カテゴリー: F1オーストリアGP

  • レッドブル・ホンダ、待望の初優勝なるか?! / F1オーストリアGP

    レッドブル・ホンダ、待望の初優勝なるか?! / F1オーストリアGP

    レッドブル・ホンダは、F1オーストリアGPの決勝レースでマックス・フェルスタッペンがフロントロー2番グリッドからスタート。レッドブル・ホンダとして待望の初優勝に期待がかかっている。

    F1オーストリアGPの舞台となるのはレッドブルのお膝元レッドブル・リンク。全長は4,326kmと4番目に短く、10個のコーナーをストレートで繋げたパワーサーキットだ。

    マックス・フェルスタッペンは、予選でメルセデスの2台に割って入る3番手タイムを記録。Q2、Q3と同じタイヤでメルセデスと遜色ないタイムを記録した。

    レース後、ルイス・ハミルトンに3グリッド降格ペナルティを科せられたため、マックス・フェルスタッペンが2番グリッドに昇格。最前列からスタートすることになった。

    ポールポジジションからスタートするのはフェラーリのシャルル・ルクレール。今週末、フェラーリは一歩抜き出た速さをみせている。

    注目のひとつがスタート。シャルル・ルクレールがソフトタイヤなのに対し、マックス・フェルスタッペンはミティアムタイヤを装着。蹴り出しにはソフトに分がある。

    1コーナーまでの距離は318mとそれほど長くはないが、3コーナーまで登り坂が続く。また、他のマシンに追従することが可能で、スリップストリームの効果が大きく、オーバーテイクが可能なサーキットとなる。

    ピレリは、F1オーストリアGPで最速の戦略はミディアム-ハードと繋ぐ1ストップ戦略と見ている。この場合、14~20周目がピットストップのウインドウとなる。

    2番目に最速の戦略はソフト-ハードと繋ぐ1ストップ戦略。この場合は12~16周目がウインドウとなる。そのため、ハードで走る周回数が多いことになり、レース序盤は不利になる。序盤のソフトの持ち具合によっては2ストップを強いられる可能性がある。

    このタイヤの差がどのような違いを生むかも注目すべきポイントだ。

    また、路面温度は50℃以上まで上がることが予想されており、タイヤだけでなく、ブレーキ、エンジンなどの冷却も課題となる。昨年はメルセデスの2台がマシントラブルによるリタイアという波乱があり、マックス・フェルスタッペンがシーズン初勝利を挙げている。

    レッドブル・ホンダが優勝すれば、ホンダにとっては2006年のハンガリーGP以来、13年ぶりの優勝となる。

    注目のF1オーストリアGPの決勝レースは、本日6月30日(日)22時10分(現地時間 15時10分)からスタートする。

  • 2019年 F1オーストリアGP 決勝 | スターティンググリッド

    2019年 F1オーストリアGP 決勝 | スターティンググリッド

    FIA(国際自動車連盟)は、2019年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPの決勝スターティンググリッドを発表した。

    グリッド降格ペナルティを受けるドライバーは6名。予選を2番手で終えたルイス・ハミルトンだが、Q1でのキミ・ライコネンへの進路妨害に3グリッド降格ペナルティを科せられた。

    また、予選を5番手で終えたケビン・マグヌッセン(ハース)はギアボックス交換によって5グリッド降格。これにより、ルイス・ハミルトンは4番グリッド、マグヌッセンは10番グリッドからのスタートとなる。

    また、予選を12番手で終えたニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)はPU交換による5グリッド降格ペナルティ、アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)とカルロス・サインツ(マクラーレン)はPU交換のペナルティが15グリッド以上となるため最後尾に降格。

    また、予選を19番手で終えていたジョージ・ラッセルは、Q1でダニール・クビアトの走行を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを科せられていたが、予選後にパルクフェリペルールを破ってフロントウイングを変更。ピットレーンからのスタートとなった。

