カテゴリー: F1オーストリアGP

  • F1オーストリアGP スプリントSQ1:ダニエル・リカルドは16番手で敗退

    F1オーストリアGP スプリントSQ1:ダニエル・リカルドは16番手で敗退

    2024年F1第11戦オーストリアGPのスプリント予選SQ1が行われ、RBの角田裕毅は15番手で通過、チームメイトのダニエル・リカルドは16番手で敗退した。

    気温27度、路面温度42度のコンディションで迎えたスプリント予選。12分間のSQ1セッションでは5台が脱落。タイヤは全車新品ミディアムの使用が義務付けられる。トラックエボリューションを考慮してか、最初のマシンがコースインしたのは3分が経過してからだった。

    角田裕毅は2回目のアタックでコースオフを喫したが、なんとかカットライン上に留まった。

    2024年 F1オーストリアGP スプリント予選SQ1 順位・ラップタイム

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分05秒690
    2.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分05秒764
    3.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1分05秒781
    4.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分05秒786
    5.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分06秒037
    6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分06秒081
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分06秒149
    8.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分06秒256
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分06秒343
    10.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分06秒387
    11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分06秒465
    12.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分06秒487
    13.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分06秒504
    14.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) – 1分06秒518
    15.角田裕毅(RB) – 1分06秒557

    16.ダニエル・リカルド(RB) – 1分06秒581
    17.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分06秒583
    18.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1分06秒725
    19.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分06秒754
    20.周冠宇(ザウバー) – 1分07秒197

  • 角田裕毅 F1オーストリアGPを9番手発進 フェルスタッペンがFP首位

    角田裕毅 F1オーストリアGPを9番手発進 フェルスタッペンがFP首位

    2024年のF1世界選手権 第11戦 オーストリアGPのフリー走行1回目が6月28日(金)にレッドブルリンクで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)トップタイムをマークした。

    60分間しかプラクティスタイムがないオーストリアGPで開始30分が経過した頃にフェルスタッペンはコース上でストップ。赤旗中断となったが、セッション再開後にフェルスタッペンはすぐに走行に戻ったことから大きな問題はなかった。

    マックス・フェルスタッペンは1分05秒685秒を記録してタイムシートのトップに立った。一方、チームメイトのセルジオ・ペレスは12番手と勢いをつけることはできなかった。

    2番手には0.276秒差でマクラーレンのオスカー・ピアストリ。チームメイトのランド・ノリスはアタックラップのセクター2でコースオフを喫して13番手だったが、セクター1では区間ベストをマークしており、今週末はマクラーレンが強そうだ。

    3番手にはシャルル・ルクレール、4番手にはカルロス・サインツJr.とスクーデリア・フェラーリの2台が続き、ある程度の競争力はみせている。

    しかし、5番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)はこのセッションでハードタイヤしか使っておらず、ジョージ・ラッセルも8番手につけていることから、フェラーリとのバトルが期待される。

    2024年F1 オーストリアグランプリ

    6番手にはアルピーヌF1のエステバン・オコンがミッドフィールドのトップに立った。チームメイトのピエール・ガスリーは11番手。

    7番手にはアストンンマーティンのランス・ストロール。チームメイトのフェルナンド・アロンソは10番手。

    そして、9番手にはRBの角田裕毅がトップから0.894秒差でトップ10入り。RBは前戦でアップグレードを機能させることができず、2台でパーツを分けて評価にあたった。ダニエル・リカルドが16番手だったことから、角田裕毅サイドのセットアップが正解だったかもしれない。

