カテゴリー: ホンダF1

  • レッドブルF1、ブラジルでの大敗を受けてホンダF1と緊急会議

    レッドブルF1、ブラジルでの大敗を受けてホンダF1と緊急会議

    レッドブルF1は、F1ブラジルGPでのメルセデスF1の新品エンジンでのパフォーマンスに困惑しており、ホンダF1のエンジニアと緊急会議を行った。

    F1ブラジルGPでは、10番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンが、マックス・フェルスタッペンを倒して勝利。新品エンジンを搭載したハミルトンは電光石火の速さをみせた。

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、メルセデスの最高速度を見て驚きを隠せない。

    「近年、メルセデスからあのようなエンジンを見たことがない」とヘルムート・マルコはSky Germanyにコメント。

    「信じられない!メルセデスは、チャンピオンシップのこの段階で傑作を生み出し、ロケットをあっという間に作ることに成功しました。」

    メルセデスの最高速度を見た後、ヘルムート・マルコは、ホンダF1がレッドブルとまだ何が可能であるものをすぐに調べていると語る。

    「我々はは困惑しており、すでにホンダのエンジニアを集めて一緒に考えている」とヘルムート・マルコは語った。

    残り3戦でマックス・フェルスタッペンのルイス・ハミルトンに対するリードは14ポイントとなった。

    ヘルムート・マルコは、ルイス・ハミルトンの新しいメルセデスエンジンのために最悪の事態を恐れている。

    「このまま状態が続けば、もはやチャンピオンシップは十分ではない」とヘルムート・マルコは語った。

  • アルファタウリ・ホンダF1 「アルピーヌとの同点を維持する満足の結果」

    アルファタウリ・ホンダF1 「アルピーヌとの同点を維持する満足の結果」

    アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンス責任者のギヨーム・デゾテウスが、2021年F1ブラジルGPの決勝を振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーがコンストラクターズ選手権で同ポイントのライバルであるアルピーヌをオーバーテイクして7位でフィニッシュして、一人で同ポイントを守ってみせた。

    角田裕毅は、序盤にランス・ストロール(アストンマーティン)と接触して10秒ペナルティを科され、マシンがダメージを負ったことで厳しい展開となり、15位でレースをフィニッシュした。

    「今日の結果には満足している」とギヨーム・デゾテウス。

    「ピエールはミディアムでスタートし、セーフティーカー出動後はベッテルのポジションに追いつき前方集団を追う展開となった。この熱いサーキットにおいては、タイヤの劣化が非常に重要な問題なので、今回はツーストップ戦略が最善の選択となった」

    「ピエールの最初のピットストップ後、彼は着実なセカンドスティントを繰り広げ、リカルドとオコンとの差を広げていった。しかし、ワンストップのアロンソもなかなか速かった。2回目のピットストップ後、ターゲットは明らかとなり、アルピーヌ勢を新品のタイヤで抜く必要があった。バトルは非常に激しく、アロンソがオコンにDRSを与え、オーバーテイクのチャンスがあるT1とT4以外では、なかなか近づくことができなかった。バトルは6周にわたって続いたが、ピエールは素晴らしい動きで彼らを抜き去り、7位を獲得してくれた」

    「裕毅のレースに関しては、ストロールとの接触により早い段階で難しいものになってしまった。大きなダメージを負ったままのレースとなり、残念ながら彼のペースに影響が出てしまった」

    「19戦を終え依然アルピーヌと同じポイント数なので、シーズンの終盤は我々やチームのファンにとってかなりエキサイティングなものになると思う。必ず勝利を届けてみせる」

  • レッドブル・ホンダF1 分析:エンジンパワーとシャシーバランスで完敗

    レッドブル・ホンダF1 分析:エンジンパワーとシャシーバランスで完敗

    F1ブラジルGPでは、レッドブル・ホンダとメルセデスの競争力のバランスが再び逆転した。

    今週末の予想では、レッドブル・ホンダがダウンフォースが必要なセクター2でアンバンテージがあり、ロードラックのセクター1とセクター3はメルセデスが優勢で、そのタイムは相殺されるという方程式だった。

