カテゴリー: ジョージ・ラッセル

  • メルセデスF1 ジョージ・ラッセルとは複数年契約も「離脱条項あり」

    メルセデスF1 ジョージ・ラッセルとは複数年契約も「離脱条項あり」

    メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、ジョージ・ラッセルが新たな複数年契約を締結したにもかかわらず、2026年末でチームを離れる可能性があることを認めた。

    今回の契約発表は数カ月にわたる交渉の末に行われたもので、メルセデスが2027年以降にマックス・フェルスタッペン獲得の可能性を残していると見られていた“慎重姿勢”に終止符を打つものとなった。

    2026年までの柔軟な契約構造
    ラッセルは現在、チーム内でリーダーシップを発揮しており、好調なパフォーマンスを維持している。報道によれば、年俸は約3,500万ユーロ(約58億円)に達するというが、契約には複数の離脱条項が盛り込まれているとされる。

    「みんなが思っているほどの金額じゃないと思うよ」とラッセルは笑いながら語った。「誰だって自分の価値を高く見積もるけど、トトはとても寛大だった」

    ヴォルフは、年単位の短期契約ではチームにもドライバーにも不安定さをもたらすとしながらも、ラッセルとの契約には柔軟性を確保したと明かした。

    「安定性は必要だ。1年契約を繰り返すのは誰にとっても良くない」とヴォルフは語った。

    「ただ、詳細は話せないが、いくつかの条項が含まれている。大事なのはチームもドライバーも“これで前進できる”と感じることだ。今のラインアップにはとても満足しているし、いいバランスが取れている」

    フェルスタッペンとのペアは否定
    一部のF1関係者は、メルセデスが2027年にマックス・フェルスタッペンとジョージ・ラッセルのコンビを狙うべきだと主張しているが、ヴォルフはその可能性を否定した。

    「それはファンにとっては面白いだろうね」とヴォルフは笑った。

    「でも、噂を広げたいわけじゃない。将来に向けて我々が共に進みたいのはキミ(アントネッリ)とジョージだ。いいラインアップだと思っている」

    それでも、フェルスタッペンのメルセデス移籍説は根強く残っており、契約発表直後にもヴォルフは再びその質問を受けた。

    「ほら、もう10月だ!」と冗談交じりに答えたヴォルフは続けた。

    「私は常にオープンで誠実であることが最善の道だと思っている。ときにはそれで痛い思いをすることもあるけれどね。振り返ってみれば、もっと上手くやれた場面もあったかもしれない。けれど、僕はいつも最も率直で公正なやり方を取ってきた。ジョージとキミの選択を支持しているし、それが我々の焦点だ。夏の厳しい時期を乗り越えても、その方針は変わらなかった」

    ジョージ・ラッセル メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
    メルセデスの「フェルスタッペン待ち戦略」とラッセルの位置づけ
    今回の契約は、メルセデスがラッセルの実力とリーダーシップを評価しつつも、2027年以降のラインアップを柔軟に動かせるよう備えていることを示している。

    トト・ヴォルフが強調した「安定性」と「柔軟性」の両立は、フェルスタッペンの動向を注視しながらアントネッリの成長を見守る現実的な選択といえる。

    ラッセルはチームの“今”を支える柱として確固たる地位を築いたが、2026年末以降はその役割が変わる可能性もある。

    メルセデスが目指すのは、若手と経験のバランスを保ちながら、2026年の新レギュレーション下で最強の布陣を構築すること。その中でラッセルは、ヴォルフの言う「最も誠実な選択」によって将来を左右される立場にある。

    Source: GMM

  • ジョージ・ラッセル F1アメリカGP決勝「ターン1次第のレースになっている」

    ジョージ・ラッセル F1アメリカGP決勝「ターン1次第のレースになっている」

    ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、F1アメリカGPの決勝で6位フィニッシュに終わり、「ターン1で全てが決まった」と悔しさをにじませた。予選ではわずか0.02秒差でフロントローを逃し、決勝ではスタート直後に順位を落とす展開となった。

    前戦シンガポールGPで優勝を飾ったラッセルは、今週末のスプリントで2位に入り好調なスタートを切ったが、決勝ではフェルスタッペンに30秒以上の差をつけられ、チームとしても苦しいレースに。

