カテゴリー: F1アゼルバイジャンGP

  • F1:2020年の開幕は6月の第8戦アゼルバイジャンGP?

    F1:2020年の開幕は6月の第8戦アゼルバイジャンGP?

    2020年のF1世界選手権が開幕するのは6月のアゼルバイジャンGPになる可能性がある。

    今週末、F1オーストラリアGPは完全に中止することが決定した。また、その後のいくつかのレースも大きなプレッシャーにさらされている。来週末はF1バーレーンGPが無観客で開催される予定だったが、レースが開催される可能性は低い。

    また、第3戦F1ベトナムGPも開催地のハノイで多くの新型コロナウイルス感染者が出ており、F1のCEOを務めるチェイス・キャリーが現地を訪れて緊急会議を開き、延期することが決定されたと報じられている。そして、第4戦F1中国GPはすでに延期が決定している。

    第5戦F1スペインGPが開催されるバルセロナでもスポーツイベントは制限され、サッカーのチャンピオンズリーグのバルセロナ対ナポリは無観客で開催されることが決定している。

    第7戦F1モナコGPは市内でサーキットの準備を進めているが、モナコ政府とF1は常時連絡を取り合っている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、6月のF1アゼルバイジャンGPまですべてのレースがキャンセルされることになるだろうと語った。その場合シーズン開幕は6月7日ということになり、F1オランダGPも開催されてないことを意味する。

    ただし、F1はまだスケジュールを発表してない。

    F1オーストラリアGPでは、続行を望むレッドブル、アルファタウリ、レーシング・ポイントと、中止を望むメルセデス、フェラーリ、ルノーとの間で押し問答があった模様。フェラーリのF1エンジン不正疑惑、メルセデスのDASの使用、レーシング・ポイントのコピー問題と複雑な問題を抱えてまま月日は流れていくことになりそうだ。

  • F1アゼルバイジャンGP主催者、ウィリアムズの損害を全額補償

    F1アゼルバイジャンGP主催者、ウィリアムズの損害を全額補償

    バクー市街地サーキットは、F1アゼルバイジャンGPのフリー2回目にマンホールの蓋によってジョージ・ラッセルのマシンが損傷したことでウィリアムズが被った負担を全額補償することを確認した。

    ジョージ・ラッセルは、浮き上がったマンホールの蓋がマシンの底部に接触したことでシャシーが粉砕。ウィリアムズはレースに向けて3台目のシャシーを準備することを強いられた。

    事故後、ウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムは、被害額は50万ポンド(7300万円)だと見積もり、チームの財政的な困難を踏まえれば、何らかの形で補償を求めなければならないと語っていた。

    F1アゼルバイジャンGPのプロモーターを務めるアリフ・ラヒモフは、ウィリアムズと話し合いを行い、損害を賠償する予定だと語った。

    「明らかに我々の責任だ。我々はそれを認めた」とアリフ・ラヒモフはコメント。

    「サーキットとして許されるべきことではない。我々は改めて保険ポリシーを確認したが、完全にカバーされていることだ」

    「我々の法務部はウィリアムズの法務部と話し合っており、彼らは全額払い戻されることになる。我々双方が決して意図されたことではなかったことを理解している」

    2007年のF1マレーシアGPでは、ハースF1チームのロマン・グロージャンが、排水溝の蓋で大クラッシュを喫したが、補償されたのは1年後だった。

    だが、アリフ・ラヒモフは、ウィリアムズの問題に関してはより迅速に解決されると確信している。

    「我々は保険会社に話をしている。彼らが今シーズンに使うためにこのお金が必要なので、我々は1年後ではなくできるだけ早く実現させる必要がある。我々はウィリアムズへの支払いができる限り早くに行われるよう保険会社への請求を強く進めている」

  • レッドブル・ホンダ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、マックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーはドライブシャフトの故障でリタイアでレースを終えた。

    クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
    「マックスは力強いレースをしてくれた。残念ながら、スタートでペレスにポジションを奪われ、抜き返した頃には先頭グループには離されてしまっていた」

    「それから彼は非常に力強いミドルスティントを走り、先頭グループまで10秒ほどのところまで追いついた。皮肉なことに、彼はピエールが引き起こしたバーチャルセーフティカーが出る前はセバスチャンの3秒以内にいたのだが、そこでタイヤの温度を大きく失ってしまい、以降は同じペースで走れなくなってしまった。ピエールのマシントラブルの原因がはっきり分からなかったため、マックスには確実にフィニッシュしてもらうことにし、最後の数周を彼は保守的に走った。ピエールに関してはリザルト的にはフラストレーションを感じるが、実施、今年これまでで最も強いレース週末だった。今日はとても良いレースを見せていたし、同じタイヤでスタートしたルクレールのペースと比較しても、第1スティントの50%で彼の方がシャルルより速かった。6位は楽に取れたはずだったのだが、不運なことにドライブシャフトの問題により15周を残してリタイアとなってしまった。ピエールは胃hjッヨ湯に力強いパフォーマンスでこの週末からとても多くのポジティブなものを得られるはずだ。また、我々がメルセデスとフェラーリに一歩近づけたのもポジティブなことだ」

    マックス・フェルスタッペン (4位)
    「一般的に見れば、いいレースができたと言えるだろう。レース中常にメルセデスとフェラーリが視界にあり、ただそのギャップを縮めようと走行した。スタートでブロックされ、コーナーにより突っ込んだ状態でのブレーキングができず、ペレスにオーバーテイクを許してしまった。確かに順位は落としてしまったが、1周目にリスクを負って無理する必要はなかった。抜き返したあと、他より少し長めにソフトタイヤで走行し、マシンからはいい手応えを感じていた。ペースはよく、特にミディアムタイヤを使用した第2スティントでは前方とのギャップを7~8秒も縮めることができた。VSC(バーチャルセーフティーカー)ではタイヤを冷やしてしまったのか、解除後に後れを取ってしまった。このコースでは、タイヤの温度がカギであり、低いとマシンが滑ってしまうため、ファイナルラップでリスクを背負って攻めることはしなかった。バルセロナでのパフォーマンスはそこで持ち込むアップデートの内容によりるが、さらに他とのギャップを縮めて戦えるようにしていきたいと思う」

    ピエール・ガスリー (リタイア)
    「今回のレースウィークは、今までの3戦よりずっといい週末となった。マシンにさらに慣れ、自分が思ったような走行ができるようになった。予選ではQ1を上手くまとめることができ、いいパフォーマンスを見せられたと思う。レースではピットレーンスタートとなってしまったため、前方でポジション争いをするには難しい位置だと分かっていたが、ポイントを獲得するには十分な速さがマシンには備わっていると感じていた。決勝中も6番手までポジションアップして上手く進んでいたが、ドライブシャフトのトラブルにより完走することができなかった。結果的には、僕自身はあらゆる状況に上手く適応できたレースウィークだったと感じているし、チームの方向性は正しかったと思う。マシンの挙動も予測がつきやすく、僕自身もアプローチを変えた部分がある。まだ改善すべきことはあるが、一戦ごとにチームとともに正しい方向へ前進していると信じている」

    関連:【動画】 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝 ダイジェスト

  • フェラーリ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    フェラーリ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    フェラーリは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、セバスチャン・ベッテルが3位、シャルル・ルクレールが5位でレースを終えた。

    マッティア・ビノット(チーム代表)
    「今日の我々のパフォーマンスは期待に見合うものではなかった。予選は望み通りにいかなった。そして、このトラックではグリッドポジションが大きな違いをもたらす。後ろからスタートすれば、全てがより困難になる」

