カテゴリー: ガブリエル・ボルトレト

  • ガブリエル・ボルトレト F1オーストリアGP「アロンソの駆け引きは完璧だった」

    ガブリエル・ボルトレト F1オーストリアGP「アロンソの駆け引きは完璧だった」

    ガブリエル・ボルトレトが、F1オーストリアGP終盤にフェルナンド・アロンソと繰り広げた白熱のバトルを振り返った。自身にとってF1初のポイント獲得となる記念すべきレースの裏には、マネージャーでもあるアロンソとの駆け引きがあった。

    ザウバーのルーキーであるボルトレトは、70周のレースの49周目にフレッシュタイヤを投入。その効果もあり、レース終盤には7番手を走行していたアロンソに急接近した。

    しかし、2度のF1世界王者であるアロンソの老練な走りを前に、最後まで追い抜くことは叶わず、0.5秒差の8位でチェッカーを受けた。

    レースリーダーのランド・ノリスが両者をラップしたことで、実質的に戦いは1周早く終了。これによりアロンソは、ボルトレトの最後の攻撃を受けずに逃げ切る形となった。

    「彼は本当に経験が豊富だ」と20歳のボルトレトは語った。「ブルーフラッグの使い方も完璧だったし、あわやノリスをバックストレートで抜き返しそうな場面もあった。でも、決してルールに反することはせず、完璧にやってのけたんだ」

    アロンソを間近で追ったことで多くを学んだかと問われると、ボルトレトはこう答えた。

    「もちろん学んだ。でも、ああいうのは家に帰って、リラックスした状態で彼のオンボード映像を見て、1本1本のライン取り、ミラーの見方、DRSを得るためのブレーキングの仕方をじっくり研究するべきものなんだ」

    「僕はとにかく抜こうと集中していた。まるで初めてポイントを取ろうとする若造みたいな感じだったよ」

    「彼はというと、リラックスして冷静に守っていた。完全にレースを掌握していたんだ。タイヤの状態は彼の方が悪かったはずなのに、それでも僕を2周も抑えきった。素晴らしい仕事だったと思う」

    レース後、パルクフェルメでアロンソはボルトレトを抱きしめ、F1初入賞を祝福した。

    「彼は『初ポイントおめでとう。本当にいい仕事をしたね』と言ってくれた」とボルトレトは明かす。

    ボルトレトは2022年からアロンソのマネジメントチーム「A14マネジメント」に所属しており、師弟関係にある。

    一方のアロンソは、ボルトレトの猛追を凌ぐためにノリスのラップに合わせた“奇策”を明かした。

    「最後、ガブリエルの方がずっと速かった」とアストンマーティンのアロンソは語る。「もう守れないかと思ったけど、幸いにもランドがちょうどいいタイミングで僕らをラップしていった」

    「ランドが僕らを抜いたことで、次の周がチェッカーフラッグになったんだ。だからP7でフィニッシュできたのはラッキーだった」

    「もちろんランドを抜くつもりはなかったけど、彼のすぐ後ろに留まっていたらガブリエルに抜かれていたと思う。だからちょっと動きを変えて、彼に僕が何をするつもりか分からないようにして混乱させる必要があったんだ」

    若き才能と老練な名手による師弟対決は、ボルトレトにとってもアロンソにとっても特別な一戦となった。

  • ガブリエル・ボルトレト 待望のF1初ポイント獲得「勝つためにF1に来た」

    ガブリエル・ボルトレト 待望のF1初ポイント獲得「勝つためにF1に来た」

    ザウバーF1チームのルーキー、ガブリエル・ボルトレトが2025年F1オーストリアGPでキャリア初のF1ポイントを獲得。ニコ・ヒュルケンベルグとのダブル入賞により、チームにとって今季最高の週末となった。

    レッドブル・リンクは、昨年F2で初勝利を挙げたボルトレトにとって相性の良いサーキット。今週末はプラクティスから速さを見せ、予選では初のQ3進出を果たして8番グリッドを獲得。メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリを上回るパフォーマンスを披露した。

    「決勝でもその順位をキープし、2度のピットストップを経てフェルナンド・アロンソとの激しいバトルを繰り広げた末、8位でフィニッシュ。アロンソはF3およびF2時代からのメンターであり、現在もマネジメントを支援している人物だ。

