カテゴリー: F1オーストラリアGP

  • F1 ルイ・ヴィトンとの公式パートナー契約を発表

    F1 ルイ・ヴィトンとの公式パートナー契約を発表

    LVMHが2025年から10年間にわたってF1のグローバルパートナーとなるというニュースを受け、フォーミュラ1はルイ・ヴィトンを公式パートナーとして迎えることとなった。

    革新性と卓越性で知られる世界で最も有名なブランド2社が手を組むことにより、ルイ・ヴィトンは2025年のメルボルンでのシーズン最初のレース、F1 ルイ・ヴィトン オーストラリアグランプリのタイトルパートナーとなる。

    フランスのメゾンは、著名なコースサイドの看板を含め、F1ウィークエンドに深く関わることになる。これはルイ・ヴィトンにとってスポーツイベントでは初めてのことである。また、開会式や表彰台など、祝賀の場面でも重要な役割を果たすことになる。表彰台では、トップ3ドライバーの功績を称えるために、ルイ・ヴィトンの有名なルイ・ヴィトン・トロフィー・トランクが贈呈される。

    象徴的なモノグラムで覆われた新しいトロフィートランクには、クラシックなブラウンを基調に、各レースのユニークなローカルカラーで彩られ、アイコニックな「V」の文字が施される。

    ルイ・ヴィトン F1ルイ・ヴィトンは、表彰台をはじめとする祝賀の場面で重要な役割を果たすことになる。

    ルイ・ヴィトンは、2021年から2024年のモナコグランプリにおいて、モナコ自動車クラブとのパートナーシップにより初のトロフィートランクを開発・発表し、F1との有名なつながりを築いた。この勝利の象徴は、その後、サッカー、セーリング、オリンピックなど、世界屈指のスポーツ競技大会に展開されている。

    ルイ・ヴィトンとF1のパートナーシップは、グローバルなLVMHパートナーシップの重要な要素であり、ファッション、文化、エンターテイメント、スポーツがかつてないほどに融合する現代において、卓越性を追求するという共通の姿勢を表している。

    F1の社長兼最高経営責任者でステファノ・ドメニカリは「我々の最初の2025年レースのタイトルパートナーとしてルイ・ヴィトンを迎えることができ、大変嬉しく思う。これは、革新、卓越性、創造性に対する並々ならぬ情熱によって結びついた2つのグローバル・アイコンのパートナーシップであり、2つの卓越した時代を超えたストーリーを形作る」とコメント。

    「ルイ・ヴィトンの参入は、我々のスポーツの体験を向上させるだけでなく、贅沢、職人技、そして自動車レースの最高表現の融合を祝うものだ。2025年はF1にとって記念すべき年となり、情熱的なパートナーであるルイ・ヴィトンとともにその年を迎えられることを誇りに思う」

    ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)ルイ・ヴィトンは、1854年以来、革新性とスタイル、そして優れた職人技へのこだわりを融合させてきた。

    ルイ・ヴィトンの会長兼CEOであるピエトロ・ベッカリは「ルイ・ヴィトンとF1のパートナーシップを非常に誇らしく思う。両社は、革新、クラフトマンシップ、そして正確さを常に追求するという共通の目標を持っている」

    「2つの世界の相乗効果は、アトリエやガレージ、職人やエンジニアの技術に反映されている。また、レースごとに卓越性の追求という旅に出る世界中のチャンピオンドライバーの優れたパフォーマンスを称賛している」

  • マックス・フェルスタッペン F1オーストリアGP予選「セットアップが的中」

    マックス・フェルスタッペン F1オーストリアGP予選「セットアップが的中」

    マックス・フェルスタッペンは、2024年F1第11戦オーストリアGPでポールポジションを獲得。ライバルに圧倒的な差をつけられたのは、レッドブル・レーシングのマシンのセットアップを微調整したおかげだと語った。

    今シーズン序盤にレッドブル・RB20の圧倒的な強さを生かし、マックス・フェルスタッペンはバーレーンからイモラまでの7戦連続でポールポジションを獲得し、史上最多連続ポールポジション記録に並んだ。

    しかし、レッドブルリンクに向かう前の3つのラウンドでは、ライバルチームがレッドブルとの差を縮める中、1周のコンディションでフェルスタッペンはわずかに及ばなかった。

    だが、オーストリアグランプリでの予選では、2位から7位までのタイム差が0.3秒だったのに対し、フェルスタッペンはマクラーレンのランド・ノリスに0.414秒差をつけ、Q3でトップに躍り出た。

    2021年以降レッドブルリンクで連続ポールポジションを獲得しているフェルスタッペンは、レッドブル・RB20が1周で再びフィーリングを取り戻したことを喜んでいる。

    「セッション全体を通して、とてもうまくいったと思う」とフェルスタッペンは振り返った。「マシンの状態が良かった。もう少しプッシュできたし、マシンのグリップやバランスにも頼ることができた」