    それらを合わせて、ヒュルケンベルグは15番グリッド、アルボンは18番グリッド、サインツは19番グリッドからのスタートとなる。

    ポールポジションからスタートするのはフェラーリのシャルル・ルクレール。フロントロー2番グリッドにはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が並ぶ。ルクレールはソフト、フェルスタッペンはミディアムと異なるタイヤでのスタートとなる。

    2列目のバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンもミディアムでのスタート。タイヤ選択が結果を左右するレースになりそうだ。

    2019年 F1オーストリアGP 決勝スターティンググリッド

    グリッド No ドライバー チーム 予選
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1(-)
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 3(↑1)
    3 44 バルテリ・ボッタス メルセデス 4(↑1)
    4 77 ルイス・ハミルトン メルセデス 2(↓2)
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 6(↑1)
    6 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 7(↑1)
    7 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 8(↑1)
    8 10 ピエール・ガスリー レッドブル 9(↑1)
    9 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 10(↑1)
    10 20 ケビン・マグヌッセン ハース 5(↓5)
    11 8 ロマン・グロージャン ハース 11(-)
    12 3 ダニエル・リカルド ルノー 14(↑2)
    13 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 16(↑3)
    14 18 ランス・ストロール レーシングポイント 17(↑3)
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 12(↓3)
    16 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 18(↑2)
    17 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 20(↑3)
    18 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 13(↓5)
    19 55 カルロス・サインツ マクラーレン 15(↓4)
    PIT 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 19

    関連:2019年 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1 | レッドブル・リンク、1コーナーを“ニキ・ラウダ・カーブ”に改名

    F1 | レッドブル・リンク、1コーナーを“ニキ・ラウダ・カーブ”に改名

    F1オーストリアGPを主催するレッドブル・リンクは、故ニコ・ラウダを記念して1コーナーの名称を“ニキ・ラウダ・カーブ( Niki Lauda Kurve)”に改名した。

    F1オーストリアGPは2014年にカレンダーに復活。舞台となるレッドブル・リンクは、その名の通り、レッドブルが所有するサーキット。かつてオステルライヒリンク、A1リンクとしてグランプリを開催していたサーキットをレッドブルが改修した。

    ニキ・ラウダは、3度目のF1ワールドチャンピオンを獲得した1984年にオステルライヒリンクで優勝している。

    ニキ・ラウダは、メルセデスの非常勤取締役を務めていたが、今年5月に病気によってこの世を去った。

    レッドブルは日曜日の朝に「レッドブルの恒久的な部分としてターン1はずっとニキ・ラウダ・カーブとして知られるようになる」と発表。「チャンピオン、伝説、そして友人へのふさわしい賛辞だ」

    ニキ・ラウダへのオマージュは、F1オーストリアGPの週末を通して捧げられている。サーキットの下の通路にはニキ・ラウダの人生を祝う写真が飾られている。

    また、パドックには1975年から1977年にかけてニキ・ラウダがドライブしたフェラーリ312 T4が展示されている。

  • フェルスタッペンのフロントローには上機嫌のヘルムート・マルコ

    フェルスタッペンのフロントローには上機嫌のヘルムート・マルコ

    ピエール・ガスリーには厳しい目をむけているヘルムート・マルコだが、レッドブルのホームレースであるF1オーストリアGPでのマックス・フェルスタッペンのフロントロースタートの話になると上機嫌だ。

    マックス・フェルスタッペンはF1オーストリアGPの予選で3番手タイムを記録。ルイス・ハミルトンのペナルティによってフロントロー2番グリッドから決勝をスタートすることになった。

    昨年、マックス・フェルスタッペンはレッドブル・リンクで優勝しており、2連覇の可能性も見えてきている。

    予選を9位で終えたピエール・ガスリーのパフォーマンスには“受け入れられない”と厳しい言葉を突きつけたヘルムート・マルコだが、ことマックス・フェルスタッペンの話になると笑みを浮かべて取材に応じた。