    しかし、上記のように特にアルピーヌが競争力をつけており、セルジオ・ペレスとランド・ノリスが本来の走りをすれば、RBはポイント争いはまだ難しいかもしれない。

    F1オーストリアGPは、このあと23時30分(現地時間16時30分)からスプリント予選が行われる。

    2024年 F1オーストリアGP フリー走行1回目 順位・ラップタイム

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分05秒685   28
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分05秒961 0.276 32
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分06秒055 0.370 31
    4 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ 1分06秒128 0.443 31
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分06秒254 0.569 29
    6 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分06秒297 0.612 30
    7 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分06秒394 0.699 27
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分06秒386 0.701 32
    9 22 角田裕毅 RB 1分06秒579 0.894 30
    10 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分06秒603 0.917 30
    11 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分06秒734 1.049 28
    12 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分06秒783 1.098 24
    13 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分06秒880 1.195 30
    14 24 周冠宇 ザウバー 1分06秒919 1.234 28
    15 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1分06秒925 1.240 29
    16 3 ダニエル・リカルド RB 1分06秒962 1.277 31
    17 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分06秒966 1.281 31
    18 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分06秒995 1.310 28
    19 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分07秒145 1.460 31
    20 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分07秒259 1.574 29
  • F1オーストリアGP フリー走行:フェルスタッペン最速 角田裕毅は9番手

    F1オーストリアGP フリー走行:フェルスタッペン最速 角田裕毅は9番手

    F1オーストリアGP フリー走行の結果。6月28日(金)にレッドブルリンクで2024年のF1世界選手権 第11戦 オーストリアグランプリのフリープラクティス1が行われた。

    金曜日のシュピルベルクは晴れ、気温23度、路面温度31度のドライコンディションンで60分間のFP1セッションがスタート。スプリント形式で行われる今週末は、この60分間が唯一のプラクティスとなる。

    そのような状況で、開始から30分が経過した時点で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がコース上でストップして赤旗中断となる。ただし、短い中断の後にセッションが再開されると、フェルスタッペンもすぐに走行に復帰しており、大きな問題ではなかったようだ。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペンで1分05秒685。2番手には0.276秒差でオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手には0.370秒差でシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。5番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)はハードタイヤのみの走行だった。

    角田裕毅(RB)はトップから0.894秒差の9番手。チームメイトのダニエル・リカルドは16番手だった。

    F1オーストリアGPは、このあと23時30分(現地時間16時30分)からスプリント予選が行われる。

    2024年 F1オーストリアGP フリー走行1回目 順位・ラップタイム

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分05秒685
    2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分05秒961
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分06秒055
    4.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1分06秒128
    5.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分06秒254
    6.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分06秒297
    7.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分06秒394
    8.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分06秒386
    9.角田裕毅(RB) – 1分06秒579
    10.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分06秒603
    11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分06秒734
    12.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分06秒783
    13.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分06秒880
    14.周冠宇(ザウバー) – 1分06秒919
    15.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1分06秒925
    16.ダニエル・リカルド(RB) – 1分06秒962
    17.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分06秒966
    18.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分06秒995
    19.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) – 1分07秒145
    20.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分07秒259

  • 2024年 F1オーストリアGP フリー走行:結果・ラップタイム

    2024年 F1オーストリアGP フリー走行:結果・ラップタイム

    2024年F1 オーストリアGP フリー走行の結果速報。6月28日(金)にレッドブルリンクで2024年のF1世界選手権 第11戦 オーストリアグランプリのフリープラクティス1が行われた。

    トップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(RB)は9番手だった。

    2024年 F1オーストリアGP フリー走行1回目 順位・ラップタイム

    順位 No ドライバー チーム タイム
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分05秒685
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分05秒961
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分06秒055
    4 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ 1分06秒128
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分06秒254
    6 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分06秒297
    7 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分06秒394
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分06秒386
    9 22 角田裕毅 RB 1分06秒579
    10 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分06秒603
    11 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分06秒734
    12 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分06秒783
    13 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分06秒880
    14 24 周冠宇 ザウバー 1分06秒919
    15 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1分06秒925
    16 3 ダニエル・リカルド RB 1分06秒962
    17 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分06秒966
    18 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分06秒995
    19 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分07秒145
    20 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分07秒259

    2024年 第11戦 オーストリアGP 開催スケジュール
    ■6月28日(金)
    フリー走行1: 19:30~20:30(12:30~13:30)
    スプリント予選: 23:30~24:14(16:30~17:14)
    ■6月29日(土)
    スプリント: 19:00~20:00(12:00~13:00)
    予選: 23:00~24:00(16:00~17:00)
    ■6月30日(日)
    決勝: 22:00~(15:00~)
    ※日本時間(現地時間)

