カテゴリー: ジュール・ビアンキ

  • ジュール・ビアンキの家族、訴訟を示唆

    ジュール・ビアンキの家族、訴訟を示唆

    ジュール・ビアンキの父親は、5カ月前の鈴鹿での恐ろしいクラッシュの“責任者”に対して訴訟を起こす可能性を除外していない。

    過去数週間、ジュール・ビアンキの容体に関して家族からの情報はほとんど聞こえてこなかったが、フィリップ・ビアンキは、伝えられることがほとんどなかったからだと述べた。

    「ジュールはまだ昏睡状態だ」とフィリップ・ビアンキは La Gazzetta dello Sport にコメント。

    「彼が目覚めない限り、我々にできる唯一のことは待つことだけだ」

    「それには多くの忍耐が必要だ。だが、病院からいつ何時でも恐ろしい電話がかかってくる可能性があるということをわかっているのは辛い」

    「我々は強くならなければならない。ジュールのように、そして、ジュールのために」

    「彼がこのような状況にいる限り、医師は何も言うことはできない。彼は目覚めるかもしれないし、そうならないかもしれない」

    「彼がこんなに長く何もなく我々と一緒に戦うことはないと思っている」

    今週末、F1界では新しいシーズンがスタートする。

    「何を言うことができる?」とフィリップ・ビアンキはコメント。

    「ショーは進んでいくものだし、それを受け入れなければならない。それが人生だ」

    FIAは事故の調査を終えたが、ジュール・ビアンキの家族は鈴鹿のチャプターを閉じる準備はできていないことをほのめかした。

    フィリップ・ビアンキは、家族が弁護士を雇ったと述べた。

    「まだ我々がどうするかはわからないが、通常のレース状況ではなかったのは確かだ」

    「それに対して責任がある者がいるのであれば、疑いなく、彼はそれに対して支払わなければならない」

  • ジュール・ビアンキ、リハビリテーション療法を継続

    ジュール・ビアンキ、リハビリテーション療法を継続

    ジュール・ビアンキは、フランスの病院で継続したリハビリテーション治療を受けている。

    昨年のF1日本GPでクラッシュし、びまん性軸索損傷と診断されたジュール・ビアンキは、11月に三重の病院から母国フランスの病院に転院。医学的な昏睡状態は解かれ、自発呼吸をしているが、いまだ意識不明の状態が続いている。

    元F1ドライバーのゲイリー・ハーシュタインは、ジュール・ビアンキの処置プロセスについて説明した。

    ゲイリー・ハーシュタインは、筋肉と手足の柔軟性を保つリハビリを行っているという。

    「忘れないでほしい。我々の柔軟性、そして、我々の筋肉の状態のさらに大きな部分は脳からの信号によるものだ。それはそれらの成長を維持し、代謝状態を維持するのに役立つ。それらの信号がない場合、外部的な実用運動プログラムが重要だ」とゲイリー・ハーシュタインは公式ブログで説明。

    また、そのようなリハビリは特に運動を制限された患者には、体の痛みを防ぐためにも重要だと述べた。

    また、自発呼吸をしている現在、肺のリハビリも重要だとゲイリー・ハーシュタインは述べた。肺のリハビリは分泌物を吐き出し、きれいな状態にすることを助ける。

    しかし、脳のリハビリに関しては“効果的で根拠に基づく技術”があるかどうかはわからないとゲイリー・ハーシュタインは述べた。

  • ジュール・ビアンキ、リハビリテーション療法を開始

    ジュール・ビアンキ、リハビリテーション療法を開始

    ジュール・ビアンキの家族は、ビアンキの容体に変化はないものの、リハビリテーション療法を開始したことを発表した。

    11月に三重の病院から母国フランスの病院に転院したジュール・ビアンキは、いまだ意識が戻っていないが自発呼吸をしている。ジュール・ビアンキの両親、父フィリップさんと母クリスティーヌさんはF1日本GPの事故で頭部に大怪我を負った息子ジュールの容体に関しては特に新たな情報はないと説明した。

    「先月、ジュールを母国のフランスに連れて帰って来られたこと、そして家族や友人が見守る中でリハビリテーションを続けられることは私たちにとって本当に重大でとてつもなく励みになるステップでした」

