カテゴリー: バルテリ・ボッタス

  • フェリペ・マッサ 「バルテリ・ボッタスの苦境は精神的な問題」

    フェリペ・マッサ 「バルテリ・ボッタスの苦境は精神的な問題」

    元F1ドライバーのフェリペ・マッサは、バルテリボッタのメルセデスF1での現在の苦境は、コース上ではなく、ボッタスのメンタル面に問題があると信じている。

    2017年にメルセデスF1に加入して以来、バルテリ・ボッタスは、F1初勝利を含めてこれまで9勝を挙げている。だが、チームメイトのルイス・ハミルトンが42勝を挙げて2017年以降タイトルを4連覇していることと比較すれば、その実勢は明らかに見劣りする。

    上記の成績が示すように、これまでバルテリ・ボッタスは、ルイス・ハミルトンに匹敵することができておらず、メルセデスF1との将来について常に疑問の目に晒されている。

    ウィリアムズF1で3年間バルテリ・ボッタスのチームメイトを務めたフェリペ・マッサは、ボッタスは心理的にルイス・ハミルトンに打ち負かされていると感じているとし、セバスチャン・ベッテルも同様の苦境に直面していると語る。

    「ボッタスのパフォーマンスは精神的な問題に関連していると思う」とフェリペ・マッサは Gazzetta dello Sport に語った。

    「ルイス・ハミルトンのようなチャンピオンと自分を比較するのは簡単ではない。ベッテルにも同じことが言いる。二人とも微妙な状況を経験している」
    バルテリ・ボッタスの将来がどうなるかに関わらず、フェリペ・マッサジョージ・ラッセルは来年のメルセデスF1で戦うチャンスを得るに値すると信じている。

    「ジョージはイモラでミスを犯したが、本当にスーパードライバーだ」と元フェラーリドライバーは語った。

    「彼はチャンスに値する。そしてうまくいけば、メルセデスは遅かれ早かれ彼にそのチャンスを与えるだろう」

    「彼が落ち着いたときに謝罪したという事実は彼の成熟のしるしであり、彼は自分が間違っていたとあえて言ったことを評価したい」

    フェリペ・マッサは、269回のF1グランプリを戦って11勝を挙げて2017年末にF1を引退した。現役時代にフェラーリでチームメイトだったフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンはまだグリッドにいる。

    現在、FIA国際カーティング委員会の会長を務めるフェリペ・マッサは、2人のベテランのレースを見るのを楽しんでいると語る。

    「彼らが見れるのは嬉しいことだし、彼らを応援している」とフェリペ・マッサは語った。

    「もちろん、彼らがレースを楽しむ時間はあまり残っていないけど、最終的には誰にでも辞めるときはくるものだからね」

  • メルセデスF1、バルテリ・ボッタスのエンジンが無事であることを確認

    メルセデスF1、バルテリ・ボッタスのエンジンが無事であることを確認

    メルセデスF1の技術者は、F1エミリア・ロマーニャGPでクラッシュを喫したF1パワーユニットに損傷はなかったと判断。F1ポルトガルGPでも1基目のパワーユニットを継続する。

    F1エミリア・ロマーニャGPの34周目にバルテリ・ボッタスとジョージ・ラッセルは大クラッシュ。マシンはほぼ全損ともいえる広範囲な損傷を受けており、メルセデスF1の技術者はマシンを詳細にチェックすることが余儀なくされた。

    シャシーに関してはすぐにネガティブな分析結果が出て、新しいボディがセットアップされた。その間、パワーユニットは詳細なチェックのためにブリックスワースのエンジン部門に送られた。

    パワーユニットの分析の結果はポジティブであり、メルセデスF1の技術者はボッタスのボッタスのマシンにこれまで使用していたパワーユニットを取り付けることを決定した。

    史上最多23戦のシーズンでは、エンジンの信頼性およびグリッドペナルティが勝敗を分ける要因になると考えており、レッドブル・ホンダとの直接対決が予想されるシーズンで、予定どおりにパワーユニット No.1を使い続けることができることはメルセデスF1とバルテリ・ボッタスにとってこれは朗報だ。

    2021年 各F1ドライバーのパワーユニット使用状況(第2戦終了時点)