    「レースでは、セーフティカーが出ず、ライバルに対して得られたかもしれないアドバンテージが得られなかった。セバスチャンは堅実なパフォーマンスを発揮して常に2人のリーダに接近していたし、本当に表彰台に相応しい走りだった。シャルルはソフトよりも温度を上げにくいミディアムでのスタートで最初はいくつかポジションを落としたが、どんどん順位を上げる素晴らしいレースだった。今日の我々のペースは十分ではなかったし、ライバルたちの方が速かった。これからホームに戻り、自分たちの弱いエリアを特定し、仕事のやり方を突き詰め、我々に相応しい位置に戻るためによりアグレッシブな選択ができるようにしたい」

    セバスチャン・ベッテル(3位)
    「今日はドライビングを楽しむことができた。第1スティントはタイヤを機能させることができず、期待していたほどグリップを得られなかったのでそれほどでもなかったけどね。タイヤの温度を上げようとして痛めてしまい、速くなかったし、パフォーマンスが均一ではなかった。熱が入っても、ダメージを受けてしまっていたので期待していたパフォーマンスは発揮しなかった。ピットストップ後は本当にいいペースだったし、マシンを完全にコントロールできて楽しかった。ライバルにプレッシャーをかけられるほどではなかったとしても、ずっとプッシュできていた。バーチャルセーフティカー後のリスタートで、自己ベストを記録して、フェルスタッペンとのギャップを1秒ずつ広げることができた。それまでに、彼も僕を攻撃することはできないと気づいたんだと思う。だから、終盤は少しだけペースを落とした。今日のペースはまずまずだったけど、十分に良かったわけではない。チーム全体が全力で取り組んでいるので自信はある。僕はこのチームを信じているし、僕たちなら改善できることも分かっている。僕たちには良いクルマがあるけど、本来得るべき結果をだせるような形で生かせていない。すべてを正しい順番で解かないといけないルービックキューブみたいなものだ。チームにはそのパズルを2分もかからずして解くことができる賢い人がたくさんいる。でも、今回はそのキューブがちょっと大きい」

    シャルル・ルクレール(5位)
    「今日のレースでは最大限の結果を引き出せたと思う。予選で劣勢に立たされた後、ミディアムタイヤで8番手からスタートした。周りのクルマはみんなソフトだったし、スピードを上げるのに少し苦労したので、レースの序盤は少し大変だった。タイヤに熱が入ったらグリップが得られて状況は改善した。最初のスティントは力強いペースでポジションをいくつか上げることができた。ピットストップ後はさらに順位を上げることはできないとわかったので、プッシュするのをやめてタイヤをセーブすることにした。最後は新しいタイヤに交換してファステストラップポイントを獲ることができた。全体的には最高の週末とはならなかったけど、間違いなくポテンシャルはあるし、次のスペインGPではもっと良いパフォーマンスを発揮できることを期待している」

    関連:【動画】 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝 ダイジェスト

  • ルノーF1チーム | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    ルノーF1チーム | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    ルノーF1チームは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、ニコ・ヒュルケンベルグが14位、ダニエル・リカルドはリタイアでレースを終えた。

    シリル・アビテブール(マネジングディレクター)
    「酷い週末だったことは明らかだ。FP1以降、一晩かけてクルマを大きな変更を施しても、ペースを見い出すことができなかった。ダニエルに関してはなんとかレースでは許容できるレベルの競争力までリカバーできたが、ニコはそうはならなかった」

    「全体的にシーズン最初のスティントは期待外れなものとなったが、全てを揃えることができれば、何度か示してきたような適切な競争力レベルにはなれるはずだ。ヨーロッパラウンドのスタートは是何としてもリセットの機会にしなくてはなければならない」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (14位)
    「タフな週末だった。今日は何も返答へ提供できるものはない。今日は本当に懸命にプッシュしたし、自分にできるベストなドライビングをしたつもりだけど、マシンから最大限を引き出せなかった。これから調査していくことはたくさなるけど、たまに起こるミステリアスな週末のひとつだったかもしれない。金曜日の1周目からずっと難しかったし、苦戦が続いていた。チームにとっても自分にとっても苦い週末だったけど、ここから前に進んで次のレースにむけて最高の準備をしていきたい」

