カテゴリー: F1イギリスGP

  • メルセデスF1 「シルバーストンでの好転はミック・シューマッハの功績」

    メルセデスF1 「シルバーストンでの好転はミック・シューマッハの功績」

    メルセデスF1は、ミック・シューマッハとブラックリーのシミュレーター部隊が、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルをシルバーストンの予選での惨事から救ったと述べた。

    メルセデスはイギリスGPの初日を終えてW14のレースペースに満足していたものの、金曜日に行われた予選シミュレーションでは驚くべきレベルのパフォーマンス不足が明らかになった。

    土曜午後の時点では、ハミルトンとラッセルはフィールドの下位に位置するとさえ予想されている。

    しかし、シューマッハとメルセデスのエンジニアたちが金曜深夜に行った数時間に及ぶ懸命な作業により、最終的にW14のレースペースを守りながらシングルラップのパフォーマンスを向上させるセットアップが完成した。

    メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、レース後にYouTubeで公開されたチームのビデオ報告で、「長年にわたって、金曜日の夜に行われる土曜日の準備作業は、レースウィークエンドのリズムを左右するますます重要な要素になってきてきる」と説明した。

    「今週末は特に重要な週末だった。金曜日には本当にいいレースカーを持っているいうことがわかっていた。両ドライバーとも優れた安定した力強いペースだったし、日曜日のレーススティントではタイヤをうまく使えそうだった」

    「だから、セットアップがある程度決まっていることはわかっていたし、あまり変えたくないと思っていた。良いレースをするための鍵であるタイヤの繊細な使い方を狂わせる可能性があるからだ」

    「しかし、金曜日の時点で1周のペースがひどいこと、タイムシートを大幅に下回っていたことも分かっていた。言い訳をたくさんしたわけではなく、単に遅かっただけだ」

    「だから、この夜の我々の課題は、実際にマシンの基本的なセットアップをいじることなく、予選に向けてマシンのペースをいかに見つけるかということだった」

    メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 ミック・シューマッハ

    メルセデスF1のシムドライバーであるシューマッハは、チームのセットアップの難問を解決するため、エンジニアたちとともにシムで真夜中のオイルを燃やした。

    「そして、それが金曜の夜にシミュレーターで行われたことだ」とアリソンは続けた。

    「エンジニアとミック・シューマッハは、基本的なセットアップを変更することなく、予選ラップやシングルプッシュラップに向けてマシンをベストな状態に整える方法を見つけ出そうと夜遅く、午前2時まで働いていた」

    「タイヤ空気圧やフラップアングルなど、予選と決勝の間に変更することが許されているもの、つまりマシンの基本的なセットアップを崩すことなく変更できるものだけに取り組んだ」

    「そのチームの素晴らしい徹夜作業の結果、我々のシングルラップ予選タイプのペースは土曜日にはそれなりのグリッド争いに加わるところまで回復し、それが日曜日に良いレースをするための我々の能力を確立させた」

    土曜日の予選ではラッセルとハミルトンはそれぞれ6位と7位だったが、日曜日にはハミルトンは難攻不落のマックス・フェルスタッペンとマクラーレンのランド・ノリスに次ぐ表彰台の座を目指してレースを進め、ラッセルを5位で終えた。

    メルセデスのドライバーたちは、先月バルセロナでシューマッハがシムで精力的に働き、ハミルトンとラッセルがスペインGPでの運命を好転させるのを助けたときと同じように、シューマッハの努力と貢献に感謝していることだろう。

  • F1パワーランキング:2023年第11戦イギリスGP終了時点

    F1パワーランキング:2023年第11戦イギリスGP終了時点

    Formula1.comが2023年F1第11戦イギリスGP終了後のF1パワーランキングを発表。マックス・フェルスタッペンがシルバーストンで今季6連勝を達成したが、今週のパワーランキングでは何位になるだろうか?

