カテゴリー: スクーデリア・フェラーリ

  • フェラーリF1代表 「パワーユニットの信頼性問題は懸念事項」

    フェラーリF1代表 「パワーユニットの信頼性問題は懸念事項」

    スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、フェラーリのF1パワーユニットの信頼性の問題がマラネッロにとって「懸念」であると認める。

    第6戦スペインGPのレース開始時にはチャンピオンシップリーダーだったシャルル・ルクレールは、リタイアによってマックス・フェルスタッペンにリードを奪われた。フェルスタッペン自身、RB18の燃料供給の問題によって、最初の3レースのうち2レースでリタイアを喫していた。

    シャルル・ルクレールのリタイアの犯人は、MGU-Hとターボチャージャーの故障だった。つまり、ルクレールはそれぞれ1つずつを失った。F1ドライバーは、年間3基までの内燃エンジン、ターボチャージャー、MGU-H、およびMGU-Kの使用に制限されている。

    だが、問題が発生したのはシャルル・ルクレールだけではに。アルファロメオF1のバルテリ・ボッタスは、7レースを終えてすでに3基目のフェラーリのターボチャージャーとMGU-Hに搭載している。ボッタスはいずれかのコンパ―ネントに4基目が必要になるとグリッドペナルティを受ける。

    2022年シーズンが、まだ15レースが残っていることを考えると、マッティア・ビノットは信頼性が年間を通じてトップを維持するための主要な課題の1つになると語る。

    「信頼性は常に懸念事項だ」とマッティア・ビノットはモナコの週末にメディアに語った。

    「そして、何かが起こっているとき、それは決して素晴らしいことではない。したがって、それは我々を心配させている。我々はスペインで何が起こったのかを調べている。ストレートに説明できるときもあるが、外部の事故が原因である可能性おまる。例外的な状況によって引き起こされる可能性もある。したがって、他のことが本当の心配と懸念かもしれない」

    シャルル・ルクレールのスペインでのリタイアの背後にある原因を明らかにするように求められたマッティア・ビノットは、口を閉ざしたままにすることを選んだ。

    「何が言えることはあるか? あまりない! 我々は分析を行った。ターボとMGU-Hの両方が故障して損傷していた。それらは修理されることはない」。

    「根本的な原因は見つかりった。次のレースのに向けてそれを修正していく、そして、それが話すことができる詳細のすべてだ」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが2回リタイアしたことを考えると、マッティア・ビノットはライバルがより多くの問題に直面することを望んでいると冗談交じりに語った。

    「これまでのチャンピオンシップでは信頼性が重要な要素だった。我々はスペインで故障し、レッドブルも同様だ。彼らは3回のDNFがあり、我々は1回だ」とマッティア・ビノットは語った。

    「我々のカスタマーチームにもいくつかある。したがって、これはパフォーマンスと同じくらいの課題だ。信頼性は確かに大きな課題であり、信頼性に懸念がある場合、短時間で修正できるかは決して明白ではない」

    「したがって、懸念事項なのは確かだ。だが、我々が心配しすぎているという意味ではない。クリスチャン(ホーナー)の心配が私以上であることを願っている! しかし、今からシーズンの終わりまでベストを尽くそう。すべてがスムーズで明確であることを願っている」

  • フェラーリF1のOBたちがモナコグランプリでの敗戦を擁護

    フェラーリF1のOBたちがモナコグランプリでの敗戦を擁護

    スクーデリア・フェラーリのF1モナコグランプリの配線を3人のOBたちが擁護している。

    2位でフィニッシュしたカルロス・サインツJr.は、アウトラップでの周回遅れによって勝利を逃したと嘆いて公国を去った。ポールスタートのシャルル・ルクレールは、変化するコンディションでのレース戦略にぶち壊されて4位でラインを通過した。

    その結果、シャルル・ルクレールとスクーデリア・フェラーリは、マックス・フェルスタッペンとレッドブルにポイント差を広げられることになった。

    だが、80年代と90年代に2スティント以上スクデーリア・フェラーリをドライブしたF1のレジェンドであるゲルハルト・ベスガーは「先週の日曜日のフェラーリの戦略的なミスは批判されすぎている」と語った。

