カテゴリー: F1アゼルバイジャンGP

  • ストフェル・バンドーン 「ザウバーの2台を追い抜くペースはなかった」

    ストフェル・バンドーン 「ザウバーの2台を追い抜くペースはなかった」

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1アゼルバイジャンGPの決勝を12位で終えた。

    18番グリッドからスタートしたストフェル・バンドーンは、波乱のレースでトラブルを避けて走行。ポイントを目指すもザウバーの2台を抜くことができず、12位でフィニッシュした。

    「レースではいいスタートを決めることができたが、その直後にかなりの混乱が生じ、コース上にはマシンの破片がたくさん散乱していた」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「3コーナーへの進入の際には遅いマシン2台を避けながら走行する必要があったが、なんとかアクシデントを回避することができた」

    「その後、ロマン・グロージャンに抜かれないようにするために、チームはすばらしい仕事をしてくれた。スーパーソフトタイヤに履き替えたあと、グロージャンの前のポジションでコースに復帰した。そのタイヤではいいペースで走行していたものの、その後、赤旗が出された。それによって、ソフトタイヤを装着していたドライバー全員が赤旗中断の際にタイヤ交換を行ったので、自分のアドバンテージがなくなってしまった」

    「最後のピットストップを行ったあと、前方を走るザウバーのマシン2台との差を1周あたり1.5秒縮め、その2台に追いついたものの、オーバーテイクすることはできなかった。ザウバーの2台は最終コーナーまで全エネルギーをセーブしていました。私も同じようにして、最大限のエネルギーを得ようとしたものの、ザウバーの2台を追い抜くほどのペースはなかった」

    「それ以外の部分では、今日は僕たちには力強いペースがあった。今シーズン初のポイントを獲得できたことは、チームにとってすばらしいことだ。僕たちは、そのポイントを獲得するに値する」

    関連:F1アゼルバイジャンGP:波乱のレースでリカルドが今季初優勝!

  • ランス・ストロール、嬉しいF1初表彰台 「本当に言葉にならない」

    ランス・ストロール、嬉しいF1初表彰台 「本当に言葉にならない」

    ランス・ストロール(ウィリアムズ)が、F1アゼルバイジャンGPの決勝で3位入賞。F1初表彰台を獲得した。

    今年、ウィリアムズからF1デビューを果たしたランス・ストロール(18歳)のキャリアは、彼の父親でカナダの大富豪であるローレンス・ストロールによる惜しげない資金によって切り開かれたことは秘密ではない。

    一説では、8000万ドル(約82億円)を投じてその道のりを固め、F1シートを手に入れたとされている。ランス・ストロールのその勝利の道筋には多くの批判を残したが、F1参戦8戦目で表彰台という結果を残した。F1史上、ルーキーイヤーでの最年少表彰台となる。

    予選でチームメイトのフェリペ・マッサを上回り、F1キャリアでベストの8番グリッドからスタートしたランス・ストロールはレース中盤に2位に浮上。残念ながら、最終ラップのチェッカーフラッグ直前でバルテリ・ボッタス(メルセデス)に抜かれて3位となったが、F1キャリアでの初表彰台を獲得した。

    「本当に言葉にならない。うまく表現できない」とランス・ストロールは表彰台インタビューでコメント。

    「本当にバタバタしたレースだった。多くのクラッシュがあったけど、僕たちはなんとかトラブルフリーで最後までうまく完走することができた。ペースも良かったし、バルテリに最後行かれてしまったけど、フィニッシュになかでもあんなにギリギリで行かれてしまったのは本当に残念だけど、凄いレースだった」

    「今週、まさか表彰台に立てるなんてもちろん考えてなかったし、信じられない。本当にチームに感謝している。難しいレースもあったけど、ここ数レースは良くなってきたし、本当に最高だ」

    ランス・ストロールは、F1アゼルバイジャンGPのドライバー・オブ・ザ・デイに選出された。

    関連:F1アゼルバイジャンGP:波乱のレースでリカルドが今季初優勝!

  • F1アゼルバイジャンGP:波乱のレースでリカルドが今季初優勝!

    F1アゼルバイジャンGP:波乱のレースでリカルドが今季初優勝!