    ピレリは例年通り、2024年用コンパウンドの中からC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)の3種類をチョイス。シュピールベルクの路面はかなり古いため摩耗が激しいが、タイヤにかかる横方向の力は今シーズンの平均より明らかに低く、全体的に摩耗は非常に少ない。低速コーナーでのトラクションとブレーキング時の安定性は、このコースで競争力を発揮するための重要な要素。特に高温で走行する場合は、オーバーヒートしないようにタイヤを管理することが重要。タイヤを十分に冷やせなかったドライバーは、特に第1セクターと最終セクターで他車からのアタックをかわすのが難しくなってしまうかもしれません。そのため、天候が変わりやすい会場での気温も重要な要素のひとつ。過去2回のレースでは、ミディアムタイヤとハードタイヤの2ストップ作戦が最速であることが証明されており、昨年はソフトタイヤに賭けたドライバーはいなかった。

  • RB F1角田裕毅とリカルドが異なるパーツでオーストリアGPをスタート

    RB F1角田裕毅とリカルドが異なるパーツでオーストリアGPをスタート

    角田裕毅とダニエル・リカルドの所属するRB・フォーミュラワン・チームはスプリントウィークエンド唯一のフリー走行で異なるパーツを走らせる。リカルドは、前戦で導入したアップグレードが「失敗」だとは思っていない。

    スペインでのアップグレードパッケージがなぜ期待通りの結果をもたらさなかったのかを理解するために、RBはF1マシンで異なるスペックで走らせ、オーストリアグランプリの週末をスタートさせる予定だ。

    RBは、広範囲にわたるアップデートにより、コンストラクターズ選手権での6位の地位を固め、アストンマーティンとのポイント差を縮めることを目指し、トリプルヘッダーでさらなるパフォーマンスを引き出すために、VCARB 01に改良されたサイドポッドと新しいエンジンカバー、さらに新しいリアウィングとフロアを追加した。

    しかし、バルセロナではアップグレードが期待されたほどの進歩をもたらさなかった。ダニエル・リカルドは15位、角田裕毅は19位で、チームはポイントを獲得できなかった。

    オーストリアのスプリントウィークエンドの計画について語ったリカルドは、チームが新しいパーツをさらに研究する必要があると説明した。

    プラクティスでは、リカルドはいくつかの新しいパーツを走らせると予想されており、角田裕毅は比較のために他のパーツを走らせ、レッドブルリンクでの週末に向けて準備されている一連の新しいパーツと組み合わせることになる。

    「確かにまだいくつか疑問は残っているけど、アップグレードが失敗だったと確信しているだろうか?いいや、確信していない」とリカルドは語った。

    「裕毅と僕は、異なるセットアップでスタートする。すべてを組み合わせたものだ。僕たちはまだそれを理解しようとしている」

    「金曜日の朝はいつもと違うスタートを切り、プラキティスから少し学んで、スプリント予選に向けてうまく調整できればと思う」

    「でも、まだ何も捨ててはいない。まだ確固たる結論は出ていないと言える」

    「スプリントウィークエンドなので、今は明らかに少し難しくなっているけど、これからも努力を続けなければならない」

    「少し混ざっている。確かに古いパーツもいくつかありますが、まったく同じというわけではない」

    「新しいパーツもいくつかあると思うので、僕たち二人とも少しずつ手に入れることになるだろう」

    RB・フォーミュラワン・チーム 角田裕毅 F1 オーストリアグランプリ

    角田裕毅は、スペインGPのデータはチームが新しいパーツに何を期待しているかを示したが、最終的には全体的なパフォーマンスの欠如を説明することはできなかったと明らかにした。

    角田裕毅は、データとパフォーマンスの間に乖離があることは「ちょっとした謎」だと感じており、レッドブルリンクでの唯一のプラクティスセッション後には明確な答えが出てくることを期待している。

    「今週は明確な説明ができることを願っていますが、当然ながらチームが懸命にその問題に取り組んでいます」と角田裕毅は語った。

    「レース後のデータ上ではまだ確認したいと思っていたものが見えていますが、どういうわかかパフォーマンスが良くありません」

    「原因となりそうなことはいくつかありましたが、まだ明確な答えは出ていません。僕たちにとっては謎のままです」

    「セットアップ面など、明らかに改善できる点がいくつかありました」

    「それでも、なぜこれまでのレースと比べてこれほどまでに大きく失ってしまったのか、その理由は説明できません」

  • セルジオ・ペレス レッドブルF1のバランス問題解決の糸口を見つける?