    「ジュールにとってはもちろん、私たちにとっても本当に大事なことです。それ以来、ジュールはニース大学付属病院(CHU)の集中治療室で手厚い治療を受けており、現在はCHUのリハビリテーションセンターでこの種の外傷に関する最高の治療を受けています」

    「ジュールの神経学的状態に変化はありません。意識不明ながら自発呼吸はできています。取り立ててご報告すべき重要な情報はありませんが、我々がそう信じたようにジュールが闘い続けてくれているという事実に心から慰められています。そのおかげもあり、専門医の先生方による計画的で綿密なリハビリテーション療法のプログラムを開始できるようになりました」

    また、家族はジュール・ビアンキの事故以来、声援を送り続けてくれる世界中のファンに向けて感謝の意を伝えた。

    「過去数カ月の出来事を振り返ると、息子に対するとてつもなく暖かな想いと愛情を改めて思い知らされました。私たち家族にとってはまだ厳しい時間が続きますが、世界中のこれほどたくさんの人々が息子を見守ってくれているという事実に、本当に助けられています」

    「そして、ここ数カ月に渡り私たち家族の思いを尊重し、支援してくださった報道関係者の皆さまにもお礼申し上げます。本当にありがとうございます。引き続き、適切なタイミングが来ましたら情報を提供させていただくことをお伝えするとともに、ジュールの回復を祈り続けてくださっている皆さまに感謝申し上げます」

  • FIA事故調査委員会 「ジュール・ビアンキの減速は不十分だった」

    FIA事故調査委員会 「ジュール・ビアンキの減速は不十分だった」

    FIAは、F1日本GPでの事故を起こしたジュール・ビアンキが“コントール喪失を避けるためのスローダウンが不十分だった”と説明した。

    ジュール・ビアンキは、ダブルイエローフラッグが掲示されている区間で回収車に衝突し、頭部に重傷を負った。

    この事故を受け、2度のワールドチャンピオンであるエマーソン・フィッティパルディや元メルセデスのチーム代表ロス・ブラウンなどのメンバーを含む10名の事故調査委員会が設置された。

    3日(水)にドーハで開かれた世界モータースポーツ評議会で、396ページからなる事故報告書の要約が公開された。

    事故調査委員会は「ドライバーがダブルイエローフラッグの要件を守っていれば、競争者もオフィシャルも差し迫った、もしくは身体的な危険にさらされることはないはずだ」と結論づけている。

    この報告書では、ジュール・ビアンキが、サーキットからエイドリアン・スーティルのマシンを撤去しようとしていたクレーン車に時速126kmで衝突したことが明かされた。

    レース後、なぜセーフティカーが導入されていなかったのかという疑問が生じていたが、事故調査委員会は、エイドリアン・スーティルのアクシデントに対して採られたアクションは、レギュレーションや過去384回のセーフティカー出動と比較して矛盾はしていないと述べた。

    鈴鹿での事故後に提案された解決策のひとつである閉鎖型コックピットについて、事故調査委員会は、ジュール・ビアンキの負傷を軽減するものではなかっただろうと判断。

    「F1マシンの衝撃構造は、ドライバーのサバイバルセルを壊したり、残存不能な減速を生じさせることなく、そのような衝撃を吸収するためには不十分である」

    「レーシングカーと巨大で重量の大きい車両の衝突を残存可能なものにしようとすることが基本的に誤っていると考えられる。マシンがクレーンに衝突したり、もしくはマーシャルがその近辺で作業をしたりといった状況を避けることが責務だ」

    F1日本GPのスタートは雨のために遅れ、暗くなりつつある状況で幕を閉じた。

    事故調査委員会は、新たな4時間ルールを提案。これは照明の下で走行するナイトレースの場合を除き、レーススタート時刻を夕暮れや日没まで4時間の範囲内でするためのルールだ。また、現地の雨が多い季節にぶつからないよう、F1カレンダーを見直す必要性も提言されている。

    さらに、世界モータースポーツ評議会は、正式なセーフティカー期間には至らずも、注意が必要な状況のために、2015年にバーチャルセーフティカーが施行される予定であることを認めた。

    ジュール・ビアンキは、現在もフランスの病院で治療を受けている。

  • ジュール・ビアンキ、フランスの病院に転院

    ジュール・ビアンキ、フランスの病院に転院

    ジュール・ビアンキの両親が、ビアンキの治療に関する最新情報を発表。まだ意識はないものの、人口昏睡の段階を終了して自発呼吸をするようになり、フランスの病院に転院したことを発表した。

