カテゴリー: F1ドイツGP

  • 【速報】マックス・フェルスタッペン&レッドブル・ホンダが今季2勝目!

    【速報】マックス・フェルスタッペン&レッドブル・ホンダが今季2勝目!

    2019年 F1ドイツGPの決勝レースが7月28日(日)に行われ、雨がらみの大波乱のレースでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が今季2勝目を挙げた。ダニール・クビアトが3位に入り、ホンダがダブル表彰台を達成した。

    フロントローからスタートしたマックス・フェルスタッペンだが、スタートで出遅れて4番手まで順位を落とす。だが、コンディションの変化とセーフティカーのタイミングでレッドブル・ホンダは巧みな戦略を見せてトップに浮上。今季2勝目を挙げた。

    2位には最後尾からスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3位には14番手からスタートしたダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)が続き、ホンダF1エンジンがダブル表彰台を獲得した。

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが6位、ホンダF1エンジンは3台が入賞を果たした。ピエール・ガスリーはアルボンとのバトルで接触してリタイアでレースを終えた。

    2019年 F1ドイツGP 決勝 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    3.ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    4.ランス・ストロール(レーシングポイント)
    5.カルロス・サインツ(マクラーレン)
    6.アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
    7.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    8.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    9.ロマン・グロージャン(ハース)
    10.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    12.ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
    13.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)

    14.ピエール・ガスリー(レッドブル)
    15.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    16.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    17.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    18.ランド・ノリス(マクラーレン)
    19.ダニエル・リカルド(ルノー)
    20.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)

  • F1ドイツGP 決勝 | 2019年シーズン初のウエットレースに

    F1ドイツGP 決勝 | 2019年シーズン初のウエットレースに

    2019年のF1ドイツGPの決勝レースは、今シーズン初のウエットレースになる。

    午前中からホッケンハイムには雨が降っていたが、決勝までには止むと予報されていた。しかし、レコノサンスラップの時点でもまた雨は止んでおらず、各マシンがフルウエットタイヤを装着して走行。メルセデスの2台とシャルル・ルクレールはインターミディエイトを試した。

    スタートを迎えても雨は止まず。全車フルウエットタイヤを装着し、フォーメーションラップはセーティカー先導で行われることになった。

    数名はタイヤテストで2019年型のウエットタイヤを走らせているものの、決勝でウエットタイヤで戦うのは初。予測のできないレースになりそうだ。

    ウエットスタートの場合はタイヤの仕様義務がなくなり、ミディアムでQ2を突破したメルセデスのアドバンテージはなくなる。また、フロントローに雨に強いルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンが並ぶのも興味深い。フェルスタッペンは2016年のF1ブラジルGPでのウェットレースで素晴らしいパフォーマンスをみせている。

    また、天候の変化次第では、予選に出走できずに最後尾からスタートするセバスチャン・ベッテルと同じくQ3で走れずに10番手からスタートするシャルル・ルクレールにも恵みの雨となるかもしれない。

  • マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンの向上だけではない」

    マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンの向上だけではない」

    マックス・フェルスタッペンは、最近のレッドブル・ホンダの強力なパフォーマンスは、ホンダによるF1エンジンの大幅な向上によるものだけではないと語る。

    F1オーストリアGPでレッドブル・ホンダに初勝利をもたらしたマックス・フェルスタッペンは、F1ドイツGPの予選でメルセデス勢に割って入り2番グリッドを獲得。ホンダのF1エンジンにとっては2006年以来となるフロントロー獲得となった。

    マックス・フェルスタッペンは、ポールポジションを獲得したメルセデスのルイス・ハミルトンに0.346秒差まで迫ったが、最後のアタックでミスがなければさらに近づいていた可能性があると感じている。

    最近の強力なパフォーマンスはホンダのF1エンジンの進歩のおかげかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「もちろん、エンジンだけではない。クルマも常に継続して改善しようとしている」とコメント。

