カテゴリー: ダニール・クビアト

  • ダニール・クビアト 「マシンを改善するためには多くの作業が必要」

    ダニール・クビアト 「マシンを改善するためには多くの作業が必要」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、F1オーストリアGP初日のフリー走行を振り返った。

    レッドブル・リンクでF1マシンを走らせるのは初めてとなるダニール・クビアトは、フリー走行1回目を12番手タイム、フリー走行2回目を15番手タイムを終了。マシンには多くの作業が必要だと語る。

    「今日のマシンは少し走らせづらかったので、明日に向けて改善をしていこうと思う。マシンをよりよくするために、今晩多くの作業が必要になる」とダニール・クビアトはコメント。

    「今日はエンジニアと協力していくつか異なる種類のセットアップを試した。うまくいったものとそうでないものとがあったので、今日の走行で学んだすべてを明日以降に活かしたいと思う」

  • ダニール・クビアト、ピエール・ガスリーと交代の噂に言及

    ダニール・クビアト、ピエール・ガスリーと交代の噂に言及

    ダニール・クビアトが、ピエール・ガスリーに代わってレッドブル・ホンダに加入するという噂に言及した。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2019年シーズン中はガスリーのシートは安泰だと述べているが、ガスリーがマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして奮闘しているのは明らかだ。

    ピエール・ガスリーは「クルマに自分自身を適応させようと頑張っているし、チームも僕にクルマを適応させようと頑張ってくれている」とコメント。

    レッドブル・ホンダのF1シート喪失の噂については「心配ていない」とピエール・ガスリーは語っている。

    しかし、それらの発言でもダニール・クビアトがレッドブル・ホンダに昇格するという噂が止む気配はない。

    ダニール・クビアトは、2016年に前にピエール・ガスリーと同様にレッドブルで苦戦し、トロロッソへの降格を経験している。しかし、一度レッドブルを離れてフェラーリでシミュレータードライバーを経験したことで過去のようなムラはなくなり、ヘルムート・マルコとトロロッソ・ホンダのF1チーム代表フランツ・トストは「クビアトは成熟した」と口を揃えている。

    噂について質問されたダニール・クブアトは「常に噂はあるものだ。でも、僕の仕事に影響を与えることはない」とコメント。

    「チームとはうまく仕事ができているし、現時点ではトロロッソとの仕事にだけ集中している」

    「シーズンが開始する前、僕は結果が僕について語ってくれることを望んでいた。今後もそのアプローチは変えない。その後どうなるか見てみよう」

    ダニール・クビアトは、ピエール・ガスリーの奮闘にはあまり言及することを望んでおらず、次のように語った。

    「今の彼らの状況がどうなっているのかはわからないけど、僕のタイムと比較するのは難しいと思う」

    「唯一わかっていることは、僕は以前の僕とは完全に異なるドライバーになっているということだ」

  • 「クビアトを再起用してもレッドブルの面目は潰れない」とトロロッソ代表

    「クビアトを再起用してもレッドブルの面目は潰れない」とトロロッソ代表

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、2020年にレッドブル・ホンダがダニール・クビアトを再び起用することになってもチームの“面目が潰れる”ことはないと考えている。

    今シーズン、レッドブル・ホンダに昇格したピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンのペースにまったく匹敵できておらず、シート喪失が噂されている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、チームがピエール・ガスリーをシーズン途中で交代することを検討しているとの噂を繰り返し否定しているが、ガスリーが2020年のシートを確保するためには改善する必要がある可能性が高い。

    レッドブルはピエール・ガスリーの昇格が想定よりも早すぎたことを認めており、トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンはまだルーキーシーズンのため来年にレッドブル・ホンダに代役として加入する可能性は低い。

    したがって、ダニール・クビアトの昇格が最も高い可能性として考えられるが、すでに2015年から2016年の序盤にかけてクビアトは一度それを経験している。

    したがって、それがKvyatを引き上げるための最も可能性の高い選択肢として残し、2015年から16年初めにかけてのRed Bullでの経験を既に経験していることになります。

    一度チームを解雇されたダニール・クビアトがレッドブルに復帰すれば非常に珍しいことになるあ、フランツ・トストはそれが問題ではないと考えており、恥ずべきことでもないと語る。

    「いいや、面目が潰れるようなことにはならないと思う」とフランツ・トストは Starting Grid のインタビューでコメント。

    「F1の決定的な要素はパフォーマンスだ。ドライバーがパフォーマンスを届けているのでれば、彼を連れ戻さない理由はあるだろうか。それが正しい決断であると確信しているのであれば特にね」

