カテゴリー: F1アゼルバイジャンGP

  • 2018年 F1アゼルバイジャンGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年 F1アゼルバイジャンGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年 F1世界選手権 第4戦アルバイジャンGPでの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式サプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、アゼルバイジャンに昨年より1段階柔らかいソフト(黄)、スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)という3種類のコンパウンドを選択。レースではソフトとスーパーソフトのいずれか1セットを使用されなければならない。また、ウルトラソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    全ドライバーがソフトを1~2セットのみ選択肢。ウルトラソフトとスーパーソフトを何セット割り当てるかで戦略が分れた。

    トップ3チームでは、フェラーリがウルトラソフトを10セットとアグレッシブな選択。セバスチャン・ベッテルがソフト1スーパーソフト2、キミ・ライコネンがソフト2スーパーソフト1と戦略を分けた。

    メルセデスはウルトラソフトが9セットでルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスでソフトとスーパーソフトの数をわけている。レッドブル・レーシングは両ドライバーともにウルトラソフト8スーパーソフト3ソフト2とバランスの取れた選択としている。

    中団勢では、ルノーがウルトラソフトを7セットのみという極端な戦略を採用。スーパーソフトを4セットとやや比重を置いている。

    トロロッソ・ホンダは、両ドライバーとも同じセット数を選択。レッドブル・レーシングと同じウルトラソフト8スーパーソフト3ソフト2という選択とした。

    F1アゼルバイジャンGPは4月27日(金)にフリー走行、28日(土)に予選、29日(日)に決勝が行われる。

    2018年 F1 アゼルバイジャンGP タイヤ配分

  • F1アゼルバイジャンGP、クリスティーナ・アギレラのコンサートを併催

    F1アゼルバイジャンGP、クリスティーナ・アギレラのコンサートを併催

    バクー・シティー・サーキットは、2018年のF1アゼルバイジャンGPの予選後にクリスティーナ・アギレラのコンサートを開催することを発表した。

    コンサートはバク・シティ・サーキット近隣のクリスタルホールで開催され、F1チケットを所有しているファンは無料でアクセスできる。また4日間の通しチケットを購入したファンは、木曜日に専用ピットウォークやドライバーのサイン会に毎日参加できる。

    クリスティーナ・アギレラは、グラミー賞4冠を誇り、大ヒット映画『バーレスク』では女優としての才能も披露するなど、日本でも人気の高い実力派の歌姫として知られている。7枚のアルバムで世界中で4300万枚のセールスを記録し、“ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー”の一人に選ばれている。

    バクー・シティ・サーキットのエグゼクティブディレクターを務めるアリフ・ラヒモフは「クリスティーナ・アギレラが、2018年のF1アゼルバイジャンGPで土曜夜のヘッドライナーとしてパフォーマンスを行うことに興奮している」とコメント。

    「彼女は真のスーパースターであり、音楽史上最大のヒット曲の象徴的な歌声でもある。コース上で予選のドラマが繰り広げられた直後に、素晴らしいクリスタルホールで彼女にパフォーマンスを披露してもらうことは大きな特権であり、非常にエキサイティングだ」

    「アゼルバイジャンの彼女の巨大なファンサイトの興奮を想像することができるし、今年の最も叙事詩的なレースとエンターテイメントが一緒に行われる週末に参加することを強くお勧めする。完璧なF1の土曜日を作り出すだろう! みなさんへの私のメッセージはわからない。チケット購入はまだ間に追う。4月27~29日にバクーでお会いしましょう!」

    近年、大物アーティスのコンサートを合体させるグランプリは多く、昨年、アゼルバイジャンGPでは予選後にブラック・アイド・ピーズとニコール・シャージンガーがパフォーマンスを披露。決勝日にはマライア・キャリーがコンサートを開催。シンガポールGPではアリアナ・グランデやデュラン・デュラン、アメリカGPではスティーヴィー・ワンダーやジャスティン・ティンバーレイクなど大物アーティストのコンサートを併催してイベントを盛り上げている。

    日本GPでは毎年ヒストリックF1カーのデモ走行や元F1ドライバーのトークショーなど、既存のF1ファンやモータースポーツとの親和性を重視にした正統派な企画を続けているがそれではファンの年齢層が上がって減少していくだけ。これまでモータースポーツに興味を抱いていなかった新たな層にサーキットに強引にでも足を向かせるマーケティングという面で不足している感が否めない。

    鈴鹿サーキットのF1日本GPの開催契約は今年までとなっているが、集客は毎年過去最低を記録しており、来シーズン以降の契約は難航していると報じられている。

    今年も日本人ドライバーは不在、ホンダは中堅チームのトロロッソの2台にF1パワーユニットを供給するのみと引きは弱い。

    今年トロロッソ・ホンダはレッドブルをタイトルを冠しており、今月の六本木ヒルズのイベントではBMX・MTBによるジャンプショー、ブレイクダンスなど世界トップアスリートたちの技が会場を盛り上げた。レッドブルは、エアレース千葉2017で大会アンバサダーのGLAYが大会会場内の特設ステージにてスペシャル・ライブを開催している。ホンダは自動車のCMにSuchmos、MIYAVI、ONE OK ROCKなど人気アーティストを起用している。彼らのコンサートを開催すれば集客に貢献・・・しないだろうか・・・。