    F1パワーランキングは、Formula1.comの5人の審査員がグランプリ終了後に各ドライバーを評価し、週末を通してのパフォーマンスに応じて10点満点で採点。専門家のスコアを平均してレーススコアを作成し、そのスコアは総合パワーランキングのリーダーボードでシーズンを通して集計される。

    1.ランド・ノリス(マクラーレン)
    今シーズン、レースでフェルスタッペンをリードしたと言える人はほとんどいないが、今年は困難なスタートを切ったものの、ノリスにはそれが言える。ノリスにとってはホームレースで素晴らしい週末となり、アップグレードされたMCL60ペースを効果的に活用し、予選2位を獲得した。素晴らしいスタートで最初の数周はフェルスタッペンをリードしたが、追い抜かれたレッドブルドライバーについていくことはほとんどできなかった。しかし、終盤には守備力を発揮してハミルトンを寄せ付けず、見事2位を獲得した。

    2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    シルバーストーンで印象に残ったのは、ピアストリであり、多くの人から高く評価されている理由を示し続け、成熟したドライビングで4位を獲得。彼は週末を通してとても速く、予選ではマクラーレンをキャリアハイの3位に押し上げました。スタートでフェルスタッペンを抜き去りかけ、見事な走りで3位につけた。しかし、セーフティカーのタイミングが悪く、表彰台を逃したことは悔やまれる。それでもピアストリは驚異的な走りを見せ、初表彰台はすぐそこまで迫った。

    3.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ・レーシング)
    ウィリアムズ・カラーをまとったアルボンのトレードマークとなりつつある、ポイント圏内への見事なドライブ。プラクティスでは全セッションをトップ3でフィニッシュし、週末は前途有望なスタートを切った。しかし、最終ラップのQ3で第2セクターでのミスによって予選8番手に。日曜日のレースではトップ10圏外を走ることが多かったが、セーフティカー導入後のリスタートでカルロス・サインツ(フェラーリ)をかわして8位に浮上した。

    4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    フェルスタッペンにとっては6連勝となったが、今季はもっと楽に勝てていたはず。土曜日のポールポジションはフェルスタッペンだったが、ターン1への進入でノリスに先行を許してしまう。結局、ノリスを抜き返して着実にギャップを築き、セーフティカーによる再スタートでも先頭を維持。3度目のワールドタイトル獲得に向けて前進を続けている。

    5.ローガン・サージェント(ウィリアムズ・レーシング)
    ウィリアムズのドライバーにとっても素晴らしい3日間のドライブであり、トップ10入りを逃したにもかかわらず、それでもサージェントの印象的なパフォーマンスは続いた。彼はFP2で5番手に終わったが、残念ながらQ3に進出することはできなかった。決勝ではスタートで出遅れて16位に後退した後、一日を通して静かに進歩を遂げ、後半はポイント獲得に挑戦したが、ランス・ストロールのペナルティにより順位を獲得する前に、12位でラインを越えた。

    6.ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ)
    ホームグランプリの週末は難しいスタートとなったが、ハミルトンにとって3位フィニッシュは素晴らしい結果だと感じるだろう。FP2を15番手で終えたハミルトンは予選7番手だったが、スタートで失速し、ターン3で大きくはみ出して8位に後退した。しかし、彼は徐々にレースを進め、セーフティカーの恩恵を受けて3位に浮上。リスタートではノリスをパスしようとしたが、わずかに及ばず3位でチェッカーを受けた。

    7.ジョージ・ラッセル(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ)
    セーフティカーが導入されたことで不運に見舞われたもう一人のドライバーはラッセルで、最終的に5位でフィニッシュした。ハミルトン同様、イギリス人にとって最高のスタートとはならなかったが、ソフトタイヤで6番手からスタートするという大胆な決断が功を奏した。彼はフェラーリ勢を引き離して5位まで浮上したが、シャルル・ルクレールをかわして4位に浮上するのに苦労した。ピットインしてミディアムに交換した後、ルクレールを抜き去ったが、終盤でピアストリを抜くことができず5位に甘んじた。

    8.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)
    アストンマーティンにとってはまたしても厳しい週末となり、アロンソは今後のライバルたちに大きな印象を残すことができなかった。予選では9番手となり、スタートでアルボンとハミルトンを飛び越えることができたものの、それ以上前に進むことができなかった。ハミルトンにポジションを奪われた後、彼はセーフティカー中にピットインするまで8位を走行していた。セルジオ・ペレスに順位を譲った後、アロンソは7位でゴールし、彼とアストンマーティンが頭を痛めることになる週末を締めくくった。

