カテゴリー: GP2

  • 【GP2】 松下信治、波乱のバクーで予選2番手

    【GP2】 松下信治、波乱のバクーで予選2番手

    松下信治は、GP2 第3戦 アゼルバイジャンの予選を2番で終えた。

    初開催となったアゼルバイジャン・バクーの高速市街地コースにおいて、フリー走行では15番手と出遅れた松下信治は、予選で見事に好タイムをマーク。

    予選はコースの補修のためスケジュールが変更され、さらにタイトな市街地コースのため、クラッシュが発生して赤旗中断にもなる波乱の展開に。

    そんな中、松下信治はトップに0.089秒差の予選2番手。レース1での最前列スタートとなるグリッドポジションを獲得した。今季2勝目、そしてレース1での初優勝に期待がかかる

    松下信治
    「ほんのわずかなミスが、タイムロスに繋がってしまいました。すごく僅差の戦いだっただけに、残念です。でも2番手に付けられたことには満足してます。フリー走行からタイムを伸ばせたし、なにより予選ではクリアラップがなかなか取りにくかった中で、これだけのタイムが出せましたから。フリー走行は15番手のタイムしか出せなくて、でも走っているときから、予選ではもっといける感触がありました。それでどのコーナーでタイムを詰められるか、エンジニアとじっくり話し合いました。路面コンディションも、予選の方がずっとよく、自信を持って、プッシュすることができました。 レースはかなり、厳しい戦いになると思います。タイヤをいかに持たせられるかが、カギになるでしょう。特に柔らかい方の、スーパーソフト。市街地コースでグリップもよくないので、そこも気をつけないといけないと思っています」

  • 【GP2】 バクー:縁石問題で予選が延期

    【GP2】 バクー:縁石問題で予選が延期

    GP2のバクーラウンドの予選が、縁石問題のため延期された。

    F1のフリー走行1回目の後、GP2の予選はスタートしたが、FIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングが縁石の調査を行うため1分後に赤旗となった。

    その後20分が経過し、主催者は作業を実施できるようにセッションを中止することを発表した。

    チャーリー・ホワイティングが見つけた問題はまだ明らかになっていない。

    GP2の予選は、F1のフリー走行2回目後まで延期された。

  • 松下信治、モナコ日本人初優勝という快挙も「次はレース1を制したい」

    松下信治、モナコ日本人初優勝という快挙も「次はレース1を制したい」

    松下信治が、日本人初優勝という快挙を達成した伝統のモナコGPを振り返った。

    GP2シリーズ第2戦はモナコGP。F1と同様に、GP2にとっても特別な舞台での戦い。モナコ市街地に設置された狭く、滑りやすい路面のコースに挑んだ松下信治だったが、フリー走行の前半、第1コーナーで曲がりきれずバリアに衝突。このセッションは9周走行しただけで終わることになった。

    予選は、カーナンバーの偶数・奇数によって2グループに分かれて行われた。A組でタイムアタックを行った松下信治は、フリー走行で満足に走れなかったことが影響し、なかなかタイムが伸びない展開に。結果はA組6位。全体では12番手という予選順位となった。

    「フリー走行でクラッシュした際に手首を痛めてしまいました。バーチャルセーフティカー明けで、タイヤが冷えているのはわかっていたのでブレーキングを早めにしたのですが、それでも足りませんでした。完全に僕のミスで、チームに申しわけないです。これまでの中でもワーストレースかもしれません」と松下信治は振り返る。

    「トップとはコンマ8秒差、フリー走行であまり走れなかったので、予選ではそれが響いてしまいました。レース1ではクラッシュしないようにして、小さなポイントでもいいのでとにかく取って、レース2につなげたいです。必ずアクシデントがあるでしょうから、その中で必ず生き残って、結果を出します!昨年、初めて走ったモナコに比べると、最初から全然速く走れていて、それで行き過ぎちゃったのかもしれませんね。マシンは、依然として速い。それだけに、とても悔しいです。バルセロナからの悪い流れを、なんとか立ち切りたかったのですけど残念な結果です」

