カテゴリー: F1ベルギーGP

  • ハースF1チーム:2台揃ってQ3進出 / F1ベルギーGP 予選

    ハースF1チーム:2台揃ってQ3進出 / F1ベルギーGP 予選

    ハースF1チームは、F1ベルギーGPの予選で、ロマン・グロージャンが5番手、ケビン・マグヌッセンが9番手だった。

    ロマン・グロージャン (5番手)
    「簡単ではなかったけど、このような予選セッションができてとても嬉しい。トップチームの数台を倒し、ウェットコンディションでとても強かったフォースインディア勢の真後ろで終えることができた。僕たちはドライでも速いし、それは良いことだ」

    「大部分の時間でレッドブルの1台の前にいたと思う。それもかなりエキサイティグだった。Q3ですべてを出し切る準備はできていたし、そのあと雨が降って、楽しさが加わった。スタート時にスリックをラップを試してみるべきか迷った。試してみたかったけど、あまりにウェットだと思ったし、そうしたら、みんながインターミディエイトで行った。自分たちのパフォーマンスには満足している。特に前回のウェットでの予選はあまり良くなかったからね。今回僕たちは大物の前で5番手からレースを戦う。明日はフォースインディアととても面白い戦いになりそうだね」

    ケビン・マグヌッセン (9番手)
    「かなり忙しいQ3だった。うまくやれるポテンシャルはたくさんあったし、そのようなコンディションでは大きな違いを生み出すことができる。でも、台無しになる可能性がもある。僕のようにね。最後のラップで路面はドライだった。インターミディエイトで出ていったときは、まだ濡れていて水しぶきが上がっていた。乾くようには思えないかったし、全力でプッシュした。そうしたら2周目にはもうタイヤが終わってしまっている。3周目までに路面はかなり乾いていたし、再びかなり速くなったけど、今日の僕はそれを逃してしまった。フォースインディア勢が掴んだようなビッグチャンスをね。エキサイティングだったけど、思い通りにいかないときはがっかりするものだ。最終的に2台がQ3に進めたのは良かったし、僕たちはQ1とQ2のドライで良い進歩を果たせた。僕たちは一貫してトップ10内を走れている。レースペースはいいと思うし、明日は面白くなるはずだ」

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  • レッドブル:ピット戦略が裏目に出る / F1ベルギーGP 予選

    レッドブル:ピット戦略が裏目に出る / F1ベルギーGP 予選

    レッドブル・レーシングは、F1ベルギーGPの予選で、マックス・フェルスタッペンが7番手、ダニエル・リカルドが8番手。

    マックス・フェルスタッペン (7番手)
    「7番手スタートは僕たちが望んでいたものではないけど、今日は難しい状況だった。僕たちは2周分の燃料を積んでいて、1周はスリック、もう1周はインターミディエイトのためのね。僕たちのラップの終盤に雨が止んで、路面が少し乾いてきたけど、ステイアウトしてもう1周走っていたら燃料が足りなくなっていただろう」

    「コース上にいたときは競争力があったのでフラストレーションを感じているし、上位にもっと近づけたと確信している。最後のアタックラップももっと良かったかもしれない。最終セクターでエネルギーを使い果たしていたし、それを使うのは1周だけだと思っていた。インターミディエイトで走るという決断は正しかったと思うし、雨が止んだときに燃料が残っていなかったのはとにかく不運だった。全体的に予選としてはよかったし、クルマの感触もよかった。ただQ3でうまくいかなかった。僕たちはクルマを本当に低いダウンフォースにしているので、いつもはそこにいない前の何台かをオーバーテイクできるはずだ。前には珍しいクルマが混じっているので、最初の数周は面白くなるはずだ」

