カテゴリー: DTM(ドイツツーリングカー選手権)

  • トヨタ:SUPER GT/DTM交流戦 ホッケンハイム レースレポート

    トヨタ:SUPER GT/DTM交流戦 ホッケンハイム レースレポート

    10月4日(金)から6日(日)にかけて、ドイツのホッケンハイム・サーキットで行われたDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)最終戦に、日本のSUPER GT車両が特別交流戦として出場しました。

    日本を中心にアジアで戦われているSUPER GTのGT500クラスと、ドイツを中心に欧州を転戦し戦われているDTMは、共に高い人気を誇る、世界でも有数のGT車両でのレースカテゴリーで、以前より技術規則の共通化を図ってきた。

    そしてついに今年、ほぼ同一の規則に準拠する車両となった2シリーズが、お互いにスポット参戦する交流戦が実現。このドイツ・ホッケンハイム大会は初の試みとなる。

    日本はまだシーズン中ということもあり、ドイツへ運ばれたのはGT500クラスに参戦している3メーカーから各テスト車両が1台ずつ。LEXUS GAZOO RacingからはLEXUS TEAM TOM’S LC500 37号車が交流戦に臨んだ。

    DTMは土曜、日曜の2日間1戦ずつのスプリントレースとなっており、通常は両レースを一人のドライバーが走るが、今回LEXUS GAZOO Racingからは平川亮とニック・キャシディがそれぞれ1日ずつ担当。土曜日のレース1は平川、日曜日のレース2にはキャシディが出場した。

    DTMはワンメイクのタイヤで行われており、SUPER GTとは異なるメーカーのタイヤが使用されているため、このタイヤへの適応及び、ホッケンハイムを初めて走る平川やキャシディらドライバーの習熟も含め、3日(木)に特別に練習走行を実施。続いて4日(金)には公式練習が行われた。この4日の練習走行1回目はウェットとなり、初めて履く銘柄のレインタイヤに苦しんだキャシディがクラッシュ。メカニックの懸命な作業で修復し、ドライコンディションとなった午後は平川が走行を重ね、各種セッティングデータの収集などを行った。

    5日(土)は朝まで降っていた雨は止んだものの、午前中の予選はウェットコンディション。初めてのレインタイヤで慎重な走行となった平川は、20番手グリッドにつけました。

    午後の決勝レースはドライコンディションで行われた。ほぼ最後尾スタートの平川は、1周目を終えたところでタイヤ交換義務を消化するためにピットイン。前車との空間が空いたところでペースを上げていった。予想よりもタイヤのタレが大きかったこともあり、セーフティカー導入時に2度目のタイヤ交換を行い、更にポジションアップ。13位でチェッカーを受けた。

    6日(日)も雨模様。レース2の予選が始まる頃には雨足が強まり、フルウェットでのアタックとなったが、キャシディがSUPER GT勢では最上位となる16番手グリッドを獲得した。

    午後の決勝レースも雨は止まず、ウェットコンディションで開始。16番手スタートのキャシディは、1周目の順位争いの中で他車との接触でクラッシュ。早々に戦線離脱となってしまった。

    SUPER GTとDTMの初交流戦は、初めて使用するタイヤの特性がSUPER GTと全く異なるため、セットアップを十分詰め切れず苦戦を強いられたが、11月の富士での交流戦に向けて様々なデータを蓄積でき、次につながる大会となった。

    LEXUS TEAM TOM’S LC500 37号車 ドライバー 平川亮:
    初めて経験するタイヤで使い方が難しかったのですが、ドライでは感触も悪くなかったですし、データも得られました。ただ、レインタイヤは難しいです。スタンディングスタートなど、SUPER GTとは違うところを経験できたのも良かったです。スタートポジションからは順位を上げることが出来ましたが、DTMの上位勢に近づくまでには至りませんでした。そういう意味では悔しいところもありますが、かなり収穫はありました。次は富士での交流戦となりますが、日本は僕らがいつも戦っているステージですし、DTM勢にやられないように、僕らLEXUSの強さを発揮出来ればと思います。

    LEXUS TEAM TOM’S LC500 37号車 ニック・キャシディ:
    初めてのDTMとの交流戦となる、ホッケンハイム最終戦にLEXUSのドライバーとして来られてとても嬉しいですし、たくさんのDTMファンの皆様から注目されていることもわかり、良かったです。残念ながら私のレースはウェットとなり、1周目に接触されて終えることとなってしまいました。しかし、(平川)亮と共に得た様々なデータは必ず日本での交流戦で役立つと思いますし、富士ではリベンジしたいと思います。

