カテゴリー: DTM(ドイツツーリングカー選手権)

  • アストンマーティン、レッドブル・ホンダと組んで2020年にDTM参戦の噂

    アストンマーティン、レッドブル・ホンダと組んで2020年にDTM参戦の噂

    アストンマーティンが、レッドブルと組んでホンダのエンジンを搭載してDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦するとの噂が浮上。ドライバーには現トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーやセバスチャン・ブエミの名前が挙げられている。

    現在、プランパンGTシリーズでアストンマーティン・チームを運営するR-モータースポートは、DTM参戦を検討しているという。

    パドックの情報筋によると、プロジェクトはレッドブルの支援を受ける可能性があり、今シーズン末でメルセデスがDTMを撤退することでキャパシティに余裕ができるHWAがマシンを製造するとされている。

    チーム自体は、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーの父であるゲイリー・ホーナーがCEOを務めるアーデン・インターナショナルが運営することになるという。チームはシングルシーター活動でレッドブルのジュニアドライバーを走らせてきた長い歴史がある。

    参戦は4台体制になるとされ、レッドブルの契約ドライバーでフォーミュラEに参戦するセバスチャン・ブエミ、現在トロロッソ・ホンダからF1に参戦するブレンドン・ハートレー、そして、R-モータースポートでアストンマーティンのファクトリードライバーを務めるニッキー・ティームとマキシム・マルタンの名前がドライバー候補に挙げられている。マキシム・マルタンはBMWでのDTM参戦経験がある。

    DTMが新たに導入する4気筒 2リッターターボエンジンは、アストンマーティンの哲学に合致しておらず、マシンはSUPER GTで使用されるホンダのユニットが搭載されると推測されている。SUPER GTとDTM(ドイツツーリングカー選手権)は共通の技術規則「クラス1(Class One)」を完成させ、2020年より同規則に準拠した車両でレースを行うことになっている。

    R-モータースポートのチームプリンシパルを務めるフロチアン・カメルガーは「我々は急速に成長しているモータースポーツブランドであり、新たな機会を模索し、異なるシリーズに目を向けてるのは確かだ」と Autosport にコメント。

    「DTMには確かに関心はある。ポテンシャルがあるのは確かだ。だが、具体的なことはまだ決まっていない」

    R-モータースポートの親会社AFレーシングは、アストンマーティンのハイパーカー『ヴァルキリー』の構想と資金調達において大きな役割を果たした。そのヴァルキリーの開発はレッドブル・レーシングが担当している。

    アストンマーティンは、F1でレッドブル・レーシングのタイトルスポンサーを務めており、2019年からはホンダのF1パワーユニットを搭載した“アストンマーティン・レッドブル・ホンダ”として参戦する。

    アストンマーティンは、2021年から導入される新しいF1レギュレーション下でエンジンサプライヤーとしてF1に参入することを検討していたが、条件としていたコスト削減は進んでおらず、またレッドブル・レーシングとホンダがワークス契約を結んだこともあり、実現の可能性は低くなっていると考えられている。

    メルセデスが撤退することで、現状では来季からアウディとBMWだけとなるDTMだが、アストンマーティンが2020年の参戦をコミットすることになれば、存続についてははるかに安泰となる。また噂ではフェラーリの姉妹会社であるマセラティも参戦を検討しているとされている。

  • セバスチャン・オジェ、メルセデスからDTMにスポット参戦

    セバスチャン・オジェ、メルセデスからDTMにスポット参戦

    WRCチャンピオンのセバスチャン・オジェが、9月にレッドブル・リンクで開催されるDTM(ドイツツーリングカー選手権)のレースにメルセデスから参戦すると Autosport が報じている。

    DTMのマニュファクチャラーは、6台のレギュラーエントリーに加え、ゲストドライバーのために1回限りで7台目のマシンを走らせることを可能にするルールがあり、メルセデスは以前からそのルールを活用することを示唆している。

    アウディは、昨シーズン限りで引退した2度のDTMチャンピオンであるマティアス・エクストロームを開幕戦ホッケンハイムで“引退レース”として走らせており、BMWは来月のミサノのナイトレースでBMWから参戦する予定となっている。

