カテゴリー: スクーデリア・フェラーリ

  • フェラーリF1のシャルル・ルクレール 「ミスを引きずっても何も生まない」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレール 「ミスを引きずっても何も生まない」

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、大きなポイントを失うことになった先週末のF1フランスGPでのクラッシュから気持ちを切り替えていると語り、「過去を引きずることに意味はない」と主張する。

    シャルル・ルクレールは、F1フランスGPのトップ走行中に単独クラッシュを喫してリタイア。ライバルのマックス・フェルスタッペンが今シーズン7勝目を挙げ、ランキング2位のルクレールと首位のフェルスタッペンの差は63ポイントに拡大した。

    しかし、シャルル・ルクレールは、今週末のF1ハンガリーGPにむけてすでに気持ちを切り替えていると語る。

    「結局のところ、自分のミスにとらわれたり、過去のミスを引きづって役立つものは何もない」とシャルル・ルクレールは語った。

    「今、僕は先に進み、今週末に100%集中しているし、可能な限り最善を尽くし、このレースに勝つことを目指す必要がある。そうすれば、うまくいくと確信している」」

    シャルル・ルクレールは、早期のピットストップを行ったマックス・フェルスタッペンが彼へのプレッシャーを和らげた「非最適な戦略」を選択したと考えたおり、クラッシュする前は良い立場にあったと信じている。

    「実際、マックスが後ろにいたとき、僕はリアルにプレッシャーを受けていた」とシャルル・ルクレールは語った。

    「その時点で、マックスはすでに最適ではない戦略に移行していた。だから、僕は自分のレースをプッシュして集中する必要があった」

    「でも、当然ながら、限界と戦っているときあ、ミスが起こる可能性もある。そして、ある意味であれは僕が行き過ぎたことによるミスだった思う。それだけだ」

    長い右回りのボーセットで17周目に発生したミスの原因については、シャルル・ルクレールは他の人が示唆しているように突然の突風が要因であったことを否定した。

    「『やれ風だった、やれ鳥だった』などとは言いたくない。最終的には車を運転しているのは僕だし、僕がミスをした」

    「確かにコンディションはラップごとに少しずつ変化している。それはすべての人にとって同じだ。限界まで攻めているときは明らかにトリッキーになる。繰り返しになるけど、誰もが限界まで攻めていると思う」

    シャルル・ルクレールは、今週末のF1ハンガリーGPを楽しみにしており、彼の努力が過去よりも良い結果をもたらすことができると確信していると語る。

    「僕たちは強い車を持っていると思う」とシャルル・ルクレールは語った。

    「ポール・リカールとブダペストは、個人的には過去に少し苦労した2つのトラックだ」

    「今年はオーストラリアにもそれが当てはまったけど、最終的には素晴らしい週末を過ごすことができた」

    「だから、今週末も状況を好転させることができることを願っている」

    シャルル・ルクレール スクーデリア・フェラーリ

  • フェラーリF1、FIAのポーパシング対策への異議申し立てを除外せず

    フェラーリF1、FIAのポーパシング対策への異議申し立てを除外せず

    スクーデリア・フェラーリは、F1で物議を醸している『反ポーパシング』の取り締まりに対して異議申し立てをする可能性を除外していない。

    先週末、レッドブルとフェラーリが合計6チームの連立を主導し、FIA(国際自動車連盟)によるポーパシング/バンシングを防ぐためのより厳格なコントロールの推進に抵抗していると報じられた。

    彼らは、FIAの推進の背後にはメルセデスF1チームの苦闘があるのではないかと疑っている。

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「特定のチームが車高を低くしてそのコンセプトの恩恵を受けることができるようにするための来年のレギュレーションを大幅に変更するロビー活動が非常に多いと思う」と語った。