    F1が休みとなる金曜日に行われたレース1。得意のスタートは決まった松下信治だったが、第1コーナーの混乱でポジションを落として1周目は13番手に。なかなかオーバーテイクができないコースで、松下信治は前を行くマシンにアタックを仕掛けるが、ポジションを上げられない展開が続く。8周目、タイヤ交換のピットインで、ようやくポジションアップに成功。その後は上位選手のアクシデントなどが重なり、9位で40周のレースを終えた。さらに、上位の選手のペナルティーによりリザルトは8位に。アクシデントを避ける堅実な走りが功を奏し、リバースグリッドで行われるレース2はポールポジションという好展開に恵まれた。

    「スタートはバッチリ決まって2台抜いたのですが、第1コーナーの混乱で順位を落としました。その後、マシンの調子はすごくよくて、このコースはなかなか抜けないのですが、それでもいいペースで走り続けることができました。ピットインを予定より1周遅らせたことで、1台抜くことができたのはよかったですね。レースでの戦略はいろいろ考えたのですが、僕のグリッド順からすると順位を上げられる可能性が高いのはスーパーソフトでのスタートだと思いました。でも逆の戦略で僕の後ろからスタートした選手が優勝してるわけですし、モナコは本当に不確定要素が多いです」

    ポールポジションからのスタートとなった松下信治は、必勝を期してレースに臨みました。スタートで若干ホイールスピンさせ出遅れたが、第1コーナーのブレーキングをギリギリまで遅らせてイン側のポジションを死守。1周目をトップで終える。その後は、後続を引き離す快走を続け、全く危なげないレースを展開に。レース終盤の28周目にはファステストラップを叩き出し、見事30周のレースを制した。伝統のモナコGPでの勝利は、日本人初の快挙だ。

    「スタートではクラッチのバイトが強過ぎて、それでちょっとホイールスピンしてしまいました。でも、すぐに次の対処ができて、最悪の結果は避けることができました。2番手の選手のスタートがよく、並びかけられたのですが、1コーナーのブレーキングを我慢して、なんとか首位をキープできました」

    「あとはもうマシンがすごく調子よかったので、最速タイムを狙いにいきました。後続との間合いを計りながら、どれくらいのペースで行くか、エンジニアと無線で話し合いながら走りました。特に意識して攻め続けたわけじゃなくて、自然に差が付いて行った感じですね。レース中はずっと安定して走れました。ヒヤッとすることもなかったですね。チェッカーまでは、最速タイムを狙って走っていましたし、特に緊張したり、固くなることはなかったです」

    「モナコの表彰台は、ほかとは全然違うので見たことのない景色でした(笑)。勝てたのはもちろんうれしいですけど、レース2なので。次はレース1を制したいです! 単独で走れば速いことはわかっているので、とにかく週末全体をきちんと組み立てて、本来の速さを出せるようにしたいです。そうすれば自然と、レース1でも勝てるはずですから。開幕戦のスペインから悪い流れが続いていましたけど、これで完全に変えられたと思います。モナコで勝つのは特別ですけど、やっぱり昨年の(ハンガリーでの)初優勝で聞いた”君が代”の方がうれしかったかな(笑)。この週末は最初のフリー走行でミスしたことが本当に大きかった。それが次に向けての、課題です」

    また、HFDPアドバイザーを務める鈴木亜久里は「力が抜けて、いい走りができていましたよ。本来なら9番手だったのに8位に上がれ、それがポールスタートになってなかったら今日の優勝はなかった。そのチャンスをしっかり生かして勝ったのだから、すばしいです。いいレースだったと思います」と振り返った。

  • 松下信治 「モナコでの初優勝は特別な気分」 / GP2

    松下信治 「モナコでの初優勝は特別な気分」 / GP2

    松下信治が、GP2 第2戦 モナコのスプリントレースで優勝した喜びを語った。

    信治選手、おめでとうございます。GP2での2勝目はモナコでしたね! どのような気分ですか?
    優勝は常に特別です。でも、モナコだとさらに特別ですね。チームのためにトロフィ、勝利、そしてポイントを持ち帰れて嬉しいです。モナコでの初勝利だったので、特別な気持ちです。レース全体をリードし、クルマの感触も良かったので、とにかく本当に嬉しいです。

    あたなの勝利はスタートで決まりました。蹴り出しはキルシュホファーよりも少し遅かったように見えましたが、ターン1で前に出ましたね。残りのレースはいかがでしたか?
    正直、スタートではミスをしてしまいました。ですが、なんとかリードを保つことができましたし、マーヴィンにオーバーテイクはさせませんでした。その後は自分のレースに集中しました。ミスをしないようにしていました。クルマは素晴らしかったです。タイヤデグラデーションはとても小さかったですし、レースに勝つための全てが揃っていました。