    「物事は正しい方向に進んでいる」とヘルムート・マルコは Auto Motor und Sport にコメント。

    また、APA通信 には「我々にとってこのサーキットでの素晴らしい結果なので非常に嬉しい。ここでは常に苦戦していた」とヘルムート・マルコは語った。

    「フェラーリは我々にとって少し大変だったが、彼らはソフトでレースをスタートする」

    また、興味深いことにヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンのマシンにだけアップデートが投入されていることを示唆した。

    「1セットしかない。すあわり、今日は誰もが最高の状態だったというわけではない。マックス自身、シャシー、そして、ホンダのエンジンだ!」

  • F1 オーストリアGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    F1 オーストリアGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPの予選が6月29日(土)にレッドブル・リンクで行われた。

    ポールポジションを獲得したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。コースレコードを更新する1分03秒003を叩き出す、第2戦バーレーンGP以来となる自身2度目のポールポジションを達成した。

    2番手にはルイス・ハミルトンが入ったが、ペナルティによって降格。3番手で終えたマックス・フェルスタッペンがフロントローからスタートする。また、5番手で終えたケビン・マグヌッセンもギアボックス交換によって5グリッド降格が決定している。
    1番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日の予選には満足している。準備で取り組んできたこと、特にQ3に向けたセットアップ方法に関してはこれほど迅速に成果を挙げることができてとてもうれしい。僕にとっては最高の結果だけど、Q3でセブがトラブルに見舞われたのはチーム全体にとっては残念だった。明日は良いレースができることを期待している。ソフトコンパウンドで行くと決めたタイヤ選択にも満足している。良いスタートを決めることが特に序盤のラップでライバルたちを抑え込むための鍵を握ると思う。今週末のレースペースはかなり強力だだし、良い仕事ができると確信している」

    2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「まずはシャルルを祝福した。今週末の彼はずっと速かたつぃ、ここまで僕たちはフェラーリに匹敵できていない。彼らはストレートでパワーのアドバンテージがあり、さらに中速や高速のコーナーでも何か見つけたようだ。僕たちもクルマのフィーリングはいいけど、ストレートの速さはどうしようもない。そこはこれからも仕事をしていかなければならない部分だ。Q1では確かにキミとのインシデントがあった。彼とコーナーでぶつかりたくなかったので、道を空けるためにブレーキを離した。実際にはぶつからなかったと思うけど、少しスローダウンさせてしまったかもしれない。彼のマシンが来ているいう認識はなかったので簡単ではなかった。ここはポジション取りが難しい。僕はいつも誰かの前で走っていたので、スリップストリームが得られなかった。最後のラップではまずまず位置につけてラッキーだったけど、最後はタイトだった。それでもこの予選順位には満足しているし、トップ3が全て違うチームというのもいいことだ。明日はここからスタートして彼らとレースをすると思うとわくわくする。明日は良いショーを見せられるように祈っている」

    3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「予選の結果に満足している。週末をとおしてマシンに競争力を感じているし、ホンダのPUからできる限りのパワーを引き出すためにホンダと一緒に懸命に作業をしている。3番手という素晴らしい結果を出せて、笑顔でフィニッシュラインを通過できた。今日は力を出し切ることができ、コーナーでは特に速かった。トップとの差を縮められたのは大きな前進だ。マシンを止めてエンジンを切るとファンの声援が聞こえた。オランダやオーストリアのRed Bullファンの応援が大きな力になっている。あまりロングランはできていないけど、いつも予選より決勝のほうがいい走りができているので問題ない。優勝への道のりは簡単ではないと思っているけど、いいスタートを切ることができましたし、明日は全力を出し切る」

