カテゴリー: F1フランスGP

  • ホンダ、厳しいレースが続く (フランスGP)

    ホンダ、厳しいレースが続く (フランスGP)

    ホンダは、F1フランスGP決勝レースで、ルーベンス・バリチェロが14位、ジェンソン・バトンはリタイアだった。

    バトンは、ニコ・ロズベルグのペナルティーにより、昨日の予選から1つ順位を上げ、16番手からスタート。そして今日になってギアボックスを交換したバリチェロは、最後尾からのスタートとなった。

    バトンは1コーナーで、セバスチャン・ブルデー(トロロッソ)と接触し、20番手に後退した。さらにその3周後の最終シケインで縁石に乗り上げた際、フロント部分を破損。緊急ピットインでノーズ等を交換後、コースに復帰。しかしその後、グリップ不足で走行が厳しい状況に陥り、再びピットに向かい、16周でリタイアを喫した。

    ルーベンス・バリチェロ (14位)
    「今日はマシンコントロールが難しく、いろいろな意味ですごく大変なレースだったが、僕らはレースの中で順位を上げることができた。予想通り、レースではマシンが少し良くなっており、適切な戦略と素早いピットストップにより、最後尾から順位を上げ、他のマシンに挑むことができた。今週、素晴らしい仕事をしてくれたエンジニアとメカニックに対し、ハードワークとたゆまぬモチベーションに感謝したい。しかし、これが辛い週末だったことに変わりはない。来週のシルバーストンでのテストに向け、ハードワークを続け、新しい開発で、これからの数戦では、さらに戦闘力を発揮できることを期待したい。」

    ジェンソン・バトン (リタイア)
    「あまりにも早いリタイアで、タフな週末が終わった。スタートは良かった。その後、ボーデに並び、彼が1コーナーで内側に入って道を閉ざそうとするだろうと思ったので、彼の後ろにマシンを寄せたが、残念ながら、みんながコーナーに向けて減速しているときで、彼のリアに接触してしまった。フロントから風が入ってきたから、マシンのフロントで何かが破損しているだろうと思ったが、マシンは動いていたし、集団の後方にいたので、そのまま走り続けた。しかし、接触の衝撃でフロントウイングが外れかかっていたようで、最後のシケインで縁石に乗り上げたときに落下し、マシンのフロント部の下に入り込んでしまった。ノーズを交換したが、バージボードが外れていて走行不能だったので、リタイアせざるを得なかった。次は僕のホームグランプリだ。来週のシルバーストンでのテストでは盛りだくさんのメニューで準備にのぞむ。ポジティブな気持ちだし、楽しみだ。」

    ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル
    「ルーベンスはいいスタートを切れ、第1スティントでは燃料を多く積みながらも、タイヤをうまく使う堅実な走行だった。しかし、残念なことに彼は遅いクルマの後ろで捕まってしまい、その前方にいるドライバーたちに引き離されてしまった。それでも、よい戦略と安定したラップタイムで、最後尾からのスタートでありながらも順位を上げることができた。これがよい結果だとは言えないが、レース全体を通して、チームとマシンはとてもよく機能した。ジェンソンは、最初のコーナーでブルデーと接触してフロントウイングにダメージを負ったため、ウイングがゆるんで最終的に落ちてしまった。ノーズを交換したが、車体にダメージが残り、彼は多くのダウンフォースを失っていた。それを考慮し、まだレースは始まったばかりではあったが、ダメージを負ったマシンで走行を続けることは賢明ではないと判断し、彼をリタイアさせることにした。来週のシルバーストンテストで、かなりの空力アップデートの評価を行い、それらを2週間後のイギリスGPで使用する。その先のレースに向けさらに開発を進め、サスペンションのアップデートもする予定だ。」

  • ルノー、ピケJr.が初ポイントでダブル入賞 (フランスGP)

    ルノー、ピケJr.が初ポイントでダブル入賞 (フランスGP)

    ルノーは、F1フランスGP決勝レースで、ネルソン・ピケJr.が7位、フェルナンド・アロンソが8位だった。ピケJr.にとってはF1初ポイントであり、ルノーにしても今シーズンはじめてのダブルポイントとなった。

    ネルソン・ピケJr. (7位)
    「僕にとって問題なく全てがうまくいったのは初めてだ。マシンは良く、チームの戦略もうまくいったし、僕は今日、初ポイントを獲ることができた。満足しているし、残りのシーズンでも今回のように続けていきたい。」

