カテゴリー: F1オーストラリアGP

  • 2023年 F1オーストラリアGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2023年 F1オーストラリアGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2023年 第3戦 F1オーストラリアGPの決勝で11位からリタイアしたドライバーのコメント。

    オープニングラップのシャルル・ルクレール(フェラーリ)のリタイアに始まり、赤旗後の混乱など多くのインシデントが発生したレースは8台がリタイアするカオスと化した。カルロス・サインツ(フェラーリ)は4位でフィニッシュしたが、5秒ペナルティで完走中最下位の12位に分類された。

    11位:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    「カオスとしか言いようのないレースから、周とチームが2ポイントを獲得できたことをうれしく思う。僕の午後はあまり動きのない寂しいものだったけど、終盤になってすべてが動き出した。スタートでリスクを取ることに決め、1周目にピットインしてハードタイヤに交換した。計画では、ハードタイヤのままレースを進める予定だったけど、その後、赤旗が出たことであまりアドバンテージを得ることができなかった。その後、セーフティカーが入ったときにソフトを選択したけど、またしても赤旗で作戦がくるってしまった。スタート直後からペースがあがらず、ハードな週末になってしまったけど、次のレースまでにギャップをしっかりと調査するつもりだ。バクーの前に、設計図に戻り、より競争力のある形に戻るための時間を持てたことを本当にうれしく思う」

    12位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「スタートはうまくいって、ミディアムタイヤに自信があったけど、不運にも最初の赤旗が出る直前にピットインしてしまい、11位まで順位を落としてしまった。そこからナイスなオーバーテイクと堅実なペースでうまくカムバックすることができたので、その点では満足している。全体的にはいいレースだったけど、せっかくの努力がペナルティで台無しになった。今感じているフラストレーションを消化するのは難しいだろうけど、今日のポジティブなことだけを考えて、次のレースに集中したい」

    DNF:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今日のレースの結果にはとてもがっかりしている。ほとんどで5位を走り、4位のカルロス(サインツ)を追いかけ、とても良いレースペースを示していた。あと少しで10ポイントを獲得できるところだったのに、1ポイントも獲得できずに終わってしまったことは、僕らにとっては苦ものだ。今はポジティブな要素に集中しなければならない。それがレースを管理し、前のライバルに戦いを挑むための方法だ。事故の後、エステバンも僕も無事でよかった。チームとして、次のレースに向けて集中力を切らさずに進んでいきたい」

    DNF:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「週末を通して素晴らしいペースを見せたいただけに、2台とも完走できなかったのは本当に残念だ。フェラーリやアストンマーチンと戦えるだけのパフォーマンスがあったのに、何ももたずに帰るのは我々全員にとってつらいことだ。最後の再スタートはとてもカオスで、すべてがあっという間に終わってしまった。ピエールとの接触は残念だったけど、2人とも無事でよかった。そのことについては話し合ったし、もう大丈夫、恨みっこなしだ。ふたりともすでに次のレースが楽しみにしているし、チーム全体がこの週末を忘れたいと思っているはずだ」

    DNF:ニック・デ・フリース(アルファタウリ)
    「悲しいことにローガン(サージェント)とのインシデントでレースが終わってしった。今日はかなり苦しめられましたが、ハードタイヤの序盤は良かったと思う。残念ながら赤旗中断になったため、ミディアムタイヤでスタートしたドライバー全員がフリーでピットストップを得てハードタイヤに交換した。また、レース中にフロントウイングも痛めてしまったので、アンダーステアが出るようになり、タイヤにグレイニングが起きた。中団争いは激しいので、プッシュし続けて上を目指していく」

    DNF:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「レースは全体的に思うようにいかず、本当にトリッキーな一日だった。最初のセーフティカーでピットインしてミディアムタイヤに履き替えたけど、今日はそのタイヤが合わなかったようで、本当に苦戦した。ハードタイヤに履き替えてからはペースも悪くなかったので、あのような結果になったのは残念だ。今日は何度かチャンスを作ろうとしたけど、それがうまくいかなかった。今日は多くのことを学んだので、この学びを今後に活かしていきたい」