    チーム ドライバー ICE TC MGU-H MGU-K ES CE EX
    メルセデス ルイス・ハミルトン 1 1 1 1 1 1 1
    バルテリ・ボッタス 1 1 1 1 1 1 1
    レッドブル マックス・フェルスタッペン 1 1 1 1 1 1 1
    セルジオ・ペレス 1 1 1 1 2 2 1
    マクラーレン ダニエル・リカルド 1 1 1 1 1 1 1
    ランド・ノリス 1 1 1 1 1 1 1
    アストンマーティ セバスチャン・ベッテル 1 1 1 1 1 1 1
    ランス・ストロール 1 1 1 1 1 1 1
    アルピーヌ フェルナンド・アロンソ 1 1 1 1 1 1 2
    エステバン・オコン 1 1 1 1 1 1 3
    フェラーリ シャルル・ルクレール 1 1 1 1 1 1 1
    カルロス・サインツ 1 1 1 1 1 1 1
    アルファタウリ ピエール・ガスリー 1 1 1 1 2 2 1
    角田裕毅 2 2 2 2 3 3 2
    アルファロメオ キミ・ライコネン 1 1 1 1 1 1 1
    アントニオ・ジョビナッツィ 1 1 1 1 1 1 1
    ハース ミック・シューマッハ 1 1 1 1 1 1 1
    ニキータ・マゼピン 1 1 1 1 1 1 1
    ウィリアムズ ジョージ・ラッセル 1 1 1 1 1 1 1
    ニコラス・ラティフィ 1 1 1 1 1 1 1

    ICE … 内燃機関(エンジン)
    TC … ターボチャージャー
    MGU-H … 運動エネルギー回生システム
    MGU-K … 熱エネルギー回生システム
    ES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー)
    CE … コントロールエレクトロニクス
    EX … エキゾースト

  • メルセデスF1:バルテリ・ボッタスのW12の修理費用は1億5000万円

    メルセデスF1:バルテリ・ボッタスのW12の修理費用は1億5000万円

    メルセデスF1は、F1エミリア・ロマーニャGPでバルテリ・ボッタスが全損クラッシュを起こしたことにより、約139万ドル(約1億5000万円)の損害を被ることになった。

    これまでのシーズンであれば、この金額は決して大きな問題にはならなかったかもしれない。しかし、F1は今年から1億4500万ドルの予選上限が設けられている。すなわち、メルセデスF1は2021年の総予算の1%弱をバルテリ・ボッタスの修理に充てることになる。

    幸いなことに、バルテリ・ボッタスのパワーユニットは損害と受けていないと伝えられている。

    メルセデスF1は、予算上限と2021年の技術規則に対応するために今季マシンW12に昨年のW11のモノコックをキャリーオーバーしている。バルテリ・ボッタスがクラッシュしたモノコックはNo.05だ。

    メルセデスF1のトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは「過去数年、我々のドライバーはマシンをあまり壊すことなくシーズンを乗り切るのを得意としてきた。しかし、今回はカーボンと金属の加工という点で非常に広範囲の作業が必要になる」と語る。

    「引き続き使えるパーツがあるのかを調べ、ポルティマオに向けてマシンを修理するが、今回のような事故が発生した場合、大きな懸念になる」

    「今回はルイス(ハミルトン)のフロントウイングのこともある。大きな事故が相次いで起こり、重大な損害が生じることは、我々にとっては悪いことだ。このままではパーツに費やせる予算の割り当てを超えてしまうかもしれない」

    これはメルセデスF1の今後の開発計画にも影響を及ぼす可能性がある。予算上限が適用されるため、以前のようにパーツの在庫を豊富に確保することはできない。アップデートを導入すれば、過去のパーツは不要になるためだ。

    新しい空力パーツは、製造に入る前にCFDの車と風洞で実際にそのポジションを確認する必要があり、生産の管理により重点が置かれている。

    「最終的に大きな問題になれば、開発予算に影響を及ぼす可能性もある。十分注意して進めていかなければならない」とアンドリュー・ショブリンは語った。

  • バルテリ・ボッタス、ウィリアムズF1に煽られる体たらく

    バルテリ・ボッタス、ウィリアムズF1に煽られる体たらく

    メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、F1エミリア・ロマーニャGPでのクラッシュの原因が誰にあったかよりも、ウィリアムズのF1マシンに煽られたことの方が大きな問題だ。