    セルジオ・ペレス レッドブルF1のバランス問題解決の糸口を見つける?

    セルジオ・ペレスは、レッドブル・レーシングで今季も苦戦が続いているが、RB20のハンドリングの問題に対する答えを見つけ始めていると考えている。

    セルジオ・ペレスがチームメイトのマックス・フェルスタッペンに肉薄するとは誰も予想していないが、最近の予選やレースでのペレスとフェルスタッペンのタイム差は、ペレス本来のペースをはるかに超えている。

    しかし、そのパフォーマンスを早急に改善する必要がある。なぜなら、マクラーレンが着実に差を縮めており、フェラーリとメルセデスもレッドブルに食らいついているからだ。つまり、マシンやドライバーに関するものなど、いかなる運用上の弱点も、今後はライバルから容赦なく攻撃されることになる。

    セルジオ・ペレスの苦戦は目新しいものではなく、昨年の今頃も同様の苦境を経験し、2023年シーズンの終盤に向けて盛り返していた。

    昨年、ペレスがポールポジションを獲得したときもそうだったが、マイアミはレッドブルで彼がリラックスして走れた最後のレースとなり、予選ではフェルスタッペンからわずか0.2秒差だった。

    しかし、レッドブルはRB20の主な弱点を露呈する起伏の多いサーキットの厳しい走行に遭遇し、ペレスはフェルスタッペンのように問題を回避できず、イモラ、モナコ、モントリオールで予選11位、16位、16位となった。

    スペインでは、より穏やかなサーキットでレッドブルが本来の調子を取り戻したが、ペレスは予選8位にとどまり、グリッドペナルティによりグリッド11番手となった。

    最近、契約延長が決まり、プレッシャーから少し解放されたとはいえ、ペレスはさらにレベルアップを急ぐ必要がある。

    ペレスは、バルセロナでの週末が、この世代のマシンが異なるコーナータイプやスピードでマシンのバランスを保つのに苦労している理由を説明するのに十分な答えを与えてくれたと考えている。

    「レース中の週末に起こった多くのことを理解できたと思う」と、ペレスは優勝したフェルスタッペンに1分遅れてレースを終え、中盤のアルピーヌを8位で抑えた後、語った。

    「ソフトタイヤではバランスがかなり悪かった。予選での問題とも関連していた。僕たちは強くなって戻ってくることができるだろう」

    「現時点で抱えている問題は、あらゆる速度域でマシンのバランスが取れないことだ。中低速コーナーでフロントタイヤの回転に必要な安定性を確保するのにかなり苦労している」

    セルジオ・ペレス レッドブル・レーシング F1 オーストリアグランプリ

    これらの問題を解決するために、ペレスと彼のガレージ側はFP1とFP2の間にセッティングを徹底的に試したが、ペレスはその後、その試みが行き過ぎたと認めた。

    「週末に向けてアグレッシブな変更を行ったが、うまくいかなかったようだ。だから、それらを見直さなければならない」とペレスは付け加えた。

    「基本的に、FP1からFP2にかけて、たぶん冬季テストよりも多くのことを試した。これほど多くのことをセットアップで試したことはなかった」

    「バランスを見つけるのに必死だったので、すべてを見直さなければならないけど、トンネルの出口の光は見えている」

    バルセロナは、今週末オーストリアで開催されるスプリントイベントを含む3連戦の一部であり、ペレスにとっては、すぐに次のステップに進み、学習を加速させるチャンスである。ただし、練習や分析に使える時間が限られているため、それがマイナスに働く可能性もある。