    関連:2017年 F1日本グランプリ 鈴鹿サーキット 3日間の入場者数

  • 【動画】 セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンの接触

    【動画】 セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンの接触

    F1アゼルバイジャンGPでの2回目のセーフティカー導入時のルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの接触をF1公式サイトが動画で特集した。

    18周目。コース上のデブリを撤去するために2度目のセーフティカーが導入。リスタート直前、ターン15の手前で減速したルイス・ハミルトンにセバスチャン・ベッテルが追突。

    セバスチャン・ベッテルは、ルイス・ハミルトンが“ブレーキテスト”を行ったとしてマシンを横付けして抗議。さらにルイス・ハミルトンのマシンに自らのマシンをぶつけた。

    この接触でセバスチャン・ベッテルはフロントウィング、ルイス・ハミルトンはマシンリアに損傷を追うが、再開後にフォース・インディア勢の接触による赤旗中断中に両マシンとも損傷を修復している。

    その後、スチュワードはセバスチャン・ベッテルの行為を“危険運転”と見なして10秒のストップ&ゴーペナルティを科した。

    セーフティカー導入中に関しては「不必要に遅くまたは不安定な走行する、または他のドライバーあるいはそれ以外の人に対して危険を及ぼす可能性があるような方法で運転できない」「他のドライバーを危険にさらす、あるいは再スタートの妨げとなるようなその他一切の行為のない一定ペースで進まなければならない」と定められている一方で「セーフティカー後方に位置する先頭車両が走行ペースを決めることができ、必要であればセーフティカーとの車間距離を車両10台分以上としても構わない」と記されている。

    セバスチャン・ベッテルはハミルトンがプレーキテストをしたと主張してるが、ルイス・ハミルトンはセーフティカーが遅く、タイヤの温度低下を気にしていた。

    スチュワードも、両者のデータを調査した結果、ルイス・ハミルトンはその前のリスタートと同じ走りをしており、違反的な行為は見つからなかったと結論付けている。

    ルイス・ハミルトンは、後にヘッドレストがしっかりと装着されておらず、緊急ピットインを強いられ、10秒のストップ&ゴー・ペナルティを消化したセバスチャン・ベッテルの後方でコース復帰することになり、最終的にベッテルが4位、ハミルトンが5位でレースをフィニッシュ。

    セバスチャン・ベッテルは、自分だけがペナルティを科せられるのは不当だと主張。ルイス・ハミルトンは10秒のペナルティでは軽すぎると訴えている。多くの海外メディアは、セバスチャン・ベッテルの行為は失格処分に値するとの見解を示している。

    レース後、セバスチャン・ベッテルには3点のペナルティポイントが科せられた。ベッテルは通算9ポイントとなり、次戦オーストリアGPであと3点追加されると1戦の出場停止処分となる。

    セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンの接触 (F1アゼルバイジャンGP)

  • フォース・インディア、同士討ちについてドライバーと議論

    フォース・インディア、同士討ちについてドライバーと議論

    フォース・インディアは、F1アゼルバイジャンGPの同士討ちで表彰台のチャンスを失ったことは“受け入れがたい”ことだとし、セルジオ・ペレスとエステバン・オコンと議論していくと述べた。

    セルジオ・ペレスとエステバン・オコンはF1アゼルバイジャンGPで表彰台を狙えるポジションを走行していたが、2回目のセーフティカー後のリスタートでターン2で接触。

    エステバン・オコンは、パンクとブレーキダクト、Tウィング、フロアを損傷したが、ピットストップ後にレースを続行。

    一方、セルジオ・ペレスはトラックロッドが破損し、一時リタイアを決断。その後、赤旗中にマシンを修復して1周遅れでレースに復帰したが、シートが壊れたことでガレージに戻ることになった。

    最終的にエステバン・オコンは6位でフィニッシュしたが、両ドライバーは接触前には優勝したダニエル・リカルドの前を走行しており、フォース・インディアのCOOを務めるオットマー・サフナウアーはチャンスを自ら手放したことに不満だと語る。

    「チームメイトと接触することは最悪なことだ。他チームにチャンスを与えることになるからね。あってはならないことだ」とオットマー・サフナウアーはコメント。

    「ストリートサーキットであることもかなりトリッキーだった。他の場所ではチェコも少し譲ることもできたかもしれないし、二人とも無事だっただろう。だが、そこには壁があった」

    「我々はプロフェッショナルな方法でこの件を見直し、ドライバーと話し合い、このようなことは受け入れがたいことだと伝えるつもりだ。お互いにぶつかることはあってはならない」

