投稿者: dbcheck

  • F1ヘレステスト2日目:ブエミがトップタイム、佐藤琢磨は2番手

    F1ヘレステスト2日目:ブエミがトップタイム、佐藤琢磨は2番手

    F1合同テスト2日目が、スペインのヘレス・サーキットで行われた。

    2日目は、佐藤琢磨がトロ・ロッソのテストに参加。午後からセバスチャン・ブルデーからステアリングを引き継いだ佐藤琢磨は、37周を走行し、それまでのブルデーのタイムを上回り、2番手タイムとなる1分18秒601を記録した。

    トップタイムは、セバスチャン・ブエミが記録した1分18秒073。ブエミは、このタイムを午前中に記録している。セバスチャン・ブルデーは1分19秒032で3番手だった。

    4番手タイムは、マクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサが記録。デ・ラ・ロサのドライブしたMP4-23Aには、2009年版のフロントウイングが装着された。またこの日は、ヘイキ・コバライネンがテストに参加。KERS搭載マシンMP4-23Kをドライブし、6番手タイムを記録した。

    ルノーは、フェルナンド・アロンソがテストを実施。2009年のダウンフォースレベルとスリックタイヤを装着したR28をドライブしたアロンソは、午前中にグラベルでフロントウイングを破損。赤旗の原因となったが、その後テストを継続し、105周を走行。7番手タイムとなる1分19秒907を記録した。

    テストは明日が最終日。明日、佐藤琢磨は1日フルでトロ・ロッソSTR3のステアリングを握る予定となっている。

    ヘレスF1合同テスト2日目 (2008年12月10日)

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分18秒073 128
    2 佐藤琢磨 トロ・ロッソ 1分18秒601 37
    3 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分18秒673 81
    4 ペドロ・デ・ラ・ロサ マクラーレン 1分19秒032 78
    5 キミ・ライコネン フェラーリ 1分19秒334 89
    6 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分19秒631 64
    7 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分19秒907 105
    8 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分20秒309 122
    9 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 1分20秒365 87
    10 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分20秒490 27
    11 ロバート・クビサ BMWザウバー 1分20秒954 38
  • 佐藤琢磨 「トロ・ロッソは2009年も前進する」

    佐藤琢磨 「トロ・ロッソは2009年も前進する」

    佐藤琢磨は、トロ・ロッソが2008年レベルのパフォーマンスを維持し、来年、常にポイントフィニッシュできると確信している。

    佐藤琢磨は、10日からヘレスで3度目となるトロ・ロッソのテストに参加。佐藤琢磨は、新しいレギュレーションというチャレンジに関わらず、トロ・ロッソが2009年に前進し続けるだろうと語る。

    「彼らはF1でコンスタントに前進している。それはとても難しいことだ」

    「彼らは決して沈まないと思う。常に彼らは前進しているし、2009年も同じようにできると強く思っているよ」

    「他のチームがどうなるか次第だけど、僕はトロ・ロッソが可能な限り最高の仕事をすると信じている」

    佐藤琢磨は、トロ・ロッソの仕事ぶりに感動し、来年チームとレースをするチャンスを望んでいると付け加えた。

    セバスチャン・ブエミがトロ・ロッソの1つのシートを獲得することはほぼ確実視されており、セバスチャン・ブルデーもヘレスで活動中だが、レースシートを争うというプレッシャーに関わらず、佐藤琢磨はチームと働く経験を楽しんでいると語る。

    「マシンをドライブし、チームと働くことは本当に楽しい。もちろんトラックでも感じているし、チームの人間は非常にポジティブだ。経営陣がどのようにドライバーを決定するかを待っているよ」

    レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、先月、最終的なドライバーラインナップをヘレステストの後に決定することを示唆している。

  • マクラーレン、2009年仕様のフロントウイングを披露

    マクラーレン、2009年仕様のフロントウイングを披露

    マクラーレンが、2009年仕様の新しいフロントウイングをヘレステストで披露した。

    ペドト・デ・ラ・ロサがドライブするマクラーレンの暫定マシンMP4-23Aには2009年のフロントウイングが装着された。バージボードは外されているものの、リアウイングは旧式のままだ。

    マクラーレンのフロントウイングは、BMWのものとは異なり、特徴的なエンドプレートは備えていないが、フロントウイングのフラップはカーブしており、よりエレガントな印象を語る。

    また、テストマシンは、マシンのボディワークまわりの気流を記すために緑色のオイルペイントがスプレーされている。これは風洞とCFDテストにおけるシミュレーションを確認するためによく使われる方法で、新しいフロントウイングがマシンの気流に与える影響を理解しようとするマクラーレンの意欲を示している。

    マクラーレン 2009年仕様フロントウイング

    マクラーレン 2009年 フロントウイング (画像) マクラーレン 2009年仕様フロントウイング(画像)