    「この経験を成長の糧とし、次のステップへと進むことができるのでこれほど素晴らしいことはない」とペレスは強気に語った。「他にも課題はあるだろう。これから長いシーズンが待っている。集中し続けることが重要だ」

  • 2024年F1オーストリアGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2024年F1オーストリアGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2024年F1第11戦オーストリアGPが、6月28日(金)~6月30日(日)の3日間にわたってレッドブルリンクで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2024年オーストリアグランプリのタイヤについて解説した。

    シーズン最初のトリプルヘッダーの第2戦、オーストリアグランプリの舞台はシュピールベルク。レッドブルリンクはいくつかの珍しい特徴から選手権カレンダーの中でもユニークなサーキットとなっている。

    まず、全長4.318kmで5番目に短いサーキットでありながら、コーナー数が10と最も少なく、ラップタイムも短い。レッドブルが所有するこのサーキットは、標高差が最も大きいサーキットの第2位で、最高地点と最低地点の標高差は63.5メートル。スパ・フランコルシャンの102.2メートルに次ぐ高さとなる。

    ピレリは例年通り、2024年用コンパウンドの中からC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)の3種類をチョイス。シュピールベルクの路面はかなり古いため摩耗が激しいが、タイヤにかかる横方向の力は今シーズンの平均より明らかに低く、全体的に摩耗は非常に少ない。低速コーナーでのトラクションとブレーキング時の安定性は、このコースで競争力を発揮するための重要な要素。特に高温で走行する場合は、オーバーヒートしないようにタイヤを管理することが重要。タイヤを十分に冷やせなかったドライバーは、特に第1セクターと最終セクターで他車からのアタックをかわすのが難しくなってしまうかもしれません。そのため、天候が変わりやすい会場での気温も重要な要素のひとつ。過去2回のレースでは、ミディアムタイヤとハードタイヤの2ストップ作戦が最速であることが証明されており、昨年はソフトタイヤに賭けたドライバーはいなかった。

    2024年F1 オーストリアグランプリ

    シュタイアーマルク州の丘陵地帯は、オーストリアにおけるF1の唯一の開催地であり、現在レッドブルリンクとして知られるサーキットで37回のレースが開催されたほか、1964年にはツェルトベクの軍用飛行場に設けられたコースで1回のレースが開催された。この2つの会場は直線距離でわずか数百メートルしか離れていない。今週日曜日のレースは第37回オーストリアグランプリとなり、レースは3つの期間に分かれて開催されてきた。ツェルトベクでの最初のレースに続いて、1970年から1987年までは当時エステルライヒリンクと呼ばれていたサーキットで、続いて1997年から2003年まではA1リンクで、最後に2014年以降はレッドブルリンクという名称で開催されている。2020年と2021年にはこのサーキットで2020年と2021年にはシュタイアーマルクGPも開催された。

    マックス・フェルスタッペンはまだ27歳にもならないが、すでにこのイベントで最多勝利(4)を挙げているドライバーであり、これにシュタイアーマルクGPでの勝利が加わる。オーストリアでは25人のドライバーが少なくとも1回は表彰台のトップに立ち、そのうち11人が少なくとも1回は世界チャンピオンに輝いている。前述のマックスのほか、アラン・プロスト、アラン・ジョーンズ、ミカ・ハッキネン、ミハエル・シューマッハ、ニコ・ロズベルグ、エマーソン・フィッティパルディ、ニキ・ラウダ、ナイジェル・マンセル、ジャック・ヴィルヌーヴ、ルイス・ハミルトン。チーム別では、フェラーリとマクラーレンがそれぞれ6勝でトップを走っているが、2020年のシュタイアーマルクGPでルイス・ハミルトンが優勝したおかげで、メルセデスもこの会場で同数の勝利を挙げている。

    2024年F1 オーストリアGP2024年 F1 オーストリアグランプリ
    今週末、レッドブルリンクでは今シーズン3回目のスプリント形式の週末が開催される。つまり、金曜日にフリープラクティスセッションが1回だけ行われ、その後スプリント予選が行われる。スプリントレースは土曜日に行われ、その後日曜日午後のグランプリの予選が行われる。この形式は2022年以降、毎年3回ここで使用されている。これまでに14回のスプリントレースが行われ、驚くことではないが、マックス・フェルスタッペンが9回優勝し、圧倒的な成績を収めている。バルテリ・ボッタスは2回優勝、セルジオ・ペレス、ジョージ・ラッセル、オスカー・ピアストリがそれぞれ1勝している。