    「ライバルとの接触も十分に悪いことだ。レースにダメージを負う可能性があるからね。だが、チームメイト同士の接触は両者がリタイアする可能性がある」

    「彼らはそれを理解している。彼らは知的なドライバーだ」

    今回の事故をどのように判断しているかと質問されたオットマー・サフナウアーは「もう少し見直してみなければならないが、50/50か55/45だ」とコメント。

    「だが、チェコは本来のスタートができていなかったし、エステバンの方がいいリスタートができていた。そして、彼に十分なスペースを与えなかった…」

    だが、オットマー・サフナウアーは、フォース・インディアがレースに勝てるポジションにいたというセルジオ・ペレスの提案を軽視している。

    「私はそうは思わない」とオットマー・サフナウアーはコメント。

    「あの時はそう考えたが、今はそうは思っていない。ベッテルはリスタートの件でペナルティを科せられたので、我々は彼を倒せただろう。それにリカルドも倒せたと思う」

    「だが、我々が引き起こした赤旗が出なければ、ハミルトンのヘッドレストの問題は起きなかっただろうし、彼が勝っていただろう」

    「それでも我々は2位か3位だっただろう」

  • マクラーレン、今季初ポイント獲得も「興奮するようなことではない」

    マクラーレン、今季初ポイント獲得も「興奮するようなことではない」

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、F1アゼルバイジャンGPでの今シーズン初ポイントはチームの士気を上げるものではあるが、“興奮するようなことではない”と語る。

    F1アゼルバイジャンGPでは、マクラレーン・ホンダの両ドライバーは信頼性問題に悩まされることはなかった。フェルナンド・アロンソは9位入賞を果たしてチームに今シーズン初ポイントをもたらし、ストフェル・バンドーンも12位で完走している。

    「チームは素晴らしい仕事をしたし、ドライバーもそれを最大限に生かすために非常にうまくやってくれた」とエリック・ブーリエは Autosport にコメント。

    「フェルナンドは明らかに良いポジションにいた。彼は興奮していたし、とても良い走りをしていた。彼は本当にやる気になっていた」

    「ストフェルがフラットスポットによってピットインしなければならなかったのは残念だ。彼は10位に入って1ポイントを獲得できただろうからね」

    「どんなポイントであっても、チームにとっては良い報酬だ。それは私にとっても重要なことだ」

    「だが、私は微笑むことはないし、興奮することもない。それは私がレースをしている理由ではないからだ。特にマクラーレンとのレースにおいてね」

    「だが、数学的になんらかの結果が得られることはチームにとって良いことだ」

    40グリッド降格によって19番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、一時は5番手を走行していたが、他の事故からリカバーしてきたクルマに次々と抜かれていった。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダにしっかりとした競争力があれば、優勝を狙えるレース展開だったと語る。

    「レースが僕たちにとって有利な展開になったのは、何台ものリタイアと、多くのアクシデントがあったためだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「今日は表彰台、もしくは勝利さえもかけて戦える可能性はあったと思う」

    「僕たちがさらなるチャンスを得られなかったのは、レースで十分なスピードがなく、そのポジションを守ることができなかったためだ」

    ストフェル・バンドーンも、マクラーレン・ホンダにはザウバーを倒す競争力はなかったと語る。

    「前方を走るザウバーのマシン2台との差を1周あたり1.5秒縮め、その2台に追いついたものの、オーバーテイクすることはできなかった」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「ザウバーの2台は最終コーナーまで全エネルギーをセーブしていた。僕も同じようにして、最大限のエネルギーを得ようとしたものの、ザウバーの2台を追い抜くほどのペースはなかった」

  • F1 アゼルバイジャンGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 アゼルバイジャンGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2017年 フォーミュラ1 第8戦 アゼルバイジャンGP 決勝が25日(日)にバクー・シティ・サーキットで行われた。

    優勝はレッドブルのダニエル・リカルド。序盤にデブリを拾って緊急ピットインを強いられてことで大きく順位を落としたリカルドだが、上位勢に波乱が起こったレースで着実に順位を上げてトップでチェッカー。レッドブルに今シーズン初優勝をもたらした。

    2位にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)。オープニングラップで接触し、後方に下がったものの、その後はファステストラップを連発し、最終ラップのチェッカー直前でオーバーテイクしての2位となった。3位は今年F1デビューを果たしたウィリアムズのランス・ストロールが入り、初表彰台を獲得した。マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが9位でフィニッシュして今シーズン初ポイントを獲得した。

    優勝:ダニエル・リカルド (レッドブル)