    メルセデスはコンストラクターズランキング2位争いでフェラーリとの差が7ポイントに縮まり、背後にはレッドブルも迫る状況となった。

    「今のF1ではターン1の勝負なんだ」とラッセルは語った。「予選がすごく重要で、今はタイヤデグラデーションも少ないからオーバーテイクが本当に難しい」

    「スタート自体は悪くなかったけど、マックスがランドをカバーして……ランドは外側に行くと思っていた。だけど彼は動かず、僕はブロックされてしまって、オスカーとルイスに抜かれた。もしターン1を4番手で抜けていたら4位で終わっていたし、3番手で出ていたら3位だったと思う。今はそういうレースだ」

    ラッセルはまた、予選での“わずか20ミリ秒”の差が結果を大きく左右したと振り返った。

    「土曜にあと20ミリ秒速ければフロントローに並べていた。そのまま2番手を守れていれば、今日は2位か3位で終われたと思う。だけど、僕ら全員が前のドライバーのペース次第なんだ。みんな、ランドがソフトタイヤのシャルルをすぐ抜くと思っていたけど、彼がかなり苦戦していた。タイヤの劣化がない状況では難しいね」

    ジョージ・ラッセル メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    アントネッリ、サインツとの接触で13位に終わる

    チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリは、ウィリアムズのカルロス・サインツJr.との接触でスピンを喫し、13位でレースを終えた。サインツには次戦メキシコGPでの5グリッド降格ペナルティが科された。

    「残念だ。彼はあのままではコーナーに入れなかったと思う」とアントネッリは振り返った。「僕は少しでもスペースを与えようとイン側を外したけど、結果的に弾き飛ばされてしまった。悔しいけど、前を向くしかない」

    メルセデス、コンストラクターズ2位争いが激化

    この結果、メルセデスはコンストラクターズ選手権でフェラーリにわずか7ポイント差まで迫られ、さらに好調のレッドブルが3ポイント差で追う展開となった。シーズン終盤に向け、2位争いは三つ巴の様相を呈している。

  • ジョージ・ラッセル F1アメリカGP予選「もっとポテンシャルを引き出せたはず」

    ジョージ・ラッセル F1アメリカGP予選「もっとポテンシャルを引き出せたはず」

    メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1アメリカGPの予選で4番手に終わり、「もう少しポテンシャルを発揮できたはず」と悔しさをにじませた。

    前戦シンガポールGPで優勝を飾った勢いを持ち込み、スプリントでは混乱を回避して2位と好調な走りを見せたが、土曜の予選ではフロントロウ入りを逃した。日曜の決勝はマックス・フェルスタッペンとランド・ノリスの後方、2列目からスタートする。

    ラッセルはフィニッシュ後の心境を問われ、「フラストレーションがあるね。実を言えば、ラインを越えたときはラップに満足していた」と語った。

    「もちろんもっとポテンシャルを引き出せたはずだけど、それは誰にでも言えることだし、特にこういうサーキットではね。まあ、これでいい。明日は新しい一日だ。1コーナーをうまく抜ける必要があるし──今日見た通り、何が起きてもおかしくない」

    スプリントで5番手スタートから2位まで順位を上げたことが、決勝での自信につながるかと問われると、ラッセルは慎重な姿勢を見せた。

    「スプリントは10周ほどしかなかったけど、明日は50周以上だ。それにマクラーレンのペースはまだ見えていない。だから明日に向けて“過信している”なんてことは言えないけど、悪いポジションでもないと思う」

    メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    アントネッリもQ3進出、DRSトラブルで7番手

    メルセデスのもう一方のガレージでは、アンドレア・キミ・アントネッリがスプリント予選ではQ3進出を逃したものの、今回はしっかりと最終セッションに進出し7番手を獲得した。

    アントネッリは「1回目のラップで、メインストレートでDRSが開かなかった。原因を確認する必要があるけど、DRSなしで走ったからコンマ数秒は失ったと思う」と説明した。

    「最後のラップではフロントタイヤがうまく機能せず、アンダーステアに苦しんだ。もっと上を狙っていたから残念だけど、明日に向けて前を向いていく。スプリントと予選の間でマシンを大きく変えたわけじゃないけど、風向きが大きく変わるからバランスに影響すると思う。予選に合わせつつ、明日を見据えたセットアップにした」