    フランツ・トストは、ダニール・クビアトが再びレッドブルに移籍することを否定的には捉えておらず、クビアトはトップチームで輝くと考えている。

    「ダニール・クブアトはレッドブル・ドライバーだ。彼は現在トロロッソに貸し出されている。今後、すべてがどのように展開するか見てみるつもりだ」とフランツ・トストはコメント。

    「ダニーがトップチーム、つまりレッドブルに復帰できるのであれば嬉しい。なぜか? 彼にはスピードがあると思っているからだ。全ての環境が適切であれば、彼はとても良いパフォーマンスを発揮できる」

    ダニール・クブアトは、元々2014年にトロロッソで1年間を過ごした後、セバスチャン・ベッテルのフェラーリ移籍によって空席となったレッドブルのシートに収まった。

    しかし、2016年にダニール・クビアトはスランプに陥り、第5戦スペインGPでマックス・フェルスタッペンと交代するかたちでトロロッソに戻った。そのレースでフェルスタッペンは初優勝を果たしている。

    だが、ダニール・クビアトはトロロッソでもスランプから脱却することができず、2017年後半にチームを解雇され、2018年はフェラーリのシミュレータードライバーに就任。今年のサプライズ復帰へと至っている。

    一方、ピエール・ガスリーに関してフランツ・トストは、トロロッソで仕事をしていた経験を考えれば、レッドブルでこのような厳しい時間を過ごすことになるとは思わなかったと語る。

    「ピエールは現在示しているようもはるかに優れており、はるかに速い。なので、ちょっと驚いている。だが、正確な状況はわからない」とフランツ・トストとコメント。

    ピエール・ガスリーが悪く報道されていることについては「それがF1というものだ!」とコメント。

    「ここはハイパフォーマンスな場所だ。期待されたパフォーマンスを届けられなければ、批判される。それに対処できなければならない」

    フランス・トストは、ピエール・ガスリーのスピードは、レッドブル RB15のリアエンドに対する自信の欠如が原因だと考えている。

    「彼はあのようなクルマに対処できない。彼にとってクルマは予測不可能だ、リアアスクルが軽く、それは彼の好みではない。彼は安定したリアアスクルが好みだ。才能が不足しているわけではない。経験が不足しているのだ」

    「二つの要因が重なった。ひとつは

    4月下旬にオートスポーツと話すと、トーストは言った: “彼はそのような車に対処することはできません。車は彼にとって予測不可能であり、リアアクスルの上に光、そしてそれは彼が好きではないものです。

    「彼は安定したリアアクスルが好きです。才能がないからではなく、経験が足りないからです。

    「2つの要因が重なった。1つは天性のスピードを持ったマックス・フェルスタッペンの存在。もう1つはクルマのコンセプトが100%ガスリーに合っていないことだ」

    「これらの2つの要因はあちこちで0.002~0.003秒を失うのに十分だ。コーナーが15個あれば、それはコンマ3~4秒になってしまう」

    「彼にそれらすべてに適応する時間を与えなければならない。彼は現在チームで確立されているマックス・フェルスタッペンの隣にいるという不幸もある。だが、マックスもかつて我々と一緒だった。彼も学習プロセスを経なければならなかった」

  • ダニール・クビアト 「連戦のオーストリアはチームにとって挑戦」

    ダニール・クビアト 「連戦のオーストリアはチームにとって挑戦」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、前戦からの連戦となる2019年のF1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPへの意気込みを語った。

    今週末のF1オーストリアGPは、ポール・リカールからの連戦となる。また、舞台となるレッドブル・リンクは、その名の通り、レッドブルが所有するサーキットであり、レッドブルとトロロッソのドライバーにとってホームレースとなる。

    「レッドブル・リングではシーズン最初の2連戦の2戦目に取り組むことにいるし、これはポール・リカールからすべてを入手して、再びセットアップしなければならないチームにとって多くの要求をもたらすけど、ドライバーにとってもかなり厳しいものになる」とダニール・クビアトはコメント。

    「2週間連続して集中し続けるために2つのレースの間でエネルギーを分配することを考えなければならない。でも、僕たちはもっと頻繁にレースをすることができるし、実際には本当にクールだ。チャレンジングではあるけど、それは良い意味でだし、シーズン開幕時の長距離移動と比較すれば、そこまで遠くに移動する必要はない」

    「レッドブル・リンクでの僕の記録としては、3回のF3レースで2位フィニッシュしているけど、F1ではあまりうまくいっていない。ストレートと速いコーナーがうまく組み合わされていてトラックレイアウトは好きだ。F1カーが最高の状態で機能していることを実感できる。いくつか遅いコーナーやヘビーブレーキングポイントもあるので、このトラックを楽しんでいるし、ラップが短いことで実際のレースはとてもエキサイティングなものになる」