    「退屈な勝利など経験したことはないし、今日も確実にそんな勝利ではなかった。多くの混乱や赤旗の後、表彰台は手が届きそうだと感じていた。でも、ルイスがピットに入らなければならず、セブにぺナルティが科せられたことで、勝利は可能だとわかった。昨日、予選でミスして、10番手スタートになった後、今日はノーミスでレースにして、チャンスを最大に生かすつもりだと言ったけど、今日の僕たちはやれることを全てやれたと思う。レース序盤に予定外のピットストップをしなければならなくなったときは、表彰台や優勝の確立はかなり下がってしまったし、17番手まで後退していたと思う。その後、状況がかなりうまく進んだし、リスタート毎にポジションを上げられることができた。最後のリスタートが最も重要だった。ストロールとヒュルケンベルグ、マッサ、僕の4人全員がほぼフォーワイドになって、何とか3番手になれた。ある意味、あれが勝利の決め手になったと思う。ギャップを確認して、できる限りブレーキを遅らせられるように全力を尽くして、あのポジションを得ることができた。今日はマックスにとっては本当に残念だったけど、この勝利を手に入れられたことはチームの全員にとって素晴らしいことだ。僕たちにとって今週末は全体的に良かったと思うし、すぐに2人揃って表彰台に上れることを願っている。なんて日だ。クレイジーだ。だんだん実感が湧いてきているよ」

    2位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)

    「今日はクレイジーなレースだった。僕にとって特にね。1周目のキミと接触してパンクしてしまった。周回遅れになってしまったし、セーフティカー中に集団を追い抜かなければならなかった。その後の2回目のセーフティカーには本当に助けられたし、そこからは徐々にポジションを上げていった。今日の一番の目標は勝利を争うことだったけど、1周目でその可能性はなくなってしまった。実際、一時は最後尾まで落ちていた。でも、集中して、全てを出し尽くして、全てのコーナーで本当に最大限を尽くそうと頑張った。勝利は手に入れられなかったけど、あの位置からの2位は素晴らしい気分だ。チームにとって重要なことは、フェラーリとのバトルでより多くのポイントを獲得したことだ。そして僕も自分のために多くのポイントを稼ぐことができた」

    3位:ランス・ストロール (ウィリアムズ)

    「今はとにかく言葉にならない。本当に忙しいレースだったし、多くのことが起こったけど、チームは無線で冷静さを保たせてくれたし、ペースは良かった。僕たちは最後までそれをやり遂げて、トラブルを避けることができた。まだ何が起こったのか信じられないよ。フィニッシュラインを通過するギリギリまでサイド・バイ・サイドの接戦になって最後の最後でバルテリに行かれてしまった。今週末は表彰台に立てるなんて考えてもいなかった。驚くべき気分だし、僕にとって夢が実現した。でも、今日実現できたのはチームの努力のおかげだし、これを実現してくれたみんなには感謝してもし切れない。フェリペと一緒に祝えなかったのは本当に残念だ。そうなっていたら最高だった。彼に問題が発生しなければ、僕と一緒にあの場所に立っていたと確信している」

    4位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)

    「まず第一に、今日、クルマはとても良かったと思う。レースでのペースは強力だった。僕たちがあちことで少し失っているのを目にしたと思うけど、全体的には良いレースだった。スタートはとても忙しかったし、バルテリはとてもアグレッシブだった。セーフティカー後のリスタートで起こったことに関してだけど、自分がペナルティを受けて、ルイスが受けなかった理由がわからない。もっと良い結果を出せたはずなので残念だ。ルイスとは問題はないけど、彼がコース上でやったことはOKだとは思わない。もう決定したことだけど、このようなエピソードではペナルティを科すなら両方のドライバーに科すべきだと思っている」

    5位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

    「力強い週末を過ごしていたので、このような結果を受け入れるのは難しい。今日はフィニッシュまで全力で走った。全てを出し尽くした。チームがヘッドレストの問題についてショックを受けているのはわかっているけど、僕たちは今週末、素晴らしいパフォーマンスを示した。僕たち全員が痛みを感じている。でも、僕は自分の考えをまとめて、この逆境を通してチームをリードしなければいけない。僕たちは団結し、前進していく。自分のパフォーマンスを誇りに思うし、今週末僕たちが示したスピードを生かせることを願っている。僕はセバスチャンにブレーキテストなど絶対にしていない。僕はセーフティカーの後ろでペースをコントロールしていたし、他のリスタートと全く同じようにターン15のエントリーの同じ場所でスローダウンした。あの時点でペースをコントロールする権利は僕にあった。そして、後ろから衝撃を感じたんだ。でも、問題はそこではない。その後に何が起きたかはみんながはっきりと目にしたはずだ。他のシリーズの若い子たちがチャンピオンをお手本としている。あれは複数のチャンピオンを獲得している人がやるべき行為ではない。苦しい時こそ人の本性が現れるものだ。僕たちはこの数週間、良いプレッシャーをかけることができている。個人的に僕はコース上で自分を表現したいし、正しいやり方でこのチャンピオンシップに勝ちたい。今週末を終えて、できるという自信がさらに強まった」

    6位:エステバン・オコン (フォース・インディア)