  • 小林可夢偉、SUPER GT×DTM 特別交流戦にBMWから参戦

    小林可夢偉、SUPER GT×DTM 特別交流戦にBMWから参戦

    元F1ドライバーの小林可夢偉が、11月に富士スピードウェイで開催されるSUPER GTとDTMの交流戦でBMWをドライブすることが決定した。

    「まずなにより、富士の“ドリームレース”でBMW M4 DTMの1台に出場する機会を与えてくれたBMWモータースポーツに感謝します。また、この機会を与えてくれたトヨタにも本当に感謝しています」と小林可夢偉はコメント。

    「富士で初めてBMW M4 DTMのハンドルを握ることになりますが、BMWモータースポーツは少し準備して、クルマの印象を得る機会を与えてくれました」

    「BMW M4 DTMでファンに良いショーを提供するために最善を尽くします」

    でBMWモータースポーツ代表のイェンス・マルカルトは「アレッサンドロ・ザナルディに続き、“ドリームレース”の2人目のドライバーは本物のトップクラスのドライバーだ」とコメント。

    「小林可夢偉は初めてBMWモータースポーツのためにレースをすることになり、彼の母国で多くの日本人とファンの興味を確実に“ドリームレース”に引き寄せてくれるだろう」

    「可夢偉は、F11、ル・マン、フォーミュラEチャンピオンシップでそのクラスと汎用性をすでに証明している。彼はBMW M4 DTMでも確実に速いだろう」

  • ロバート・クビサ、2020年のDTM参戦の可能性を認める

    ロバート・クビサ、2020年のDTM参戦の可能性を認める

    ロバート・クビサは、2020年にDTM(ドイツツーリングカー選手権)に転向する可能性があることを認めた。

    F1シンガポールGPの週末、ロバート・クビサは今シーズン限りでウィリアムズを離脱することを発表。アウディのモータースポーツ責任者を務めるディター・ガスは、ロバート・クビサのマネジメントと話し合ったことを明かしつつも、6台のワークスマシンでの参戦の可能性は否定していた。

    そのためアウディのカスタマーチームであるWRTが、ロバート・クビサの潜在的な候補チームとなるが、まだ本格的な交渉は行われていない。同チームは2019年にハースF1チームのテストドライバーを務めるピエトロ・フィティパルディと元F3ドライバーのジョナサン・アバディーンを起用している。

    ロバート・クビサは、2013年にメルセデスのDTMマシンをテストした経験があるが、最近ディター・ガスとの直接話し合いを行ったとの報道は否定した。

    「ディーターと話をしたのはおそらく3~4年前だ。DTMが僕の目的地となる可能性があるのは事実だ。でも、どうなるか見てみよう」とロバート・クビサは語った。

    DTMのドライバーマーケットはまだ本格的には動き出していない。アストンマーティンは4名のドライバーの契約状況を明かしておらず、ロバート・クビサと近しいままであるBMWはシーズン終了後にドライバーを評価するとしている。

    DTMが選択肢となる理由について質問されたロバート・クビサは「まあ、僕はそこが目的地かもしれないと思っているかどうかだけど、僕にとって魅力的でないわけではない」とコメント。

    「過去数年間でいくつかオファーはあった。特に4~5年前はね。でも、当時は異なるアイデアがあった」

    「でも、今はそれについてあまり考えていないと言っておきたい。DTMについてだけ話をすれば、僕がそこにいくと書かれてしまうからね」

    「でも、可能性のある目的地のひとつではある。そこでレースをすると言うのは正しくはないけど、直接ではないけど、DTMのチームと連絡を取り合っているというのは正しいね」

    ロバート・クビサは、F1シーズンが終了する前に2020年の計画を確定させる予定であり、テスト兼シミュレータードライバーの役割についてハースF1チームなどと話し合っている。

    しかし、ロバート・クビサは、来シーズン、シミュレータードライバーや開発作業だけを行う可能性は低いと語る。

    「高いレベルでレースに復帰するために一所懸命に頑張ってきて、100日間暗い部屋に自分を閉じ込めてループで運転している自分は想像できない。シミュレーターが自宅の隣にでもない限りね」とロバート・クビサは語った。

    「除外はしないけど、可能性はとても低いと言える」

  • アウディ、ロバート・クビサとDTM参戦について交渉

    アウディ、ロバート・クビサとDTM参戦について交渉

    アウディのモータースポーツ責任者を務めるディーター・ガスは、ウィリアムズのF1ドライバーであるロバート・クビカとDTM参戦について話し合っていることを明らかにした。