    2017年 フォーミュラ1 第8戦 アゼルバイジャンGP 決勝が25日(日)にバクー・シティ・サーキットで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル)が今シーズンは初優勝。新人のランス・ストロール(ウィリアムズ)がF1での初表彰台となる3位フィニッシュを果たした。

    51周の決勝。現地時間17時の気温は27.6℃、路面温度51℃の強い日差しのなかでレースはスタート。オープニングラップから接触が多発する波乱のレースとなり、3度のセーフティカー、1度の赤旗中断、7台がリタイアする波乱のレースとなった。

    優勝はレッドブルのダニエル・リカルド。序盤にデブリを拾って緊急ピットインを強いられてことで大きく順位を落としたリカルドだが、上位勢に波乱が起こったレースで着実に順位を上げてトップでチェッカー。レッドブルに今シーズン初優勝をもたらした。

    2位にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)。オープニングラップで接触し、後方に下がったものの、その後はファステストラップを連発し、最終ラップのチェッカー直前でオーバーテイクしての2位となった。3位は今年F1デビューを果たしたウィリアムズのランス・ストロールが入り、初表彰台を獲得した。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが9位でフィニッシュして今シーズン初ポイントを獲得。ストフェル・バンドーンは12位でレースをフィニッシュした。

    次戦は第9戦 F1オーストリアGP。シュピールベルクに位置するレッドブル・リンクで7月10日(日)に決勝レースが行われる。

    2017 第8戦 F1アゼルバイジャンGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    3 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    6 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    7 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    8 55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ
    9 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ
    10 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー
    11 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    12 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ
    13 8 ロマン・グロージャン ハース
      7 キミ・ライコネン フェラーリ
      11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
      19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ
      27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
      33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
      26 ダニール・クビアト トロ・ロッソ
      30 ジョリオン・パーマー ルノー

    関連:【動画】 F1アゼルバイジャンGP 決勝 ダイジェスト

    F1アゼルバイジャンGP 決勝のレース展開
    昨年、F1ヨーロッパGPとしてアゼルバイジャンの首都バクーで初めて開催されたグランプリ。2回目となる今年はF1アゼルバイジャンGPと名称を変えて開催された。舞台となるのはカスピ海に面した首都バクー。世界遺産でも旧市街地を走るバクー・シティ・サーキットはスパ・フランコルシャンに次いで長い全長6.003km。高低差は26.8m。DRSゾーンはターン20の後方374m、ターン2の後方54mの2箇所に設置される。

    前日の予選では、ルイス・ハミルトンが1分40秒台を叩き出してポールポジションを獲得。チームメイトのバルテリ・ボッタスとともにフロノトローに並び、2列目にはキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが並ぶ。

    カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)が前戦の事故で科せられた3グリッド降格ペナルティで15番手に降格。マクラーレン・ホンダはストフェル・バンドーンが35グリッド降格、フェルナンド・アロンソが40グリッド降格でそれぞれ18番と19番グリッドとなり、フリー走行3回目のマシン出火で予選に出場できなかったジョリオン・パーマーがレース出場を許可されて最後尾に並んだ。

    ピレリは、アゼルバイジャンに昨年と同じミディアム、ソフト、スーパーソフトというコンパウンドを投入。ロマン・グロージャン(ハース)、マーカス・エリクソン(ザウバー)、ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)がソフトタイヤ、それ以外はスーパーソフトをスタートタイヤに選択した。

    オープニングラップではポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)が1コーナーを制してリード。ターン2でバルテリ・ボッタス(メルセデス)とキミ・ライコネン(フェラーリ)が接触し、2番手にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手にセルジオ・ペレス(フォース・インディア)、4番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が浮上。キミ・ライコネンはバージボードに損傷を負って5番手に転落。フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)が3つ順位を上げて6番手に続く。

    後方ではコースオフしたダニール・クビアト(トロ・ロッソ)を避けようとしてチームメイトのカルロス・サインツが単独スピン。だが、幸いにも接触はなくレースを続行した。

    2周目にフロントウイングと右フロントタイヤにダメージを負っていたバルテリ・ボッタスがピットイン。ノーズを交換し、ソフトタイヤに交換して18番手でコースに復帰した。

    6周目にはブレーキダクトにデブリが詰まったダニエル・リカルド(レッドブル)が早めのピットインでソフトタイヤに交換。ストフェル・バンドーンもピットインしてスーパーソフトに交換した。

    8周目にジョリオン・パーマーがトラブルによりリタイア。11周目にはダニール・クビアトにもトラブルが発生してターン12付近でマシンを止める。

    翌12周目にダニール・クビアトのマシンを撤去するためにセーフティカーが導入され、その間に全車がピットインしてタイヤを交換。ここでエンジンに不調を訴えていたマックス・フェルスタッペンがリタイアする。