    4番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「今日は次善の結果、と言うべきだろう。クルマのフィーリングはよかったし、スピードもあったから、それが結果につながらなかったのは残念だ。ちょっとしたコミュニケーション上の問題があった。残り時間がもう無いと言われて、僕は前のクルマに詰まっていたから、タイムを縮めるには近づきすぎていた。しかし実際には余裕があったみたいで、有効に使うことができたはずだった。フェラーリに肉薄できればと思っていたけど、彼らはまだマージンがあるよね。彼らはストレートでとても速いから今日はポールポジションは無理だった。でも明日は長い1日になるし、セカンドローからのスタートでも可能性はあるよ。ストレートでドラフティングがあるし、これまでも最初の周でいろいろなことが起きている。全力を出すよ

    5番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「うまくいくときはいくものだ。あのラップがどこから来たのかはわからない。たまたまそこにあったものを掴んだだけだ。今日はFP3と予選の間にギアボックスを交換しなければならなかったけど、みんなが本当に懸命に頑張ってくれた。僕のマシンのことだけど、間に合わせるために僕のガレージだけでなく隣からも助けに来てくれたんだ。今週末は負傷者が何人かいるけど、みんなで協力して穴を埋め合っている。いつくか最悪のレースを過ごしてきたし、最悪の予選もあったので、今日は本当に嬉しい。ペナルティがあってもポイント圏内のトップ10からのスタートできるしね。予選前にこうなると信じているかと聞かれても、信じられなかっただろう。本当にうれしい」

    6番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「良い予選だった。厳しい予選になると思っていたけど、実際にはポール・リカールよりも接近していた。2レース連続で5番手からスタートできてとてもうれしい。ここにいるチームとワーキングのみんなのおかげだ。良い位置からのスタートだ。先週のポール・リカールのようなレースをしたい。スタートポジションを守り、トラブルに巻き込まれないようにすることが重要だ。そこからどの位置で終わるか見てみよう。高い気温と路面温度が結果に大きく影響するだろう」

    7番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「今日の結果にはかなり満足できる。週末を通してスピードがあり、予選では期待通りの結果になった。ここでは全員のタイムが拮抗しているので、うまくやれば上位に入れる。ノリスとの差がとても小さかったので彼より上位になれたかもしれないと感じているけど、最終的にこういう結果になった。重要なのは明日なのでベストを尽くしたい。僕たちには改善するべきことがまだあるけど、良いポジションからスタートできる。1周目は慎重になってっよい仕事をする必要がある。そこからどこまで順位を上げられるか見てみよう」

    8番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「今日の自分とチーム全体が示したパフォーマンスにはとても満足している。フランスからクルマは進歩しているし、クルマに乗るたびに自信を感じられている。チームとの仕事には満足している。トップ10に2台が入っているのでポイントを獲得する大きなチャンスだけど、レースに向けてどのような戦略がベストかをまだ検討する必要がある。ロングランのペースはいいs、明日は自分たちのバトルができると思う。良い結果を出せるように全力を尽くす」

    9番手:ピエール・ガスリー(レッドブル)
    「肝心なところでいいラップタイムを出すことができず、自分自身にがっかりしている。Q3でやるべきことができなかった。全体的にはいいペースを出せていて、進歩していると思う。フリー走行ではいい走りができていたし、Q1からQ2にかけてもいい点がたくさんあった。Q3の2回目と最後のアタックは悪くなかったけど、ターン1とターン3でミスをして0.3~0.4秒をロスした。あれがなければ5番手になれていたと思う。今は明日の決勝に集中する必要がある。決勝でできるだけのことをやれば、挽回できると思う。マシンは競争力があるので、効果的な戦略をとる必要がある」

    10番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「ポールポジション争えるマシンがあるのに出走できないというこのような日は当たり前だけど本当にがっかりする。マシンに問題があり、Q2の一部とQ3すべてに出走できなかった。かなり素早く判断を下したけど、ボディワークを取り外さなければならず、故障部分を見つけるのは簡単ではなかった。スタッフはできるだけのことをしてくれたけど、時間内に修理することができなかった。修理しても、1回しかアタックできないだろうとわかっていたので、そこ集中しようとしていたけど、修理できなかった。とても辛いことだったけど、シャルルがポールポジションを獲得できたのはよかった。チームのために喜んでいるけど、僕自身のことは嬉しくない。今週末のマシンは速いし、僕の前にいるマシンよりも速いと思うので、明日は良いレースになることを期待している」