    9.シャルル・ルクレール(スクーデリア・ファラーリ)
    オーストリアで表彰台に上ったルクレールとフェラーリにとって、シルバーストーンでの9位フィニッシュは厳しいものとなった。日曜日のある時点では表彰台を狙える位置にいた。しかし、他のミディアムタイヤ勢よりも早くピットインしたルクレールは、セーフティカーが導入された時点で10番手に後退。終盤にチームメイトのカルロス・サインツをオーバーテイクして9番手まで順位を上げたが、日曜日の朝目覚めたときに思い描いていたような結果ではなかったようだ。

    10.ピエール・ガスリー(アルピーヌF1チーム)
    グリッド上で最も不運なドライバーを表彰するのであれば、ガスリーはその候補の上位に入るだろう。予選10番手から9番手まで順位を上げ、アロンソの8番手争いに挑んだ。しかし、セーフティカーが出る直前にピットインしたため11番手に後退し、トップ10入りを目指したところでストロールと接触。これでストロールはサスペンションを破損し、リタイアとなった。期待のスタートだっただけに、厳しい結末となった。

    惜しくも圏外
    カルロス・サインツはシルバーストンで最後のポイント獲得ポジションを獲得したが、今週のトップ10入りをあと一歩で逃した。サインツにとってはフェラーリの不運を嘆く難しいレースとなった。

    F1 イギリスGP

  • 女優カーラ・デルヴィーニュ、F1イギリスGPで“ブランドル条項”を阻止

    女優カーラ・デルヴィーニュ、F1イギリスGPで“ブランドル条項”を阻止

    F1はスターティンググリッドでのセレブリティに関する新しいルールを導入したが、カーラ・デルヴィーニュはシルバーストンでマーティン・ブランドルを阻止することに成功した。

    F1イギリスGPの前に『Sky F1』のキャスターがこのモデルに話しかけようとしたが、彼女はそれを遮った。

    2年前、ブランドルがアメリカのスターティンググリッドでミーガン・シースタリオンの警備員に突き飛ばされたとき、F1は新ルールを導入して対応した。

    そのルールとは、スターティンググリッドに招待された有名人は警備員を同伴してはならないというものだった。

    当時、ブランドルは「新しいルールが導入され、グリッドにつく有名人はボディガードを付けてはいけないことになった」と語った。

    「これは“ブランドル条項”に違いない。正直なところ、私は無視される方がむしろ好きなんだけどね」

    しかし、シルバーストンでは、カーラ・デルヴィーニュは彼と話すことを拒否することで“ブランドル条項”の抜け穴を見つけた。

    ブランドルが簡単なインタビューを求めると、彼女は首を横に振った。

    ブランドルは「契約では、全員がグリッドで話す必要があるんだ!」と叫んだ。

    同行していたアルファロメオのスタッフに向かって気まずそうな表情を浮かべたモデルは、その後、ブランドルの声が聞こえなかったと主張した。

    ブランドルは笑って立ち去り、「きっとすごくおもしろかっただろうね!」と冗談を言った。

    グリッドウォークでランダムに登場するセレブたちに話しかけ、しばしば爆笑の瞬間を演出するブランドルのグリッドウォークは、F1レース前の伝説的な余興となっている。

  • メルセデスF1代表 「リスタートでマクラーレンを食えると確信していた」

    メルセデスF1代表 「リスタートでマクラーレンを食えると確信していた」

    メルセデスF1のチームであるトト・ヴォルフは、セーフティカー導入後のマクラーレンに対するタイヤアドバンテージを考慮すると、F1イギリスGPでのダブル表彰台を獲得することは容易だと確信していたと語る。

    33周目に始まったバーチャルセーフティカーからのセーフティカーへの移行で、マクラーレンは数周前のオスカー・ピアストリ同様にランド・ノリスタイヤをハードに履き替えた。