    しかし、いくつかのことがこの方程式を崩した。ルイス・ハミルトンの新品エンジンとタイヤ使用におけるレッドブル・ホンダのフロントエンドの制限だ。

    メルセデスのF1エンジンは信頼性問題を抱えており、マイレージを重ねるとパフォーマンスが予想よりも大きく低下するという問題を抱えている。

    レッドブルF1のチーム代表のクリスチャン・ホーナーによると、ホンダのF1エンジンは、ライフの始まりと終わりのパフォーマンス差は0.1秒差。メルセデスはその2倍以上を失う。しかし、新品の場合、メルセデスの方がホンダよりもパワフルだ。

    予選ではルイス・ハミルトンがマックス・フェルスタッペンに0.436秒差をつけた。計算によるとエンジンでの差は約0.35秒。新品エンジンによるゲインは0.2秒であり、残りの0.15秒はメルセデスが高いモードで走らせたことによる。

    マックス・フェルスタッペンは「ホンダのエンジンパフォーマンスは寿命にわたって非常にフラットなラインだ。メルセデスは新品のときに多くのパフォーマンスを発揮するようだが、それはすぐに元に戻ると思う」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    次はシャシーバランスだ。レッドブル・ホンダはセクター1でメルセデスに約0.2秒、セクター3で0.16秒を失っていた。ツイスティなセクター2ではレッドブル・ホンダがそれを補うと予想されていた。

    しかし、フロントエンドが強く、リアが弱いメルセデスは、サンパウロのコンディションではるかにバランスが取れており、セクター2でレッドブルのベストから0.145秒を奪った。

    レッドブルは、金曜日の低い路面温度がアンダーステアにつながっており、日曜日に予想される高温ではバランスを取り戻すと考えていた。

    土曜日の路面温度はその中間であり、レッドブル・ホンダは予選よりも優れたバランスを誇っていた。日曜日は路面温度が55度まで上昇。だが、結果的にレッドブル・ホンダの方がデグラデーションに苦しむことになった。

    それは1回目のピットストップで証明された。アンダーカットを狙ってマックス・フェルスタッペンより先にピットに入ったハミルトンは、前に出ることはできなかったが、1.2秒以内に到達した。

    その結果、マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンにアンダーカットをさせてはいけないという思考に入り込んだ。チームに早いタイミングでタイヤ交換を要求し、40周目にピットイン。残りはまだ31周もあった。

    結果的に路面温度が高いにも関わらず、日曜日にレッドブル・ホンダはバランスを取り戻すことができず、セクター2でアンダーステアに苦しんた。

    マックス・フェルスタッペンは「メルセデスはセクター1と3で非常に速かったので、ミドルセクターを少し強く押してラップタイムを出さなければならなかった。明らかに、それはタイヤのデフレデーションをかなり高くした」とコメント。

    メルセデスは、タイヤから多くを奪うことなくレッドブルタイムを達成することができた。これは、ストレートセクターでの優位性と、バランスが取れていることによるだ。

    これが決勝でのレッドブル・ホンダとメルセデスの違いの核心だった。

  • ホンダF1 田辺TD 「22戦分の1だが非常に大きな1敗だと捉えている」

    ホンダF1 田辺TD 「22戦分の1だが非常に大きな1敗だと捉えている」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1ブラジルGPの決勝レースを振り返った。

    2番グリッドからスタートして1コーナーでトップに立ったマックス・フェルスタッペンだったが、10番グリッドからスタートしたライバルのルイス・ハミルトンに敗れて2位でフィニッシュ。チームメイトのセルジオ・ペレスもバルテリ・ボッタスの後塵を拝して4位という結果に終わった。

    「4台完走、4台入賞を目指していると普段から言っていますが、今回は4台完走3台入賞という結果で、メルセデスにやられたレースとなりました」と田辺豊治はコメント。

    今週末、ライバルのメルセデスは、ルイス・ハミルトンに5基目となる新品エンジンを投入した。それを田辺豊治はどのように見ているのだろうか。

    「メルセデスのトト・ヴォルフ代表自身が、自分たちのICEは距離を重ねると劣化が激しいので新しいものを入れたとおっしゃっていましたが、そのとおりの状況だったと言えます」と田辺豊治は語った。

