カテゴリー: ホンダF1

  • フェルナンド・アロンソ F1ベルギーGP完走「11戦ぶりのアップデートに期待」

    フェルナンド・アロンソ F1ベルギーGP完走「11戦ぶりのアップデートに期待」

    フェルナンド・アロンソは、2026年F1ベルギーGPを19位で完走した後、次戦ハンガリーGPで投入されるアップデートに期待を寄せた。

    アストンマーティンは開幕から11戦にわたって大きな開発を行わず戦ってきたが、ブダペストでようやく新パッケージを投入する予定となっている。

    ベルギーGPでは苦戦が続いたアストンマーティンだったが、アロンソはレースを完走してマシンからデータを収集することに意味があったと説明。厳しい時期を終わらせるきっかけになることを願っていると語った。

    完走してマシンの理解を深めた
    レースを振り返ったアロンソは、結果よりも走行距離を重ねてマシンを理解することを優先したと明かした。

    「僕たちはできる限りのことをやった。レースを最後まで走り切って、マシンについて学ぶことができた。あとは来週どうなるか見てみよう」

    11戦ぶりのアップデートに期待
    次戦ハンガリーGPでは、アストンマーティンが待望のアップデートを投入する予定だ。アロンソは、新パッケージを十分に評価できる週末になることを期待している。

    「もちろん期待している。ここまで11戦にわたってアップデートなしで戦ってきた。そして次のレースでは、ようやく新しいパーツを装着して臨むことになる」

    「FP1、FP2、FP3を問題なく走り切って、新しいパーツについて学び、そのポテンシャルとパフォーマンスを最大限に引き出せることを願っている。どうなるか見てみよう」

    ベルギーGPでは苦戦を強いられたアストンマーティンだが、ハンガリーGPで投入される新パッケージは、チームにとって今季初の本格的なアップデートとなる。アロンソは、その効果を最大限に引き出すことが巻き返しへの第一歩になるとの期待を示した。

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

  • ランス・ストロール F1ベルギーGPリタイア「エネルギー系統とギアボックスに異常」

    ランス・ストロール F1ベルギーGPリタイア「エネルギー系統とギアボックスに異常」

    ランス・ストロールは、2026年F1ベルギーGPでマシントラブルによりリタイアを喫した。レース後には、エネルギー系統の不具合に加え、ギアボックスにも異常が発生していたことを明かし、次戦ハンガリーGPで投入される新パッケージによる巻き返しに期待を寄せた。

    アストンマーティンはスパ・フランコルシャンで苦戦を強いられ、ストロールはレース終盤にマシンの異常を訴えてリタイア。チームメイトのフェルナンド・アロンソも2周遅れの19位に終わり、チームはノーポイントでベルギーGPを終えた。

    エネルギー系統とギアボックスに異常
    ストロールは、レースを通じてエネルギー系統が正常に機能せず、その後ギアボックスにも問題が発生したことを明かした。

    「レースを通してエネルギーが不足していて、システムが正常に機能していなかった。それに加えてギアボックスにも問題が起きたので、原因を調べているところだ」

    ベルギーGPはアストンマーティンにとって厳しい週末になることは想定内だったという。

    「今日のペースはほぼ予想どおりだった。このコースは僕たちにとって厳しいことは分かっていたし、最初から難しいレースだった」

    「終盤にはギアボックスに異変を感じ始めたので、原因を調査するためにマシンをリタイアさせた」

    ランス・ストロール(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    ハンガリーGPの新パッケージに期待
    アストンマーティンは次戦ハンガリーGPでAMR26に大規模なアップグレードを投入する予定だ。ストロールも新パッケージによる改善に期待を寄せている。