    セバスチャン・オジェは、WRCでスポンサーを務めるレッドブルが支援するメルセデスAMG C3 DTMで参戦するという。

    DTMのルールでは選手権の最終3ラウンドでゲストドライバーを起用することは許されていないが、これは形式的なものとみられており、メルセデスはBMWやアウディと同様に統治機関のDMSBの承認を得て例外を認めることができるされている。

    セバスチャン・ベッテルは、オーストリアで妻のアンドレアを乗せてメルセデスのDTMタクシーで数周を走行している。また、2013年にはラリー・ドイツに先立って、彼のフォルクスワーゲン ポロR WRCをマティアス・エクストロームと交換してアウディ RS 5 DTMも走行している。

    5度のWRCチャンピオンであるセバスチャン・オジェは、2013年と2014年にポルシェ スーパーカップに出場しただけでなく、FFSA GTやADAC GTマスターズに1回限りの出場をするなど、サーキットレーシングを何度も経験している。

    また、昨年にはレッドブル・リンクで2011年仕様のレッドブル・レーシングのF1マシンをテストしている。

  • SUPER GT:DTMと“クラス1”規則を完成…2019年に2つの交流戦を開催

    SUPER GT:DTMと“クラス1”規則を完成…2019年に2つの交流戦を開催

    SUPER GTとDTM(ドイツツーリングカー選手権)は両者が進めていた共通の技術規則「クラス1(Class One)」の完成版を公開。2019年に2つの交流戦を行うことを発表した。

    DTMとSUPER GTのGT500クラスは、共通の技術規則「クラス1(Class One)」を立案。2014年より同規定に基づいた車両でシリーズを行っている。現時点ではエンジン仕様が両シリーズで異なっており、DTMでは従来からのV型8気筒4,000ccを使用している。

    しかし、2019年シーズンからはDTM参戦車両もGT500クラス車両と同じ直列4気筒2,000cc直噴ターボへの切り替えを検討していた。2018年末にはメルセデスがDTMから撤退。残るBMWとアウディは移行のための橋渡しとして1シーズンを費やすことを受け入れていた。

    そして、6月23日(土)、ドイツツーリングカー選手権(DTM)の統括団体であるITR(ゲルハルト・ベルガー会長)とSUPER GTを運営する株式会社GTアソシエイション(GTA/坂東正明代表)は、DTM第4戦が開催されるノリスリンク(ドイツ)で共同会見を行い、両者が進めていた共通の技術規則「CLASS 1(クラス・ワン)」の完成版を公開した。

    これにより、2019年シーズンからDTM車両はクラス1規則に100%合致した車両でレースを実施。SUPER GTのGT500クラスも、モノコック設計が変更タイミングの2020年より同規則に準拠した車両でレースを行うことになる。なお、DTMはスプリントで、SUPER GTはセミ耐久とレースフォーマット(方式)が異なるため、SUPER GTではシリーズの特徴と魅力に配慮した若干の変更は行われる。

    クラス1規則は、GTAとITRの間で協議が続けられ、SUPER GTのGT500クラスでは2014年車両よりDTMと共通のモノコック(製造は国内メーカー)や共通パーツを採用。その後もエンジンはそれぞれ別の形式だったが、完成版ではSUPER GTが先行採用した2リッター4気筒直噴ターボに統一されることになった。この規則では“安全性”“コスト低減”“平等な機会”を大きな柱として策定され、今後のモータースポーツ車両規定のひとつの礎となるだろう。

    パーツはヨーロッパとアジアで製造され、セーフティセルを備えたDTMのカーボンモノコックは保持される。また、DTMは620馬力の2リッター 直列4気筒ターボエンジンに移行し、トップスピードは180mphをわずかに上回ることになるという。

    DTMカーは、マシンのフロントのボディワークとリアウイングの改良、その他いくつかの空力調整を含めたさらなる変更が加えられ、SUPER GTのマシンにより密接に合致することになる。

