カテゴリー: ハースF1チーム

  • ヒュルケンベルグ F1モナコGP決勝「チェコとケビンの件は不必要で愚か」

    ヒュルケンベルグ F1モナコGP決勝「チェコとケビンの件は不必要で愚か」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、2024年F1第8戦モナコGPの決勝のスタートでセルジオ・ペレス(レッドブル)とハースのチームメイトであるケビン・マグヌッセンとの衝突の無実の犠牲者となり、激怒した。

    レースのオープニングラップ、マスネへの丘を登っている最中に、フィールド最後尾で災難が起きた。ペレスとマグヌッセンが接触し、レッドブルのドライバーがバリアに激しく衝突した。

    不運なことに、この接触に巻き込まれたヒュルケンベルグもペレスのマシンに追突され、スピンしてバリアに激突した。

    3人のドライバーはその場でリタイアし、コース上には大量のデブリが散乱したため、レースは必然的に赤旗中断となった。

    事故後、ヒュルケンベルグは言葉を濁さず、この事故は「愚か」であり、ペレスとマグヌッセン双方にとって「不必要な」ものだと述べた。

    「ケビンとチェコのクラッシュは明らかに愚かだった」とヒュルケンベルグはSky Germanyに語った。

    「チェコがケビンを見ていたかどうかは分からない。チェコはスペースを残すことができたはずだ。同時にケビンもターン3までコース幅が狭くなり、小さなよじれがあるところで、あそこにとどまろうと楽観的になっていたと思う」

    「本当にどちらも不必要だったと思う。簡単に避けられたはずだ」

    「当然、直接の関係者でない僕にとっては最悪の出来事だ。たぶんコンマ2秒の差で避けられた」

    「もし僕があと2車身先にいたら、彼は僕を避けていただろう。チーム全員が多くのエネルギーと時間を費やしてきたので、腹立たしいし、失望している。ただただイライラしている」

    ヒュルケンベルグは、チームメイトがペレスに仕掛けたのは、特に78周のレースのオープニングラップでの不用意な行為だったと指摘した。

    「モナコGPを1周目で勝った人はいない。だから、計算されたリスクと意味のあるリスクを取らなければならない」とヒュルケンベルグは語った。

    「リスクとリターンの問題は常に自分自身で答えを出さなければならない」

    ニコ・ヒュルケンベルグ モナコグランプリ

    このアクシデントについてマグヌッセンは、コース上での自然なカーブを考えると、ペレスが右側にもっとスペースを空けることを予想していたと自身の立場を擁護した。

    「まあ、明らかに彼は僕が思っていたほどのスペースを空けてはいなかった」とマグヌッセンはコメントした。「フロントエンドのいい部分があったし、フロントホイール全体が彼のリアホイールより前に出ていた」

    「だから、彼の右側には1台分のスペースを残してくれるだろうと予想していた。特に彼の内側には誰もいなかったからね。彼の左側は完全にクリアなトラックだった。だから彼が僕を壁に押し込んだんだ」

    「1回のクラッシュで2台が接触するのは見苦しい。最悪だ。クソみたいだ。クソみたいな状況だ」

    一方、ペレスは、マグヌッセンの存在に驚いたと語った。また、スチュワードの対応が不十分だったことを悔やんだ。

    「僕のオンボードにはケビンが映っている箇所はないし、彼があの時点で全開のままだったことにはかなり驚いた。まったく不必要だったからね」とペレスは語った。

    「大きな被害があり、非常に危険な事故だった。また、大規模な事故だったため、調査が行われなかったことに非常に失望している。僕の車は完全に破壊され、大きな被害を受けた」

    この事故はレース審査委員会によって調査されたが、レース出場禁止まであと2点のペナルティポイントだったマグヌッセンにとっては幸運なことに、それ以上の措置は取られなかった。

  • ケビン・マグヌッセン F1モナコGP決勝「事故が僕のせいだとは思わない」

    ケビン・マグヌッセン F1モナコGP決勝「事故が僕のせいだとは思わない」

    ケビン・マグヌッセンは、2024年F1第8戦モナコGPの決勝をオープニングラップの事故でリタイア。セルジオ・ペレスのマシンを大破させ、ニコ・ヒュルケンベルグも巻き込んだ事故のきっかけとなったが、レース主催者はこのクラッシュをレースシングインシデントとみなした。マグヌッセンも他に何をすべきだったのかわからないと主張する。

    「僕はペレスの横に並んでいた。僕のホイールが彼のホイールの前に出たとき、僕たちはウォールに近づきすぎた」とケビン・マグヌッセンは事故についてViaplayに語った。

