カテゴリー: F1アゼルバイジャンGP

  • 角田裕毅は16番手…F1アゼルバイジャンGP フリー走行3 結果・タイムシート

    角田裕毅は16番手…F1アゼルバイジャンGP フリー走行3 結果・タイムシート

    2025年F1アゼルバイジャンGP フリー走行3回目の結果・タイムシート。9月20日(土)にバクー・シティ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャングランプリのフリープラクティスが行われた。

    FP3のトップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は16番手タイムでセッションを終えた。

    ■ ノリスがFP3最速、壁ヒットの不安を払拭
    ランド・ノリス(マクラーレン)が1分41秒223で首位。壁との接触が話題になった前日の不安を振り払い、自信を持ってマージンを攻め切った。トウを得ずにこのタイムであり、さらなる伸びしろも期待される。

    ■ フェルスタッペンとピアストリが僅差で続く
    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が0.222秒差の2番手、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が0.254秒差の3番手。いずれも新ソフトタイヤでのアタックを仕上げ、予選を見据えた競争力を確認した。

    ■ フェラーリ勢は4・10番手、アップダウン続く
    ルイス・ハミルトンが4番手に入った一方、シャルル・ルクレールは10番手。タイム抹消やコースオフがあり、Ferrariは流れを安定させ切れなかった。

    ■ メルセデス若手コンビ、4番手争いに割り込む
    アンドレア・キミ・アントネッリが5番手、ジョージ・ラッセルが6番手。終盤はアントネッリがラッセルを上回り、順調な仕上がりを示した。

    ■ 中団ではアルボンとベアマンが好位置
    アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)が7番手、オリバー・ベアマン(ハース)が8番手と中団上位につけた。風の影響が強まるなかでも安定感を発揮した。

    ■ 角田裕毅は16番手に後退、課題残す
    角田裕毅(レッドブル)は1分42秒840で16番手、トップから1.617秒差。FP1ではフェルスタッペンに肉薄していたが、その後は後退。木曜会見で指摘した「レースペースの改善」が改めて課題となった。

    2025年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行3回目 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分41秒223   19
    2 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分41秒445 0.222 19
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分41秒477 0.254 21
    4 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分41秒499 0.276 18
    5 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分41秒876 0.653 17
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分41秒964 0.741 17
    7 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分41秒983 0.760 19
    8 87 オリバー・ベアマン ハース 1分41秒985 0.762 23
    9 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分42秒146 0.923 21
    10 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分42秒209 0.986 19
    11 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分42秒267 1.044 22
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分42秒428 1.205 17
    13 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分42秒486 1.263 17
    14 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分42秒591 1.368 17
    15 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分42秒789 1.566 19
    16 22 角田裕毅 レッドブル 1分42秒840 1.617 18
    17 31 エステバン・オコン ハース 1分42秒868 1.645 20
    18 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分43秒060 1.837 16
    19 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分43秒22 2,099 21
    20 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分43秒350 2.127 21
  • F1アゼルバイジャンGP FP3展開:フェルスタッペン2番手、ピアストリ3番手

    F1アゼルバイジャンGP FP3展開:フェルスタッペン2番手、ピアストリ3番手

    2025年F1アゼルバイジャンGPのフリー走行3回目は、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムを記録した。前日のクラッシュを払拭するようにアグレッシブな走りを見せ、1分41秒223でフェルスタッペンとピアストリを抑えた。

    一方で、角田裕毅は16番手に沈み課題を残す結果に。フェラーリやアルピーヌ勢はミスや接触に苦しみ、予選に向けて不安定な要素を抱える形となった。

    スタートは静かな展開、路面はリセット状態
    開始直後は各車の動きが鈍く、角田裕毅のマシンにはまだタイヤが装着されていなかった。朝の通り雨で路面は再びグリーンに戻り、風も強く、走行条件は難しい状態で始まった。

    ベアマンが先陣を切る、硬いハードタイヤで様子見
    ハースのオリバー・ベアマンが最初にタイムを記録。まだ路面は滑りやすく、1分47秒台と大きく遅いタイムでのスタートとなった。

    ノリスとピアストリ、ソフト投入で本格アタック開始
    前日走行を欠いたノリスがC6ソフトを装着し、マクラーレン勢が本格的にタイムを出し始める。ピアストリも続き、ここから一気にペースが上がった。