    ウィリアムズは、2020年シーズンに誰をジョージ・ラッセルとパートナーとして起用すべきかを検討しており、ロバート・クビサは、F1でシートを獲得できない可能性があり、F1外に目を向けていることを認めている。

    ロバート・クビサは2013年にメルセデスのDTMマシンをテストしており、ディター・ガスは今後についてロバート・クビサと交渉していることを認めた。

    噂について質問されたディター・ガスは「クビサがDTMにとって興味深いドライバーであるのは確かだ。だが、ファクトリードライバーのドライバー状況の詳細についてコメントしすぎるのはまだ少し早い」とコメント。

    「しかし、振り返ると、アウディが今年のマニュファクチャラーズタイトルを獲得したことの違いの1つは、非常に強力でバランスの取れたラインナップがあったことだと思う」

    「すべてのドライバーが表彰台に上がれる、もしく大量ポイントを獲得することができた。彼らの一人でも欠ければ継続することは容易ではない」

  • ニコ・ロズベルグ、アウディからのDTMスポット参戦のオファーを断る

    ニコ・ロズベルグ、アウディからのDTMスポット参戦のオファーを断る

    元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、アウディからのドイツツーリングカー選手権(DTM)にゲストドライバーとして1回限りの参戦をするというオファーを断っていたことを明らかにした。

    2016年にF1から電撃引退したニコ・ロズベルグは、レースから引退しているが、カートチームのオーナーとして、また、フォーミュラEの投資家として引き続きモータースポーツに関わっている。

    ニコ・ロズベルグは、アウディのディター・ガスからDTM参戦について個人的にアプローチがあったが、断りを入れていたことを明かした。

    「アウディのディター・ガスが、ゲストドライブとしてレースに参戦したくないかと尋ねてきたけど、断った。参戦したいとは思わなかったからね」とニコ・ロズベルグは Autosport にコメント。

    「ただの楽しみのためならばイエスかもしれないけど、もう肉体的な管理すらしていない。F1時代は腕と手のためにあまりにも多くのトレーニングをしなければならなかった」

    DTMは、マニュファクチャラーがゲストドライバーによる1戦限りの参戦を可能にしており、代表を務めるゲルハルト・ベルガーは、いつかルイス・ハミルトンやセバスチャン・ベッテルといった有名ドライバーが参戦することを望んでいる。

    しかし、ニコ・ロズベルグは、少なくとも彼らがF1チームに留まっている間はそれが実現することはないだろうと語る。

    「それが可能だとは思わない」とニコ・ロズベルグはコメント。

    「彼にはやらなければならなことがかなりたくさんあるし、それに集中する必要がある。彼らは今、DTMで走ることはできない」

  • レッドブル 「ホンダはアストンへのDTMエンジンの供給に関心がなかった」

    レッドブル 「ホンダはアストンへのDTMエンジンの供給に関心がなかった」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブル・レーシングのF1エンジンサプライヤーであるホンダがRモータースポーツとアストンマーティンによるDTMプロジェクトにレッドブルとともに加わることを拒否したことで、レッドブルとしてもDTMへの関与を取り止めたことを明かした。

    当初、レッドブルは、長年のメルセデスのパートナーであるHWAと共同で2020年にアストンマーティンをDTMに参戦させることを計画に関与していた。

    レッドブルは、F1チームのタイトルスポンサーであるアストンマーティンと緊密な関係を築いており、両者はエイドリアン・ニューウェイのデザインによってハイパーカーのヴァルキリーを完成させている。

    2018年初頭にヘルムート・マルコは、ITR会長のゲルハルト・ベルガー、Rモータースポーツ代表のフロリアン・カメルガーと会合を開き、2019年にアストンマーティンがメルセデスに代わってDTMに参戦する道を開くことになった。

    当初は、レッドブル・レーシングにF1エンジンを供給するホンダがSUPER GTに投入している2リッター 4気筒エンジンを使用するという計画だった。しかし、ホンダはそれを拒否したことで、Rモータースポーツはヴァンテージ DTM用に独自のオーダーメイドエンジンを製造することを余儀なくされた。

    「レッドブル・テクノロジーからのコミットメントを含め、Rモータースポーツがホンダのエンジンを搭載したクルマを使用するというプロジェクトだった」とヘルムート・マルコは Autosport にコメント。

    「ホンダはその計画を拒否した。彼らにはエンジンがあったが、彼らはこのシリーズに関心を示さなかった」

    ヘルムート・マルコは、ホンダがエンジンを供給することを断ったことで、レッドブルとしてもRモータースポーツとHWAのプロジェクトに関与することを願わなくなったと語る。