    F1エミリア・ロマーニャGPでは、ジョージ・ラッセルがバルテリ・ボッタスを追い抜こうとして大クラッシュ。2021年のメルセデスのF1シートを争っている二人は非難合戦へと発展した。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、バルテリ・ボッタスの擁護に回ったが、それでもボッタスが“非常に敏感な瞬間”にあると認める。

    「レースは彼にとってうまくいかなかった」とトト・ヴォルフは Sky Italia に語った。

    「彼は一歩後退している。現在、彼は十分に速くない」

    元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、バルテリ・ボッタスのペースが遅いことが問題だと指摘する。

    ラルフ・シューマッハは、クラッシュを引き起こしたのはバルテリ・ボッタスではないとし、「彼が300kph以上でゲームをプレイしないのは確かだ」と主張する。

    「しかし、彼はラッセルに抜かれたくなかったのも確かだ。そして、その後のインタビューでの彼の態度が気に入らなかった」

    「一般的に、彼は自分がミッドフィールドの奥深くでレースをして、ウィリアムズから身を守る必要があるのかを自問する必要がある。彼は何度もハミルトンと同じレベルにあったが、現時点では遠く離れている」

    「メルセデスはそれをリアとのグリップの欠如として説明しようとしているが、私の意見では、バルテリ・ボッタスのパッケージ全体が現時点ではグリップを欠いている」

    「彼からもっとパフォーマンスを発揮しなければならない。さもないと、彼はすぐに見捨てられてしまうだろう」

    ロシアのF1コメンテーターであるアレクセイ・ポポフは、バルテリ・ボッタスが現在苦戦していることに同意する。

    「ボッタスは、彼の批評家が彼について言うすべてのことを何度も確認している」とアレクセイ・ポポフは Match TV に語った。

    「私は彼らが間違っていることを望んでいる。しかし、彼らが何かが間違っていると言うたびに、彼は何かが間違っていることを示している」

  • メルセデスF1 「バルテリ・ボッタスのマシンは大部分が“修復不可能”」

    メルセデスF1 「バルテリ・ボッタスのマシンは大部分が“修復不可能”」

    メルセデスF1は、先週末のF1エミリア・ロマーニャGPでジョージ・ラッセルとの接触によってバルテリ・ボッタスのマシンが受けたダメージの初期調査を実施。ボッタスのW12の大部分は“修復不可能”だと結論付けた。

    バルテリ・ボッタスは、タンブレロで自分を抜こうとして挙動を乱したジョージ・ラッセルに衝突され、2台は高速でウォールにクラッシュ。ドライバーに怪我はなかったが、マシンは大破した。

    メルセデスF1のトラックサイドエンジニアリングディレクターであるアンドリューショブリンは、バルテリ・ボッタスのW12の損傷は予想通り深刻だった。

    「大きなクラッシュだった。ウオールやトラック周りのポイントで約30Gの衝撃があった。残念ながら、マシンはそれほど芳しくない。かなりのダメージがある」

    「多くを英国に持ち帰ることができたし、ブリックスワースではパワーユニットを慎重にチェックおよび検査している。入念に回収できる可能性のあるものがないか調べていく」

    「残念ながら、かなりの数が修理不可能なほど損傷しており、次の週でのポルティマンまでに十分な部品を入手して、両方のマシンを正しいスペックで走らせられるようにロジスティクス計画を検討している」

    また、アンドリュー・ショブリンは、バルテリ・ボッタスがミッドフィールドで苦戦し、順位を上げることができなかった理由を詳しく説明した。これは、ジョージ・ラッセルとのクラッシュに直接つながった問題だ。

    「バルテリはインターミディエイトタイヤで他のマシンに近づくのが難しいと感じていた。彼は温度に苦しんでいた。そして、特にレースの早い段階で温度が不足したことがグリップの欠如として現れた」とアンドリュー・ショブリンは説明した。