    「とても楽しかった。Q1を新しいセットを使わずに通過しようとしたけど、それがうまくいった」

    「それから先は、あちこちでバランスを少し調整しただけだ。でも、どのラップも感触は良かった」

    「あとはもちろん、すべてのコーナーを完璧にこなすことが重要だ。マシンに乗って、ギャップも見ながら、こんな気分になるのは久しぶりだった」

    「ここ数レースは、常に前と後ろの僅差で争っていた。だから、これは間違いなくチームにとって非常にポジティブなことだったと思う」

    フェルスタッペンは、Q3のシュートアウトに向けて、ミスなく走ればライバルに勝てるチャンスがあると楽観視していたと語った。

    「自信があった」とフェルスタッペンは明かした。「完璧なラップができればポールポジションを獲得できると分かっていた。そして、今日はそれを実現した。それが重要なことだ」

    「チーム一丸となって、ここ数戦よりも競争力を高めるために努力してきた。そして、それが功を奏したようだ」

    「だから、そのことには間違いなく満足している。もちろん、予選では常にベストを尽くしてラップを重ねる。ラップによっては、他のラップよりも少し良いラップもある」

    「今回は間違いなくとても良かった。完璧なラップだったとは言わないが、良いラップだったことは確かだ。

    マックス・フェルスタッペン F1 オーストリアGP レッドブル・レーシングマックス・フェルスタッペンはオーストリアGPでノリスとラッセルを破りポールポジションを獲得した。

    他のドライバーとの差に驚いたかと尋ねられたフェルスタッペンは、「もちろん、短いコースで、しかも短いラップだからね。そして、その差はかなり大きかった」と答えた。

    「でも、その一方で、マシンとの一体感があり、バランスも良かったので、コーナーを攻めることができた。それが大きな差を生んだんだと思う」

    重要なセッションへの期待は、スプリント予選でフェルスタッペンがノリスよりも0.093秒速かったことから、上位で接戦が繰り広げられるだろうというものだった。

    しかし、Q2が始まると、3度のF1チャンピオンであるフェルスタッペンは誰にも負けないように見えた。そして、彼は自分のマシンに施した変更が、望んでいたバランスをもたらしたと明かした。

    「そうだね、バランスがより安定し、フロントとリアのつながりが少し良くなり、それがうまく機能した」とフェルスタッペンは語った。「正しい変更をしたと思う」

    「そして、時にはちょっとしたことがラップタイムに大きな違いをもたらすことがあることがわかるだろう」

    「だから、もちろんとても満足している。さっきも言ったように、これまで決して楽な道のりではなかったからね」

    「純粋な速さに関しては、過去2年と比較するのは少し難しいと思う。だからこれは間違いなく、みんなにとってとてもポジティブなことだ」

    フェルスタッペンは、マクラーレンの脅威を乗り越え、先のスプリントレースで優勝を果たした。そして、明日ダブル優勝を果たすチャンスがあると期待している。

    「もちろん、それがうまくいくことを期待している」とフェルスタッペンはバランスが良くなったことについて語った。 「でも、それは明日分かるだろう」

    「確かにバランスが少し良くなったように感じた。明日もタイヤに有利に働くことを期待している。なぜなら、明日も暑く長いレースになるだろうからね」

    「だから、タイヤを本当に労わらなければならない。それが僕たちがやろうとしていることだ」

  • ヒュルケンベルグ 「アロンソは間違ったコーナーでラッセルと駆け引き」

    ヒュルケンベルグ 「アロンソは間違ったコーナーでラッセルと駆け引き」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、F1オーストラリアGPのレース終盤にジョージ・ラッセルのクラッシュを引き越した攻防戦でフェルナンド・アロンソが「間違ったコーナー」を選択したと批判した。

    アロンソは6位争いでラッセルをスローダウンさせたとして、イベント後に20秒のタイムペナルティとなるドライブスルーを科された。

    FIAのレーススチュワードは、アロンソが通常より100メートルも早く減速したことで“潜在的”に 危険なドライビングをしたと判断し、これがラッセルが後方でコントロールを失い、メルセデスをクラッシュさせてしまった一因だと考えている。

    アロンソへの制裁は多くの人を驚かせたが、ヒュルケンベルグはアストンマーティンのドライバーがあのような運転をしたのは間違いだったと考えている。

    日本GPを前にAutosportからこの件についての見解を求められたヒュルケンベルグは「個人的な見解だけど、すべてを見たとき、正直なところ、フェルナンドの戦術にはあまり感心しなかった」と語った。

    「結局のところ、メルボルンはストリートサーキットだ。あそこはかなり狭くて、260〜270km/hでコーナーに近づくと、出口が見えなくなる

    「そして、何らかの理由でフラッグシステムか遅れて、僕たちの誰かがジョージを接触していたとしたら、結果も彼の気持ちも全く違ったものになっていたかもしれないと思う」

    「あの戦術はF1では非常に一般的なものだと思うけど、あの特定のコーナーで、あのスピードで、ブラインドの出口でそれを行うのは間違ったコーナーだと思う。そしてかなり危険な状況を生み出した。」

    ヒュルケンベルグは、ドライバーが行う必要のある防御戦術を認識しているが、そのような動きがどこで行われるかについてはいくつかの考慮が必要であると考えている。そして、ターン6のコンフィギュレーションを見直す必要があると語った。

