投稿者: dbcheck

  • BMWザウバー F1.09

    BMWザウバー F1.09

    BMW Sauber F1.09
    BMWの2009年マシン“F1.09”は、2004年前半にウィリアムズ FW26が装着していた“セイウチノーズ”を連想させる開口幅の広いフロントノーズが特徴的。フロントウイングには2枚のフラップを採用。サイドポッドのショルダーラインは高い位置に設定された。

    BMWザウバー F1.09 主要諸元表

    シャシー構造 カーボンファイバー・モノコック
    サスペンション アッパー&ロワ・ウイッシュボーン(フロント・リアとも)、スプリング&ダンパー内蔵、プッシュロッド付(ザックス・レース・エンジニアリング製)
    ブレーキ 6ピストン・キャリパー(ブレンボ製)、カーボン製パッド&ディスク(ブレンボ、カーボン・インダストリー製)
    トランスミッション 縦置き7速クイックシフト・ギヤボックス、カーボンファイバー製クラッチ
    KERS エレクトリックシステム BMWザウバーF1チーム
    シャシー・エレクトロニクス MES製
    ステアリング BMWザウバーF1チーム
    タイヤ ブリヂストン ポテンザ
    ホイール OZ製
       
    F1.09 フロント F1.09 サイド
       
    <ディメンション>
    全長 4,690 mm
    全幅 1,800 mm
    全高 1,000 mm
    トレッド 1,470 mm(フロント)
    1,410 mm(リア)
    総重量 605 kg (ドライバーを含む。燃料タンクは空状態)
       
    <エンジン> BWM P86/9
    型式 自然吸気V8エンジン
    バンク角 90度
    排気量 2,400 cc
    バルブ数 各シリンダー4バルブ
    バルブ駆動 圧搾空気式
    エンジンブロック アルミニウム
    シリンダーヘッド アルミニウム
    クランクシャフト スチール
    オイル・システム ドライサンプ式
    エンジン・マネージメント 標準化ECU(MES製)
    スパークプラグ NGK製
    ピストン アルミニウム
    コネクティング・ロッド チタニウム
    寸法 全長:518 mm
    全幅:555 mm
    全高:595 mm
    総重量 95 kg
    最高回転数 19,000rpm

    関連:
    BMWザウバー F1.09の空力処理
    BWWザウバー F1.09 アップグレード (F1スペインGP)

  • ルノー R29、いまだクラッシュテストに合格せず

    ルノー R29、いまだクラッシュテストに合格せず

    ルノーは、2009年の新車R29を発表し初走行を行ったが、いまだFIAの2種類のクラッシュテストを通過できていないことをフラビオ・ブリアトーレが明らかにした。

    ルノーは、すでにR29でのテストを開始しているが、2009年F1世界選手権に参戦するためのクラッシュテストにまだ合格していない。

    ルノーのエンジニアは、クラッシュテスト通過のために時間がないことを理解しており、原因は重いKERSを搭載のためにマシン重量を可能な限り軽量化したことによる剛性不足だと考えられる。

    フラビオ・ブリアトーレは「開幕戦オーストラリアGPまでに2つのテストを通過する時間はまだある。マシンはうまく動いているよ」

    ルノー R29 (主要諸元表)

  • ルノーとウィリアムズもKERS使用は未定

    ルノーとウィリアムズもKERS使用は未定

    19日にポルトガルで新型マシンを発表したルノーとウィリアムズだが、開幕戦でKERSを使用するはいまだ未定である。

    ウィリアムズのテクニカルディレクター「やろうとしている他のすべてのことと一生にKERSを間にメルボルンに合わせるのは非常に難しい」と認めたが、シーズン中のテスト禁止に関わらず、シーズン中盤にKERSを導入することは可能であると付け加えた。

    ウィリアムズは、他のチームがバッテリー式を採用するなか、フライホイール式の独自のKERSデザインを採用している。

    月曜日はKERS未搭載のR29で走行を行ったルノーのフラビオ・ブリアトーレは、BMWザウバーがKERS導入の延期に反対したことを非難し、2009年のデビューが「ひどい間違い」であると語った。

    フラビオ・ブリアトーレは、KERSが危険で高価なものであり、パフォーマンス向上は非常に限られていると語る。

    ルノーのドライバーであるフェルナンド・アロンソは、メルボルンまでにKERSが完全に機能しないのであれば、チームはKERSを放棄することを検討しなければならないと語る。

    「マレーシア、もしくはバーレーンの金曜日に到着できないのであれば、KERSのための新しいソリューションのテストについて考えなければならない。そのときには遅すぎだ」