    一方、メルセデスはすでにジョージ・ラッセルがミディアムコンパウンドに交換しており、ルイス・ハミルトンは中古のソフトに交換した。

    レースが再開され、マックス・フェルスタッペンがノリスとハミルトンを引き離してトップに立つと、メルセデスの両ドライバーがマクラーレンのライバルをパパイヤミンチにしてしまうのではないかという憶測が流れた。

    しかし、ノリスとピアストリはリスタートとその後の周回でハードタイヤにがオンになるまで果敢にポジションを守り続けた。

    「正直なところ、セーフティカーが導入されたときには、マクラーレン勢を食って2位と3位でフィニッシュするか、あるいはさらに上位に挑戦できると確信していた」とヴォルフはレース後に語った。

    「だから、彼らのマシンがいかに強かったかがわかる」

    「最初の数周でチャンスがあったかもしれないが、二人とも非常に力強い走りを見せた。高速コーナーとストレートでの効率とトップスピードを考えると、彼らをパスすることはは不可能だった」

    メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 マクラーレン

    ラッセルもハードタイヤでのマクラーレンのペースに驚き、ソフトタイヤが最適な戦略であると確信したと語る。

    「ルイスと僕は明らかに2位と3位になるだろうと思っていたが、また今度ね」とラッセルは語った。

    「彼らがどれほどうまくタイヤをオンにしたかは信じられなかった」

    「もし彼らがソフトを履いていたら、僕たちのようにはいかなかったかもしれない。同様に、もし僕たちがハードを履いていたら、おそらく彼らのクルマと同じようには機能しなかっただろう」

    「でも、ミディアム/ハードは間違いなく間違った戦略だった。ソフトは間違いなく最高のタイヤでした。彼らは我々より0.15~0.2秒の差を付けていた」

    先週末のオーストリアGPまで、メルセデスのライバルはフェラーリとアストンマーティンだけだった。ラッセルは、直近のアップグレードを経て、マクラーレンもレッドブルに次ぐ戦いにおいて考慮に値する勢力になったと信じている。

    「マクラーレンが上位に食い込めない理由はないと思う」とラッセルは語った。

    「シルバーストーンとはまったく異なるサーキットであるレッドブル・リンクからやってきたが、どちらも僕たちより一歩リードしていた。どうやってこれほどのパフォーマンスを発揮できたのか分からない」

    「僕たちはライバルのことをあまり気にしない傾向がある。自分たち自身に集中し続ける必要がある」

    「それは追いつくことは可能だというインスピレーションを与えてくれるが、僕たちはそれを改善するように努める必要がある」

  • F1:シャルル・ルクレールとピエール・ガスリー、ウィンブルドンを観戦

    F1:シャルル・ルクレールとピエール・ガスリー、ウィンブルドンを観戦

    シャルル・ルクレールとピエール・ガスリーは日曜日のイギリスGPを得られるものはほとんどなかったが、それでも二人は月曜日にイギリス滞在を延長した。

    オーバーオールをより洗練された服装に着替えたフェラーリとアルピーヌのF1ドライバーたちは、ガールフレンドに手を引かれながらウィンブルドンの聖地オール・イングランド・クラブに向かい、センターコートでノバク・ジョコビッチを応援した。

    そして、すべてが終わった後、ウィンブルドンの伝統に則り、2組のカップルはストロベリー&クリームでその日を締めくくった。

    シャルル・ルクレール F1ピエール・ガスリー F1

  • レッドブルF1首脳 「フェルスタッペンの戦略は勝利を失うリスクがあった」

    レッドブルF1首脳 「フェルスタッペンの戦略は勝利を失うリスクがあった」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンの「リスキー」な戦略はF1イギリスGPで勝利を逃す可能性があったと明かした。

    F1ランキングトップのフェルスタッペンはシルバーストーンで6連勝を飾り、チームメイトのセルジオ・ペレスとの差を99ポイントに広げた。

    しかし、レース終盤にケビン・マグヌッセンのハースが故障したことで導入されたセーフティカーにより、フェルスタッペンはソフトタイヤでの走行を強いられ、代わりにマクラーレンのランド・ノリスがハードタイヤを装着した。

