カテゴリー: スクーデリア・フェラーリ

  • シャルル・ルクレール、フェラーリF1は「3つの特定のコーナーで苦戦」

    シャルル・ルクレール、フェラーリF1は「3つの特定のコーナーで苦戦」

    シャルル・ルクレールは、フェラーリがF1オランダGPの週末を通じて同じ3つのコーナーで苦戦しており、その中にはQ3でクラッシュしたターン9も含まれると語った。

    Q1では終盤のピンチを凌ぎ、辛うじて降格圏を脱出したルクレールは、Q2では快適にトップ10に入った。しかし、路面が乾いてスリックタイヤが使えるようになったQ3では、2回目のプッシュラップでターン9でワイドになりすぎて、濡れた芝のためにバリアに直撃してセッションを離脱した。

    最終的に9番手に落ちたルクレールは、フェラーリがザントフォールト・サーキットの3つの特定コーナーで週末を通じてトラブルに見舞われていることを認める。

    「まず第一に、クルマを運転するのが非常に難しい週末になっている」とルクレールは語った。

    「FP1以降、ターン1、9、10で苦戦しているし、クルマを完全に変えたけど、正直なところ、この3つのコーナーで助けてくれるものはあまりなかった」

    「ターン9と10は、コーナーに進入してブレーキを離すと、何らかの理由でまったくグリップがなくなる。そのあと、出口で再びグリップすることを信じているものだけど、そうならなかった。それで壁に衝突してしまった」

    ルクレールは、フェラーリがFP1が始まって以来、同じコーナーで一貫して問題と戦っている理由を理解することの重要性を強調した。

    「一方では、同じトラックを走っていて、あるタイプのコーナーで問題が発生するけど、あるタイプのコーナーではまったく起きなかったりするので、理解しなければならないこともある。大きなことなので、我々はそれを調査する必要があるし、そこから何かを理解できることを願っている」

    シャルル・ルクレール スクーデリア・フェラーリ F1 オランダGP

    フェラーリは、2024年に向けて「まったく新しい」マシンを開発していることを明らかにしたが、ルクレールは、現在のコンセプトには「明確」な欠陥があるため、今年が終わるのが「待ちきれない」と認めた。

    フェラーリのテクニカルディレクターであるエンリコ・カルディレのそのコメントについて質問されたルクレールは「ああ、それを聞けてうれしいよ。待ちきれない」とコメント。

    「まずは23年にシーズンを終えなければならないけど、今のクルマは正直なところ、限界に達するのがとてもとても難しいから、別の方向に進むしかない」

    「今週末は特に苦戦している。バランスのせいでペースが落ちている以上にね。限界に達したとたんに何が起こるかわからないので、限界から遠く離れている必要がある。僕のQ3ラップがまさにそうだった。難しい状況だ」

    ルクレールは今季、ミックスドコンディションでの問題を何度も経験しており、スペインGPではQ1敗退、カナダGPでもQ3進出を逃している。

    しかし、ルクレールはコンディションが事故のないと否定し、代わりにフェラーリのSF-23マシンの一貫性のない挙動をQ3敗退の主な原因として挙げている。

    「ある意味、コンディションは今年何度も経験したことだし、だんだん快適になってきているので、そおは問題ないと思っている」とルクレールは説明した。

    「とにかく、今週末のマシンは運転が非常に難しい」

    「F1では、コーナーに入ったらどのようなバランスになるかを予測し、把握することが重要だが、今のところ、コーナーに入ったら、大きなアンダーステアになるのか、ゼロアンダーステアになるのか、まったくわからない。僕たちにとっては非常に困難だ」

    「とても難しい週末だったので、明日はクリーンなレースができることを願っている」

  • シャルル・ルクレール 「2026年までレッドブルF1に追いつくのは難しい」

    シャルル・ルクレール 「2026年までレッドブルF1に追いつくのは難しい」

    シャルル・ルクレールは、2026年にレギュレーションが全面的に見直される前に、F1でレッドブルに追いつくことはどのチームにとっても「非常に難しい」だろうと認めた。