    フェラーリの副社長であるピエロ・フェラーリは、フェラーリはレギュレーションの変更に反対する「理由を主張する」意向だと語った。

    「我々は我々の理由を主張するつもりだ」と父親がチーム創設者のエンツォ・フェラーリであるピエロ・フェラーリはAutosprintに語った。

    「我々はいかなる搾取にも反対する」

    「何年もの間、フェラーリはメルセデスに対してエンジンの赤字を抱えていましたが、我々はいかなる恩恵や近道も求めなかった」

    「我々は尊厳を持って負け、沈黙の中で挽回に取り組んだ。対戦相手もそのように振る舞うべきだと思わないか?」

    フェラーリの明るい面は、まったく新しい2022年のレギュレーションの初年度の成功という点で、レッドブルよりも優れた仕事をしたことだ。

    「会社として、我々はレーシング部門がこれまでに達成したことを誇りに思っている」とピエロ・フェラーリは語った。

    「我々は困難な時期を脱し、今ではすべてのトラックで競争力のある車を手に入れた。もちろん、修正すべき点と完璧にしなければならない詳細がある」

    「しかし、このフェラーリは非常に競争力がある。もちろん、もっと頻繁に勝ちたいし、チェッカーフラッグでの勝利で、これまでのポール(8回)を逆転できれば素晴らしいだろう。これまでのところ、それは4回だ。ちょうど半分だ」

    「しかし、我々は正しい道を進んでいる」

  • レッドブルF1代表 「フェラーリとの直接対決には尊敬の念がある」

    レッドブルF1代表 「フェラーリとの直接対決には尊敬の念がある」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2022年のF1世界選手権ではフェラーリとのより尊敬の念を持った直接対決を楽しんでいると語る。

    昨年、レッドブル・レーシング/マックス・フェルスタッペンとメルセデスF1/ルイス・ハミルトンとの決闘は、F1史上最も激しいタイトル争いのひとつだった。

    だが、今年、クリスチャン・ホーナーは、フェラーリ/シャルル・ルクレールとの新たな戦いをより楽しんでいると語る。

    「コース上で起こることが重要な競争だ」とクリスチャン・ホーナーはEurosportに語った。

    「コースを離れた多くの政治や無価値なことは起こらない」

    この発言は、チーム代表であるトト・ヴォルフが、ポール・リカールの週末前にルイス・ハミルトンが最終的に勝利のためにチャージできる車を持っているかもしれないと語ったメルセデスF1への明確な返答だ。

    「彼らは週末の前に主張をしていた」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「しかし、マックスはそれを非常に簡単にコントロールすることができた」

    「トトは夏休みを通して車の改善に取り組んでいると言ったそうだね。もちろんそれは違反だ」とクリスチャン・ホーナーは笑った。

    今のところ、マックス・フェルスタッペンはシャルル・ルクレールとのみ戦っている。ルクレールはフランスグランプリでリードからのクラッシュにより、ペア間のポイント差は63ポイントにまで拡大した。

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・レーシングは今年フェラーリと戦うのがはるかに幸せだと語った。

    「2つのチームの間には非常に競争的な敬意がある」とクリスチャン・ホーナーは確認した。

    「我々は各レースで直接対決し、ドライバーとチームの間には真の敬意がある。それを見るのは良いことだ」

  • フェラーリF1代表 「残りの10レースで逆転できない理由はない」

    フェラーリF1代表 「残りの10レースで逆転できない理由はない」

    スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1ワールドチャンピオンで逆転するために2022年の残りの10レースで勝てない理由は見当たらないと語る。

    スクーデリア・フェラーリとシャルル・ルクレールは、シーズン序盤に両方のチャンピオンシップをリードしていたが、過去数週間はエンジンの問題、戦略の失敗、ドライバーのミスの組み合わせで大きく後退した。

    前戦F1フランスGPでは、シャルル・ルクレールが単独クラッシュでリタイアを喫し、メインのライバルであるマックス・フェルスタッペンに勝利の道を明け渡した。

    その結果、マックス・フェルスタッペンはドライバーズチャンピオンシップで63ポイントのリードを築き、レッドブル・レーシングはコンストラクターズチャンピオンシップでスクーデリア・フェラーリに82ポイント差をつけた。

    ギャップは非常に大きいように見えますが、克服できないものではない。スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表であるマッティアビノットは、残りの各レースでの勝利だけを目標にできると述べた。