    メルセデス、決勝でのペース再現が鍵に

    ラッセルはここ数戦で着実にマシンへの信頼を取り戻しており、予選の手応え自体は悪くない。決勝ではCOTA名物の1コーナーでの混戦をどう抜けるか、そしてロングランでのタイヤマネジメントが勝負を分けるだろう。アントネッリもDRSトラブルを抱えながらもトップ7入りしており、メルセデス勢が再び表彰台を狙えるポテンシャルは十分にある。

  • ジョージ・ラッセル メルセデスF1とは複数年契約「2026年は王座獲得の好機」

    ジョージ・ラッセル メルセデスF1とは複数年契約「2026年は王座獲得の好機」

    ジョージ・ラッセルは、F1アメリカGPを前に新たなメルセデスとの複数年契約を締結し、「とても幸せだ」と語った。彼は2026年の新レギュレーション導入を見据え、「メルセデスこそが自分にとってタイトルを獲る最高のチャンスだ」と強調した。

    チーム代表トト・ヴォルフが一時、マックス・フェルスタッペンへの関心を公にしていたことでラッセルの去就が注目されていたが、今週ついに正式発表が行われ、ラッセルとキミ・アントネッリの両名がメルセデス残留となった。

    4シーズンで5勝を挙げたものの、グラウンドエフェクト時代ではタイトル争いに届かなかったラッセルは、2026年のレギュレーション刷新に向けて強い自信を示した。

    「僕たちは本来の実力に見合う結果を出せていないけど、来年は僕にとってもチームにとっても大きなチャンスになる。完全なリセットで、ワクワクしているし、とても幸せだ」とラッセルは語った。

    契約内容については「複数年契約」であり、「2026年まで確実」と明かした上で、「トト(・ヴォルフ)はとても寛大だった」と説明した。

    「どんなチームとドライバーの関係でも、ドライバーがチームのサポートを感じ、ハッピーでいられることが大事だと思う。それはどんな業界にも共通することだ」

    ラッセルはさらに、「僕たちは共通の目標として、メルセデスを再び頂点に戻すことを掲げている。トトは僕のこれまでの働きを認めてくれて、最善の環境で戦えるようにしてくれた。それが僕が笑顔でいられる理由であり、未来が楽しみな理由だ」と続けた。

    2026年の展望については、「僕はメルセデスに忠誠を誓っているし、チームも同じ気持ちを示してくれた。2026年に世界チャンピオンを獲る最高のチャンスは間違いなくメルセデスにあると思っている。もちろん何が起こるかは誰にもわからないけど、すべてのシートが空いていたとしても、僕はメルセデスを選ぶ」と断言した。

    ジョージ・ラッセル メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    アントネッリも契約延長「チームの信頼を感じる」
    同時に契約延長が発表されたキミ・アントネッリも、オースティンでのメディア対応で喜びを語った。デビューシーズンは波乱続きだったが、チームの信頼に応えたいと意気込みを示している。

    「正式に決まって本当に嬉しい。チームが自分を信頼し、サポートしてくれているのを感じる。来年はまったく違う年になるし、チャンスも多いと思う。自分のベストを尽くして期待に応えたい。これで残りのシーズンもより自由な気持ちで走れる」とアントネッリはコメントした。

    現在、メルセデスはコンストラクターズ選手権2位を維持しており(325ポイント)、3位フェラーリ(298ポイント)と4位レッドブル(290ポイント)との激しい争いを繰り広げている。

    アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    メルセデスの長期体制と2026年への布石
    今回の契約更新により、メルセデスは2026年の新時代に向けて明確な体制を固めた。経験豊富なラッセルと若き才能アントネッリのコンビは、チームの再建と王座奪還を担う核となる。

    2026年はパワーユニットの電動化強化やシャシー軽量化など、大規模な技術変革が予定されており、開発力と組織力が問われるシーズンになる。メルセデスはその中で、ドライバーの安定と信頼関係を最大の武器として新時代を迎えようとしている。

  • ジョージ・ラッセル メルセデスF1と「最高額ドライバー級」年俸60億円契約報道

    ジョージ・ラッセル メルセデスF1と「最高額ドライバー級」年俸60億円契約報道

    メルセデスF1は、ジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリの2名と新たな契約を締結したことを正式発表した。数カ月にわたり報じられてきた去就の噂はこれで幕を閉じ、チームは2026年の新レギュレーション時代に向けて体制を固めた。