    「特にバルテリの場合、追い越しをするのに必要なだけ近づいたとき、フロントグリップが落ちていて、押し流され、追い抜ける距離まで追従することができなかった」

    「もう1つの要因は、そのインターミディエイト段階ではDRSが有効になっていなったことだ。トウを得られるとき、DRSを起動できるとき、これらの2つの複合効果だけで実際に0.6秒程度を得ることができる」

    「ルイスは後半に利用できたが、その段階ではバルテリは利用できなかったも。だが、重要なのは、実際には、マシンのバランス、彼が近づいたときに出ていtアンダーステアだ。それによって、彼は攻撃を開始するのに十分にギャップを縮めることができなかった」

  • バルテリ・ボッタス、2022年の18インチタイヤで106周を走破

    バルテリ・ボッタス、2022年の18インチタイヤで106周を走破

    メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、4月21日(水)にイモラ・サーキットで2022年のピレリの18インチタイヤのプロトタイプのテストを実施。106周を走り込んだ。

    前日に130周を走破したルイス・ハミルトンからマシンを引き継いだバルテリ・ボッタスは、ブラックアロー仕様にカラーリングされた2年落ちのW10で18インチタイヤでの走行を初体験。106周を走り込んだ。

    メルセデスF1は、2日間のテストで236周を走行。次回は5月にフランスのポール・リカールで雨用の18インチタイヤにテストを実施する。

    2月にスペインのヘレス・サーキットでフェラーリが実施したテストを皮切りに2022年の導入に先立ち、全10チーム中、ウィリアムズを除く9チームが18インチタイヤのテストを予定している。

    これまでフェラーリとアルピーヌ、そして、メルセデスのレースドライバーがテストを経験しており、5月のF1スペインGP後にバルセロナでアルファロメオ、アルピーヌ、レッドブルがテストを実施する。

    バルテリ・ボッタス(メルセデス) 18インチタイヤFormula 1

  • バルテリ・ボッタスの“全損”事故でF1予算上限の課題が露呈

    バルテリ・ボッタスの“全損”事故でF1予算上限の課題が露呈

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1エミリア・ロマーニャGPでバルテリ・ボッタスのF1マシンが“全損”したことで、予選上限に下で今季の開発に影響を及ぼす可能性があると語る。

    今年から新たに1億4500万ドルの予算上限が導入されており、スプリント予選レースが議論されるなかで、クラッシュが発生した場合の追加コストがトピックとなっていた。

    そんななか、F1エミリア・ロマーニャGPでは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)が大クラッシュを演じ、マシンは大破した。

    トト・ヴォルフは、このクラッシュによって、2021年のアップグレード計画に狂いが生じる可能性があると示唆した。

    「予算制限があるが、我々のマシンはほぼ全損だった。いずれにしろ、これは我々が求めていた状況ではない。おそらく今後実施できるアップグレードが制限されることになるだろう」とトト・ヴォルフはコメント。

    「2台のマシンがクラッシュすることは私が考えていたことではない。我々は予算上限に非常に苦しんでいる。そして、我々が常に恐れていたことはマシンが全損することだ。今回は完全に全損というわけではないが、ほぼそれに近い状態だ。望んでいたこととは程遠い」

    年間の予算に上限が設けられいるため、クラッシュしたマシンの修理に費用がかかれば、開発に費やせる予算は減っていく。

    メルセデスF1のトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは、クラッシュによるダメージの度合いを見極めるには完全な分析が必要だと語る。

    「ダメージは広範囲に及んでいる。パワーユニットに損傷があるかどうかも詳細にチェックしなければならないことのひとつだ」とアンドリュー・ショブリンは語った

    「ボッタスはレースを完走しなかったことで、ギアボックスに関しては大きな問題ではない。しかし、今年の我々にとっての新たな問題は、予算上限が適用されていることだ。今回のような損害は、計画には含まれていない」

    「過去数年、我々のドライバーはマシンをあまり壊すことなくシーズンを乗り切るのを得意としてきた。しかし、今回はカーボンと金属の加工という点で非常に広範囲の作業が必要になる」