    フェラーリが先行、ハミルトンが一時トップに浮上
    ルイス・ハミルトンはターンでのミスもあったが、すぐに修正しトウを活かして1分42秒988をマーク。一時的にフェラーリ勢が上位を占めた。

    ルクレールにトラブル、壁接触とタイム抹消
    シャルル・ルクレールは10周使用したソフトで果敢にアタックするが、壁に軽くヒット。さらにトラックリミット違反でラップが抹消されるなど不安定な内容となった。

    ガスリーが壁に接触、親指を痛める
    アルピーヌのピエール・ガスリーが壁に当たり、手の痛みを無線で訴える。直線スピードに弱いマシン特性もあり、厳しいセッションが続いた。

    フェルスタッペンが本領発揮、暫定トップへ
    静かな金曜から一転、フェルスタッペンが新ソフトで1分41秒727を記録。ルクレールを0.6秒突き放し、レッドブルの修正力を示した。

    アルボンが好走、トウを活かして3番手浮上
    ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンが新ソフトで強烈なタイムを出し、上位に割り込む。トウの効果もあり、マクラーレン勢に迫った。

    終盤に混乱、ピアストリとフェルスタッペンがアタック失敗
    ピアストリは飛び出しと渋滞でアタックを諦め、フェルスタッペンも同じく失敗。マクラーレン勢に対し決定的な一撃を与えられずリズムを乱した。

    ノリスが最後に決める、FP3最速で締めくくり
    ラストアタックでノリスが紫2セクターを刻み、1分41秒223を記録。フェルスタッペンに0.222秒差、ピアストリに0.254秒差をつけてFP3を制した。角田裕毅は16番手に沈み、改善の余地を残している。

    F1 アゼルバイジャンGP フリー走行3回目 結果・ラップタイム1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分41秒223
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分41秒445
    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分41秒477
    4.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分41秒499
    5.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分41秒876
    6.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分41秒964
    7.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分41秒983
    8.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分41秒985
    9.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分42秒146
    10.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分42秒209
    11.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分42秒267
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分42秒428
    13.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分42秒486
    14.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分42秒591
    15.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分42秒789
    16.角田裕毅(レッドブル) – 1分42秒840
    17.エステバン・オコン(ハース) – 1分42秒868
    18.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分43秒060
    19.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分43秒222
    20.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分43秒350

  • F1アゼルバイジャンGP 分析:金曜日のデータから読み取るチーム勢力図

    F1アゼルバイジャンGP 分析:金曜日のデータから読み取るチーム勢力図

    2025年F1アゼルバイジャンGPの初日プラクティスでは、ルイス・ハミルトンがトップタイムを記録し、チームメイトのシャルル・ルクレールとともにフェラーリが1-2を飾った。2戦連続で金曜の最速を掴んだフェラーリ勢は、ポールポジションや優勝争いに絡む可能性を示した。

    一方、マクラーレン勢はタイトル確定を目前にしながらも、両ドライバーが壁に接触する波乱の展開となり、データ収集不足の一日となった。

    それでも依然としてパフォーマンスは上位で、フェラーリやレッドブル、メルセデスを交えた混戦が予想される。

    マクラーレンの乱れた一日が実力を隠す
    マクラーレンはバクーに、チームズチャンピオンシップ防衛に王手をかけた状態で到着した。残り7戦を前に1-2または1-3フィニッシュを決めれば、自力でタイトル確定が可能だった。しかしFP2の結果は、今季もっとも乱れたセッションのひとつとなった。

    ランド・ノリスはFP1で最速を記録したものの、ターン2で壁に接触。さらに数コーナー後に大きくヒットしてマシンを損傷し、ガレージへ戻るしかなかった。修復は間に合わず、高燃料での走行データを収集できないまま終わった。オスカー・ピアストリもバリアに接触したが、幸いテックプロバリアだったためダメージは免れた。最終的にノリスは10番手、ピアストリは12番手に沈み、データ不足のまま夜を迎えることとなった。それでも我々のデータによれば、予選シミュレーションではフェラーリに対してわずか0.06秒、ロングランでは0.13秒の差でマクラーレンが優位にある。フェラーリのルクレールが「マクラーレンは別次元だ」と評したのはやや大げさかもしれないが、接戦になることは間違いない。

    F1 アゼルバイジャンGP:予選シミュレーションペース

    再び速さを見せたフェラーリ、勝利への手応え
    ハミルトンはFP1を「混乱した」と評したが、FP2に向けてブレーキの調整を行い「ようやく完璧に機能している」と自信を深めた。結果、彼はチームメイトのルクレールをわずかに上回って最速タイムを記録。過去4年連続でバクーのポールを獲得してきたルクレールは「自分の走りが良くなかった」と悔やんだ。