    2022年の残り11戦中10戦で勝利を収めたレッドブルは、2023年にその競争力をさらに拡大し、これまで開催された12戦のすべてで優勝を飾っている。

    レッドブルは現在、2位のメルセデスに256ポイントの差をつけており、マックス・フェルスタッペンが獲得したポイントだけでもコンストラクターズランキング首位に立つのに十分である。

    今後数年の間に、現実的にレッドブルに挑戦できるドライバーはいるかと尋ねるとたルクレールは「レギュレーションが変わる前に彼らに追いつくのは非常に難しいだろうね」と答えた。

    アゼルバイジャンGPではフェラーリに、ハンガリーGPではメルセデスにポールポジションを奪われたレッドブルだが、その2戦ともワールドチャンピオンであるフェルスタッペンが快勝した。

    ルクレールは、レッドブルの成功は、予選と決勝のパフォーマンスが対照的であるため、過去の支配的な時代とは比較できないと主張する。

    レッドブルがF1の歴史の中で他のどのチームよりも支配的であるかという質問に対し、ルクレールは 「過去とは違うと思う。予選では、これまでよりもずっと接近している」と語った。

    「通常、あるチームが圧倒的な強さを見せるのは予選と決勝だけど、今のレッドブルの場合はなぜか予選よりも決勝で圧倒的な強さを見せている」

    「予選よりも決勝のほうがギャップが大きい。だから僕たちはみんなレースペースに取り組んでいるんだ。まだやるべきことはたくさんある」

    「今後数レースで、僕たちが一歩前進するのに役立つ開発がいくつかあるが、このクルマでは予期せぬサプライズが起こる可能性もある。このクルマはとても繊細だから、ちょっとした変化が大きな影響を与えることもある。僕たちにとってもそうなることを願っている」

    シャルル・ルクレール スクーデリア・フェラーリ

    ルクレールはフェラーリが定期的な勝利とチャンピオン争いに復帰するには長期的なプロセスが必要だと考えているが、それは当面の短期的な改善に注力することによってのみ可能であることを認めている。

    F1で5勝を挙げているルクレールは、フェラーリが今シーズンを通して競争力を苦しめてきた一貫性の問題を克服する必要性を強調している。

    「つまり、短期的な目標はそれほどエキサイティングなものではないけど、レースで勝てるようになるという長期的な目標を達成するためには、短期的な目標に集中する必要がある」とルクレールは説明した。

    「今のところ、短期的な目標は一貫性を向上させることだ。シーズン序盤は、マクラーレン、メルセデス、アストンマーティン、そして僕たちと、みんな本当に一貫性がなかった」

    「あるレースではマクラーレンがトップに立ち、別のレースでは僕たちとメルセデスがトップに立っていた」

    「そして、常にトップでいられるような一貫性をクルマに見出すことができれば、他のチームと比べて優位に立てるはずだ。今はそこに集中する必要がある」

    「そしてもちろん、レッドブルとの差を縮めるための総合的なパフォーマンスだ。それはもう少し後になるだろう」

    フェラーリはベルギーGPでルクレールが今季3度目の表彰台を獲得し、キャンペーン前半戦をポジティブに終えた。

    しかし、その前戦ハンガリーGPでパフォーマンスを発揮できなかったルクレールは、今週末のザントフォールト・サーキットでフェラーリのトラブルマシンであるSF-23がどのようなパフォーマンスを見せるかについての予測を控えている。

    「正直なところ、これ以上あまり詳しくは言いたくないんだ。予想が外れたレースもあったし、それがさっき一貫性について話した理由だ」とルクレールは語った。

    「僕たちが本当に注力しなければならないのはそこにある。なぜなら、何らかの理由で、レイアウトの特徴ですらもはや代表的なものではなくなっているからだ」

    「もっと多くのことがあり、僕たちはそれらすべてを理解し始めているけど、それは実際にはトラックのレイアウトに関するものではない。もうだから、どうなるかまだ分からない」

  • フェラーリF1代表 「2023年マシンは7月末に風洞での開発を終了」

    フェラーリF1代表 「2023年マシンは7月末に風洞での開発を終了」

    フェラーリF1のチーム代表であるフレデリック・バスールは、フェラーリがもはや風洞で2023年の開発に取り組んでいないと明かした。

    現在、フェラーリは、コンストラクターズランキングでレッドブル、メルセデス、さらにはアストンマーティンにも後塵を拝しているが、つまり、バスールは今シーズンの残りよりも2024年を見据えているということだ。