    「さっきも言たけど、間違った速度域、間違ったコーナーだと思う」とヒュルケンベルグは語った。

    「スピード変化も、減速も、明らかに大きなデルタだった。だから、ジョージに起こったように、過剰に反応してリアを失うのは簡単だ」

    「昨年、アレックス(アルボン)があそこでクラッシュしてしまったように、あのコーナーではバリアがクルマをサーキットに戻す」

    「検討して、将来に向けて何かを変える必要があると確信している。コーナーを曲がったときにコースの真ん中にクルマがあるのは本当に良くない」

    ジョージ・ラッセル

    ヒュルケンベルグは金曜夜のF1ドライバーズブリーフィングでアロンソの一件が議論されることを期待しており、コメントの一貫性に疑問を呈している。

    「僕が理解できないのは、あの直後、無線でスロットルの問題について話していたことだ。スロットルが固着している、または固着していないといったことだ」とヒュルケンベルグは語った。

    「でも、その後、彼はそのことを話さなくなった」

    「彼はそれが標準的な手順であり戦術であると話している。つまり、それは一致せず、彼は意見を変えたようだ。でも、さっきも言ったけど、個人的にはあまり感銘を受けなかった」

    アロンソはオーストラリアGPの後、自分のドライビングが罰せられたことに失望を示した。

    「ターン6からの立ち上がりスピードを最大にして、彼に対するディフェンスをしたかった」とアロンソは語った。

    「レーシングドライバーなら誰でもすることだし、危険だとは感じていなかった」

    「ハードではあったが、フェアなレースだっただけに、スチュワードからペナルティを受けたのは残念だ。それでも、ジョージが無事でよかった。トラックの真ん中で彼のマシンを見るのは気分のいいものではなかった。

  • メルセデスF1 ハミルトンの“壊滅的”なエンジン故障の原因は掴めず

    メルセデスF1 ハミルトンの“壊滅的”なエンジン故障の原因は掴めず

    メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、ルイス・ハミルトンのオーストラリアGPを終わらせた“壊滅的”なエンジントラブルについて、まだ確信が持てないと認めた。

    11番グリッドからのポジションアップを目指して最初のピットストップを行ったハミルトンは、17周目にパワーユニットのシャットダウンに見舞われ、リタイアに終わった。

    来季からフェラーリに移籍する7度のチャンピオンであるハミルトンはレース後、W15後部のエンジンが故障するという警告は受けていなかったと明かした。

    今週末の日本GPを前に、アリソンはメルボルンでのハミルトンのレースが縮小された理由について、メルセデスがまだ暗中模索していることを認めた。

    メルセデスのオーストラリアGP報告ビデオで、ハミルトンのエンジントラブルの根本的な原因は診断されたのかと質問されたアリソンは「まだわからない」と答えた。

    「パワーユニットはブリックスワースの人たちの安全な手に戻る。彼らは何が原因だったのかを解明することができるだろう」

    「私たちが知っているのは当時の症状だけだ。油圧が急激な低下し、エンジンを保護するためにシャットダウンした。あのような壊滅的な損失が発生した場合、将来のためにできる最善のことは、その場でエンジンを停止させることだ」

    「そうすれば、溶けた金属の塊を手にすることもない」

    「通常、何が原因だったのか、かなり明確な証拠の連鎖を得ることができる。そうすれば、将来に向けてより良い仕事ができるようになる」

    「つまり、まだ原因は分からないが、ブリックスワースとHPPがすぐに調べてくれるだろうし、わかり次第、他のエンジンで起きたリスクを可能な限り軽減できるよう、彼ら特有のエネルギーで取り組んでくれるに違いない」

    メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    ジョージ・ラッセルは最終ラップのターン6で6番手からアストンマーティンのフェルナンド・アロンソを追いかけてクラッシュ。ダブルリタイアはともかく、メルセデスは2024年型マシンの挙動が安定しないことに悩まされ続け、圧倒的な週末を過ごした。

    レース中のライバルに対するチームメイトの相対的なペースに基づいて、アリソンはハミルトンがそのまま走り続けていたら8位まで順位を上げていただろうと予測する。

    「彼の最初のスティントから、彼がソフトタイヤで順調に進んでいることはわかっていた。決して長いスティントにはならなかったが、マシンは事前に予想していたよりも十分に持ちこたえていた」とアリソンは説明した。

    「リタイアするまでのミディアムタイヤでの走行時間が短かったので、それについて賢明な発言はできない」

    「しかし、ジョージのペースを目安にして、ルイスがそれに匹敵することができたとすれば、4ポイントくらいは獲得していたのではないだろうか」

  • アロンソが原因でのクラッシュも「ラッセルに落ち度」と元F1チーム代表

    アロンソが原因でのクラッシュも「ラッセルに落ち度」と元F1チーム代表

    元F1チーム代表のエディ・ジョーダンは、オストラリアGPでのジョージ・ラッセルに対するフェルナンド・アロンソのディフェンスは「見た目には半信半疑だった」としながらも、自身が経験したクラッシュを回避するのはラッセルの責任だったと感じていると語った。

    メルセデスのラッセルはオーストラリアGP終盤、6番手のアストンマーティンのアロンソを追い詰めていたが、ターン6に向かう途中でラッセルはW15のコントロールを失い、壁に衝突してトラック中央で停止し、リタイアとなった。ラッセルは幸いにも無傷だった。

    スチュワードはアロンソのドライビングを“潜在的に危険”だと判断し、20秒加算のドライブスルーペナルティとFIAスーパーライセンスの3ポイントを科した。アロンソのテレメトリーデータによると、アロンソはコーナーの立ち上がりでそれまでのどのラップよりも早くシフトアップしていた。