    「でも、それはアップデートを投入することだけではないし、セットアップ面でクルマについてより多くのことを学び、そこからさらにもう少しタイムを見い出しているかにもよる」

    「他のトラックよりも優れていることがあるけど、今日は全体的にかなり良かったと思う。でも、もちろん、僕たちはギャップを縮めようとしている。まだギャップはあるからね。でも、僕たちはそれに取り組んでいる」

    週末に向けて、チームメイトのピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダは定期的にフェラーリに挑戦できる立場にあると考えていると語っていた。

    フェラーリは、F1ドイツGPの予選でポールポジション候補だと見られていたが、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールの両マシンに個別にトラブルが発生したことで自滅することになった。

    「前々から彼らはここでかなり速いと思っていた。もちろん、彼らには驚くべきトップスピードがあるし、それだけでなく、トラックのレイアウトも彼らにとってかなり有利なように思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「まだレースがあるし、彼らがどのようなパフォーマンスを発揮するか見てみよう。もちろん、彼らの方が少しやらなければならない仕事があるけど、それでも上位に上がってくると思っている」

  • 2019年 F1ドイツGP 決勝 | スターティンググリッド

    2019年 F1ドイツGP 決勝 | スターティンググリッド

    FIA(国際自動車連盟)は、2019年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの決勝スターティンググリッドを発表した。

    ペナルティが科せられるドライバーは2名。マクラーレンのランド・ノリスとフェラーリのセバスチャン・ベッテルがパワーユニット交換によって降格。ベッテルは予選でタイムを記録しないため、先にノリスにペナルティが適用され、ベッテルの最後尾スタートに変わりはない。

    ポールポジションからスタートするのはメルセデスのルイス・ハミルトン。2番グリッドにはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが並ぶ。

    3番グリッドにはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、4番手にはピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)が並ぶ。メルセデスの2台はミディアム、レッドブル・ホンダの2台はソフトでのスタートとなる。

    ピレリは、ミディアム-ハードと繋ぐ1ストップが最速の戦略だと推定しており、現時点ではメルセデスが有利。しかし、決勝は雨が予報されており、ウエットタイヤを装着した場合は2種類のタイヤの仕様義務はなくなるため、異なる展開になるだろう。

    F1 ドイツGPの決勝は7月28日(日)22時10分(現地時間 15時10分)からスタートする。

    2019年 F1ドイツGP 決勝スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1(-)
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 2(-)
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 3(-)
    4 10 ピエール・ガスリー レッドブル 4(-)
    5 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 5(-)
    6 8 ロマン・グロージャン ハース 6(-)
    7 55 カルロス・サインツ マクラーレン 7(-)
    8 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 8(-)
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 9(-)
    10 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 10(-)
    11 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 11(-)
    12 20 ケビン・マグヌッセン ハース 12(-)
    13 3 ダニエル・リカルド ルノー 13(-)
    14 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 14(-)
    15 18 ランス・ストロール レーシングポイント 15(-)
    16 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 17(↑1)
    17 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 18(↑1)
    18 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 19(↑1)
    19 4 ランド・ノリス マクラーレン 16(↓3)
    20 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 20(-)
  • F1ドイツGP 決勝 | ランド・ノリスとセバスチャン・ベッテルがPU交換

    F1ドイツGP 決勝 | ランド・ノリスとセバスチャン・ベッテルがPU交換

    ランド・ノリス(マクラーレン)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、パワーユニット交換のペナルティによってF1ドイツGPの決勝を最後列からスタートする。

    予選Q1でタイムを記録できなかったセバスチャン・ベッテルは、スチュワードから最後尾からレースをスタートすることが許可されており、フェラーリは新品のコントロールエレクトロニクスを投入。年間2基の使用上限を超えたためグリッド降格ペナルティが科せられる。