    ダニエル・リカルド (リタイア)
    「奇妙なインシデントでリタイアを余儀なくされたけど、僕のミスだし、チームとダニール(クビアト)に申し訳なく思っている。僕自身、ちょっと慌てていて、数秒間くらいまともに考えられなかったので、非難を受け留めなければならない。今日のチームは間違いなくもっと良い結果に相応しい。僕たちは素晴らしい感じのリズムをもたらしていたし、ミディアムではペースが良かったので、ポイントを獲得できていたかもしれない」

    関連:【動画】 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝 ダイジェスト

  • ダニエル・リカルド、バックでの衝突をクビアトに謝罪「パニクっていた」

    ダニエル・リカルド、バックでの衝突をクビアトに謝罪「パニクっていた」

    ルノーのダニエル・リカルドは、F1アゼルバイジャンGPで不用意な衝突を引き起こしたことをダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)に謝罪。“パニクっていた”と語った。

    ダニール・クビアトとポジジションを争っていたダニエル・リカルドは、32周目のターン4でインサイドに飛び込んだが、ブレーキングポイントを逃して直進。アウトサイドにいたダニール・クビアトもターンインすることができず、二人ともエスケープソーンに逃れた。

    だが、コースに復帰しようとして後進したダニエル・リカルドは、そこに停止していたダニール・クビアトに衝突。二人ともダメージを負ってレースをリタイアすることになった。

    ダニエル・リカルドは“少しパニクっていた”としてダニール・クビアトに謝罪。この接触を引き起こしたとして次戦F1スペインGPで3グリッド降格ペナルティを科せれらた。

    「起こったことについては申し訳なく思っている。奇妙だった。何が起こったのかはわかっているけど、あのときは僕たちにとってかなりいい感じだったし、ペースを発揮し始めていた。ダニールに近づいていたし、ギャップを見つけたので、行けると思った」とダニエル・リカルドは説明。

    「ターン4はいつもタイトだったけど、うまくやれる自信があった。でも、そのあとコーナーを逃してロックし始めた。エスケープロードに逃れてすぐは切迫感があって、できるだけ失う時間を最小限にしたくてちょっとパニックになってしまった」

    「リバースに入れて、動き始めたけど、正直、彼がそこにいたことはわからなかった。切迫していたので確認しなかったんだと思う。彼は切り返してコースに留まっていると思っていた。ミスを最小限にしようとしていたけど、それがまた別のミスに繋がってしまった」

    「僕がくだらないことをしてしまったし、チームとダニールに申し訳なく思っている。クールではなかった。チームはそれ以上に値すると感じていたし、ペースはポジティブだった。望んでいた結末ではなかった」

    「今は自分を恥ずかしく思う。馬鹿げたミスだし、ちょっとパニクっていた」

    ダニール・クビアトは、ダニエル・リカルドは自分のミスを認めており、水に流して次に進むと語る。

    「自分の責任でないのにレースをリタイアしなくてはならなかったことが残念でならないが、このようなことはレースで起こり得るので、仕方がないことだと思う」

    「リカルドは自分のミスだと認めているし、彼との間に問題はなく、水に流して次に進もうとしている」

    「ポイント獲得も可能だと思って挑んだレースだったので、もちろんこの結果は残念だが、あのときはなす術なしだったと思う」

  • トロロッソ・ホンダ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、アレクサンダー・アルボンが11位、ダニール・クビアトはリタイアでレースを終えた。

    フランツ・トスト (チーム代表)
    「予選で良いペースを示し、我々は良いポジションにいたし、レースに対して非常に楽観的だった。残念ながら、結果は我々の予想とは完全に異なるものとなっ」