    DNF:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「ターン2の出口で壁にブラシをかけたところ、リムが壊れてタイヤが外れてしまったので、止めなければならなかった。私は 残念なことに、その時は 12 番手だったと思いますが、ポイントを獲得できるようには見えませんでした。11番手からピットインしたばかりだったので、最初の赤旗で不運に見舞われ、次の数台よりも速かったようだったので、レースのその段階ではかなり自信があった。その後、セーフティカーの下でピットインし、その直後に赤旗になった。誰もがレースの終わりに走るためのタイヤを装着し、僕たちは最後尾だった。今日は僕の日ではなかったけど、マシンはまともなペースを持っていたように見えたので、それは励みになっているし、次回はプッシュしていきたい」

    DNF:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「今週末はすべてがうまくいっていた。昨日の予選は素晴らしかったし、今日もスタートは完璧だった。最初のスティントをうまく管理できたし、もっと伸ばせたはずだ。マシンは快適で力強いと感じた。今日は勝てなかった理由が見当たらないので、とても残念だ。高速のターン10を通過した瞬間、何かがおかしいと感じた。3コーナー後に止まってしまった。自分の日ではなかった。レッドブルに追いつくためには、まだ多くの仕事をしなければならないが、この週末はポジティブに捉えることができる。コースに出るたびに、これ以上のことはないくらいのことをしている。すべてを最大限に生かしてるし、僕たちが成し遂げた仕事を誇りに思う」

    DNF:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「まだデータを見ているところだけど、コーナー自体には何も異常はなかった。マシンのコントロールを失ったとき、前のラップよりも遅く走っていた。前のコーナーでワイドになり、タイヤの温度が急上昇してグリップを失い、次のコーナーで少し熱くなったので、それが原因だと思うけど、調べてみる必要がある。アクシデントが多く、今週末はポイントを獲得できるチャンスだったので、チームにはとても申し訳なく思っている。今日は素晴らしいクルマで、本当に強かったので、残念だ」

    DNF:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日、このような形でレースを終えてしまったのは残念だけど、レースシングインシデントであり、何か違うことができたとは思わない。残念だけど、次のレースでは、またスムーズに物事が進むことを願っている」

  • マックス・フェルスタッペン、F1グリッドボックス違反をギリギリで回避

    マックス・フェルスタッペン、F1グリッドボックス違反をギリギリで回避

    マックス・フェルスタッペンは、F1オーストラリアGPの2回目の赤旗リスタートでルール違反と非難されたが、彼の動きは完全に合法だった。

    当初、フェルスタッペンは微妙な動きでレッドブルのF1マシンをグリッドポジションの外に出し、フィニッシュまでの最後のダッシュでライバルたちよりも不当に有利なスタートを切ったのだと考えられていた。

    結局、フェルスタッペンはメルボルンの混乱した結末を制したが、その方法には何の問題もなかった。

    Skyのデヴィッド・クロフトは「フェルスタッペンが最後の再スタートでグリッドボックスの外にいたとしてペナルティを受けるべきだったとSNSで言っている人たちがいる。写真を見たが、彼はそうではなかった」と説明した。

    「彼のフロントタイヤはラインに接触していた。ラインからはみ出せばペナルティになる。彼のようにラインに接触していれば問題ない」

    カルン・チャンドックは「グリッドボックスの中で、1速の状態で、彼はさらに前方へ移動した。人々は『グリッドボックスの外に出たのではないか?』と疑問に思った」と付け加えた。

    「しかし、その2回目の移動でも、彼のタイヤはまだラインと接触していた」

    デヴィッド・クロフトは、ルールを破るには「スタートの合図の時点で、フロントタイヤの接地面の一部がラインの外にある」ことが含まれると説明した。

    フェルスタッペンは、この出来事について「正直に言うと、ブレーキをかけるのが少し遅くて、それから少し基準を失ってしまった」と説明した。

    「見てみると、もう少しスペースがあることがわかったので、もう少し前に出てみたら、本当に限界だった。でも、限界は限界であって、限界を超えてはいない」

    「最後は太陽で視界が悪くなってした。かなり大変だった」

  • メルセデスF1のルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンとレッドブルは別次元」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンとレッドブルは別次元」

    F1オーストラリアGPで優勝を逃したルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンとレッドブルは2023年のF1では「別のリーグにいる」と語った。

    ハミルトンはオープニングラップで出遅れたフェルスタッペンの前に出たが、レッドブルのドライバーがDRSを有効にすると、ターン9へのランで元タイトルライバルが再びトップに立つのを防ぐことは結局できなかった。