    FIAの競技規約では、他の全てのペナルティが適用された後にセバスチャン・ベッテルが最後尾に置かれる。

    また、予選を16番手で終えたランド・ノリスは、MGU-K、エネルギーストア、コントロールエレクトロニクスを交換。ランド・ノリスは予選Q1でバッテリーに問題が発生していた。

    キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)は、エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hを交換したが、ペナルティは発生しない。チームは金曜日にMGU-Kも交換している。

  • F1 ドイツGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    F1 ドイツGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの予選が7月27日(土)にホッケンハイム・リンクで行われた。

    ポールポジションを獲得したのはルイス・ハミルトン。フリー走行、そして、予選Q1まではおとなしかったハミルトンだが、Q2から本領を発揮。唯一の1分11秒台となる1分11秒767を叩き出し、今シーズン4回目、通算87回目のポールポジションを獲得した。

    2番グリッドは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが獲得。ハミルトンから0.346秒差となる1分12秒113をマークし、ホンダF1に2006年以来となるフロントローをもたらした。

    1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「僕たちみんなにとって本当に特別なレースなので、ポールを獲得できてとてもうれしい。今週末はモータースポーツの125周年、メルセデスの200戦目を祝うために、チーム全体がドレスアップしていて本当にクールだ。ダイムラーの新CEOのオラ(ケレニウス)が来ているし、皆がいる週末に結果が出せることを願っている。今日フェラーリに起きたことは、このスポーツにとっても不運だった。本当にエキサイティングな予選になりそうだったからね。最終的にどれくらい僅差になったかはわからないけど、彼らはこの週末ずっと速かった。Q3の最初のラップには本当に満足できた。ターン8でほんの少しタイムを失っただけだった。ここではグリッドポジションが本当に重要だし、ポールからスタートできるのはうれしい。明日は前にとどまれるように頑張りたい」

    2番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「このサーキットでフロントローを獲得できたことは、僕たちチームそしてホンダにとって大きな進歩となった。昨晩の作業でよりよいパフォーマンスを発揮できるよう改善することができ、最高の予選日となった。今朝のFP3とQ1で走行した際のマシンの感触はとてもよく満足して走ることができた。Q2ではモード設定に問題があったため、ミディアムタイヤでアタックできなかったことは残念だが、ピットですぐにセッティング修正を行うことができた。もちろん、本来であればポールポジション争いをするはずだったフェラーリの2台が、トラブルにより走れなかったことも大きかったとは思う。しかしフロントロー獲得のためには、どの瞬間もその場にいて最大限戦うことが必要だ。(スタート時のタイヤがソフトのため)明日の決勝はメルセデスとは違う作戦で戦う予定だ。計画とは異なるが十分に戦えると感じているので、スタートでソフトタイヤがどのように活かせるかがカギとなりそうだ。今日の予選は接戦で、決勝レースに強いマシンを準備できているのでチャンスはあると思う。明日の天候はまだ読めないが、雨が降ればレースはおもしろくなるかもしれない。明日の決勝レースですべてを発揮して戦えるよう挑む」

    3番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「僕にとって今日は簡単な予選ではなかった。ターン2、6、8のブレーキングゾーンでの一貫性に苦戦していた。すべてヘビーブレーキングゾーンだ。とにかくブレーキング時に一貫した感触を得られなかったし、良いラップをまとめることがあまりできなかった。ベストなセッションではなかったのは確かだが、明日3番手からスタートするのは大惨事というわけでもない。フェラーリに起こったことは残念だけど、明日、彼らは速いと確信している。それに明日は雨の可能性もあるので確実に面白くなるだろう。まだ勝負が決まったわけではないし、レースを楽しみにしている」