    「F1でこれまでで一番激しいバトルだったと思う」とボルトレトは振り返る。「アウト側、イン側、そして(周回遅れ処理の)ブルーフラッグの中でのランド(ノリス)やオスカー(ピアストリ)との対応もあり、本当にクレイジーだった。何も言うことはない。ただ素晴らしいバトルだったし、最後までフェルナンドとポイントを争えたことが嬉しい」

    キック・ザウバーは第1スティント終了後にヒュルケンベルグとボルトレトの順位を入れ替え、ルーキーにより多くのポイントを狙わせる戦略を選択。9秒差から始まったアロンソとの攻防戦は数周にわたって続いたが、アロンソが7位を死守。レース後には健闘を称えあう姿も見られた。

    ようやくのポイント獲得について問われたボルトレトは、次のように答えた。

    「自分にそれができるっていうのは分かっていた。F1にランダムで来たわけじゃないしね。ただ、やっとポイントを取れたのはチームのためにすごく嬉しい。彼らには本当にそれに値する努力があったと思う」

    「僕自身の目標は、いつか勝つこと。数ポイントを取ったくらいでは満足しない。でも、確実に1つの成果だし、小さな達成でも喜ぶべきことだ。僕らはチャンピオンになるという大きな夢に向かって、正しい方向に進んでいると思う」

    ガブリエル・ボルトレト F1 オーストリアGP ザウバーF1チームヒュルケンベルグとボルトレト、オーストリアでのザウバーのダブル入賞を喜ぶ

    一方、ヒュルケンベルグも最後方スタートから11台を抜いて9位入賞。チームに2ポイントを追加し、アストンマーティンやハースとのコンストラクターズ争いを激化させた。

    「もちろん、何台かのリタイアに助けられた部分はあるけど、それでも堅実なレースだったと思う」とヒュルケンベルグ。「最後尾からスタートしてのダブル入賞はポジティブだし、そこから多くを望むのは難しい」

    「バルセロナ以降、流れが変わってきた。今はマシンもシーズン全体に対しても、しっかりと理解が進んでいる。特にレースペースが改善されていて、まさにシーズン序盤に目指していたところに近づいている」

    「この状態を維持していきたい。簡単なことではないし、努力は必要だけど、今はとても前向きな気持ちでいる」

  • 2025年F1 オーストリアGP:ガブリエル・ボルトレトがDRIVER OF THE DAY

    2025年F1 オーストリアGP:ガブリエル・ボルトレトがDRIVER OF THE DAY

    2025年F1第11戦オーストリアGPは、ルーキードライバーにとって記念すべき週末となった。ブラジル出身のガブリエル・ボルトレトは、土曜の予選でキャリア初のQ3進出を果たし、経験豊富なチームメイト、ニコ・ヒュルケンベルグを上回る速さを披露した。

    日曜の決勝ではその勢いを維持し、安定した走りで8位フィニッシュ。F1デビューから11戦目にして、自身初のチャンピオンシップポイントを獲得した。しかもゴールラインでは、マネージャーでもあるフェルナンド・アロンソ(9位)にコンマ5秒差まで迫る健闘を見せた。

    この快挙に対してファンからの評価も高く、「ドライバー・オブ・ザ・デイ」の投票では、実に30%の支持を集めて圧勝。2位のランド・ノリス(15.7%)、3位のオスカー・ピアストリ(10.7%)らを大きく引き離した。

    ドライバー・オブ・ザ・デイ投票結果
    1.ガブリエル・ボルトレト(30%)
    2.ランド・ノリス(15.7%)
    3.オスカー・ピアストリ(10.7%)
    4.リアム・ローソン(6.8%)
    5.シャルル・ルクレール(6.7%)

  • ガブリエル・ボルトレト F1オーストリアGP予選「すべてがかみ合った週末」

    ガブリエル・ボルトレト F1オーストリアGP予選「すべてがかみ合った週末」

    ガブリエル・ボルトレトは、F1オーストリアGP予選で自身初となるQ3進出を果たし、8番手というキャリアベストグリッドを獲得した。デビューから厳しい展開が続いていたルーキーにとって、大きな前進となる予選だった。