    かなり波乱に富んだ週末でしたね。金曜日にターン1でクラッシュし、予選結果は期待外れなものでしたが、今日の勝利にむけて昨日挽回しましたね。これは残りのシーズンにどれくらい自信になりますか?
    そうですね。フリープラクティスはタフでした。フリープラクティスでもっとうまくやれていれば、予選でもっと良い結果を出せていたでしょうし、フィーチャレースももっと良かったかもしれません。ですが、最終的に8位でフィニッシュしたことで状況は好転し、今日にむけてリバースグリッドでポールを得ることができました。そして、やり遂げました! 僕たちはチーム一丸となってこれをやり遂げました。勝利を手にしたことでより自信を持ってバクーに挑めます。もちろん、僕たちにはバクーでも素晴らしい結果を出せるポテンシャルがあります。あそこに行って新しいトラックでレースをするのを楽しみにしています。

    バクーまで3週間です。全員にとって新しいトラックです。どのように準備しますか?
    マクラーレン・ホンダとシミュレーターで準備していきます。全てのレースでやっているようにトレーニングを続けていきますし、もちろん、ポイントを獲得するためにベストを尽くして、プッシュし続けていきます。バクーにはかなり長いストレートがありますし、ブレーキにかなり厳しいので、面白いレースになるでしょね。ストリート・サーキットではありますが、モンテカルロとは非常に異なると思います。いずれにせよ、僕たちはプッシュし続けなければなりません。

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  • 【GP2】 松下信治、モナコのスプリントレースで優勝!

    【GP2】 松下信治、モナコのスプリントレースで優勝!

    松下信治が、GP2 第2戦 モナコのスプリントレースでシーズン初勝利を果たした。

    ホンダの育成ドライバーである松下信治(ART)は、ポールポジションからレースをスタート。

    蹴り出しでわずかに遅れをとったが、 サン・デボーテにむけて良いラインを確保し、ターン1でトップを守った。

    その後、後続を引き離した松下信治は、バーチャル・セーフティカーを物ともせず、伝説のサーキットで勝利を収めた。

    今年、松下信治は、マクラーレン・ホンダのF1テスト兼開発ドライバーを務めている。

    2016 GP2 モナコ スプリントレース 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 1 松下信治 ART
    2 19 マーヴィン・キルシュホファー カーリン
    3 9 ラファエル・マルチェッロ ロシアン・タイム
    4 7 ミッチ・エバンス カンポス
    5 5 アレックス・リン DAMS
    6 3 ノーマン・ナト レーシング・エンジニアリング
    7 22 オリバー・ローランド MP
    8 10 アルテム・マルケロフ ロシアン・タイム
    9 12 アーサー・ピック ラパックス
    10 18 セルジオ・カナマサス カーリン
    11 23 ダニール・デ・ヨング MP
    12 11 グスタフ・マルジャ ラパックス
    13 21 ピエール・ガスリー プレマ
    14 15 ルカ・ギオット トライデント
    15 25 ジミー・エリクソン アーデン
    16 4 ジョーダン・キング レーシング・エンジニアリング
    17 24 ナブリル・ジェフリ アーデン
    18 20 アントニオ・ジョビナッツィ プレマ
      6 ニコラス・ラティフィ DAMS
      2 セルゲイ・シロトキン ART
      8 ショーン・ゲレール カンポス
      14 フィロ・パス・アルマン トライデント
  • セルゲイ・シロトキン 「ルノーでのテストよりもGP2で王座獲得」

    セルゲイ・シロトキン 「ルノーでのテストよりもGP2で王座獲得」

    セルゲイ・シロトキンは、2016年はルノーF1のテストドライバーよりもGP2シリーズのタイトルを獲得することが焦点だと述べた。

    2015年にラパックスで初参戦したGP2シリーズを3位で終えたセルゲイ・シロトキンは、今年ストフェル・バンドーンがGP2チャンピオンとなって空席になったARTのシートを獲得し、またルノーのテストドライバー契約も確保して、すでにロシアGPで金曜フリー走行に出走している。