    4番手:ピエール・ガスリー(レッドブル)
    「今日の予選では納得のいくラップが何周か走行でき、4番グリッド獲得という結果に満足している。昨晩メカニックたちが遅くまでマシンの修復作業をしてくれたので、彼らに感謝するためにも、グリッド2列目獲得はとても喜ばしい結果となった。昨日のアクシデントはプッシュしすぎて限界を超えてしまったのが原因だった。このような出来事は起こってしまうことだが、今日持ち直すことができよかった。明日は雨の予報もあり、チャンスは多いにあると思う。僕にはまだ改善しなくてはならないことや、もっとうまくできたはずのこともあるけど、いい方向に向かっていると感じている。今からは明日へと気持ちを切り替え、決勝レースでとにかく先へ進むことに集中しなくてはならない。天気は予想がつかないものだが、雨が多く降る北フランス出身の僕にとっては慣れている環境だ。マックスのレースペースを見ていると、明日は期待できるのではないかと思うけど、昨年のレースのように最後まで何が起こるかわからない。チームが最大限にプッシュしてくれているおかげで大きく前進できているし、オーストリアでのマックスの優勝はさらにチームへの追い風になった。トップとの差はまだ少しあるけど、近づいてきているので、チームとして大いに改善できていると感じている」

    5番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「予選5番手には満足しているけど、まだ予選だし、レースは明日だ。僕たちは他の人々の不幸から少し利益を得たけど、それでも僕たちは最終的に重要なときにラップをまとめなければならなかった。今日のクルマはかなりいい感じだったし、Q3ではもう少し速く走れたと思ている。4番手は手の届くところにあったかもしれない。でも、それがレースだ。昨日のレースペースから読み取るのはとても難しい。コンディションはだいぶ変わっていたし、明日も違ったものになる可能性があるからね。雨が降るかどうかを見極め、可能な限り天気を把握する必要がある。ビックチームとレースをするのは難しいだろう。今日の結果を受け入れ、明日は全力を尽くして結果を待ちたい」

    6番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「昨日から今朝までケビン(マグヌッセン)は新しいパッケージにとても満足していたと思うし、ここではアップグレードについては良く理解できている。もちろん、予選では路面温度が少し上がったことで自分のクルマにより満足できていた。常にミッドフィールドのトップにいたいけど、今日は僕たちにはアルファロメオが強すぎた。ミッドフィールドは非常にタイトだし、エキサイティングだ、明日がどうなるかは誰にもわからないし、ベストを尽くするつもりだ。今年は予選セッションは良くても、その後は厳しいレースになることがあった。今回はそうならないことを願っているし、良いレースペースを維持できることを願っている。昨日は満足できたし、レースでは涼しい気温が助けになるはずだ」

    7番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「今回の予選にはもちろんとても満足している。特に今日はライバルの方が少し僕たちよりも優位だったと思うからね。でも、僕たちはセッションを通してとてもうまく対応できたと思うし、Q3に進出するためにしっかりとラップをまとめることができた。明日は良いスターティングポジションいる。誰もがレースでの気象条件について推測しているけど、どうなったとしてもポイントフィニッシュを争う準備はできている」

    8番手:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「今日の結果には満足している。今週末、僕たちは前進を果たしているし、新しいパーツが違いを生んでいる。明日は良いレースをして、ポイントを獲得する十分なチャンスがある。数回の困難なレースの後、再びQ3に到達できたことはチームの全員にとって大きな後押しになっている。Q1からQ3までずっと全力を尽くしたし、中団のマージンはかなり小さかった。今日はコンマ1秒が大きな違いを生んだ。僕たちには強力なレースカーがあるし、前のクルマと戦えると自信を持っている。明日はポイントを獲得したと思っている」

    9番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「全体的に僕たちは今日の努力に満足できていると思う。Q3進出が接戦になることはわかっていたけど、僕たちはそれを達成したし、喜ばしいことだ。Q2ではダニエルとさえ信じられないくらいタイトだったし、わずか0.03秒差だった。それがトップ10かどうでないかの違いになった。Q3ではあまりラップをまとめることができなかったし、9番手がやっとだった。少なくとも2~3台は倒せたはずだ。明日はどんな状況にもオープンだ。ウエットでは何も保証されていないし、去年経験したようにここでの雨はトリッキーだ。何が起こってもベストを尽くすつもりだ」