    フェルナンド・アロンソのスロー走行回避は「後ろのドライバー次第」
    このインシデントは、Formula For Successのポッドキャストで13回のグランプリ優勝経験を持つデビッド・クルサードとジョーダンによって議論され、 クルサードは、アロンソが2003年のニュルブルクリンクで経験したようなグレーゾーンのおふざけを「少しはできるようになった」とし、ラッセルはアロンソの急接近スピードに「引っかかった」と主張。

    しかしジョーダンは、前方の危険に「気を配り」、マシンをコースに留めておくかどうかはラッセル次第だと主張する。

    ジョーダンはアロンソについて「すぐにそれを見た。見た目には半ば不審に思った」と語った。

    「しかし、アロンソが守るべきポジションであることを忘れてはならない。ブラジルで彼が(セルジオ)ペレスに何をしたかを見た。彼はストレートでより速く走れるようにペレスを追かせた。アロンソは非常にクレバーなドライバーだ」

    「実際、グリッド上でフェルナンド・アロンソとのマインドゲームで対抗できる選手は多くない。彼は他の誰よりも優れていると思う」

    「だから、何が起こったのかは彼にしかわからない。だが、私にはクルマがスローダウンしたように見えた。もしそうだとしたら、それを見抜けるかどうかは後ろのドライバー次第だ」

    「後ろのドライバーは常にイニシアチブを取らなければならない。最も安全な選択肢を選ぶために、頭の中ですべてのバランスを取らなければならない。大きな事故だった。恐ろしいことになっていたかもしれない」

    「だが、ジョージはそこから学ぶだろう。彼、そしてグリッドの大部分は、アロンソとのバトルになったときに強く意識するだろう」

    フェルナンド・アロンソの後ろを走行していてクラッシュしたジョージ・ラッセル

    このレース後のアロンソのペナルティにより、アロンソは最終オーストラリアGPの順位を6位から8位に2つ下げることになり、これがジョーダンの強い反発を招いた。

    レース後のペナルティは、元F1最高責任者のバーニー・エクレストンが「大嫌いなもの」だったと言及したジョーダンは、レース結果は最終的なものであるべきで、その後に科されたペナルティは次のレースに適用されるべきだと考えていることを明らかにした。

    「しかし、デビッド、ここで私はそれに付け加えようと思う」とジョーダンは続けた、

    「レースを見ていて、アロンソが5位でフィニッシュしたと思ったら、3つも降格させられていた(原文ママ)」

    「バーニーはそれが大嫌いだった。彼はタイムキーパーやスチュワードに『レースの30分後や1時間後に違う順位でリザルトを出さないでくれ』と言っていた。テレビでもフェアじゃないし、誰にとってもフェアじゃない。みんな混乱させるだけだ』とね」

    「私の意見では、もし彼らが何かおかしいと感じたのなら、『次のレースで2グリッドポジションのペナルティを科す』と言うべきだったと思う。だが、彼からレースポジションを奪ってはいけない。なぜそんなことをしなければならないんだ?ナンセンスだ」

    「頼むよ、F1。しっかりしてくれ。レース結果はレース結果だ。そして、もし罰則があるとすれば、それは将来起こるものだ」

    ラッセルのクラッシュにより、ハミルトンがエンジントラブルでレース序盤にリタイアしたことで、メルセデスの両ドライバーがチェッカーフラッグを受けることはなかった。これにより、メルセデスはコンストラクターズチャンピオンシップで4位となり、リーダーのレッドブルとは71ポイント差となった。

  • 2024年F1 オーストラリアGP:WINNERS & LOSERS

    2024年F1 オーストラリアGP:WINNERS & LOSERS

    2024年のF1世界選手権 第3戦オーストラリアGPでは、カルロス・サインツが虫垂炎手術の逆境をものともせずセンセーショナルな勝利を収めた。

    しかし、一部のライバルたちにとってダウンアンダーはそれほど幸せな時間ではなかった。メルボルンの絵のように美しいアルバート・パーク・サーキットからFormula1.comが勝者と敗者をピックアップした。勝者と敗者をピックアップした。

    勝者:カルロス・サインツ
    カルロス・サインツは手術台から勝利までわずか15日間で史上最高のパフォーマンスを披露し、オーストラリアGPで優勝し、マックス・フェルスタッペンの最新の連勝記録を9で止めた。

    虫垂炎の手術から回復するために何日もベッドに横たわっていたため、まだ100%の状態ではないことを認めながらも、サインツはアルバート・パークで週末を通じて速さを見せ、イベントが進むにつれてチームメイトのシャルル・ルクレールよりも優位に立った。2周目にフェルスタッペンをかわしてトップに立ったサインツは、そこから容赦なくレースをコントロールし、自身3勝目、そしてポールポジションからスタートしなかった初優勝を飾った。この11カ月で表彰台の頂点に立ったのは彼とフェルスタッペンだけだ。

    7度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンに2025年のシートを奪われ、来シーズンのレースシート確保についてライバルチームと交渉中の29歳にとって、この勝利は絶好のタイミングだった。