    「こんなに忙しいレースの後で感情を要約するのは難しい。僕たちのパフォーマンスには満足してはいるけど、今日あったはずの可能性を実現できなかったことに失望もしている。チームメイトとの事故は決していいことではないし、それは僕たち二人に高くついた。二人とも多くのタイムとポジションを失った。幸いにも僕はリカバリーできたし、多くのクルマをオーバーテイクして、チームのために重要なポイントを獲得できた。内部的に状況を魏トンして、何が起こったのか見てみるつもりだけど、リスタートでお互いに接戦のときはあのようなことは起こるものだ。リスタート時にセルジオはターン1にとても深く入って、僕は彼のインサイドにいた。彼はターン1とターン2の間で絞ってきて、僕たちはターン2にいたイン側にいた。彼はコーナーのアウト側から抵抗しようとして僕たちは接触した。一緒に見直して、もっと理解を深める必要がある。今後二度と起こるべきではないことなのは確かだ」

    7位:ケビン・マグヌッセン (ハース)

    「セーフティカー、赤旗など、クレイジーなレースだった。本当に多くのことが起こった。僕はトラブルを避けることができたし、クルマのバランスも良かった。クルマのハンドリングは週末ずっといい感じだった。ブレーキにいくつか問題を抱えていたし、このトラックではコンペティティブではなかったし、レイアウトも僕たちには合っていなかった。7位フィニッシュできたのはかなり良かった。一時は3番手にいて、ちょっと興奮してしまった。レースは楽しかったし、素晴らしい午後だった」

    8位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)

    「なんてクレイジーなレースだ! スタートからすでに難しかった。ターン1に着いたとき、ダニールがコースに復帰してくるのが見えて、彼とのクラッシュを素早く避けなければならなかった。クラッシュしていたらチームにとって大惨事だったね! スピンしてしまったけど、払わなければならない犠牲だった。それ以降は落ち着いて耐え続けたし、ミスを犯すことなく最後尾から8番手まで挽回した。かなり多くのことが起こったので、集中し続けるのが難しかったと言わなければならない。セーフティカー、赤旗… だから、最終的に今日の結果には満足していると言えるよ!」

    9位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)

    「僕たちの競争力が最も劣るサーキットの一つで、ペナルティーのために19番手からスタートしたにもかかわらず、今季初のチャンピオンシップポイントを獲得したことは信じられない結果だ。全くのサプライズだった。レースが僕たちにとって有利な展開になったのは、何台ものリタイアと、多くのアクシデントがあったためだ。僕自身はあちこちでウォールにかすりながらも、なんとかクラッシュせずに済んだ。それでも、今日は表彰台、もしくは勝利さえもかけて戦える可能性はあったと思う。最初にセーフティカーが導入された際には、ダニエル・リカルド(レッドブル)の後方にいた。その後、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がヘッドレストに問題を抱え、ピットストップを余儀なくされた。セバスチャン・ベッテルはペナルティーを科せられ、キミ・ライコネン(フェラーリ)はリタイア。そして、フォース・インディアの2台はチームメート同士で接触した。その結果、僕たちは自動的にいいポジションに繰り上がった。僕たちがさらなるチャンスを得られなかったのは、レースで十分なスピードがなく、そのポジションを守ることができなかったためだ。ただ、今日はシーズン初のポイントとなる2ポイントを獲得した。そのポイントは遠慮なくもらおう」

    10位:パスカル・ウェーレイン (ザウバー)

    「10位に満足している。昨日の予選でQ2に進出し、今日チームのためにポイントを獲得できたことは間違いなく僕たちが今週末に予想していたよりも良い結果だ。レースは何度かの中断によって決まったし、僕たちは次のレースへの予想に現実的なままでいなければならない。僕たちは改善を果たしているけど、通常の状況ではポイントを獲得することはできなかっただろう。それでも、10位はチームの素晴らしい頑張りのおかげだ。僕たちは全力を尽くしたし、最も必要なときに献身を示した」

    関連:【動画】 F1アゼルバイジャンGP 決勝 ダイジェスト

  • 問題行動のベッテル、あと3点のペナルティポイントで出場停止の危機

    問題行動のベッテル、あと3点のペナルティポイントで出場停止の危機

    セバスチャン・ベッテルは、F1アゼルバイジャンGP決勝での危険運転に対して3ポイントのペナルティポイントを科せられ、出場停止処分まであと3ポイントとなった。

    セバスチャン・ベッテルは、F1アゼルバイジャンGPでルイス・ハミルトンで物議を醸す行動に出た。2回目のセーフティカー中、トップを走行していたルイス・ハミルトンがターン15でスピードを抑えたことで2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルが避けられずに追突。

    セバスチャン・ベッテルは、ルイス・ハミルトンが“ブレーキテスト”をしたと考え、ハミルトンの横にマシンを寄せて手を上げて抗議。さらにマシンを幅寄せしてタイヤ同士が接触した。

    スチュワードは、セバスチャン・ベッテルのこの行為を危険運転と見なし、10秒のストップ&ゴー・ペナルティと3点のペナルティポイントを科した。

    スーパーライセンスに与えられるペナルティポイントは12カ月有効であり、12ポイントに達したドライバーは次のレースでスーパーライセンスが停止され、レースに出場できなくなることがレギュレーションで定められている。