    「我々はほぼメルセデスチームと仕事をすることに興味はなかった」とヘルムート・マルコはコメント。

    「メルセデスと我々の関係はそこまで良くはないが、それでもこのような協力には十分だったかもしれない

    レッドブルは長年にわたってDTMをサポートしており、2度のチャンピオンであるマティアス・エクストロームが2017年末に引退するまで彼のアウディを後援していた。

    また、2014年から2017年までBMWのドライバーを務めていたアントニオ・フェリックス・ダ・コスタとマルコ・ウィットマンもサポートしていた。

    アストンマーティン DTM

  • SUPER GTとDTMの交流戦、11月に富士スピードウェイでの開催が決定

    SUPER GTとDTMの交流戦、11月に富士スピードウェイでの開催が決定

    SUPER GTは、ドイツツーリングカー選手権(DTM)とのジョイントイベント開催について、大会名称、開催日ならびに開催サーキットが下記のとおり決定したことを明らかにした。

    本大会は、昨年6月のDTMノリスリンク大会において、同選手権統括団体 Internationalen Tourenwagen Rennen e.V (ITR) ゲルハルト・ベルガー会長ならびにGTAの坂東正明代表が出席して実施した両シリーズ共通の技術規則「CLASS1(クラス・ワン)」完成版公開共同記者会見の場発表したもの。

    ■2019年DTMおよびSUPER GTによるジョイントイベント開催概要
    ・大会名称
     SUPER GT/DTM特別交流戦      (メインタイトル)
     日欧6メーカーによる史上初の競宴   (サブタイトル)
     日欧統一の第一歩 歴史の目撃者となれ! (キャッチコピー)

    ・開催日:11月23日(土)、24日(日)

    ・開催サーキット:富士スピードウェイ
     ※参加車両、レーススケジュール、レースフォーマットなどイベントの詳細については、改めて明らかされるという。

    また、本年のDTMシリーズ最終戦(第9戦)ホッケンハイム大会(ドイツ)に、トヨタ(レクサス)、ホンダ、日産各社のSUPER GT GT500車両各1台が参加することも、併せて明らかにされた。

    ゲルハルト・ベルガー (ITV会長)
    SUPER GTとDTMによるジョイントイベント開催に向けて大きな一歩を踏み出したことを嬉しく思っております。これはGTAとITRのパートナーシップにとって画期的な出来事といえるでしょう。GTAの坂東正明代表ならびに富士スピードウェイの方々のこれまでのご尽力に感謝申し上げます。富士スピードウェイは世界的に知られた最新のサーキットで、SUPERGTとDTMのジョイントイベントにとって、まさにふさわしい舞台です。

    坂東正明 (GTA代表)
    開催に向けて計画を進めてまいりましたDTMとSUPER GTによるジョイントイベントが、ここにようやく実現の運びとなりました。ベルガーITR会長はじめ、関係各位のご努力に心より感謝いたします。また、本計画に常に前向きに取り組んでいただいた富士スピードウェイの方々にお礼を申し上げるとともに、この記念すべきイベントを共に開催できますことを嬉しく存じます。残念ながら本計画スタート当初メンバーだったメルセデスがDTMシリーズから撤退しましたが、アストンマーティンが新たに参戦を表明し、日独メーカー6社という大枠が維持されることになりましたことはファンの皆様にも朗報と存じます。

  • セルゲイ・シロトキン、アウディからDTMルーキーテストに参加

    セルゲイ・シロトキン、アウディからDTMルーキーテストに参加

    ウィリアムズのF1シートを失ったセルゲイ・シロトキンは、今週、アウディから(ドイツツーリングカー選手権)DTMのルーキーテストに参加する。

    今年、ウィリアムズでF1デビューを飾ったセルゲイ・シロトキンだったが、チームは2019年にジョージ・ラッセルとロバート・クビサを起用することを発表。シロトキンはF1を去ることになった。

    セルゲイ・シロトキンのスポンサーであるSMPレーシングは、アウディから招待されてセルゲイ・シロトキンが水曜日にヘレスサーキットで2018年のアウディ RS5 DTMを走らせることを明らかにした。

    SMPレーシングは「テストは今後のシーズンの彼のパフォーマンスのために彼のプログラムを決定するという状況の中で行われる」と述べた。

  • DTM | アストンマーティンの2019年からの参戦が正式決定

    DTM | アストンマーティンの2019年からの参戦が正式決定

    DTM(ドイツツーリングカー選手権)は、2019年シーズンからメルセデスに代わり、アストンマーティンがRモータースポーツとHWAと提携して参戦することを正式発表した。