    17周目にレースは再開。ルイス・ハミルトンがトップを維持。フェリペ・マッサとエステバン・オコン(フォース・インディア)がターン1でキミ・ライコネンを抜いて順位を上げる。だが、翌周にデブリを撤去するために2度目のセーフティカーが導入。ホームストレートの清掃のために全車ピットレーンを通過した。この間、コーナーの立ち上がりでスローダウンしたルイス・ハミルトンにセバスチャン・ベッテルが追突。怒ったベッテルが横に並んでハミルトンにクルマをぶつけるという出来事があった。

    20周目にレースは再開。フェリペ・マッサが3位、ランス・ストロール(ウィリアムズ)が4位に浮上。ターン2でフォース・インディア同士が接触。セルジオ・ペレスがリタイア。キミ・ライコネンもデブリを拾って右リアタイアをパンクさせてフロアを損傷させてリタイア。3度目のセーフティカーが導入された後、コース清掃のためにレースは一時中断となった。

    この赤旗中断の間にフェラーリがキミ・ライコネン、フォース・インディアがセルジオ・ペレスのマシンを修復してレースに復帰させた。2台は1周遅れで復帰する。

    20分以上の中断を経てレースはセーフティカー先導で再開。ダニエル・リカルドが1コーナーでインサイドを突いて一気に3台をかわして3位、ランス・ストロールが4位に浮上する。

    25周目にケビン・マグヌッセン(ハース)が5位に浮上。ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がターン7で右フロントタイヤをウォールに接触させてリタイア。フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が6位に浮上。フェリペ・マッサがマシンの不調を訴えて大きく後退し、ピットに戻りリタイアした。

    リスタート後、ルイス・ハミルトンのヘッドレストがきちんとはまっておらず、浮いてくるという不具合が発生。31周目に緊急ピットインを強いられて9番手でコースに復帰する。

    同じタイミングで2度目のセーフティカー中の行為についてセバスチャン・ベッテルに10秒のストップ&ゴー・ペナルティが科せられ、34周目にピットインして消化。7番手で復帰する。

    またキミ・ライコネンとセルジオ・ペレスが赤旗中にピット内で修復作業したことでドライブスルーペナルティを科せられる。

    トップはダニエル・リカルド、2位はランス・ストール、3位にケビン・マグヌッセンという展開。

    38周目、エステバン・オコンが3位、バルテリ・ボッタスが4位に浮上。翌周にはセバスチャン・ベッテルが5位、ルイス・ハミルトンが6位に浮上。

    40周目にはバルテリ・ボッタスが3位に浮上。41周目にはセルジオ・ペレスがシートの不具合でリタイア。セバスチャン・ベッテルが4位、ルイス・ハミルトンが5位に浮上し、エステバン・オコンが6位まで順位を落とす。46周目にはキミ・ライコネンがレースをリタイアした。

    レースはダニエル・リカルドがトップでチェッカー。最終ラップのフィニッシュライン直前でバルテリ・ボッタスが2位に浮上、3位にランス・ストロールが続き、F1初表彰台を獲得した。ウィリアムズはストロールの活躍でトロ・ロッソを抜いてコンストラクターズ選手権5位に浮上した。

    4位はセバスチャン・ベッテル。セーフティカー中の一件がなければ優勝できた可能性があり、勿体ないレースとなった。5位のルイス・ハミルトンは、自らのミスはまったくしておらず、非常に不運なレースとなった。今回のレースの結果、ドライバーズ選手権でのベッテルとハミルトンとの差は14ポイント差に広がった。

    6位はエステバン・オコン、7位のケビン・マグヌッセンは今季ベストリザルト、8位にはカルロス・サインツが続いた。

    マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソが9位入賞を果たして今シーズン初ポイント。ようやく無得点記録をストップされたが、コンストラクターズ9位のザウバーもパスカル・ウェーレインが10位入賞を果たして1ポイントを獲得。ポイント差は1ポイント縮まって3ポイントとなった。

  • F1アゼルバイジャンGP:決勝 スターティンググリッド

    F1アゼルバイジャンGP:決勝 スターティンググリッド

    2017年 第8戦 F1アゼルバイジャンGPの決勝スターティンググリッドが発表された。

    F1アゼルバイジャンGPでは3名のドライバーにペナルティが科せられる。

    前戦の事故で3グリッド降格ペナルティを科せられたカルロス・サインツ(トロ・ロッソ)は15番グリッドに降格。

    ストフェル・バンドーンは、パワーユニット+ギアボックス交換で35グリッド降格を科せられて18番グリッド、フェルナンド・アロンソはパワーユニットのコンポーネント交換だけで40グリッド降格を科せられて19番グリッドからスタートする。