    「今シーズンに関しては7月末に風洞での開発を終了した」とバスールはLa Gazzetta dello Sportに語った。

    「2024年マシンについては、まだ哲学的なコンセプトの段階だ。ドライバーたちが常に限界に達することなくレースができるよう、考え方を変えてマージンを見つける必要がある」

    「しかし、新車の期限は年末ではない。3月のバーレーンに間に合わせればいいので、まだ何カ月もある」

    その一方で、バスールは新しいスタッフの確保に奔走している。

    「我々は約25人を採用したが、さらに多くの人材を探している」とバスールは述べ、イタリアを拠点とするフェラーリにとって、イギリスに住むトップエンジニアを口説き落とすのは難しいと指摘した。

    「我々は一流な人材と契約した」とバスールは付け加えた、

    「2025年1月1日にスタートするはずだが、トト・ヴォルフに早く彼を放出するよう説得しているところだ。

    「一緒にボートに乗っているときにでもトライしてみるよ」とバスールは笑った。「最初のサインが最も難しい。その後、他のサインもそれを見て真似することになる」

    舞台裏では、マラネッロでの混乱が噂されているにもかかわらず、バスールはフェラーリの状況はうまくいっていると言う。

    「少なくとも週に一度は(CEOの)ヴィーニャと食事をするし、(会長の)エルカンとは朝食、昼食、夕食を食べるのと同じように電話で話している」

    「そういう関係は大きなアドバンテージだ。ルノーにいたときは、執行委員会を待たなければならず、何日も時間が過ぎていった。ここでは午前中に質問すれば、午後には回答が来る」

    「過去について話すことはでないが、社内のコミュニケーションとトップマネジメントの対応力には感銘を受けている」

    「私がフェラーリに行くという噂が流れたとき、誰もが『彼らがどんな混乱や内部抗争があるのかがわかるだろう』と言っていたのを覚えている。だが、まったくそんなことはない」

  • フェラーリF1、フェリペ・マッサのクラッシュゲート隠蔽訴訟に援護射撃

    フェラーリF1、フェリペ・マッサのクラッシュゲート隠蔽訴訟に援護射撃

    スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表を務めるフレデリック・バスールは、フェリペ・マッサが法的措置を求めていることを受け、フェラーリが2008年シンガポールGPの結果と同年の世界選手権について明確にするようFIAに働きかけていることを認めた。

    マッサは最近、FIA会長のモハメド・ビン・スライエムとF1最高責任者のステファノ・ドメニカリに対し、2008年に起きたことの不当性を主張する「Letter Before Claim(請求前文書)」を送り、自分は「陰謀の犠牲者」であるとしている。

    2008年、マッサはルイス・ハミルトンに1ポイント差でタイトルを逃しており、シンガポールGPの結果がチャンピオンシップの行方に影響を与えた。

    シンガポールGPでは、ネルソン・ピケJr.が故意にクラッシュした結果、ルノーのチームメイトであるフェルナンド・アロンソが優勝。ハミルトンは3位、レース序盤のリーダーであったマッサは、ピレJr.のクラッシュをきっかけにしたピットストップで燃料ホースがましんに取り付けられたままの状態で発進するアクシデントの後、13位でフィニッシュした。

    8ページにわたる請求前文書は隠蔽疑惑を強調しており、マッサの代理人弁護士は現在、チャンピオンの座を逃したことによる逸失利益とボーナスによる数百万ユーロの損害賠償を求めている。

    文書の一部には「簡単に言えば、マッサ氏は正当な2008年のドライバーズチャンピオンであり、F1とFIAは彼を騙してそのタイトルを奪った不正行為を意図的に無視した」と述べた。

    「マッサ氏は現段階で損失を完全に定量化することはできないが、損失は数千万ユーロを超える可能性が高いと見積もっている」

    「この金額は、マッサ氏が被った深刻な道徳的および評判的損失をカバーするものではない」

    もしエクレストンとモズレーがシーズン終了前に何が起こったのかを知っていたら、シンガポールGPをチャンピオンシップから除外する決定が下されていたかもしれない。ハミルトンはこのレースで3位を逃しており、マッサがチャンピオンとなっていただろう。