    データ上、フェラーリは低速コーナーでマクラーレンやレッドブル、メルセデスに対し0.4秒以上の優位を築いている。予選シミュレーションでもトップとの差は0.06秒と僅差で、ポール争いの有力候補だ。一方でロングランはマクラーレンに劣るが、金曜の進歩を考えれば初勝利の可能性を視野に入れるに十分な仕上がりとなっている。

    F1 アゼルバイジャンGP:レースシミュレーションペース

    メルセデス、ポール争いに絡む速さも決勝は課題
    体調不良で木曜メディアデーを欠席したジョージ・ラッセルは声がかすれていたものの走行には復帰。終始速さを見せた。チームメイトのキミ・アントネッリも、前戦モンツァでの不振を反省し慎重に積み上げ、ラッセルに0.009秒差で続いた。
    彼らはストレートスピードで最速を記録し、予選ではポール争いに絡む速さを持つ。しかしロングランではマクラーレンに0.4秒、フェラーリに0.2秒劣り、改善が必要だ。

    F1 アゼルバイジャンGP:カーパフォーマンス

    レッドブル、前向きな感触で上位争いへ
    ここ数戦で復調気配を見せるレッドブルは、バクーでも勝利を狙える位置につけた。マックス・フェルスタッペンは「マシンはかなり良い感触」と述べ、「安定したバランスを見つけた」と満足気。依然として1周の自信を探っているが、もし改善できればポール争いに食い込める可能性は高い。

    角田裕毅はロングランに重点を置き、「燃料を積んだときのペースはかなり良くなった」と評価。データ上もレッドブルはロングランで3番手につけ、フェラーリと僅差に迫った。日曜のレースで表彰台を狙える展開になりそうだ。

    F1 アゼルバイジャンGP:理想ラップ分析

    ウィリアムズ、“ベスト・オブ・ザ・レスト”の筆頭に
    今季ソフトタイヤで苦戦を続けてきたウィリアムズだが、バクーでは改善を見せた。カルロス・サインツは依然として難しさを語ったものの、総合的な速さは好感触。もしアレックス・アルボンが理想的なラップをまとめていれば、金曜時点で4番手相当のタイムだったという。

    ウィリアムズは予選シミュレーションとロングランで5番手を確保。予選ではハース、決勝ではレーシングブルズが最大のライバルとなる。現在チームズ選手権でアストンマーティンに24点差をつけて5位を守っており、このペースをポイントに結びつければその座をさらに固めることができる。

  • F1アゼルバイジャンGP 初日フリー走行:トップ10 ドライバーコメント

    F1アゼルバイジャンGP 初日フリー走行:トップ10 ドライバーコメント

    2025年F1アゼルバイジャンGPの初日のフリー走行でトップ10入りしたドライバーのコメント。9月19日(金)にバクー・シティ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャングランプリのフリープラクティスが行われた。

    フェラーリ勢が午後のFP2でワンツーを決め、ルイス・ハミルトンがトップ、シャルル・ルクレールが0.074秒差で続いた。メルセデスも好調で、ジョージ・ラッセルが3番手、アンドレア・キミ・アントネッリもわずか0.009秒差で背後に迫る。

    ハースはオリバー・ベアマンがミディアムで5番手と存在感を示し、レッドブルはマックス・フェルスタッペンが6番手で一発の伸びしろを残した。マクラーレンはランド・ノリスがFP1最速も、FP2でウォール接触により10番手で走行を早期終了。レーシングブルズはリアム・ローソンが7番手でトップ10に入り、ハースのエステバン・オコンが8番手、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンが9番手と、中団勢が僅差の接戦を演じている。予選はタイヤ選択と“完璧な1周”が鍵になりそうだ。

    1番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    FP1でウォールに接触してパンクとフロントウイング交換を強いられたが、FP2ではマシンが改善。C6タイヤでトップタイムを記録し、1日を締めくくった。
    「全体的に建設的な1日だった。最初のセッションはブレーキに慣れる必要があり大変だったけど、FP2に向けていくつか良い変更を加えることができた。マシンはずっと良くなって、自信も周回ごとに高まっていった。とても前向きな2回目のセッションになったし、おそらく今年一番のFP2だったと思う。我々の進歩を示している。明日へ向けて改善できる部分もまだあるけど、正しい方向に進んでいると信じている」