    敗者:マックス・フェルスタッペン
    この特集の“敗者”のセクションはフェルスタッペンにとっては馴染みのないものだが、このところ圧倒的な強さを誇っていた(オーストラリアGPに向かう直近の20レース中19レースで勝利していた)フェルスタッペンは、日曜日のレースでブレーキトラブルに見舞われ、わずか3周でレースを終えることになった。これで9連勝だけでなく、43戦の完走記録も途絶えてしまった(最後のリタイアは2022年のオーストラリアGP)。

    このところ圧倒的な強さを見せていたフェルスタッペンが日曜日にさほど落ち込んでいなかったのは、レッドブルのマシンにどれだけ自信を持っているかの表れだろう。彼は依然として世界選手権を4ポイントリードしており、次回の日本GPでは再び勝利を収めることを期待している。

    2024年F1 オーストラリアGP マックス・フェルスタッペンマックス・フェルスタッペン、2年ぶりのリタイアで連勝記録がストップ

    勝者:フェラーリ
    この10年以上、チャンピオンへの挑戦を続けることができなかったフェラーリだが、レースペースとタイヤの使い方に取り組んだ厳しい冬を経て、メルボルンではティフォシ(忠実なフェラーリファン)たちにチャンピオン復帰が近いかもしれないという希望の芽を見せた。

    レッドブルはまだ彼らにマージンを残しているが、フェラーリは完璧に近い週末を送り、最初の周からセットアップを完璧にこなし、その後の数日間でマシンを見事に微調整した。

    フェラーリはルクレールの2位表彰台で2022年のバーレーンGP以来となるワン・ツーを達成。コンストラクターズ選手権ではレッドブルからわずか4ポイント差。レッドブルを追い抜くのは難しいだろうが、メルボルンは状況が許す限り、フェラーリが仕事を成し遂げられることを証明した。

    2024年F1 オーストラリアグランプリ スクーデリア・フェラーリフェラーリがメルボルンで最大ポイントを獲得

    敗者:ウィリアムズ
    ウィリアムズの長く輝かしい歴史の中でも、最も困難な週末となった。チームメイトのアレックス・アルボンがプラクティス中のクラッシュでシャシーを損傷したため、ローガン・サージェントにマシンをアルボンに委ねるように要請し、チームは1台だけマシンを投入した。

    アルボンは大きなクラッシュから見事に立ち直り、ほとんど走行していないにもかかわらず予選12位を獲得した。しかし、金曜日に有意義なハイ フューエル ランを行わなかったため、フロントタイヤのグレイニングとリアタイヤのデグラデーションをコントロールする上でチームは後手に回ってしまった。

    タイ人ドライバーは最終的に11位でフィニッシュし、ポイント圏内から1つ外れた。いつもはトップ10を独占するような速いチームの多くが完走を果たせなかったことを考えれば、健全なスコアが期待できる週末にチャンスを逃してしまった。

    勝者:マクラーレン
    マクラーレンはメルボルンで個人的な期待を上回る走りを見せ、アルバート・パークの急カーブに適したマシンでランド・ノリスが今季初表彰台、チームメイトで母国のヒーローでもあるオスカー・ピアトリが見事な4位表彰台を獲得した。

    マクラーレンにとってアルバート・パークでの表彰台は、2014年にケビン・マグヌッセンが2位、ジェンソン・バトンが3位となって以来となり、ノリスは勝利を収めることなく最多表彰台(14回)を獲得したドライバーとなった。

    ピアストリが4位を獲得したことは、ホームレースにおけるオーストラリア人選手の最高成績に並んだ。彼の師匠であるマーク・ウェバーが2012年に4位を獲得し、ダニエル・リカルドが2016年と2018年に4位を獲得している。

    マクラーレンは現在、コンストラクターズ選手権で3位につけており、8度のワールドチャンピオンに輝いたメルセデスに29ポイント差をつけている。

    2024年F1 オーストラリアGP マクラーレンランド・ノリスが今季初表彰台を獲得

    敗者:メルセデス
    メルセデスは、トラックサイドチーフのアンドリュー・ショブリンが言うように、チームにとって「痛ましい週末」となったオーストラリアGPが終わったことを喜んでいるだろう。

    シルバーアローはシングルラップでもロングランでもペースが上がらなかった。アルバート・パークには高速コーナーが多く、W15の弱点が露呈してしまった。

    ルイス・ハミルトンパワーユニットのトラブルでリタイア、ジョージ・ラッセルはフェルナンド・アロンソと6番手を争っていた最終ラップにクラッシュ。メルセデスは2021年アゼルバイジャンGP以来、2台ともポイントを獲得することができなかった。

    2024年F1 オーストラリアグランプリ メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツメルボルンでのラッセルのレースは期待通りには終わらなかった

    勝者:角田裕毅
    角田裕毅は開幕2戦でチームメイトのリカルドよりも優位に立ったが、それはリカルドのホームレースであるメルボルンでも続いた。

    角田裕毅は完璧な走りを見せ、7位で自身とチームの今季初ポイントを獲得した。

    チーム代表のローラン・メキースは、角田裕毅がセッションを重ねるごとに速さを増し、自信を深めていく冷静なアプローチに感銘を受けたという。

    2024年F1 オーストラリアGP 角田裕毅角田裕毅は今季初ポイントを獲得した。

    敗者:フェルナンド・アロンソ
    アロンソはバーチャルセーフティカーのピットインを最大限に活用し、安定した速さで6位でチェッカーを受けた。

    しかしその数時間後、バトル中にクラッシュしてたラッセルへのディフェンス時に「潜在的に危険な」運転をしたとしてスチュワードが彼に20秒のタイムペナルティを言い渡され、8位となった。