    エクレストンはその後、騒動の発端となったF1 Insiderとのインタビューや自身の発言について、まったく覚えていないと主張している。

    スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表のフレッド・バスールによると、フェラーリの観点からは、この問題の透明性を追求しているだけだという。

    今週末のオランダGPに先立ち、メディアのグループインタビューに応じたバスールは、マッサの法的措置について「ご想像のとおり、この件に関しては何もコメントしたくない」と述べた。

    「私はすべての関係者と良好な関係を築いているし、かなり厄介なことだ」

    バスールは、フェリペ・マッサのF1キャリアにおけるマネジャーだったニコラ・トッドとも親交がある

    「状況は完全に例外的だった」とバスールは続けた。

    「フェリペのことではないが、もっと一般的に我々(フェラーリ)もFIAに対して、チェッカーフラッグが振られた時点で結果を知るよう働きかけている」

    「コメントは控えたいが、(今結果を変更するのは)確かに奇妙なことだろう」

    長い沈黙の後、バスールは「チェッカーフラッグの15分後にレース結果を変更するのは、あまり好きではない」と結論付けた。

    マッサは現在、F1とFIAに納得のいく回答を求めている。それがなければ、元ドライバーは「被った損害の補償を求めるために法的措置を取る」と手紙には書かれていた。

    F1とFIAは、15日に発行された書簡の日付から14日以内に回答を出さなければならない。

  • フェラーリF1、ロバート・シュワルツマンをオランダGPのFP1に起用

    フェラーリF1、ロバート・シュワルツマンをオランダGPのFP1に起用

    スクーデリア・フェラーリは、今週末の2023年F1第14戦オランダGPのフリー走行1回目にカルロス・サインツに代えてテストドライバーのロバート・シュワルツマンを起用することを発表した。

    シュワルツマンは、2022年にフェラーリF1チームのテストドライバーとなり、F2でオスカー・ピアストリに次ぐ2位を獲得している。2回のプラクティスでルーキーを走らせるというチームの義務を果たす。

    シュワルツマンは、2022年シーズンをサイドラインで過ごした後、今年、現役復帰し、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパに参戦している。

    今のところ、マクラーレン、アルファタウリ、ウィリアムズだけが、それぞれのフルタイムデビュー戦がバーレーンで行われた後、今年2回のルーキーセッションのうち1回を終えている。

    メルセデスは、若手ドライバーの起用計画を部分的に伝えている唯一のチームであり、F2タイトル候補のフレッド・ベスティがメキシコ・シティでW14をドライブすることになっている。

    スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表であるフレデリック・バスールは「ロバートはカルロスのマシンでザントフォールトを走り、シャルルのマシンでおそらくアブダビを走るだろう」と語った。

    スクーデリア・フェラーリ F1 オランダグランプリ

    また、バスールは、プラクティスセッションをいつ諦めるかどうかの決断はレースドライバーに委ねられていると語った。

    「簡単な状況ではないことは分かっているが、カルロスはとても率直だった」とバスールは語った。

    「決断するのはそれほど簡単ではない。なぜなら、シンガポールや日本、ラスベガスでは開催できないのは明らかだし、オースティンやカタールではスプリントイベントもあるので実施できない」

    「そして、タイヤアロケーションが少し異なるレースも難しい。結局のところ、選択肢はそれほど多くない。」

  • ルクレール 「レッドブルF1内のフェルスタッペンとペレスの差は驚き」

    ルクレール 「レッドブルF1内のフェルスタッペンとペレスの差は驚き」

    スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは、2023年シーズンのレッドブルでマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスの間に「これほど大きな差がある」ことに驚いたことを認めた

    レッドブル・レーシングのコンビはシーズン開幕4戦でそれぞれ2勝を挙げたが、フェルスタッペンはその後、ドライバーズ選手権ランキングで首位に立ち、夏休み前に8連勝を飾った。

    この間、ペレスは特に予選で苦戦を強いられ、チームメイトは125ポイントのリードを築いており、再びタイトル争いに加わるためには、挽回しなければならない大きな差が残されている。