    フェルスタッペンはそこから余裕のあるバッファーでハミルトンを引き離し、最終的にセーフティカーコンディションで終了した3度の赤旗中断による混乱したレースを制した。

    7度のワールドチャンピオンであるハミルトンは、その後、メルセデスが今シーズン、レッドブルと優勝争いをするためには「やるべきこと」があると認めた。

    「レッドブルに追いつくために、僕たちはやらなければならないことがある。通り過ぎて消えていった」とハミルトンは Sky に語った。

    「マックスは別次元だ。彼のクルマはとても速い。彼はストレートの途中で僕を追い越し、もう10メートルほど先にいました。どうやったらストレートであんなに速く走れるのかわからない」

    「彼らは別のリーグにいるようなものだ。僕たちが彼らのようにストレートでスピードを上げ、コーナーで彼らのようなダウンフォースを得るまでは、この状態が続くだろうね」

    「僕たちが団結すれば、フェラーリやアストンマーティンと戦うことができる。今はフェルナンド(・アロンソ)との戦いになっている」

    「彼とのレースは楽しかったし、2007年にここで初めてレースをしたときのことを思い出した」

    Sky SportsのF1評論家であるカルン・チャンドックは、フェルスタッペンがレッドブルの強力なDRSを利用できる範囲に入った時点で、ハミルトンに「チャンスはなかった」と指摘している。

    「ハミルトンにはディフェンスのチャンスもなかった」とチャンドックは語った。

    「レッドブルはとにかくいいクルマだ。ホイール・トゥ・ホイールのバトルが得意だ」

    「ルイスはかなり満足している。余裕を持って座っていたし、決して力んでいるようには見えなかった。今のところ、メルセデスにとっては、あれが彼らのレースだ」。

    しかし、ハミルトンはメルボルンで2位を獲得したことを、チームのハードワークを称えるとともに、「驚くべき」結果であると述べた。

    「プッシュし続けてくれた彼ら(メルセデス)にとても幸せで感謝している」とはみるとnは語った。

    「僕たちは困難なクルマで到着した」

    「表彰台を獲得し、このポイントを獲得できたことは、本当に素晴らしいことだ。特に、クルマを変えていないこの早い段階でね」

    「この週末は、たまたまうまくいっただけだ。これで希望とエネルギーが湧いてくればいいんだけどね。シーズン序盤ではあるけど、我々はそこそこの位置にいる」

    「これは、深く掘り下げ、プッシュし続けるようにというみんなへのメッセージだ。それほど遠くないし、比較的近いところにあるからね」

  • F1、スタンディングリスタート時の“フォーメーションラップ”ルールを再検討

    F1、スタンディングリスタート時の“フォーメーションラップ”ルールを再検討

    F1オーストラリアGPで起きたニアミスを受けて、スチュワードは再スタート前の周回に関するプロトコルを見直す必要があることを示唆した。

    アレクサンダー・アルボンの事故による赤旗の後、レースはセーフティカーの後ろで再開され、事実上のフォーメーションラップが行われた。

    プロトコルに従って、ドライバーはセーフティカーの後ろで1周を終え、再びグリッドに着いてスタンディングスタートを切るという手順で行われる。

    この周回では、後方のドライバーたちがターン6に差し掛かったところでスピードに差が出た。

    ウィリアムズのローガン・サージェントはランオフに入り、ハースのケビン・マグヌッセンはライバルとの接触を避けるためにグラベルを走り抜けた。

    再スタートの手順が調査されたが、それ以上の処置はとられなかった。

    スチュワードは、セーフティカーの後ろに並んだ先頭車両が「ペースを決定し、必要であれば10車身以上後ろに下がる」ことができると説明した。

    先頭車両はルイス・ハミルトンで、ターン6でセーフティカーランプが消灯すると「レギュレーションに従って、非常にゆっくりと走ることでペースを決定した」

    7番手のジョージ・ラッセルは、ピットからのスタートが遅く、ピットレーンを離れるとすぐにスピードを上げ、ギャップを縮めようとした。

    スチュワードの報告書によると「その結果、ラッセルの後ろの車もピットレーンを離れるのが遅れ、スピードアップする必要があった。ラッセルと後続車が前車に追いついたとき、2つのグループの間には大きな速度差があり、その結果、何台もの車が回避行動を取らざるを得ない状況に陥った」とある。

    スチュワードは「安全面から見て、まったく理想的な状況ではなかった」と強調した。

    ピットレーンの速度制限と、ラッセルがすぐにギャップを縮めようとしたことを考慮し、ピットレーンからのスタートが遅かったとしてラッセルにペナルティを課すことは「必要ない、適切ではない」と判断された。