    「両方のドライバーが1周目にポジションを落とし、非常に早くに二人ともグレイニングについて不満を抱え始めた。最初にピットストップを行ったのはプライムタイヤに交換したダニールだった。彼はそのセットで強力なパフォーマンスを示し、リカルドとのインシデントが発生するまで10位争いを展開する集団に追いついていた。リカルドはブレーキをミスして二人のドライバーのコースオフを招いた。リカルドがコースに復帰しようとした際に彼はバックでダニールに突っ込み、彼のフロアは大きなダメージを負って、ダウンフォースの60%を失った。これによりダニールは継続することが不可能となり、リタイアしなければならなかった。アレックスに関しては我々がピットストップさせるのが遅すぎた。だが、彼は第2スティントで挽回することができた。それにもかかわらず、彼は11位でフィニッシュすること精一杯だった。スペインで強くなってカムバックするために我々は今日何が間違っていたのかを分析しなければならない」

    ジョディ・エギントン (テクニカルディレクター)
    「今日は我々にとって特に良いレースではなかったし、ポイントのチャンスを逃したという気持ちでバクーを離れる。ダニー(クビアト)のレーススタートタイヤが予想外に早くにドロップオフしたことで早めのストップを強いられ、彼はポジションから外れることになった。ダニーはピットストップ後にポイント圏内を走行していたが、リカルドとの接触によってさらにタイムをロスし、最終的にそのダメージが原因でリタイアした。アレックス(アルボン)はまずまずのレースをしたし、1ポイント獲得には至らなかったが、我々はチームとして正直でなかればならないし、今日は我々のピットストップ戦略でもう少し助けられたかもしれない。このようなことは起こり得るものだし、気持ちを切り替えて数値を見直し、今後同じようなトラップに陥らないようにしていきたい。我々は次のレースに焦点を移している。そこでは再びミッドフィールドはポイントを賭けた激しい戦いになるだろう」

    アレクサンダー・アルボン (11位)
    「ポイント獲得圏内にあと一歩のポジションで終わってしまったことが悔しくてならない。スタートはまずますだったが、前方を阻まれブロックされたとき、タイミング悪く間違った方向にマシンを逃がしてしまったことで1コーナーの壁をかすってしまったので、その後の数コーナーは気をつけながら走行を続けた。以降、マシンのペースは安定していたけど、ピットインのタイミングが少し遅かったことによりタイムロスをしてしまった気がする。ピットイン後はすべてのマシンの後ろでコース復帰をし、ポジションを落としてしまった。中団チームの差がどれもわずかで、その中でポジションアップを狙うには、ペースに他よりも大きなアドバンテージがないと難しいことだ。最終的に、何台かオーバーテイクもでき、レースを楽しむことができた。それがなによりも重要なことではないかと思う!」

    ダニール・クビアト (リタイア)
    「自分の責任でないのにレースをリタイアしなくてはならなかったことが残念でならないが、このようなことはレースで起こり得るので、仕方がないことだと思う。リカルドは自分のミスだと認めているし、彼との間に問題はなく、水に流して次に進もうとしている。ポイント獲得も可能だと思って挑んだレースだったので、もちろんこの結果は残念だが、あのときはなす術なしだったと思う。昨日の予選ではマシンに大きな手応えを感じていたが、今日の決勝ではタイヤのマネージメントに苦戦した。なにが原因かを解明し、次のレースへ向けて準備を進めたいと思う。マシンのパッケージは十分に戦えるものなので、必ず僕たちのときがやってくると信じている」

    関連:【動画】 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝 ダイジェスト

  • マクラーレン | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    マクラーレン | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    マクラーレンは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、カルロス・サインツが7位、ランド・ノリスが8位でレースを終えた。

    ジル・ド・フェラン(スポーティングディレクター)
    「2台揃ってのポイント獲得は素晴らしい結果だ。外から見ればシンプルなレースに思えたかもしれないが、実際にはそんなことはまったくなかった。我々のマシンには良いペースがあったが、タイヤマネジメントに関してはかなり慎重にならなければならなかった」