  • フェラーリ、年内はKERSのテストを実施せず

    フェラーリ、年内はKERSのテストを実施せず

    フェラーリは、2009年までKERSのテストを実施しないことを明らかにした。

    フェラーリのテクニカルディレクターを務めるアルド・コスタは、2009年の最大のチャレンジとしてKERSをあげた。

    「クルマのハンドリングにできる限り影響しないように、KERSはコンパクトで軽量でなければならない」

    先月のバルセロナでサイドポッドにKERSと思われる装置を装着したマシンをテストしたフェラーリだが、実際はバラストとまだ搭載されていないKERSシステムの冷却装置を覆っていただけだと報じていた。

    アルド・コスタは、フェラーリがいまだ2009年に向けてKERSのトラックテストを行っておらず、また、今週のヘレス、そして年内最後のテストとなるポルトガルのアルガルベでのテストでもKERSをデビューさせないことを明らかにした。

    フェラーリとエレクトロニクス・パートナーであるマグネッティ・マレリの主な問題点は電気モーターだとされている。

    「我々は新車でKERSをテストし始めるつもりだ。」とフェラーリ広報のコラジャンニは語る。

    フェラーリ F2009は、1月にロールアウトされる予定だが、フェラーリは、KERSを開幕戦で使用するかどうかをまだ決定していないと思われている。

    関連:KERS

  • セバスチャン・ブルデー 「シートのためにお金を探している」

    セバスチャン・ブルデー 「シートのためにお金を探している」

    セバスチャン・ブルデーは、2009年のトロ・ロッソの彼のレースシートが、個人スポンサー探しの戦いになったことを認めた。

    セバスチャン・ブルデーは、今週ヘレステストに参加。彼のライバルとされている佐藤琢磨と再び1日半ずつシートを共有し対決する。

    「注意深く見てはいるが、この経済危機の中ではフランスに限らずお金を見つけるのは難しい」

    少なくともトロ・ロッソのチームオーナーであるレッドブルは、佐藤琢磨に日本市場でのエナジードリンクの宣伝効果に興味を持っていると思われている。

    加えて、佐藤琢磨には数千万ユーロのスポンサー持込があると噂されている。

    「とても多くのストーリーがある。しかし、実際、日本でさえお金は見つからないだろう」

  • セバスチャン・ローブ、F1への転向を希望

    セバスチャン・ローブ、F1への転向を希望

    セバスチャン・ローブは、オファーがあれば2010年にF1に転向することを真剣に考えるつもりであることを認めた。

    WRCの5度連続チャンピオンであるセバスチャン・ローブは、先月レッドブルのF1テストに参加。Fのレギューラードライバーに混じって力強いペースをみせ、観察者や専門家に強い印象を残していた。

    「チームボスは私が年をとりすぎていると考えるだろうが、精神的にはそうではない。年齢は障害にはならないだろう。」

    「2009年はテストプログラムをこなして、2010年にはF1グリッドへ着くことができるだろう」

    またセバスチャン・ローブは、WRCの2009年カレンダー、マシンの進化、レギュレーションに幻滅していることも認めている。

  • ウィリアムズ FW31の新車発表会はなし

    ウィリアムズ FW31の新車発表会はなし

    ウィリアムズは、FW31の新車発表会を行わないと発表している。

    F1はコスト削減が進められていおり、既にトヨタがTF109の発表会を行わず、インターネットで資料を配布することを発表しているが、ウィリアムズもコスト削減の一貫として2009年の新車FW31の発表会を行わないことに決定したようだ。

    ウィリアムズは2008年マシンのFW30も発表会を行わず、テストを行ったトラックで発表している。

    FW31がトラックに初登場するのは2009年1月後半になる予定だが、スポンサーロゴがすべて施されたレース仕様のカラーリングは2月27日に発表するとみられている。

    関連:ウィリアムズ、FW31を発表 (2009年1月19日)

  • F1ヘレステスト初日:セバスチャン・ブエミがトップタイム

    F1ヘレステスト初日:セバスチャン・ブエミがトップタイム

    F1合同テストが9日(火)、スペインのヘレスサーキットで本格的にスタートした。

    この日は、レッドブル、フォース・インディア、そしてバーレーンでテストを行っているトヨタを除く、6チームがテストを実施。ちなみに前日にはウィリアムズがF3ドライバーのダニ・クロスをテストしていた。

    朝は日が差していたヘレスだが正午あたりから小雨が降り始め、午後はウェットコンディションでのテストとなった。

    トップタイムを記録したのは、トロ・ロッソのテストに参加しているセバスチャン・ブエミ。91周を走行したブエミは、2番手のセバスチャン・ブルデーにコンマ5秒の差をつける1分18秒742を記録した。