    昨年から6ポイントの累積があるセバスチャン・ベッテルは、今回の加点でペナルティポイントが9点に達した。そのうち2点は次戦F1オーストリアGP終了後の月曜日に失効するが、その次の2点は9月の第15戦F1マレーシアGPまで期限があり、それまでベッテルは5点の余裕しかないことになる。

    ルイス・ハミルトンを抑えて4位でフィニッシュしたセバスチャン・ベッテルは「彼はブレーキテストをしかけてきた」とコメント。「もちろん、意図的にやったとは思っていないけど、正しい行為でもないと思う。僕が苦しいならば、僕より後ろのみんあはもっと苦しいはずだ。あれが必要だったとは思わない。ダメージを受けたし、彼もダメージのリスクがあった」

    「自分がペナルティを受けて、ルイスが受けなかった理由がわからない。このようなエピソードではペナルティを科すなら両方のドライバーに科すべきだと思っている」と語っている。

    だが、問題の場面でルイス・ハミルトンはブレーキをかけておらず、スチュワードも両者のデータを調査した結果、ルイス・ハミルトンはその前のリスタートと同じ走りをしており、違反的な行為は見つからなかったと結論付けている。

    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは「ベッテルのリアクションに対しては1つの説明しかできない。ここでセバスチャンを擁護することはできない」とコメント。

    「彼はルイスがブレーキテストしたと考えているようだが、それは違う。我々はデータを確認しているし、セーフティカーは150m前にいた。それは間違った考えだ。彼がわざと寄せてぶつけたとは思えないし、この件については個人的に話をして彼の考えを聞きたいと思う」

    F1の競技レギュレーションでは、セーフティカー解除後のリスタート時は、“セーフティカー後方に位置する先頭車両が走行ペースを決めることができ、必要であればセーフティカーとの車間距離を車両10台分以上としても構わない”と記されているが、同時に“いかなる車両もセーフティカーが出動中のどの時点であっても、不必要に遅くまたは不安定な走行する、または他のドライバーあるいはそれ以外の人に対して危険を及ぼす可能性があるような方法で運転できない”とも書かれている。

    トト・ヴォルフは「まず第一に、先頭のドライバーはペースを管理することが認められている。コーナーに入った時にセーフティカーはわずか150m前方にいた。その前のリスタート時に彼は危うくセーフティカーラインより前で追いつきそうになってしまっていた。だから、彼があそこから加速を始めるなどということは考えられなかった。決してあり得ない」

    「データを見ればブレーキは全く関係していない。彼はコーナーを抜けながらアクセルを緩めただけで、セバスチャンが追突してきた。つまり、ルイスには何の非もなかった」

    一方のルイス・ハミルトンは「他のシリーズの若い子たちがチャンピオンをお手本としている。あれは複数のチャンピオンを獲得している人がやるべき行為ではない」と批判。「苦しい時こそ人の本性が現れるものだ。僕は正しいやり方でこのチャンピオンシップに勝ちたい。今週末を終えて、できるという自信がさらに強まった」とタイトル獲得への決意を新たにした。

    関連:【動画】 セバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンに報復行為

  • マクラーレン・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの決勝でフェルナンド・アロンソが9位入賞して今シーズン初ポイントを獲得。ストフェル・バンドーンは12位でレースを完走した。

    アゼルバイジャンGPは、アクシデントが続出する、記憶に残るレースとなった。波乱、クラッシュ、コース上に散乱するマシンの破片、ペナルティーに加えて、複数回導入されたセーフティカー、およびレース中盤では中断があったにもかかわらず、フェルナンド・アロンソは堅実なドライブで9位完走。マクラーレン・ホンダにとって、今季初のポイントを獲得した。

    強い日差しが照りつける午後のレースでは、上位陣がさまざまな問題を抱える中、アロンソは一時は5番手に浮上。その後、レース終盤に同郷のカルロス・サインツ(トロ・ロッソ)にオーバーテイクされるまでは、8番手で走行を続けていた。

    一方、ストフェル・バンドーンも、アロンソと同様に力強いレースを展開し、12位で完走した。レース終盤でタイヤにフラットスポットが発生したため、ピットストップを行い、新品のタイヤを装着。その後、前方を走行していたザウバーのマシン2台とのタイム差を17秒詰めたものの、サーキットの長い最終ストレートではその2台についていくことができず、オーバーテイクをするには至らなかった。

    フェルナンド・アロンソ (9位)