    「問題の一つは、ピットレーンからの再スタートがローリングスタートではなくスタンディングスタートであっても、先頭車両がペースを決めることを認めるレギュレーションにあると考える」と報告書は述べた。

    「この性質の再リスタートに適切かどうかを判断するために、おそらく将来的に検討する必要がある」

  • オスカー・ピアストリ、母国でF1初ポイント獲得「これ以上の場所はない」

    オスカー・ピアストリ、母国でF1初ポイント獲得「これ以上の場所はない」

    マクラーレンF1のオスカー・ピアストリは、劇的なF1オーストラリアGPで8位入賞を果たして自身F1初ポイントを獲得。完売したメルボルンの観客から喝采を浴びた。

    ピアストリは予選で失意のQ1敗退を喫し、16番グリッドに留まったが、地元のヒーローはセーフティカーや赤旗をうまく利用し、オーバーテイクを連発しながらトップ10入りを果たした。

    混乱を乗り切り、ドライバーズランキングでスタートを切ったことについて聞かれたピアストリは「ポイント圏内に入れてうれしいよ。ホームでのレース以上に良い場所はない」とコメント。

    「重要なときにそこにいたと思う。最初の2レースで不運に見舞われたけど、今日は幸運だったと思うし、必要なときに、あのような大混乱を避けることができた」

    「クリーンエアでは、僕と(チームメイトの)ランド(・ノリス)のペースはとてもよかった。僕のほうは、裕毅の後ろに長く引っかかってしまい、ある意味でレースから引きずり出されてしまったので、いくつか改善すべき点はあるけど、今はホームでポイント圏内に入れたことに満足している」

    ピアストリのポイントは、ノリスの6位入賞に加え、コンストラクターズランキングで最下位だったマクラーレンを総合5位に浮上させた。

    4月下旬に開催される次戦アゼルバイジャンに向け、チームは再編成の時間を得ることになるが、ピアストリは。マクラーレンがこの好結果をバネに残りのシーズンの出発点として利用できることを望んでいる。

    「2台とも好調で、本当にポイント圏内に入っている…今の状況は、今日のような日を生かす必要があるし、それができました」とノリスはコメントした。

    「現状のクルマは、僕らが望んでいたような場所にはない。バクーでは、いくつかのアップデートが入るので、それによってパフォーマンスが向上することを期待している」

    「シーズンのこの時期にこのポイントを獲得できたことは、自分にとってもチームにとっても良い結果だし、僕にとってもF1で初めてポイントを獲得できたことは素晴らしい気分だ」

    オスカー・ピアストリ F1 オーストラリアGP マクラーレン

  • レッドブルF1代表 「最終盤のリスタートはフラストレーションが溜まった」

    レッドブルF1代表 「最終盤のリスタートはフラストレーションが溜まった」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表をクリスチャン・ホーナーが、2023年F1オーストラリアGPの決勝を振り返った。

    3度のリスタートと幾多のインシデントをくぐり抜け、マックス・フェルスタッペンは、自身初のF1オーストラリアGP優勝を達成。チームメイトのセルジオ・ペレスはピットレーンスタートから驚異的なリカバリーを見せ、ファステストラップを記録して15ポジションを挽回して5位入賞を果たした。

    「3パートに分かれる複雑なレースになった。レーススタートは私たちに上手く働かなかったが、リスタートではマックスがポジションをホールドし、ルイスとのバトルを制したあとはレースを上手くコントロールできていた」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「レースマーシャルは常に安全第一で考えているし、ドライバーの安全が何よりも重要だが、最終盤のリスタートは少しフラストレーションが溜まった。しかし、有り難いことにチームは何も失わずに済んだ。マシンのペースは素晴らしく、マックスも好調だった」

    「マックスの優勝は彼のドライビングに相応しいものだが、素晴らしいレースを実現するために一丸となって働いてくれたレースチームとファクトリーのスタッフも同じく称賛に値する。チェコも見事なドライビングを披露してファステストラップと5位を獲得した。オーバーテイクが非常に難しいサーキットでピットレーンスタートから素晴らしいリカバリーを見せてくれた」