    「実際、我々はマッティア・ビノットが何とかトラックに乗せた強力な車を祝福する必要がある。ほんの数ヶ月前にはそれを予期していなかった」

    ゲルハルト・ベルガー、カルロス・サインツJr.はモナコの後に実際には明るいはずだと語った。

    「7ラウンド後、サインツはまだワールドチャンピオンを夢見ている。当然のことながら、彼はトップからそう遠くはない。彼を軽視するべきではない」とゲルハルト・ベルガーは語った。

    「全体として、フェラーリは回復し、モナコではより良い車を持っていた。2位と4位は災害ではない」

    一方、元スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表であるチェーザレ・フィオリオは、マラネッロを拠点とするチームがモナコの戦術的なミスについてあまりに悲観的になるのは間違っているとも語る。

    「レッドブルは一般的にレース中のサプライズへの対応に少し熟練していると思う」とチェーザレ・フィオリオはLa Gazzetta dello Sportに語った。

    「フェルスタッペンがピットウォールのおかげでアブダビでタイトルを獲得したことを忘れることはできない。その点で、レッドブルはフェラーリよりも優位に立っている」

    元スクーデリア・フェラーリのF1ドライバーであるエディアーバインは、先週日曜日の滑りやすいモナコでピットストップの決定的なラウンドが始まったときに、レッドブルが別のアドバンテージを持っていたことに同意す。

    「あのようなピットストップフェーズは、ハンターであるときの方が管理するのが簡単だ」とエディ・アーバインは語った。

    「前回のレースで起こった状況では特にね」

    「カルロス・サインツがバックマーカーに出くわしていなかったら、彼がレースに勝ったことも忘れられてはならない。運が悪かったと思う」

    「もちろん、何が起こったのかを常に注意深く観察し、二度と起こらないようにする必要がある。彼らが持っている車では、勝てないのはいつも残念だ」

  • ミカ・ハッキネン、フェラーリF1のモナコでの敗因は「自信の欠如」

    ミカ・ハッキネン、フェラーリF1のモナコでの敗因は「自信の欠如」

    2回のF1ワールドチャンピオンであるミカ・ハッキネンは、モナコグランプリでのフェラーリの敗北は「ヒューマンファクター」が貢献したと考えている。

    オーバーテイクがほぼ不可能なことで悪名高いモンテカルロは、トラックポジションが重要であるため、1-2でレースを進めていたフェラーリの勝利は確実なものとみられていた。

    しかし、タイヤ戦略で失態をおかし、2位と4位でレースを終えることになった。シャルル・ルクレールはポールポジションからスタートして表彰台を逃した。

    レッドブルのアグレッシブなオーバーカット戦略により、2列目からスタートしたセルジオ・ペレスが勝利を収め、マックス・フェルスタッペンが3位でフィニッシュした。

    ミカ・ハッキネンは、レースの初期段階で1位と2位をリードした後、フェラーリがモナコグランプリで負けた主な要因はピットウォールの決定であると考えている。

    「レースでは、フェラーリは重要な瞬間に躊躇し、シャルルを18周目にコールし、21周目に再びピットインさせ、カルロスを必要以上に長くステイアウトさせた」とミカ・ハッキネンはUnibetのコラムに書いた。

    「レッドブルは戦略を正しくし行い、3位と4位から1位と3位に車をジャンプさせた」

    「フェラーリが彼らの戦略がひどく間違っていた理由を分析するつもりだと言ったことは知っているが、技術分析は人的要因よりも重要ではないと思う」

    「あるチームが正しい決定をする自信を持ち、別のチームが躊躇してそれを間違える理由は何か? それは人々と彼らがプレッシャーにさらされているときにお互いに持っている自信にかかっている」

    ミカ・ハッキネンは、レッドブルのセルジ・オペレスを称賛。彼の勝利を、1998年にF1ワールドチャンピオンを獲得した際のモナコでの勝利と重ね合わせた。

    「モナコでの優勝はどのドライバーにとっても非常に特別な経験であり、チェコ(ペレス)は本当に特別なことをした」とミカ・ハッキネンは語った。

    「彼は週末中ずっと見事な走りをしていた。彼は予選の終わりにバリアにぶつかる小さなミスを犯した。そして、それは彼が予選走行中だったマックスがレースをセットアップするのに遅らることに間違いなく役割を果たした」