    ザウバーは近年予選で苦しむ場面が多かったが、オーストリアではチーム全体が進化を見せ、ボルトレトもそのパフォーマンスを最大限に引き出した。新人ながら安定したラップを重ね、着実にQ1・Q2を突破していった。

    「Q3に進めて本当にうれしい。ここまでの週末はすべてがうまくいっている。チーム全体でいろいろなセットアップを試して、課題と成果の両方から学びながら競争力を維持してきた」とボルトレトは語った。

    「シーズン当初から、このチームのポテンシャルを信じていたし、ついにQ3進出という形で報われたことは本当に誇りに思う。けど、仕事はまだ終わっていない。明日に向けて集中して、この結果を初ポイントにつなげたい」

    チーム代表のジョナサン・ウィートリーも「ラスベガス2023以来のベスト予選結果」と称賛し、「Gabiは予選を通して素晴らしいパフォーマンスを積み重ねてきた」と高く評価した。

    明日の決勝では、ボルトレトにとって念願のF1初ポイント獲得がかかる。好位置からのスタートを生かし、実力を証明するレースとなるか注目だ。

    ガブリエル・ボルトレト F1 オーストリアGP ザウバーF1チーム

  • ガブリエル・ボルトレト F1オーストリアGP初日8番手「Q3進出を本気で狙う」

    ガブリエル・ボルトレト F1オーストリアGP初日8番手「Q3進出を本気で狙う」

    ガブリエル・ボルトレトは、F1オーストリアGP金曜フリー走行2回目で8番手タイムを記録し、キャリア最高の週末へ向けて好スタートを切った。ザウバーが投入した新型フロアの効果もあり、初のQ3進出に現実味が帯びてきている。

    「今日は本当にポジティブな一日だった」とボルトレトは語る。「アップグレードは正しい方向に進んでいるし、クルマに乗るたびに快適さが増している。ここはF4、F3、F2のすべてで結果を出してきた好きなサーキットで、走り出しから良いフィーリングだった」

    FP1では1分5秒874で6番手、午後のFP2では1分5秒411で8番手と、両セッションとも安定したパフォーマンスを発揮。今季ここまでQ2止まりが続いていた中で、ついに上位進出の可能性が現実のものとなりつつある。

    「もちろん、まだ金曜日なので課題もあるけれど、今週末は一歩ずつしっかり積み重ねている感覚がある。今のペースを維持できれば、Q3進出は本気で狙える。今日得られたフィードバックをもとに作業を進めて、明日はもっと上を目指したい」と意気込みを語った。

    ガブリエル・ボルトレト ザウバーF1チーム オーストリアグランプリ

    チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグはセットアップの方向性が裏目に出て、FP2では1分5秒918の19番手と苦戦。「今日はすべてがうまくかみ合ったとは言いがたい。新しいフロアを試していくつかのセットアップを試したが、期待したような改善にはつながらなかった。グリップもバランスも不安定だった。だが金曜日は学びの場だ。今夜じっくりデータを分析して、明日にはもっとパフォーマンスを引き出したい」と振り返っている。

    週末を通して気温が上がる見込みであることもあり、ザウバーにとってはタイヤのマネジメントと戦略判断が重要な鍵となる。チーム全体としてアップグレードの効果を最大化できれば、ボルトレトが自身初のQ3進出、さらには日曜の入賞を狙える可能性も十分にある。

  • ガブリエル・ボルトレト F1ルーキーイヤーで最も難しいのは「メディア対応」

    ガブリエル・ボルトレト F1ルーキーイヤーで最も難しいのは「メディア対応」

    2024年F2王者であり、今季キック・ザウバーからF1デビューを果たしたガブリエル・ボルトレトが、自身のルーキーシーズンにおける最大の挑戦は予想外にも「メディア対応」であると明かした。

    弱いパッケージとされる現行マシンに苦しみながらも、ボルトレトは複数回のQ2進出を果たし、堅実なスタートを切っている。しかし、経験豊富なチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグがすでにポイントを獲得しているのに対し、ボルトレトにはまだ入賞歴がない。

    そんな中でもヒュルケンベルグは、特に初めて走るサーキットにおいて重要なデータと経験を提供する貴重な存在だとボルトレトは評価している。だが、彼にとって最大の試練は別のところにあった。