    「僕たちの競争力が最も劣るサーキットの一つで、ペナルティーのために19番手からスタートしたにもかかわらず、今季初のチャンピオンシップポイントを獲得したことは信じられない結果だ。全くのサプライズだった。レースが僕たちにとって有利な展開になったのは、何台ものリタイアと、多くのアクシデントがあったためだ。僕自身はあちこちでウォールにかすりながらも、なんとかクラッシュせずに済んだ。それでも、今日は表彰台、もしくは勝利さえもかけて戦える可能性はあったと思う。最初にセーフティカーが導入された際には、ダニエル・リカルド(レッドブル)の後方にいた。その後、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がヘッドレストに問題を抱え、ピットストップを余儀なくされた。セバスチャン・ベッテルはペナルティーを科せられ、キミ・ライコネン(フェラーリ)はリタイア。そして、フォース・インディアの2台はチームメート同士で接触した。その結果、僕たちは自動的にいいポジションに繰り上がった。僕たちがさらなるチャンスを得られなかったのは、レースで十分なスピードがなく、そのポジションを守ることができなかったためだ。ただ、今日はシーズン初のポイントとなる2ポイントを獲得した。そのポイントは遠慮なくもらおう」

    ストフェル・バンドーン (12位)

    「レースではいいスタートを決めることができたが、その直後にかなりの混乱が生じ、コース上にはマシンの破片がたくさん散乱していた。3コーナーへの進入の際には遅いマシン2台を避けながら走行する必要があったが、なんとかアクシデントを回避することができた。その後、ロマン・グロージャンに抜かれないようにするために、チームはすばらしい仕事をしてくれた。スーパーソフトタイヤに履き替えたあと、グロージャンの前のポジションでコースに復帰した。そのタイヤではいいペースで走行していたものの、その後、赤旗が出された。それによって、ソフトタイヤを装着していたドライバー全員が赤旗中断の際にタイヤ交換を行ったので、自分のアドバンテージがなくなってしまった。最後のピットストップを行ったあと、前方を走るザウバーのマシン2台との差を1周あたり1.5秒縮め、その2台に追いついたものの、オーバーテイクすることはできなかった。ザウバーの2台は最終コーナーまで全エネルギーをセーブしていました。私も同じようにして、最大限のエネルギーを得ようとしたものの、ザウバーの2台を追い抜くほどのペースはなかった。それ以外の部分では、今日は僕たちには力強いペースがあった。今シーズン初のポイントを獲得できたことは、チームにとってすばらしいことだ。僕たちは、そのポイントを獲得するに値する」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今夜、我々が獲得したワールドチャンピオンシップポイント2点は、今週バクーで行ったすべてのことが正しかったという証拠だ。フリー走行が始まって以来、レースではいかなるチャンスも活かす必要があると言ってきたが、今日はまさにそれを実行した。両ドライバーはいつも通り果敢なレースを展開しましたが、それと同時に不要なアクシデントに巻き込まれないよう細心の注意を払っていた。フェルナンドは見事なレースをし、すべてのチャンスをものにした。9位という結果は、今日彼が成し遂げたことを正確に表すものではないと感じている。一方、ストフェルも非常に落ち着いたドライブをしました。ザウバーのマシン2台に追いつくペースがあり、入賞圏内で完走するチャンスもあった。ただ、この難しいサーキットで最もオーバーテイクのチャンスがあるロングストレートでは、ザウバーの2台はわずかに手の届かない位置で走行することができた。戦略チームのメンバー、エンジニア、そして懸命に仕事をするメカニックにとって、今日のポイントは、非常に厳しい週末を経たあとに願ってもない救いの手となった。次のオーストリアGPではさらなる幸運を目指して準備するが、今回のポイントは我々にとって次戦への弾みとなる」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「今日は大荒れの展開でサバイバルレースとなりましたが、チームにとっては非常にいい一日になったと思います.両ドライバーとも、トラブルを避けながら完走を果たし、さらにフェルナンドはチームとして今季初ポイントを獲得してくれました。彼は経験豊富なベテランらしく、レースを通じて要所を押さえたパフォーマンスを見せながら、何度かのオーバーテイクを演じ、見事に入賞を果たしました。ストフェルは惜しくもポイント圏内には届かなかったものの、果敢にプッシュを続け、カナダに続いてレースを完走してくれました。加えて、チームもセーフティカーやレッドフラッグによる中断など、あらゆるチャンスを逃すことなく、的確な戦略によりドライバーを支えました。レースの中ではまだまだ上位陣との差が大きいと感じましたが、両マシンともに最後方からのスタートだった上に、長いストレートを持つサーキットで難しい週末になることを予想していたことを考慮すれば、今日の結果は非常にいいものだったと思っています。次のオーストリアでは、今週金曜にテストを行い、いい結果を得たスペック3のPUを両方のマシンに投入予定ですが、ライバルとの差を少しでも早く縮められるよう、これからも懸命に開発を続けていきます」

    関連:F1アゼルバイジャンGP:波乱のレースでリカルドが今季初優勝!