    フェルナンド・アロンソ (8位)
    「今日は期待はずれだった。表彰台のために戦えると確信していたけど、スタートであまりに多くのポジションを失ったし、そのあと昨日示したようなペースを見い出すことができなかった。マシンはストレートでは速かったけど、順位を上げることはできなかった。1ポイントは獲ったけど、イギリスGPではもっとうまくやってみせるよ」

  • レッドブル、ウェバーが堅実な走りで6位入賞 (フランスGP)

    レッドブル、ウェバーが堅実な走りで6位入賞 (フランスGP)

    レッドブルは、F1フランスGP決勝レースで、マーク・ウェバーが6位、デビッド・クルサードが13位だった。

    マーク・ウェバー (6位)
    「最高のスタートではなかったが、第1スティントのペースは悪くなかった。フェルナンド(アロンソ)に付いて行こうとしていた。彼がすぐにピットインするだろうということは分かっていたからね。1回目のピットストップの前に、最高のラップを数回出すことができた。アウトラップは、ぼくよりも少し長いスティントのドライバーからのプレッシャーがまだあることを意識していて、タイヤも新しく燃料も重い状態で少し強く縁石に乗ってしまった。どうにか乗り越えることはできたが、危ない瞬間だった。その後は再びフェルナンドの後ろに落ち着いたが、彼の戦略もうまくいかなかったようで、ぼくたちにとってはそれが幸いした。今日はまた数ポイントを稼ぐことができたので、チームにとっては良かった。今回はレースまでが大変な週だったので、ファクトリーやサーキットのスタッフの努力を考えると3ポイントだって馬鹿にはできない。今日はトヨタが力強いレースを戦ったが、ぼくたちも今後でもっと良い結果を出していきたい」

    デビッド・クルサード (9位)
    「良いグリッドポジションだったのに、スタートで3つポジションを落としてしまったことにはがっかりしている。スタートラインで2つポジションを落とし、ターン5でコヴァライネンにアウト側から抜かれてもう1つポジションを落とした。今日は気温が低かったので、プライム・タイヤのバランスが期待したほど良くなかった。ぼくたちが考えていたよりもオプションが良いパフォーマンスを発揮した。これはフリー走行とは違う結果だったが、うまくいくレースもあれば、そうでないレースもあるんだよ」

    クリスチャン・ホーナー
    「残念ながら両ドライバーともスタートが良くなかったために第1ラップでかなりポジションを失っているが、その後のマークの戦略はうまくいった。彼はレースを通して良いペースで走り、6位フィニッシュという素晴らしい結果を達成した。フェルナンドの前を走っていたときに危うい瞬間があって、それで少しタイムロスしてしまったが、良くポイント圏内でフィニッシュしたと思う。デビッドも同じようなレースで最終スティントはとても良かった。残念ながら9位という悔しいポジションでのフィニッシュだったが、コンストラクターズ・チャンピオンシップ4位は維持することができた。イギリスGPが楽しみだ」

    ファブリス・ロム ルノー・プリンシパルエンジニア
    「ポイントが獲得できたのだから満足すべきだとは思うが、残念ながらひとりはポイント圏外でのフィニッシュだった。素晴らしいレースを戦ったヤルノ(トゥルーリ)にはおめでとうと言いたいが、トヨタが大きくポイントを伸ばしてしまった。複雑なリザルトだ。まだトヨタに抜かれたわけではないが、彼らも追いついてきている。我々としては、エンジンがレースをフィニッシュできたことを喜んでいる。少し心配していたが、役割を果たしてくれた。今週のシルバーストンのテストでペースを伸ばし、今後もトヨタに追いつかれないことに期待しよう」

  • BMW、クビサが5位入賞 (フランスGP)

    BMW、クビサが5位入賞 (フランスGP)

    BMWは、F1フランスGP決勝レースで、ロバート・クビサが5位、ニック・ハイドフェルドが13位だった。

    ロバート・クビサ (5位)
    「僕たちはここマニクールで望んでほど多くのポイントを取れなかった。週末全体で僕たちは抱えている問題を最小限にしようとしたし、レースは1周目で決まるだろうことをわかっていた。スタートで僕はヤルノ・トゥルーリをオーバーテイクしようとしたけど、できなかった。再びターン5の外側で試みたけど、うまくいかなかった。最終的に、満足していると言わなければならないね。僕は5位で、表彰台から2秒遅れただけだ。すぐに僕たちはここで何が起こったのか分析しなければならないし、次のレースでどう改善できるか調べなければならない。」