    「全体的なパフォーマンスには大いに満足している。通算350戦目という節目に10年間優勝できなかったサーキットで優勝できたことに興奮を覚えている」

    レッドブル・レーシング F1 オーストラリアGP

  • F1ドライバー、F1オーストラリアGPの赤旗の乱発に批判的

    F1ドライバー、F1オーストラリアGPの赤旗の乱発に批判的

    マックス・フェルスタッペン、フェルナンド・アロンソ、ランド・ノリスは、F1オーストラリアGPの赤旗の乱発に批判的なドライバーだ。

    2021年のF1アブダビGPでの論争以来、このスポーツの権力者たちは、セーフティカーやVSCの下でレースを続行させるのではなく、レースを再開させることを好んでおり、それによってアブダビのように1~2周でチェッカーフラッグを受ける可能性があるという懸念がある。

    ドライバーたちの目には、今日もそのように映ったようだ。

    「正直なところ、すべての赤旗に驚いた」とフェルナンド・アロンソは語った。

    「最初の1回はターン6でのウィリアムズのものだと思うけど、あそこは確か1周してセーフティカーが入った後だったから、少し砂利があったけれど、コース上ではそれほどひどいことにはなっていなかった」

    「でも、コース上で何が起こっているのか、クルマの中で僕たちはわからない」

    「どうやら、1つのバリアが適切に装着されてしていなかっただけどね。FIAは僕たちよりも多くの情報を持っている

    「赤旗が出るということは、それなりの理由があるはずだ」とフェルナンド・アロンソは続けた。

    「2回目の赤旗の理由は何だったのか、おそらくバクーで聞くことになるだろう。第1ストレートでタイヤのデブルがあったのは知っているけど、クルマは第4コーナーのイン側にあったので、そこではかなり安全だと感じていた」

    「セーフティカーはある意味でそのためのものだ。僕らにとっては違う意見だったのかもしれない。でも、さっきも言ったように、FIAはすべてのカードをテーブルの上に置いている唯一の存在だから、そういう意味では彼らを信頼しているし、僕たちはそれを維持しようと努力している」

    レースウィナーのマックス・フェルスタッペンは「なぜ赤旗が必要なのか理解できなかった」と語った。

    「セーフティカーが出て、通常のローリングスタートを行えば、あのようなシャントは起こらず、通常のフィニッシュができたと思う。結局、彼らは問題を自ら作り出した」

    2023年 F1オーストラリアGP

    スポーツ界の権力者たちは、リスタートによって『Drive to Survive』世代のファンのために、より論争的でエキサイティングなショーのためにレースを再開させることを求めていると考える人も多い。

    「赤旗中断の意味は、単にショーをするためだったような気がする」とランド・ノリスは語った。

    「オーストラリアまではるばるやって来て、ハードワークを重ね、56周を完璧に走ったのに、彼らはショーを見せようとした…運が悪ければ、突然、すべてを奪われてしまうかもしれない。ちょっと考え直したほうがいいと思う」

    「リスタートは好きじゃない」とランド・ノリスは認めた。

    「レースの最初の4分の1は理解できるけど、後半、特に残り4周になると、いろいろなことが台無しになってしまったような気がする」

    「彼らが何かを変えるとは思えない」とランス・ストロールはため息をついた。

    「最後から2番目の赤旗が必要だったとは思わない。僕はすべてを見たわけではないので、わからないけどね。でも、車の中で見た限りでは、必要なものだとは感じなかった。ある意味で『残り4周、セーフティカーで終えたくない』というようだったし、レースを悪い結末に導いてしまっただけのように感じた。セーフティカーの後ろでフィニッシュしていれば、もう少し素直だったんじゃないかと思う」

    「結局のところ、ショーなんだろうけど、いいショーを見せるためだけにここにいるわけじゃなくて、お互いにレースをしたいし、フェアにしたいと思っているし、みんなにとってフェアだったとは思えない」

    GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)のディレクターであるジョージ・ラッセルは「赤旗はまったく不必要だと思った」と語った。

    「コース上には明らかにかなりの砂利があったけど、明確なレーシングラインがあった。過去にもっとひどいことがあった。

    「先週のサウジアラビアで、クルマが完全にコースアウトしたときにセーフティカーを出した判断を思い出した」

    “今のところ、いくつかの決定について何が起こっているのかよくわからない」

    「僕たちは皆、FIAと協力して物事を改善しようとしているが、それは少し難しいことのようだ」

  • マックス・フェルスタッペン、F1オーストラリアGP初優勝「かなり嬉しい」

    マックス・フェルスタッペン、F1オーストラリアGP初優勝「かなり嬉しい」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェスタッペンは、3度のリスタートと幾多のインシデントをくぐり抜け、セーフティカー先導下で自身初のF1オーストラリアGP初制覇を達成した。