    「僕から見ると、彼は壁との間にスペースを空けてくれなかった。だから必然的に接触してクラッシュしてしまった。彼は僕を見ていなかったんだと思う。ルールではスペースを空けなければならない。でも、彼はそうしなかった」とマグヌッセンはヴィアプレイで語った。

    自分自身に何ができたかと聞かれると「今となっては、ただブレーキを踏んでいればよかったと思う」とマフヌッセンはコメント。

    「でも、もしブレーキを踏んだら、後ろにも人がいる。誰とレースをしていても、自分が壁に押し込まれるようなことはないと信じるしかない。僕は彼が僕をウォールに押し込もうとはしないと信じていた。だから、あんなことはすべきじゃなかったと思う」

    ケビン・マグヌッセン F1 モナコグランプリ

    この事故についてスチュワードは調査を行わないことを決定し、マグヌッセンは出場停止とはならなかった。現在、12ポイントのペナルティポイントまであと2ポイントとなっている。

    「僕のせいだとは思えない。ウォールに押し込まれた」とマグヌッセンは語った。

    「彼は2台分のスペースを空けていなかった。十分にスペースはあった。少し左に寄ればよかっただけで、イン側には誰もいなかった。だから、なぜ彼が僕をウォールに押し込む必要があったのかわからない」

  • ハースF1小松礼雄 失格理由は「設計と現場のコミュニケーション不足」

    ハースF1小松礼雄 失格理由は「設計と現場のコミュニケーション不足」

    ハースF1のチーム代表を務める小松礼雄は、ニコ・ヒュルケンベルグとケビン・マグヌッセンがF1モナコGP予選で失格となった理由を詳細かつ正直に説明した。

    ヒュルケンベルグとマグヌッセンはともにQ2に進出し、12番グリッドと15番グリッドからスタートする予定だったが、予選終了から3時間15分後に技術的な違反により失格となった。

    スチュワードの報告書によると、マシンを検査した結果、「リアウイング最上部のエレメントの調整位置が(レギュレーションで)認められている最大値85mmを超えていた」ことが判明した。

    スチュワードに対するハースの説明は、今週末のために新調したリアウイングが十分にチェックされておらず、「ウイングフラップのギャップ設定に不注意なミスがあった」というものだった。

    小松礼雄は、言い訳の余地はなく、単なるコミュニケーションミスだったと述べている。

    「問題は、ウイングがわずかに異なる方法で設計されていたことであり、設計の意図からコースサイドで合法性のチェックを行う担当者とのコミュニケーション不足があった」と小松礼雄は語った。

    「彼らはこのコンセプトの変更に気づいていなかった。以前のウイングでは、リミットは常に中央付近だった。だから、同じようにチェックした」

    「どんな情報であれ、それは言い訳にならない。スパン全体をチェックするのは当然だ。しかし、彼らは中心部だけに集中した。最後の部分、両端では、まだ幅が広かった」

    ハースF1チーム

    長い午後になりそうだ
    小松礼雄は、いかなる個人、あるいは特定の集団に対しても非難の矛先を向けることを拒否した。

    「設計上の意図からすると、ウイングの設置方法は両端が最大になるようにするべきだった。そうすれば、開いた状態でもウイングの背骨がより閉じるからだ」と小松礼雄は付け加えた。

    「もし設計者が、我々がこれまで使ってきたウイングとは微妙に異なるデザインであることを明確にし、このようにチェックするように言ってくれていたら、それは助けになっただろう」

    「同時に、そのような情報がなくても、コースサイドの合法性チェック担当者は、合法的な表面全体をチェックすべきだった」

    「パフォーマンスの向上はまったくゼロだが、それは重要ではない。車は合法であるべきだ」

    小松礼雄はこれを「チームの失敗」と宣言し、今朝チームミーティングを開いてこの問題を議論し、教訓を学んだ。ヒュルケンベルグとマグヌッセンがグリッド19位と20位となったことで、チームはレースに向けて大きな困難に直面している。

    「この経験から、我々は同じ過ちを繰り返さないよう努めている」と小松礼雄は語った。「それはできない」

    「私は今朝早くにチームミーティングを開き、そのことを説明した。我々はチームとしてそれを受け入れ、受け入れなければならない。そして、モナコでの今日の午後は長い午後になりそうだ」