    ゲルハルト・ベルガー会長は、GTAとITRの協力体制により完成したクラス1規則を“世界のモーターレーシングの金字塔”と表現した。

    「坂東代表そしてクラス1規則に取り組んだ皆さんに感謝申し上げます」とゲルハルト・ベルガーはコメント。

    「DTMとSUPER GTの最終目標である“共同でのレース開催”に向けて非常に大きな一歩を踏み出したことを大変うれしく思っております。私たちは常に『安全性、コスト低減、平等な機会』を最優先事項として重視して参りました。この理念はクラス1規則の基礎であり、これからも変わる事はありません」

    「2019年から新規則を完全採用するDTMは、自動車マニュファクチャラーにとって魅力的なプラットフォームであり続けることをお約束します」

    また、日本とドイツ、そして世界のレースファンが待望するSUPER GTとDTMの交流戦についても、この会見で語られた。早ければ、2019年にこの時点の車両(性能調整あり)で行い、ヨーロッパとアジアで各1回を開催。さらに2020年以降の交流戦は両シリーズの車両共にクラス1規則に100%合致した車両で行われるとされた。

    2020年までDTMとSUPER GTがクラス1規則で揃うことはないため、レースはDTMの競技規約をベースとなり、ドライバー交代と給油のなく、ピットストップでは4輪全てを交換する2回のスプリントレースで行われる。

    坂東正明代表は「SUPER GTとDTMが同じ目的を持って進めきたクラス1規則が、その詳細に至るまで完了し、発表を迎えることができました。ベルガー会長、マニュファクチャラー各社、関係各位のこれまでのご尽力に心からの感謝を申し上げます」とコメント。

    「同じパーツを使った車両によるレースがヨーロッパのDTM、アジアのSUPER GTとして行われるという、私たちが追い求めて来た理想に大きく近づき、そして交流戦が現実のものとなりました。昨年、両シリーズ車両によるデモンストレーションを日本とドイツで実施し、成功裏に終えたことからもわかる通り、私たちのコラボレーションは深化しております」

    「2019年にここドイツと日本で、今度はデモンストレーションではなく、両シリーズの車両が競い合う交流レースを行います。両国の、そして世界のモータースポーツファンに、史上初の試みとなるレースをお楽しみいただくことができます」

    「今後、両シリーズがともに発展して行くことを強く信じ、2019年のSUPER GTとDTMの交流戦を、今から待ち遠しく思っております」と、クラス1実現を喜ぶと共に、待望の交流戦への期待を述べていた。

  • メルセデス、パスカル・ウェーレインのDTM復帰を発表

    メルセデス、パスカル・ウェーレインのDTM復帰を発表

    メルセデスは、パスカル・ウェーレインが2018年にドイツツーリングカー選手権に復帰することを正式発表した。

    パスカル・ウェーレインは、2015年にメルセデスからDTMに参戦して史上最年少でチャンピオンを獲得。2016年にマノーでF1デビューし、2017年はザウバーでF1を戦った。

    パスカル・ウェーレインは2017年ザウバーの5ポイント全てを獲得するパフォーマンスを見せたものの、チームがフェラーリとのパートナーシップを強化した影響もあり、シャルル・ルクレールにシートを明け渡すことになった。

    マーロ・エンゲルがDTMチームを離脱することを発表していたメルセデスは、7日(水)、パスカル・ウェーレインがDTMに復帰することを発表。ゲイリー・パフェット、ポール・ディ・レスタ、ルーカス・アウアー、エドアルド・モルタラとともにメルセデスドライバーとしてDTMに参戦する。

    「DTMには素晴らしい思い出がある。2015年のタイトル獲得だけでなく、強力なチームスピリットとスタッフとたくさんの驚きべき経験を積むことができた」

    「F1での時間を過ごしている間もDTMのことはフォローしていたし、数戦でチームに会いに行き、彼らをサポートしていた。2015年のホッケンハイムでのDTMシーズンでの僕の最後のレース以降、DTMは多くの変化があるけど、僕はチャレンジするのが好きだし、新車をコース上で初めて試すのが待ち切れない。最初のテストが待ち遠しい」