    「ハンガリーではもう少し競争力を発揮して、より良い週末にできることを願っている」

    チーフ・トラックサイド・オフィサーのマイク・クラックも、ベルギーGPでは純粋な速さが不足していたと認めた。

    「簡単な午後ではなかったし、戦えるだけのペースがなかった。そのため、オペレーションや戦略など自分たちでコントロールできる部分を最大限に生かすことに集中した」

    「ランスは25周目にマシンの異常を報告し、その後リタイアした。今はブダペストに焦点を移し、AMR26へ新しいパッケージを投入する準備を進めている」

    ベルギーGPはアストンマーティンにとって厳しい一戦となったが、チームはハンガリーGPで投入するアップグレードを今季の重要な転機と位置づけており、ストロールも競争力向上への期待を口にした。

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  • ホンダF1 ベルギーGP決勝総括「学びを次戦アップデートへつなげる」

    ホンダF1 ベルギーGP決勝総括「学びを次戦アップデートへつなげる」

    ホンダは、2026年F1第10戦ベルギーGPを終え、次戦ハンガリーGPで投入予定の車体アップデート、そして夏休み明けのオランダGPで予定されているパワーユニット(PU)アップデートへ向けて、今回のレースで得られた知見を今後の開発に生かしていく姿勢を示した。

    アストンマーティンは厳しい週末となり、フェルナンド・アロンソは19位で完走。ランス・ストロールはマシントラブルによりリタイアを喫し、チームはノーポイントでベルギーGPを終えた。

    ホンダF1トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は、今回のレースが今後のアップデートへ向けた重要な節目だったと説明した。

    「今日のスパ・フランコルシャンでのレースは、次戦ハンガリーGPで予定されている車体アップデート、そして夏休み明けのオランダGPで予定されているパワーユニットアップデートを前にした最後の一戦となりました」

    アストンマーティンはベルギーGP前から、スパ・フランコルシャンは現行AMR26にとって最も苦戦が予想されるサーキットの一つと位置付けており、ハンガリーGPで導入予定の大型アップデートに期待を寄せている。また、ホンダもオランダGPで2026年シーズン唯一となるPUアップデートを投入する予定で、今回のレースはその最終確認の意味合いも持っていた。

    ホンダF1 本田技研工業

    折原は、今回のグランプリで得られたデータを次戦以降へ確実につなげたいと語った。

    「今回のグランプリで得られた学びを次戦につなげ、Aston Martin Aramco Formula One Teamとともに前進していきます」

    ハンガリーGPでは車体面、そしてオランダGPではPU面と、アストンマーティン・ホンダは夏場にかけて段階的な戦力強化を予定しており、ベルギーGPで得られた知見を巻き返しへの足掛かりとしたい考えだ。

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  • フェルナンド・アロンソ PUペナルティは「戦略判断ではなくスペアパーツ不足」

    フェルナンド・アロンソ PUペナルティは「戦略判断ではなくスペアパーツ不足」

    フェルナンド・アロンソは、2026年F1ベルギーGPで受けたパワーユニット(PU)関連の交換ペナルティについて、「戦略的な判断ではなく、スペアパーツ不足が原因だった」と明かした。

    アストンマーティンはベルギーGPを前にアロンソのマシンへエナジーストア(ES)やコントロールエレクトロニクス(CE)など複数のPU関連部品を投入。規定数を超えたことでグリッド降格ペナルティを受け、最後尾から決勝に臨むこととなった。

    「戦略的な交換ではない」
    一部では、次戦ハンガリーGPやその後のアップグレード投入を見据えた戦略的な交換ではないかとの見方もあった。しかし、アロンソはスペイン紙『AS』の取材に対し、その見方を否定した。

    「ザントフォールトではアップグレード版のエンジンを投入する予定だから、そのときにも交換することになる。だから今回のペナルティは戦略的なものではない。単純にパーツが十分にないんだ」

    アロンソは、今季序盤に発生した信頼性トラブルが現在の状況につながっていると説明した。

    「シーズン序盤にいくつか故障があった。僕はバルセロナでバッテリーが壊れたし、ランス(ストロール)はシルバーストンで同じようにバッテリーが壊れた。その影響で今はスペアパーツが不足している」