    アロンソは、今年すべてのグランプリでポイントを記録したわずか6人のドライバーのうちの1人であり、ドライバーズランキングではラッセルに2ポイント及ばず、チームメイトのランス・ストロールに7ポイント差の8位に位置している。

    勝者:ハースF1チーム
    ハースはジェッダで好成績を収め、メルボルンではニコ・ヒュルケンベルグが9位、ケビン・マグヌッセンが10位となり、両車でポイントを獲得した。

    ハースがダブルポイントを獲得したのは2022年オーストリアGP以来のことで、コンストラクターズ選手権では7位につけている。

    ヒュルケンベルグは過去4戦のオーストラリアGPでいずれもポイントを獲得しており、20戦ノーポイントだった後、2戦連続でポイントを獲得している。

    2024年F1 オーストラリアGP ハースF1チームハースがオーストラリアでダブルポイント獲得

    敗者:ザウバーF1チーム
    ザウバーF1チームにとって、またも厳しい週末となった。チームはピットレーンで苦しみ続け、シーズン初ポイント獲得を逃した。

    バルテリ・ボッタスはトップ10内で戦っていたが、チームがタイヤの1本を装着するのに苦労し、長いストップを余儀なくされた。チーム代表のアレッサンドロ・アルンニ・ブラビは、それはバーレーンやサウジアラビアで彼らを悩ませたものとは「少し異なるが、関連している」問題だと述べた。

    一方、周冠宇はピットレーンからのスタートで苦戦を強いられることになったが、ピットストップ中にギアボックスのトラブルが発生してレースはさらに妥協を強いられた。ギアをセレクトできずにエンストし、膨大な時間を費やした。

  • カルロス・サインツJr. F1オーストラリアGP優勝「まだ来年の仕事がない!」

    カルロス・サインツJr. F1オーストラリアGP優勝「まだ来年の仕事がない!」

    カルロス・サインツJr.は、スクーデリア・フェラーリでのラストシーズンでより多くの表彰台と勝利を挙げることを望んでおり、オーストラリアGPで優勝を飾ったにもかかわらず、2025年に向けては「まだ仕事がない」とジョークを飛ばした。

    サインツにとって2024年は波乱の幕開けとなった。シーズン開幕前にルイス・ハミルトンが複数年契約で加入する来年はスクーデリアでのポジションを失うことを知った。

    29歳のサインツは開幕戦バーレーンで表彰台に上った後、虫垂炎で手術が必要と診断され、サウジアラビアGPの欠場を余儀なくされた。

    その2週間後、サインツはオーストラリアGPで見事な勝利を飾った。レース後、Sky Sportsのマーティン・ブランドルのインタビューに応じたサインツは、2024年シーズンはこれまで浮き沈みが激しかっただけに、この勝利は特別なものに感じられると語った。

    カルロス・サインツJr. F1 オーストラリアGPカルロス・サインツJr.がオーストラリアGPでF1通算3勝目を挙げた。

    「あのレースをどれだけ誇りに思っているか想像もつかないだろう」とサインツは語った。

    「特にこの1年が僕にとってどれだけタフなスタートだったかは知っているよね。最初は契約更新がなく、その後、プレシーズンテストとプレシーズンプログラムを、トレーニングから組み立て、初レースに臨み、表彰台を獲得した『よし、今年は戦う準備ができた』と言った後、虫垂ができ、また低血圧になり、突然、復帰できるのか?できないのか?と不安を抱えて戻ってきた。そして復帰して勝った。人生は時に本当に素晴らしく、本当に美しいものだ」。

    2025年のシートを確保するために、この勝利は自分の才能をアピールするいい宣伝になるかと尋ねられたサインツは「そうだね、僕はまだ来年の仕事がないからね!」と皮肉った。

    「でも、冗談はさておき、いいマシンを与えられたら、それをやり遂げることができることを知っている。僕はシンガポールでもそれを証明したし、ここでも証明した。自信があり、自信があり、いいクルマであればハッピーだし、今日のクルマにはとても満足している」

    2023年シーズンは厳しいスタートとなったフェラーリだが、サインツはチームの歩みを誇りに思っており、来年新たな挑戦に乗り出す前に可能な限り多くの成功をチームとともに楽しみたいと考えている。

    「より構造化されたチームになっている。マシンのパフォーマンスだけでなく、レースの遂行能力、週末の遂行能力も大きく進歩した。2年前にいたときよりもはるかに強固なチームになっているし、その進歩を誇りに思う」とサインツは語った。

    「この1年で一緒に作り上げた、より強固なチームを最大限に活用して、表彰台と優勝を重ね、次にどこに向かうのか見ていきたいと思う」

  • F1パワーランキング:2024年第3戦オーストラリアGP終了時点

    F1パワーランキング:2024年第3戦オーストラリアGP終了時点

    Formula1.comが2024年F1第3戦オーストラリアGP終了後のF1パワーランキングを発表。角田裕毅(RB)が3位にランクインした。

    カルロス・サインツJr.は、病院のベッドから2週間でオーストラリアGPの勝利にたどり着くというセンセーショナルなパフォーマンスを見せた。しかし、メルボルンの週末にトップ10に名を連ねるほど審査員に感銘を与えた人物は他に誰がいるだろうか?