    メルセデスは昨年7月に2018年限りでDTMから撤退すことを発表。その後は2019年の冬からスタートするフォーミュラEのシーズン6への参戦に焦点を当てていく。

  • パスカル・ウェーレイン、2018年はDTM復帰が濃厚に

    パスカル・ウェーレイン、2018年はDTM復帰が濃厚に

    F1のレースシートを確保できなかったパスカル・ウェーレインは、2018年にドイツツーリングカー選手権(DTM)に復帰するようだ。

    過去2年間、競争力に欠けるマノー、ザウバーでポイントを獲得して実力を示してきたパスカル・ウェーレインだが、ザウバーは2018年のドライバーとしてフェラーリの育成ドライバーのシャルル・ルクレールを起用。パスカル・ウェーレインはシートを失った。

    メルセデスは、パスカル・ウェーレインのためにシートを見つけると述べており、先月にはモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフが、ウェーレインにメルセデスのF1テストドライバーの役割を提供すると述べていた。

    また、トト・ヴォルフは、パスカル・ウェーレインのために“2019年のF1のためのドアをオープンにしておきたい”と述べ、レース勘を維持するために他のカテゴリーに参戦することを示唆している。

    現在、パスカル・ウェーレインは2015年にチャンピオンを獲得したDTMに復帰することが最有力だと考えられている。

    先日、メルセデスでDTMを戦っていたマーロ・エンゲルがフォーミュラEに専念するという理由でチームを離脱しており、メルセデスのシートに空きができている。マーロ・エンゲルは、昨年、DTMで初優勝を挙げるなど、際立った活躍を見せていた。

    マーロ・エンゲルは「再びDTMに参戦したかった。特にメルセデスAMGにとって最後の1年だからね」とコメント。

    「今シーズン、フォーミュラEとDTMのレースカレンダーが衝突しているのは残念だ。残念ながら、簡単な解決策はなかった。でも、将来を見据えて、2018年はフォーミュラEとGTレースに全力を注ぐことに決めた」

    メルセデスのDTMラインナップを外れるのはマーロ・エンゲルが最初ではない。ロバート・ウィッケンスは、シュミット・ピーターソンからインディカーに参戦するためにチームを離脱している。

  • 「SUPER GTとの提携はDTMが生き残る絶好のチャンス」とドライバー

    「SUPER GTとの提携はDTMが生き残る絶好のチャンス」とドライバー

    アウディのドライバーであるジェイミー・グリーンは、日本のSUPER GTと提携することが、メルセデスの撤退を契機にドイツツーリングカー選手権(DTM)が生き残る絶好のチャンスだと語る。

    昨年、メルセデスはフォーミュラEに集中するために2018年限りでDTMを撤退することを発表。2019年からDTMはアウディとBMWの2つの自動車メーカーの参戦しかいなくなる。

    ジェイミー・グリーンは、DTMはメルセデスがいなくても生き残ることはできると楽観的に考えているが、SUPER GTとの統一ルールへの移行が実施されることを願っているとオートスポーツ・インターナショナルで述べた。

    DTMとSUPER GTのGT500クラスは、共通の技術規定「クラス1(Class One)」を立案。2014年より同規定に基づいた車両でシリーズを行っている。現時点ではエンジン仕様が両シリーズで異なっており、DTMでは従来からのV型8気筒4,000ccを使用している。しかし、2019年シーズンからはDTM参戦車両もGT500クラス車両と同じ直列4気筒2,000cc直噴ターボへの切り替えを検討している。

    DTMが2つのメーカーだけで生き残る可能性について質問されたジェイミー・グリーンは「それは何年間もやってきたことだ」とコメント。

    「僕がDTMに初めて参戦したとき、3つのメーカーで1年を戦った。オペルがまだそこにいた。その後、彼らは撤退し、僕たちはアウディとメルセデスだけで数年間続けていた」