    フラビオ・ブリアトーレは、ルノーは次回のヘレステストでKERSのテストを計画していると述べた。

    関連:KERS

  • BMWザウバー、開幕戦ではKERS未搭載か

    BMWザウバー、開幕戦ではKERS未搭載か

    BMWザウバーのチーム代表マリオ・タイセンは、シーズン開幕戦にKERSの準備が間に合わないかもしれないことを認めた。

    BMWザウバーはKERSを支持しており、昨年、初めてKERS搭載マシンでトラック走行を行ったチームでもある。

    多くのチームは、KERSでレースをするにはまだ時期尚早であると考えているが、BMWはKERS導入の延期に反対している。

    マリオ・マイセンは、チームにとってKERSはエキサイティングなチャレンジのままだが、まだシステムの準備ができておらず、開幕戦のオーストラリアGPでは搭載しないかもしれないと語る。

    「私にとって、いまだKERSは最もチャレンジングであり、新しいパッケージで最もエキサイティングだ」

    「一年以上前にKERSに着手したときを振り返ると、純粋に調査の時間だった。そのあと、我々はプレ開発と呼ぶステージを通過した。現在は会あh津ステージにいる」

    「まだレースをする準備はできていない。しかし、ここ12か月で行った進歩をみれば、素晴らしい。我々はとても多くを学んだ」

    「我々はまだ懸命にプッシュしている。準備はできていない。いくつかのポイントは整っているが、メルボルンのために準備できるかはわからない」

    「それがイノベーションの特徴であり、リスクを冒し、それらが成果をあげるかはわからない。シーズンのいくつかのポイントでは成果をあげると確信しているし、それは重要な要因になるかもしれない」

    関連:KERS

  • ルノー R29

    ルノー R29

    Renault R29
    INGルノーF1チームの2009年F1参戦マシン「R29」。R29は、新たなスポンサーとなったトタルの赤を取り入れた派手なカラーリングとともにアグレッシブなボディデザインを採用。最大限の開口部をもつウイングマウントを装着し、太く平べったいノーズ形状を採用。サイドポッド下部には、かなり深いアンダーカット処理が施され、後方は、気流の出口を作り出すために絞り込まれた下部に覆いかぶさるような形状となっている。

    R29 主要諸元表

    シャシー 成形されたカーボンファイバーおよびアルミニウムのハニカム構造モノコックはルノーF1チームによって製造され、最軽量を達成しながら、最大の強度と剛性を兼ね備える。RS27 V8エンジンも全応力パーツとして搭載。
    フロントサスペンション カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーンは、プッシュロッドシステムを経由して内蔵ロッカーを制御。これはモノコック前方に設置されたトーションバーおよびダンパーに接続される。MMCアルミニウムアップライトとマグネシウムホイールを動かす。
    リアサスペンション カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーンは、ギアボックス・ケーシング上部に垂直に搭載されたトーションバーと、水平に搭載されたダンパーによって制御。MMCアルミニウムアップライトとマグネシウムホイールを動かす。
    トランスミッション バックギア付き7速セミオートマチックのカーボン・チタニウム製ギアボックスを搭載。ギアシフトの高速化を目指す目的で“クイックシフト”システムを採用。
    燃料システム ATL製ケブラー強化ゴム燃料タンク
    KERS エネルギを蓄積するバッテリーとともにモータージェネレーターユニットをエンジン前方に搭載
    冷却システム マシンのサイドポッドに装置された分離型オイルおよび冷却水ラジエーターと、マシンが前進する際の気流を冷却に利用。
    電子デバイス MES製マイクロソフト標準電子制御装置(SECU)
    マネッティ・マレリ製KERSコントロールユニット
    ブレーキ Hitoco製カーボンディスクおよびパッド、AP Racing製キャリパー
    コックピット 解剖学的に成形されたカーボンコンポジット製の可動式ドライバーシートには、6点支持ハーネスシートベルトを装着。ステアリングはギアチェンジ制御およびクラッチパドル一体型。
       
    R29 フロント R29 サイド
       
    <ディメンション>
    全長 4,800mm
    全高 950mm
    全幅 1,800mm
    トレッド前 1,450mm
    トレッド後 1,400mm
    重量 605 kg (ドライバー、カメラ、バラスト含む)
       
    <エンジン>
    名称 RS27
    排気量 2,400cc
    構造 90° V8
    重量 95kg
    最高回転 18,000rpm
    ECU MES SECU
    KERSコントロール マネッティ・マレリ
    燃料 Total
    オイル Total
    バッテリー Renault F1 Team