    セルゲイ・シロトキンは、今年GP2のタイトルを獲得することが、2017年にF1レースシートに準備ができていることを証明する最高の方法だと考えている。

    「今年の目標はテストドライバーの役割ではない」とセルゲイ・シロトキンはコメント。

    「これは良い機会だし、自分自身を証明するチャンスだけど、最大の仕事と焦点は完全にGP2にある」

    「人々がルノーでの僕に期待していることと、GP2に期待していることは少し分けて考えたい」

    「正直、全体的に僕自身にとってはGP2チャンピオンになることが非常に重要だ」

    「テストドライバーの役割も非常に重要だし、その機会にはとても感謝している。でも、たぶん去年の自分よりも結果を出せるはずだし、とにかく今年は結果を出したい」

    「僕にはもっと結果を出すことが必要だ」

    16歳でヨーロッパのフォーミュラ・アバルトのタイトルを獲得したセルゲイ・シロトキンは、AutoGPとフォーミュラ・ルノー3.5でレースウィナーとなったあと、GP2に転向した。

    当初、セルゲイ・シロトキンは、レースシートに準備することを目的にザウバーと提携していたが、実現には至らなかった。だが、ザウバーではF1テストデビューを果たし、2014年に初開催となったF1ロシアGPでは金曜フリー走行で走っている。

    セルゲイ・シロトキンは、ルノーとの新しい契約は、すでにロシアの後援者であるSMPの育成プログラムの他の若手ドライバーを奮起させていると語る。

    「ルノーにいることは僕にとって大きな機会だ。SMPにとっても大きなステップだ」とセルゲイ・シロトキンは述べた。

    「最大のドライバー育成プログラムのひとつだ。カートからF1まで全てをカバーしている」

    「若い子たちと働いているけど、彼らはF1を夢見ている」

    「そのドアが開いていて、達成できることを彼らが目にすれば、彼らが一生懸命に働くための良い後押しになる」

  • 松下信治、2016年もARTグランプリからGP2に参戦

    松下信治、2016年もARTグランプリからGP2に参戦

    松下信治が、2016年にARTグランプリからGP2に参戦することが発表された。

    ホンダは、2016年のモータースポーツ活動計画を発表。松下信治(22歳)が、昨年に引き続き、ARTグランプリからGP2シリーズに参戦することを発表した。

    GP2 シリーズは、F1への登竜門として位置づけられているカテゴリー。F1のサポートレースとして欧州を中心に各国で開催され、歴代のチャンピオンがF1で活躍している。

    GPシリーズ参戦は、日本人F1ドライバー輩出に向けたホンダとしての取り組みの一環であり、マクラーレン・レーシングと協調し、日本人ドライバーが世界で活躍できる機会を作り出すためのもの。

    松下信治は、2014年に全日本F3選手権でチャンピオンを獲得。昨年初参戦したGP2では、ハンガリーのレース2で優勝、バーレーンのレース1で2位、オーストリアのレース2で3位を獲得し、シリーズランキング9位でシーズンを終えた。

  • ケンタッキーフライドチキン、F1にスポンサー参入?

    ケンタッキーフライドチキン、F1にスポンサー参入?

    ケンタッキーフライドチキンが、F1のスポンサーとなる日がやってくるかもしれない。

    今回、インドネシアでKFCのチェーン店展開を行っているKFCジャゴニャ・アヤム社が、スペイン出身の元F1ドライバーであるエドリアン・カンポス率いるGP2チームとスポンサー契約を結んだことが明らかになった。

    El Confidencial によると、2月26日(金)にインドネシアの首都ジャカルタにおいて正式発表が行われることになるという。

    また、この契約に伴い、カンポス・レーシングにインドネシア人ドライバーのサム・ゲラエルが加入することになったとも伝えられている。

    1987年から88年にかけてミナルディでF1を戦った経験を持つエイドリアン・カンポスは「(ケンタッキーフライドチキンは)もちろん、F1に参入できるポテンシャルを持ったスポンサーだ」とコメント。

    「現時点では、彼らは我々とともにGP2に参入することを望んでいるし、もちろん我々も彼らと一緒にやりたいと思っている」

  • セルゲイ・シロトキン、ARTグランプリに移籍 / GP2

    セルゲイ・シロトキン、ARTグランプリに移籍 / GP2

    セルゲイ・シロトキンは、2016年のGP2に前回優勝チームであるARTグランプリから参戦することになった。

    ロシア出身のセルゲイ・シロトキン(20歳)は、フォーミュラ・ルノー3.5で2シーズンを過ごした後、昨年GP2に転向。ラペックスから参戦し、ルーキーイヤーを3位でシーズンを終えた。