    予選に参加できなかったジョリオン・パーマーだが、レース出場が許可され、最後尾20番グリッドからスタートすることになった。

    ポールポジションはルイス・ハミルトン(メルセデス)、2番グリッドにはチームメイトのバルテリ・ボッタスが並ぶ。2列目にはキミ・ライコネン、セバスチャン・ベッテルのフェラーリ勢が並ぶ。

    F1アゼルバイジャンGPの決勝は、この後22時(現地時間17時)からスタートする。

    2017年 第8戦 F1アゼルバイジャンGP スターティンググリッド

    順位 ドライバー チーム
    1 バルテリ・ボッタス メルセデス
    2 ルイス・ハミルトン メルセデス
    3 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    5 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    6 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    7 エステバン・オコン フォース・インディア
    8 ランス・ストロール ウィリアムズ
    9 フェリペ・マッサ ウィリアムズ
    10 ダニエル・リカルド レッドブル
    11 ダニール・クビアト トロ・ロッソ
    12 ケビン・マグヌッセン ハース
    13 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    14 パスカル・ウェーレイン ザウバー
    15 カルロス・サインツ トロ・ロッソ
    16 ロマン・グロージャン ハース
    17 マーカス・エリクソン ザウバー
    18 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    19 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    20 ジョリオン・パーマー ルノー

    F1アゼルバイジャンGP 各ドライバーの持ちタイヤ数

    F1アゼルバイジャンGP 各ドライバーの持ちタイヤ数関連:2017 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェルナンド・アロンソ、決勝は「データ取りのために完走したい」

    フェルナンド・アロンソ、決勝は「データ取りのために完走したい」

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダの現状のパフォーマンスを考えれば、F1アゼルバイジャンGPの決勝でポイントを獲るのは難しいことを承知しており、レースをテストセッションの延長とみなしている。

    高速の市街地サーキットであるバクーでは、ホンダのF1エンジンのストレートスピード不足が特に顕著に表れており、フェルナンド・アロンソは、F1アゼルバイジャンGPの予選で16番手となり、今シーズン初めてQ1ノックアウトを喫した。

    フェルナンド・アロンソは、バクーでもホンダのF1エンジンの遅さに不満を爆発させている。

    「ライバルは僕たちのスピードについてちょっと混乱さえしていると思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちはあまりに遅いので、実際にフライングラップをスタートしたときに彼らは僕たちがピットに入るつもりだと思うかもしれない。残念だけど、それが現実だ」

    フェルナンド・アロンソは、決勝ではマシン開発を助けるために出来る限り多くのデータを収集し、今後の低速トラックで上位グリッドを争うことを目指すと語る。

    「結局、今シーズンは難しいシーズンになるだろう。現時点で僕たちは競争力がないし、信頼性も不十分だ。すでにあまりに多くのエンジンを使っている」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちがパフォーマンスを発揮できる場所もある。モナコでのクルマは競争力があったし、結果を最大化できるグランプリを楽しみにしている。今回のレースでは僕たちは競争力がないし、レースを完走して、データを収集し、チームがクルマの開発を続けていくことに役立てたい」

    「どうなるか見てみよう・・・面白くなりそうだし、プラクティスでは多くのことが起こっていたので、明日もそんな感じになれば、多くのセーフティカーが出ることになるだろう」

    関連:2017 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1 アゼルバイジャンGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 アゼルバイジャンGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2017年 フォーミュラ1 第8戦 アゼルバイジャンGPの予選が24日(土)、アゼルバイジャンの首都バクーの中心地に設置されたバクー・シティ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得した。

    昨年、F1ヨーロッパGPとしてアゼルバイジャンの首都バクーで初めて開催されたグランプリ。2回目となる今年はF1アゼルバイジャンGPと名称を変えて開催されている。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。今週末初めての1分40秒台となる1分40秒593を記録し、前戦カナダGPに続き、通算66回目のポールポジションを獲得。F1アゼルバイジャンGPとしての初ポール。2番手にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが2戦連続でフロントロー独占。

    2列目にはキミ・ライコネン、セバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢。ハミルトンとライコネンの差は1.100秒と大きく開いた。5番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、チームメイトのダニエル・リカルドはQ3でクラッシュして10番手だった。