  • ホンダ | 2019年 F1オーストリアGP 予選レポート

    ホンダ | 2019年 F1オーストリアGP 予選レポート

    F1オーストリアGP予選で、ホンダF1エンジンを搭載するレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが素晴らしい走りを見せ3番手でフィニッシュ。予選後に他車のペナルティーにより決勝を2番グリッドからスタートすることが確定した。ホンダF1としては2006年以来のフロントローになる。一方、残りの3台は思うような結果を残した1日にはならなかった。

    Q1の最終アタックでトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトはトラフィックに阻まれ、避けるためにコーナーでワイドに膨らんだ結果、18番手でフィニッシュした。セッション後に審議があり、該当のマシンはペナルティーを受けたが、クビアトの順位が変わることはなかった。

    同じくトロロッソ・ホンダのアルボンはQ2に進出し、13番手タイムを記録した。PU交換のペナルティーにより、決勝では同じくペナルティーを受けたサインツ選手の前方からスタートする。

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーはともにいいラップタイムを出しQ3に進出。フェルスタッペンはルイス・ハミルトンに次ぐ3番手でフィニッシュした。ハミルトンはレース後に審議の対象になり、その後グリッドダウンの裁定が確定。フェルスタッペンは2番グリッドからのスタートになる。

    ピエール・ガスリーはQ3最終ラップのターン1でミスをし、タイムを伸ばすことができず、9番手で終わった。先行する選手のペナルティーで、決勝は8番グリッドからスタートする。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日はこれまでの2レースと同様に、気温が上がった中での予選になりました。そのようなコンディションの中、フェルスタッペン選手が素晴らしいパフォーマンスでモナコと並ぶ今期ベストリザルトとなる3番グリッドを獲得しました。明日の決勝に向けていいポジションだと思っています。Red Bull Toro Rosso Hondaについてはクビアト選手が不運な形でQ2進出を逃したことは残念です。スペック3投入のペナルティーでグリッド後方からのスタートになるアルボン選手と揃って、確実にポジションを上げていくレース展開になることを期待します。明日はさらに気温が上がりドライバーにとってもタフなコンディションになりますが、Red Bullのホームグランプリでいい結果を得られるよう準備を続けます」
    ※ ルイス・ハミルトンペナルティーにより、フェルスタッペンは2番グリッドから決勝をスタートする

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「肝心なところでいいラップタイムを出すことができず、自分自身にがっかりしています。Q3でやるべきことができませんでした。全体的にはいいペースを出せていて、進歩していると思います。フリー走行ではいい走りができていましたし、Q1からQ2にかけてもいい点がたくさんありました。Q3の2回目と最後のアタックは悪くなかったのですが、ターン1とターン3でミスをして0.3~0.4秒をロスしました。あれがなければ5番手になれていたと思います。今は明日の決勝に集中する必要があります。決勝でできるだけのことをやれば、挽回できると思います。マシンは競争力があるので、効果的な戦略をとる必要があります。」
    ※ ケビン・マグヌッセンのペナルティーにより、ガスリーは8番グリッドから決勝をスタートする

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「予選の結果に満足しています。週末をとおしてマシンに競争力を感じていますし、HondaのPUからできる限りのパワーを引き出すためにHondaと一緒に懸命に作業をしています。3番手という素晴らしい結果を出せて、笑顔でフィニッシュラインを通過できました。今日は力を出し切ることができ、コーナーでは特に速かったです。トップとの差を縮められたのは大きな前進です。マシンを止めてエンジンを切るとファンの声援が聞こえました。オランダやオーストリアのRed Bullファンの応援が大きな力になっています。あまりロングランはできていませんが、いつも予選より決勝のほうがいい走りができているので問題ありません。優勝への道のりは簡単ではないと思っていますがいいスタートを切ることができましたし、明日は全力を出し切ります」
    ※ ルイス・ハミルトンペナルティーにより、フェルスタッペンは2番グリッドから決勝をスタートする