    ダニエル・リカルド (8番手)
    「ここはタイミングが難しいし、天候も本当に予測できない。雨が降り始めたときにもっと激しくなると考えていたけど、5分後には乾き始めたし、僕たちはタイヤと燃料を使ってしまっていた。チームとして、まだウェットではなかったけど、できる限り早くにインターミディエイトで出ていくことが正しいと考えたけど、セッションの最後にコース上にいたクルマがベストなコンディションを得ていた。運が悪かったし、通常の状況では雨が降り始めるとたいていは悪化していくものだけど、今日はそうはならなかった。後から考えれば、戦略は機能しなかったけど、その時は正しいことのように見えた。ここはピットレースで雨が降っていても、コースの反対側では40℃になることもあるし、とにかく僕たちはチャンスを逃してしまった。週末ずっとスピードに苦労しているし、まだ未知な部分もいくつかある。Q1を通過するためにタイヤを2セット使わなければならなかった。ここで速い思ってはいなかったけど、僕たちがいるべきポジションではないし、明日のレースまでに答えを見つけていきたい。ここまで僕たちにはあまり速さがないし、8番手スタートだけど、明日をより楽観的に捉えている。僕たちにはこの結果よりも優れているのは間違いないし、ポジションアップを目指すつもりだ。前にいる数台はレースペース的にそんなに強くないと思うし、後退ではなく、前進していくつもりだ」

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  • マクラーレン:2台揃ってQ1敗退 / F1ベルギーGP 予選

    マクラーレン:2台揃ってQ1敗退 / F1ベルギーGP 予選

    マクラーレンは、F1ベルギーGPの予選で、フェルナンド・アロンソが17番手、ストフェル・バンドーンが20番手。2台揃ってQ1敗退を喫した。

    フェルナンド・アロンソ (17番手)
    「最近のレースでは少しパフォーマンスを失っているけど、それに加えて、スパは僕たちのパフォーマンスにとってパフォーマンス的にかなり難しいレースになることはわかっていた。モンツァもそうなるだろう。僕たちはここは防御側に回ることになるだろうし、攻撃に回れるのはもっと有利なトラックになるだろう」

    「今日の予選ラップは楽しかった。このサーキットでこのようなクルマを走らせるのは常に非常に特別なことだ。速いし、グリップも高いからね。でも、ラインを通過してタイムを見るとライバルよりも遅いし、明日は挽回しなければならない。どんな難しい状況では僕たちはポイントを目指すし、明日もポイントを獲得できない理由はないよね? 何か特別なことが起こる必要があるし、雨が降ればチャンスが得られるかもしれない」

    ストフェル・バンドーン (20番手)
    「僕たちの総合的なパフォーマンスは今日の午後でほぼすべて説明がつくと思う。僕たちはすべてのセッションで最下位だったし、今週末はかなり多くの問題を抱えている。予選でもまったく驚きはなかったと思う。母国グランプリだし、ファンに良いショーを見せて、良い結果を与えられるマシンがないのは本当に残念だ。FP3でインシデントに見舞われなかったとしても、大きな奇跡が起きたとは思わない。今日はスリップストリームなどすべてのカードを使おうと思っていたけど、それ以上の進歩はなかったし、僕にとってあまり大きな違いがあったとは思わない。明日は少なくとも少しは進歩したい。難しい週末だし、まったくパフォーマンスを発揮できていないけど、明日はもっと良くなることをとにかく願っている」

    ジル・ド・フェラン (スポーティング・ディレクター)
    「このサーキットは、今日克服することができないほど多くの我々の弱点が露呈している。予選パフォーマンスには非常に失望しているが、明日は良い結果を求めていつものように激しいファイティングスピリットで臨む」

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  • メルセデス:ハミルトンが今季6回目のポール獲得 / F1ベルギーGP 予選

    メルセデス:ハミルトンが今季6回目のポール獲得 / F1ベルギーGP 予選

    メルセデスは、F1ベルギーGPの予選で、ルイス・ハミルトンが今シーズン6回目となるポールポジションを獲得した。

    PU交換によるグリッド降格が決定しているバルテリ・ボッタスは、ハミルトンをアシストするためにQ3に駒を進めたが、雨が降ったため計画を断念し、最終的にタイムを出さずに10番手で終えた。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「ウェットで走るのは本当に大好きだけど、今日のコンディションがいかに難しいかったかを言葉に置き換えることはできないと思う。僕たち全員が慎重になっていたし、ロックアップしないことをとにかく祈っていた。Q3ですぐにスリックからインターに履き替えたので、トラックのどの部分がグリップを見つけてドライでどの部分が濡れているかを理解するためにトライできるラップは少ししかなかった。ターン1でオースオフして、次のラップのターン12でもコースオフしてしまったので、終了間際に乾いてきていた路面で仕事を完了させるためのラップは1周しか残っていなかった。ペースがあることはわかっていたし、とにかく正しいバランスを見つけなければならなかったし、コーナー毎にバランスが違った。そのようなドライビングは出し好きだけどね。実際、ドライのままでも僕たちは戦えていたと思う。接戦になるのはわかっていたけど、ぎりぎりフェラーリ勢の前に出られるかもしれないと思っていた。ここまで彼らは数戦で本命だったけど、僕たちはなんとか前に出てきた。昨日のセバスチャンのロングランのペースはとても強そうだったし、明日はタフなレースになるだろう。僕たちに勝つためのペースがあるかどうかはわからないけど、僕が得てきたすべてを出し切るつもりだ。1周目のレ・コームまでの距離は長いし、フェラーリ勢がストレートで信じられないくらい速いことはわかっている。明日はどのような展開になるか見てみなければならない」