    「だから今回の交換は戦略ではない」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム/ホンダF1)

    序盤のトラブルがシーズン後半に影響
    アストンマーティンは2026年シーズンを通じて信頼性面に苦しんでおり、アロンソはスペインGP、ストロールはイギリスGPでバッテリーパック(ESME)のトラブルに見舞われた。

    本来であればシーズンを通して管理する予定だったPUコンポーネントを早い段階で消費したことが、ベルギーGPでの交換につながった形だ。

    アロンソによれば、今後はザントフォールトで予定されているホンダ製PUのアップグレード投入時にも再び交換が予定されており、今回のペナルティは将来を見据えた「先行投資」ではなく、あくまで部品不足に対応するための措置だったという。

    今回の説明により、ベルギーGPでのPU交換は戦略的な判断ではなく、シーズン序盤の信頼性トラブルによってスペアパーツの余裕が失われた結果だったことが明らかになった。

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  • アストンマーティン・ホンダF1 「あと1戦を戦い抜けばブダペストに集中できる」

    アストンマーティン・ホンダF1 「あと1戦を戦い抜けばブダペストに集中できる」

    アストンマーティン・ホンダF1は、2026年F1ベルギーGP予選でも厳しい戦いを強いられた。フェルナンド・アロンソとランス・ストロールは最後尾を占める結果となり、パワーユニット交換によるペナルティも重なって決勝はさらに厳しい状況で臨むことになる。

    それでもチームは現状を冷静に受け止めている。マイク・クラックは、スパ・フランコルシャンが今季もっとも苦戦するサーキットになることは事前から想定していたと明かし、すべての照準は次戦ハンガリーGPで投入予定のアップグレードへ向けられていると語った。

    「現実を受け止めて最善を尽くす」
    ベルギーGP初日からアストンマーティン・ホンダF1は厳しい現実に直面していた。

    高速区間が続くスパではAMR26の弱点が露呈し、空力効率やエネルギーマネジメントの課題がタイム差となって表れた。初日の時点でアロンソは「このコースでは苦戦することは分かっていた」と語り、ストロールも「ハンガリーまで耐える週末になる」と認めていた。

    そうした状況は予選でも変わらず、アロンソ21番手、ストロール22番手という結果となった。

    クラックも予選後、現状について率直に受け止めている。

    「また厳しい土曜日になったが、これが今の我々の現実だ。我々は予選を確実にやり切ることだけに集中していた」

    「タイヤの準備はランスもフェルナンドもうまくできていたし、ベストラップでは2人ともトウを得られる位置にマシンを置くこともできた」

    「現在のパフォーマンスレベルでは、決勝も簡単なレースにはならないだろう。それでも明日は引き出せるものをすべて引き出すことに集中する」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    ブダペスト投入のアップグレードへ照準
    クラックはベルギーGP開幕前から、この週末は「結果を争えるサーキットではない」と繰り返し説明していた。

    「予想どおりだった。このサーキットは今季もっとも厳しいコースになると思っていたし、現実にその通りになっている。ここでは結果を争える状況ではなく、何かを期待するのは甘い考えだ」

    さらに雨による番狂わせについても現実的な見方を崩さなかった。

    「天候など特別な条件が重ならなければ難しいだろう。そうなるとは期待していない」

    その一方で、チーム全体の士気を維持する重要性も強調していた。

    「我々はやるべきことを続けなければならない。モチベーションを失って重要な部分を見落としてはいけない。より良いマシンを手にした時こそ、その積み重ねが生きてくる。だから我々は集中を切らさず、より速いマシンを待っている」

    そして予選後には、その思いをさらに端的な言葉で締めくくった。

    「あと1戦を戦い抜けば、ブダペストに集中することができる」

    苦しい週末を乗り越え ハンガリーGPが正念場
    ストロールは予選前のセットアップ変更によって一部の改善を感じていたものの、「狙っていた完璧なトウを得られず数十分の1秒を失った」と説明。それでも「ペース自体は予想どおりで、ここでは戦える状況ではない。今はこの週末を終え、ブダペストで待つものに集中することが重要だ」と語っている。