    「なので、それは実現できるだろう。でも、僕たちの一番の望みは日本のSUPER GTシリーズとリンクしていくことだと思う」

    「基本的に同じレギュレーションというコミットメントはある。僕たちは同じエンジンルールを採用する必要がある。現時点ではそうではない」

    「僕たちは同じシャシーを使用しているし、ここ何年もクルマは基本的に日本で使用されているものと同じバックボーンでやってきた。エンジンルールが合意されれば、僕たちは同じルールでクルマを製造し、一緒にレースをする可能性がもっと多くなる」

    ジェイミー・グリーンは、DTMで13シーズンを戦っている。最初はメルセデスに加入し、2013年にアウディに移籍。昨年までDTM以外のレースには出場していなかった。しかし、アウディで自身を確立したジェイミー・グリーンは、2017年にADAC GTマスターズと3戦のブランパンGPに参戦している。

    「ずっと僕はちょっと一次元的だった。13年間DTMを戦い、最初の12年間は他のカテゴリーでは1レースもしてこなかった。メルセデスでは奨励されていなかったし、僕は許可されていなかった。他の仕事はマクラーレンかメルセデスGPに関わらず、メルセデスのF1に関係したものだった。そこでいくつか仕事をしていた」

    「でも、アウディはもっと柔軟性がある。5年前にアウディに加入したときからGTでレースをする可能性はあったけど、競争的なDTMドライバーとして何度か優勝してアウディ内で自分自身を確立させるというのが僕の選択だった」

    「去年、ブランパンGTで3レースして、その一つがスパ24時間だというオファーを受けたとき、それをするには正しいタイミングだと思った」

  • 「メルセデスのDTM撤退によってSUPER GTとの提携への障害がなくなる」

    「メルセデスのDTM撤退によってSUPER GTとの提携への障害がなくなる」

    元アウディモータースポーツの責任者ヴォルフガング・ウルリッヒは、メルセデスのDTM撤退によって日本のSUPER Tとさらに密接な提携を可能になると語る。

    ドイツツーリングカー選手権(DTM)は、クラス1レギュレーションへの共同契約の一環として2017年からSUPER GTと同じ2リッター 直列4気筒ターボエンジンへの切り替えを検討していた。

    しかし、その動きはコスト面でメルセデスが阻止したと理解されており、DTMは4リッター V8エンジンを継続することを余儀なくされた。

    しかし、メルセデスは2018年シーズン限りでDTMを撤退し、フォーミュラEへと転向する。それにより、早ければ2019年からアウディとBMWがSUPER GTのマニュファクチャラーと同じスペックのエンジンを搭載するための道が開けるとヴォルフガング・ウルリッヒは Autosport に語った。

    SUPER GTとDTMとの当初の会議にアウディを代表して出席していたヴォルフガング・ウルリッヒは「日本とドイツではクルマに共通のモノコック、共有のパーツを使用しており、毎年、我々は統一ルールへと向かっている」とコメント。

    「過去2年間の分離点は主にエンジンだったが、それはドイツのメーカーのひとつ(メルセデス)が4気筒に移行することを望まなかったためだ。全体的に我々は日本の人々と一緒に進みたかった」

    「ドイツのひとつのメーカーが望んでいないという理由だけで、我々はV8を継続した。そして、今、彼らは離れることになっている。それほど素晴らしいことではないが、それが起こったことだ」

    「現在、我々全員が2019年に4気筒エンジンを搭載する準備を進めているし、非常に近づいている」

    ヴォルフガング・ウルリッヒは、アウディは2019年エンジンの灰勝において先進段階にあり、すでにダイナモで走らせていると付け加えた。

    「我々は半年以上前から4気筒エンジンを稼働させている。BMWもエンジン開発に取り組んでいる。だから、2019年エンジンと言う点ではかなり等しいと思う」

    2016年末でアウディの責任者の役割を辞任したヴォルフガング・ウルリッヒは、メルセデスの撤退がDTMの未来に脅威をもたらすとの見方を否定。代わりに他のメーカーが参入してくることを確信していると述べた。