    バルテリ・ボッタス (10番手)
    「今日の午後はちょっと変な気分だった。グリッド後方からスタートするので結果があまり重要ではないとわかっているときは予選に全然違うアプローチをとる。実際、当初はQ1だけ走る計画だった。セッション直前にいい計画を変更して、ルイスに少しでもスリップストリームを使わせることができたばと考えたけど、そのあとQ3で雨が降り始めたので、最終的にそのアイデアは断念した。ありがたいことに、それがレースのスタートで装着したいソフトタイヤで予選を行うという当初の計画を妨げることはなかったし、明日のレースを楽しみにしている。可能性はあると確信している。このトラックにはオーバーテイクするチャンスがあるし、僕たちにはここでとても良いクルマがあるので、チャレンジを楽しみにしているし、少しは楽しめると思う」

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  • フェラーリ:決勝での挽回に自信 / F1ベルギーGP 予選

    フェラーリ:決勝での挽回に自信 / F1ベルギーGP 予選

    フェラーリは、F1ベルギーGPの予選で、セバスチャン・ベッテルが2番手、キミ・ライコネンが6番手だった。
    セバスチャン・ベッテル (2番手)
    「今日はOKだ。僕たちにはペースがあったし、厳しいコンディションでもコース上になんとか留まってコントロースを維持することができた。もっと良い結果を出せたかもしれないけど、いくつかミスをしてしまったし、もちろん完璧でなかったけど、2番手には満足している」

    「今日のように突然雨が降り始めると、全てが混乱し、コース上のトラフィックも多くなる。すべてのラップが重要なのはわかっているけど、最後のラップがベストになる可能性があることもわかっている。でも、僕たちには良いクルマがあるし、みんながとても懸命にプッシュしている。僕たちはここでまた一歩前進したと思う。スピードが違いを生む大きな側面だと思っている。明日1周目にどのようなスタートを切れるか見てみるつもりだけど、スピードがあれば追い抜く方法を見つけられると思う。ここまではとても接戦になっているし、明日のレースでは本物のペースを見ることができると思う」

    キミ・ライコネン (6番手)
    「今週末ここまで正しい方向に進めてきたし、クルマは順調だった。この予選結果は理想とは程遠い。でも、災害でもない。今日僕たちがフィニッシュするべき一ではないことは確かだ。最終的に1周分しか燃料がなかったのでピットに戻らなければならなかった。そうするしかなかったし、僕たちにできることは何もなかった。正しく理解して、トラックが速いときにそこにいることが重要だった。現時点ではポジティブな側面を見つけるのは難しいけど、通常レースは違ったストーリーになるし、どうなるか見てみるつもりだ。明日もまた頑張って、ミスから学んで進み続けていく。まず何よりも必要なのは問題なく1コーナーを抜けることだ。昨日はオーバーテイクが驚くほど難しかったけど、レースでは話は別だ」

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  • ルイス・ハミルトン、スパウェザーの波乱でPP獲得「雨はいつも僕の友達」

    ルイス・ハミルトン、スパウェザーの波乱でPP獲得「雨はいつも僕の友達」

    ルイス・ハミルトンは“スパ・ウェザー”による波乱の展開となったF1ベルギーGPの予選でスパ・フランコルシャンでのポールポジション記録を塗り替えるポールポジションを獲得。「雨はいつも僕の友達だ」と語った。

    スパ・フランコルシャンは予測でできない天候“スパ・ウェザー”で有名だが、3回のフリープラクティスではドライタイヤしか必要ではなかった。予選の最初の2つのセグメントでも軽い雨は降っていたが、Q3になるとそれは豪雨に変わった。

    ドライコンディションではフェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが速さをみせており、ルイス・ハミルトンは一度も彼らを上回ることができていなかった。

    Q3の最初の走行でターン1とターン2でミスを犯していたルイス・ハミルトンだが、状況が改善するなか、セバスチャン・ベッテルはミスを犯し、キミ・ライコネンは燃料計算ミスによって最後のアタックができない状況。ルイス・ハミルトンは通算78回目となるポールポジションを獲得した。

    4度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、雨のドイツGPで優勝、ハンガリーでもポールポジションを獲得するなど、雨天で常に好パフォーマンスを発揮してきた。

    「ここしばらく覚えているなかで最も難しい予選セッションのひとつだったと思う」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「もちろん、前回の雨(ハンガリーGPの予選)も本当に難しかったけど、あれはスリックからインターへの交換がわかりやすかった」

    「ラップ全体で本当にむらがあったし、グリップを見つけて、タイヤの温度を上げて、トラックのどこが乾いていて、どこが濡れているかを理解するのに数周しかなかった」

    「終盤、いくつか乾いているところとまだ濡れているところがあった。それがいかに難しいかを表現する言葉が見つからないけど。ラップを見てもらえば、僕はターン1でコースオフしていたし、ターン12でも再びコースオフしている。残りは1周しかなかったし、そうでなければ、はるかに順位は低かっただろう」

    「自分にペースがあることはわかっていたいし、とにかく、あまりプッシュしすぎず、あまりバックオフしすぎないようにバランスを見つけようとしていた。それが1つのコーナー毎に違う。本当に満足しているし、チームは素晴らしい仕事をしてくれた」

    「雨はいつも僕の友達だ」

    ポールポジションからスタートするルイス・ハミルトンだが、フェラーリのストレートスピードとロングランのペースを警戒していると語る。

    「今日は彼が本命だったし、明日も彼らが本命だろう。でも、それは必ずしも彼らが勝つという意味ではない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「彼らはかなりのレースで本命だったけど、僕たちはなんとかそれを覆して前に出てきた」

    「明日は厳しいレースになるだろう。昨日のセバスチャンのロングランは良さそうだったし、自分にいギャップを築けるだけのペースを作りだせるかどうかはわからない。明日になればわかるだろうし、全力を尽くすつもりだ。スタートのターン5まではいつも厳しいレースになるし、彼らはストレートで物凄く速い。どうなるか見てみよう」

    現在、ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルに24ポイント差をつけてランキング首位に立っている。

  • エステバン・オコン 「3番手は困難を乗り越えての素晴らしい結果」

    エステバン・オコン 「3番手は困難を乗り越えての素晴らしい結果」

    エステバン・オコンは、F1ベルギーGPで予選自己ベストリザルトとなる3番グリッドを獲得。厳しい時期を乗り越えて再出発を切ったレーシングポイント・フォースインディアにとって素晴らしい結果だと語った。

    夏休み前に管財人の管理下に入ったフォース・インディアは、カナダの大富豪ローレンス・ストロールが率いる投資家たちのコンソーシアムによって救済され、将来が確保された。

    しかし、前オーナーの財政トラブルによって、通常のチーム買収のように会社ごと買うのではなく、資産のみを移行。それにより、新エントリー扱いとなり、コンストラクーズポイントをすべて失っての再出発となった。

    エステバン・オコン自身もルノーへの移籍が消滅し、ローレンス・ストロールの息子ランス・ストロール加入の可能性によって将来が不確実な状況となっているが、“コース上での仕事の集中する”と語り、予選に挑んだ。

    揃ってQ3に進出したレーシングポイント・フォースインディアの2台は、濡れた状態でスリックタイヤで走るという賭けに出るも失敗。しかし、インターミディエイトで素晴らしい速さをみせたエステバン・オコンはセクター1の最速タイムをマークして3番グリッドを獲得。あわやクラッシュのスピンを喫したセルジオ・ペレスも4番手に入り、チームの再出発となるレースを2列目からスタートすることになった。