    7番手のエステバン・オコン(フォース・インディア)、8番手のランス・ストロール(ウィリアムズ)はそれぞれ自己ベストグリッドとなる。

    1番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

    「モントリオールでのポールラップはかなりスペシャルだった。でも、今回のラップもそれに並ぶものだったと思う。実際、Q3での最初の走行は本当に良かった。ただ、最終コーナーでちょっと欲が出しまった。ロックアップして自らタイムを犠牲にしてしまった。赤旗の後のあの最後のラップはかなりのプレッシャーがあった。週末全体で僕たちは一発でクルマにスイッチを入れることに苦労していた。でも、やるかやらないかの瞬間だったし、とにかく持っている全てを出し尽くした。バルテリも素晴らしいラップだったし、ラインを通過して、自分がポールだとわかったときは本当に嬉しかった。あのタイムで2番手だったとしても、誇りに思えるラップだった。昨日は苦戦を強いられたけど、僕たちは一晩かけて多くの変更を施した。昨晩遅くまで残って今日このクルマを与えてくれたチームに心から感謝している。彼らは素晴らしい仕事をしてくれた」

    2番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)

    「今日は目標にしていたポールを獲れなくて残念だ。終盤に赤旗が出るまではいい感じだった。でも、ルイスが素晴らしいラップを決めて、僕のラップは十分ではなかった。温度によって1周目にアタックラップをしたのはQ3の最後の走行が初めてだったし、ルイスのように機能させることができなかった。グリップを見い出すことができなかった。でも、今日、最も誇りに思っていることはチームが一晩かけてクルマを変更してくれたチームの頑張りだ。僕たちは金曜日に多くを失っていたけど、週末ずっと変更を施して、調整してきた。レースにむけて僕たちは素晴らしいスターティングポジションにいるし、ルイスといい戦いができると思う」

    3番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)

    「週末全体でタイヤをうまく機能させることが重要だったし、今日は機能よりもちょっと苦戦を強いられた。一発でタイヤを100%働かせることができれば、もっと楽にかなり速く走れるだろう。でも、今日はそうはいかなかった。タイヤにスイッチを入れることができるときのクルマの感触は素晴らしいけど、そのフィーリングはラップ毎、タイヤセット毎に変わり続けていた。1コーナーへの進入で快適に感じられなかったし、激しくプッシュすることができなかった。スライドしたり、小さなミスを犯しやすかった。ずっと機能するかしないかのギリギリのところだったけど、最後のラップでは少しだけ感触が良かった。もちろん3番手は大惨事というわけではないし、喜んで受け入れるよ。今日は自分たちにできるベストを尽くしたと思う。レースではもっと周回が多いのでタイヤもうまく機能していくはずだ。ラバルにもっと近づけるとポジティブに感じている」

    4番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)

    「結果はOKだ。でも、もちろん完全には満足していないし、今回の予選は助けにはならなかった。言い訳はしないし、僕はもっとうまくやれたはずだ。最後はリズムに乗れていたと思うけど、全てを揃えることができなかった。僕たちは十分に速くなかったけど、まだ明日は十分にチャンスがあると思う。クルマはレースでは速かったし、機能のロングランでもそれは同じだった。だから、どうなるか見てみよう。予選セッションのスタートはちょっと遅かったけど、Q2までにクルマをコントロールすることができたと思う。でも、僕のQ3は理想的ではなかった。赤旗が出た時、ピットレーンの出口で止まらなければならなかったし、タイヤが冷えてしまった。いずれにせよ、明日は違ったストーリーになるはずだ」

    5番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)

    「予選中のクルマの感触はとても良かったけど、セクター1でタイヤを機能させるのにちょっと苦労していた。でも、それ以外は正しい方向に進んでいると感じていた。今日、僕たちは現実的に3番手を狙えたと思うし、それはこのトラックでの素晴らしい結果だっただろう。赤旗は僕にはあまり影響はなかったし、とにかく速いラップを刻むことが重要だった。他のみんなと同じようにセッションが再開したときチャンスは1周だけだった。Q3での最後のラップは自分のベストタイムよりコンマ3秒くらい速かったけど、セクター2でギアの同期を失って、コンマ数秒が犠牲になった。フラストレーションを感じたし、3番手にチャレンジすることができなかった。今夜、その問題を解決して、明日に備えられることを願っている。今日もメルセデスが大きなステップを果たしていたし、僕たちは彼らに近づけなかったと思う。でも、レースではフェラーリにチャレンジするつもりだ。表彰台を獲得できたら素晴らしいだあろうし、それがゴールだ」

    6番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)