    10番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「このような形で予選を終えることになって残念だ。あの時点まで週末は順調に進んでいたし、ずっとクルマの感触は本当に良かった。ただ、このようなことが起こることもある。1台がチャンスを逃すだけでもチームにとって難しいことだけど、2台に起こるとさらに受け入れるのが難しい。明日はポジティブな考え方でレースをスタートして、特に序盤はできるだけ多くのポジションを上げるために戦うつもりだ。ペースには自信を持っているし、チェッカーフラッを見るまでは何も終わってはいない」

  • ピエール・ガスリー 「限界までプッシュしたことによるクラッシュ」

    ピエール・ガスリー 「限界までプッシュしたことによるクラッシュ」

    ピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダ内でプレッシャーは感じていないし、2列目を獲得したF1ドイツGPの予選パフォーマンスに満足していると語る。

    ピエール・ガスリーは、金曜フリー走行2回目にクラッシュしてマシンを大破させ、レッドブル・ホンダは一晩で彼のRB15を大規模に組み立て直すことを余儀なくされた。

    迎えたF1ドイツGPの予選では、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールが別々のメカニカルトラブルによって脱落したことにも助けられ、ピエール・ガスリーは最終コーナーでの四輪脱輪によりタイム抹消となったにも関わらず、2列目4番グリッドを獲得した。

    ピエール・ガスリーは、クリーンなラップができていればフロントローも到達可能だったと感じているが、金曜日の状況を考えれば、4番手を獲得できたことに満足していると語る。

    「最後のラップは良かったと思う。以前のラップと比較してターン8でタイムを失っていたのでもっとうまくやらなければならなかったとは思うけど、それでも良いラップだった。2番手や3番手のコンマ1秒以内に収められたのは十分に良いと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「物事がまとまってきているのは良いことだと思う。パーフェクトではないし、改善できる余地はあると感じているので、最後の0.1秒、0.001秒を見つけるためにプッシュし続ける必要がある」

    ピエール・ガスリーは、レッドブルからのプレッシャーに苦しんでいるとの見方を否定。RB15のパッケージを限界までプッシュしているため、常にクラッシュする危険をはらんでいると語る。

    「初めてのクラッシュではなかったし、最後ではないこともわかっている。限界を超えた勝負をしていれば、少し攻めすぎて、このようなミスを犯してしまうこともある」

    「残念ながら、いくつかの周回数を逃して、メカニックに多くの仕事を与えて、パーツなどを失ってしまうのは腹立たしいことだ」

    「すべて問題なかった。それがレースだし、全てのドライバーにこのようなことは起こるものだ。限界までプッシュしていたし、残念ながら、行きすぎてしまった」

    「みんなに謝罪して、彼らの徹夜の仕事をサポートしに行ったよ」

  • ホンダF1、2006年以来となる予選2番手 / F1ドイツGP

    ホンダF1、2006年以来となる予選2番手 / F1ドイツGP

    F1ドイツGPの予選は、ホンダのPUを搭載したレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2番手、決勝のフロントローを獲得する素晴らしい結果となりました。予選2番手という結果は、ホンダF1としては2006年以来となる。

    レッドブル・ホンダは土曜日の走行セッションでも力強さを見せ、ピエール・ガスリーも金曜日のアクシデントから見事に立て直し、自身の予選最高位となる4番手を獲得した。

    トロロッソ・ホンダのアルボン選手はQ1での最後のアタック中にランド・ノリス(マクラーレン)の背後に引っかかり、思ったようにタイムを伸ばすことができず、残念ながらQ1敗退となった。チームメートのクビアト選手もQ2にて敗退となり、決勝14番グリッドを獲得した。