    「責められるべきは我々自身だ。責任を取って前進するだけだ」

    小松礼雄は、両車のリアウイングに簡単な調整が加えられ、規則に準拠するようになり、ヒュルケンベルグとマグヌッセンがレースに参加できることを確認した。

  • ハースF1チーム F1モナコGP予選で2台がリアウイングの規定違反で失格

    ハースF1チーム F1モナコGP予選で2台がリアウイングの規定違反で失格

    ハースF1チームのニコ・ヒュルケンベルグとケビン・マグヌッセンは、リアウイングが検査に合格しなかったため、2024年F1第8戦モナコGPの予選で失格となった。

    予選後、FIA(国際自動車連盟)の検査チームは、ハースF1チームの2台のマシンのDRSクリアランスが最大許容開口部の85mmを超えていることを発見した。

    この問題はスチュワードに委ねられ、2台とも失格という通常のペナルティが確定した。

    他のライバルたちと同様、ハースF1チームもモナコでの大きなダウンフォースの要求に応えるため、新しい仕様のリアウイングを持ち込んだ。

    ハースF1チームは、ルールに適合させるためにセッティングを変更する必要があった新しいウイングでミスを犯しただけだと説明し、その責任を認めた。

    「チームは、これはウイングフラップのギャップを設定する際の不注意によるミスだと説明した」とスチュワードは、2台のマシンを対象としたほぼ同じ声明にこう記した。

    「使用されたウイングはモナコで初めて使用された新設計のもので、旧設計のウイングはレギュレーションに準拠し、最大のギャップはウイング中央から測定されていた」

    「新しい設計では、最大のギャップはウィングの端にあったが、チームは新しい設計に従ってギャップを設定するようメカニックを訓練していなかったため、不適合となった」

    「チームは、不適合によって得られるパフォーマンス上の利点はないと主張した。国際競技規則第1.3.3条は、それが無関係であることを明確にしている。チームは率直に誤りを認めた」

    ハースF1チーム モナコグランプリ

    ルイス・ハミルトンは2021年ブラジルグランプリのスプリント予選で同様の問題で罰せられ、その結果、メルセデスのドライバーはスプリントのポールポジションを失い、スターティンググリッドの最下位に降格した。

    土曜日の予選Q2でマグヌッセンは15番手だった。最終ラップのフライングラップを中止するよう求められたマグヌッセンは怒りをあらわにした。

    ヒュルケンベルグは12位と少しだけ順位を上げたが、Q2でエステバン・オコンのアルピーヌを妨害したとしてスチュワードから警告を受けており、無線通信システムが機能しなかったためオコンが近づいていることに気づかなかったと説明している。

    スチュワードは、複数のチームから無線の問題に関する複数の報告を受けており、またオコンが重大な妨害を受けていないと指摘したため、それ以上の措置を取らないことに決めた。

  • ケビン・マグヌッセン 出場停止の危機のなかでのF1レースを語る

    ケビン・マグヌッセン 出場停止の危機のなかでのF1レースを語る

    ケビン・マグヌッセンはF1史上最長となるレース禁止処分の危機に直面している。

    2014年に導入されたF1のペナルティポイント制度では、ライバルの何人かが自動的に1イベント出場停止となる12ポイントの基準値に近づいたことがある。2017年のダニール・クビアト、2020年のルイス・ハミルトン、そして昨年のピエール・ガスリーだ。しかし、彼らが基準値に近づいたのはいずれもわずか数カ月だった。

    27年前、ジャック・ヴィルヌーヴは1997年のイタリアグランプリで、レース前のウォームアップ走行で黄旗の下でスピードを出すぎたため、残りレースの執行猶予付きのレース出場禁止処分を受けた。

    当時はカレンダーの長さが異なっていたため、実質的には9カ月の制裁となったが、3戦後の日本GPでウィリアムズがペナルティを不服として上訴を取り下げたため、この結果は没収され、リスクは取り除かれた。

    マグヌッセンには、ハースとの契約が今年更新され、2025年シーズンに出場すると仮定すると、11か月の待機期間がある。つまり、中国GPでのローガン・サージェントのように、ピット出口で誤ってセーフティカー先導のもとでオーバーテイクしてしまうような無害なアクシデントでさえも、禁止処分の引き金になりかねない。

    先週末のイモラで初めてその脅威を感じながら戦いに臨んだマグヌッセンは、それをどう受け止めたのだろうか?

    「何も考えていなかったよ」とマグヌッセンはAutosportのインタビューで答えた。「それでもプッシュし続けないとこの先20レースはクルージングして過ごすことになる。そんなことはしたくない。意味がない」

    マグヌッセンは、なぜ自分がこのような立場に陥ってしまったのかについて、すでに自分の言い分を述べている。

    イモラでライバルを抑えていた感覚がそうさせたのかと質問されたマグヌッセンは「マイアミでのルイスとのレースを比べてみると…あれは誰よりもハードだったよ」と答えた。

    マイアミでのスプリントでハミルトンに対して過度に守備的なレースをし、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグのポジションを守ろうとした決断も、この地点に到達した一因となっている。