    トロ・ロッソは、今回のヘレステストで再び3名のドライバーをテストする予定。明日は、午前中をセバスチャン・ブルデーが、午後からは佐藤琢磨がテストを引き継ぎ、最終日は佐藤琢磨がフルで走行を行う。セバスチャン・ブエミは3日間を通してテストを実施することになっている。

    3番手と4番手には、暫定マシンMP4-23Kでテストを行ったマクラーレンのテストドライバーであるゲイリー・パフェットとデドロ・デ・ラ・ロサが続いた。

    グラベルでマシンを止めた中嶋一貴

    F2008Kのステアリングを握ったキミ・ライコネンは、5番手タイムだった。

    BMWザウバーとウィリアムズは、2009年のレギュレーションに合わせたエアロを装着したマシンをテスト。

    ウィリアムズの中嶋一貴は、午前中と午後にそれぞれマシンを止め、赤旗の原因となった。

    ヘレスF1合同テスト初日 (2008年12月9日)

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分18秒742 91
    2 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分19秒288 77
    3 ゲイリー・パフェット マクラーレン 1分20秒134 26
    4 ペドロ・デ・ラ・ロサ マクラーレン 1分20秒164 21
    5 キミ・ライコネン フェラーリ 1分20秒261 48
    6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 1分20秒678 49
    7 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分21秒338 57
    8 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分21秒547 124
    9 クリスチャン・クリエン BMW 1分22秒098 15
  • ノルベルト・ハウグ 「KERSは廃止するべき」

    ノルベルト・ハウグ 「KERSは廃止するべき」

    メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、2009年にF1に導入されるKERSを廃止すべきだと語る。

    自動車産業の世界的な不況のなか、先日ホンダがF1からの撤退を決定。ノルベルト・ハウグは、F1の制御できないほどの支出を大幅に削減させるためにKERSの導入を廃止すべきだと主張する。

    「ゲームのための時間は終わった」とハウグは語る。

    大半のチームは、来年のKERSの導入を延期することに賛成しているが、BMWザウバーだけがKERS導入を支持している。

    ハウグはKERSが“非常に高価な課題”だと語り、KERSを廃止することにより、エンジン予算を少なくとも25%削減できるという。

    彼は、KERSの概念が完全に外れているわけではと説明するが、最近の財政的な状況の中、いったんKERSを脇へ置いておき、「後から考えるべきだ」と主張している。

    関連:KERS

  • ウィリアムズ、カスタマーマシンには未だ反対

    ウィリアムズ、カスタマーマシンには未だ反対

    ウィリアムズのアダム・パーは、カスタマーマシンを容認するよりも、F1チームがそれぞれ3台のマシンを出走させるべきだと述べた。

    ホンダのF1撤退と、さらなるマニュファクチャラーが撤退する可能性により、来シーズンのグリッドに並ぶマシン数について懸念が高まっている。2008年は11チームでスタートしたが、5月にスーパーアグリ、12月にはホンダが撤退し、さらに1チームが去ればF1に参戦するマシンは16台になる。

    ウィリアムズは、パドックで自動車メーカーや億万長者の後ろ盾のない唯一のチームである。ここ2年で、8800万ドルの損失を出しており、さらにはスポンサーであるペトロブラスとレノボが他のチームへ乗り換えることが明らかになっている。

    ホンダのF1撤退により、F1界ではコスト削減の動きが加速しているが、ウィリアムズはカスタマーマシンに関しての反対姿勢は崩していない。

    「チームがグリッドにマシンを3台並べることもできれば、8チームが3台出走させれば24台になり今年より多くなる。7チームになったとしても21台だ」とアダム・パーは語る。

    「7、8チームのコンストラクターズと3、4のカスタマーチームよりも、7、8チームのコンストラクターズだけの方がずっとよいと思う」

    「ウィリアムズは、カスタマーチームに邪魔されるよりも、対等にコンストラクターズと戦ってチャンスを得たい」

    トロ・ロッソと今はなきスーパーアグリは、実質的にカスタマーチームであり、トロ・ロッソは親会社のレッドブルが、彼らとレッドブル・レーシングのために設計したマシンを使用している。5月に撤退したスーパーアグリは、コンストラクターとして独自にマシンを設計・製造せず、ホンダの2007年マシンの改良バージョンを使用していた。

    F1のレギュレーションでは、マシンの数が規定数を下回った場合、各チームはマシンを3台出走させることができる。しかし、これは一部の独立チームには大きな経済的圧力となるだろう。

    パーは、現在トップ4を占めるフェラーリとマクラーレンが、トップ6を占めるようになるのはF1にとってよくないという意見に反論した。マクラーレンは先月、フォース・インディアとエンジンとギアボックス、その他の技術協力を提供する契約を結んでおり、フェラーリはトロ・ロッソにエンジンを供給している。

    「完全なカスタマーチームについて言えば、4台のマクラーレンあるいは4台のフェラーリが存在することになる。これはF1にとってよいことだろうか?」