    2台のレッドブル・ホンダがポールポジションをトップ10の中で争うことになり、フェラーリのマシンが信頼性の問題により走行ができなくなったため、ポールポジション争いはメルセデスとの対決となった。

    マックス・フェルスタッペンは最初のアタックラップにて決勝2番グリッドを決めるタイムをマークし、最後のアタックも最終セクター前まで自己ベストタイムを更新し続け速さを見せた。

    ピエール・ガスリーもポールポジション争いの中にいたものの、マックス・フェルスタッペンと0.067秒差につけていた周に最終コーナーでの四輪脱輪によりタイム抹消となった。それでも、ピエール・ガスリーは決勝4番グリッドを獲得。レッドブル・ホンダは日曜の決勝グリッドの2列目までに2台が位置するという予選結果となった。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日はフェルスタッペン選手が2番手・フロントローを獲得、またガスリー選手はキャリア最高となる4番手を獲得し、レースに向けて非常に期待が持てる予選結果となりました。ただ、Q2でフェルスタッペン選手のPUモードを変更したところ、小さな問題が発生してしまったことについては、チームとドライバーに対して申し訳ないと感じています。また、トロロッソについてはアルボン選手がトラフィックの影響により不運にもQ1敗退となりました。明日のレースでは雨も予想されるので、そのような状況に対するシミュレーションも含め、チームとともに十分な準備を進めます」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ/2番手)
    「このサーキットでフロントローを獲得できたことは、僕たちチームそしてHondaにとって大きな進歩となりました。昨晩の作業でよりよいパフォーマンスを発揮できるよう改善することができ、最高の予選日となりました。今朝のFP3とQ1で走行した際のマシンの感触はとてもよく満足して走ることができました。Q2ではモード設定に問題があったため、ミディアムタイヤでアタックできなかったことは残念ですが、ピットですぐにセッティング修正を行うことができました。もちろん、本来であればポールポジション争いをするはずだったフェラーリの2台が、トラブルにより走れなかったことも大きかったとは思います。しかしフロントロー獲得のためには、どの瞬間もその場にいて最大限戦うことが必要です。(スタート時のタイヤがソフトのため)明日の決勝はメルセデスとは違う作戦で戦う予定です。計画とは異なりますが十分に戦えると感じているので、スタートでソフトタイヤがどのように活かせるかがカギとなりそうです。今日の予選は接戦で、決勝レースに強いマシンを準備できているのでチャンスはあると思います。明日の天候はまだ読めませんが、雨が降ればレースはおもしろくなるかもしれません。明日の決勝レースですべてを発揮して戦えるよう挑みます」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ/4番手)
    「今日の予選では納得のいくラップが何周か走行でき、4番グリッド獲得という結果に満足しています。昨晩メカニックたちが遅くまでマシンの修復作業をしてくれたので、彼らに感謝するためにも、グリッド2列目獲得はとても喜ばしい結果となりました。昨日のアクシデントはプッシュしすぎて限界を超えてしまったのが原因でした。このような出来事は起こってしまうことですが、今日持ち直すことができよかったです。明日は雨の予報もあり、チャンスは多いにあると思います。僕にはまだ改善しなくてはならないことや、もっとうまくできたはずのこともありますが、いい方向に向かっていると感じています。今からは明日へと気持ちを切り替え、決勝レースでとにかく先へ進むことに集中しなくてはなりません。天気は予想がつかないものですが、雨が多く降る北フランス出身の僕にとっては慣れている環境です。マックスのレースペースを見ていると、明日は期待できるのではないかと思いますが、昨年のレースのように最後まで何が起こるかわかりません。チームが最大限にプッシュしてくれているおかげで大きく前進できていますし、オーストリアでのマックスの優勝はさらにチームへの追い風になりました。トップとの差はまだ少しありますが、近づいてきているので、チームとして大いに改善できていると感じています」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ/14番手)
    「中団のタイム差はとても僅差でした。今日の予選はできる限りのことをやった結果だと思います。最終セクターで少しアウトに出てしまったことで0.1秒ほどロスしてしまいましたが、前方のマシンはわずか0.3秒差という接近した中での走行でした。しかし、今日のようなコースコンディションでは、ライバルとなるチームよりも力強さがなかったので、その原因を解明しなくてはなりません。大事なのは決勝レースであり、今日とは全く違う予報がされている天気が大きなカギとなりそうです。もし雨が降れば、今日の結果に関わらず混戦となる予感がしています。ポイント獲得のために、明日は最大限の力で戦います」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ/17番手)
    「最適なペースとは言えなかったかもしれませんが、今日の予選でQ2への進出は可能だったはずでした。17番グリッドよりも確実に速いペースで走れていたので、今日の予選結果が悔しくてたまりません。ノリス選手の約0.5秒後ろからアタックを開始しました。彼にブロックをされたわけではないのですが、最終セクターでみんなが追いついてしまうコースレイアウトなので、仕方のないことでした。ノリス選手のマシンのギアボックスがすぐそこに迫るほど接近したため、どうすることもできませんでした。こういった出来事は起こってしまうことであると思います。決勝レースでポジションを上げるポテンシャルは持っているはずなので、明日に向けて気持ちを切り替え決勝に挑みます」