    「でも、その理由や力関係は理解しているはずだ。それにイモラでは、追いついて、ポイントを獲得する可能性があった。だからあそこでクレイジーになる必要はなかった」

    「僕のデフォルトとは違うんだ。長所と短所を天秤にかけて、意味があるときはそうするし、意味がないときはそうしない。少なくとも努力はしている」。

    モナコでの15分間のインタビューで、マグヌッセンは自身の長いジレンマについて悔やんでいるようにも、反抗しているようにも見えた。

    ケビン・マグヌッセン ハースF1チーム

    ジェッダでの角田裕毅とアレックス・アルボンに対するドライビングから始まったこの騒動は、衝突事故を引き起こしたとして3ポイントを獲得したアルボンの衝突について彼は「何も起こらなかった」と語るが、今月初めのマイアミでのハミルトンとサージェントとの衝突で劇的にリスクが高まった。

    「今年はポイント圏内にいなくても、チームとしてポイント獲得に向けて戦っていたし、コース上の自分のポジションがそれらのレースでポイントを獲得する方法に影響を与えていたので、ポイント獲得のために戦う価値がある状況がいくつかあった」とマグヌッセンは説明する。

    「だから、自分がしたことを後悔しているとは言い難い…このようなゲームをするのは好きではないけど、同時に、常にルールを守ろうとしている。何人かの選手と本当に懸命に戦おうとして、限度を超えてペナルティを受けたとしても、そのペナルティは受け入れる」

    「このルールが正しいかどうかという疑問があるけど、間違いなく共感はできるし、どうすればもっと良くなるかについては意見を述べてきた。ルールに問題があるのはわかるけど、ルールを作ったのは僕ではない。選手を恨んではいけない。そういうものなんだ」

    イモラのときと同じように、マグヌッセンはF1関係者に対し、2021年から2022年にかけてアメリカで行われたインディカーやスポーツカーで経験した 「レースをさせる 」アプローチを取るべきだと提案した。彼はまた、2024年にF1のレースガイドラインを更新することの賢明さにも疑問を呈している。

    このガイドラインは今季、はるかに広範囲かつ複雑なものになった。マイアミGPでマグヌッセンがサージェントと対して行ったように、アウト側からオーバーテイクを試みるドライバーの場合、 アタックするドライバーは常にトラックリミット内にいなければならないため、当然、守る側にも協力的であることが求められる。

    この点についてマグヌッセンは、「もしアウト側のドライバーが自分に向かって曲がることを許可した場合、その前の手順が特定の方法であれば、彼はただターンインすることができ(手を叩き)、イン側のドライバーはペナルティを受けることになる」

    「常識はどこにあるのか?本能はどこにあるのか?なぜこんなに多くのルールが必要なのか?」とマグヌッセンは付け加えた。

    「レースをさせて、本能を働かせさせてほしい。僕たちはみんなレースを完走したいし、みんなが分別を持ちたいと思っている」

    しかし、このような論争の末にここまで来たことで、マグヌッセンはある意味では気分が良くなったとも感じている。これは、レースを欠場することなく、F1の歴史的なリスクを乗り切れることを意味するかもしれないと彼は期待している。

    「FIAとの会話の中で、彼らのことをよりよく理解することができた」とマグヌッセンは結論付けた。「僕はまだルールのやり方が気に入らない。でも、これは彼らがベストを尽くそうとしているものでもある」

    「このプロセスで僕も何かを学んだと思う。だから、彼らは違うスタンスをとり、いくつかのことを説明してくれたと思う。つまり、以前よりもうまく回避できるようになったということだ」

    「しかし、もしうkkなり何かをしてしまったら、出場停止処分を受けるという状況に陥る可能性は依然としてある」

  • ハースF1小松礼雄 「モナコGPの課題はスタートセットアップ」

    ハースF1小松礼雄 「モナコGPの課題はスタートセットアップ」

    ハースF1チームは、2024年F1第8戦モナコGPにむけてこれまで以上に準備を整えている。

    チーム代表の小松礼雄によると、ハースF1チームが、シーズンで最も遅く、最も曲がりくねったモンテカルロ市街地コースのために具体的なパッケージに取り組んだのは今回が初めてだと示唆した。

    「モナコが楽しみです」と小松礼雄は語る。

    「今年はチームが風洞でかなり頑張ってくれて、例年とは違うモナコのダウンフォースレベルが求められるようになりました」

    「マシンの安定性という点では、より安定しているように見えるし、モナコでは明らかにドライバーは自信を必要とします。

    「まだわからないことのひとつは、クルマのバランスです。 モナコではアンダーステアが強すぎると速く走れない。それが今年のマシンの問題点のひとつだと思います。そのことは承知しているので、うまくバランスを取れるよう頑張っていますし、それができれば、かなり面白い週末になるかもしれません」