  • メルセデス、ルイス・ハミルトンの“ブレーキテスト”を完全否定

    メルセデス、ルイス・ハミルトンの“ブレーキテスト”を完全否定

    メルセデスは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、セーフティカー中にルイス・ハミルトンが“ブレーキテスト”をしたというセバスチャン・ベッテルの主張を完全否定。アクセルを緩めただけであることをデータが証明していると述べた。

    F1アゼルバイジャンGPでのルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの一件は大きな論争を巻き起こしている。2回目のセーフティカー中、トップを走行していたルイス・ハミルトンがターン15でスピードを抑えたことで2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルが避けられずに追突。

    それに激怒したセバスチャン・ベッテルは、ルイス・ハミルトンの横にマシンを寄せて手を上げて抗議。さらにマシンをぶつけた。

    セバスチャン・ベッテルのこの行為は危険運転と見なされ、後に10秒のストップ&ゴー・ペナルティが科せられている。

    セバスチャン・ベッテルは、最初の追突の際にルイス・ハミルトンがブレーキを踏んだと主張した。だが、スチュワードは両者のデータを調査した結果、ルイス・ハミルトンはその前のリスタートと同じ走りをしており、違反的な行為は見つからなかったと結論付けた。

    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、データによってルイス・ハミルトンがターン15の出口ブレーキを踏んでいないことがはっきりと証明されていると語る。

    「ベッテルのリアクションに対しては1つの説明しかできない。ここでセバスチャンを擁護することはできない」とトト・ヴォルフはコメント。

    「彼はルイスがブレーキテストしたと考えているようだが、それは違う。我々はデータを確認しているし、セーフティカーは150m前にいた。それは間違った考えだ」

    「彼がわざと寄せてぶつけたとは思えないし、この件については個人的に話をして彼の考えを聞きたいと思う。きちんとした発言や声明を見ずに判断はしたくない」

    競技レギュレーションでは、セーフティカー解除後のリスタート時は、“セーフティカー後方に位置する先頭車両が走行ペースを決めることができ、必要であればセーフティカーとの車間距離を車両10台分以上としても構わない”と記されているが、同時に“いかなる車両もセーフティカーが出動中のどの時点であっても、不必要に遅くまたは不安定な走行する、または他のドライバーあるいはそれ以外の人に対して危険を及ぼす可能性があるような方法で運転できない”とも書かれている。

    トト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンがレギュレーションに違反するような行為を一切していないのは明らかだと語る。

    「第一に、先頭のドライバーはペースを管理することが認められている。コーナーに入った時にセーフティカーはわずか150m前方にいた。その前のリスタート時に彼は危うくセーフティカーラインより前で追いつきそうになってしまっていた。だから、彼があそこから加速を始めるなどということは考えられなかった。決してあり得ない」

    「データを見ればブレーキは全く関係していない。彼はコーナーを抜けながらアクセルを緩めただけで、セバスチャンが追突してきた。つまり、ルイスには何の非もなかった。ただ不運だっただけだ」

    関連:【動画】 セバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンに報復行為

  • 【動画】 セバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンに報復行為

    【動画】 セバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンに報復行為

    F1アゼルバイジャンGPの決勝レースで、セーフティカー導入中にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がルイス・ハミルトン(メルセデス)に報復行為をするシーンがあった。

    2度目のセーフティカー後のリスタート直前、トップを走行していたルイス・ハミルトンはペースをコントロールしており、ターン15で後続のセバスチャン・ベッテルが追突してしまう。

    接触によるダメージはそれほど大きくなかったが、ルイス・ハミルトンの行為に激怒したセバスチャン・ベッテルは、マシンを並べて手を上げて怒りを示し、さらにマシンをぶつけた。

    このセバスチャン・ベッテルの行為は危険運転と見なされ、10秒のストップ&ゴー・ペナルティを科せられた。

    レース後、セバスチャン・ベッテルは、ルイス・ハミルトンが“ブレーキテスト”をしたと主張。

    自身の行為は危険運転だと思うかと質問されたベッテルは「僕が何かした?」と返答。「彼もブレーキテストをしかけてきた。どうしろというんだい?」

    「もちろん、意図的にやったとは思っていないけど、正しい行為でもないと思う。僕が苦しいならば、僕より後ろのみんあはもっと苦しいはずだ。あれが必要だったとは思わない。ダメージを受けたし、彼もダメージのリスクがあった。数年前の中国でもリスタートで似たようなことをやっていた。あんなことはするべきではないと思う」

    ルイス・ハミルトンのサイドに突っ込んでいったこと指摘されたセバスチャン・ベッテルは「そうだね、僕は彼の後ろに突っ込んだ・・・」とはぐらかした。

    ルイス・ハミルトンは、赤旗中断後にヘッドレストがきちんとはまっていないために浮いてくるというアクシデントに見舞われて緊急ピットイン。10秒かからずにピットアウトしたが、その後にペナルティを消化したセバスチャン・ベッテルに前に出られた。

    ルイス・ハミルトンは無線で「あのような行為に対してペナルティは不十分だ」と不満を述べている。

    最終的にセバスチャン・ベッテルが4位、ルイス・ハミルトンが5位でレースをフィニッシュした。ベッテルはこの行為がなければ優勝出来た可能性がある。

    動画の公開は終了しました

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