    「しかし、チェコは金曜日に速く、最終プラクティスで最速だったので、車が彼のためにうまく機能していることは明らかだった。」

    また、ミカ・ハッキネンは、F1カレンダーからモナコが消滅する可能性についても話した。

    F1が新しいテリトリーに目を向けるにつれて、スポーツの“王冠の宝石”はその輝きを失っている。モナコは現在、2023年シーズンの契約を結んでいないが、ミカ・ハッキネンは長期契約を結ぶべきだと述べた。

    「モナコは1929年からグランプリを開催しており、非常に特別なレースだ。長期的にはカレンダーに残るはずべきだ」とミカ・ハッキネンは語った。

    「精度が必要であり、ドライバーにとって非常に良いテストだ。1つの小さなミスでアウトだ」

    「最近のサーキットの多くでは、コースを外れてもドライブすることができ、そこに問題はない。再びに戻ることができる。モナコはミスを罰する」

    「もちろん、F1は近年多くの発展を遂げ、多くの新しいサーキットや国が世界選手権に参加しているが、我々のスポーツの遺産を守ることは重要だ」

    「モナコも常に発展してきたので、F1とモナコが一緒になって非常に明るい未来を迎えることを願っている。お互いにとって良いことだ」

  • デイモン・ヒル 「ルクレールのフェラーリF1批判はPR問題に発展しかねない」

    デイモン・ヒル 「ルクレールのフェラーリF1批判はPR問題に発展しかねない」

    1996年のF1ワールドチャンピオンであるデイモン・ヒルは、シャルル・ルクレールがモナコのレース後のコメントを受け、スクーデリア・フェラーリを批判する方法には気を付けなければならないと語る。

    シャルル・ルクレールは、ポールポジションからレースをリードし、モナコの呪いを封じ込める準備ができているように見えたが、インターミディエイトからドライタイヤへの交換時ににレッドブルの攻撃的なオーバーカットに巻き込まれた。

    シャルル・ルクレールは、チームメイトのカルロス・サインツの後ろにダブルピットストップを敢行した後、リードから4位に転落。その間にピットインとステイアウトで指示が混乱し、ルクレールはチーム無線で叫んだ。

    レース後、シャルル・ルクレールはチームに「ミスが多すぎた」と語り、クルーがレッドブルが何をしたかを見つけたときにパニックを起こしたのではないかと示唆した。
    両方のチャンピオンシップのシャルル・ルクレールとフェラーリのリードは数戦で消え、モナコではマックス・フェルスタッペンとレッドブルにその差をさらに広げられた。

    シャルル・ルクレールは自分がコントロールできない要因によって失望したが、イモラでは自らのドライビングミスで貴重なポイントを犠牲にている。

    元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは「自分でヘマをした」後に「おとなしくしていなければならない」と批判している。

    デイモン・ヒルも、スクーデリア・フェラーリがドライバーの言葉をどう感じるかについてSky Sport F1に語り、シャルル・ルクレールはチームに批判をあまり声に出すべきではないと語った。

    「それらは十分に大きく、フェラーリは理解していると思う」とデイモン・ヒルは語った。

    「だが、チームのPRの問題が発生するまでチームを何度も批判することしかできないものだ」

    フェラーリは、自分の車をトラックと比較して批判した4回のF1ワールドチャンピオンであるアラン・プロストを解雇した過去がある。デイモン・ヒルは、マラネロにはまだその精神が残っていると感がている。

    「フェラーリはここで譲歩する人々ではない」とデイモン・ヒルは語った。

    「フェラーリに反抗するドライバーがいる場合、常に勝つのはフェラーリだ。したがって、技術面または外交面には少し注意する必要がある」

    モナコで敗北を喫した後、フェラーリは、ピットレーン出口でラインを横切った疑いでレッドブルの2台について講義を提出したが、スチュワードによって棄却された。

    これは穏やかなマナーでスタートした2チームでの最初のコース外での論争となったが、デイモン・ヒルはフェラーリは論拠に乏しかったt信じている。

    「正直、少し藁にもすがろうとしていたように感じる」とデイモン・ヒルは語った。

    「最終的には、レースに負けた場合、黄色線の端を越えただけの人にアピールするのは少し弱い」

  • ルイス・ハミルトン 「F1を見る側だったらルクレールを応援する」

    ルイス・ハミルトン 「F1を見る側だったらルクレールを応援する」

    ルイス・ハミルトンは、自分がF1を見る側だったが、スタンドでシャルル・ルクレールの旗を振ってスクーデリア・フェラーリを応援していただろうと語る。

    スペインとモナコの最後の2つのグランプリは計画通りに進まなかったが、シャルル・ルクレールのは2022年のタイトル候補の一人であり、そのためにスクーデリア・フェラーリが正しい戦いをすることを必要としている。