    「今日はスタートが良くなかった。失うものが大きく、得るものも大きい状況だったので、1周目は慎重に入ってしまったけれど、リスタート後はペースが良好で、レースの大半で十分なギャップを得られていた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「今日の一連の赤旗中断は不要だったように思うし、ストレスが溜まったけれど、全員が無事だったし、僕たちは優勝できた。これが何よりも重要だ」

    「僕にとってはオーストラリアGP初優勝だったのでかなり嬉しいし、チームにとっても久しぶりのオーストラリアGP優勝だったので、全員にとって大きな意味がある。チェコも素晴らしいリカバリーを見せたしね。カオスな1日になったし、長時間の中断もあったけれど、ファンが楽しんでくれていたので良かった」

    マックス・フェルスタッペン F1 オーストラリアGP レッドブル・レーシング

  • アロンソ、3戦連続表彰台のレース展開は「感情のジェットコースター」

    アロンソ、3戦連続表彰台のレース展開は「感情のジェットコースター」

    フェルナンド・アロンソは、F1オーストラリアGPの混乱の末に再び表彰台に立ち、2023年シーズンの最初の3レースで3戦連続で3位を獲得。ワールドチャンピオンが表彰台に並んだレースを「感情のジェットコーター」だったと振り返った。

    前戦サウジアラビアGPと同じように、今日の結果は一筋縄ではいかず、アロンソは最終的に結果が決まるまでに様々な高揚感を味わった。

    4番グリッドからスタートしたアロンソは、当初フェラーリのカルロス・サインツにポジションを奪われたが、8周目にアレックス・アルボンのリタイアで赤旗が提示された際の各車のピットストップで2ポジションを獲得した。

    その後、サインツやピットインが早すぎたラッセルの攻撃をはねのけながら、トップ3をキープした。

    しかし、このままレースが終わるかと思われた矢先、赤旗が提示され、再スタートが切られ、サインツとグリッドに並ぶことになった。

    サインはコースを横切ろうとしたが、アロンソと接触。スピンしたアロンソはトップ10圏外に追いやられた。

    しかし、その数秒後に再び赤旗が提示され、レースは混乱に陥った。レースコントロールが再スタートを決定するまでに数分を要したが、その際、順位は前のグリッドに戻された。

    その結果、アロンソは3位に復帰し、表彰台に上ることができた。一方、サインツには接触事故を起こしたとして5秒のペナルティが科され、4位から12位に後退した。

    「リスタート後のカルロスとの接触は、彼に悪気はなかったと思うし、最終的に彼へのペナルティはかなり厳しかったと思う」とアロンソはレース後にメディアに語った。

    「リプレイをちゃんと見たわけではないけど、僕には厳しすぎるように感じるね」

    アロンソは、スタートやリスタート時に他のクルマにぶつけられることが習慣化しているようだと冗談交じりに語った。

    「僕はとても魅力的みたいだね! でも、僕たちのクルマは十分に強いので、彼らが僕たちに触れ続けても問題はない」

    「最後のスタートでは、正直なところ、2位になれると確信していた。スタートはとても良かったし、とても強力だったからね。再び良いすたーとだったし、ターン1ではサイド・バイ・サイドになった」

    「しかし、同時に、多くのリスクがあることにも認識しなければならないこともある。ある意味で、リスタートがあるたびに、リタイヤしてしまうかもしれない。今回は非常に危なかった」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム F1

    その直後の赤旗で3位に復帰したものの、トロフィーを手にする前にレース後のペナルティが上訴で覆されなければならなかったサウジアラビアの混乱をアロンソに思い出させた。

    「今日はジェットコースターのような感情だった」とアロンソは認め、358戦のF1キャリアでも今回のような混乱は滅多に見たことがないという指摘に同意した。

    「ここメルボルンでは、おそらく最もクレイジーなレースだったと思うけど、また表彰台を獲得できたのは素晴らしいことだ」とアロンソは語った。

    「今シーズンのスタートダッシュに成功し、3つの表彰台を獲得できたことを喜ばなければならない」

    「レース序盤はいろいろなことが起こったけど、終盤もね。最後の30分は何が起こっているのかわからなかったよ!」

    「最初の赤旗でジョージとカルロスが入ってくれて助かった」とアロンソは振り返る。

    「それで我々はフリーでそれらの場所を手に入れた。そして、2回目の赤旗は、明らかに、あそこでのアクシデントで役に立たなかった」

    「でも、僕たちは再び運に恵まれて、3位でチェッカーを受けることができた」と語り、さらに3位を獲得できたことはチームにとって「本当に素晴らしいこと」だと付け加えた。