    「鈴鹿サーキットでのジュールの事故からほぼ7週間が経ちました。神経学的な集中治療によるチャレンジングな期間を経て、我々はジュールが重要なステップを果たしたことを発表することができます」

    「ジュールはまだ意識不明ですが、もう事故直後に置かれた人工的な昏睡状態には置かれていません。彼は自発呼吸しており、彼のバイタルサインは安定しています。ですが、彼の容体はまだ“重篤”と分類されています。現在、彼の処置は、脳機能の改善に関係する新しいフェーズに入りました」

    「ジュールの神経学的な容体は安定したままです。深刻な状況は続いており、そのままかもしれませんが、ジュールが母国フランスに帰国するのに十分に安定していると判断されました。我々は安堵しています。そして、昨夜、ジュールが日本の四日市市の三重県立総合医療センターからニース大学付属病院(CHU)に航空医学的に移され、しばらく前に到着したことを発表いたします。ジュールは今、ロクール教授とイシェ教授の集中治療室におり、彼のケアはまた、ニューロサージェリー・サービス責任者のパキ教授によって監視されます」

    「我々はジュールの治療の次のフェーズを、彼のより広いファミリーや友人に囲まれ、支援を受けることができる自宅の近くで続けられることに感謝しています。事故以降の三重県立総合医療センターの素晴らしいケアにはただ称賛するばかりです。我々にとって非常に困難な時期に、医療スタッフの方々には、ジュールだけでなく、我々家族に対しても大変お世話になりました。特にカメイ医師とヤマミチ医師、オグラさん、そして日本でジュールのことをケアしてくださったチームの全員に心から感謝いたします」

  • F1ブラジルGP主催者、ビアンキの事故を受けてトラクターを再配置

    F1ブラジルGP主催者、ビアンキの事故を受けてトラクターを再配置

    F1ブラジルGPの主催者は、1ヶ月前の雨のF1日本GPでのジュール・ビアンキの事故を受け、安全対策に調整を施した。

    Globo は、有名な“セナのS字”に置かれていたトラクターが再配置されたと報じた。

    インテルラゴスのチーフエンジンニアを務めるインテルラゴスのチーフエンジンニアは「ビアンキの事故で考えさせられたのは確かだ」とコメント。

    「我々が行った変更のひとつは、セナのS字の新しいランオフエリアに新しいポストを採用したことだ。そこにはトラクターは入らない」

    「変更によって安全手順が改善したのは疑う余地はない」

    2003年、ウェットで行われたF1ブラジルGPでは、スピンしたミハエル・シューマッハが、ファン・パブロ・モントーヤのウィリアムズを回収していたトラクターに衝突しそうになるという一件があった。

  • ジュール・ビアンキ、容体に変化はないが「戦い続けている」

    ジュール・ビアンキ、容体に変化はないが「戦い続けている」

    ジュール・ビアンキの家族は、ジュール・ビアンキが四日市市にある三重県立総合医療センターで“重篤ではあるが安定した状態”のままであると発表した。

    ジュール・ビアンキは、F1日本GPで回収車と衝突して頭部と重傷を負い、びまん性軸索損傷と診断された。

    ジュール・ビアンキの家族は、マルシャと共同で声明を発表。ジュール・ビアンキの容体に変化はないままだが、ビアンキは「戦い続けている」と述べた。

    「次の日曜日でジュールの事故から4週間になります。彼は四日市市にある三重県立総合医療センターにいます」

    「彼の容体は、ここの医学専門家によると、重篤ではあるが、安定していると類別されています。お伝えできる新しい情報はありませんが、世界中の膨大な数の人々が、ジュールを応援し、彼の戦いを気にかけてくれていることをわかっています。我々は、どんなに短くても、彼の多くのファンに継続してメッセージを知らせ、情報を提供する義務があります」

    声明では、ジュール・ビアンキが、日本の病院から別の場所に移動する計画はないと強調した

    「ジュールは本当に戦い続けています」

    「ジュールの治療についていくつか示唆的な報道がありましたが、彼の戦いはここ四日市で続いていきます。我々は段階的に状況を進めています」

    「改めて、この厳しい時期に我たち家族に示される忍耐と理解に心から感謝したいです。私たちは、ジュールが三重県立総合医療センターで、ローマ・ラ・サピエンツァ大学の神経外科医と恒常的に連絡を取り続けているここの医師、FIA医療委員会会長のジェラード・サイヤン教授によって最高の治療を受けているということに元気づけられています」