    「モナコは予選がすべてであり、ドライバーの信頼がすべてで、トラックタイムがすべてなので、マシンのセットアップをいじりすぎることはできません。つまり、金曜日の朝にコースインするクルマは正しくなければならず、ドライバーにできるだけ多くの周回をさせればなりません。マシンのチューニングビットよりもそこにラップタイムがあります」

    「課題は、走る前にマシンのセットアップを正しく行うことです。もしマシンを走らせてセットアップが適切でなかった場合、ガレージで15分もマシンを変更するわけにはいきません。走行と走行の間に、ドライバーにデータを見てもらい、どこを改善すべきかを確認し、できるだけ早くコースに出てもらう必要があります。エンジニアの課題は、スタートセットアップが大筋で決まっていることで、ドライバーに自信を持たせることに集中するだけです」

    「他のサーキットとはまったく違うチャレンジだから楽しい。それがモナコの特徴だし、みんな楽しみにしています」

  • 角田裕毅 2025年にハースF1チームに移籍の可能性も?

    角田裕毅 2025年にハースF1チームに移籍の可能性も?

    角田裕毅が2025年にハースF1チームに移籍する可能性もあるとジャーナリストのクリス・メドランドがイモラでのレース週末でパドックで聞いた最新情報を共有した。

    F1ドライバー市場は活況を呈しており、チームやドライバーは来シーズンに向けて最高のチャンスを逃さないように必死になっている。ザウバーはハースのスタードライバーであるニコ・ヒュルケンベルグを獲得し、アレックス・アルボンはウィリアムズとの契約を更新した。

    グリッドの前方付近のチームは来年のドライバー・コンビネーションを固めるか、候補を数人に絞り込んでいるが、パドックの反対側ではもっと流動的だ。

    アルピーヌは両ドライバーが移籍する可能性に備えており、ザウバーは複数のドライバーに照準を合わせている。

    ハースも同様で、クリス・メドランドは、イモラでRBドライバーの角田裕毅が2025年に彼らのドライバーになる可能性があることを知ったことを示唆している。

    彼らはすでにヒュルケンベルグの後任が必要であることを認識しており、ケビン・マグヌッセンの将来も決して確実ではない。

    今シーズン、グリッド上で角田裕毅ほど大きな一歩を踏み出したドライバーは多くない。今季は下位5チームが1ポイントを争う展開となり、グリッド上の成績が大きく分かれた。

    角田裕毅は、フェルナンド・アロンソがイモラで苦戦している隙を突いて最終ポイントを獲得するなど、何度も他のドライバーたちを圧倒してきた。

    角裕毅田はRBと今季以降の契約を結んでおらず、好調なパフォーマンスにもかかわらず、相変わらずレッドブル・レーシングに昇格する可能性はなさそうだ。レッドブル・レーシングのチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、角田裕毅が好調であってもコメントは残さず、不調のセルジオ・ペレスやダニエル・リカルドの擁護は進んで買って出ている。

    それは角田裕毅が他を探す必要があるかもしれないことを意味しており、ホンダとのつながりを考慮するとアストンマーティンへの移籍も不可能ではないかもしれないと以前から示唆されている。

    もし角田裕毅がRBを去ることになれば、ハースはコンストラクターズ選手権でRBの次に順位の高いチームとなる。

    新チーム代表に就任した小松礼雄のもとでハースは今シーズン大きく前進しており、角田裕毅は同じ日本人が指揮するハースが2025年に向けて強力なチームだと感じているのかもしれない。

    2026年もフェラーリのエンジンが継続されるのはボーナスであり、もしマグヌッセンがヒュルケンベルグとともにこの冬に移籍し、予想通りオリバー・ベアマンと契約することになれば、チーム内でナンバーワンドライバーの座を獲得する可能性さえある。

    ハースは角田裕毅にF1での理想的な次のステップを提供するかもしれない
    ハースが狙う可能性のあるドライバーについて、メドランドは「今週末、アルピーヌの2人のドライバー、ピエール・ガスリーとエステバン・オコンがハースに移籍すると噂されている」と語った。

    「オリバー・ベアマンと並んで、3人のうち2人が最も可能性が高いように思えたが、今週末に知ったことだが、角田裕毅もその候補に挙がっている」

    「ハースは、今年のマシンの出来の良さから、ドライバー市場で予想以上に強力になっているようだ」

    「これは、これらのドライバー全員が、おそらく今シーズン初めに最初に考えられていたよりも多くの選択肢、少なくともグリッド上でより魅力的な選択肢を持っていることを示したものであり、誰がどこに着くことができるかについて、複数の組み合わせが追加されたことを意味する」