    「“フリー”ピットストップができたので、バーチャルセーフティカー中にランドをピットに呼ぶと同時にコンサバかつアグレッシブな戦略を採るることにした。その点で、チームとしてあらゆる戦略の偶然性をカバーできたと思っている。ミスのない完璧なレースを戦ったランドとカルロスを祝福したい。複雑なレースを完璧に実行した戦略チームにもおめでとうと言いたい。今回も見事だったピットクルーも祝したい。そして最後に、立ち向かうすべてのグランプリにとてつもない努力を講じ続けてきたマクラーレンのすべての人々を祝したいと思う。良いテイストを味わってここを離れることができるが、いつも通り、前進し続けることを静かに決意している」

    7位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「昨日の予選はイエローフラッグによって劣勢に立たされていたので今日はポイントを獲得できてうれしい。時間だけの問題であることはわかっていたし、クリーンなレースができた。今日はレース全体を通して堅実なペースを示すことができた。チームの全員にシーズン初のダブル入賞を祝福したい。全員の素晴らしい努力の賜物だ。でも、僕たちはプッシュし続ける必要があるし、野心を持って、もっと高みを目指さなければならない! 僕のホームグランプリに向けて素晴らしい後押しになった」

    8位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「全体的にチームとして良いレースだった。シーズン初のダブル入賞は良い結果だ。レース全体でペースはかなり良かった。スタートはおそらくシーズンでベストだったし、ミスもしなかった。第1スティントの少し早い段階でタイヤを失ってしまったので、ミディアムに交換した。ミドルスティントはいい感じだったし、VSC後にソフトを試すという決断をした。ミディアムに交換することも考えたけど、磨耗はしていなかったけど、多くの周回数を走っていたタイヤだったのでスイッチを入れることができないと考えた。でも、ミディアムの走りを見れば、間違った決断だったかもしれない。もう少し気温が低ければうまくいったかもしれないけど、そうではなかったし、そこは見直さなければならない。レースでは常に起こり得ることだ! 全体的に良い週末だった」

    関連:【動画】 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝 ダイジェスト

  • レッドブル 「ガスリーの故障で予防的な措置を取らざるを得なかった」

    レッドブル 「ガスリーの故障で予防的な措置を取らざるを得なかった」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1アゼルバイジャンGPの決勝でピエール・ガスリーがドライブシャフトの故障でリタイアしたことで予防的な対応を取らざるを得ず、マックス・フェルスタッペンの3位表彰台への挑戦が制限されることになったと述べた。

    ピットレーンからスタートしたピエール・ガスリーは、6番手まで挽回を見せていたが、11周を残したところでドライブシャフト破損によりリタイアを喫することになった。

    ちょうどマックス・フェルスタッペンはセバスチャン・ベッテルとのギャップを縮めてプレッシャーをかけているところだったが、ピエール・ガスリーのマシンがストップしたことでバーチャルセーフティカーが導入された。

    バーチャルセーフティカー後、マックス・フェルスタッペンはタイヤの温度とグリップに苦しんでセバスチャン・ベッテルから離されることになったが、レッドブル側もガスリーと同じトラブルが発生することを避けるためにバックオフするよう指示していた。

    「再びタイヤをウオームアップすることに少し苦労していたが、ピエールに故障が発生していたため、あまり多くのリスクを負いたくなかった」とクリスチャン・ホーナーは説明する。

    「ドライブシャフトの破損だった。理由はわかっていない。そのため、マックスに不要なリスクを負わせたくなかった」

    「彼は3戦連続で4位であり、表彰台まで1つ届かないときは常にフラストレーションを感じるものだが、今日の彼は力強いレースをしてくれたと思う」

    マックス・フェルスタッペンは、レース序盤でワイドに走行していたターン16の立ち上がりで縁石を避けるよう指示されていた。

    「ドライブトレインにあまりエネルギーをかけないように少し弱めてもらうことにした」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「明らかにVSCまで彼はかなりいい状態だったと思う」