    英『Daily Mail』や『The Independent』によると、ラッセルの新契約は年俸3,000万ポンド(約60億円)に達し、現役F1ドライバーの中でマックス・フェルスタッペン、ルイス・ハミルトンに次ぐ高額サラリーとなる。

    メルセデス代表のトト・ヴォルフは「ジョージの将来に疑いはなかった」と述べ、長期的な信頼関係を強調している。

    シンガポールでの勝利が契約延長を後押し
    この契約発表は、ラッセルがF1シンガポールGPでポール・トゥ・ウィンを達成した直後に行われた。2025年シーズン、彼はすでにカナダとシンガポールで優勝を飾り、メルセデスを牽引している。

    「このパートナーシップをこれからも続けられることを本当に誇りに思う。2017年に契約してからもうすぐ10年になるが、これまで素晴らしい旅を続けてきた。来年はF1史上最大級のレギュレーション変更を迎えるが、それを成功させるために全員が集中している。そして個人的にも、これまでで最も強いシーズンをさらに上回りたい」とラッセルはコメントしている。

    ジョージ・ラッセル メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    下位チームから王者チームへ ― ラッセルの軌跡
    ラッセルは2019年にウィリアムズからF1デビュー。非力なマシンながらもそのスピードで注目を集め、2020年のサクヒールGPでは新型コロナに感染したハミルトンの代役としてメルセデスW11をドライブ。予選でバルテリ・ボッタスに僅差で敗れたが、決勝では初勝利目前まで迫り、その才能を印象づけた。

    2022年に正式にメルセデスへ昇格し、デビューイヤーでハミルトンを上回るポイントを獲得。ブラジルGPでは初優勝を飾った。

    2023年は苦戦したものの、翌2024年には予選・決勝ともにハミルトンを圧倒。2025年もチームリーダーとして存在感を発揮しており、現在はハミルトン不在の中でメルセデスを牽引している。

    メルセデスの未来を託す“英国の支柱”
    ラッセルの契約延長は、2026年の新時代に向けたメルセデスの中核戦略を象徴するものだ。フェルスタッペンに次ぐ実力と安定感を誇るラッセルは、経験豊富でありながらまだ27歳と若く、チームの長期的な再建計画に理想的な存在だ。

    ハミルトンのフェラーリ移籍により、メルセデスは新たなリーダー像を必要としていた。ヴォルフが早期に契約をまとめた背景には、「アントネッリとの世代交代をスムーズに進めたい」という意図も見える。

    シンガポールGPでの完勝と今季の安定したパフォーマンスが、まさにその信頼を裏づける結果となった。2026年、メルセデスの再浮上を担うのはラッセルとアントネッリの“新黄金コンビ”になるだろう。

    Source: Crash.net

  • メルセデスF1 2026年もラッセル&アントネッリ続投を正式発表

    メルセデスF1 2026年もラッセル&アントネッリ続投を正式発表

    メルセデスF1チームは、2026年シーズンのドライバーラインナップとしてジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリの継続を正式発表した。8度のコンストラクターズチャンピオンであるメルセデスは、ジュニア育成プログラム出身の2人と引き続き歩むことを決断。今季は残り6戦を残してランキング2位につけている。

    ラッセルは2022年にウィリアムズから昇格し、これまでに通算5勝を挙げており、直近のシンガポールGPでも優勝を飾った。2026年はメルセデス加入10年目の節目となる。

    一方、ルーキーのアントネッリは今季、マイアミでのスプリントポール、カナダGPでの史上最年少表彰台など印象的な走りを見せている。

    トト・ヴォルフ「発表は“いつか”の問題だった」
    チーム代表のトト・ヴォルフは「ドライバーラインナップの決定は“いつか”の問題であって、“するかどうか”ではなかった」と語った。

    「我々は時間をかけ、交渉を慎重に進め、すべての関係者が満足する形で決定したかった。ジョージとキミは強力なコンビであり、今後も共に歩むことに非常に満足している。今季残り6戦でコンストラクターズ2位を守りつつ、2026年の新時代に向けて準備を進めていく」

    ジョージ・ラッセル「メルセデスとの旅を続けられることを誇りに思う」
    「メルセデスとの旅を続けられることを本当に誇りに思う。来年で僕がこのチームと契約してから10年になる。これまで本当に素晴らしい時間を過ごしてきたし、今後の展開にワクワクしている。2026年にはF1の歴史上でも最大級のレギュレーション変更があり、それを成功させるためにチーム全員が集中している。僕自身も、これまでで最も強いシーズンをさらに上回るよう努力する」