    「チームがあのような困難な時期に直面した後、3番手になれたのは素晴らしいことだ」とエステバン・オコンはコメント。

    「でも、今の僕たちは新たなスタートを切ったばかりだし、間違いなく嬉しい結果だ。今日3番手を獲れるとは予想もしていなかった」

    「僕たちがわかっていたことは、このような濡れたコンディションになれば、何かをするチャンスが間違いなくあるということだった。あのようなコンディションでは常にマシン間のギャップが近くなるし、今日の僕たちはクルマのポテンシャルを最大限に発揮することができた」

    「前回雨が降った時も3番手からスタートした(昨年のF1イタリアGPで予選5番手だったが、レッドブルの2台がグリッド降格ペナルティを受けて3番手に昇格)。雨が降ったのは2回目だし、僕は3番手からスタートする。素晴らしい結果だ。フォースインディアにとって困難な時期のあと、このようなパフォーマンスを発揮できたのは素晴らしいことだ」

    「今僕たちは完全に気持ちを切り替えているし、今週末に集中している。今週末、クルマはドライでも強かったし、明日も素晴らしい結果を出せることを期待している」

    フォースインディアが2台揃ってQ3に進出したのはカナダGP以来となる。2列目からのスタートは、コンストラクターズ選手権を1からやり直すことになったチームにとって大きなチャンスであることは間違いない。

  • トロロッソ・ホンダ 「前向きなリザルトを得るためにも悪くない予選結果」

    トロロッソ・ホンダ 「前向きなリザルトを得るためにも悪くない予選結果」

    トロロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、ピエール・ガスリーが11番手、ブレンドン・ハートレーが12番手で終えたF1ベルギーGPの予選でのトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、フリー走行3回でピエール・ガスリーのマシンでダウンフォース量のテスト、ブレンドン・ハートレーのマシンでセットアップっやタイヤのデータどりを実施。終盤の赤旗で走行することができなかったが、最適な空力セットアップで予選に臨む。

    予選開始の午後3時の時点で気温は15度となり、降水確率90%と降雨が予想される展開となった。

    Q1で真っ先にコースインしたピエール・ガスリーは、1セット目のタイヤで1分44秒985、1分44秒590とタイムアップ。ブレンドン・ハートレーも1分45秒046、1分44秒747とタイムを伸ばす。2セット目にはハートレーが1分44秒153、ガスリーが1分44秒221とさらにタイムアップし、ハートレーが14番手、ガスリーが15番手でQ2進出を果たす。

    予想された降雨はなくQ2はスタート。Q2では1セット目にピエール・ガスリーが1分43秒844、ブレンドン・ハートレーが1分43秒865と、ともに1分43秒台に入るタイムアップを果たす。2セット目のアタックが期待されたが、ハートレーは1コーナでスピン、ガスリーもタイムアップを果たせず、ガスリーは11番手、ハートレーは12番手でQ2を終了。トロロッソ・ホンダの2台は、プラクティスから大きなタイムアップを成し遂げたが、惜しくもQ3進出は果たせなかった。

    しかし、ジョナサン・エドルズは、事前に想定していたものよりいいポジションであり、決勝にむけて悪くない予選結果だと語る。

    「昨晩チームはP1とP2のデータを夜を徹して分析した。P2で見えてきた競争力を考慮し、P3ではタイヤの作動温度や空力などをテストしようと思っていた」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「ピエールのマシンでダウンフォースを変えてみたが、目論見どおりの結果をえられなかったため、セッション途中で元のセッティングに戻した。スパでは前のマシンの影響がない状態で走ることが難しいので、空力のテストは苦労しがちだ」

    「一方で、ブレンドンが行ったセットアップやタイヤのテストは上手くいった。ただ、P3セッション最後のレッドフラッグで二人とも2回目の走行を走りきることができなかったので、予選に向けたデータ分析は完全ではなかった」

    「予選はQ1に向けて最適だと判断した空力セットアップで臨んだが、二人ともそれが奏功したかたちでQ2進出を果たした。Q2の最初の走行はいい感触で走ることができ、最後の走行でタイムアップを狙った。しかしブレンドンが1コーナーでリアをロックしてしまいスピンを喫したため、すぐ後ろを走っていたピエールにも影響した。ただ、結果としては一つ上の順位のマシンとのタイム差が大きかったので、スピンが無くても結果は変わらなかったと思う」

    「11番手と12番手で予選を終え、決勝では10番グリッドと11番グリッドからスタートするが、事前に想定していたものよりいいポジションだし、明日の決勝で前向きなリザルトを得るためにも悪くない予選結果になった」