    関連:ルノー R29の空力処理

  • ウィリアムズ FW31

    ウィリアムズ FW31

    WILLIAMS FW31 TOYOTA
    ウィリアムズの2009年マシン「FW31」。ウィリアムズらしく、FW31は一見シンプルなデザインも細部は非常に作り込まれている。ペリカンのくちばしのようなフロントノーズ、ショルダー位置を高めに設定したサイドポッドが特徴的。また、新たにコックピット両脇に垂直のフィンが追加された。

    ウィリアムズ FW31 主要諸元表

    シャシー カーボン・アラミド・エポキシ&ハニカム・コンポジット構造のモノコック/FIA規定の衝撃・強度基準
    フロントサスペンション カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーン、コンポジット・トーリンク&プッシュロッド、アクティベーション・トーションスプリング&アンチロールバー
    リアサスペンション カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーン、トーリンク&プッシュロッド、アクティベーション・トーションスプリング&アンチロールバー
    トランシミッション ウィリアムズF1製7速シームレスシーケンシャル、セミオートマチック&リバースギア(アルミニウム製メインケース)、電子油圧駆動
    クラッチ AP製カーボン・プレート
    ダンパー ウィリアムズF1製
    ホイール レイズ製鍛造マグネシウム
    タイヤ ブリヂストン・ポテンザ(前幅:350mm/後幅:375mm)
    ブレーキシステム AP製6ピストンキャリパー、カーボンインダストリー製カーボンディスク&パッド
    ステアリング ウィリアムズF1製パワーアシスト・ラック&ピニオン
    燃料システム ATL製ケブラー強化ゴム
    電子システム MES製
    KERS ウィリアムズ・ハイブリッド・パワー特許取得の磁気負荷式コンポジット・フライホイールシステム
    冷却システム マーストン製オイル、冷却水、ギアボックス・ラジエーター
    コックピット 75mmショルダーストラップ付6点式安全ハーネス&HANSシステム、アルカンターラで覆った取り外し可能なカーボンファイバー製シート、安全装置、消火器付
    ホイールベース 3,100mm
    ディメンション&重量 全長:約4,800mm
    全幅:1,800mm
    全高:950mm
    重量:605kg(ドライバー、カメラ、バラスト含む)
     
    FW31 フロント FW31 サイド
     
    <エンジン>
    エンジン トヨタ製 2.4リッター V8
    Vバンク 90度
    バルブ駆動 圧搾空気式
    燃料供給&点火システム ND製トヨタスパークシステム
    素材 アルムニウム製ブロック&ピストン、治金製クランクシャフト、チタン製連結ロッド

    関連:ウィリアムズ FW31の空力処理

  • BMWザウバー F1.09を発表

    BMWザウバー F1.09を発表

    BMWザウバーは20日、スペインのバレンシアで2009年マシン「F1.09」を発表した。

    発表会にはロバート・クビサとニック・ハイドフェルドが参加。その後、ロバート・クビサによりシェイクダウンが行われた。

    BMWザウバー F1.09は、昨年末にテストされていた暫定マシンとは大きく変わらない印象。幅の広いフロントノーズとショルダー部分を高く設定したサイドポッドが特徴となる。

    またBMWザウバーは、最もKERSに力を入れているチームであり、この日シェイクダウンされたF1.09にも、当然ながらKERSが搭載されていた。

    BMWザウバー F1.09 発表会画像

    BMWザウバー F1.09(画像) BMWザウバー F1.09 走行画像

    関連:BMWザウバー F1.09

  • 小林可夢偉 「KERS搭載のTF109は興味深い体験」

    小林可夢偉 「KERS搭載のTF109は興味深い体験」

    トヨタは19日、ポルトガルのアルガルベ・モーター・パークで、2009年の公式のテスト走行を開始。残念ながら、午後を中心に、風と雨がテストプログラムの妨げることとなってしまったが、小林可夢偉が、新型車TF109のサーキット走行を行った。

    前日の18日にも、トラブルもなく順調にTF109を走らせた小林は、新型車のパフォーマンスを確かめ、情報を集めるとともに、今週初めてサーキットで使用された運動エネルギー回生システム(KERS)のテストをこなし続けた。

    残念ながら、特に午後は風雨が強まり、予定のテストが妨げられ、明日20日はヤルノ・トゥルーリがテスト走行を行う。

    小林可夢偉
    「今日は上手く行き、新型車にも満足だった。KERSを搭載した車を初めて走らせるのは興味深い体験であり、同システムへの私たちの理解が更に深まった。アルガルベ・モーター・パークのサーキットは初めて走ったが、コースレイアウトは実にエキサイティングで、ドライバーにとって走りがいがあり、とてもいい印象を受けた。しかし、特に午後は、テストに適する天候にはほど遠く、予定していたテストは実施できなかった」

    パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
    「シーズン前のテスト走行で、新型車のデビューを見るのは、いつでもエキサイティングな瞬間で、大幅なレギュレーションの改正があった今年は特にそうだ。全般的に、新型車TF109のこれまでの結果には満足しており、今シーズンに大いに期待したい。もちろん、オフシーズン中の、しかも良くない天候の下、他チームとの比較を精緻に行うのは難しい。新型車で通常実施するテスト以外に、今日は、KERSのテストを再び行った。これはF1にとって新しい技術であり、学ばなければならないことがたくさんあるが、私たちは今回の初テストのために、TMGのファクトリーで多くの重要な情報を集め、充分に準備をしてきた。」

  • ルノー、R29のシェイクダウンを完了

    ルノー、R29のシェイクダウンを完了

    ルノーは、R29のシェイクダウンをポルトガルのアルガルベ・サーキットで完了させた。

    午前中の発表会に続き、レースドライバーのネルソン・ピケJr.がステアリングを握り、R29の初テストを行った。

    2009年のレギュレーションに対応するために、ルノー R29には新しいデザイン哲学が取り入れられ、ルックスは先代モデルとは非常に異なるものとなった。

    最大の注意は、新しいレギュレーションを最大限に活用するに払われた。ルノーは、今シーズンのチャンスに関して自信をみせた。

    ルノーは、木曜日までアルガルベでテストを実施。明日火曜日もテストを続け、最後の2日間はフェルナンド・アロンソがR29のステアリングを握る。

    フラビオ・ブリアトーレ
    「我々は早くからR29のプロジェクトの準備を始めていたし、チームが成し遂げたことに満足している。今年は対処すべき多くの新しいことがあるが、我々はフロントで戦い続けるつもりだ。我々は現在、シーズンのスタートに向けての最終準備に集中しており、オストラリアでは表彰台のために戦えることを期待している

    フェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.は、早い段階でR29を得られたことに満足しており、冬の間、マシンを進歩するために懸命に仕事をしたエンストーンとビリのファクトリーのスタッフに敬意を表した。

    フェルナンド・アロンソ
    「チームは1月のテストに新車を準備するために非常に忙しい開発プログラムを行った。今、僕たち全員がレーストラックでそのすべての努力が結果を出すことを楽しみにしている」

    ネルソン・ピケJr.
    「天気はあまり良くなかったけど、R29に乗れて最高の気分だ。今日は、マシンで走行を重ねてデータを集め、出来る限り多くを学ぶことがすべてだった。今週の残りも今日行った進歩を積み重ねられることを期待している」

    関連:ルノー R29:画像

  • ウィリアムズ、FW31の初走行に満足

    ウィリアムズ、FW31の初走行に満足

    ウィリアムズは、FW31のトラック初走行をトラブルフリーで終えた。

    アルガルベ・サーキットはウェットコンディションだったが、午前中の発表を終えたテストドライバーのニコ・ヒュルケンベルグが、暫定カラーリングのFW31のステアリングを握り、17周の走行を完了した。

    「今朝は完全なウェットだったが、天候は我々がしたかったことにあまり影響を及ぼさなかった。なぜなら、我々の目的は、トラックでマシンが順調で、全てのシステムの動作をチェックし、それぞれのパーツが干渉しないことを確認し、何も燃えないことだったからね。その全てがOKであることが証明された」とテクニカルディレクターのサム・マイケルは語る。

    「いくらかドライで走行できてよかったし、今週の後半は天気が良いはずだ。マシンの第一印象に関しては、もちろんまだセットアップやパフォーマンス作業に時間を費やしておらず、それはもっと後になるが、これまでマシンはよく走っているよ」

    シェイクダウンを担当したニコ・ヒュルケンベルグは、ウェットコンディションとポルトガルのサーキットに慣れていないため、FW31についての結論を出すことは難しいが、初走行に満足している。

    「すぐに新車がOKだと感じたよ。快適だったし、午前中を技術的にトラブルフリーで終えられたことも新車にとっては重要なことだ。」

    「もちろん、みんなはドライバーの見解から2008年マシンとの比較や規約変更の影響がどうかを知りたいだろう」

    「トラックは僕にとって100%新しくて、走ったことがなかったし、かなりウェットだったので、数ラップ走っただけではいえないよ。比較のベースラインがないからね。もしドライでヘレスやバルセロナだったら、もう少しはっきりわかるだろうね」

    「でも、今日最も重要なのは、単純に基本的なシステムのチェックをすべて実行して、全てがうまく動作することを確認することだった。これまで問題はないし、満足しているよ」

    ウィリアムズは、木曜日までアルガルベ・サーキットでテストを継続する。

    関連:ウィリアムズ FW31:画像