    2番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    FP1で3番手、FP2ではハミルトンと0.074秒差で2位。両セッションを通じて力強い走りを見せた。
    「今週末はもっとポテンシャルがあると思う。今日は堅実な仕事をしたけど、さらに引き出したい。ライバルはすごく強そうだし、明日の予選ではサプライズがあると思う。ただ、このサーキットでは何でも起こり得るから、どうなるかは見てみよう。いいスタートポジションを争うつもりだ」

    3番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    体調不良を乗り越えFP1で4番手、FP2では3番手を記録。C5タイヤを温存する戦略を取った。
    「アゼルバイジャンでの金曜日は励みになるものだった。今日はソフトタイヤだけでプログラムをこなしたので、全体的な限界を把握するのは少し難しかった。バクーはロングラップで、特に最終セクターではリアタイヤが苦しむ。C6は長持ちしないと分かっていたが、それでも両セッションともトップ4に入ることができた。改善の余地も残っている。C5ミディアムを週末に全セット温存しているから、これは我々にとって有利になるはずだ。今夜は休んで体調を万全にして、週末を戦う。フェラーリは印象的だし、マクラーレンはまだ本当の力を見せていないが、今日を基盤にできれば、日曜の表彰台争いに加われると思う」

    4番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    クリーンな金曜日を過ごし、FP2ではチームメイトに0.009秒差の4位と健闘。
    「今日はかなり前向きな1日だった。市街地サーキットだから、数セッションを通じてペースと自信を積み上げていくことが大事で、それに集中していた。FP1では赤旗のせいで走行が減ったけど、FP2は良い感触で、タイムシートでもP4になれた。まだ改善すべきことは残っているが、今日は週末に向けていいベースになった。現実的な目標は日曜に表彰台を争うこと。マクラーレンはまだ全力を見せていないし、フェラーリはソフトとミディアムの両方で速そうだった。今日はソフトだけを走ったので、ほかのコンパウンドに合わせるのは難しいが、このアプローチが正しいと信じている」

    5番手:オリバー・ベアマン(ハース)
    昨年の経験を活かし、FP2で5番手。ミディアムタイヤでこの順位を記録した。
    「ラップタイムはとても良かったし、今日はずっといいマシンを持っていた。FP1ではトップスピードに少し苦しんでいたけど、FP2で改善できて、戦えるようになった。マシンの感触はとても良かったし、それが一番大事だ。予選に向けてすべてをまとめられるよう、今夜しっかり作業していく」

    F1 アゼルバイジャングランプリ

    6番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    FP1で7番手、FP2で6番手。安定感は見せたが一発の速さに課題を残した。
    「今日はそんなに悪くなかった。ビルドアップしていく中で、マシンの感触はかなり良かった。安定したバランスが見つかったのはポジティブだ。このサーキットは特別で、いいラップを出すにはすべてが噛み合わなければならない。まだ一発では改善の余地があるけど、細かい部分を調整していけば良くなると思う。ロングランは悪くない。ここは滑りやすいしソフト寄りのコンパウンドは厳しいけど、そこまで悪くはない。フェラーリはいつも速いけど、明日は接戦になると思う。予選では完璧なラップか、タイヤを良い状態にすることがすべてだ」

    7番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    FP1で9位、FP2で7位。安定したパフォーマンスでチームをリードした。
    「今日はいい1日だった。ここを走るのは数年ぶりで、F2の頃とはだいぶ感触が違う。路面がかなりきれいで、最初からグリップが良かったから、予選並みのペースになった。毎週末トップ10入りを目指しているので、FP2でそこにいられるのは気持ちがいい。マシンの安定性が最近とても良いので、引き続き細かい部分を追求していく」

    8番手:エステバン・オコン(ハース)
    FP2で8番手。ソフトタイヤを担当し、長い走行を重ねた。
    「FP1から路面のグリップは良くて、今日は多くのことを試した。明日に向けてどの方向がいいかを決めないといけない。改善すべき部分もあるけど、コーナーではかなり良さそうだ。予選に向けて、僕はソフト、オリバーはミディアムを使ったので、そのデータを解析してベストな選択をする」

    9番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    FP1でミラーを失うトラブルがあったが、FP2は9番手。ハードタイヤも試した。
    「今日はタイヤの学習がメインだった。マシンに最適なものと、1周のラップで最適なもの、そのバランスを探ることに集中した。今はいい流れに乗っていて、マシンにもバランスにも満足している。できればこのままドライで行きたい。明日雨が降ると未知数になるけど、逆に速くなるかもしれない。FP1からのリズムをFP2でも維持できた」

