カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • 角田裕毅、ギアボックス交換で5グリッド降格 / F1アメリカGP

    角田裕毅、ギアボックス交換で5グリッド降格 / F1アメリカGP

    アルファタウリF1の角田裕毅は、ギアボックス交換によって5グリッド降格ペナルティが決定した。

    予選を15番手で終えた角田裕毅は、他のドライバーのペナルティによって13番グリッドからレースをスタートする予定だった。しかし、アルファタウリF1チームは決勝に先立ってギアボックスを交換することを決定。5グリッド降格となり、19番グリッドに降格することになった。

    F1アメリカGPでは、フェルナンド・アロンソと周冠宇、セルジオ・ペレスが5グリッドは、シャルル・ルクレールが10グリッド降格する。

    2022年 F1アメリカGP スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ 1 (-)
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 3 (↑1)
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 5 (↑2)
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 6 (↑2)
    5 18 ランス・ストロール アストンマーティン 7 (↑2)
    6 4 ランド・ノリス マクラーレン 8 (↑2)
    7 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 10 (↑3)
    8 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 11 (↑3)
    9 11 セルジオ・ペレス レッドブル 4 (↓5)
    10 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 12 (↑2)
    11 40 ピエール・ガスリー アルファタウリ 13 (↑2)
    12 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 2 (↓10)
    13 3 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 9 (↓4)
    14 20 ケビン・マグヌッセン ハース 16 (↑2)
    15 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 17 (↑3)
    16 47 ミック・シューマッハ ハース 19 (↑3)
    17 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 20 (↑3)
    18 24 周冠宇 アルファロメオ 14 (↓4)
    19 22 角田裕毅 アルファタウリ 15 (↑4)
    PIT 31 エステバン・オコン アルピーヌ 18 (↑1)
  • アルファタウリF1 「ガスリーはブレーキ、角田裕毅はバランスに問題」

    アルファタウリF1 「ガスリーはブレーキ、角田裕毅はバランスに問題」

    スクーデリア・アルファタウリのF1テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2022年F1アメリカGPの予選を振り返った。

    ピエール・ガスリーと角田裕毅は、揃ってQ1を通過したものの、Q2ではマシンに苦しんだ。ガスリーはフロントブレーキに問題を抱え、角田裕毅はアンダーステアを訴えていたとジョディ・エギントンは説明する。

    「金曜日にバランスがほとんど取れていたので昨晩のセットアップの変更はそこまで大きなものではなかったし、FP3でのバランスも大きな問題がなくほぼ想定内だった。そのため、予選に向けての変更はツールの微調整と空力の最適化に留まった」とジョディ・エギントンはコメント。

    「予選はQ3進出に向けた中団争いが厳しくなることを予想していたが、まさにその通りの展開になった。Q1は問題なく突破したが、Q2はやや厄介な展開になった」

    「ピエールがフロントブレーキに苦しみ、裕毅も予選のマシンバランスがややアンダーステア気味だと報告してきた。また、裕毅はターン9でトラックリミットを超過してしまったが、Q3進出を逃した直接的な原因ではない」

    「全体的に、予選ではパッケージのポテンシャルを最大限引き出せなかった。データを見直して、もっと上手くできなかった原因の究明と理解を進める予定だ。このあとは決勝にフォーカスしていく。2台をポイント圏内まで前進させることが目標だ」

    スクーデリア・アルファタウリ F1 アメリカGP

  • ピエール・ガスリー 「予選はブレーキに苦しまされた」 / F1アメリカGP

    ピエール・ガスリー 「予選はブレーキに苦しまされた」 / F1アメリカGP

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1アメリカGPの予選を13番手で終えた。

    直前のフリー走行では10番手で終えていたピエール・ガスリーだったが、予選では前戦F1日本GPでも発生したブレーキの問題に悩まされた。

    「予選まではマシンの感触は良好だった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「フリープラクティスでは良い仕事ができてトップ10に入れていたし、予選でQ3まで進めるポテンシャルがあった。だからこそ、この結果にフラストレーションを感じている」