    残りのシーズンで何を望んでいるかと聞かれたアロンソは「3位が3回だから、もう少し上の表彰台かな。少なくとも2位を目指そう!」と答えた。

    レース後半、アロンソは赤旗中断の前にルイス・ハミルトンの2位を狙っていたが、結局、それを成し遂げるためのペースを見つけることができなかった。

    「ルイスと2位争いをしたのは面白かった。マシンのペースは良く、プレッシャーをかけ続けたが、メルセデスは非常に速かったし、ルイスは今日素晴らしい仕事をした」

    「僕が近づこうとするたびに、彼はペースを上げてきた。プレッシャーをかけようとしたけど、彼はまったくミスもなく、チャンピオンである彼に期待されたとおりの素晴らしいレースをした」

    「プレッシャーをかけようとしたが、何も起こらなかった。58周でロックアップは1回だけだった。5ターン13だったと思う。だから、3位をありがたく頂くよ」

    チームメイトのランス・ストロールも赤旗中断の恩恵を受けて4位でフィニッシュし、アストンマーティンは65ポイントでメルセデスを抜いてコンストラクターズ選手権2位となった。

    「今日の結果には満足しているべきだ。3位と4 位はチームにとって素晴らしい結果だ」とランス・ストロールは語った。

    「混沌としたレースから抜け出し、チームは堅実なポイントを獲得できたし、3 レース後にコンストラクターズ チャンピオンシップで 2 位になったことは非常にポジティブだ」

    フェルナンド・アロンソ F1 オーストラリアGP アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

  • F1オーストラリアGP、チェッカー直後に観客が雪崩込み4度目の赤旗

    F1オーストラリアGP、チェッカー直後に観客が雪崩込み4度目の赤旗

    F1オーストラリアGPのプロモーターは、レース終了前にF1ファンがコースに侵入したことで、FIAのセキュリティプロトコルと安全対策に重大な違反があったと厳重注意を受けた。

    アルバート・パークで行われた2023年世界選手権第3戦が3度の赤旗中断という大混乱のうちに終了した後、異例の措置としてオーストラリア・グランプリ・コーポレーション(AGPC)が正式にスチュワードに召喚された。

    FIAの説明によれば、マックス・フェルスタッペンのレッドブルがチェッカーを受けた後、「大勢の観客がセキュリティラインを破り、レースがまだ進行している間にコースにアクセスした」ため、4度目の赤旗が提示された。

    また、ファンは、7位でフィニッシュした後、ターン2の出口に停車していたニコ・ヒュルケンベルグのハースのF1マシンにもファンが近づくことができた。

    スチュワードは「まだライトが赤く点滅していた(つまり、車が放電の可能性がある危険な状態にあった)」と述べた。

    FIAは、イベント主催者が国際スポーツ規約第12.2.1.h条に違反していると判断し、プロモーターに対して「早急に正式な改善計画をFIAに提示する」ことを要求した。

    スチュワードは、「本イベントで実施されることが期待されたセキュリティ対策とプロトコルが実施されず、観客、ドライバー、レース関係者にとって安全でない環境をもたらした」と述べ、この問題を世界モータースポーツ評議会に付託し、「改善計画以上の追加措置や罰則適用が必要かどうかを判断するため」さらなる調査を行うと発表した。

    スチュワードは、AGPCが「悲惨な結果をもたらす可能性のある容認できない状況」につながった失敗を「率直に認めた」ことを明らかにした。

    2017年オーストラリアGPでも、クールダウンラップで、観客がサーキットに侵入している。

    トラック違反がどのように発生し、安全でない状態でファンがヒュルケンベルグの車にアクセスできたかを調べるために既存のプロトコルを検討するAGPCの調査は、FIAによってレビューされ、地域警察と協議して実施される。

    プロモーターは、2023年6月30日までの調査期間を与えることを要求したが、スチュワードはこれをFIAの承認が必要であると述べた。