  • マックス・フェルスタッペン 2025年もレッドブルF1残留の質問に「イエス」

    マックス・フェルスタッペン 2025年もレッドブルF1残留の質問に「イエス」

    マックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPでのチームへのコミットメントに関する曖昧な回答についての報道陣とのやりとりの中で、2025年のF1世界選手権もレッドブル・レーシングでレースすることを主張した。

    この展開は、レッドブルで3度のワールドタイトルを獲得し、61回のグランプリで優勝、2028年シーズン終了までの契約を結んでいるフェルスタッペンが、レッドブル・レーシングを離れる可能性があるとのジェッダラウンドで衝撃的なニュースが報じられたことに続くものである。

    この事態は、チーム代表のクリスチャン・ホーナーの女性従業員に対する行動に関する調査を受けて、レッドブルが2024年初頭に経営陣の争いを繰り広げていた最中に発生した。また、フェルスタッペンがレッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコを強く支持していたことも一因となっている。

    ジェッダでの出来事以来、特にヘルムート・マルコがレッドブルの最高経営責任者(CEO)であるオリバー・ミンツラフとの当面の将来について解決したことから、マックス・フェルスタッペンがレッドブルを離れる可能性は大幅に薄れたが、それ以来、メルセデスがフェルスタッペンをレッドブルから引き抜くために行ったその後の取り組みに大きな関心が寄せられている。

    メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、その後のオーストラリアのイベントで「ある段階では、そういう関係になる必要がある」とまで発言し、先週末のスペインGPでのヴォルフとホーナーのメディアセッションでもこの状況が再び議論された。

    具体的には、ヴォルフは「現段階では話し合いは行われていない。なぜなら、我々は自分自身とマシンの改良に目を向ける必要があると考えているからだ」と述べた。

    しかし、これはメルセデス・ベンツのCEO、オラ・ケレニウスがSky Germanyに対し、F1の2026年エンジン規則変更のさなか、マックス・フェルスタッペンと契約する「チャンス」があり、フェルスタッペンは「シルバーが似合うだろう」と語った後のことだった。

    レッドブルリンクでのイベント前記者会見に出席したマックス・フェルスタッペンは、このような発言から生じる見出しを考慮して、2025年には100%レッドブルでレースをすると発言してこの状況を終わらせる用意があるかと尋ねられた。

    「前にも言ったと思う」とフェルスタッペンは答えた。「もちろん、みんなが話題にしているのは当然だけど、最も重要なのは、将来に向けて非常に競争力のあるマシンを持っているということだ」

    「現時点ではもちろん非常に厳しい状況だけど、僕たちはチーム一丸となったさらなる向上を目指している」

    「もちろん、チームにはすでに伝えたけど、僕たちは来年に向けて努力し、再び競争力を取り戻すことに集中している」

    その後、マクラーレンが最近のレースで好成績を収めていることから、レッドブルが2025年にF1最強のマシンを持たないことが明らかになった場合、レッドブルを離れる決断を下す可能性があるかとフェルスタッペンに質問が投げかけられた。

    「F1ってそういうものではないと思う。突然『さようなら、みんな』と言えるようなF1の仕組みではないと思う。そういう仕組みではない」とフェルスタッペンは答えた。

    「チームとは長期契約を結んでいるし、今の自分の状況にとても満足している。さっきも言ったように、来年のこともすでに視野に入れており、マシンに実装できるものについて検討しているところだ」

    「つまり、来年の僕の所属先はこれで十分だということだろうね」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

    その後、Autosportは、フェルスタッペンに、2025年にレッドブルでレースをするかどうかについて、明確な「イエス」か「ノー」で答えを求めた。

    オートスポーツ:「今日はこの話題について少し遠回しに話をしてきましたが、もしよろしければ、シンプルに『イエス』か『ノー』で答えていただけますか?来年はレッドブルでレースをしますか?」