    アロンソも「この10戦ずっと続けてきたように、明日もできる限りのことをやるだけだ。少しでもパフォーマンスを見つけるため学び続け、最高のレベルでレースを戦う」とコメントした。

    アストンマーティン・ホンダF1にとってベルギーGPは苦戦を覚悟した一戦だった。しかしチームは現状に言い訳をすることなく、限られたパフォーマンスを最大限に引き出す姿勢を貫いている。すべての視線は、大規模アップグレードが予定される次戦ハンガリーGPへ向けられている。

  • アストンマーティン・ホンダF1 「アップグレードでも2.5秒差を埋めるのは難しい」

    アストンマーティン・ホンダF1 「アップグレードでも2.5秒差を埋めるのは難しい」

    フェルナンド・アロンソは、F1ベルギーGP予選で最後尾に沈んだあと、次戦ハンガリーGPで投入される予定のアストンマーティンのアップグレードマシン「AMR26B」に期待を寄せながらも、それだけで大きく状況が好転するとは考えていないとの見解を示した。

    アストンマーティンは2026年シーズンここまで深刻な競争力不足に苦しんでおり、ベルギーGP予選でもアロンソが21番手、ランス・ストロールが22番手と最後尾を占めた。

    アストンマーティンはハンガリーGPで大規模なアップグレードを投入し、巻き返しを狙っている。

    アロンソは予選後、ライバルとの差を見れば、新パッケージだけでポイント争いへ復帰するのは簡単ではないと率直な考えを明かした。

    「何らかの進歩が見られることを願っている。でもQ2に進んだ13番手や14番手のマシンとの差を見ると、2.5秒もある。普通ならそのあたりの順位なのに、その差を埋めるのは難しいかもしれない」

    スパ・フランコルシャンは空力効率とパワーユニット性能が特に重要となるサーキットであり、アストンマーティンの弱点がより顕著に表れた。

    アロンソは「最後にタイム差は確認していない」としながらも、現状について次のように説明した。

    「ここは空力効率とエンジン性能が必要なロングサーキットだ。その中では僕たちはいつもの位置にいる。でも、やはり差は大きすぎる。だから来週のハンガリーで何らかの進歩が見られることを期待している」

    また、今週末に受けたグリッド降格についても、戦略的な判断ではなく、パワーユニット部品の不足によるやむを得ない措置だったことを明かした。

    「ザントフォールトでも進化版パワーユニットが入るので、そこでまたエンジン交換をすることになる。だから今回のペナルティは戦略ではない。単純に部品が足りないんだ」

    「シーズン序盤に故障があり、バルセロナでも壊れた。ランスもシルバーストンでトラブルがあった。僕たちは部品不足の状態で戦っていて、これは戦略ではない」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    それでもアロンソは、苦しい状況でもチームの姿勢を変えるべきではないと強調した。

    「最初の10戦と同じように、常にプロフェッショナルでなければならない。スタートをしっかり決め、最初のコーナーをうまく切り抜け、戦略も含めて自分たちの限界の中で最大限の仕事をすることが重要だ」

    「ピットストップでもミスをせず、結果に関係なく高いレベルを維持しなければならない」

    ハンガリーGPでは、エイドリアン・ニューウェイが開発を主導したAMR26Bが投入される見込みとなっている。しかしアロンソは、そのアップグレードに過度な期待を抱くのではなく、現実的な視点で改善幅を見極める必要があるとの考えを示した。

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  • フェルナンド・アロンソ F1ベルギーGP予選21番手「プロとして最高の仕事を続ける」