    「予選はブレーキに苦しまされた。正しく熱を入れることができなかったのは本当に残念だ」

    「明日については、ポイントを狙えない理由は見つからないので、すべてのチャンスを活かす必要がある。失地回復できる自信はある」

    ピエール・ガスリー スクーデリア・アルファタウリ F1 アメリカGP

  • 角田裕毅 「予選のパフォーマンスには苛立ちが募った」 / F1アメリカGP

    角田裕毅 「予選のパフォーマンスには苛立ちが募った」 / F1アメリカGP

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1アメリカGPの予選を15番手で終えた。

    フリー走行ではなかなかタイムシートの上位に顔を出すことがなかった角田裕毅だが、予選Q1は13番手タイムで通過。Q2では一時は通過に十分なタイムを出し方と思われたが、トラックリミット違反によって抹消。15番手で終えた。

    「予選のパフォーマンスには苛立ちが募りました」と角田裕毅はコメント。

    「もちろん、最後のアタックでトラックリミットを超過してしまいましたが、していなくても大きな違いはなかったと思います。単純にQ3へ進出できるペースがありませんでした。マシンからあとどのくらい引き出せるか今夜確認します」

    「決勝ではできる限りプッシュしてポイント圏内を狙っていきたいです」

    また、自身のTwitterでは、この日、78歳でこの世を去ったレッドブルの創設者であるディートリッヒ・マテシッツを偲んだ。

    「予選前に残念なニュース、マテシッツさんがお亡くなりになりました」と角田裕毅。

    「初めて話したのはF2オーストリアGPの時に電話して応援の言葉をいただきました。彼はモータースポーツに情熱を抱かれていてすごく優しい方という印象がありました」

    「大きな感謝そして明日は彼に喜んで貰えるようなレースにしたいです」

    角田裕毅 スクーデリア・アルファタウリ F1 アメリカGP

  • アルファタウリF1 「AT04の開発を支援する重要な情報な収集」

    アルファタウリF1 「AT04の開発を支援する重要な情報な収集」

    スクーデリア・アルファタウリのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2022年F1アメリカGPの金曜フリー走行を振り返った。

    F1アメリカGPの初日は、FP1が通常の60分、FP2がピレリの2023年タイヤのテストで90分という変則的なスケジュール。そのなかで、アルファタウリは、2023年F1マシン『AT04』のための情報収集も並行してい進めたことを明らかにした。

    「FP2でピレリのタイヤテストがあったので、FP1で2セッション分のセットアップ作業とレースタイヤの理解を完了することを試みなければならなかったので忙しい一日だった!」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「ツールの相関関係を改善し、AT04の開発を支援するために重要な情報を収集するために、両方の車のレーキを装着してスタートした」

    「それらを取り外した後、テスト計画に入った。今日の主な目的は、近年シーズンで最もバンブが多いこのトラックでの乗り心地と空力のトレードオフを理解することだった。大規模な再舗装により、多くの問題が取り除かれたため、以前よりも課題が少なくなった。いくつかのメカニカルおよび空力テストと同様に、タイヤが日曜日にどのように機能するかを確認する必要があった。

    「エネルギーの高いトラックであり、今日見たデグラデーションは大きかったが、さまざまなコンパウンドで同様だったので、今夜の数値をまとめて、日曜日の戦略を決定する必要がある」

    「FP2では、2台の車でピレリのタイヤテストを行った。ランプランはピレリによって定義されており、セットアップの調整は許可されていなかった。そのため、ピレリが2023年のタイヤを定義するのを支援するために計画を進めるだけだった」

    「全体的にはポジティブな一日だった。バランスとセットアップはFP1の最初の走行からすでに大まかな範囲に入っていたし、パフォーマンスは期待通りだ。明日のQ3に挑戦することを目指して夜通しチューニングを続けていく」

    スクーデリア・アルファタウリ F1 アメリカGP

  • 角田裕毅 「FP1での変更でバランスは快適になった。強力な位置にいる」

    角田裕毅 「FP1での変更でバランスは快適になった。強力な位置にいる」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1アメリカGPの代表的なセッションとなったFP1で14番手タイムをマークした。