    今後のタイトルの希みは、レッドブル・レーシングの失敗に依存しているかと質問されたマッティア・ビノットは「私には分からない。ポイントを数えていないからね。今回のレース前に、レッドブルやマックスとのギャップを質問されていても答えられなかった。見ていないからね」とコメント。

    「我々が焦点を当てているのは、各レースに出場し、そこから最大限の結果を得ようとすることだ。ここポール・リカールでは起こらなかったが、我々はすでにハンガリーに焦点を合わせており、そこで1-2を目指す」

    「それぞれのレースは他のレースと同じように重要だと思っている。シーズンの終わりに、我々は合計を行う。我々がどこにいるのか見てみよう」

    マッティア・ビノットは、シャルル・ルクレールがフランスでの勝利に向けてレースをリードし、スクーデリア・フェラーリの車が非常に速いことが証明されたという事実は、チームが印象的な走りを成し遂げる可能性があると感じさせたと語った。

    「より重要なのは良いパッケージがあるということだと思う」とマッティ・ビノットは説明した。

    「今から最後まで10レースに勝たない理由はない」

    「そのように見ることふぁポジティブであると思う、そして、私はポジティブでありたい。楽観的であり続けている。マックスとレッドブルに何かが起こる可能性はあるか?我々に起こったように、それはすでに彼らに起こった。おそらく起こるかもしれない」

    「しかし、私はそれを期待してはいない。我々は自分自身に集中し、ベストを尽くす必要があると思っている」

    シャルル・ルクレールは、F1フランスGPを自らリタイアすることになったミスを攻めているが、マッティア・ビノットはルクレールのペースは物事を非常に速く好転させられるものだと明言した。

    「私がチャールズに言ったことは、物事はより複雑だが、不可能ではないということだ」とマッティア・ビノットは語った。

    「そして、最後に勝利に変えることができれば、もっと楽しむことができる」

    「我々はそれぞれのレースに集中し続ける必要がある。前回のレースを振り返ると、常に大きなポテンシャルを秘めていた。チャンピオンシップポイントでは最高の結果にはならなかった、今のところ、次の10レースで起こり得ない理由はない」

    「ポテンシャルはそこにある。ドライバーは素晴らしい。だから、私はかなりポジティブだ」

  • デイモン・ヒル 「カルロス・サインツJr.の方がフェラーリF1でリーダー的」

    デイモン・ヒル 「カルロス・サインツJr.の方がフェラーリF1でリーダー的」

    元F1王者デイモン・ヒルは、カルロス・サインツJr.のスクーデリア・フェラーリとの力強いコミュニケーションと決意は、今シーズン、チームメイトのシャルル・ルクレールよりもチームリーダー的な働きをしていると考えている。

    カルロス・サインツJr.は、スクーデリア・フェラーリでの2年目となる2022シーズン前半でシャルル・ルクレールを下回ったが、徐々にパフォーマスを上げ、同等の成績を収めている。ただし、予選ではまだルクーレルが優位に立っている。

    カルロス・サインツJr.は、今月初めにシルバーストンでのF1初優勝を勝ち取り、オーストリアでは、エンジン故障に見舞われるまで、チームメイトに次いで2位表彰台を獲得することが濃厚だった。

    F1フランスGPでは、グリッドの最後列から素晴らしいリカバリードライバーを見せて5位でフィニッシュしたが、17周目に単独スラッシュしたシャルル・ルクレールの強力なパフォーマンスを考えれば、最前列でスタートできていれば、別の勝利をもたらした可能性がある。

    「カルロスはチームリーダーとして私を驚かせた」とデイモン・ヒルはSky F1の番組Any Driven Mondayでコメントした。

    「彼は戦略に精通おり、決定を下すことができるようだ。シャルルは明らかに速く、おそらくチーム内ではカルロスよりも速いだろう」

    スクーデリア・フェラーリは、戦略の失敗がしばしば指摘されており、ピットウォールは、レース中のアクションをその場で考案しているという印象を与えることがある。

    だが、セルジオ・ペレスとの戦いの真っ最中にストラテジストからの提案を却下したF1フランスGPの後、カルロス・サインツJr.は、スクーデリア・フェラーリがレースのマネジメントが弱いという提案に反論した。