    「レッドブル・ファミリーのホームレースなので、多くのサポートが期待できるし、山間の本当に美しいロケーションのなかでクールで楽しいイベントになる。ラップ中は高低差が大きいし、ドライビングがより面白くなる。ダウンフィルで減速するのは長い時間がかかるので、制動距離を判断することが重要だ。これは良いオーバーテイクのチャンスを提供するし、下り坂を駆け下りる高速コーナーは運転していて楽しい。このような上り下りするトラックは好きだ」

    関連:2019年 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ代表 「クビアトにはレッドブルに再昇格できるペースがある」

    トロロッソ代表 「クビアトにはレッドブルに再昇格できるペースがある」

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランス・トストは、ダニール・クビアトにはレッドブル・ホンダに昇格するに相応しいペースがあると称賛する。

    2014年にトロロッソでF1デビューを果たし、翌年すぐにレッドブルに昇格したダニール・クビアト。しかし、そこから結果を出すことができず、2016年にトロロッソに降格し、その1年後にはレッドブルのプログラムから完全に外された。

    その後、ダニール・クビアトは1年間フェラーリのシミュレータードライバーを務めあげて今シーズンからトロロッソに復帰。以前とは異なり、一貫性のあるパフォーマンスを示している。

    フランツ・トストは「将来、それがどのように具現化していくか見てみよう」とコメント。

    「ダニールがレッドブルのようなトップチームに戻ることができれば私は満足だ。彼にはペースがあると思っているからね。環境が正しければ、彼はとても良いパフォーマンスを発揮できるドライバーだ」

    「F1ではパフォーマンスが決定的な要因だ。ドライバーがパフォーマンスをもたらしているならが、彼を連れ戻さない理由はあるだろうか?」

    「現在のダニールははるかに成熟している。彼はかなり技術的な面を理解している」とフランツ・トストはコメント。

    「皆さんが知っているように、昨年、彼はフェラーリでシミュレーターで仕事をしていた。彼はそこで多くのことを学んだと思うし、すべてが良い方向に進んでいる」

    F1フランスGPの週末には、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが、ダニール・クビアトのマネージャーを務めるニコラス・トッドと話し合っており、結果の出ていないピエール・ガスリーと交代を検討しているとの噂が広まった。

    しかし、ヘルムート・マルコはこの噂を否定。ピエール・ガスリーは今シーズン終了までレッドブル・ホンダで走ると語っている。

    「噂は正しくはない。先週はニコ・ヒュルケンベルグとの交代で、今はダニール・クビアトだ」とヘルムート・マルコは Motorsport-Magazin にコメント。

    「私は多くの人と話をする。彼の父親であるジャンとも話をした」

    「今シーズンはピエールと一緒に終える計画だ」

  • ダニール・クビアト 「ペナルティがなくてもポイント獲得は難しかった」

    ダニール・クビアト 「ペナルティがなくてもポイント獲得は難しかった」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1フランスGPの決勝レースを14位で終えた。

    ダニール・クビアトは、ハードタイヤでスタートして残り21周までピットストップを引っ張る。最後列からのスタートにもかかわらず、残り5周でアルボンをパスし、クビアトが14位でレースを終えた。

    「今日のレースはそんなに悪くなかったと思っている。できる限りのことはしたし、コース上でいくつかいいバトルも繰り広げることができた。特にグロージャンとのバトルではアウト側から上手くオーバーテイクすることができたし、レース終盤のアレックス(アルボン)とのバトルはとても楽しかった!」とダニール・クビアトはコメント。

    「ペナルティーがなく、もう少し上位のグリッドからスタートしていたらどの位置で終われたかは分からないけど、ポイント獲得圏内に食い込むのは少し難しかったかもしれない。ここから、オーストリアGPへさらに強いチームとして戻ってこられるよう、チーム一丸となって取り組んでいく」

  • ダニール・クビアト 「レースのセットアップを重視して走行した」

    ダニール・クビアト 「レースのセットアップを重視して走行した」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1フランスGPの予選を16番手で終えた。

    ダニール・クビアトは、スペック3のPU投入によるペナルティーのために最後尾スタートが事前に決まっていたこともあり、ホンダ勢で唯一Q1敗退となった。また、将来的なペナルティーを最小限に抑える目的で、新たに2つのPUコンポーネントを戦略的に投入している。