    「正直に言って、これまでのところはかなり順調だと思う」とボルトレトは語った。「新しいサーキットにも適応できているし、強力なチームメイトがいることで多くのことを学べている。ただ、ルーキーにとって本当に難しいのは、新しいサーキットそのものじゃない」

    「もっと複雑な要素がある。たとえば、メディア対応だ。F2ではこんなことはなかった」

    F2時代には、木曜日にサーキット入りしてエンジニアと話し、自由時間もあり、レースのことだけを考えていればよかったという。しかしF1では事情がまったく異なる。

    「F1では、スポンサーやメディア対応など、多くの義務がある。悪いことではないけれど、他のカテゴリーに比べて明らかに時間を取られる」とボルトレトは続けた。

    「僕は6歳からレースを始めて、ほぼ15年間こんなことは一度もなかった。F1に来てまだ数か月だけど、これだけのメディア対応やスポンサーとの時間のやりくりに慣れなければならない。そのうえで、なおかつトラック上でベストなパフォーマンスを出さなければならない。これがルーキーにとって最大の課題だと思う」

    F1におけるルーキーとしての挑戦は、走行そのもの以上に、メディアや外部対応という“見えないレース”とも言えるプレッシャーとの戦いであることを、20歳のブラジル人ドライバーは身をもって体感しているようだ。

  • ボルトレト F1モナコGPのアントネッリの強引な動きに苦言「限度はある」

    ボルトレト F1モナコGPのアントネッリの強引な動きに苦言「限度はある」

    ガブリエル・ボルトレトはモナコGPの1周目、キミ・アントネッリのメルセデスと接触し、フロントウイングを破損した。バリアに接触した後もレースを続けて14位で完走したが、レース後にはこの一件について強い不満を示した。

    ボルトレトはターン6のヘアピンでアントネッリを外側からオーバーテイクして15番手に浮上したが、次のポルティエではワイドに進入してしまい、トンネル手前でアントネッリに再逆転された。

    その直後、ボルトレトはバリアに接触し、バックでコースに戻ったあとピットに入り、フロントウイングを交換することになった。以降は3回のピットストップを重ねて集団に追いつき、14位でフィニッシュした。

    「1周目に起きたことは本当に残念だった。ターン6のヘアピンではすごくいい動きができて、外側から抜いてポジションをひとつ上げられた。もちろん、彼は自分の前に他のクルマがいるのを見たくなかったんだろう。モナコでポジションを失うのはかなり恥ずかしいことだし、歴史的にもポジションを失うことはあっても得ることは難しい」

    「彼はかなり楽観的な動きをしたと思う。あそこでの接触は過去にも多く見てきたし、今回が初めてじゃない。彼は僕に接触していないけれど、彼との接触を避けようとして僕は壁に突っ込んでしまった。フロントウイングを壊し、バックして、ピットに戻るしかなかった。それが僕のレースだった」

    このような状況ではレース後や次戦のドライバーズブリーフィングで話し合われることもあるが、ボルトレトはアントネッリと話すかどうかはまだ決めかねている。

    「どうするかはまだわからない。彼が僕を壁に押し込もうとしたとは思っていない。でも、結果的にはそうなったと僕は思っている。いつか彼と話すかもしれないけど、今はまだ考えているところだ」

    「トラブルを起こすつもりはない。あのときはタイトル争いや表彰台、ポイントを争っていたわけでもない。だから、なぜあんなリスクを冒す必要があったのか理解できない。でも、レースだから激しく戦う必要はある。ただ、限度というものはある」

    動画の公開は終了しました

    ニコ・ヒュルケンベルグも同じレースで渋滞に巻き込まれ、チームメイトより2つ後ろの順位でフィニッシュした。Racing Bullsやウィリアムズによるチーム戦略の影響で前方の車列が停滞し、ヒュルケンベルグは身動きが取れなかった。

    「13番手スタートだったし、前に2、3チームがチームプレーで戦略を組んでいたから、厳しかった。どうしようもなかった。ただの乗客みたいな感じで、スロー走行を続けるだけ。オーバーテイクなんて不可能だった。僕だけじゃなくて、同じような状況に巻き込まれたドライバーはたくさんいた」

    「これはパフォーマンス不足が原因だ。自分の力で運を引き寄せなければならない。もっと前でスタートできていれば、こんな状況にはならなかった。来週のバルセロナにはアップグレードが入るから楽しみだし、少しでも前進できることを期待している。今日はもう切り替えて、次の週末に集中したい」