    10番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    FP1でトップタイムを記録したが、FP2でウォールに接触し10番手。セッション後半を走れなかった。
    「小さいけど代償の大きなミスをしてしまい、少し悔しい。けど限界を探ってプッシュした結果だから、その方がいい。そこまでは順調で、マシンの感触も良かったので、まだ悪い状況ではない。ライバルは接戦になりそうだけど、土曜に向けて全力を尽くす」

  • F1アゼルバイジャンGP 初日フリー走行:11番手以下 ドライバーコメント

    F1アゼルバイジャンGP 初日フリー走行:11番手以下 ドライバーコメント

    2025年F1アゼルバイジャンGPの初日のフリー走行で11番手以下だったドライバーのコメント。9月19日(金)にバクー・シティ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャングランプリのフリープラクティスが行われた。

    後方グループは実力伯仲。ウィリアムズのカルロス・サインツJr.が11番手、マクラーレンのオスカー・ピアストリはPUトラブルと接触を挟みつつ12番手。

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーは不安定さを抱えつつ13番手、レッドブルの角田裕毅はロングラン重視のメニューで14番手と、各車がセットアップとタイヤ運用の最適解を探っている。

    ザウバーはガブリエル・ボルトレト15番手、ニコ・ヒュルケンベルグ18番手で微調整が続く。アルピーヌはピエール・ガスリー16番手、フランコ・コラピント20番手と苦戦し、アストンマーティンもランス・ストロール17番手、フェルナンド・アロンソ19番手でペース不足が課題。風向や路面進化、C6/C5/C4の使い分けが、明日の順位を大きく動かしそうだ。

    11番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    FP1で8番手、FP2で11番手。ミディアムタイヤを使用した。
    「今日は興味深い1日だった。FP1はかなり混乱していて、ずっと黄旗に邪魔された。FP2は良いセッションになって、ロングランに満足している。柔らかいコンパウンドでは再び苦しんでいるから、予選に向けてもっと改善点を探す必要がある。明日はソフトとミディアムがすごく近いと思うから、アプローチが分かれるだろうし、予選を面白くすると思う」

    12番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    FP1でパワーユニットの問題が発生したが復帰し2位。FP2は壁に接触し12番手。
    「混ざった1日だった。ペースはあるけど、引き出すのが簡単じゃなかった。FP1でトラブルがあったけど、チームが素晴らしい仕事をしてくれてコースに戻れた。FP2ではいくつか試したことがあって、進歩していると感じられた。今夜に何を変えられるか見てみる。今日にはポジティブな要素がたくさんあったし、明日が楽しみだ」

    13番手:アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    FP1で10位、FP2は13位。マシンの一貫性に不満を口にした。
    「今日はあまり良い感触ではなかった。マシンの限界を見つけるのに苦労していて、まだすごく不安定だし、自分のドライビングも改善が必要だ。特にセクター2だ。セットアップ変更の明確なアイデアができたし、自分の改善点も分かっている。明日は自信があるし、Q3に進めることを願っている」

    14番手:角田裕毅(レッドブル)
    FP1で6位、FP2ではロングランに集中して14位。
    「ここバクーはいつも少し特別な感じがありますので、セッションごとにできるだけ多くの情報を得ることが大事だと思います。全体的には良い1日でした。ショートランでは改善の余地がありましたが、金曜に経験できたのは明日に向けて良いことです。FP2ではロングランに集中していましたが、今年はあまり感じられなかった良い感触を得ることができました。クルマがようやく理解できてきているので、本当にポジティブです。1周ごとに進歩していると思います。前向きに、この方向を維持して、明日どこまでやれるか見ていきたいです」

    15番手:ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    FP1で14位、FP2で15位。序盤にブレーキを外してランオフを使ったが、その後はリズムを取り戻した。
    「全体的には悪くない1日だった。難しいコンディションだったけどね。何人もがランオフを使っていたし、僕も何度かそういう場面があった。でも、それも限界を探る一部だ。ポジティブなのは、我々がどこまで攻められるか分かったこと。明日の予選に向けて良い材料を得られたし、今夜の作業を楽しみにしている」