    F1パワーランキングは、Formula1.comの5人の審査員がグランプリ終了後に各ドライバーを評価し、週末を通してのパフォーマンスに応じて10点満点で採点。専門家のスコアを平均してレーススコアを作成し、そのスコアは総合パワーランキングのリーダーボードでシーズンを通して集計される。

    1.カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)
    前戦サウジアラビアGPを虫垂炎と手術のため欠場サインツは、アルバート・パークでの復帰戦でガッツあふれる走りを見せた。ポールポジションを獲得したレッドブルのマックス・フェルスタッペンを見事にプッシュ。レース開始と同時にオーバーホールし、その後一度も振り返ることはなかった。審査員全員から10点満点を獲得した。

    2.ランド・ノリス(マクラーレス)
    先週末はシャルル・ルクレールがサインツをバックアップしてフェラーリのワンツー・フィニッシュを飾ったが、オーストラリア・ランキングで2位につけたのはランド・ノリスだった。自身にとってもマクラーレンにとっても2024年最初の表彰台フィニッシュを果たし、ウォーキングチームの今シーズンを良い方向へと導いた。

    3.角田裕毅(RB・フォーミュララン・チーム)
    チームメイトのダニエル・リカルドのホームグランプリとなった週末、角田裕毅がRBをリードし、予選で8番手、決勝ではさらに1つ上の成績を収め、イタリアのチームに貴重な今季初のポイントフィニッシュをもたらした。この結果、角田裕毅はパワーランキングで同点の表彰台を獲得しました。

    3=.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハースF1チーム)
    角田裕毅と同じスコアを保持したニコ・ヒュルケンベルグは、16番グリッドから見事に順位を上げ、、9位への確実なドライブで2レースで2度目のポイントフィニッシュを果たし、今シーズンこれまでのハースのロングランペースでの進歩を強調した。

    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    オスカー・ピアストリは、レース中盤にチームメイトのノリスが接近してきたため、脇によけるように指示され、ホームレースでの表彰台には届かなかったが、それでもマクラーレンのポイント獲得に大きく貢献し、チームからの指示への対応でも成熟した姿を見せた。

    6.シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
    ルクレールは金曜プラクティスでペースを設定するパフォーマンスを披露し、メルボルンの週末をトップでスタートしたが、そこからフェラーリへの自信を失い、予選の採取走行を断念して5番手スタートとなり、レースでは復帰したチームメイトのサインツに次ぐ2番手となった。

    7.ケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)
    ケビン・マグヌッセンは、チームメイトのヒュルケンベルグと同様の順位を上げ、14番グリッドから最終ポイントに到達。オーストラリアで2人のハースのドライバーがトップ10に入り、その結果、最新のパワーランキングでもトップ10に入りした。

    8.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンにとって忘れられないレース日となった。2周目にサインツに先行を許し、その1周後にブレーキトラブルでリタイア。43戦連続ポイントフィニッシュの記録に終止符が打たれた。それでも予選でポールポジションを獲得したフェルスタッペンは、今週のランキングでも上位に食い込んだ。

    9.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ・レーシング)
    アレクサンダー・アルボンがFP1でクラッシュしてシャシーを失ったため、スペアマシンを持たないウィリアムズは1台での参戦となった。アルボンはチームメイトのローガン・サージェントのFW46を引き継ぎ、ポイント獲得に全力を尽くしたが、惜しくも11位でフィニッシュした。

    10.エステバン・オコン(アルピーヌF1チーム)
    エステバン・オコンはオーストラリアGPの予選Q2でマシンを引きずり込み、これまで苦しいシーズンを送っているアルピーヌに今季最初のハイライトを与えた。しかし、レース当日にはポイント争いに加わったが、捨てバイザーがブレーキダクトに入り込んでしまい、チャンスを逃してしまった。

    惜しくも圏外
    オコンのすぐ後ろでは、最終ラップでクラッシュしてしまったジョージ・ラッセル、その事故前の行為でペナルティを受けたフェルナンド・アロンソ、アルピーヌのチームメイトと同じようなバトルを繰り広げたピエール・ガスリーと同じスコアでトップ10に近づいた。

    2024年のF1世界選手権 オーストラリアグランプリ

  • レッドブルF1代表 フェルスタッペンのDNFに対する「寛大」な反応を称賛

    レッドブルF1代表 フェルスタッペンのDNFに対する「寛大」な反応を称賛

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2024年F1第3戦オーストラリアGPでの早期リタイアに対するマックス・フェルスタッペンの「寛大」な反応を称賛した。

    フェルスタッペンは予選でポールポジションを獲得していたが、序盤から右リアブレーキの固着に耐え、クルマから白煙が立ち込める中、フェラーリのカルロス・サインツがフェルスタッペンを追い抜いた。

    フェルスタッペンはスロー走行でピットに戻り、レッドブルは4周目にRB20マシンをリタイアさせた。フェルスタッペンのレースでのリタイアは2022年のオーストラリアGP以来2年ぶりとなる。