    「フェラーリでは、ピットストップウィンドウでチームがどのようなことを実行しているのかについて非常に批判されている。難しい瞬間があるたびに僕たちは議論の対象になっているし、僕たちはそれらについてオープンに話している」とカルロス・サインツJr.は擁護した。

    「しかし、僕たちは人々からそう見えているのは災害だ。僕たちはそういった物事を話し合うのが好きなだけだ」

    しかし、デイモン・ヒルは、スクーデリア・フェラーリがネジを締め、より多くの注意を払って戦略を管理する必要があると感じている。

    「彼らのピットコミュニケーションは、階段の少し途中にあると思う」と1996年のF1ワールドチャンピオンであるデイモン・ヒルは語った。

    「彼らはここにもそこにもいない。誰かが責任を持って『我々が決定を下している」』と言う必要がある。それはドライバーかストラテジストのどちらかだ」

    「フェラーリのポテンシャルは非常に大きい。もし、彼らがこれらの問題を解決できれば、彼らは脅威になるだろう」

    「彼らが今からシーズンの終わりまでにそれを行うことができれば、チャンピオンシップは非常に拮抗したフィニッシュになる可能性がある」

  • ジャック・ヴィルヌーヴ「ルクレールはタイトルに勝てない最たる例」

    ジャック・ヴィルヌーヴ「ルクレールはタイトルに勝てない最たる例」

    1997年のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴは、シャルルルクレールがはF1タイトルチャレンジがどのように消えていくかを示す最たる例を示していると語る。

    シャルル・ルクレールは、F1フランスGPを勝利に向けて快適にリードしているレース序盤に単独クラッシュを喫し、マックス・フェルスタッペンに勝利への道を明け渡した。

    その結果、残り10レースで、ランキング首位のフェルスタッペンはシャルル・ルクレールとの差を63ポイントに拡大した。

    ジャック・ヴィルヌーヴは、マックス・フェルスタッペンは、この種のミスを犯していないと指摘。シャルル・ルクレールは、シーズン序盤のイモラでも、フェルスタッペンのチームメイトのセルジオ・ペレスを追いかけている際にスピンを喫している。

    したがって、完全なペースでかなり互角であっても、2人のドライバーは、現在、順位が大きく離れている。ジャック・ヴィルヌーヴは、それはタイトルを獲得できない方法の代表的な例だと語る。

    「レースは良かったが、もっと良かったかもしれない」とジャック・ヴィルヌーヴはFormule1.nlのコラムに書いた。

    「猛暑の中、我々は素晴らしい戦いのためのすべての材料を手に入れていた」

    「ルクレールとフェルスタッペンは同じペースだった。ルクレールだけが、彼が犯してはならないまた新たなミスを犯した。彼はそれを自分で認めている、彼はその意味でチャンピオンシップに値していない。私にも理由はわからない。オーストリアでは、彼はプレッシャーに完全に耐えていた」

    「それがフェルスタッペンとの大きな違いだ。こういったことは彼には起らない。そして、彼がルクレールに敗れたとき、彼はしばしば2位で終えている。そうしていれば、大きなギャップはすぐには縮まらない」

    「2台のほぼ同等の車のチャンピオンシップだが、1台が大きなリードを築いている。これはチャンピオンシップに勝てない最たる例だ」

    ジャック・ヴィルヌーヴは、シャルル・ルクレールがポール・リカールだけがミスを犯したわけではないと説明。スクーデリア・フェラーリのガレージの反対側でもそれが起こっていると感じている。

    アンセーフでないリリースでカルロス・サインツJr.に5秒のタイムペナルティが科された後、フェラーリは、セルジオ・ペレスをパスして3番手に浮上した直後に2ストップ戦略への遅い切り替えのためにサインツをピットに呼んだ。