    フェルナンド・アロンソ F1ベルギーGP予選21番手「プロとして最高の仕事を続ける」

    フェルナンド・アロンソは、2026年F1ベルギーGP予選を21番手で終え、今季を通じて苦しむアストンマーティンのパフォーマンス不足を改めて認めながらも、「最高のレベルで戦い続ける」と決意を語った。

    アロンソとランス・ストロールはともに最後列に沈み、パワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティを受けて決勝に臨む。それでもアロンソは、どのような状況でもプロフェッショナルとして最善を尽くす姿勢は変わらないと強調した。

    「今日は厳しい予選だったが、予想していたとおりだった」

    「シーズンを通してペース不足に苦しんでいるし、このようなサーキットではその差がさらに明確になる。それでも予選ではベストを尽くしたし、明日のレースでも全力を尽くすつもりだ」

    決勝では上位争いは難しいとしながらも、スタート直後にはチャンスがあると期待を寄せた。

    「特にスタート直後や最初の数コーナーでは、いつも何かしらアクションがある。そこは楽しみたいし、その後はレースペースがどうなのかを見ていきたい」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    また、ポイント争いが難しい状況でも、チームとしてやるべきことは変わらないと語った。

    「この10戦と同じように、常に最高のプロフェッショナリズムを持って臨む」

    「現実を受け止めているし、ポイントを獲得したり大きな結果を争えるだけの速さがないことも分かっている。それでも、ドライビング、ピットストップ、戦略、スタートなど、すべてにおいて最高のレベルでパフォーマンスを発揮しなければならない」

    「最終的な順位がどうであれ、自分たちは常に最高の仕事をする必要がある」

    アストンマーティンは次戦ハンガリーGPで大型アップグレードの投入を予定しており、ベルギーGPは厳しい戦いを覚悟しながらも、現状で得られる最大限の結果を目指して決勝に臨む。

  • ランス・ストロール F1ベルギーGP予選最下位「レースで得られるものはない」

    ランス・ストロール F1ベルギーGP予選最下位「レースで得られるものはない」

    ランス・ストロールは、2026年F1ベルギーGP予選を22番手で終え、「今週末は乗り切るしかない」と現状の厳しさを認めた。アストンマーティンは予選で最後列を占め、ストロールとフェルナンド・アロンソはともにパワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティを受けて決勝に臨む。

    ストロールは予選前にセットアップ変更を施し一定の改善は得られたものの、シーズン前半から続く根本的な課題は解消されていないと説明。

    アストンマーティンは次戦ハンガリーGPで投入予定の大型アップグレードに期待を寄せている。

    「予選前にマシンへいくつか変更を加えた。いくつかの面では改善できたので、それはポジティブだった」

    「それ以外は、シーズン前半を通して直面してきたのと同じ課題だった」

    また、予選では狙っていた理想的なトウ(スリップストリーム)を得られず、コンマ数秒を失ったこともタイムに影響したと振り返った。

    「予選では狙っていた完璧なトウを得ることができなかった。そのせいでコンマ数秒を失った」

    「それ以外については、今日のペースは予想どおりだった。ここでは戦えるものがあまりないことは分かっている。今週末を乗り切り、ブダペストで予定しているアップグレードに集中することが重要だ」

    ランス・ストロール(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    決勝についても、大きな期待は抱いていないことを率直に明かした。

    「明日はとにかくレースを走り切るしかない」

    「このレースで得られるものはほとんどないことは分かっている。ブダペストで投入するアップグレードがパフォーマンスを大きく改善してくれるかどうか、それを待っている状況だ」

    アストンマーティンは次戦ハンガリーGPで今季最大規模のアップグレードパッケージを投入する予定となっており、ストロールも今季巻き返しの鍵として大きな期待を寄せている。

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  • ホンダF1 ベルギーGP予選で苦戦 折原伸太郎「厳しい戦いは予想どおり」

    ホンダF1 ベルギーGP予選で苦戦 折原伸太郎「厳しい戦いは予想どおり」

    ホンダは、2026年F1第10戦ベルギーGPの予選で厳しい結果を迎えた。アストンマーティンはフェルナンド・アロンソが21番手、ランス・ストロールが22番手に終わり、2台揃ってQ1敗退となった。

