敗し、雨はますます強くなっていたのでインターミディエイトへの変更を余儀なくされた。このようなトリッキーなコンディションで、どうすればもっと上手くできたのかを分析していく必要がある」