    リスタート直後はソフトコンパウンドが功を奏したが、レースがクライマックスに近づくにつれ、サイドウォールの赤いピレリタイヤを履いていたすべてのドライバーがデグラデーションに苦しみ始めた。

    「振り返ってみれば、タイヤの選択はリスクだった」とマルコはORFに語った。

    「マックスはタイヤを労わっていたが、彼とハミルトンを見ているとソフトタイヤが消耗しているのがわかった」

    「レースが終わってよかった。ノリスはあと3周~5周あれば、大きなタイヤアドバンテージを得ていただろう」

    フェルスタッペンはスタートでノリスにリードを奪われ、2番手のマクラーレンを駆るオスカー・ピアストリとの攻防を強いられた。

    しかし、挽回を図ったフェルスタッペンは、わずか5周でノリスをパス。マクラーレンの2台との差を広げていった。

    「レース序盤、フェルスタッペンは高速コーナーでタイヤに細心の注意を払っていた」とマルコは説明した。

    「しかし、その後スピードに乗ってみると、実際に我々はあらゆる領域でマクラーレンよりも速かった。レース終盤には、タイヤにそれ以上何も求めることはできなかった」

  • ハースF1チーム、フェラーリエンジンの故障多発に「窮地に陥っている」

    ハースF1チーム、フェラーリエンジンの故障多発に「窮地に陥っている」

    ハースF1チームは、フェラーリのエンジンに故障が多発して「窮地に陥っている」ことを認める。ニコ・ヒュルケンベルグは、ケビン・マグヌッセンがイギリスGP中にPUの重大な故障に見舞われたことを受け、ハースF1チームに「警鐘が鳴っている」と語った。

    予選では速いが、レースではタイヤに負担がかかりすぎるマシンを開発するために奮闘するハースF1チームの苦悩に、ヒュルケンベルグの序盤の2度のエンジン故障は追い打ちをかけた。

    イギリスGPでは、マグヌッセンがQ1で油圧の問題に見舞われ、コース上でストップ。当時はオーストリアで新品だったPUは損傷しておらず、まだ使用できると考えられていた。

    しかし、レースには古くて走行距離の長いユニットが装着されており、それが故障した。レース中、マグヌッセンは32周目に突然パワーを失い、後部から出火してマシンを停車させざるを得なくなった。

    チームメイトのマシンの故障が気になるかと尋ねられたヒュルケンベルグは「そうだね。今年も何度かあったし、警鐘が鳴らされるようなことだし、僕らのチームやクルマで起こることが多いようだ」と語った。

    「だから間違いなく深刻に受け止めているし、調査して原因を突き止める必要があると思う」

    ハースF1チームは今季、信頼性の問題に何度も見舞われているが、マグヌッセンはその問題に過度にイライラしないようにしていると語る。

    「僕にはコントロールできないことのひとつだから、あまり気にしないようにしている」とマグヌッセンは語った。

    「もちろん、必要であればフィードバックはするけど、エンジンを走らせるのは彼ら次第だ」

    「それは僕が影響力を持てることではない。したがって、僕にできることは集中力を維持し、チームに寄り添い、チームが次の改善点を見つけるのを手助けすることだけだ」

    「それはレースの一部だ。初日からその一部でした。したがって、このようなことは起こる。そして、僕はパフォーマンスの面で前進し、トップ10に戻る方法を見つけることにもっと集中していいる」