    モナコGP F1 ニコ・ヒュルケンベルグ

  • フェルナンド・アロンソ 接触寸前のF1愛弟子に「帰りの飛行機の夕食はなし」

    フェルナンド・アロンソ 接触寸前のF1愛弟子に「帰りの飛行機の夕食はなし」

    フェルナンド・アロンソは、F1サウジアラビアGPで、自分のマネジメントチームに所属するガブリエル・ボルトレトが、事故を起こしかけたことで罰を受けるだろうと冗談を言った。

    アロンソは、ボルトレトがリアム・ローソンとバトルしているときに、1コーナーへの進入で壁に押し込まれそうになった。その時点で、3人ともトップ10外だった。幸い、アロンソは事故で無傷だった。

    特に、ボルトレトはアロンソが所有する A14 マネジメントの一員であるため、帰国便は気まずいものになるだろう。

    レース後、アロンソはボルトレトとの事故について、「これから一緒に帰国するんだけど、彼の夕食はないかもね!」とコメントした。

    「驚いたよ。クラッシュしそうになった。それは絶対に避けたいことだけど、彼は僕を見ていなかった。だから、コーナーを避けなければならなかったし、ペナルティを受けたくなかったから、すぐに順位を返した」

    「でも、レースには何の変化もなかった。僕たちは今、どちらも苦戦している」

    サウジアラビアでのレースは、2人のドライバーにとって残念な結果となった。

    アロンソはポイント圏外の 11 位でフィニッシュ、ボルトレトは最終ラップでジャック・ドゥーハンにオーバーテイクされた。

    フェルナンド・アロンソ F1 ガブリエル・ボルトレト

    アストンマーティンの厳しい 2025 年が続く
    アロンソは、アストンマーティンにとって厳しいスタートとなった今年、開幕 5 戦すべてでポイントを獲得できていない。

    チームメイトのランス・ストロールは 10 ポイントを獲得しているが、その大部分は混沌としたオーストラリア GP で獲得したものだ。

    レースを振り返って、アロンソは「11位は、今日できる最大限の結果だと思う。まだポイント圏外だから、1つだけ順位が足りないってことで、ある意味最悪の順位だ」

    「でも、日本で言ったように、何人かが失格になれば、ポイントを獲得できるかもしれない。ボルトレトとは、クラッシュしそうになった。僕はアウトラインを選んだんだけど、ちょっと危険だったし、彼は明らかに僕を見ていなかった」

    「幸い、2台とも壁に近づいたところで、僕は1コーナーをカットして順位を返さなければならなかった。幸い、2人とも何事もなかった。大したことじゃない。こういうことはある。ザウバーと戦わなければならなかったのが悪いんだ」

    「全力で戦った。それが僕たちのDNAだ。チャンピオンシップを争っているか、ポディウムを争っているか、P14を争っているかに関係なく、世界チャンピオンを決めるレースのように、常に100%の力を出すことは保証されている」

    「50周の予選は体力を消耗するが、他の走り方を知らないんだ」

  • F1ルーキのボルトレト “Bドライバー”と評価したマルコに「間違いを証明する」

    F1ルーキのボルトレト “Bドライバー”と評価したマルコに「間違いを証明する」

    F1ルーキーのガブリエル・ボルトレトは、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコ氏からの批判に対して、上品な反応を示した。

    20歳のブラジル人であるガブリエル・ボルトレトは、F2とF3で2年連続タイトルを獲得した後、後方チームであるザウバーでF1デビューシーズンに挑む準備をしているが、今週末のシーズン開幕戦オーストラリアGPを前に、レッドブルのマルコは、2025年のF1ルーキーたちを評価し、ボルトレトを「Bドライバー」と評価した。

    「私は彼をBドライバーと評価する」とマルコはServusTVに語った。「彼は非常に賢いレーサーだ。2023年のF3選手権では優勝したが、勝利は1回だけだった。トラブルを避ける傾向にある」

    「フォーミュラ2では、彼は2勝しかしていない。マシンをゴールまで走らせ、戦略とタイヤの管理をしっかりと理解しているドライバーだが、彼には究極のスピードが欠けていると思う」