    ハースのオーナーであるジーン・ハースはベアマンの雇用に慎重だと報じられており、2025年には角田裕毅の方がはるかに安全な選択となるだろう。

    角田裕毅はマシンの中での気性に関しては大きく前進しており、シーズンの現段階ではダニエル・リカルドを余裕で上回っている。

    角田裕毅はこれまで73戦のグランプリに参戦(出走は70戦)しており、フル参戦5年目の今季は次のステップに進むのに適切な時期だと感じているのかもしれない。

    もし角田裕毅が単にニコ・ヒュルケンベルグの代役を務めることになった場合、彼は中国でのレースでリタイアに追い込まれたことについてケビン・マグヌッセンからの謝罪を望むかもしれない。

    ファンの観点から見ると、ケビン・マグヌッセンは角田裕毅がこれまで対戦したチームメイトの中で最も気性が激しい選手であり、トラック上で火花を散らす可能性がある。

    角田裕毅

    角田裕毅 「今のところRB・F1チームを出たいという強い気持ちはない」
    しかし、角田裕毅は、レッドブルF1のセカンドチームであるRBを離れたいという 「強い気持ち 」はないようだ。

    「正直なところ、RBは今のところとてもいいパフォーマンスを見せているので、当然、出たいという強い気持ちはあまりありません」と角田裕毅は語った。

    「でも、どう展開するかも見なければなりません。 同時に、いろいろなことが起こっているのは確かだけど、僕は長い間レッドブル・ファミリーの中にいるから、忠誠心もあるし、ホンダがここに入るために僕を大いに助けてくれたのも確かです」

    「このチームが大好きですす。イタリアの文化もみんな面白いです。でも、もしオプションがあるとしても、それは大歓迎です」

  • オリバー・ベアマン F1エミリア・ロマーニャGP初日「本当に快適だった」

    オリバー・ベアマン F1エミリア・ロマーニャGP初日「本当に快適だった」

    オリバー・ベアマンは、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPのFP1にハースF1チームから出走。イモラでのVF-24は「本当に快適だった」と語った。

    2024年、オリバー・ベアマンは、多くのレーシングシャツを着ているが、プレマやフェラーリのレースウェアを着ていないときは、ハースのユニフォームを着ている。

    サウジアラビアでフェラーリからサプライズGPデビューを飾ったベアマンは、イモラでハースF1チームと予定されている6回のFP1セッションのうち最初のセッションに臨み、タイムシートでは15番手につけ、F1という舞台で実力不足ではないことを示し続けている。

    「正直なところ、とてもハッピーだった」とベアマンはFP1のパフォーマンスについて語った。

    「いつものようにソフトタイヤでの予選シミュレーションを最大限に生かすことができなかった。これまでそんなことをしたことがなかったからだけど、僕にとってはまだ初期の段階だ」

    「だから、それを早く達成しなければと自分にプレッシャーをかけすぎてはいない。もちろんFP1だから、あまりリスクを負いたくない」

    「でも、ロングランでは本当に快適に感じたし、全体的に全体的にクルマをプッシュできている感じがした。それが頭で理解できるようになった」

    「僕のインプットが翻訳され、安定したバランスが得られていた。それはいい感覚だ」

    ハースF1チーム オリバー・ベアマン エミリア・ロマーニャGP

    ベアマンはF1リザーブとF2出場というデュアな役割に早くも慣れつつあり、イモラでは昨年のアブダビよりもうまく対処できているという。

    「アブダビで初めて(F1とF2の両方を)やったときは、少し苦労したと思う。F2の予選は少し妥協を強いられた」とベアマンは語った。

    「でも、昨年末にあのステップを踏んで経験を積めたし、昨年つまずいたことや気をつけるべきことも分かったから良かった。

    「今日はその点でいい仕事ができたと思う」

    ベアマンはプレマでのF2でジェットコースターのような1日を過ごした。

    プラクティスで激しいクラッシュをしてしまったベアマンは、予選ではフロントローのラップを削除されたが、トラックリミットの混乱で復帰した。

    「まあ、F2での僕のクラッシュは見てほしくなかったね」とベアマンは語った。

    「でも、F1ではある意味でそれを脇に置くことができたからよかった」

    「もちろん、あの小さなミスの後、F1に戻ってくるのは少し不安だったけれど、このトラックは小さなミスを罰するものだし、僕は厳しい方法で学んだんだ」

    「全体的にこの日の出来には非常に満足している。もちろん、(F2フリー走行での)小さなクラッシュは役に立たなかったけど、なんとか巻き返すことができた」

  • オリバー・ベアマン 「できるだけ早くF1グリッドに戻りたい」

    オリバー・ベアマン 「できるだけ早くF1グリッドに戻りたい」

    オリバー・ベアマンは、F1エミリア・ロマーニャGPでのハースF1チームとの今年最初のFP1セッションを控え、サウジアラビアGPでフェラーリの代役として印象的なパフォーマンスを見せた後、「できるだけ早く」F1グリッドに復帰できることを望んでいると語った。