    「他のメーカーが興味を持っているので問題にはならないだろう。それに、GT500のようなチャンピオンシップと同じルールブックがあることはここでも役に立つ。新たに誰かが参入するかもしれないし、両方のチャンピオンシップへの参入を望む人がいれば、さらに効率的だ」

  • パスカル・ウェーレイン、メルセデスでのDTM復帰を検討

    パスカル・ウェーレイン、メルセデスでのDTM復帰を検討

    元ザウバーのF1ドライバーであるパスカル・ウェーレインが、2018年にロバート・ウィッケンズに代わってメルセデスからDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦することになると報じられている。

    ザウバーは、2018年のドライバーとしてフェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールを起用することを決定したことでF1シートを失ったパスカアル・ウェーレインは、ウィリアムズのドライバー候補にも挙げられているが、セルゲイ・シロトキンとロバート・クビサのどちらかが起用される可能性が高いと報じられている。

    2015年のDTMチャンピオンであるパスカル・ウェーレインは、メルセデスの最後の参戦となるDTMに復帰することを検討している。メルセデスは、2018年末でDTMから撤退し、2019/20シーズンからフォーミュラEに参戦する。

    メルセデスのDTMドライバーだったロバート・ウィッケンズは、2018年にシュミット・ピーターソン・モータースポーツからインディカーに参戦することになっている。

    だが、パスカル・ウェーレインがF1でサードドライバーの役割を獲得することに集中することを望んだ場合、2013~2016年にメルセデスからDTMに参戦したダニエル・ジュンカデラがHWAの6台目の空席に収まることになると Autosports は報じている。

    F3ドライバーのマキシミリアン・ギュンターの参戦も噂されているが、メルセデスは最後のDTMシリーズのドライバーラインナップにルーキーを起用することは望んでいないとされ、DTMに昇格する可能性は低いとされている。

    だが、メルセデスのドライバーであるエルアルド・モルタラとマーロ・エンゲルがフォーミュラEのベルリン大会に参戦することを決定した場合には、マキシミリアン・ギュンターがラウジッツ大会でDTMデビューを果たす可能性も残されている。

    エルアルド・モルタラとマーロ・エンゲルがどちらのレースに参戦するかは、両方のチャンピオンシップのポジション次第だとされている。

    メルセデスは、2018年もルーカス・アウアー、ゲイリー・パフェット、ポール・ディ・レスタを起用する予定だが、ディ・レスタはまだウィリアムズのドライバー候補に名を連ねている。

  • 【SUPER GT】 坂東代表とベルガー代表が共同記者会見

    【SUPER GT】 坂東代表とベルガー代表が共同記者会見

    11月11日(土)、AUTOBACS SUPER GT最終戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」が行われているツインリンクもてぎで、SUPER GTを運営するGTアソシエイションの坂東正明代表と、DTM(ドイツツーリングカー選手権)を運営するITRのゲルハルト・ベルガーチェアマンの共同記者会見が開かれた。

    この会見の直前には、DTM車両3台とSUPER GTのGT500クラス車両3台、計6台が揃ってファンの前でデモ走行を行った。

    この6台は参戦のレース、メーカーは違うがDTMとGT500クラスの国際共通車両規格である「Class One(クラスワン)」に基づいてつくられた車両で、この6台が揃って走るのは世界初の快挙だった。

    ゲルハルト・ベルガーは「日本にはF1のHondaドライバー時代にたくさん良い思い出があり、再び来日できて大変嬉しく思います。F1時代のエンジニアに3年ぶりにも会えました」とコメント。

    「今回の来日は大事な役目があります。私はDTMの責任者として、ヨーロッパのDTMと日本のSUPER GTと規則、車両、レースの面での協力関係を話し合っています。この両者の取り組みをもっと密接にして行きたいと思っています。(私が就任した)半年の間はこれまでの実績の確認を行い、今日はこれからの協力関係にどのような可能性とチャンスがあるかを確認しています」と、今回のGTAとの直接対話が重要であること述べた。