    「予選を終えることができず、レースを完走することもできなかった。つまり、明らかに僕の週末ではありません。

    「集中力を維持し、改善の次のステップを探すように努めなければなりません。トップ10に入るには、今は少し頑張りすぎていると思う」

    ハースF1チームの代表を務めるギュンター・シュタイナーは、フェラーリのエンジンの故障多発に窮地に陥っていると認める。

    「とても残念な週末だった」とチーム代表のギュンター・シュタイナーは認めた。

    「我々にはペースがなかったし、3レース中3回目のエンジン故障も経験した。それは我々にとって何の役にも立たない」

    「この窮地から抜け出さなければならない。チームを立て直してここからどう前進するか考えなければならない」

    「当然、誰もがそれに取り組んでいるだろうが、今日は単に良い日ではなかった」

    レース後、ハースF1チームの失敗について問われたフェラーリのF1チーム代表であるフレッド・バスールは、結論を出すには「時期尚早」だと答えた。

  • マクラーレンF1代表 「SCへの移行はハード選択のノリスに不運だった」

    マクラーレンF1代表 「SCへの移行はハード選択のノリスに不運だった」

    マクラーレンのF1チーム代表であるアンドレア・ステラは、イギリスGPで不運なタイミングでセーフティカーが導入されたため、ランド・ノリスの第2スティントではハードタイヤを選択せざるを得なかったと語った。

    ノリスとチームメイトのオスカー・ピアストリはレース序盤、トップのマックス・フェルスタッペンの後方2番手と3番手を走っていた。

    マクラーレンは29周目にピアストリをピットインさせ、ハードコンパウンドタイヤを履かせた。ピレリは、ミディアムスタートの場合の1回目のピットストップのタイミングを21~27周目と予想しており、セオリー通りのタイヤ交換と言える。

    レース33周目にケビン・マグヌッセンのハースが立ち往生したためバーチャルセーフティカーが導入された。これはピアストリにとって不運となり、チームはノリスをピットに入れてハードコンパウンドのタイヤを履かせるという再び保守的なアプローチを選択した。

    しかし、レースコントロールがバーチャルセーフティカーをフルセーフティカーに移行させたことで、レースは完全にリセットされた。

    この時点ではノリスのMCL60にソフトを装着することがより理にかなっており、すぐ後ろに続くルイス・ハミルトンのメルセデスに対抗して2位の座を守るチャンスを与えるようにみえた。

    残念ながら、VSCからSCへの変更はノリスがピットレーンに入った直後に行われるという不運な状況であり、マクラーレンにはソフトタイヤを投入する時間がなかった。

    ソフトの寿命は11~17とピレリは予想しており、ノリスがピットインしてタイミングは残り19周、セーティカーが解除されたのは38周目で残り14周だった。だが、上位ドライバーは新品のソフトを持っていないという状況だった。

    マクラーレン F1

    「バーチャルセーフティカーのもとでは、ウォームアップに問題がなかったので、ハードタイヤでもよかった」とアンドレア・ステラは説明する。

    「だが、ピットストップのときにバーチャルセーフティカーからセーフティカーに変わった。ピットストップではハードタイヤを履く準備がすべて整っていた。直前になってソフトに変更すれば、オペレーション上の問題が発生しただろう」

    「ピットストップのクルーがハードタイヤを用意していたのに、ソフトタイヤに変更するとなると、タイヤを選ぶクルーがガレージに急いでひり、ブランケットを外してタイヤをを持ってこなければならない」

    「それはかなりの状況を生み出す可能性があり、ピットストップを遅らせることにもなりかねない」

    ノリスは2番手でトラックに戻ったが、ハードタイヤを温めるまでの間、ソフトタイヤを履いたハミルトンから果敢にポジションを守らなければならなかった。

    チームからハミルトンのタイヤ状況を聞かされたノリスは『ビューティフル』と冗談を言った。

    しかし、シルバーストーンの高速コーナーは、マクラーレンのタイヤを素早く温め、リスタートでハミルトンを抑えることに成功した。

    「ハードタイヤとソフトタイヤでは、ウォームアップの面で大きな違いはないと考えていた」とステラは説明する。

    「最初の4つのコーナーをうまくコントロールし、その後、9コーナーを通過すれば、それなりに温度が上がってくる。だから決断はシンプルにした」

    「大幅な遅れが生じる可能性があったため、ピットストップでタイヤのアロケーションを変えたくなかった。リスタートでポジションをひとつ落とす可能性があったことを考えれば、それが最も賢明な選択だった」