    「適切なときにはさらなる最新情報を提供していきます。その間、ジュールのことを思い、祈ってくださる全ての方々に感謝します」

  • ジュール・ビアンキの事故、ブレーキ・バイ・ワイヤを調査

    ジュール・ビアンキの事故、ブレーキ・バイ・ワイヤを調査

    FIAの事故調査委員会は、F1日本GPでのジュール・ビアンキの事故の原因に関して、2014年から新たに導入されたブレーキ・バイ・ワイヤシステムの可能性を調査していると報じている。

    ジュール・ビアンキの事故後、FIAはロス・ブラウン(メルセデス前チーム代表)やステファノ・ドメニカリ(フェラーリ前チーム代表)といったF1経験者や各界の専門家によって構成される事故調査委員会を設置し、クラッシュの原因や事故後の対応などについて現在徹底的な調査を行っている。

    2014年から新たに導入されたV6ターボエンジンの複雑なエネルギー回生システムと連動し、電気信号によって作動するブレーキ・バイ・ワイヤシステムに関しては、今季どのチームも様々な問題を抱えていたとされている。

    「ソチで、マルシャから唯一出走していたマックス・チルトンがまだ完全に理解されていない原因によってクルマを止めることになったが、恐らくこれも偶然ではないだろう」と同誌は付け加えた。

    また、Blick は、エア・ツァーマットという会社が、今後はクラッシュやトラブルでコース上に取り残されたF1カーを撤去する場合、これまでのように危険な回収車をコース脇に乗り入れさせるのではなく、ヘリコプターでつり下げて撤去するようにしたほうがいいとの提案をしていると報じている。

    エア・ツァーマットの最高経営責任者であるゲロルト・ビナーは「この方が安全、簡単、そして迅速に処理できる」とコメント。だが、この提案に対し、FIAからはまだ回答は得られていないとした。

  • F1ブラジルGPの回収車ドライバー、鈴鹿のマーシャルを擁護

    F1ブラジルGPの回収車ドライバー、鈴鹿のマーシャルを擁護

    F1で回収車のハンドルを握るベテランドライバーのラファエル・リッチアーディは、ジュール・ビアンキの事故を受け、日本の同僚を擁護した。

    ラファエル・リッチアーディは、4年に渡ってインテルラゴス・サーキットのピット出口付近で破損したマシンを撤去する車両の責任者を務めている。

    ジュール・ビアンキは、鈴鹿サーキットのレース中に大事故に遭い、現在もケガと闘っている。

    だが、ラファエル・リッチアーディは「何も問題はなかった。すべて安全だった」と主張する。

    「日本で起きたことはレースのリスクのひとつだ。ルールについて言えばまったく問題はなく、やるべき手順はきちんとなされている。鈴鹿のマーシャルたちの行動は適切だった」

    「事故というのはたったひとつの原因で起こるものではない。常に状況の組み合わせによるものだ。F1は決して100%安全なものではない」

  • ジュール・ビアンキの母親、箝口令が敷かれていることを示唆

    ジュール・ビアンキの母親、箝口令が敷かれていることを示唆

    ジュール・ビアンキの母親は、息子の事故について黙っているように伝えられていることを示唆した。

    F1日本GPの事故でびまん性軸索損傷と診断されたジュール・ビアンキは、現在も四日市市にある三重県立総合医療センターの集中治療室にいる。

    ジュール・ビアンキの母親クリスティーンは、金曜日にフランスの放送局 RTL のインタビューに応じた。

    クリスティーン・ビアンキは、息子がまだ意識不明であることを明かした。

    「ジュールは、非常に良い治療を受けています。病院はパーフェクトです。医者は素晴らしいですし、丁寧で親切です」

    だが、それ以降、彼女は話したがらなかったと RTL のリポーターは伝えた。

    「というより、彼女は話すことができないと言っていた」

    クリスティーン・ビアンキは「これ以上、話すことはありません。批判に関しては別です。中には自分たちの責任逃れをするために発言する方たちもいます」と述べた。

    家族が沈黙することを強制されているのかと質問されたクリスティーン・ビアンキは「F1はビジネスです。非常に大きなビジネスです」と述べた。