    「実際に馬力は回復しており、元々メルセデスはストレートが速いクルマですが、昨日のスプリント予選は驚異的な速さでした。その意味では予想どおりの展開でもあり、予選タイム取り消し、5グリッド降格などのハンディを克服しての優勝ということで非常に強かったという印象です」

    対抗策としてホンダも新品のF1エンジンを投入する可能性について質問された田辺豊治は「メルセデスのICEと我々のICEとでは距離に対しての劣化の度合いが違います。彼らの結果を見て何かをするかということはありません」と語った。

    残り3戦での大敗。この結果を田辺豊治はどのように見ているのか。

    「22戦分の1は22戦分の1です。ただ、現在フェルスタッペン選手がドライバー選手権、レッドブルがコンストラクター選手権を争っていることを考えると、1戦1戦が取り返しつかない状況にあるので、非常に大きな1敗だと捉えています」

    残り3戦のうち2つが初開催のサーキットとなる。それらの高速なサーキット特性はメルセデスに有利と考えられている。

    「初めてのサーキットでは、持っている情報の中からシミュレーションをして、想定を多くして備えることが大事です」と田辺豊治はコメント。

    「やってはいけないのはミスです。クルマを止めてしまうミスやセッションを失うミスはなくさなければいけません。そうしたミスをせずに戦うことが残り3戦で重要です」

  • レッドブルF1代表 「フェルスタッペンのターン4の防御は完全にフェア」

    レッドブルF1代表 「フェルスタッペンのターン4の防御は完全にフェア」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1ブラジルGPで物議を醸したマックス・フェルスタッペンのルイス・ハミルトンへのターン4でのディフェンスは完全にフェアだったと考えている。

    タイトルを争う二人がつばぜり合いを展開していた48周目。ルイス・ハミルトンは、ターン4でマックス・フェルスタッペンをアウトサイドから抜きにかかった。

    しかし、マックス・フェルスタッペンはインサイドのラインを大きく走り、最終的には出口でトラックから外れ、ルイス・ハミルトンをさらに押し出した。

    このインシデントは、F1レースディレクターのマイケル・マシとスチュワードによって記録されたが、正式な調査は必要ないと判断された。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンをコースから押し出したマックス・フェルスタッペンを罰しないという決定は「笑える」と述べたが、クリスチャン・ホーナーは物事をまったく異なって見ている。

    クリスチャン・ホーナーは「2人の男がハードに戦い、ルイスはアウトサイドを回った。マックスは深く入り込んでり、両方とも膨らんだ。それを罰していたら、本当にアンフェアだっただろう」と Sky Sports F1 にコメント。

    「逆だったら、スポーティングディレクターにそれについてうめき声をあげていただだろうが、そこに何も期待していなかっただろう」

    多くのオブザーバーはマックス・フェルスタッペンの行動はペナルティに値することを示唆したが、クリスチャン・ホーナーは規則違反はななく、接触もなかったと語った。

    「何に対するペナルティ?」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「アドバンテージを得たわけでも、接触があったわけでもない。二人の間のハードレーシングだったと思う」

    「実際、スチュワードはそれについて正しい決定を下したと思う。我々はこれについて何度も何度も彼らにメンタリティを競わせることについて話していた。そして、彼らが今日正しい判断をしたと思う」

    今年、ドライバーがライバルを押し出したことで罰せられた多くの物議を醸すインシデントがあり、F1は、FIAの裁定には一貫性が欠如しているとの批判を受けた。

    しかし、F1ワールドチャンピオンがかかっている中で、そのような激しいレースが行われることは避けられないとクリスチャン・ホーナーは考えています。

    「マックスとはハードにレースをするつもりだし、ルイスもまったく同じだ」とクリスチャン・ホーナーは付け加えた。

    「世界選手権のために戦っている2人の男なので、厳しいレースになるだろう。しかし、フェアだったと思うし、連絡もなかった。彼らは数周後に戦いを再開した」

  • セルジオ・ペレス 「VSCがなければボッタスの前で表彰台を獲得できた」

    セルジオ・ペレス 「VSCがなければボッタスの前で表彰台を獲得できた」

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年F1ブラジルGPの決勝を4位で終えた。

    4番手からスタートしたセルジオ・ペレスは、ターン4でバルテリ・ボッタスの前に出て、レッドブル・ホンダの1-2体制でレースはスタートする。だが、後方からルイス・ハミルトンが追い上げ、ペレスは巧みなライン取りで、18周目にはターン1で先行されながらも、ターン4で抜き返す見事なドライビングを見せるなど奮闘したが、その次の周でパスされて3番手に順位を落とす。