    前戦スパ・フランコルシャンでレッドブル勢に次ぐ3位に終わったフェラーリドライバーのルクレールは、今季のフェルスタッペンの支配力、特にレッドブルのガレージ内での支配力にショックを受けたと認める。

    フェルスタッペンは、スパ・フランコルシャンで後続にコンマ8秒差をつけて見事なラップでポールを獲得。これには、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコも、混戦のコンディションではハースやアルファタウリをポールポジションに据えることができると主張した。

    ルクレールは、フェルスタッペンが信じられないほど高いレベルでパフォーマンスを発揮していることを認めつつも、基礎的なデータを見なくても、フェルスタッペンとペレスとの差は時々驚くべきものだったと語る。

    「マックスは素晴らしいドライバーだと思うが、同時に彼とチェコの間にこれほど大きな差があることを説明できない人も多い」とルクレールはMotorsportイタリア版のインタビューで認めた。

    「個人的には、外部から状況をよく読むことは不可能であり、チーム内部だけがすべてを正確に知っていると思う」

    「時々、マックスとチェコの間のマージンは私が予想していたよりも大きかった。でも、その一方でフェルスタッペンは信じられないほどのドライバーであり、おそらく彼の横に並ぶのは非常に難しいだろう」

    「でも、繰り返しになるけど、僕は状況の全体像を把握してはいない」

  • ハースF1チーム、フェラーリにタイヤ摩耗の問題解決への協力を要請

    ハースF1チーム、フェラーリにタイヤ摩耗の問題解決への協力を要請

    ハースF1チーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、これまで2023年マシンの競争力を悩ませてきたタイヤデグラデーション問題の解決に協力するようフェラーリに要請した。

    ハースF1チームは、予選でVF-23から印象的なスピードを引き出しており、特にニコ・ヒュルケンベルグは6回Q3に進出している。

    しかし、ヒュルケンベルグのトップ10スタートのうちトップ10に入ったのは1回のみで、ハースF1チームは決勝でタイヤの消耗を避けることができなかった。

    Motorsport-Magazin.comの取材に応じたシュタイナーは、2023年シーズンを通してハースF1チームをこれまで苦しめてきたデグラデーション問題を解決するためにフェラーリを頼りにしていると語った。

    ハースF1チームは、フェラーリと通常のエンジンカスタマーの関係を超えて、特にユニークな関係を築いている。ハースF1チームは、マシン自体のあらゆる側面を設計して構築するのではなく、サスペンション、リアクラッシュ構造、その他の内部コンポーネントに至るまで、フェラーリから可能な限り多くの「Transferable Components(譲渡可能なコンポーネント)」を購入している。

    「彼ら(フェラーリ)がそれを解決できれば素晴らしいことだ。そうすれば我々も解決策を見つけられると期待している」とシュタイナーは語った。

    「しかし、彼らがそれを解決できなければ、それは大きな問題になりそうだ。彼らが問題を解決できない場合、我々にとってはさらに困難になるだろう」

    元F1ドライバーのクリスチャン・ダナーは、タイヤデグラーデションの問題がどのようにパフォーマンスを劇的に妨げるのかを分析し、 「これはドライバーがタイヤの扱い方を知らないこととは関係ない。彼らはそれをよく知っている。専門家なら誰でもそれを知っている」と語った。

    「スプリング、ダンパー、そこで重要な役割を果たすショックアブソーバー、そしてもちろんエアロダイナミクスの組み合わせがタイヤの摩耗を生む。ハースのようにマシンが数秒単位で劇的に遅くなる場合、コックピットでは何もできない。それはデザインに内在するものだ」

    「ハースは、タイヤの摩耗を最小限に抑えるために必要なパラメータを調整するための解決策を見つけるために、しばらく考え始めている時期が来ている。ロケットサイエンスではない」

    「こうしたことに対処することがF1マシンの一部であることは新しいことではない」

    ギュンター・シュタイナー ハースF1チーム

    ハースF1チームは、11ポイントを獲得して、現在コンストラクターズランキングで8位につけている。

    シュタイナーは、再発するタイヤ摩耗の問題を改善するための解決策を模索し続ける一方で、ハースF1チームが2023年マシンをアップグレードすることに引き続きコミットしていると主張している。