    マックス・フェルスタッペンは、表彰台への主な妨げとなったのはVSC期間中にタイヤの温度が下がったことが要因だったと感じている。

    「そのスティントで7~8秒くらい縮めていたし、すべてがい感じだった。でも、バーチャルセーフティカーが入るとすぐに多くの温度を失った」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「僕たちのクルマはタイアの温度に対してもう少し敏感なように思える。とにかくうまく処理できなかった」

    「その後ははるかに難しくなった。かなりスライドしていたし、ここではグリップ力がない場合はリスクを冒すことができないし、多くのラップタイムを失うことになった」

    マックス・フェルスタッペンは、この問題は基本的なレッドブルの弱点ではなく、バクーの路面状況固有のものであると考えている。

    「すでに滑りやすかったし、このトラックだけのことだと思う。僕たちはまだ対処できていないように思う」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    マックス・フェルスタッペンはセバスチャン・ベッテルの5.7秒後方でフィニッシュ。2台のフェラーリ勢の間に割って入った。
    フェルスタッペンの後ろでフィニッシュしたシャルル・ルクレールは、レース終盤にソフトタイヤに交換してファステストラップを記録している。

    クリスチャン・ホーナーは、ボーナスポイントを狙うことはマックス・フェルスタッペンにとって選択肢ではなかったとし、それはピエール・ガスリーの故障によって用心深いままでいたことも理由のひとつだったと述べた。

    VSC期間中のピットストップを検討したかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「それが普通のセーフティーカーであれば、ピットストップを行っていたかもしれない」とコメント。

    「だが、VSCであるため、実際にはあまり意味はなかった。ファステストラップを狙うための新しいソフトタイヤはなかった」

    「それで信頼性も考えて、1ポイントのためにドライブシャフトに余分な負荷をかけたくはないと思った、我々の12ポイントが犠牲になるかもしれなかった。あまり意味のないことだった」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 結果 | バルテリ・ボッタスが今季2勝目!

  • アルファロメオ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    アルファロメオ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    アルファロメオ・レーシングは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、キミ・ライコネンが10位、アントニオ・ジョビナッツィが12位でレースを終えた。

    フレデリック・バスール(チーム代表)
    「昨日の予選後は満足していただけ、レース後の落胆より大きい。ある意味ではダメージリミテーションだったとも言えるが、正直、もっと良い結果を出せたおともっている。キミのフロントウイングに関する悪いニュースは午前中に聞いた。たわみに関するわずかなエラーだった」

    「同じ仕様のフロントウイングを搭載するアントニオのクルマは問題なかったが、結果的に仕様を変更せざるを得なくなり、キミはピットレーンスタートになった。今回セーフティカーが出なかったのは驚きであり、2台ともトラフィックに引っかかってしまった。キミもアントニオも仕事してくれたが、我々のレースは妥協を強いられた」

    キミ・ライコネン (10位)
    「簡単な週末ではなかった。ピットレーンからスタートする予定ではなかったけど、仕方ないことだし、1ポイントは今日の僕たちに達成できる最大限だったと思う。トラフィックから抜けるために早めにピットインしたけど、そこからレース全体で交換したそのタイッヤに苦しんだ。もっと良い結果を期待していたので少しがっかりしているが、次のレースは楽になると感じている」

    アントニオ・ジョビナッツィ (12位)
    「チャレンジングなレースだった。10グリッド降格ペナルティによって17番手からスタートすることになった。最初のスティントではステイアウトしてあまり大きくタイムを失い、トラフィックに引っかかってしまった。レースペースは良かったので残念だ。残念ながらセーフティカーは出なかったし、トップ10に挑戦することができなかった。これからも集中力を保って次のバルセロナのレースに向けて頑張っていく」

    関連:【動画】 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝 ダイジェスト