    Rモータースポーツは、スポーツカープログラムを通してアストンマーティンとすでに関係を築いてきた。新しいDTMプロジェクトは、アストンマーティンにライセンス供与され、サポートとされる。

    また、チームは、DTMマシンの開発、製造、運営を担当する合弁会社をDTMでメルセデスの長期的なパートナーだったHWA AGとともに設立している。

    DTMは、開発が許可されたことを発表しており、Rモータースポーツは2019年にアストンマーティン ヴァンテージをベースとしたマシンを投入する。

    これにより、2018年末でメルセデスが撤退することによるアウディとBMWに加わる第3のマニュファクチャーを探す試みは終止符が打たれることになった。

    アウディとDTMは近い将来のDTMにコミットしており、2019年にメルセデスの撤退によって生じる台数減少を補うために追加でマシンを走らせるにも前向きな姿勢を示していた。

    DTMの代表を務めるゲルハルト・ベルガーは「アストンマーティンのような高級スポーツカーメーカーのこの決定は、我々のシリーズにとって歴史的なイベントであり、DMTの国際的な方向付けによって画期的なものだ」とコメント。

    また、ゲルハルト・ベルガーは、ドイツに留まらず、他の5か国で開催するというDTMの国際的な方向性がアストンマーティンを引きつけることに役立ったと語る。DTMは、SUPER GTと共通の技術規則「クラス1(Class One)」を完済させ、2019年に2つの交流戦を行うことを発表している。

    「ITRとGTAの国際化への協力は、アストンマーティンのDTM参戦という決定とともに、さらなるマニュファクチャラーへのシグナル伝達効果をもたらすと確信している」

    「GTAとの協力、我々のプラットフィームの故日下、さらなるブランドの参戦は、我々の最も重要な戦略目標の一部を表している」

    「我々はチームとメーカーに準拠した国際展開を推進しており、2020年からシリーズ名の適応によって発展は強調されることになるだろう」

    Rモータースポーツのフロリアン・カーメルガー代表は「我々はアストンマーティンととも国際的に有名なトップシリーズに参戦することを嬉しく思っているとコメント。

    「プレミアムメーッカーとの競争は当社ブランドの大きな課題だ。シリーズの新しい技術レギュレーションと国際的な方向性は、我々の決定にとって重要な理由だった」

    BMWとアウディもアストンマーティンの参戦を歓迎している。

    アウディ モータースポーツのディーター・ガス代表は「アストンマーティン、アウディ、そして、BMWは、トップクラスのモータースポーツを盛り上げることにだろう」とコメント。

    BMWモータースポーツのイェンス・マルカルト代表は「DTMの継続性、ITRとアウディと共同で仕事をしてきた多くの時間における信頼が成果を挙げた」と述べた。

  • ミック・シューマッハ、メルセデスのDTMカーをテスト

    ミック・シューマッハ、メルセデスのDTMカーをテスト

    ミック・シューマッハは、DTM(ドイツツーリングカー選手権)が開催されているニュルブルクリンクでメルセデスAMG C63 DTMのデモカーでの走行を実施した。

    7度のF1ワールドチャンピオンのミハエル・シューマッハの息子である19歳のミック・シューマッハは、2年目となるヨーロッパF3選手権で頭角を現し始めており、同じニュルブルクリンクで開催されてレース1では今季4勝目を挙げてランキングトップとの差を26ポイントまで縮めている。

    今回のミックシューマッハのテスト走行は、DTMの代表を務め、ミハエル・シューマッハの友人でもあるゲルハルト・ベルガーの招待によって実現した。

    「本当に楽しかったし、貴重な経験だった。招待してくれたゲルハルト・ベルガーに心から感謝している」とミック・シューマッハはコメント。走行中に雨が降ってきたが「このような天候でもDTMカーのパワーはとても印象的だった」と語った。

    ミック・シューマッハのテスト走行は、元F1ドライバーで今季DTMに参戦するパスカル・ウェーレインがコーチを務めた。

    「難しい仕事なのでスリリングだった。パスカルの知識は役に立った。彼はコーナーリング中のブレーキの強さなどのヒントをくれた」

    走行を見守ったゲルハルト・ベルガーは「すぐに興奮したし、メルセデスAMGと同じように私もそれをサポートして、我々はこれを実現させた」とコメント。

    「ミックはF3でとてもうまくやっており、初勝利も挙げている。少年が徐々にシューマッハの遺伝子を示しているのを目にし、彼が今日DTMカーを楽しんでいるのを見るのは私にとって喜びだ」