    16番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    FP1は最下位20位、FP2は16位に改善。
    「ここは最初のラップから注意を引きつけるサーキットだ。少しずつスピードと自信を積み重ねる必要がある。簡単なトラックではないし、それは週末前から分かっていた。我々の持っているもので最適化しようとした。今日はいくつか異なるセットアップやウイングレベルを試した。作業すべき部分は分かったから、FP3で改善を見つけたい」

    角田裕毅 F1 アゼルバイジャンGP

    17番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    FP1で17位、FP2でも17位と苦戦。
    「両セッションを通して周回を重ねられて、予選やレースに役立つ情報を集められた。天気がかなり風が強い予報だから、それがパフォーマンスにどう影響するかを見てみないといけない」

    18番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    FP1で12位、FP2は18位。
    「典型的な金曜日だった。特別なことはなく、プログラムをこなし、マシンのバランスを最適化する方法を理解することに集中した。ラップタイムを見ると、まだやるべきことはある。でも全体としては週末に向けた良いベースだ。あとは微調整するだけだ」

    19番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    FP1で15位、FP2で19位。ペース不足を認めた。
    「この狭くて速いサーキットはいつも楽しいチャレンジだ。ラップタイムを見ると、まだ速さを見つける必要がある。ダウンフォースとドラッグのバランスを取ることが重要で、そこを改善しないといけない。今夜どれだけ見つけられるかだ」

    20番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    FP1で19位、FP2では20位最下位。
    「去年いい思い出があるサーキットで、今日また走れてよかった。ステアリングを握ると良い感覚があるし、市街地サーキットは金曜にリスクを取りすぎずに積み上げることが大事だ。クリーンなラップを重ねられたし、今夜はたくさんのデータを解析する。予選でピークに持っていくのが目標だ。まだ改善の余地はあるし、明日の戦略次第で流れが変わるだろう」

  • ランド・ノリス F1アゼルバイジャンGP初日のクラッシュに「悔しい」

    ランド・ノリス F1アゼルバイジャンGP初日のクラッシュに「悔しい」

    ランド・ノリス(マクラーレン)は、F1アゼルバイジャンGP金曜フリー走行2回目でウォールに接触し、貴重な走行時間を失ったことを「悔しい」と振り返った。

    FP1でトップタイムを記録したノリスだったが、FP2ではターン4立ち上がりでマシンが外に膨らみ、コンクリートウォールにヒット。直前にはターン2でも危うい場面があり、マシンにダメージを負ってピットへ戻った。

    「ウォールに当たった。タイヤがやられた」とノリスは無線で報告。その後、スピードを落としながらガレージへと戻った。

    セッション後にノリスは「特にここでは代償が大きい。あの瞬間まではいい感触だった」と振り返った。

    「限界を攻めて見極めようとした結果だから、何も試さないよりはマシだけど悔しい。高燃料での走行もしておきたかったし、特に今年は昨年よりも柔らかいコンパウンドを使っているから、それを試せなかったのは痛い。でも仕方ない。明日取り返すしかない」

    「今年のトラックは昨年よりもかなり速いし、この柔らかいコンパウンドはモナコやイモラくらいでしか使わない。だから学習が遅れている」

    「今日は僕にとってもオスカー(ピアストリ)にとっても荒れたセッションだった。彼もマシンに苦戦していたようだ。でも明日どう取り返せるかだね」

    マクラーレン F1 アゼルバイジャンGPバクーでの初日はマクラーレン勢にとって厳しい展開となった

    ノリスが言及したように、チームメイトで選手権首位のオスカー・ピアストリも苦戦。FP1ではパワーユニットの問題、FP2ではターン15でウォールに軽く接触する場面があった。

    「ちょっと難しかったね」とピアストリは振り返った。

    「アップダウンのある1日だった。速さはあると思うけど、現状ではマシンから最大限を引き出すのが簡単じゃない。FP2ではいくつか試したことがあるから、振り返って明日のために何を変えられるか確認するつもり。タイヤの選択も違ってくるだろう。ポジティブな部分も多いけど、今日は厄介な瞬間がいくつかあった」

  • 角田裕毅 F1バクーでフェルスタッペンと同スペック「意味がわかってきた」

    角田裕毅 F1バクーでフェルスタッペンと同スペック「意味がわかってきた」

    角田裕毅(レッドブル)はF1アゼルバイジャンGP初日のプラクティスで、これまで苦しんできたRB21に手応えを感じた。フリー走行1回目では6番手に入り、チームメイトのマックス・フェルスタッペンを上回る走りを見せた。