    「引き続き使えるパーツがあるのかを調べ、ポルティマオに向けてマシンを修理するが、今回のような事故が発生した場合、大きな懸念になる」

    アンドリュー・ショブリンは、チームは、それぞれのパーツに想定したライフサイクルに基づいて計画を立てていると語る。

    「今回はルイス(ハミルトン)のフロントウイングのこともある。大きな事故が相次いで起こり、重大な損害が生じることは、我々にとっては悪いことだ。このままではパーツに費やせる予算の割り当てを超えてしまうかもしれない」とアンドリュー・ショブリンは語った。

    「理想を言えば、全てのパーツを修復して生き返らせることだ。だが、今回は、間違いなくそうはいかない。修復のための費用をどこかから捻出しなければならない」

    「最終的に大きな問題になれば、開発予算に影響を及ぼす可能性もある。十分注意して進めていかなければならない」

  • ジョージ・ラッセル、バルテリ・ボッタスとメルセデスF1に謝罪

    ジョージ・ラッセル、バルテリ・ボッタスとメルセデスF1に謝罪

    ウィリアムズF1のジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPでの危険なクラッシュ後のバルテリ・ボッタスに対する自分の行動と言動について謝罪文を発表した。

    レースの31周目、ジョージ・ラッセルは、タンブレロへの高速アプローチでバルテリ・ボッタスにオーバーテイクを仕掛けたが、濡れた芝生に車輪を落としたことでコントロールを失ってボッタスに衝突。両車は大破し、セッションは赤旗中断となった。

    クラッシュ後、ジョージ・ラッセルはマシンから飛び降りて、バルテリ・ボッタスに向かっていき、ヘルメットに平手打ちを食らわし、『殺す気か』と文句を言ったことを明らかにしている。また、メルセデスの契約ドライバーだるラッセルは、自分がボッタスのシートの後継者候補であることから、ボッタスが無理な防御行動に出たのではないかと示唆した。

    一方、バルテリ・ボッタスは、クラッシュの責任はジョージ・ラッセルにあると非難。また、メルセデスのF1チーム代表でラッセルのマネージャーでもあるトト・ヴォルフは、ポジションを争っていたとしても、メルセデスの1台をレースから追いやったことの意味、そして、予算上限のなかでメルセデスの1台を大破させたことでアップグレードを妨げる可能性があるとしてラッセルを叱責した。

    月曜日、頭を冷やしたジョージ・ラッセルは、バルテリ・ボッタスとメルセデスF1に対して自身の行動についての謝罪文を発表した。

    「昨日は僕の最も誇らしい日ではなかった」とジョージ・ラッセルはソーシャルメディアに文章を投稿した。

    「今シーズン、ポイントを獲得するの絶好な機会のひとつになると思った。それらのポイントが今の僕たちにとって重要な場合、リスクを冒すこともある。でも、それは成果を挙げなかった。僕はそれに対して責任を負わなければならない」

    「その後、何が起こったのかを振り返る時間があった。状況全体をもっとうまく取り扱うべきだったと思っている。かっとなって感情が高ぶってしまうこともある。昨日は感情が自制心を打ち負かしてしまった」

    「バルテリ、私のチーム、そして、僕の行動に失望を感じた人に謝罪する。僕はそういう人間ではないし、他の人が僕にもっと期待してくれているとの同じくらい、僕は自分自身にもっと期待している」

    「今週末にいくつかの難しいレッスンを学んだし、この経験はもっと良いドライバー、もっと良い人間にすると思う」

    「今はポルトガルに完全に焦点を当てているし、本当の自分を示すチャンスだ。ポジティブとネガティブの両方のすべてのメッセージに感謝する。それらはすべて僕が成長する助けになる」

  • ジョージ・ラッセル、バルテリ・ボッタスに激怒「殺す気かと尋ねた」

    ジョージ・ラッセル、バルテリ・ボッタスに激怒「殺す気かと尋ねた」

    ウィリアムズF1のジョージ・ラッセルは、F1エミリア・ロマーニャGPでの恐ろしいクラッシュの後、激昂してバルテリ・ボッタスに「殺す気か」と問い詰めたことを明らかにした。