    フェルスタッペンは自身の10連勝記録に並ぶことを目指していたが、レッドブルの消滅により、フェラーリがサインツをリードするシャルル・ルクレールと1-2で勝利した。

    チャンピオンシップリードが縮まったにもかかわらず、ホーナーは自分のコントロールの外でレースが短縮されたことに対するフェルスタッペンの反応に感銘を受けたと表明した。

    「彼がチームに対してもとても礼儀正しくしてくれて、とても良かった」とホーナーは語った。

    「彼が最後にメカニカルトラブルによるリタイアを喫したのは2022年のオーストラリアGPだった。これは素晴らしい記録だが、今日の言い訳にはならないし、これから学んでいくことになる。だが、それはチームとして勝ち、チームとして負けることがいかに重要かを示している」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング F1

    フェルスタッペンは、レッドブルが自分のマシンがピットボックスに留まり炎上している間にレースを終えることを選択したとき、チーム無線で「f**king stupid(クソ馬鹿野郎)」と発言した。

    しかし、ホーナーはこの発言を軽視し、次のように述べた: 「だが、彼はレース中、とても礼儀正しかった」

    「だが、彼はガレージでとても礼儀正しく、チームをサポートしてくれたし、ピットウォールにも来てくれた。それについては問題なかった」

    「彼がピットレーンに入ってきたとき、我々はそれが何なのか、リタイアするようなアクシデントなのかを理解しようとしていた。ホイールを外してすぐに、リアブレーキにケーキ缶と呼ばれるものがないことがわかった。火を確実に消すだけだった」

    オーストラリアGPは、フェルスタッペンが勝利を収めなかったのは過去21レースで2度目となった。サインツは昨年9月のシンガポールでも優勝している。

    その際、フェルスタッペンは鈴鹿で圧倒的な優位性を見せて立ち直った。日本GPは日程変更により今年カレンダー上の次の開催地となる。

    現世界チャンピオンであるフェルスタッペンが今年も同じような反応を見せることを期待しているかと尋ねられたホーナーは「マックスは十分に充電された状態で日本に到着すると思う」と語った。

    レッドブルはフェルスタッペンがプラクティスの最初の時間に縁石に乗り上げてマシンを損傷したため、メルボルンの予選に先立って彼のエンジンを交換することを選択していた。

    レッドブルは、フェルスタッペンがプラクティス1時間目に縁石を乗り越えてマシンを破損したため、メルボルンの予選前にエンジンを交換することを選択した。

    「予防策として変更した。(彼は)金曜日に大きなダメージを負ったので、DNFは避けたかった」とホーナーは明言し、ユニットは再び使用できると付け加えた。

  • カルロス・サインツJr.のF1復帰戦優勝は「アドレナリンが貢献」とアルボン

    カルロス・サインツJr.のF1復帰戦優勝は「アドレナリンが貢献」とアルボン

    アレクサンダー・アルボンは、カルロス・サインツJr.が2024年F1第4戦オーストラリアGP優勝を果たしたのは、彼が「美しいもの」と表現する重要な財産に助けられたからだと考えている。

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンが5周目に右リヤブレーキのトラブルでリタイアした隙をついて、サインツはメルボルンのアルバート・パークでフェラーリを操り、キャリア185戦目にして3勝目を挙げた。

    カルロス・サインツJr.は、サウジアラビアGP前に体調を崩し、虫垂切除手術を受けたわずか16日後にスクーデリア・フェラーリのワンツーを率いた。。優勝後、体調を整えるために専門家のアドバイスを求めていたことを明かした。

    2022年に盲腸手術を受けたウィリアムズのドライバーであるアルボンはサインツのパフォーマンスを「非常に印象的だった」と称賛し、イベント間の2週間に29歳の彼と「多くのコミュニケーションをとってきた」ことを認めた。

    「木曜日、彼のシートをより快適にする方法についていくつかのヒントを与えたくて彼のガレージにいた」とアルボンは語った。

    「素晴らしい努力だった」

    「手術を受けただけでなく、2週間もトレーニングをしていないことをみんな忘れている。体力が落ちてしまうので、簡単ではない」

    カルロス・サインツJr. 2024年F1 オーストラリアグランプリ

    体内で何か奇妙なことが起こっている。
    イタリアGP週末の欠場を余儀なくされたアルボンの虫垂手術は、呼吸不全に陥ったことで複雑なものとなった。

    サインツとは対照的に、次のシンガポールGPでサプライズ復帰する前に、レースの間に少なくともさらに1週間の回復期間を設けた。

    しかし、ドライビングに復帰したときの気持ちは両ドライバーとも同じであり、最終的に両者が予想をはるかに上回る早さでカムバックできたのはそのおかげだった。

    アルボンは、サインツの復帰の背後にある困難を自身の場合と比較して詳述た。

    「僕は別の問題を経験したが、それは盲腸というよりも、カルロスと比べて一週間余分に時間があったので、状況が少し違った」

    「アドレナリンは美しいもので、多くのことを隠してくれる。彼がクルマに快適に乗れていなかったことは確かだ。最初の数周は確かに奇妙に感じた。最初の2、3周は奇妙な感じで、慣性が働いて、胃がとても変な感じなんだ。体内ですべてが動いているのを感じるし、それほど気持ちのいいものではない」

    「人間の体が5、6Gのために設計されているとは思えない。内部では奇妙なことが起こっているけど、彼はとてもいい仕事をした」