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「PU交換によるペナルティーを考えて、できるだけのことはしたので、満足しています。決勝は後方からのスタートになりますが、この週末でロングランをこなしペースもいいので、ポイント獲得を目指します。オーバーテイクのしやすいサーキットなので挑戦したいです。ここ数レースで予選の走りがよくなっていると思います。うまくいかない時期もありましたが、今はリズムを取り戻しています」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「最後から2番目のコーナーでトラフィックに行く手を阻まれ、予選は残念な結果になってしまいました。とてもフラストレーションが溜まる結果です。セッションをとおしてマシンのフィーリングはよかったですし、Q2に進出できるだけのラップタイムを出せていました。自分ではどうにもできないことですが、マシンの実力をみせられなかったのは残念です。挽回を目指しますが、難しいレースになるでしょう。Q3進出に近い走りができていたので、決勝のグリッドは不本意ですがベストを尽くします」

  • キミ・ライコネン 「ルイス・ハミルトンのペナルティは妥当」

    キミ・ライコネン 「ルイス・ハミルトンのペナルティは妥当」

    キミ・ライコネンは、F1オーストリアGP予選でのルイス・ハミルトンのグリッド降格ペナルティは“妥当”なものだと語る。

    キミ・ライコネンは、予選Q1でアタック中にターン3でアウトラップ中のルイス・ハミルトンに目の前を横切られたことで回避行動を取らざるをえず、ラップを中断しなければならなかった。

    キミ・ライコネンは中指を立てて、無線で『完全にブロックされた』とルイス・ハミルトンへの不満を露わにした。ライコネンはその影響を受けずにQ3まで進んだが、スチュワードはハミルトンに3グリッド降格ペナルティを科した。

    「彼は僕をブロックした。それくらいシンプルなことだ! 誰かの邪魔にならないようにするのはそんなに難しいことか? 無線もある。全てのチームがどのドライバーが速く走っているかどうかを伝えているはずだ」

    「彼は減速して僕を通過させるべきだった。彼は減速できず、そのあと加速した。縁石を越えて逃れていた…なぜ彼が右側に減速しなかったのか分からない」

    「彼は急いで加速し、邪魔にならないようにしようとしましたけど遅すぎた。僕にとってそのラップを減速して中止するのに十分だったし、彼が僕をブロックしたのは確かだ」

    「予選で誰かをブロックしたときは常にペナルティを科せられるべきだ。そんなに難しいことではない。ずっとそうだったしね」

    関連:
    ・【動画】 ルイス・ハミルトンが降格となった進路妨害 / F1オーストリアGP
    ・ルイス・ハミルトンに3グリッド降格ペナルティ…マックス・フェルスタッペンがフロントローに昇格

  • F1オーストリアGP 決勝 | 各ドライバーの持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    F1オーストリアGP 決勝 | 各ドライバーの持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    ピレリは、2019年 F1オーストリアGPの決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数を発表した。

    ピレリは、レッドブル・リンクにC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)と前戦フランスGPと同じコンパウンドを選択。決勝ではハードもしくミディアムのいずれか1セットを使用されなければならない。

    ピレリによると、F1オーストリアGPで最速の戦略はミディアム-ハードと繋ぐ1ストップ戦略。この場合、14~20周目がピットストップのウインドウとなる。

    2番手に最速の戦略はソフト-ハードと繋ぐ1ストップ戦略。この場合は12~16周目がウインドウとなる。

    全ドライバーが新品のハードを1セットずつ残している。

    決勝スターティンググリッドでは、ポールポジションのシャルル・ルクレール(フェラーリ)がソフト、2番グリッドのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がミディアムでスタート。2列目のバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンもミディアムでのスタートとなる。

    暑くなることが予想される決勝。1コーナーを制するのは誰か。ルクレールがリードした場合、タイヤがどれくらい持ち、ピットストップの間に2番手にいるドライバーがどれだけのマージンを築けるかが勝負を握ることになりそうだ。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレース責任者)
    「メルセデス勢とマックス・フェルスタッペンが明日のレースをミディアムタイヤでスタートし、フェラーリとグリッドの他のトップ10はより速いソフトでスタートすることで、すでに戦略面は居弓深く分かれている。それらの戦略がどのように展開するかがレースの鍵となる。ここまでソフトタイヤでさえグレイニングは出ておらず、先週のポール・リカールよりも効果的なレースタイヤのように思われる。だが、昨日のフリープラクティスが中断されたことで、チームは完全なデータを集められていない可能性があり、また別の興味深い要因となっている。本日も路面温度は非常に高く、明日もそうなると予想している。だが、金曜日に少数のドライバーに問題を引き起こした風は少なく、より直接的なセッションとなった」

    2019年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアグランプリ

  • ルイス・ハミルトン「ペナルティは完全に僕の責任」/ F1オーストリアGP

    ルイス・ハミルトン「ペナルティは完全に僕の責任」/ F1オーストリアGP

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの予選でキミ・ライコネンの走行を妨害したことで科せられたペナルティを“完全に僕の責任”だと受け入れている。

    ルイス・ハミルトンは、予選Q1でアタック中のキミ・ライコネンが接近した際、ターン3を直進したことが“不必要な妨害”と見なされ、3グリッド降格と1点のペナルティポイントを科せられた。

    予選を2番手で終えたルイス・ハミルトンだが、このインシデントによって3グリッド降格。幸い、ケビン・マグヌッセン(ハース)がギアボックス交換によって5グリッド降格するため、2列目4番グリッドからスタートすることになった。

    ルイス・ハミルトンは「今日は完全にペナルティに値した。それを受け入れることに問題はない」とソーシャルメディアにコメント。

    「僕のミスだったし、その責任を受けるつもりだ。意図的なものではなかった。いずれにしろ、明日は明日だし、自分を高める機会でもある」

    「このようなことは僕たちを試すために起こると思う。僕た全員が困難な状況にあるか、正しいか間違っているかにかかわらず、プッシュしなければならないし、とにかく自分を信じ続けるだけだ」

    「僕たちには障害があまりに大きなタスクに見えたとしても、克服できる力がある。コース上に留まって、決して諦めはしない」

    関連:ルイス・ハミルトンに3グリッド降格ペナルティ…マックス・フェルスタッペンがフロントローに昇格

  • 【動画】 ダニール・クビアトとジョージ・ラッセルのインシデント

    【動画】 ダニール・クビアトとジョージ・ラッセルのインシデント

    F1オーストリアGPの予選Q1でのダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)とジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)のインシデントの動画が公開された。

    ダニール・クビアトは、Q1での最後のアタックを走行していたが、ブラインドとなっている最終コーナーでジョージ・ラッセルがレーシングラインを低速走行しており、衝突を回避するためにコースを外れざるを得なかった。

    ラッセルの前にもアタックを終えた多くのマシンがいたことで不運ではあったが、これでダニール・クビアトはラップを中止せざるを得ず、18番手タイムでQ1を敗退することになった。

    このインシデントで、ジョージ・ラッセルに進路妨害による3グリッド降格ペナルティが科せられたが、ラッセルはクビアトよりも後方で予選を終えており、予選結果に影響することはなかった。

    ダニール・クビアトは、チームメイトのアレクサンダー・アルボンとカルロス・サインツ(マクラーレン)のPU交換によるグリッド降格により、決勝では16番グリッドからスタートする予定。