    フェルスタッペン:「さっきの答えで伝わらなかった?」

    オートスポーツ:「そう言えるの?」

    フェルスタッペン:「わかった、イエスだ。そして、それが僕の言ったことだ。僕たちはすでに来年の車に取り組んでいる。それに集中しているということは、チームのために運転しているということでもあると思う」

  • カルロス・サインツJr. F1移籍交渉で悟り「パドックに信頼できる人は少数」

    カルロス・サインツJr. F1移籍交渉で悟り「パドックに信頼できる人は少数」

    カルロス・サインツJr.は、自身の将来について他チームと交渉したことで、F1の状況がいかに「厳しい」ものであり、パドック内で信頼できるのは「ごく少数」であることを学んだと考えている。

    カルロス・サインツJr.は、前戦バルセロナラウンドで、F1での将来について「すぐに」決断したいと述べていたが、3戦連続のレースは2025年に向けた動きについて明確な考えを述べる時期ではないと指摘した。

    じっくり時間をかけて、他のチームの将来計画や現在の状況について、グリッド上の各チームについてより多くを学ぶことができたとカルロス・サインツJr.は語る。

    カルロス・サインツJr.は、長い間ザウバーやウィリアムズとの噂が流れていたが、アルピーヌが遅れてオファーを提示したとみられている。

    逆に、自身の将来をめぐる交渉では、相手の主張を信じることが難しいと感じることが多かったとカルロス・サインツJr.は述べ、パドックで完全に信頼できる人物はほとんどいないと付け加えた。

    「まず、今年私が経験した状況によって、F1全般について多くのことを学ぶことができた」とサインツは説明した。

    「チームと話すことで、このスポーツがいかに厳しいものなのか、そして交渉や会話の初期段階、また主に人が言うことをいかに信じられることはほとんどないということを学んだ」

    「また、パドックにいるごく少数の人間だけを信頼すべきだ。なぜなら、F1は極めて政治的なスポーツだからだ」

    「このようなことがたくさん絡んでくるので、そういう意味では非常に厳しいスポーツだと理解できたし、あまり細かいことまで考えずに、F1についてよりよく理解できるようになった」

    「他のチームについて言えば、彼らがどのような状況にあるか、そして僕が来年移籍する可能性のあるチームについて多くのことを学んだのは明らかだ。彼らの状態や状況について深く調べたのは明らかだ」

    「それによってF1の各チームとその現状について、より深く理解できたと思う」

    カルロス・サインツJr. スクーデリア・フェラーリ

    また、カルロス・サインツJr.は、いくつかの選択肢の中で最近の成績に気を取られないようにするのは難しいことだとし、選手権での将来を構想する上で、そうならないように努めていると述べた。

    代わりに、チームの将来の計画に対してある程度の客観性を維持し、自分に提案されている長期的なプロジェクトに重点を置きたいとカルロス・サインツJr.は考えている。

    「僕自身とチーム内で、各チームのレースパフォーマンスに目を向けず、プロジェクトと各チームと話し合うことで得られる感覚、そしてもちろん契約内容にだけ集中するように努めている」とサインツは語った。

    「確かに、競争心が強いと、どちらが速いのか試してみたくなるので、簡単ではない。でも、各チームの最後のレースが、今後2~3年のチームの方向性を示す代表例だとは思わない」

  • ダニエル・リカルド ローソン起用の噂も 「RB F1のシートを守る時間はある」

    ダニエル・リカルド ローソン起用の噂も 「RB F1のシートを守る時間はある」

    ダニエル・リカルドは、レッドブルのリアム・ローソン昇格への関心が高まる中、2024年のサマーブレイク前のレースでの結果がRBでのF1活動を継続させる鍵になると考えている。

    今週、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコのコメントがダニエル・リカルドにプレッシャーをかけている。リカルドは当初、2025年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてセルジオ・ペレスの後任候補になると見られていたが、今シーズン序盤の成績は振るわなかった。