    スペインでは信頼性が勝利を犠牲にし、モナコではピットストップの失敗によって1位から4位に転落。ドライバーズ選手権でのリードは、この2戦でマックス・フェルスタッペンに9ポイントの赤字に変わった。

    昨年、マックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンを倒してF1ワールドチャンピオンを獲得。今シーズン、ハミルトンはフェルスタッペンに仕返しすることで、シャルル・ルクレールをサポートすると語る。

    「ルクレールは非常に強い、ずっとそれを見ることができているよね」とルイス・ハミルトンは Corriere della Seraに語った。

    「一つのことを言えるのは、もし僕が観覧席でファンと一緒に座っているならば、シャルルを応援するだろう。僕はフェラーリのファンだ」

    もちろん、それはルイス・ハミルトンがスクーデリア・フェラーリでレースをすることになるかという疑問につながった。

    ルイス・ハミルトンは、2023年末にメルセデスF1との契約を失うが、将来に関して彼の考えがどこにあるのかについては何も示していない。

    スクーデリア・フェラーリに加入する可能性について質問されたルイス・ハミルトンは「もちろん、キャリアの中でフェラーリでレースができたら素晴らしかっただろうけど、特定の理由で起こらないだろう」と語った。

    「メルセデスは僕のファミリーだ。スターリング・モスのように、僕はずっとメルセデスのドライバーだ」

    ルイス・ハミルトンが、スクーデリア・フェラーリでレースをすることについて語ったのはこれが初めてではなく、それが決して起こらないと言ったのも初めてではない。

    昨シーズンのルイス・ハミルトンは「自分がフェラーリのために運転したことがないと考えるのは間違いなくクレイジーなことだ」と語った。

    「誰にとっても、それは夢のようなポジションだ」

    「僕に関しては、実際にそれが完全に実現しそうになったことは一度もなかった」

    「正確な理由はわからないけど、彼らの活躍を祈っている。残りの時間は、彼らがチャンピオンシップに勝つことを阻止するために費やすつもりだ」

  • フェラーリF1代表 「フェルスタッペンは明らかにラインを横切っていた」

    フェラーリF1代表 「フェルスタッペンは明らかにラインを横切っていた」

    スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、モナコグランプリでマックス・フェルスタッペンがピット出口で“明らかに”ラインを越えていたが、ペナルティなしで逃れた件についてFIA(国際自動車連盟)に説明を求めている。

    スクーデリア・フェラーリは、モナコグランプリのレース後、優勝したセルジオ・ペレスと3位のマックス・フェルスタッペンのレッドブルの2台がピットストップ後にコースに復帰する際にピット出口でラインを越えていたと主張して抗議した。

    だが、フェラーリの抗議は、レースディレクターのメモの文言が国際スポーツコードと完全に一致していなかったという理由でスチュワードによって却下された。

    マッティア・ビノットは、その決定に困惑している。

    「FIAに説明を求めたい」とマッティ・ビノットはGazzetta dello Sportに語った。

    「フェルスタッペンが黄色線を横切ったのは非常に明白だ」

    「過去にこれが起こったときには5秒のペナルティが与えられた」

    「我々は今日示された受動性を理解していない」

    しかし、マッティア・ビノットは、スクーデリア・フェラーリが勝利を失ったことは自分たちのせいだと認める。

    シャルル・ルクレールは勝利を目指してクルージングを続けていた。チームメイトのカルロス・サインツはルクレールとレッドブル勢の間のバッファーとして機能していた。

    しかし、スクーデリア・フェラーリは戦略を失敗させた。シャルル・ルクレールをインターミディエイト、そして3周後にスリックタイヤに交換させた。後者はダブルスタックでルクレールは4位に後退した。