    「今日の予選の運びには満足している。Q1でうまくまとめられた周回は、走っていてとても楽しかった」とダニール・クビアトはコメント。

    「ペナルティーのためこのレースウイークは妥協しなければいけないことが分かっていたので、レースのセットアップを重視して走行し、日曜のレースを準備万端で迎えられるよう走行をした。これをいい機会と捉え、このレースに向けて行った数々の作業がいつか報われると信じている。後方グリッドからスタートしいいレースができたことも過去にはあるので、明日も同じくいい結果で終えられるよう最後まで走る!」

  • ホンダF1、クビアトの追加PUコンポーネント搭載は戦略的な判断

    ホンダF1、クビアトの追加PUコンポーネント搭載は戦略的な判断

    ホンダF1は、元々ダニール・クビアトの4基目のMGU-Hとターボチャージャーに封印を取り付ける意向はなかったものの、今後のレースを考えた戦略的な判断で投入するという決断を下した。

    FIA(国際自動車連盟)の金曜プラクティス以降の技術検査では、ダニール・クビアトのマシンに新たにターボチャージャーとMGU-Hの封印が取り付けられたたことが明らかになった。ダニール・クビアトはF1フランスGPで25グリッド降格となる。15グリッド以上のペナルティは最後尾からスタートすることになる。

    このような封印は“重要な可動部品がリビルトされたり置き換えられたりすることのないよう”にするため、グランプリで初めて使用される前にパワーユニット内の関連構成部品の各々に取り付けられる。

    ホンダは実際にはどちらのパーツも交換するつもりはなかったが、FIAの定義によれば、ダニール・クビアトの4基目のターボチャージャーとMGU-Hは技術的に投入されたことになる。10グリッド降格ペナルティは、追加のコンポーネントが初めて使用された場合にのみ適用されることになり、追加で使用した場合には5グリッド降格ペナルティだけで済むことになる。

    ホンダの戦略的な決定によって、ダニール・クビアトは今後、すでにフランスでペナルティの対象となったMGU-H、ターボ、その他のコンポーネントを5グリッドの降格のみで使用できることになる。3つのコンポーネントを1度に交換しても、グリッド後方でのスタートを避けることができ、ホンダにより柔軟性を与える。

    技術規則 第5条22 : パワーユニット部品の交換
    部品は、F1競技規則の第23条3に規定されているペナルティを受けることなく交換できる。これらの部品の何れかが変更され、封印を破損することになる場合、それは認められるが、FIAの監督の下で実施されなければならない。変更された部品は、F1競技規則の付則4に従い、公認された部品によってのみ置き換えができる。

    競技規則 第23条3
    a) 複数チームのドライバーをしていない限り(下記第23条3 c)参照)、また下記に記されている追加数を条件とし、各ドライバーは、選手権のシーズンの間、最大3基のエンジン(ICE)、3つのモータージェネレーター熱ユニット(MGU-H)、3つのターボチャージャー(TC)、2つのエネルギー貯蔵装置(ES)、2つのコントロール電子機器(CE)および2つのモータジェネレータ運動ユニット(MGU-K)を使用することができる。FIAの同意をもって(その唯一の裁量で)、最初に参加する選手権シーズンの新パワーユニット製造者(付則9に定義される)の提供するパワーユニットを使用している一切のドライバーについては、上記a)の数が1基増やされる。

    b) 選手権シーズン中、構成要素のいずれか上記a)で定める数を超えて使用する場合、当該ドライバーは追加の各要素を使用する最初の競技会にてグリッド位置ペナルティを科される。ペナルティは以下の表に従って適用され、累積する:

     構成要素のいずれか追加のものを初めて使用 : グリッドを10下げるペナルティ
     以降、次に追加の構成要素を使用 : グリッドを5つ下げるペナルティ

    ドライバーが15グリッドを超えるペナルティを受けた場合、スタートグリッドの後方からレースを開始することが求められる。2人以上のドライバーがこのようなペナルティを受けた場合、違反行為を犯した順番でグリッド後方に配置される。ただし、予選セッションの終了後に複数のドライバーがこのようなペナルティを受けた場合は、第35条2 c)が適用される。

    一旦車両のタイムトランスポンダーがピットレーンを離れたことを示したならば、6種の要素のいずれかは使用されたものとみなされる。いずれの1つの競技会期間中でも、ペナルティの対象となる同一のパワーユニット2つ以上をドライバーが導入した場合、最後に装着されたのみ要素が、ペナルティを受けることなく次の競技会で使用できる。

    c) 選手権シーズン中、どの時点であってもドライバーが変更された場合、パワーユニット使用に関する評価目的においては、変更後のドライバーも当初のドライバーとみなされる。

    d) 当該パワーユニット供給業者と相談の上、FIAは、競技会にてそれらが最初に使用される前に、重要な可動部品がリビルトされたり置き換えられたりすることのないようパワーユニット内の関連構成部品の各々に封印を取り付ける。