    ジェッダで虫垂炎の手術を受けたカルロス・サインツの代役を務めたベアマンは、F1デビュー戦で7位入賞を果たしてポイントを獲得。その後はF2に復帰し、現在ランキング19位につけている。

    ベアマンはイモラで再びF2に参戦する一方で、金曜日のオープニングプラクティスでハースF1チームのマシンに乗り込み、2024年に予定されている6回のFP1出場のうちの1回目の出走を行う。

    週末のトラック走行開始を前にメディアの取材に応じたベアマンは、サウジアラビアでF1での成功を収めた後、再びF2に集中することがどれほど難しかったかについて質問された。

    「もちろん、難しかたよ。大旋風だったね。フェラーリのドライバーになるなんて、子供のころからの夢がかなったようなものだからね」と19歳のベアマンは語った。「史上最年少のフェラーリ・ドライバーになったことも、信じられない瞬間だった」

    オリバー・ベアマン エミリア・ロマーニャGPオリバー・ベアマンはエミリア・ロマーニャGPの週末にハースからFP1に参加する準備をしている。

    「全体的に言えば、あの週末は夢のようだった。F2に戻るのは、ある意味で故郷に帰るような気分だった。F1での素晴らしい生活を味わうことができた。むしろ、それが僕にとってよりモチベーションを高めてくれた。できるだけ早くF1に戻りたいと思っている」

    「F2に戻るのは難しかったけど、どちらかといえば、今はもっとやる気が増しているし、復帰へのハングリー精神も高まっている」

    ベアマンはまた、ケビン・マグヌッセンがレース出場禁止処分を受けた場合、再び代役を務める可能性についても質問された。現時点でマグヌッセンその可能性まであと2ペナルティポイントとなっている。

    「フェラーリのリザーブとしてカナダに帯同する予定だけど、ハースのリザーブでもある」とベアマンは語った。「準備はできているし、サウジアラビアでも準備はできていることを証明した。だから、連絡が来たら喜んで飛びつくよ」。

    「もちろん、そのようなことが起こったら、それは決して望ましいレースのやり方ではないけど、もしそうなるのであれば、喜んでそれに応じる」

    ベアマンが今のところFP1でのパフォーマンスに集中している一方で、2025年のドライバー市場についてはさまざまな憶測が飛び交っている。ハースF1チームはまだ来季のラインアップを確定しておらず、ベアマンはプラクティスが自分のポテンシャルを証明するチャンスであることを認めている。

    オリバー・ベアマンサウジアラビアでフェラーリからF1デビューを飾ったオリバー・ベアマン。

    「もちろん、チャンスだと思っている」とベアマンは語った。「でも、シートが空いているからといって、僕にそれを受け取る権利があるわけじゃない。まだそこにいて、F2でいいパフォーマンスをして、シートを獲得しなければならない。でも、それ以上に6回のFPに出場することが重要なんだ。いいパフォーマンスをして、来年F1に飛び込む準備ができていることを示さなければならない」

    ジェッダでサインツの代役を務めたことで、ベアマンはF2での任務を放棄しなければならなった。その週末はF1に招集される前に予選でポールポジションを獲得していた。

    このことがF2での順位を下げる一因となったが、ベアマンはF1でのパフォーマンスと同様に、このカテゴリーでも良いパフォーマンスを発揮することに重点を置いていると主張する。

    「もちろん、F2では後退してしまったけれど、だからといって…まず第一にすべてが可能だ」とベアマンは認めた。「今はヨーロッパのシーズン中で、トラックもわかっているし、マシンのことも少しは理解している。だからF2でチャンピオンを狙えない理由はないと思うし、そうすることにすごく意欲的なんだ」

    「でも、この6回のFPはもちろん、自分の才能と能力を証明するための6回の素晴らしい機会だ。もちろんF2よりもそれらに重きを置いているわけではない。当然、うまく競争してレースできることを示す必要があるからね。 F1は最速ラップを刻むことだけが目的ではないので、五分五分だ」