    マッティア・ビノットは、ミスがあったことを認めた。

    「ルクレールの失望」とマッティア・ビノットは語った。「我々の失望でもある」

    「1番手と2番手でレースをスタートして、このような形でレースに負けたとき、情けないが、基本的にエラーが発生したことを意味する」

    「シャルルは正しい。ドライバーが4位でフィニッシュした場合、何かがうまくいかなかった。レビューする選択肢がいくつかある」

    「少なくとも2~3回は、何か間違ったことをした。それらを分析していく」

    「インターミディエイトタイヤのスピードを過小評価していた。シャルルを1周早くストップさせるか、まったくストップさせないべきだった。彼をそのままにし、ポジションを守り、ドライタイヤに直接交換するべきだった」

    日曜日の結果は、マックス・フェルスタッペンがドライバーズランキングでシャルル・ルクレールに対するリードを9ポイントまで拡大し、レッドブルがコンストラクターズチャンピオンシップでフェラーリを36ポイント上回ったことを意味する。

    「レッスンとして役立つだろう」とマティア・ビノットは結論付けた。

    「我々はできるだけ早くそれを埋め合わせたいと思っている。車は問題なく、ドライバーは良い状態にあるが、チームには笑顔がない。我々全員ががっかりしている」

    「しかし、誰かを非難するのではなく、このチームは成長したいと思っている」

  • シャルル・ルクレール、優柔不断な戦略に激怒「あまりにミスが多い」

    シャルル・ルクレール、優柔不断な戦略に激怒「あまりにミスが多い」

    シャルル・ルクレールは、F1モナコGPでのスクーデリア・フェラーリの戦略判断に激怒。ピットインのタイミングは失敗に終わり、4位に転落した

    トラックが乾き始めて下位チームで複数の戦略が見られた始めたレース序盤、シャルル・ルクレールはポールポジションから母国レースをリードしていた。

    だが、フェラーリのストラテジストは、シャルル・ルクレールは、インタミディエイトに交換させることを決定。ルクレールは、チームメイトのカルロス・サインツとレッドブルのセルジオ・ペレスに次ぐ3番手となった。

    チームメイトのカルロス・サインツは、チームからのインタミディエイトの提案を拒否し、フルウェットから直接スリックタイヤに交換する戦略をとった。シャルル・ルクレールのレースエンジニアであるザビエル・マルコス・パドロスは、サインツがドライタイヤに交換するときに続いて一緒にピットインするように指示した。

    だが、その後、チームはステイアウトへと戦略を変更してシャルル・ルクレールに伝えたが、ルクレールはすでにピットレーンにおり、無線でチームの優柔不断に疑問を投げかけた。

    その結果、シャルル・ルクレールは4番手でコースに戻り、表彰台圏内から外れ、セルジオ・ペレスがレースをリードし、カルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンもそれに続いた。

    シャルル・ルクレールの怒りは収まらず、残り15分で状況についての情報が与えられたとき、『フィードバックは必要ない。いずれにしろ、オーバーテイクはできない。大丈夫だ』と反論した。

    レース終盤、トップ4のドライバーはテール・トゥ・ノーズで走っていたが、誰も仕掛けることはできず、シャルル・ルクレールは表彰台に戻ることはできなかった。

    チェッカー後のシャルル・ルクレールの無線メッセージはさらに率直なものだった。

    『言葉にならない。シーズンは長いけど、僕たちはそれができない』

    シャルル・ルクレールは、F1での4回目の試みでようやくホームレースを完走することができたが、ドライバーズチャンピオンシップでのマックス・フェルスタッペンとの差は9ポイントに広がった。

    「ミスを犯すこともあるけど、今日は全体的にあまりにも多くのミスがあった」とシャルル・ルクレールはSky Sport F1に語った。

    「明らかに、あのような状況では、チームが見ることができるものに少し依存している。他の人がドライタイヤやインターミディエイトでどうなっているかはわからないからね」

    「エクストリームウェットからスリックに交換したいかどうか質問されたので『イエス。でも今じゃない。レースの少し後で』と言った。何が僕たちの考えを変えて、インターに交換したのか分からない」