  • ブラッド・ピット、F1映画の制作で「人生で最高の時間を過ごしている」

    ブラッド・ピット、F1映画の制作で「人生で最高の時間を過ごしている」

    ブラッド・ピットが、新作F1映画の製作で「人生で最高の時間」を過ごしていると語り、「とてもハイな気分だ」と付け加えた。

    ピットはまた、イギリスGPの週末に映画の撮影が行われ、実際のセッションの合間にF2ベースのマシンを運転するシーンで「少しめまいがした」と認めた。

    59歳のハリウッドスターは、Sky Sports F1のためにマーティン・ブランドルがシルバーストンのガレージで行ったインタビューで、映画とそのプロットについて初めて幅広く語った。

    「今、ちょっとめまいがしているんだ」とピットは語った。

    「ここに来ることができて最高だよ。笑いが絶えない、人生の最高の時間だ」

    「聞いてよ、すべてが最高なんだ。雰囲気が素晴らしいのは知っているだろうけど、こうしてその一部になれて、自分たちのストーリーを語れる。そして、誰もが本当にクールだった」

    「すべてのチームが僕らのためにドアを開けてくれた。FIAのモハメド(・ビン・スレイエム)も本当に助けてくれた。F1のステファノ(ドメニカリ)もそうだし、みんな本当に素晴らしい人たちだ。そして、本当にいいものになりそうだ」

    ピットは、長い間引退していたドライバーが現役復帰してグリッドに戻ってくるというストーリーの概要を語った。

    「僕は90年代にレースをしていた男だ」とピットは自分の役柄について説明した。

    「彼はひどいクラッシュを経験し、ある意味で勝負に負けて失踪し、他の種目のレースをしている」

    「ハビエル・バルデム演じる彼の友人は、チームのオーナーだ。グリッドで21、22番目の最下位のオーナーだ。一度もポイントを取ったことがない。彼らにはダムソン・イドリス演じる若き天才がいる。彼はある意味で万歳三唱のつもりで僕を連れてきて、ハチャメチャな展開になる」

    「何がすごいかって? 車内のあちこちにカメラが取り付けられているんだ」とピットはおどけた。「こんなスピードやGフォースは見たことがないだ。本当に、本当にエキサイティングだ」

    ピットは、トレーニングプログラムが始まるまで、バイクには乗ったことがあるものの、レーシングカーの経験はなかったという。

    「過去20年間はトラックでバイクに乗っていた。それがすごく役に立った」

    「本当に謙虚な気持ちだ。つまり、僕のラップをホットラップと呼んでいいのかどうかはわからない。僕はこれをある種のウォームラップと呼んでいる! 意図せずに芝生の中を何回かツアーしたことがある。でも、とてもハイな気分だった」

    ブランドルから、まだ何かハードにヒットしたかと尋ねられたブラッド・ピットは「僕のエゴだけだ!」と答えた。

    F1 ブラッド・ピット

    ピットは、満員の観客の前でシルバーストンを走ることに緊張はしていなかったと主張した。

    「緊張はしなかったよ。みんながいい準備をしてくれた」とピットは語った。

    「スタンドが見えるコーナーがいくつかあるけれど、ラインに集中していた。ストレートを走っているときは、ドライビングの経験に味わうことができた」

    「僕たちが入手できる限り本物に近づける必要がある。ルイスは僕たちがこのスポーツに敬意を払い、そのありのままの姿を見せることを望んでいる。一般人だった僕は、ドライバーになるために何が必要なのかまったく知らなかった。そのアグレッシブさと器用さをとても尊敬している

    「ストレートでは周りを見回す時間が少しあるけど、私はラインとこの瞬間に何を生み出そうとしているかに本当に集中している」

    「僕たちにとって、そして、世界中のすべての腕利きの専門家の皆さんに言いたいのは、僕たちに少し一息つける余地を与えてほしいということだ。もし、スピンアウトや失速のようなものが見えたら、それは意図的なものなんだ」

    ピットは映画を現実的なものにしたかったと強調した。

    「僕たちにはトレバー・カーリンのチームがいる。彼らはセンセーショナルで、僕っちの安全を守り、訓練し、本物のようにショーを実際に運営してくれている。僕たちができる限り本物であるはずだ」とピットは語った。