    午後のセッションでは順位を落としたものの、ロングランで「今年一番の感触」を得たと強調。「これで意味がわかってきた」と語り、同スペックのマシンを操るフェルスタッペンと並んで戦える可能性に自信をのぞかせた。

    角田裕毅は2025年日本GPでレッドブルに昇格して以来、苦戦を強いられてきた。しかしアゼルバイジャンでの金曜プラクティス後、これまでで最も良い感触を得たと認めた。

    フリー走行1回目では6番手につけ、チームメイトのフェルスタッペンを上回った。FP2では14番手に後退したが、それでも走行後は前向きな姿勢を見せた。

    ペースについて問われると、角田裕毅は次のように答えた。
    「いい感じです」

    「ショートランではまだ全体をまとめきれていない部分があります」

    「でもそれは試していたことで、良かったです。FP2で経験したこともありましたが、主にフォーカスしていたのはロングランで、それはかなり良くなりました」

    特に印象的なのは、彼がこの体験を「異常」と認めた点だ。

    「ロングランで、今年これまでに見たことがないような感触でした。ここまでうまく機能しています。これで意味がわかってきました」

    角田裕毅 レッドブル F1 アゼルバイジャンGP

    角田裕毅のアゼルバイジャンでのパフォーマンスは、彼の将来を左右する重要な要素になる。

    2025年シーズン開幕時に昇格を逃した角田裕毅は、ルーキーのリアム・ローソンがRB21に苦しんだことからシーズン途中で昇格を果たした。豊富な経験がマシン開発に役立つと期待されたが、これまで速さを示すことはできず、ドライバーズランキングでは19位に沈む。一方でレーシングブルズのアイザック・ハジャーはトップ10入りを果たしている。

    レッドブル特別顧問のヘルムート・マルコは、オランダGP週末に角田裕毅の将来についてメキシコGP頃に判断すると明かし、バクーでもその見通しを繰り返した。つまり角田裕毅にはあと3〜4戦で、自身がレッドブル・レーシングに相応しいことを証明する必要がある。

    しかしマルコは全体としてチームの戦闘力に自信を見せた。

    「ロングランでは有望だ。前で戦える位置にいると思う。予選ラップでは0.1秒から0.15秒見つけなければならないが、微調整で可能だ」

    また「エンジンモードを変えれば0.05秒ほど稼げる」と語り、予選でも強さを示せると見込んでいる。

    「ここで、モンツァが一度きりの出来事ではないことを証明できると思う。明日の予選ではトップ3に入ると信じているし、それは決勝でも勝利を争えることを意味する。クルマは幅広いウィンドウを持ち、セットアップしやすくなっている。確実に前進だ」

    ただしマルコの発言はフェルスタッペンを中心としたものに聞こえる。マルコは「裕毅もマックスと同じスペックを使っている」と強調したが、角田裕毅の具体的な結果については言及を避けた。

  • F1アゼルバイジャンGP フリー走行2回目 ハイライト動画:角田裕毅は14番手

    F1アゼルバイジャンGP フリー走行2回目 ハイライト動画:角田裕毅は14番手

    2025年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行2回目(FP1)のハイライト動画。9月19日(金)にバクー・シティ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャングランプリのプラクティスが行われた。

    ルイス・ハミルトンがアゼルバイジャンGPのフリー走行2回目で最速タイムを記録し、チームメイトのシャルル・ルクレールとともにフェラーリのワンツーを飾った。

    バクー市街地での週末に強い手応えを示していたハミルトンは、初日の走行をトップで終えた。1分41秒293のタイムでルクレールに0.074秒差をつけた。

    一方、タイトル争いを展開するマクラーレン勢にとっては波乱のセッションとなった。ランド・ノリスは壁に接触して大きなダメージを負い、セッション後半を欠場。オスカー・ピアストリも壁に当たったが、こちらは幸いにもマシンにダメージはなかった。

    メルセデス勢はジョージ・ラッセルが3番手、キミ・アントネッリが4番手につけた。ハースのオリー・ベアマンが5番手に入り、マックス・フェルスタッペンは6番手で続いた。

    レッドブルの角田裕毅は、FP1でチームメイトを上回る走りを見せたが、午後はやや後退。マシンのバランスを探りながら走行を重ねたものの、順位を上げきれずに中団に沈んだ。

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  • F1アゼルバイジャンGP フリー走行1回目 ハイライト動画:角田裕毅は6番手