    「僕たちはアンダーカットされ、カルロスの後ろでストップした。多くのミスがあった。そんなことをしている余裕はない」

    シャルル・ルクレールは、スクーデリア・フェラーリが勝てる立場にいるときに発生するミスは、機会を棒に振るだけであり、受け入れられないと語った。

    「ここ数年は大変だったし、、がっかりして帰宅するのに慣れていた。でも、今の瞬間にそれはできない」

    「僕たちは今、非常に強く、ペースも強く、これらの機会を利用する必要がある。このような多くのポイントを失うことはできない。1番手から2位でさえばく、1番目から4位だ。最初のミスの後、また別のミスをした」

    「僕は自分のチームが大好きだし、より強く戻ってくると確信している。でも、かなり痛い」

    シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ) 2022年 F1 モナコグランプリ

  • カルロス・サインツJr. ほろ苦い2位表彰台「レースでの勝利はそこにあった」

    カルロス・サインツJr. ほろ苦い2位表彰台「レースでの勝利はそこにあった」

    カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)にとって、モナコグランプリでの2位は今シーズン4回目であり、キャリアでは10回目となったが、ウェットコンディションでの素晴らしいドライブは、F1初勝利にあと一歩届かなかった。

    レース序盤、カルロス・サインツJr.は、チームメイトのシャルル・ルクレールに次ぐ2番手を快適に走り、インターミディエイトタイヤを交換するピットインするというチームのリクエストを却下、代わりにトラックがスリックタイヤで十分に乾くまでステイアウトすることを望んだ。

    主なライバルがピットインしたとき、カルロス・サインツJr.はレースをリードし、ハードタイヤに交換するためにピットインするまで強いペースを示した。しかし、タイヤ交換からレースに合流したとき、12コーナーで周回遅れのウィリアムズの後ろでタイムを失った。その結果、次の周でピットインしたセルジオ・ペレスに前に出られた。

    カルロス・サインツJr.は、セルジオ・ペレスにプレッシャーをかけたものの、オーバーテイクが難しいことで悪名高いコースを攻略の糸口を見つけることができず、レースでの勝利が手の届くところに見えながら、最終的にペレスに次ぐ2位に落ち着いた。

    「特にピットストップの前にレースをリードしていたので、ほろ苦い」とカルロス・サインツJr.は語った。

    「ピットストップ後、周回遅れの車の後ろでひどいアウトラップだった。チェコが僕をジャンプさせるのに十分な数秒のレースタイムを要した」

    「レースでの勝利はそこにあったけど、残念ながら、このようなことはモナコでは起こる。ちょっとしたアンラッキーが僕に巡ってきたし、追い抜くためにできるすべての手を尽くしたけど、ここでこれらのワイドな車でトリッキーだ」

    「僕たちは戦略を成功させた。タイヤに関して、乾くまでエクストリーム(ウェット)でステイアウトするという正しい決断をした。すべてが完璧だった。アウトラップだけが僕を犠牲にした。あのアウトラップがなければ、僕は今日ここで勝利を祝っていただろう」

    「あまり文句を言うつもりはない。僕はこのスポーツがそのようなものであることを知っている。 ジェッダではチェコは運が悪かった。明らかに今日、彼は素晴らしいレースをしたし、自分自身も少し運が良かった。このスポーツでは、1日で向きが変わる」

    カルロス・サインツJr.は、ドライバーズランキングで4位のジョージ・ラッセルとの差を1ポイントまで縮めた。

    カルロス・サインツJr. モナコグランプリ

  • FIA、レッドブルF1の2台の黄色線交差に対するフェラーリの抗議を棄却

    FIA、レッドブルF1の2台の黄色線交差に対するフェラーリの抗議を棄却

    FIA(国際自動車連盟)は、モナコグランプリ決勝でレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがピットレーン出口の黄色線を交差してレギュレーションを違反した疑いがあるとのスクーデリア・フェラーリの抗議を棄却。ペレスの優勝、フェルスタッペンの3位が確定した。

    2回の赤旗で混乱の展開となったモナコグランプリで、セルジオ・ペレスはカルロス・サインツJr.を抑えきってF1通算3勝目を挙げ、マックス・フェルスタッペンは3位表彰台を獲得した。