    ジャック・ヴィルヌーヴは、フェラーリの決定が間違ってはいないものの、カルロス・サインツJr.が失った順位を埋め合わせるためにはもっと早くそれをしなければならなかったと考えている。サインツは最終的にP5を終えている。

    「サインツは運が悪かった」とジャック・ヴィルヌーヴは語る。

    「最初は彼のストップでうまくいかなかった。その後、彼が受けたペナルティは取り戻せたはずだ」

    「サインツはペレスに対して本当に素晴らしいムーブを見せたし、逃げるスピードがあるように思えた。その後、フェラーリのピットウォールや躊躇し、サインツのポイントを犠牲にした」

    「彼は自分のチームを信頼していないように見えたが、無線通信のほんの一部しか聞くことができていないことを忘れてはならない。加えて、チームはデータを持っている。彼らはタイヤの状態を知っている。だが、ピットインさせるなら、もっと早くそうするべきだった。そうすれば彼にそれを補う時間を与えることができた」

  • フェラーリF1代表 「カルロス・サインツJr.の戦略は正しい判断」

    フェラーリF1代表 「カルロス・サインツJr.の戦略は正しい判断」

    スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1フランスグランプリでカルロス・サインツJr.に下した戦略的な判断は適切なものだったと説明した。

    シャルル・ルクレールがレースの早い段階でクラッシュしてレースから外れたため、スクーデリア・フェラーリの望みはPUペナルティによって最後列からスタートしたカルロス・サインツJr.に託された。

    フロントランナーに対してリバースストラテジーを採用してハードタイヤでスタートしていたカルロス・サインツJr.は、シャルル・ルクレールのクラッシュで導入されたセーフティカー期間中にミディアムへと交換。だが、30周以上はミディアムで最後まで走り切るには多すぎた。

    カルロス・サインツJr.はミディアムで素晴らしいパフォーマンスを発揮し、最終的にセルジオ・ペレス(レッドブル)を捕えて表彰台圏内の3位まで上昇。だが、その過程でスクーデリア・フェラーリの無線での指示は、その場で戦略を変更していることを示唆した。

    これらの会話は、スクーデリア・フェラーリは、何をしたいのか十分に決断できていないという印象を与えた。それはまるで、シャルル・ルクレールがセルジオ・ペレスにアンダーカットされてほぼ確実だった勝利の機会を失ったF1モナコGPの繰り返しに移った。

    最終的にカルロス・サインツJr.は2回目のタイヤ交換のためにピットインして9位まで順位を下げ、表彰台の見込みはなくなり、5位でフィニッシュ。なぜ最後までプッシュさせなかったのかという疑問が残った。

    しかし、スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、カルロス・サインツJr.がタイヤデグラデーションに苦しんでいたこと、また、1回目のピットストップでアンセーフリリースをとられて5秒ペナルティを科されていたことを考えれば、正しい戦略判断だったと説明した。

    「我々が行った選択は適切で正しいものだったと思う」とマッティア・ビノットは戦略判断について語った。

    「コックピットのカルロスはすべての情報を持っていなかったと思うし、彼が判断するのは困難だった。だが、間違いなく、我々は正しい選択をしたと思っている」

    「まず、少なくともオーバーシュートしないように、我々はタイヤの寿命に最も合うように彼のスティントを可能な伸ばそうとしていた」

    「しかし、必要なすべての情報を入手するとすぐに、レースを最後まで走るには十分なタイヤ寿命がないことに気づきました。それくらいシンプルなことだ」

    「タイヤの寿命に関しては、安全性と信頼性の点で、ステイアウトするのはリスクだった。したがって、我々はピットストップしなければならなかった」

    「それ以上に、カルロスのペースは、5秒ペナルティをカバーするためにペレスと(ジョージ)ラッセルとのギャップをどうにかして5秒以上開くには十分ではなかったと思う」

    「したがって、ピットストップは正しかった。また、そうすることで、レースのファステストラップを獲得した。これは、チームとカルロスにとって重要なポイントだった」

    カルロス・サインツJr. スクーデリア・フェラーリ F1 フランスグランプリ

  • カルロス・サインツJr. 5位 「ピットストップとペナルティは不運だった」

    カルロス・サインツJr. 5位 「ピットストップとペナルティは不運だった」

    カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1第12戦フランスグランプリの決勝を5位でフィニッシュした。