    続いて、双方の最終戦でデモランが実現したことに関してもゲルハルト・ベルガーは「先月、DTMデモラン最終戦ホッケンハイムで、ヨーロッパのファンの前でGT500マシン2台を紹介することができましたが、これが非常に大きな成果を上げました。そして、今日、SUPER GT最終戦ではDTM車両とドライバーを日本のファンにお見せすることが出来ました」と語った。

    また、今後のの両シリーズに関しては「今、坂東代表と試みているのは、単に親友関係を深めるだけではなく、(両レース)共通の規則を作り上げることです。日独のマニファクチャラー(自動車メーカー)が統一の規則で競技車両を造れば、どちらのレースにも参戦でき、それぞれのクルマのブランド価値を上げることができ、さらにはコストの低減にも繋がります。そしてファンの皆さんに素晴らしいレースを見せることができます。現在のDTM車両ではV8自然吸気のエンジンを搭載していますが、SUPER GTと同じ直列2リッターのターボをDTMで使用することになります。私たちDTMとSUPER GTは互いのファンにもっと大きな満足を提供するために、最終目標として交流戦を実現したいと思っています」と更なるコラボレーションに共に歩んでいくことを約束した。

    坂東GTA代表は「DTM最終戦ホッケンハイムでは、ヨーロッパのファンにGT-RとLC500というGT500マシンをお見せできました。そして、このSUPER GT最終戦もてぎではDTMの3台を日本のファンにお見せできました。ホッケンハイムでGT-RとLC500、そしてDTMの3台がコースに並んだときは胸が熱くなりました。今日は6台が揃い、また胸が熱くなりました。ベルガーチェアマン、そして各マニファクチャラーの皆さんの協力に感謝します。こうやって参戦マシンが揃ってファンの前で走ったことは、交流戦に向けて大きな前進になりました。またヨーロッパ、DTMとSUPER GT、日本との距離が縮まったと感じました」と今日の6台によるデモランへの思いを語った。

    会見の最後にはサプライズとして、訪日招待のお礼としてゲルハルト・ベルガーが坂東代表にプレゼントを手渡した。それはホッケンハイムのデモ走行で撮影した5台と2人の代表、両国国旗が収まった記念差写真の額装だった。

  • 【SUPER GT】 DTMマシン3台がツインリンクもでぎで来日初走行

    【SUPER GT】 DTMマシン3台がツインリンクもでぎで来日初走行

    2017年 SUPER GT最終戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」の開催前日となる11月10日昼、最終戦でデモ走行を行うDTMマシン3台がツインリンクもてぎで練習走行を行った。

    この日の午前中は最終戦で行われるサポートレースの練習走行が行われ、その後11時45分から30分間に渡りDTM車両の練習走行が行われた。

    昨日からもてぎのパドックにはDTMマシンのために特設テントが用意され、No.77 Audi Sport Team Phoenix(走行ドライバーはロイック・デュバル)、No.31 BMW Team RBM(アウグスト・ファルフス)、No.63 Mercedes-AMG DTM Team HWA(マロ・エンゲルス)が収まっていた。

    そして走行時間となると、3台のマシンはピット前に登場。多くのGT関係者が見守る中、コースインして日本での初走行となった。3台は積極的に初コースであるもてぎを周回。それぞれ何度かピットインして、セットアップを詰めていった

    。調整作業のためピット前でDTMマシンのカウルが開けられると、GTチームのエンジニアやメカニックたちが近づいて興味深げに覗き込んでいた。そして、3台は終了時間の12時15分いっぱいまで順調に走行を行った。

    予選日(11月11日)は10時30分から、決勝日(12日)には11時5分からデモ走行を行う予定となっている。

    11日(土)には元F1ドライバーで現在はDTMを運営するITRのチェアマンを務めるゲルハルト・ベルガーがトークショーを行うことが決定。会場はサーキット内にあるホンダコレクションホールで、時間は午後3時45分から30分ほどの予定。

    また、デモ走行ではSUPER GTのGT500車両であるNo.1 DENSO KOBELCO SARD LC500、No.8 ARTA NSX-GT、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rも一緒に走行を実施する。

    DTM