    セルジオ・ペレスは28周目にハードタイヤに交換するが、その2周後にコース上へデブリがあったことでバーチャルセーフティカーが導入され、この間にタイムロスが少なくなる利点を活かしてピットインしたボッタスに3番手を奪われる。

    42周目に2回目のピットストップを行ったセルジオ・ペレスは、70周目にピットインしてソフトタイヤに交換し、最終周でファステストラップをマーク。4位でフィニッシュした。

    「今日は僅差の戦いで楽しかったけど、僕は楽しむためではなく、結果を出すためにここにいる」とセルジオ・ペレス。

    「素晴らしいスタートを決めたけど、ルイスを抑えておくのはとても難しかった。全力を尽くしたけど、彼が速すぎてできなかった。その後、ボッタスの2秒前方になり、表彰台圏内だったけど、2周後にバーチャルセーフティカーとなった。これはものすごい不運で、彼には完璧なタイミングでアンダーカットが成功して僕らの5秒前に出られてしまった」

    「表彰台を逃したことは残念だけど、後方のフェラーリ勢には大きな差がついていたので、チームにとって重要なファステストラップポイントを獲得した。メルセデスの直線スピードは信じられないほどで、僕らは敵わなかったけど、まるで彼らは違う星から来たかのようだった」

    「今日の結果はよかったし、これ以上何かできることがあったとは思わかない。バーチャルセーフティカーがなければボッタスの前ではフィニッシュできると思っていたので、そこは残念だ。今日は僕らに運が向いていなかっただけど、まだ3戦が残されていて、勝負できるので、プッシュし続けるのみだ。カタールが楽しみだし、今度は僕らに競争力があればと思う」

  • ピエール・ガスリー、アルピーヌを抑える敢闘賞「ベストの順位」

    ピエール・ガスリー、アルピーヌを抑える敢闘賞「ベストの順位」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1ブラジルGPの決勝で7位でフィニッシュ。アルピーヌF1とのランキング5位争いで敢闘賞と言える仕事をした。

    ピエール・ガスリーは、後方から追い上げてきたルイス・ハミルトン(メルセデス)に交わされ、オープニングラップで8番手に。前方のセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)を交わして7番手に順位を上げると、ダメージによるものを除き、全ドライバーの中で最も早い25周目にピットイン。ハードタイヤに交換する。

    51周目に2度目のピットインでハードタイヤに交換したピエール・ガスリーは、1ストップ作戦を採っていたアルピーヌの2台をパスすべく、プッシュしていく。ファイナルラップでアルピーヌの2台を立て続けにオーバーテイクし、7位でフィニッシュ。コンストラクターズ5位のアルピーヌと同点のままで今大会を終えた。

    「とてもうれしい。今日はかなり激しいレースだったけど、満足のいく結果だったと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「ダニエル(リカルド/マクラーレン)やセブ(セバスチャン・ベッテル/アストンマーティン)、そして終盤では2台のアルピーヌと、素晴らしいバトルができた。F1で彼らとレースをすることはあまり多くないので、とても楽しかった」

    「大変ではあるけど、今日はトップ3チームの直後という、僕らに可能な中でベストの順位でフィニッシュできた。そして、コンストラクター5位争いにまだ踏みとどまっていることが、最も重要だ」

  • レッドブルF1代表 「今日のレースからいくつか学ばなければならない」

    レッドブルF1代表 「今日のレースからいくつか学ばなければならない」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年F1ブラジルGPの決勝を振り返った。

    2021年 第19戦 F1ブラジルGPが開催され、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンに続く2位でフィニッシュし、シーズン15回目の表彰台を手にした。