    「最後に、予選でいい結果を残したレーシングポイント・フォース・インディアを称えたい。チームを巡るここ最近の不安定な状況など、難しいコンディションのなかでいいパフォーマンスを見せたと思う」

    決勝レースで、バルテリ・ボッタス(メルセデス)にPU交換によるグリッドダウンペナルティーが科されるため、ピエール・ガスリーは5列目10番手から、ブレンドン・ハートレーは6列目11番手からのスタートとなり、上位での入賞を目指す。

    F1ベルギーGP決勝レースは8月26日(日)午後3時10分(日本時間午後10時10分)にスタートする。

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  • ブレンドン・ハートレー 「マシンのパフォーマンスを引き出せた」

    ブレンドン・ハートレー 「マシンのパフォーマンスを引き出せた」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ベルギーGPの予選を12番手で終えた。決勝は6列目11番手からスタートする。

    ブレンドン・ハートレーは、Q1で1分44秒153を記録して14番手でQ2進出。Q2では1セット目に1分43秒865と1分43秒台に入るタイムアップ。2セット目のアタックが期待されたが、1コーナでスピン。12番手でQ2を終了した。

    バルテリ・ボッタス(メルセデス)にPU交換によるグリッドダウンペナルティーが科されるため、ブレンドン・ハートレーは6列目11番手からのスタートする。

    「P2とP3が終わって、今日はチャレンジングな予選になると思った」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕たちはマシンのパフォーマンスを引き出すことができたし、満足している。Q3に進出するにはかなりギャップがあると事前に考えていたけど、最終的にはそこに近いところで予選を終えられた」

    「僕たちは雨交じりのコンディションには強いので、もう少し早く雨が降ればよかったけど、今日はベストな結果を手にできた」

    「ほかのマシンのペナルティーで二人ともグリッドが繰り上がることを考慮すると、11番手と12番手はいい結果だ。明日はポイント獲得も狙えるいいポジションからスタートできると思う」

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  • F1ベルギーGP 予選 | 雨の混乱のなかルイス・ハミルトンがPP獲得

    F1ベルギーGP 予選 | 雨の混乱のなかルイス・ハミルトンがPP獲得

    2018年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPの予選が8月25日(土)にスパ・フランコルシャンで行われ、Q3で急に雨が強くなる“スパウェザー”に見舞われる中、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得。2番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、そして、2列目には新生レーシングポイント・フォースインディアの2台が並ぶことになった。

    トロロッソ・ホンダは、2台ともQ2で敗退し、ピエール・ガスリーが11番手、ブレンドン・ハートレーが12番手だった。

    スパ・フランコルシャンは年間カレンダーで最長となる1周7.004kmというコースレイアウトと“オー・ルージュ”と呼ばれる急激な登りコーナーに代表される高速セクションが特徴のサーキット。

    今年4月、ポルシェがレギュレーションの枠を超えて改良したLMP1カー『ポルシェ919ハイブリッドEvo』で2017年のF1ベルギーGPの予選でルイス・ハミルトンが記録した1分42秒553を0.783秒上回る1分41秒770を記録してコースレコードを樹立。今年、ワイド&ロー化されたF1マシンがそれを上回れるかも注目のポイントとなった。

    これまでのセッションでは、セクター1はフェラーリ、セクター2はメルセデス、セクター3はレッドブルが優勢で、フェラーリが3回のセッションですべてメルセデスを抑えてタイムシートのトップに立っている。

    ピレリは、スパ・フランコルシャンにミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)の3つのコンパウンドを持ち込んでおり、スーパーソフトがQ3用タイヤに指定されている。

    現地時間15時。太陽が顔を出し、気温は14.6℃、路面温度は16.7℃に上昇。ただし、降水確率は90%と予測できないコンディションで予選セッションは開始した。そして、Q2まではドライコンディションで行われていたが、Q3では雨脚が強まり、一気にウェットコンディションへと変化した。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。今シーズ6回目、通算78回目、スパ・フランコルシャンで5回目のポール獲得となった。2番手には0.726秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。

    そして、エステバン・オコンがベストリザルとなる3番グリッド獲得。4番手にもセルジオ・ペレスが続き、新生レーシングポイント・フォースインディアの初レースで2列目からスタートすることになった。