    ニック・ハイドフェルド (13位)
    「13位が期待はずれの結果というとは明らかだ。僕はスタートで2つ順位を落とし、それを取り戻すことができなかった。これから僕たちは来週のシルバーストンのテストとそこでの次のレースに集中するつもりだ。」

  • ウィリアムズ、中嶋一貴は15位完走 (フランスGP)

    ウィリアムズ、中嶋一貴は15位完走 (フランスGP)

    ウィリアムズは、F1フランスGP決勝レースで、中嶋一貴が15位、ニコ・ロズベルグが16位だった。

    中嶋一貴 (15位)
    「僕たちにとって困難なレースだった。僕たちは2ストップ戦略でいくことに決めたたし、この状況下ではベストな指示だった。週末ずっと、僕たちはペース不足に苦しんだし、それはレースの間でも悪い影響を及ぼした。今日、僕たちはあまりうまくいかなかった。」

    ニコ・ロズベルグ (16位)
    「カナダで、僕はフェラーリとBMWと戦っていた。ここでは、後方集団で戦っている。信じられないし、あまり良い気分ではないね。もっとうまく戦えると思っていた。いつものように全力を尽くしたけど、単純にマシンはスピードがなかったし、非常に困難だった。今は、シルバーストンでポイントを取ることを期待している。少なくとも、そこではグリッドペナルティはないだろうからね!」

  • キミ・ライコネン、エキゾーストパイプが折れるアクシデント

    キミ・ライコネン、エキゾーストパイプが折れるアクシデント

    キミ・ライコネンは、フランスGPで、走行中にエキゾーストパイプが折れるというアクシデントに見舞われた。

    ポールポジションからスタートし、快調に2位との差を広げていったライコネン。しかし、中盤、エキゾーストパイプが折れるというアクシデントに見舞われた。それが原因でタイムが伸びず、2位を走るフェリペ・マッサにポジションを明け渡すこととなった。

    終盤は持ち直し、なんとか2位の座を守ったライコネンだが、マシンのエンジンカバー周辺は焼け焦げ、大きな穴が開くほどの損傷を受けていた。運が悪ければ、リタイアの可能性もあったトラブルだ。

    ハミルトンがノーポイントに終わったため、ドライバーズランキングで3位に浮上したライコネン。ここ最近、運に見放されてはいるが、トラブルまでは素晴らしい走りを見せていたたけに、これからの巻き返しに期待したい。

  • トロ・ロッソ、STR3のパフォーマンスに満足 (フランスGP)

    トロ・ロッソ、STR3のパフォーマンスに満足 (フランスGP)

    トロ・ロッソは、F1フランスGP決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが12位、セバスチャン・ブルデーが17位だった。

    セバスチャン・ベッテル (12位)
    「とても力強いレースを戦うことができたのだから、ぼくたちは胸を張って良いと思う。スタートと同じ12位での完走だったが、マクラーレンやBMWといったチームと同じ集団の中で走ることができた。BMWの一台を抑えることができたのは素晴らしかったと思う。単純にぼくたちの方がペースが良かったんだ。渋滞という点ではついていなかった。最後の15周は雨に期待していたが、フィニッシュの15分後にようやく降り出したんだ。全体的には満足して良いだろう。簡単なレースではなかったし、グレーニングがひどかったのでなおさら大変だった。しかし、これまでの数レースと比較するとパフォーマンスには格段の進歩があった」

    セバスチャン・ブルデー (17位)
    「1ストップ戦略だった中嶋がスタートでぼくの前に出た瞬間にエンジンに少し異常があってレースに影響が出た。前の集団について行けなくなって、その後はライコネンに道を譲らなければならなかった。しかし、彼も不調だったので、実際にぼくは彼との距離を広げていた。それなのにブルーフラッグが出たのは、ちょっとひどいと思った。結局、彼を通すために3秒タイムロスして、その後は彼のうしろでもっとタイムロスしてしまった」

    ゲルハルト・ベルガー
    「ベッテルは良いレースだったが、前のクルマがほとんど完走したレースだったので、どうしようもなかった。しかし、2台揃ってチェッカーフラッグを受けることができた。今回みたいなレースは仕方がないんだよ。ハイドフェルドを抑えるためにベッテルの第2スティントを短くしたが、大胆な戦略は不可能だった。雨が降れば何かが起きて、チャンスをつかめるかもしれないと思ったんだけどね」