    これは特にリカルドのRBチームメイトである角田裕毅に関係する。2025年までチームにとどまる角田裕毅はポイント数でリカルドを19対9で上回っている。

    また、レッドブルは2026年末までをカバーする可能性のある新しい契約でセルジオ・ペレスと再契約することに動いた。

    これにより、ジュニアドライバープログラムに停滞が生じており、 2023年半ばにニック・デ・フリースがチームから外された後、負傷したリカルドの代役として5レースで好成績を残したローソンは、レッドブルが2025年のレースドライバーとしてのオファーを彼に提供できない場合、自由にレッドブルを離れることができると理解されている。

    「株主はRBがジュニアチームであることを明らかにしており、我々はそれに応じて行動しなければならない」とマルコはKleine Zeitungとのインタビューで語った。

    「目標はリカルドが並外れたパフォーマンスを発揮してレッドブル・レーシングに加わることを検討してもらうことだった」

    「そのシートは現在セルジオ・ペレスのものなので、その計画はもはや有効ではない」

    「すぐに若いドライバーを投入する必要がある。それはリアム・ローソンだ」

    ダニエル・リカルド RB・フォーミュラワン・チーム

    今週末のオーストリアGPを前にAutosportからヘルムート・マルコのコメントについて尋ねられたダニエル・リカルドは「そのことについてはどちらとも言えない気持ちだ」と答えた。

    「このスポーツで最優先されるのはパフォーマンスだということを僕は今でもわかっている。それだけだ。そして、それこそが、僕がここにとどまるための最高のチャンスを与えてくれるものなんだ」

    「そこは分かっている。笑顔とか、そういうことじゃない。重要なのはコース上でのことだ。だから、いいチャンスがあるのは明らかだ」

    「当然、夏休みまでと言っているけど、それが期限だとは思っていない。でも、それはシーズン前半戦についてはそのように考えている」

    「自分にできることをやって、自分の目的を達成できるよう努力していく」

    レッドブル内でのリカルドの立場に関する新たな憶測は、先週末のスペインGPでRBが2024年型マシンに新しいアップグレードを施したものの、リカルドが15位、角田が19位に終わったことを受けてのものだ。

    「バルセロナを振り返ると、15位に興奮するのは難しいけど、実際のレースには本当に満足している」とリカルドは語った。

    「だから、少なくとも今週末は2週連続で良い週末だったと言えるだろう(カナダでは角田がポイント圏外となり、予選5位通過のリカルドは8位)」

    「今年、僕が苦労していたのは、良い結果を連発することだったと思う」

    「もちろん、僕が望むところでは、2回ではまだ十分ではない。でも、今はまだ先があるし、勢いに乗って夏休みに入るチャンスは間違いなくある」

    「ヘルムートの件については、正直、問題ない。僕がやろうとしていることは何も変わらない」

    レッドブルリンクで行われた同じメディアセッションで、リカルドは「モントリオールでの予選5位がヘルムートを笑顔にしたのは間違いない」と振り返った。

    「もしあと何回か同じことができるなら、きっと彼も笑顔になるだろう。 パフォーマンスに重きを置いているのは変わらないし、これからもそのことに集中していく」と付け加えた。

    また、リカルドはレッドブルがローソンにRBシートを与えることを選択した場合、2025年もF1グリッドに残れる他の選択肢はないと認めた。

    「他に選択肢があるか? ないと思う」とリカルドは語った。「つまり、わからないんだ。頑固でも傲慢でもないけど、他には目を向けていない」

    「何度も言っているけど、レッドブル・ファミリーに戻ってこられて本当に嬉しい」

    「たまにヘルムートからちょっと突っ込まれるのはたまらなく楽しいんだ。それは、自分を奮い立たせ、ベストを尽くそうとするきっかけにもなると思っているからね」

    「だから、そうだね。簡単に言えば、他チームでレースをするという選択肢はない」

    リカルドの将来は、2024年のレッドブル経営権争いの結果によっても複雑化している。レッドブルチームのボスであるクリスチャン・ホーナーは、女性従業員に対する自身の行動に関する初期調査の結果をめぐる上訴の結果、さらにFIAによる調査の結果もまだ出ていないが、自身の立場を強く支持しているとされている。