    セルジオ・ペレスはバルテリ・ボッタスに及ばず4位でフィニッシュしたが、終盤にソフトタイヤでアタックして、ファステストラップを獲得した。

    激しい上位争いが繰り返されたインテルラゴスでの激戦をクリスチャン・ホーナーが振り返った。

    「2位と4位、ファステストラップはダメージを最小限に抑える結果だ」とクリスチャン・ホーナー。

    ドライバーズランキングも、ルイスの25ポイントに対してマックスが20ポイントを獲得できたので良しとしたい。今日はできる限りのディフェンスをした。マックスはベストを尽くしてハードにレースをしてくれた。チェコもルイスを2回苦しめ、最初にオーバーテイクされたあとは見事に奪い返した」

    「金曜日と土曜日のメルセデスは見事なペースだったので、今日の彼らに特別驚くことはなかった。彼らは素晴らしい仕事をしたと思うし、ルイスのドライビングも見事だった。彼らを褒めたい。私たちは今日のレースからいくつか学ばなければならない。まだレースは続くので、チームに磨きをかけてドーハでまた戦いに挑む」

  • 角田裕毅 「ストロールとの接触でレースを台無しにしてしまった」

    角田裕毅 「ストロールとの接触でレースを台無しにしてしまった」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1ブラジルGPの決勝を15位で終えた。

    グリッドで唯一のソフトタイヤでのスタートとなった角田裕毅だが、ランス・ストロール(アストンマーティン)をパスしようとした際に接触してフロントウイングを失ったことで、ピットインしてウイングを交換するとともに、ハードタイヤに履き替える。

    その後、好ペースを見せてトップ10圏内まで浮上していた角田裕毅は、ストロールとの接触の原因を作ったとして10秒加算のタイムペナルティーが科され、39周目のピットイン時にこれを消化。後方へと順位を落とし、15位でレースを終えた。

    「今日はなかなかフラストレーションが溜まる一日でした」と角田裕毅。

    「タイヤの判断はよかったと思いますが、不運にもストロールとの接触でレースを台無しにしてしまいました。リスキーな抜き方ではありましたが、彼がミラーを見ていなかったことで当たってしまいました」

    「その後はずっとダメージを負ったまま走ることになったので、ペナルティーが科されたのは本当に残念です。ただ、レースではよくあることですし、次戦ではもっと強くなって戻ってきたいです」

  • マックス・フェルスタッペン 「この結果は僕たちにできる最大限」

    マックス・フェルスタッペン 「この結果は僕たちにできる最大限」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1ブラジルGPを2位表彰台で終えた。

    2番グリッドのマックス・フェルスタッペンは、ターン1でバルテリ・ボッタス(メルセデス)を制して首位に立つ。リードを保ったフェルスタッペンは、1周前にピットインしたハミルトンに反応する形で、27周目にハードタイヤに交換する。

    マックス・フェルスタッペンの首位を守るため、レッドブル・ホンダは40周目と早めのタイミングで2度目のピットストップを敢行。再びハードタイヤを履き、メルセデス勢のアンダーカットを防御する。

    その後、マックス・フェルスタッペンは、後方から激しくプレッシャーをかけるハミルトンに対して抵抗を図り、素晴らしいバトルを繰り広げるが、59周目にパスを許し、2位でフィニッシュ。ドライバーズチャンピオンシップのリードを保ってレースを終えた。

    「今日は厳しい戦いになるのは分かっていたけど、できることをすべてやった。少しだけ及ばなかった」とマックス・フェルスタッペン。

    「ただ、面白いレースになったし、もちろん勝ちたかったけど、現実的に見ればこれはいい結果だと思う」

    「ルイス(ハミルトン)と僕は、さまざまな形勢で首位争いをしていたけど、激しくもいいレースだったし、レースとはこうあるべきだと思う」

    「もう少しパフォーマンスがあればよかったけど、この結果が僕たちにできる最大限だったのは明らかだ。トップスピードを見ると防御するのは厳しかったし、彼らは新しいエンジンを投入していてパワーが向上するのは当然なので、今後のレースではそれが収まってくれればと思う」

    「残り3戦もものすごく厳しい戦いになるけど、どうなるか見ていこう」