    しかし、スクーデリア・フェラーリはピット出口で黄色線を越えたとして、レース後にレッドブル・レーシングに対する抗議を提出し、スチュワードによる調査が行われた。

    両チームとのヒアリングの後、スチュワードはスクーデリア・フェラーリの抗議を棄却。その結果、セルジオ・ペレスの優勝を含めたレースリザルドが確定した。

    スクーデリア・フェラーリのマックス・フェルスタッペンに対する抗議は、左フロントタイヤの一部がピット出口の黄色線の上にあり、レース前のイベントノートに違反したと主張し、2021年オーストリアグランプリでの角田裕毅の違反を前例として挙げた。

    レッドブル・レーシングは、FIAの国際スポーツコードで要求されているように、彼の車がまだラインの右側に残っていると言ってフェルスタッペンを擁護した。

    スチュワードはレッドブルの見解に同意し、ISCの付録Lの第IV章の第5条c)は、「ピット出口で車がラインを越えてはならない」と規定していることに留意した。

    「今回のケースでは、車はラインを“横切る”ことはなかった。それが該当するのは、黄色線の左側にフルホイールが出ていた場合となる」とスチュワードは言いました。

    「したがって、ドライバーはコードの関連するセクションに違反しなかったため、これはメモの解釈よりも優先される。したがって、抗議は棄却され、抗議料は没収される」

    セルジオ・ペレスの抗議のヒアリングについて、スチュワードは「フェラーリは、黄色線の左側にフロントタイヤまたはリアタイヤの一部がないことを認めた」と述べ、「抗議は根拠がないことを認めた」として棄却した。

    また、レースディレクターのエドゥアルド・フレイタスは、レース前のイベントノートは2021年版からの「カットアンドペースト」であり、「したがって、2022年の付録Lの変更を反映するように変更されていなかった」と説明した。

  • フェラーリ、レッドブルF1の2台の黄色線交差を抗議 / F1モナコGP 決勝

    フェラーリ、レッドブルF1の2台の黄色線交差を抗議 / F1モナコGP 決勝

    スクーデリア・フェラーリは、F1モナコGPの決勝後、レース中盤にレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがピットアウト時に黄色線を跨いだ疑いがあるとしてFIA(国際自動車連盟)に抗議を行った。

    セルジオ・ペレスは、レッドブル・レーシングの大胆なオーバーカット戦略を生かして、スクーデリア・フェラーリのカルロス・サインツJr.に先んじてレースに勝利。ペレスにとって2022年シーズンの初勝利となる。

    マックス・フェルスタッペンは、シャルル・ルクレールの前で3位でレースを終え、ドライバーズチャンピオンシップでリードを広げた。

    抗議の根拠は、セルジオ・ペレスとマックス・フェルスタッペンがピットレーン出口の黄色線の右側に留まらなかったことであり、ペレスの事件はスチュワードによって指摘されたが調査されなかった。

    マックス・フェルスタッペンはピット出口の輪郭を描くラインに触れたが、テレビ映像では、レッドブルのホイールがラインに触れただけなのか、それとも交差したのかがはっきりとは分からなかった。ラインを越えるとルールに違反している。このフェルスタッペンの件は記録されなかった。

    F1モナコGPのレースディレクターのメモによると「ISC(国際スポーツコード)の付録Lの第4章(セクション5)に従い、ドライバーはピット出口で黄色の実線の右側を維持する必要がある。ピットを離れてターン1の後に終了するまで、このラインの右側に留まらなければならない」

    FIAは、事件を調査するために、現地時間19時15分にスチュワードと対面するためにマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスの両方を召喚した。

    「近くにいたのではなく、彼はライン上にいたと思う」とスクーデリア・フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットはレース後にSky Sport F1に語った。

    「国際スポーツコードを見ると、それは言い回しだ。交差と書いてあるが、2020年のトルコでは、議論を避けるために明確化が行われた。そして、レースディレクターのメモを見ると、右側に留まっていることが示されている」

    「つまり、ライン上にいるということは、レースディレクターのメモに違反しているということだ。各チームにはレースディレクターのメモに従う義務と任務があると思う。それは我々にとって不明確なことだ。我々はまだFIAに説明を求めており、できるだけ早くそれを入手できることを嬉しく思う」