    キミ・アントネッリ「もっと強く成長できる」
    「チームと一緒に続けられることにとてもワクワクしている。F1初年度で本当に多くを学んだ。良い時も難しい時もすべてが自分を成長させてくれた。ドライバーとしてだけでなくチームメイトとしても強くなれたと思う。トト、そしてブラックリーとブリックスワースの全員に感謝したい」

    「今は今季を良い形で締めくくり、コンストラクターズ2位を確実にすることが目標。その後、完全に2026年に焦点を移すつもりだ。残り6戦でも全力を尽くす」

    メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    2026年グリッドの残りシートは4つ
    今回の発表により、2026年のF1グリッドで残る空席は4つとなった。レッドブル、レーシングブルズ、アルピーヌの各チームに1〜2席が残っている。

    レッドブルではアイザック・ハジャーがフェルスタッペンのチームメイト候補筆頭とされ、レーシングブルズにはアービッド・リンドブラッドの昇格が有力視されている。この場合、角田裕毅とリアム・ローソンが残る1枠を争う構図だが、現時点では角田がわずかに優位と見られている。

    アルピーヌではフランコ・コラピントの残留が有力で、リザーブのポール・アーロンも依然候補として名を残している。

    分析:メルセデスの“未来戦略”が固まる
    今回の発表で、メルセデスは2026年の新レギュレーション期に向けた布陣を確定させた。経験豊富なラッセルと若手アントネッリというバランスの取れた体制は、パワーユニットとシャシーの両面で再び頂点を狙ううえで理想的だ。トト・ヴォルフが“いつかの問題”と語った通り、チーム内部では早くから継続方針が既定路線となっていたとみられる。

    残る注目点は、角田裕毅とリアム・ローソンの“レッドブル系最終決戦”。メルセデスが安定を選んだ一方で、レッドブル陣営は2026年の世代交代が焦点となる。

  • 「トトを望んでいない」 メルセデスF1内でラッセルとヴォルフに確執?

    「トトを望んでいない」 メルセデスF1内でラッセルとヴォルフに確執?

    元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、メルセデスF1チーム内でジョージ・ラッセルとトト・ヴォルフ代表の間に「緊張関係」が生じていると語った。

    ラッセルは依然として2026年シーズン以降の契約を締結しておらず、現時点で来季の去就は未定となっている。とはいえ、多くの関係者は2026年もチームに残留するとみており、契約交渉の遅れはラッセル自身がより良い条件を求めているためだとされている。

    しかし、ヴォルフ代表がマックス・フェルスタッペンの獲得に関心を示しているという噂が、チーム内部に微妙な空気を生んでいるとシューマッハは指摘する。

    「噂では、ラッセルはもうトトを望んでいない、あるいはアドバイザーとしての関わりも望んでいないという話がある」とシューマッハは『Backstage Boxengasse』ポッドキャストで語った。

    「彼は、チームがフェルスタッペンに対して公に“アプローチ”をしていた時期に少し苦しんだと思う。自分が脇に追いやられたように感じたのではないか。そういう印象を受けた。だから、両者の間には緊張があったと思うし、とくに当時の状況下ではそうだったと思う」

    ラッセルは前戦シンガポールGPでポールポジションを獲得し、決勝でも優勝。復調の兆しを見せている。

    シューマッハは、その予選週末で契約交渉が前進した可能性があると推測している。

    「思い出してほしい。トト・ヴォルフは予選後に私たちとのインタビューを突然キャンセルした」とシューマッハはドイツ『Sky』で明かした。

    「そのとき、何か重要な話し合いが行われていたのではないかと感じた。日曜日に彼が『両ドライバーともメルセデスに残る』と話したからね。つまり、あの土曜日にまだ交渉が続いていて、ジョージが少し不機嫌だったのだろう。私はあの日に多くのことが話し合われ、合意に達したのだと思う。でなければ、ヴォルフがカメラの前に立つことはなかっただろう」

    メルセデス内部に漂う微妙な緊張
    ラッセルとヴォルフの関係は、メルセデスが2026年の新レギュレーション時代に向けてどのようなチーム体制を築くのかを象徴している。