  • ケビン・マグヌッセン F1出場停止危機の認識は「白線の外側を走ったから」

    ケビン・マグヌッセン F1出場停止危機の認識は「白線の外側を走ったから」

    ケビン・マグヌッセンは、今後のレースで出走禁止処分を受ける可能性があり、「白線の外側を走った」ことでペナルティーを受けたと感じていると語った。

    ケビン・マグヌッセンは、中国GP、マイアミ・スプリント、マイアミGPの直近3戦に出走し、ペナルティポイントが3ポイントから10ポイントとなった。これはFIA(国際自動車連盟)が定めるF1ドライバーのレース出場禁止制限にあとわずか2ポイントとなる。これは2014年にFIAのスーパーライセンス制度に導入されたものだ。

    上海とマイアミのメインレースでのペナルティは、マグヌッセンの行為によって角田裕毅とローガン・サージェントがそれぞれリタイアした結果だが、マイアミのスプリントでの彼のドライビングはこの物語に火をつけた。

    メルセデスのルイス・ハミルトンを抑えようと奮闘したマグヌッセンは、何度もコースを離れてアドバンテージに立ったとして10秒のタイムペナルティを3回、さらにトラックリミットを乱用したとして5秒のペナルティ1回と白黒警告旗を課せられた。

    その後、彼の行為とレース後のコメントがスポーツマンシップに反する行為として調査された。

    マグヌッセンは3月のジェッダでも同じようなハードなレース戦術を展開し、ライバルたちが順位を上げてハースのチームメイトであるニコ・ヒュルケンベルグに追いつくのを防いだ。

    今週末のイモラ前夜、FIAがF1のスポーツ規則を変更し、このような違反行為にはより高額なドライブスルー制裁を科すことを検討していることが明らかになった。

    今週末のエミリア・ロマーニャGPの事前記者会見でF1メディア陣を前にしたマグヌッセンは、必然的にこの状況について何度も質問された。

    マグヌッセンは、これ以上のペナルティポイントを避けるためには別のレースを「しなければならない」こと、そして「レース禁止を受けないように注意する」ことを認めた後、マイアミスプリントでの彼の行動に関するスチュワードの決定に疑問を呈した。

    「ターマック(舗装路)の一部で白線の外側を走ったことで、レース禁止処分を受ける危険性があることを自分が正しいと感じているかどうかは分からない」とマグヌッセンは語った。

    「でも、それがルールのなんだ。僕はそれを受け入れるが、そこには改善の余地があると感じている」

    「ペナルティポイントの点だけではない。今は導入当時よりもレース数が増えているし、非常に些細なことで事実上のレース禁止処分を受けることになりかねない。そう感じている」

    AutosportからFIAのドライブスルー制裁への動きを支持するかと尋ねられたマグヌッセンは、代わりに別の解決策を提示した。

    「FIAが僕たちに順位を返上するよう指示し、それをしなかった場合には厳しい処分が下されるのがベストだと思う」とマグヌッセンは説明した。

    「本当に厳しいので、そうすれば、それが確実に実行される。なぜなら、まず複雑すぎるし、違反の結果も大きすぎるからだ。リミットをオーバーしても、そこから復帰できるような余地を残しておく必要がある」

    「一方、不当なアドバンテージと判断され、ドライブスルーペナルティが科されるのであれば、それは良くないことだと思う」

    ケビン・マグヌッセン エミリア・ロマーニャGP

    この物語には追加のスレッドがある。

    1つ目は、2024年に向けてF1のレースルールが更新されたことで、ハミルトンに対するマグヌッセンのようなトラック外での動きには、従来の5秒ではなく10秒のペナルティが科されることになったことだ。FIAはまた、スチュワードによるレース中の衝突の評価方法について、より包括的なガイドラインを導入した。

    マグヌッセンは、2021年から2022年にかけてインディカーとIMSAに参戦し、異なるカテゴリーでレースをした経験から、「今年のガイドラインは、僕たちが幼い頃から学んできた自然なレーシング・ダイナミクスに反する部分もある」と指摘する。

    「インディカーでレースをしたことがあるし、向こうのレースのやり方が大好きだ」とマグヌッセンは語った。「ルールはとても明確でシンプルだし、レースも素晴らしい」

    「F1では世界最高の20人のドライバーの間でのレースは素晴らしいものでなければならない。それもF1の一部だと思う」。

    「一つ言えるのは、F1ドライバーは速いだけでなく、レースが非常に上手いということだ。そしてそれを披露しなければならないと思うし、それもその一部でなければならない。僕たちはみんなカート出身で、お互いにレースを学んできた」

    「今年のガイドラインについて、その一部は逆行していることを自分自身で確かに感じている。僕らが幼い頃から学んできた、自然なレースのダイナミズムとはね」

    「でもそれは、僕がペナルティを受けたようなコースアウトや後退とは別の問題なんだ。ポジションを返せということと、そうしなかった場合のペナルティが非常に厳しいものであることで解決できると思う」