    PU交換ペナルティで最後列からスタートしたカルロス・サインツJr.だが、チームメイトのシャルル・ルクレールが単独クラッシュによってリタイアする頃にはポイント圏内まで順位を上げていた。

    セーフティカー中にタイヤを交換した際にアンセーフリリースによって5秒ペナルティを科されたことでカルロス・サインツJr.のレースは複雑化した。ミディアムで素晴らしいパフォーマンスを見せたサインツだったが、そのまま走り切ってレースタイムに5秒を追加するか、もしくはタイヤ交換をして追い上げるかの選択を迫られた。

    最終的に後者を選択したカルロス・サインツJr.は、レースのファステストラップをマークして5位でフィニッシュした。

    「今日はハードなレースだったけど、多くのオーバーテイクをして順位を上げていくのは楽しかった」とカルロス・サインツJr.はコメント。

    「ハースタイヤで順位を上げるのはトリッキーだったけど、ミディアムタイヤを装着するとすぐにペースが大幅に改善し、良いムーブを決めることができた」

    「今日はすべてを出し切ったし、ピットストップとペナルティは少し分だったけど、上位で戦うことができた」

    「いつものように、どこを改善できるかをこの数日間ですべて見直していくし、夏休み前にもっと良い結果を出せることを願っている。シャルルは良い素晴らしいレースをしていたので残念だ。僕たちはプッシュし続けていく」

    カルロス・サインツJr. スクーデリア・フェラーリ F1 フランスグランプリ

  • シャルル・ルクレール、クラッシュは「すべては僕のミス」

    シャルル・ルクレール、クラッシュは「すべては僕のミス」

    シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は、F1フランスグランプリでのクラッシュは「すべての僕のミス」だと全責任を負った。

    ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、スタートでリードを維持して、タイトルライバルのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)からのプレッシャーを断ち切っていた。

    コース上で抜くことができなかったレッドブル・レーシングは、アンダーカットを試みてマックス・フェルスタッペンを15周目にピットに入れたが、結局のところ、その戦略は必要なかった。

    シャルル・ルクレールは、単独でマシンのコントロールを失ってタイヤバリアにクラッシュし、レースを自ら終えた。

    F1フランスグランプリに先駆けて、マックス・フェルスタッペンに対するシャルル・ルクレールのポイント差は38ポイントだったが、フェルスタッペンが勝利し、ルクレールがリタイアしたことで、その差は63ポイントに拡大した。

    イギリスグランプリの週末に、今季のタイトル争いには“今後4戦が勝負”と語っていたシャルル・ルクレールは、今回のクラッシュの責任はすべて自分にあると語った。

    クラッシュした直後、無線でオーストリアでも見舞われたストットルの問題が再発したことを示唆していたシャルル・ルクレールだが、実際にはすべて自分自身の「ミス」だったとSky Sports F1に語った。

    「自分のキャリアの中で最高のレベルでパフォーマンスしていると思っていると言ってきたけど、このようなミスを続けていれば、非常に高いレベルでパフォーマンスができていたとしても無意味だ」とシャルル・ルクレールは続けた。

    「あまりにも多くのポイントを失っている。イモラではポイント、ここでは25ポイント。正直なところ、僕たちはおそらく今日のコースで最強の車だった」

    「シーズンの終わりに32ポイント差でチャンピオンシップに負けた場合、それらがどこから来ているのかが分かるだろう。そして、それは受け入れられない。僕はこのようなことを乗り越える必要がある」

    どのように解決していくのかを尋ねられたシャルル・ルクレールは「いつもと同じプロセスだけど、分析していく」とコメント。

    「スナップは少し奇妙なものだった。だから、データを調べて、まだ分かっていないことがなかったかどうかを理解していきたい。でも、僕にとってはミスだ」
    シャルル・ルクレールは、F1キャリアの中でタイトルに挑戦したのは今年が初めてのため、今回のポール・リカールのミスは集中力の欠如を表しているのではないかとの質問が浴びせられた。