    「今季のアップグレードは来季のマシンにも反映される。そのため、我々の問題点と、来年に向けて車をより良くするためにどこに努力を注ぐ必要があるのかを理解するために、今年のマシンの開発を続けることにしました」とシュタイナーは語った。

    「現在、我々は両方のクルマを並行して開発しているが、2024年にいつ切り替えられるかはまだ分からない」

  • フェルナンド・アロンソ 「過去に戻れるならフェラーリF1時代をやり直したい」

    フェルナンド・アロンソ 「過去に戻れるならフェラーリF1時代をやり直したい」

    フェルナンド・アロンソは、もし「過去に戻る」ことができるのであれば、フェラーリ時代に戻ってF1ワールドチャンピオンを獲得したいと語った。

    アロンソはフェラーリで5シーズンを過ごし、2010年と2012年に惜しくもタイトルを逃した。どちらの場合でも、アロンソはセバスチャン・ベッテルに負けた。

    2010年のアブダビGPでは、フェラーリがアロンソをストップさせるタイミングが早すぎたためにトラフィックに巻き込まれ、コース上でオーバーテイクすることができず、ベッテルにタイトルを譲った。

    その2年後、アロンソはF1史上最高のキャンペーンを楽しんだが、十分ではなかった。ベッテルはブラジルGPの1周目のブルーノ・セナとの劇的な接触を乗り越えてポイントを獲得し、3度目のワールドチャンピオンに輝いた。

    V6ハイブリッド元年となった2014年は不振に終わり、アロンソはフェラーリを離れてマクラーレン・ホンダへの移籍を決意。ベッテルにフェラーリへの扉を開いた。

    この移籍は裏目に出て、フェラーリは2015年に3勝を挙げて調子を取り戻したが、アロンソは競争力のないマシンでミッドフィールドの後方を走った。

    High Performance Podcastでジェイク・ハンフリーに語ったアロンソは、F1キャリアで後悔していること、そして変えたいことについて語った。

    「もし過去に戻れるとしたら、フェラーリでチャンピオンシップを獲得することを最初に選ぶことになるだろう」とアロンソは語った。

    「2010年、2012年、僕たちはチャンピオンシップ優勝まであと数周のところにいた。そうすればおそらく、多くのことの結果や、いくつかのことの背景にある歴史を少しは変えることができるだろう」

    アロンソはまた、単純にF1での時間をもっと楽しめればよかったとも思っている。

    「後悔しているのは、自分の時間やキャリアをもっと楽しめなかったことだ」とアロンソは付け加えた。

    「もう終わりが使づいていることは分かっている。数年後にはマシンを運転しない新しい生活が始まるけど、自分のキャリアを振り返ると、たくさんの良いこと、良い友情、素晴らしい経験が見つかるだろう」

    「でも、もっと楽しめばよかったと思う。もしもう一度、自分の人生を正確に生きられる機会があっても、チームや自分の選択、フェラーリのタイトルについては何も変えないかもしれない。それらすべての瞬間をもう少し生きて、それらの瞬間からより多くの思い出を残そうと努めるだろう」

    「2005年と2006年にブラジルで優勝したけど、その午後と夜のことはほとんど覚えていないのが悲しいね」

  • フェラーリF1のシャルル・ルクレールとカルロス・サインツの関係に亀裂?

    フェラーリF1のシャルル・ルクレールとカルロス・サインツの関係に亀裂?

    シャルル・ルクレールは、スクーデリア・フェラーリのチームメイトであるカルロス・サインツとの溝が深まっているとの憶測を否定し、2人の関係が「誇張されている」と主張した。

    2021年にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の後任としてサインツがマクラーレンから加入して以来、現在のフェラーリ・コンビは順調な関係を築いているように見える。

    サインツはカナダとオーストリアの両方でルクレールの後ろにとどまるようチームから命じられたことに憤慨し、ルクレールはシルバーストーンでの予選でQ1終盤のアウトラップでサインツが自分をオーバーテイクしたことに不満を漏らしていた。