    メルボルンでマルコの発言について質問されたボルトレトは、毅然とした態度で、しかし敬意を持って次のように答えた。

    「ヘルムートはF1に非常に長い間携わってきた人物だと思う。彼は過去に非常に才能のあるドライバーを数多くF1に送り込んできたが、F1で失敗したドライバーも同数送り込んでいる」とボルトレトはSky Sportsに語った。

    「マックス・フェルスタッペンのようなドライバーを成功に導いた実績については彼を尊敬している。僕にとっては、彼はこのスポーツの偉人の一人だ」

    「誰もが意見を持つことができる。僕たちはフリーな世界に生きている。彼には彼なりの意見がある。僕はF1で自分自身を証明してきたと思っている。僕はルーキーとしてフォーミュラ2とフォーミュラ3で優勝した」

    そして、ボルトレトはマルコの誤りを証明し、81歳のオーストリア人に前言を撤回させるつもりだ。

    「彼の間違いを証明するつもりだ。時間の問題だ」とボルトレトは付け加えた。「今僕がメディアに何を言っても、それはただの口先だけだから、彼の考えを変えることはできない」

    「今僕にできることは、トラックに向かって、彼の主張が間違っていたことを証明することだ。そして、時が経てば、彼も『私の意見は正しくなかった』と認めるだろうし、自分が言ったことを後悔するだろう」

    「でも、僕も過去に同じことをしたことがある。今では後悔しているし、同意できないこともある。それは普通のことだ。私はそれを大げさに考えたりはしない」

    ガブリエル・ボルトレト ザウバーF1チーム

    ボルトレトはアロンソを味方につけている
    ボルトレトはF1に高い評価を受けて参入し、2度のワールドチャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソのA14マネジメント会社と契約している。

    「彼のレースに対する献身とプロ意識は、おそらく最も印象的なことだろう」とアロンソはメルボルンでメディアに語った。

    「彼は最初から、夢のために一生懸命努力し、フォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ、フォーミュラ3、そしてフォーミュラ2と、レースごとにしっかりと準備し、非常に成熟したアプローチで取り組んできた」

    「彼はF1にふさわしいし、ここで長いキャリアを築き、成功を収めるだろう。彼は次世代のルーキーの中で最高の存在だ。今年はF1に多くのルーキーが参戦しているが、その中でも彼は最高だ」

    「おそらく、彼は最初の年に彼らの結果に匹敵するマシンを手にすることはできなかったが、過去2年間の彼の活躍を人々が忘れないことを願っている」

  • ガブリエル・ボルトレト F1テスト1日目「C45での初公式日は興味深い経験」

    ガブリエル・ボルトレト F1テスト1日目「C45での初公式日は興味深い経験」

    ガブリエル・ボルトレトは、2025年F1 プレシーズンテスト初日を12番手タイムで終えた。

    2025年のF1世界選手権で初フル参戦を果たす6人のドライバーうちの一人であるボルトレトは、ザウバーF1チームの新車C45で午後から走行を行い、55周を走行した。

    「C45での初めての公式日は、非常に興味深い経験だった」とガブリエル・ボルトレトはコメント。

    「セッションを通して、いくつかの空力走行に重点的に取り組み、さまざまな側面をテストし、有益な走行距離を稼いだ。終盤には新品のタイヤセットで少しプッシュし、楽しむこともできた。全体的には、今日達成したことにとても満足している」

    「初日が終わった後には、常に学ぶべきことや改善すべきことがたくさんある。まだ始まったばかりだ。明日またマシンに戻れるのが待ちきれない」

    ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバーF1チーム

    午前中には今年からザウバーF1チームに移籍したニコ・ヒュルケンベルグが走行し、総合18番手だった。

    「今日は初日として充実した1日を過ごすことができた。そして、ようやくコース上での作業に戻ることができて嬉しい」とヒュルケンベルグはコメント。

    「マシンでの作業としては重要な初日だった。しっかりとしたベースラインから始め、午前中を通していくつかの良いラップを記録し、自分たちで設定したプログラムをこなした。2つのセッションの間には、マシンの挙動に関する有益なデータを収集することができ、チームは夜通し作業に取り組むことになる」

    「今後数日間は、トラックタイムを最大限に活用しながら、さらに多くのことを学んでいくことになるだろう」