  • キミ・ライコネン 「予選4番手も可能だったかもしれない」

    キミ・ライコネン 「予選4番手も可能だったかもしれない」

    アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンは、F1ドイツGPの予選で5番手タイムを記録。だが、4番手のピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)からは0.051秒差の僅差だった。

    「予選5番手には満足しているけど、まだ予選だし、レースは明日だ。僕たちは他の人々の不幸から少し利益を得たけど、それでも僕たちは最終的に重要なときにラップをまとめなければならなかった」とキミ・ライコネンはコメント。

    「今日のクルマはかなりいい感じだったし、Q3ではもう少し速く走れたと思ている。4番手は手の届くところにあったかもしれない。でも、それがレースだ」

    「昨日のレースペースから読み取るのはとても難しい。コンディションはだいぶ変わっていたし、明日も違ったものになる可能性があるからね。雨が降るかどうかを見極め、可能な限り天気を把握する必要がある」

    「ビックチームとレースをするのは難しいだろう。今日の結果を受け入れ、明日は全力を尽くして結果を待ちたい」

  • エステバン・オコン 「ハミルトンの代わりに走る準備はできていた」

    エステバン・オコン 「ハミルトンの代わりに走る準備はできていた」

    エステバン・オコンは、ルイス・ハミルトンに代わってメルセデスからF1ドイツGPに参戦する準備はできていたと語る。

    土曜日の午前中にルイス・ハミルトンが喉の痛みと体調不良を訴えたことで、メルセデスはリザーブドライバーのエステバン・オコンをスタンバイさせた。

    「トラックに向かっているところだった。11時40分だった」とエステバン・オコは L’Equipe にコメント。

    「準備はできていた。トレーナーのダンといろいろな準備を開始した」

    最終的にルイス・ハミルトンは予選に出場し、ポートポジションを獲得した。

    チャンスを逃してがっかりしたかと質問されたエステバン・オコンは「いいや、がっかりするには早すぎた。走るとは言われていなかったからね」とコメント。

    「準備をするように言われていただけだしね」

    しかし、エステバン・オコンは、メルセデスが自分を信頼してルイス・ハミルトンに乗せようとしてくれたことを嬉しく思うと語る。

    「僕が話をしている限りでは、チームはまだ興味を持ってくれてる。忘却の淵に沈むことを恐れていた。そうではなかったので嬉しい驚きだ」

    「僕について言われていることは全てポジティブだ」

    エステバン・オコンは、2020年のF1復帰についてメルセデス、ルノー、レーシングポイント、ハース、ウィリアムズと様々なチームの候補に挙げられている。