    2015年のGP2は、ARTがマクラーレンの育成ドライバーであるストフェル・バンドーンとともにシーズンを支配。ストフェル・バンドーンは、ニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトン、ニコ・ヒュルケンベルグに次ぐ、同チームから4人目のチャンピオンとなった。

    セルゲイ・シロトキンは、ARTの成功の歴史に大きく期待していると述べた。

    「彼らは勝利チームだ。GP2での歴史のように、ここまで参戦したどこでもね。2015年は信じられないようなシーズンを過ごした」

    「これは僕にとって大きな機会だ。ARTグランプリは若手ドライバーにとって最高の場所であることを何度も示してきたからね。この機会を最大限に生かしたい」

    ARTのチームマネージャーのセバスチャン・フィリップは、チームはセルゲイ・シロトキンのGP2への素早い順応に感銘を受けたと述べた。

    「ARTグランプリは、これまでの数年間のセルゲイのキャリアをフォローしてきた。GP2のような非常に競争的な選手権における彼のデビューシーズンに我々は非常に感銘を受けた」

    「セルゲイは、1発の速さがあり、レースでも強い」

    「20歳ではあるが、仕事へのアプローチはインテリジェンスだ。彼の成熟は複雑で競争的なGP2にはプラスだ」

    セバスチャン・フィリップは、セルゲイ・シロトキンが、ストフェル・バンドーンの穴を埋めてくれると期待している。

    「2015年にドライバーとチームの両方のカテゴリーで成功を収めた後、ARTグランプリは今、GP2のリーダーのままでいるという大きなチャレンジに直面ししている」

    「このチャレンジには、並外れたプロフィールをもった特別なドライバーが必要だ。セルゲイはこの条件を完全に満たしている」

    「したがって、我々が彼を起用でき、最高の野心とともに2016年のチャンピオンシップシーズンに取り組むことができることを非常に嬉しく思っている」

    昨年、ARTは2台目のマシンにホンダの育成ドライバーである松下信治を乗せたが、2016年のセルゲイ・シロトキンのチームメイトはまだ発表していない。

  • 松下信治 「来年もGP2に参戦できるならチャンピオンを狙う」

    松下信治 「来年もGP2に参戦できるならチャンピオンを狙う」

    松下信治が、2015年のGP2シリーズを振り返った。

    今年、ARTグランプリからGP2に参戦した松下信治は、ハンガリーのレース2で優勝、バーレーンのレース1で2位、オーストリアのレース2で3位を獲得し、シリーズランキング9位となった。

    今年のGP2チャンピオンを獲得したストフェル・バンドーンと組んだ松下信治は「すばらしいチームメートとともにレースができたことはいい経験でした」とコメント。

    「常に比べられ、レースでは勝ったこともありましたが、予選では一度も勝てなかったことが悔しいですね。また彼はフリー走行、予選、決勝のすべてにおいて上位にいますが、自分にはまだそのような強さが足りないと感じました。速さをみせることはできたし、自信はありますが、まだ結果にバラつきがあります」

    「今年は、コースをよく知らないという面もありましたが、総合力がまだまだ足りないと思います。ここで戦っているドライバーのレベルは間違いなく高いので、その中で勝つためにはもっと力をつけないといけないですね。勝つためにやっているし、負けるとは思っていないですが、もっと練習し、レベルを上げていきたいと思います」

    「GP2はフリー走行の時間が短く、予選ではいきなりコンパウンドの違うタイヤでアタックしなければいけない難しさがあります。イメージを高めてタイムをポンと出す直感みたいなものも必要で、そういうところのレベルも上げなければいけません」

    「来季もう一度チャレンジできるとしたら、それが可能だと思います。また今年経験したこと、例えばコースはほとんどわかりましたから、それを生かせば今年に比べてだいぶいい状況になると思います」

    「来季チャレンジできれば、もちろんチャンピオンを狙ってがんばります。チームメートがいいデータを残してくれていますし、総合力の高いチームなのでいいドライバーが乗れば勝てる体制です。自分がいいドライバーになって、勝つしかないと思っています」

    Matushita Shinji