    「そして、僕たちのプロデューサーでもあるルイス(ハミルトン)は、僕たちがスポーツを尊重し、スポーツのありのままを本当に示すことに本当に熱心だ」

    ピットはブランドルとレーシングドライバー全般に敬意を表して締めくくった。

    「一般人だった僕は、ドライバーになるために何が必要なのかまったく知らなかった。そのアグレッシブさと器用さについてまったく知らなかった」

    「彼らは素晴らしいアスリートだ。どのクラスの人たちもとても尊敬している」

    「追い出されるまではここにいるつもりだ。だって、それが大好きだからね。それはすべての男の夢だと思う」

    「僕のキャラクターはル・マンでもレースをしていたでしょうし、デイトナでもレースをしていただろう。あなたがル・マンで優勝し、デイトナで優勝したのを見た。それは素晴らしいことだと思う」

    「繰り返しになるけど、僕は皆さんの活動をとても尊敬しており、何年も皆さんの活動を楽しんでいる。ありがとう!ここにいられるのは本当に素晴らしいことだ」

  • フェルナンド・アロンソ、F1イギリスGPの7位は「アストンの実力以上の結果」

    フェルナンド・アロンソ、F1イギリスGPの7位は「アストンの実力以上の結果」

    フェルナンド・アロンソは、F1イギリスGPでの7位フィニッシュは、シルバーストーンでのアストンマーティンF1チームの実際のペースをわずかに上回るものだったと考えている。

    土曜日の予選は9番手だったが、レースのオープニングラップでポジションを上げ、最終的には7位でチェッカーを受けた。

    ミディアムからソフトタイヤに交換する戦略で臨んだ7度のF1ワールドチャンピオンのアロンソにとって、比較的平穏な午後となり、アストンマーティンが週末に示した限られたペースを反映する結果となった。

    「そうだね、どのセッションでも速さが足りなかったから、レースでも同じだった」とアロンソは語った。

    「ペースに少し苦労したけど、戦略を最大限に活用した。序盤はミディアムでスティントを伸ばそうとしたし、セーフティカーが導入された後は、最後まで走る距離が短かったのでソフトを選択した」

    「それは良い戦略だったと思う。そして、そういったすべてのコールのおかげで、おそらく我々のペースよりも少し高い7位を獲得できたと思う」

    アストンマーティンは、オーストリアGP以降、直接のライバルであるメルセデスとフェラーリに遅れをとり、現在は復活を遂げたマクラーレンの野望とも戦わなければならない。

    アロンソは、チーム・シルバーストンの最近の不振にはさまざまな理由が絡み合っているとしながらも、全体的に見ればアストンマーティンはホームレースで7位を獲得できたことに満足すべきだと語った。

    「昨日も言ったように、おそらくすべての原因が少しずつ混ざっている」とアロンソは語った。

    「最近、いくつかのチームが大幅なアップグレードをもたらしたという点で、少し開発不足だった。トラックに関しては、ここは僕たちのパッケージにとってベストなレイアウトではなかったと思う。タイヤも確認する必要があるけど、この新しい構造での最初のレースだ」

    「もっと詳しく分析する必要があるかもしれないけれど、全体的に見れば、非常に難しい週末を救えたと思う。ハンガリーで再び競争力を発揮できるといいね」

    フェルナンド・アロンソ F1 イギリスGP アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    マクラーレンの目覚ましい前進によって、チームはフェラーリ、メルセデス、アストンマーティンと肩を並べる存在となった。しかし、アロンソはかつて所属していたチームがコンストラクターズランキングでトリオに追いつくとは考えていない。

    「彼らはとても速い」とアロンソは語った。「では、彼らは多くのポイント差を付けられているので、我々は彼らとの距離を保つのに十分なペースがあるはずだ

    「それに、彼らが常に表彰台に上がれるわけではない。ご存知のとおり、僕たちはすべてのポイントを全員で分け合っているので、誰かを大きく引き離すのは常に難しい。マクラーレンがいることで、逆にコンストラクターズでは僕たちに十分に有利かもしれない」

    「でも、当然、我々は注意を払う必要がある。そして、メルセデスとフェラーリに関しては、最後まで厳しい状況になるだろう」

    「でも、オーストリアは僕らにとって最悪の週末のひとつだったと思うし、かなりうまく救えたと思う」