    F1アゼルバイジャンGP フリー走行1回目 ハイライト動画:角田裕毅は6番手

    2025年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行1回目(FP1)のハイライト動画。9月19日(金)にバクー・シティ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャングランプリのプラクティスが行われた。

    ランド・ノリスが、2025年F1アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目でマクラーレンのチームメイトでありタイトルライバルでもあるオスカー・ピアストリを抑えてトップタイムを記録した。

    イギリス人のノリスは、バクー・サーキットで1分42秒704を叩き出し、ドライバーズ選手権リーダーであるピアストリに0.310秒差をつけた。ピアストリはパワーユニットのトラブルによりセッションの長い時間をガレージで過ごさざるを得なかった。

    その問題は、ターン16の出口縁石が損傷し、1時間のセッションのおよそ半分を費やす全面的なサーキット点検が行われるという長い中断の最中に発生した。

    レッドブルの角田裕毅は、FP1でチームメイトのマックス・フェルスタッペンを上回る走りを見せ、堅実なスタートを切った。角田裕毅は1分43秒558を記録し6番手につけ、7番手のフェルスタッペンを上回った。マシンのフィーリングを確かめながらも安定したペースを刻み、週末に向けて有望な走行を重ねた。

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  • ルイス・ハミルトン F1アゼルバイジャンGP初日「進歩が見え始めている」

    ルイス・ハミルトン F1アゼルバイジャンGP初日「進歩が見え始めている」

    ルイス・ハミルトンは、2025年F1アゼルバイジャンGP金曜フリー走行を終え、今季ここまで浮き沈みの激しかったシーズンの中で「チームとしての進歩が本当に見え始めている」と満足感を示した。

    ハミルトンはFP1でバリアに接触して13番手に沈んだが、FP2では1分41秒293をマークし、チームメイトのシャルル・ルクレールに続くフェラーリの1-2を演出した。

    「とてもポジティブな一日だった」と問われると、ハミルトンは「本当にそうだ。神に感謝する!」と笑顔で答えた。

    「FP1はあまりポジティブじゃなかった。正直に言えばちょっとめちゃくちゃだった。このサーキットではブレーキで大きな自信を持つ必要があるけど、ブレーキに問題を抱えていた。それに、どのサーキットも僕にとってフェラーリで初めて走る場所だから、慣れるのは簡単じゃない」

    「FP2に向けていくつか変更をして、ブレーキがようやく完璧に機能するようになった。ブレーキで大きなアドバンテージを得ることができたんだ」

    「この進歩を見られて本当にうれしい。僕たちがチームとして進んできた方向性を示している。皆の忍耐や全力の努力に心から感謝している。今ようやく、その進歩が見え始めているんだ」

    この日がブレークスルーとなる可能性について問われると、ハミルトンは慎重に続けた。

    「今日はあくまで金曜のプラクティスだ。あまり先走らないようにしたい」

    「皆が努力を続けてくれていることに本当に感謝したい。ファクトリーの皆、ここにいる皆、忍耐やサポート、毎週末僕を支えてくれる力をくれている。ガレージの仲間たち、マーケティングチームも大きな違いを生んでくれている」

    「それからティフォシ。前戦モンツァで彼らから受け取ったエネルギーで僕らは輝いていた。あのエネルギーをシーズン最後まで持ち運びたい」

    ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ) F1 アゼルバイジャンGPバクーでの週末初日、フェラーリで目を引く走りを見せたハミルトン

    一方、フェラーリのガレージの反対側では、バクーでポールポジションを4度獲得しているルクレールが週末の勢力図について見解を述べた。彼はマクラーレンがまだ力を隠していると考えている。

    「悪くはなかった」とルクレールは振り返った。「特に僕自身にはまだかなりのポテンシャルが残っていると思う。今日はあまりいい仕事ができなかった。全体的には僕たちは強そうに見えるから、それはいいことだ」

    「でも、大きな“ただし”がある。マクラーレンはまるで別世界にいるように見える。ランド(ノリス)はとても印象的なラップを最後まで走り切れていなかった。だから、明日はみんな驚くと思う。僕たちが彼らと戦えるとは思えないけど、他の相手と比べればいい位置にいるようだ」

    今後の可能性については、ルクレールはこう結んだ。

    「今のところ勝利を争うバトルにはならないと思う。でも“絶対ない”とは言えない。2021年や過去の予選でも、できると思えなかったのに最後にはやり遂げたことがある。だから希望は持ち続けるけど、可能性は低いと思う」