    「6番手にかなり満足している。Q3の赤旗は役に立たなかった。まだ競争力のあるタイムを記録できていなかったし、最後に結果を残すチャンスが1回だけになってしまったからね。通常であれば、アウトラップ、準備ラップをしてからプッシュするけど、時間がなかった。理想的なQ3ではなかったけど、それでも僕たちのパフォーマンスには満足している。僕たちの前には速いクルマがいるし、後ろにもいるので、明日はかなりの接戦になるだろう。ストリートサーキットなので、トラブルを避けて、レースで起こることに素早く反応できるようにしておくことが重要だ」

    7番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)

    「僕のキャリアでベストの予選ポジションだし、セッションの内容にはとても満足している。最速ラップで小さなミスをしてしまったし、それでポジションが犠牲になってしまったかもしれないけど、チームとして僕たちはあらゆるステップで改善している。今日は限界までプッシュすることが重要だった。3回ウォールにこすった。昨日はそんなことしなかったけどね。でも、今日はすべてを出し切りたかった。明日のレースにむけて僕たちは強力なポジションにいるし、ここでは何が起こるかわからない。タイトなトラックだし、とてもトリッキーだ。強力な1周目が重要になるけど、最も重要なことはレースを完走することだ。最後までここにいることができれば、大きなポイントを獲得できる。僕たちのペースはいいし、良い結果を出せると自信を持っている」

    8番手:ランス・ストロール (ウィリアムズ)

    「良い一日だったし、良い週末だった。クルマを快適に感じているし、自信も感じている。サーキットを気に入っているし、今日はすべてがぴったりとハマった。Q3ではちょっととり逃してしまったし、もっと良い結果を出せる可能性もあった。Q2でのラップと比較してコンマ4秒遅れていたからね。Q3では路面温度が下がったことで1周でタイヤを準備するのが難しかったし、赤旗によって1回プッシュラップをする時間しかなかった。ここは1回プッシュラップをして、また準備ラップをして、もう一回プッシュラップをした方がいい。それでも素晴らしい結果だし、チームのためにも嬉しく思う」

    9番手:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)

    「僕にとっては素晴らしい予選ではなかった。僕たちはタイヤを機能させることに苦しんでいた。フロントタイヤがずっとロックしていたし、コーナーの進入で苦労していた。僕に関しては新品のセットよりもオールドタイヤの方がクルマは良かった。ランスがいい仕事をしたことをとても嬉しく思う。彼は良いラップタイムを刻んだ。彼は今日、良い戦いをしていたし、僕よりもうまくタイヤを機能させていた。これから僕たちは集中して、明日のレースですべてをまとめる必要がある。明日を本当に楽しみにしているし、今日よりも良い結果を出せると確信している」

    10番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)

    「クラッシュしてしまったときはもちろん落胆するものだけど、Q3では全力を尽くして、クルマから最後の少しでも引き出そうとするものだ。ターン6はもっとうまく走れるコーナーだとわかっていたし、より多くのスピードをもたらそうとしていたけど、出口でリアのコントロールを失って、ウォールにヒットしてしまった。リアが流れて、立て直そうとしたけど、駄目だった。ウォールが少し戻ってくるようになっていてヒットしてしまった。ウォールのせいではないし、もちろん、ウォールに責めているわけではないよ! それ以外の理由はないし、激しくプッシュして、グリップの限界だっただけだ。ミスにはもちろん満足できないけど、そういうトラックだ。今、好んでいない部分もあるけど、実際、僕がストリートサーキットを好きなのはそういう部分でもある。限界を攻めていて、その限界を超えてしまったときは、大きな代償を払うことになるということだ。今日は最前列を争えると思っていたので残念だけど、メルセデスのタイムは本当に速かったし、彼らには手が届かなかった。でも、最終的にフェラーリにはそれほど離されなかった。今週末、マックスと僕はクルマのバランスに満足しているし、反応もいいので、僕たちは間違いなく前進していると思う。明日にむけて落胆はしていないし、ここでは多くのことが起こると思う。1ストップレースかもしれないけど、僕たちは前進できると確信している」

    関連:【動画】 F1アゼルバイジャンGP 予選 ダイジェスト

  • マクラーレン 「これまで経験したなかで最も厳しい週末」

    マクラーレン 「これまで経験したなかで最も厳しい週末」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、F1アゼルバイジャンGPの週末はこれまでモータースポーツで経験したなかで“最も厳しい週末”だと述べた。

    マクラーレン・ホンダは、ホンダのF1パワーユニットの改良版パーツを投入するため、月曜日の時点でMGU-Hとターボチャージャーの交換をFIAに通知しており、バクーに乗り込む前から両ドライバーの15グリッド降格が確定していた。