    以下、ロマン・グロージャン(ハース)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン((レッドブル)、ダニエル・リカルド(レッドブル)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップ10入り。ボッタスはPU交換により最後列スタートが決定している。

    トロロッソ・ホンダは、2台ともQ2で敗退し、ピエール・ガスリーが11番手、ブレンドン・ハートレーが12番手。ドライの場合はタイヤを自由に選択できるドライバーのなかで最前列からスタートすることになる。

    マクラーレンは2台揃ってQ1で敗退。ストフェル・バンドーンは決勝までの全てのセッションを最下位で終えた。

    ちなみにQ2でセバスチャン・ベッテルが1分41秒501を記録してポルシェが記録したコースレコードを更新した。

    F1ベルギーGPの決勝は8月26日(日)の22時10分(現地時間15時10分)から行われる。

    2018年 第13戦 F1ベルギーGP 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分42秒977 1分41秒553 1分58秒179
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分43秒035 1分41秒501 1分58秒905
    3 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分44秒003 1分43秒302 2分01秒851
    4 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分44秒004 1分43秒014 2分01秒894
    5 8 ロマン・グロージャン ハース 1分43秒597 1分43秒042 2分02秒122
    6 6 キミ・ライコネン フェラーリ 1分42秒585 1分41秒533 2分02秒671
    7 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分43秒199 1分42秒554 2分02秒769
    8 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分43秒604 1分43秒126 2分02秒939
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分43秒834 1分43秒320 2分04秒933
    10 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分42秒805 1分42秒191  
    11 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分44秒221 1分43秒844  
    12 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分44秒153 1分43秒665  
    13 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分43秒654 1分44秒062  
    14 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分43秒846 1分44秒301  
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分44秒145    
    16 55 カルロス・サインツ ルノー 1分44秒489    
    17 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分44秒917    
    18 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分44秒998    
    19 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分45秒134    
    20 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分44秒307    

    【Q1】
    18分間のQ1。フェラーリの2台、ルイス・ハミルトンはソフトタイヤでアタックを開始。それ以外のドライバーはスーパーソフトでセッションをスタートしている。

    Q1をトップで通過したのは1分42秒585を記録したフェラーリのキミ・ライコネン。2番手には0.220秒差でバルテリ・ボッタス、3番手には0.382秒でルイス・ハミルトン。フェラーリの2台とルイス・ハミルトンはソフトタイヤでQ1を突破した。

    Q1で敗退したのはカルロス・サインツ(ルノー)、マクラーレンの2台、ウィリアムズの2台。ストフェル・バンドーンはすべてのセッションを最下位で終えることになった。

    【Q2】
    15分間のQ2。全ドライバーがスーパーソフトで1回目のアタックを実施。キミ・ライコネンが1分41秒627を記録。ポルシェが樹立したコースレコードを更新した。

    その後、観客席では傘をさすファンの姿が。だが、コンディションはドライのまま。2回目のアタックではセバスチャン・ベッテルが1分41秒501を記録してコースレコードをさらに更新してトップ通過。2番手には0.032秒差でキミ・ライコネン、3番手には0.052秒差でルイス・ハミルトンが続いた。

    PU交換により最後列スタートが確定しているバルテリ・ボッタス(メルセデス)がソフトタイヤで4番手タイムを記録してQ2を突破。Q3ではハミルトンの引っ張り役を務めると思われる。

    Q2で敗退したのはトロロッソ・ホンダの2台とザウバーの2台、そして、PU交換によって最後列スタートが確定しているニコ・ヒュルケンベルグはアタックを行わなかった。

    【Q3】
    12分間のQ3。Q2終盤から降っていた雨脚は強まり、各車がドライのうちにタイムを出そうとするもバルテリ・ボッタスがスピンするなど困難な状況に。各車インターミディエイトに交換するためにピットイン。しかし、タイヤや燃料が用意されていないチームもありパニック状態となった。

    その後、雨は弱まり、ウェットながらもラップタイムはどんどん上昇。アタックのタイミングが鍵を握る展開となる。キミ・ライコネンはマシンを降りている。

    ポールポジションを獲得したのはルイス・ハミルトン。2番手にはセバスチャン・ベッテルが続いた。そして、2列目にはエステバン・オコン、セルジオ・ペレスと新生レーシングポイント・フォースインディアが並ぶことになった。