    その前にルクレールは、オーストラリアGP予選でサインツがトウ戦術を失敗し、最終走行に支障をきたしたことを嘆いていた。

    しかし、ルクレールは自分とサインツの間に摩擦があるという考えを否定し、2人がマシンの外でも「素晴らしい関係 」を保っていると語った。

    「僕はソーシャル・メディアでかなりアクティブに活動しているので、周りで何が言われているかはわかっている」とルクレールはAutosportに語った。

    「カルロスのことは大げさに言われていると思う。僕たちは素晴らしい関係にある」

    「クルマの外では、僕たちは一緒に仕事をする方法を知っているし、多くの興味を共有しているので、とても仲良くやっている」

    「同時に、僕たち2人の間には競争心もある。でも、僕たちはF1にいるわけだし、競争があるから僕はこのスポーツが大好きなんだ。それがあるのは素晴らしいことだと思う」

    スクーデリア・フェラーリ F1 シャルル・ルクレール カルロス・サインツJr.

    ルクレールは、激しい競争の性質を考えれば、チーム無線での激しい議論は予想されることだと付け加えた。

    モナコ出身のルクレールは、フェラーリドライバーの行動は通常より厳しくチェックされるものだと考えているが、重要なのはチーム全体が一丸となることだと主張する。
    「状況によっては、無線でちょっとした議論が交わされることもある」とルクレールは説明した。

    「でも、それは僕たちが競争的で、可能な限り最高の結果を出したいと思っているからだ。これは普通のことなんだ」

    「フェラーリのドライバーであることや、スポットライトを浴びることも、おそらく他のドライバーよりも多いだろう。でも、それでいい」

    「結局のところ、チーム内ではいい関係が築けているし、同じ目標に向かっている」

  • フェラーリF1代表 「レッドブルの違反への“ジョーク”な処分はF1を脅かす」

    フェラーリF1代表 「レッドブルの違反への“ジョーク”な処分はF1を脅かす」

    フェラーリのF1チーム代表であるフレデリック・バスールは、レッドブルが2021年の予算上限を違反したことで科されたペナルティの“ジョーク”が、グリッド全体に違反が蔓延する恐れがあると警告した。

    レッドブル・レーシングは、当時1億4,500万ドルだった上限額の軽微な違反が発覚し、その後700万ドルの罰金と空力テスト時間(ATR)の10%削減を言い渡された。

    レッドブルの処分は甘いと見られており、昨年のキャップにさらなる違反があったという噂も流れていることから、ペナルティ制度の有効性に懸念が持たれている。

    La Gazzetta Dello Sportの取材に応じたバスールは「昨年のようなペナルティは実際には重くない」と主張した。

    「再び必要な場合には、そのようなペナルティはもっと重くなるべきだ」

    「技術的なアドバンテージがスポーツ的なアドバンテージにつながることを念頭に置かなければならない。したがって、罰則はスポーツ的なものであるべきで、罰金であってはあるべきではない」

    「サッカーでは、ハンドを使えばペナルティになる…スポーツ以外のペナルティは与えられない」

    「風洞実験時間の10 パーセントの削減は大きなジョークだ。彼らはその時までにほとんどの作業をすでに終えている」

    「5%の違反は小さなものではなく、大きなものだ」

    「1億3,500万ドルの予算があるとして、そのうちの8,000万ドルは人件費に、さらに2,000万ドルはレース費用、材料費、ブレーキなどに使われている」

    「シーズン初めに4台のシャシーを作るのにも2000万ドルかかる。そうすると、すでに1億2,000万~1億2,500万ドルくらいになる。これはみんな同じだ」

    「つまり、開発費として残るのは約1000万ドルだ

    「予算を数百万ドルオーバーするのであれば、言われているように総額1億3,500万ドルを見るべきではない。。我々はこのことを隠蔽すべきではない。その場合、テーブルで議論される危険性があるからだ」

    「無実の間違いと選択の間には大きな違いがある」

    「無実の過ちと選択の間には大きな違いがある。

    「タックスヘイブンで租税回避のために何かを手配した会社と、確定申告でミスをした会社のようなものだ。我々はタフでなければならない。これは予算上限の将来に関わることだ」

    「そうでなければ、誰もが同じことをすることになる。ペナルティを支払うために予算を解放して、アーメンと言うことができる。大手コンストラクターにはこれをすべて買う余裕がある」