    プラクティスが開始して以降、マクラーレン・ホンダはさらに両ドライバーのパーツを交換。フェエルナンド・アロンソは、5基目のエンジン、新しいMGU-K、MGU-H、ターボチャージャーを投入して40グリッド降格、ストフェル・バンドーンはギアボックス交換を含めた35グリッド降格と合計で75グリッドもの降格ペナルティを科せられた。

    予選では、フェルナンド・アロンソがQ1のトップタイムから2秒343遅れの16番手、ストフェル・バンドーンは最下位でQ1敗退を喫した。

    「私も彼ら(アロンソとバンドーン)と同じようにレーサーだ。今週末は私がこれまで経験したなかで最も厳しい週末だと思っている」とエリック・ブーリエはコメント。

    マクラーレン・ホンダは、すでにパワーユニットの年間使用数をすべて使い果たしており、残りの13戦でも複数のグリッド降格ペナルティを科せられることは必至だ。

    エリック・ブーリエは、将来については考えておらず、代わりにマクラーレン・ホンダのパッケージを最大限に生かしていくことに集中していくと述べた

    「それについては考えていない」とコメント。

    「とにかく毎レース、アップグレードごとに見ていくつもりだ」

    だが、エリック・ブーリエは、金曜日にフェルナンド・アロンソが走らせたホンダの“スペック3”エンジンは改善をもたらしたと語る。

    「パフォーマンスに改善が見られたのはいいことだ」とエリック・ブーリエは語った。

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  • マクラーレン・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの予選で、フェルナンド・アロンソが16番手、ストフェル・バンドーンが19番手だった。アロンソは40グリッド降格により最後尾、35グリッド降格のバンドーンは19番グリッドから決勝をスタートする。

    今週末は両ドライバーが大きなエンジンペナルティーを受けるとともに、このサーキットの特徴は我々のマシンの強みにはあまり合っていないため、今日の予選が多少残念な結果になることは分かっていた。

    フェルナンド・アロンソは、Q1で16番手のタイムとなったものの、明日は20番手からスタートする。一方、チームメートのストフェル・バンドーンは19番グリッドとなる。

    チームは、レースでのパフォーマンスにより重点を置いたかたちで、本日のセッションを実施した。今週末は今のところアクシデントが多発しており、明日バクーの市街地コースで行われるレースは長く、波乱の展開になることが予想されている。その中で、マクラーレン・ホンダはポジションを上げられるよう期待している。

    フェルナンド・アロンソ (16番手)

    レースに向けた準備という点では、いい仕事ができた。使用したタイヤは1セットのみで、燃料の搭載量は少なく、いくつかのチェックを行った。ここでは、競争力がないことは分かっている。ただ、明日は長く、骨の折れるレースになる。これまでに、ほぼすべてのドライバーがミスをしているが、明日は自分たちがミスをしないようにする必要がある。今回のようなグランプリでは、レースを完走し、チームのためにデータを収集するとともに、マシンの改善を続けていかなければならない。また、明日はウォールにクラッシュしないようにする必要がある。ポイント圏内で完走できるように全力を尽くす」
    ※新しいMGU-H(6基目、10グリッド)、ターボチャージャー(TC)(6基目、5グリッド)、内燃機関(5基目、10グリッド)、MGU-K(5基目、5グリッド)、MGU-H(7基目、5グリッド)およびTC(7基目、5グリッド)を搭載したことにより40グリッド降格ペナルティーを受けるため、決勝は20番手からスタート

    ストフェル・バンドーン (19番手)

    「今週末は、19番手からスタートする運命だったのだと思う。今日の予選では、大きなサプライズはなかった。今週末は常にレースに焦点を当ててきたので、今日の結果はそれほど意味のないものだ。ここで少し苦戦することは分かっていたし、今のところいいペースをつかめていないが、明日も全力で挑む。ここは難しいサーキットだ。長いストレートがあるので、ブレーキとタイヤの温度が下がり、それによってブレーキングのタイミングをうまくつかむことが非常に難しくなる。ただ、コース上にチャンスがあることは確かだ。これまで各セッションでコースオフするドライバーが続出しているので、その恩恵を得られるようにしたいと思う」
    ※新しいMGU-H(6基目、10グリッド)、TC(6基目、5グリッド)、MGU-H(7基目、10グリッド)、TC(7基目、5グリッド)およびギアボックス(5グリッド)を搭載したことにより35グリッド降格ペナルティーを受けるため、決勝は19番手からスタート