    ベルギーGP2日目はスパ・フランコルシャンでフリー走行3回目と予選が行われた。パワーユニットへの負荷が大きい高速サーキットで、アストンマーティン・ホンダは週末を通して苦戦。

    予選でもライバルとの差を埋めることはできず、決勝は最後尾付近から追い上げを目指すことになった。

    ホンダF1トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は、今回の結果は想定の範囲内だったとしながらも、エネルギーマネジメントの改善には手応えを感じていると語った。

    「このサーキットがパワーユニットにとって非常に厳しいことは事前から認識していたため、予選結果についてもある程度は予想どおりでした」と折原はコメント。

    「そのような中でも、Aston Martin Aramco Formula One Teamと連携しながら、エネルギーマネジメントの運用面ではレースごとに改善を積み重ねられており、その点は前向きな材料だと考えています」

    アストンマーティンは今季ここまで苦戦が続いており、ホンダも現行パワーユニットの運用改善を進めながらパフォーマンス向上に取り組んでいる。厳しい予選結果となったものの、決勝では改善を続けるエネルギーマネジメントを武器に、一つでも上位でのフィニッシュを目指す。

    ホンダF1 本田技研工業 / アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

  • アストンマーティン・ホンダF1 アロンソもPU交換でベルギーGPグリッド降格

    アストンマーティン・ホンダF1 アロンソもPU交換でベルギーGPグリッド降格

    フェルナンド・アロンソは、F1ベルギーGPでパワーユニット(PU)関連コンポーネントを交換したことで、グリッド降格ペナルティを受けることが決定した。アストンマーティンにとっては、ランス・ストロールに続いて週末2人目のペナルティとなる。

    FIAの技術委員会が公開した資料によると、アロンソのマシンには今季4基目となるエナジーストア(ES)、4基目のコントロールエレクトロニクス(CE)、さらに6基目のパワーユニット補機が投入された。

    アロンソもPU交換でグリッド降格
    今回交換された3種類のコンポーネントはいずれも年間使用可能数を超過しており、アロンソは決勝レースでグリッド降格ペナルティを受ける。

    スパ・フランコルシャンでは追い抜きが比較的容易なこともあり、アストンマーティンは今後のレースを見据えて、このタイミングでPUコンポーネントを投入する判断を下したとみられる。

    ベルギーGPでは4人目のグリッド降格
    アロンソは、今大会でグリッド降格が決まった4人目のドライバーとなった。

    ランド・ノリス(マクラーレン)は4基目のバッテリー投入により10グリッド降格が決定済み。また、アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は内燃エンジン、ターボチャージャー、エキゾーストなど複数のPUコンポーネントを交換したため最後尾スタートが決まっている。

    さらにチームメイトのランス・ストロールもMGU-Kを交換したことで10グリッド降格ペナルティを受ける。

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    アストンマーティンは苦戦を覚悟
    アストンマーティンは、ハンガリーGPで投入予定の大規模アップデート「Bスペック」マシンを前に、スパでの厳しい戦いを覚悟している。

    トラックサイドエンジニアリング責任者のマイク・クラックは金曜日の走行後、「このサーキットは今季で最も厳しいコースのひとつになると予想していた。現実的に見て、我々はかなり後れを取っている」と語った。

    「順位を上げられるとすれば他車の脱落によるものだ。純粋な速さで結果を争える状況ではない。そう考えるのはあまりにも楽観的すぎる」

    それでもクラックはチームの姿勢は変わらないと強調する。

    「だからといって士気が下がったわけではない。今はやるべき仕事を続け、より速いマシンを手にしたときに備えることが重要だ。小さな改善を積み重ね、それを確実に実行していくことが将来につながる。我々には2台のマシンがあり、できる限り最善のレース運営を目指していく」