    幸い、二人のドライバーは無傷だったが、タンブレロへのアプローチで高速でクラッシュ。メルセデスW12とウィリアムズFW43Bを2台とも大破した。

    激怒したジョージ・ラッセルは、マシンを落ちた後、バルテリ・ボッタスの元に向かい、不満を伝えた。

    「彼に『僕たち両方を殺す気か』と尋ねた」とジョージ・ラッセルは Sky F1 に明かした。

    「僕たちは信じられないほどの速さで走っている。僕たちは条件を知っている。彼の目線で見れば、実際には彼は何のためにも戦っていなかった。9位は彼にとって何の意味もないけど、僕にとってはそれがすべてだ」

    「追い抜きにいったけど、本当に簡単な動きだった。あんな風に揺さぶる理由はまったくなかった。あのように防御しないというドライバー間の紳士協定がある」

    「僕たちはいつもそれがいつか大規模な衝突を引き起こすだろうと言ってきたけど、ここでそれが起こった」

    「僕たちは二人とも大人だ。会話をして、少し熱を下げるつもりだ。彼も僕と同じように僕に腹を立ててイライラしていると確信いる」

    「あのスピードでのはっきりしない動きはとても危険だ。スピードだけではなく、スピード差もある。僕は彼より30mph速く走っていたし、彼を追い抜こうとしていた。おそらくそれが別のドライバーだったら、彼はあんなことはしなかっただろう」

    事件自体についてジョージ・ラッセルは次のように説明した。

    「スリップストリームに入っていた。DRSを仕えた。追い抜きを仕掛けたとき、彼は非常にわずかに右に揺さぶった。2015年の“フェルスタッペン・ムーブ”のように過去によくドライバーがやっていた戦術的な防御だ」

    「それは信じられないほど危険なので、やってはいけないとく紳士協定がある」

    「完全なドライコンディションだったが大丈夫だっただろうけど、芝生のウエットパッチに出て、コントロールを失った」

    「残念なインシデントだ。でも、僕たちは時速200マイルで走っているわけだし、スピードと状況を尊重する必要がある」

    バルテリ・ボッタスは、クラッシュの責任はジョージ・ラッセルにあると感じたことをメディアに語っており、ラッセルが彼に言っていることを聞くことができなかったとも述べた。

  • バルテリ・ボッタス、ジョージ・ラッセルに反論 「クラッシュは彼の責任」

    バルテリ・ボッタス、ジョージ・ラッセルに反論 「クラッシュは彼の責任」

    メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、F1エミリア・ロマーニャGPでの高速クラッシュは“明らかに”ジョージ・ラッセルに責任があると感じていると語る。

    8番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタスは、レース前半に順位を落とし、31周目にジョージ・ラッセルからプレシャーを受けていた。そして、ラッセルがタンブレロへのアプローチでボッタスに追い抜きを仕掛けたとき、両者は衝突し、高速でウオールにぶつかり、W12とFW43Bは大破した。

    リプレイ映像では、バルテリ・ボッタスがジョージ・ラッセルの外側にあまり多くのスペースを与えていなかったことを示しており、ラッセルはボッタスが責任があると信じている。クラッシュ後、ラッセルはマシンから飛び降りて、ボッタスに向かいヘルメットに平手打ちを食らわしボッタスはそれに中指を立てて返した。

    クラッシュの結果、レースは赤旗中断となった。バルテリ・ボッタスは、恐ろしい事故の責任は完全にジョージ・ラッセルにあるとの見解を語った。

    「ストレートで早めに彼が見えて、彼が右に動いたことに気付いた」とバルテリ・ボッタスは記者団に語った。

    「僕が見たリプレイでは、僕はずっとそこに2台分のスペースを残していた。でも、彼は明らかにそれを失って僕にぶつかってきた。それでゲームオーバーだった」

    「明らかに彼のミスだったのし、彼が何をしていたのか分からない」

    「彼には不満を抱いているよ。でも、実際にはそんな感じだ」

    ジョージ・ラッセルは、レース後にソーシャルメディアを利用して、時間をかけて落ち着いて考えをまとめたが、それでもバルテリ・ボッタスが責任を負うべきだという信念を固く信じている。

    「僕は元気だ。とにかくがっかりしている。結局のところ、あれは不運な事件だった」とジョージ・ラッセルは書いた。

    「自分のポジションを守る権利はある。でも、330kphでは、スピードと状況を尊重する必要がある」

    「チームのために腹立たしく思う。今日はもっと良い結果を出すにふさわしかった」