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「午後の予選結果は、とても残念だった。今週末は両ドライバーがエンジンペナルティーによって後方からスタートすることは分かっていたものの、グリッド最後尾になることは決してうれしいものではない。今日は、レースに向けてマシンを仕立て上げることに重点を置いていた。午後の予選では、みんなのためにコース上に出て、まずまずのパフォーマンスを披露したいと思っていたが、それと同時に明日の決勝に焦点を当てるつもりだった。今週末は今のところ、各セッションでコースオフやアクシデントが発生しているので、自分たちのポジションを上げるために、どんなチャンスも活かすつもりだ。我々はレーサーだ。明日は全力を尽くす」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「今日はFP3セッションから順調にプログラムを消化できた1日でしたが、長い直線を持つパワーサーキットであることや、ペナルティーを受けることが事前に決まっていたため、難しい予選になると考えていました。ただ、予選ではQ2進出のポテンシャルはあると思っていたので、トラフィックの中での走行となったことが影響し、両方のマシンともにQ1で終わってしまったことは残念でした。昨日はフェルナンド側のPUを新しいスペックのものにしていたものの、FP2でのギアボックストラブルの影響を確認するために、今日は従来のスペックに戻さなくてはいけませんでした。新スペックのPUからはパワーの向上について前向きな結果を得られていたので、もしも今日使用することができていたら、予選結果が変わっていたのではと考えています。決勝ではグリッド後方からのスタートになりますが、我々のドライバーはいつも通りの高いパフォーマンスを見せてくれるでしょう。また、下位カテゴリーであるF2の今日のレースで、多くのセーフティカーが入っていたこともあり、明日の我々にも順位を上げていくチャンスはあると思っています。ポイント獲得の機会を逃さないよう、引き続き努力を続けていきたいと思います」

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  • 【動画】 F1アゼルバイジャンGP 予選 ダイジェスト

    【動画】 F1アゼルバイジャンGP 予選 ダイジェスト

    F1アゼルバイジャンGPの予選が24日(土)、バクー・シティ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得。メルセデスが2戦連続でフロントローを独占した。

    現地時間17時。気温26℃、路面温度49℃という比較的高い気温でセションはスタート。フリー走行3回目にマシンから出火したジョリオン・パーマー(ルノー)は、損害が燃料系にも及んでいたため急造での修復を断念。不参加となり全19台で予選は争われた。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。今週末初めての1分40秒台となる1分40秒593を記録し、前戦カナダGPに続き、通算66回目のポールポジションを獲得した。2番手にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが2戦連続でフロントロー独占。

    2列目にはキミ・ライコネン、セバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢。ハミルトンとライコネンの差は1.100秒と大きく開いた。5番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、チームメイトのダニエル・リカルドはQ3でクラッシュして10番手だった。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが16番手、ストフェル・バンドーンが19番手で揃ってQ1で敗退した。

    2017 F1 アゼルバイジャンGP 予選 動画

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  • ホンダF1 「新スペックのPUを使えていたら予選結果は変わっていた」

    ホンダF1 「新スペックのPUを使えていたら予選結果は変わっていた」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1アゼルバイジャンGPの予選を振り返った。

    今週末、ホンダは両ドライバーのパワーユニットのコンポーネントを大量に交換。ストフェル・バンドーンは35グリッド降格、フェルナンド・アロンソは40グリッド降格ペナルティを科せられ、マクラーレン・ホンダは最後列からのスタートとなる。

    「今日はFP3セッションから順調にプログラムを消化できた1日でしたが、長い直線を持つパワーサーキットであることや、ペナルティーを受けることが事前に決まっていたため、難しい予選になると考えていました」と長谷川祐介はコメント。

    「ただ、予選ではQ2進出のポテンシャルはあると思っていたので、トラフィックの中での走行となったことが影響し、両方のマシンともにQ1で終わってしまったことは残念でした」

    「昨日はフェルナンド側のPUを新しいスペックのものにしていたものの、FP2でのギアボックストラブルの影響を確認するために、今日は従来のスペックに戻さなくてはいけませんでした」

    「新スペックのPUからはパワーの向上について前向きな結果を得られていたので、もしも今日使用することができていたら、予選結果が変わっていたのではと考えています」

    「決勝ではグリッド後方からのスタートになりますが、我々のドライバーはいつも通りの高いパフォーマンスを見せてくれるでしょう。また、下位カテゴリーであるF2の今日のレースで、多くのセーフティカーが入っていたこともあり、明日の我々にも順位を上げていくチャンスはあると思っています」

    「ポイント獲得の機会を逃さないよう、引き続き努力を続けていきたいと思います」

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