    フェルスタッペンへの関心が報じられる一方で、ラッセルは現メルセデスのエースとして存在感を示しており、両者のバランスがチーム内の重要なテーマとなっている。

    シンガポールでの勝利により、ラッセルは再び強さを証明したが、チーム内の関係性には依然として微妙な緊張が残っているようだ。

    Source:racingnews365.com

  • ジョージ・ラッセル メルセデスF1残留強調「契約はまだだが心配ない」

    ジョージ・ラッセル メルセデスF1残留強調「契約はまだだが心配ない」

    メルセデスのジョージ・ラッセルは、2026年シーズンのグリッドを逃す心配はないと強調したが、新契約についてはまだ合意に至っていないことを認めた。

    27歳のイギリス人ドライバーは、チーム代表のトト・ヴォルフも認めている通り、ブランズハッチ(ブレイ)を拠点とするチームに残留する見込みと広く見られている。しかし交渉は長期化しており、報道によると、両者の間で契約条件をめぐる長く濃密な話し合いが続いているという。

    「僕は“今ここ”と短期的な未来を見るようにしている。今日、明日、そしてその次の日に正しいことをすれば、長期的な目標は達成できると思っている」とラッセルはシンガポールGP週末前に『ストレーツ・タイムズ』紙に語った。

    木曜日、記者団に契約状況を問われたラッセルは、笑顔でこう答えた。「驚きだね。日程はないよ。何か報告できることがあれば、まず最初に君たちに伝えると言ったはずだ」

    「どんなドライバーにとっても、キャリアのある段階に達したら、すべてを慎重に進める必要がある。契約を更新するたびに、それは人生で最も重要な契約になるんだ。だからきちんと注意を払う必要がある。何も心配はいらないし、時が来ればちゃんと決まるよ」

    また、交渉が難航しているという見方については否定した。「そうは思わないよ。公平で、互いに利益のあるものにすることが大事だと思っている。誰もがそれを求めているんだ」

    交渉が来年まで持ち越される可能性を問われると、ラッセルはきっぱりと否定した。「いや、そうはならないと思う。正直に言えば、そうなるべきじゃない。物事は進行中だし、危険な状況になる心配はまったくないよ。もしそうなったとしても、そういうこともあるさ。でも、そうはならないと思っている」

    さらにラッセルは、すでに2026年レギュレーション対応の開発作業を進めていることも明かした。「昨日もシミュレーターで2026年のクルマと2026年のエンジンを走らせていた」と語った。

  • ジョージ・ラッセル メルセデスF1の複数契約案を拒否 条件見直しを要求

    ジョージ・ラッセル メルセデスF1の複数契約案を拒否 条件見直しを要求

    ジョージ・ラッセルは、自身に有利な条件を引き出すため、メルセデスから提示された複数の契約オファーを拒否しているようだ。

    メルセデスはラッセルとの契約延長発表の時期を公式に明言していなかったが、パドック内では9月中に発表されると見られていた。しかし、現時点でそれは実現していない。

    メルセデスはいまだにイギリス人ドライバーとの新契約を発表しておらず、署名がいつ行われるのかも不明のままだ。

    RacingNews365とFormula.huの報道によると、ラッセルはメルセデスから複数のオファーを受け取っているものの、その都度これを退けているという。

    複数回の提示を経ても、ラッセルは提示内容のいくつかの点で改善を求めている。

    複数回のグランプリ優勝経験を持つラッセルは、単に給与面での引き上げを求めているだけでなく、契約条件そのものの見直しも希望している。

    その中には、契約期間の長さや、ドイツメーカーであるメルセデスのために行わなければならないマーケティング活動日数の調整といった要素も含まれているという。

    ジョージ・ラッセル F1 メルセデス

    それでも、両者が最終的に合意に達するだろうという見方が依然として強い。ラッセルとメルセデスの双方に、他に現実的な選択肢がないからだ。

    両者の間には継続の意思があると見られるが、問題は「いつ合意に達するか」という点にある。

    今回の交渉で興味深いのは、ラッセルの積極的な姿勢だ。彼がこれほど強気に交渉できるのは、トト・ヴォルフがマックス・フェルスタッペンに関心を示しているという噂と関係があるのか、それとも単にチームとラッセルの見解の違いなのか。