    「いいや、そうではない」とシャルル・ルクレールは答えた。

    「プッシュすぎて、リアを失っただけだ」

    「僕にとっては非常に困難な週末だった。車のバランスに苦労した。ポール・リカールのようにこのように暖かいときは、一貫性を保つのが非常に難しく、ラップをまとめるが非常に困難だった。間違った瞬間にミスをしてしまった」


    シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ) / 2022年 F1 フランスグランプリシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ) / 2022年 F1 フランスグランプリ

  • カルロス・サインツJr. フェラーリの戦略の混乱を説明 / F1フランスGP

    カルロス・サインツJr. フェラーリの戦略の混乱を説明 / F1フランスGP

    スクーデリア・フェラーリのカルロス・サインツJr.は、F1フランスグランプリでの戦略を巡る混乱について「何がベストだったかは決して分からない」と語った。

    2週間前のオーストリアグランプリでマシンが炎上するリタイアの後、カルロス・サインツJr.は今週末に新しいPUコンポーネントを投入。それにより、グリッド最後列からスタートすることになった。

    ハードタイヤでスタートしたカルロス・サインツJr.は着実に順位を上げていたが、チームメイトのシャルル・ルクレールが18周目にトップ走行中にクラッシュリタイアしたことでセーフティカーが導入され、それに続くピットストップによって戦略に狂いが生じてきた。

    スクーデリア・フェラーリは、その時点でカルロス・サインツJr.にミディアムタイヤを装着した。チームは耐久性の低い軟らかいコンパンドで残りのラップを走り切るという野心を抱いていたが、これは彼らにとって重大なリスクだった。

    カルロス・サインツJr.は、無線で2ストップを要求し、残りの周回数が十分であれば、表彰台に上がる可能性もあるとした。

    しかし、チームは最後まで走り切るように指示。これを受けて、カルロス・サインツJr.は、セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)と戦って表彰台を目指したが、残り10周で今後はチームからピットインするよう指示が出た。

    このピットインでカルロス・サインツJr.は9番手までダウンし、5位まで順位を上げたが、4位との間には20秒以上のギャップがあり、短期間で追い抜くには大きすぎた。

    重要なのは、カルロス・サインツJr.にはアンセーフリリースによる5秒ペナルティが科されてたことだ。ピットインで消化して巻き返すか、レース後にタイムに5秒加算されるかだが、タイヤ交換によるタイムロスを考えれば、レース後に追加される方が理にかなっていた。

    レース後、スクーデリア・フェラーリは、カルロス・サインツJr.の戦略の扱いについて批判された。サインツは、レース中のチームの判断が「理解できなかった」と認めつつ、チェッカーフラッグの後に最終的に下された決定の背後にある彼とチームの考えを説明した。

    「僕の見解は、チェコを抜くことができなかった場合、僕は4位であり、実際には何も起こらないからピットに入るというものだった」とカルロス・サインツJr.はSky Sports F1に語った。

    「チェコを抜くことができないなら、ボックスして挽回しようという感じだった。でも、チェコを抜いたた瞬間、『オーケー、僕は3位だ。5秒引き離して、これらのタイヤで最後まで走れるかどうか見てみよう』と思った」

    「その段階で、僕たちの数字は、最後まで走り切るのは不可能だったと言っていた。さらに、フェルナンドなどにポジションを失うリスクがある5秒のペナルティもあった」

    「チームはそれを安全にプレーするためにした。僕たちは5位+ファステストラップが良いポイントであることを知っていた。そして僕たちは5位+ファステストラップを獲得した」

    「今は気持ちが違うかもしれませんが、今まで数字が見えていなかったし、すべてが不可能だった。何がベストだったのかは決してわからないと思う」

    カルロス・サインツJr. スクーデリア・フェラーリ F1 フランスグランプリ