  • フォース・インディア、久々のダブル完走 (フランスGP)

    フォース・インディア、久々のダブル完走 (フランスGP)

    フォース・インディアは、F1フランスGP決勝レースで、ジャンカルロ・フィジケラが18位、エイドリアン・スーティルが19位だった。

    ジャンカルロ・フィジケラ (18位)
    「今日のレースの僕たちの目標は、完走することだった。そして、僕たちは完走した。僕たちはここ3レースをフィニッシュしていなかったから、この結果は嬉しいね。マシンは信頼性があったが、ペースは良くはなかった。昨日よりは良かったけど、前進しなければならない。今は、多くの改善を届けれくれるであろう新しいパーツを持ち込むシルバーストンのテストを楽しみにしている。」

    エイドリアン・スーティル (19位)
    「今年、僕たちはいくつか良いレースをしている。若干フラストレーションが溜まっていた。僕とジャンカルロの両方で、今回のレースで順位をあげるために、とてもアグレッシブな戦略があった。でも、運も必要だった。残念ながら、レースでは他の人に何も起こらなかった。だから、僕はリードラップのマシンを通過させ、リズムを逃し、多くの時間がかかった。うまく周回しているときに追い越していくマシンを見るのはがっかりした。ミドルスティントでのペースはOKだった。ただ、最終的に戦略がうまく働かなかったんだ。」

  • F1第8戦フランスGP 決勝:マッサ優勝、フェラーリがワン・ツー

    F1第8戦フランスGP 決勝:マッサ優勝、フェラーリがワン・ツー

    2008年F1第8戦 フランスGPの決勝が22日(日)、マニクール・サーキットで行われた。

    優勝は、フェラーリのフェリペ・マッサ、2位にはキミ・ライコネンが入り、フェラーリがワン・ツーフィニッシュを飾った。

    3位には、トヨタのヤルノ・トゥルーリが入り表彰台を獲得。トヨタとしては、約2年ぶりの表彰台となった。

    4位はヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、5位はロバート・クビサ(BMW)、6位はマーク・ウェバー(レッドブル)、7位はネルソン・ピケJr.(ルノー)が今季初ポイント。8位はフェルナンド・アロンソ(ルノー)と続いた。

    日本人ドライバーの中嶋一貴(ウィリアムズ)は15位だった。

    フランスGP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
    2 1 キミ・ライコネン フェラーリ
    3 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    4 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    5 4 ロバート・クビサ BMW
    6 10 マーク・ウェバー レッドブル
    7 6 ネルソン・ピケJr. ルノー
    8 5 フェルナンド・アロンソ ルノー
    9 9 デビッド・クルサード レッドブル
    10 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    11 12 ティモ・グロック トヨタ
    12 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    13 3 ニック・ハイドフェルド BMW
    14 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ
    15 8 中嶋一貴 ウィリアムズ
    16 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    17 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    18 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    19 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    – 16 ジェンソン・バトン ホンダ

    ファステスト:1分16秒630 / キミ・ライコネン(フェラーリ)

  • ヘイキ・コバライネンに5グリッド降格ペナルティ

    ヘイキ・コバライネンに5グリッド降格ペナルティ

    ヘイキ・コバライネンにフランスGP決勝での5グリッド降格が言い渡された。

    コバライネンは、予選でマーク・ウェバーのアタックを妨害したとして、5グリッド降格のペナルティが科せられた。コバライネンは、予選6番手だったが、明日の決勝は10番グリッドからのスタートとなる。

    マクラーレンは、マレーシアGPでも、予選で同じような違反を犯し、2人のドライバーが処分を受けている。

    マクラーレンは、すでにルイス・ハミルトンの10グリッド降格が決定しており、明日の決勝は、コバライネンは10番グリッド、ハミルトン13番グリッドからのスタートと、厳しいレースになりそうだ。

    フランスGP 決勝スターティンググリッド

    1. キミ・ライコネン (フェラーリ)
    2. フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    3. フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    4. ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    5. ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    6. マーク・ウェバー (レッドブル)
    7. デビッド・クルサード (レッドブル)
    8. ティモ・グロック (トヨタ)
    9. ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    10. ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    11. ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    12. セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    13. ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    14. セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    15. 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    16. ジェンソン・バトン (ホンダ)
    17. ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    18. ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    19. エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    20. ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)