    ドライバーが同じチームに長く在籍すると、義務的なマーケティング活動の日数は減少し、その代わりに給与は大幅に上がる傾向がある。

    これはチームがドライバーのパフォーマンスを守り、トップレベルを維持させるための措置とされている。

    ラッセルとメルセデスの交渉内容からは、チームが彼を引き留めるために過度な譲歩をするつもりがないことがうかがえる。

    かつてルイス・ハミルトンに対して行っていたような特別待遇とは異なる対応だ。

    その違いの一因として、ラッセルがまだワールドチャンピオンではないことが挙げられるだろう。彼自身はキャリアのピークに差しかかっていると感じており、その成果を得たいと考えている。

    メルセデスは現在、ラッセルに年間60日間のマーケティング活動を求めているが、ラッセル側はさらにその日数を減らすよう要求している。
    さらに、契約期間についても依然として議論が続いており、ラッセルは柔軟な姿勢を示している。1年契約でも構わないが、特定の条件条項を盛り込みたいと考えているのだ。

    その条項とは、翌年にチームメイトのキミ・アントネッリを上回った場合、自動的に契約が延長されるという内容である。

    とはいえ、現時点でメルセデスにとってより有力なドライバー候補はいないのが実情だ。

    交渉がまとまれば、ラッセルとアントネッリが同時に発表される見込みである。

    アントネッリはすでにチームとの複数年ジュニア契約を結んでおり、あとはブラックリー拠点のチームからの公式発表を待つのみとなっている。

  • ルイス・ハミルトン ラッセルのF1シンガポールGP再現投稿に「誇りに思う」

    ルイス・ハミルトン ラッセルのF1シンガポールGP再現投稿に「誇りに思う」

    7度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、ジョージ・ラッセルが2025年F1シンガポールGP優勝後に投稿したInstagramにコメントを寄せ、元チームメイトを称賛した。

    ラッセルは、ハミルトンが2018年シンガポールGP優勝時に撮影した「とてもクールな写真」を再現し、その背景をキャプションで紹介した。

    ラッセルは2025年のシンガポールGPでポールポジションを獲得。フェルスタッペンに約0.2秒差をつける圧巻のアタックを決めた。レースではスタートからリードを守り、ピットストップも完璧にこなし、危なげない走りで優勝を果たした。

    ハードタイヤに履き替えたマックス・フェルスタッペンが終盤にかけて差を詰めたものの、トラフィックが影響し、さらに後方からランド・ノリスのプレッシャーを受けたため、メルセデスのラッセルに余裕ある勝利を許す展開となった。

    ラッセルはレース後、Instagramにハミルトンが2018年シンガポールGPで撮影した、スタート/フィニッシュライン上でトロフィーと共に座る印象的な写真を再現して投稿。2018年当時、メルセデスのリザーブドライバーだったラッセルは、その瞬間を目の前で見ていたと明かした。キャプションには次のように記された。

    「2018年、僕はメルセデスの一員としてここにいて、ルイスが信じられないようなポールラップを決め、レースに勝つのを見ていた。勝利後に彼がサーキット上で撮った“とてもクールな写真”を見て、いつか自分もF1で同じ立場に立てたらと夢見ていた。7年後、その夢が現実になり、このシンガポールで自分のチームと共に勝利を祝うことができたんだ」

    これに対してハミルトンはコメント欄に現れ、かつてのチームメイトを祝福した。

    「素晴らしいドライブだったジョージ。君とチームを誇りに思う。これからも素晴らしい仕事を続けてくれ」

    ルイス・ハミルトンはこれまでシンガポールGPで通算4勝を挙げており、最後の勝利は2018年、メルセデス時代に記録されたものだった。

    ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセル

    ブレーキトラブルがハミルトンのレースを阻んだ
    ハミルトンはトップ10の中で唯一、2回のピットストップ戦略を採用したドライバーだった。6番グリッドからスタートし、序盤でチームメイトにポジションを譲る形となったが、戦略を駆使して順位を挽回。終盤にはメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリを追って5位争いを繰り広げていた。

    しかし、その矢先にフェラーリSF-25のブレーキに問題が発生。1周あたり数秒単位でタイムを失う事態に陥った。それでもハミルトンは幸運にもフェルナンド・アロンソ(P8)に対して40秒以上のギャップを築いており、残り数周をなんとか走り切ってフィニッシュラインを越えた。

    だが、ブレーキトラブルの影響でコース外走行が発生し、スチュワードはトラックリミット違反として審議。5秒のタイムペナルティが科せられた結果、アロンソとの差が0.4秒だったため、ハミルトンは最終順位で8位に降格することとなった。