    競技会と競技会との間にパワーユニット構成部品が使用あるいは分解できないことを確実にするため、レース後のパークフェルメ終了後2時間以内に、使用されたすべてのパワーユニット構成部品に、排気閉鎖プレート(1気筒につき1つの直径10mmの検査用穴が付いているもの)と、さらに封印が取り付けられる。FIAへの要請により、これらの追加の封印はそのパワーユニットが必要とされる次の競技会の第一次車検開始後に取り外される。このようなすべてのパワーユニットは、車両に搭載されていない間はチームの指定されたガレージエリアになければならず、競技会に参加する資格のある車両に取り付けられている場合を除き、競技会期間中いかなる時も始動させることはできない。

    e) パワーユニット内の関連構成部品が最初に使用された後、FIAの封印が損傷あるいは取り除かれている場合には、それらの部品は封印がFIAの監督下にて取り除かれない限り再び使用することはできない。

  • ダニール・クビアト 「総合的には悪くない初日だった」 / F1フランスGP

    ダニール・クビアト 「総合的には悪くない初日だった」 / F1フランスGP

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1フランスGP初日のフリー走行を15番手タイムで終えたが、“総合的には悪くない初日だった”と振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトにのみホンダの“スペック3”エンジンを投入。その他のコンポーネントも交換したことで合計で25グリッド降格ペナルティを受け、決勝では最後尾からのスタートがほぼ確定している。

    「有益な一日となり、総合的には悪くない初日だったのではないだろうか。タイヤに関して理解をするのは簡単ではなかったが、多くのことを学ぶことができた」とダニール・クビアトはコメント。

    「FP2は特に問題なく走行することができ、マシンが今どのような状態であるかを知ることができた。僕にとっては決勝に向けた準備にフォーカスして行いたかったけど、今日はショートランでのマシンの挙動を調べるための走行をメインに行った。チームにとって必要なことはほぼカバーできたので、あとはどれだけ改善していけるかが重要だと思う」

  • ダニール・クビアト、追加のPUパーツ交換で25グリッド降格 / フランスGP

    ダニール・クビアト、追加のPUパーツ交換で25グリッド降格 / フランスGP

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、ホンダの“スペック3”F1エンジンとターボチャージャーに加えて、他のパワーユニットコンポーネントも交換。F1フランスGPの決勝で25グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

    ダニール・クビアトは、今週末のF1フランスGPに向けてホンダの“スペック3”パワーユニットを投入。

    内燃エンジンが4基目に達したため10グリッド降格ペナルティが決定していた。

    その後、トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトのマシンのMGU-H(3基目)、エネルギーストア(3基目)、コントロールエレクトロニクス(3基目)を交換。エンジンペナルティが25グリッドに増えた。

    ダニール・クビアトはF1フランスGPでグリッドペナルティを受けてまでスペック3を投入した理由について「ある意味で交換しなければならなかったんだ」とコメント。

    「エンジニアがテレメトリー上に好ましくないものを見つけた。だから、僕はリスクを冒さずに交換することに決めた。特に新しいバージョンがすでに利用可能だったからね。どうして交換しちゃダメなの?と考えた」

    「どれくらいパワーが向上するか見てみよう。予想よりも多くのパワー増加であることを願っている。でも、いずれにしろ、僕たちが話しているのは小さな数値だ。これによって世界が逆さまになるようなことはないと思う」

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトのみホンダの“スペック3”エンジンを投入。アレクサンダー・アルボンはまだ“スペック2”を搭載しており、どのレースで最新版に交換してグリッド降格ペナルティを科せられるかは未定となっている。

    ドライバーは、1シーズンにつき、内燃エンジン、MGU-H、ターボチャジャーを3基まで、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアを2基までペナルティなしで交換できる。

    F1フランスGP:各F1ドライバーのパワーユニット使用状況

    チーム ドライバー ICE TC MGU-H MGU-K ES CE
    レッドブル マックス・フェルスタッペン 3 3 2 2 2 2
    ピエール・ガスリー 3 3 2 2 2 2
    トロ・ロッソ ダニール・クビアト 4 3 3 2 3 3
    アレクサンダー・アルボン 3 2 2 2 2 2

    ICE … 内燃機関(エンジン)
    TC … ターボチャージャー
    MGU-H … 運動エネルギー回生システム
    MGU-K … 熱エネルギー回生システム
    ES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー)
    CE … コントロールエレクトロニクス