    フリー走行2回目はピレリの2023年タイヤのプロトタイプのテストに割り当てられ、プログラムはピレリが組み立てた。したがって、FP1での作業がチームのプログラムになるが、そこでの変更に手応えを感じていると角田裕毅は語る。

    「FP1ではバランスを確認するためにクルマにいくつかの変更を加えましたが、これでかなり快適になったので、明日に向けて非常に強力な位置にいるようと思います」と角田裕毅はコメント。

    「今日の2回目のセッションは、FP1からの継続ではなく、エキシビションセッションだったので、FP3では非常に迅速に適応する必要があります。でも、今後のコンパンドについてさらに学ぶための有意義なセッションだったので、今後に役立てたいと思います」

    「詳細はFP1からすべて検討されていると思うので、とにかく明日は自分自身ですべてをまとめる必要があります。Q3を目指すことができることを願っています」」

    角田裕毅 スクーデリア・アルファタウリ F1アメリカGP

  • 角田裕毅 「COTAはいくつかの点で鈴鹿サーキットにとても似ている」

    角田裕毅 「COTAはいくつかの点で鈴鹿サーキットにとても似ている」

    角田裕毅(スクーデリア・フェラーリ)が、2022年F1アメリカGPへの意気込みを語った。

    前戦F1日本GPでは、夢だった母国レースを経験した角田裕毅。結果はノーポイントに終わったが、走り慣れた鈴鹿サーキットでの経験を楽しんだと語る。

    「鈴鹿を振り返ると、母国でのレースの全体的な経験は本当に楽しかったです」と角田裕毅はコメント。

    「日本でF1に参戦することは僕の夢でしたし、FP1の1周目は特に感動的でしたが、その後は、エネルギー、アドレナリン、興奮を感じましたが、自分自身をリセットして通常の精神状態に戻りました。最後に1ポイントも取れなかったのが悔やまれます。レース後、日本で数日過ごすことができたのは嬉しかったです」

    「今はオースティンがあります。昨年はQ3に進出して9位でフィニッシュして、とてもうまくいきました。実際、いくつかの点でトラックは鈴鹿に非常に似ており、特に最初のターンの後の部分はS字セクションに少し似ています」

    「レースウィークを通して徐々にペースを上げていくといういつものアプローチをとります。鈴鹿では雨で走れなかったピレリのタイヤテストをFP2でできることを願っているし、30分のトラックタイムが追加されるのは準備という意味でも有益です。それを最大限に活かして、土曜日にQ3、日曜日にポイントを狙っていきたいです」

    「コースは非常にバンピーで、去年の記憶が正しければ、特にセクター1がそうでした。一部のセクションが再舗装されましたと思いますが、これらの新しい車がそこでどのように動作するかを見るのは興味深いでしょう」

    「バンプを乗り越えるためにマシンのセットアップを変更することは、特に高速コーナーでのパフォーマンスを向上させるための方法ではないので、その中間を見つける必要があります。それができて、このトラックにうまくフィットするクルマを手に入れることができることを願っています。サーキットにはいい雰囲気があり、全体的に楽しい週末になると思います」

    角田裕毅 スクーデリア・アルファタウリ F1 アメリカグランプリ

  • レッドブルF1首脳 「角田裕毅にはデ・フリースのような経歴や経験がない」

    レッドブルF1首脳 「角田裕毅にはデ・フリースのような経歴や経験がない」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、アルファタウリF1で3年目を迎える角田裕毅ではなく、2023年に新加入するニック・デ・フリースにチームリーダーの役割を期待している。

    今年のF1イタリアGPでF1デビューを飾ったニック・デ・フリースは、2023年にアルファタウリでF1フルタイムデビューを果たす。F1に参加する前にデ・フリースは2019年のF2チャンピオンシップを獲得し、続いて 2020/21年にはメルセデスとフォーミュラEチャンピオンシップを獲得した。

    レッドブルF1のモータスポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコによると、今年を通してメルセデスエンジンを搭載したチームと数回のFP1セッションを行った後、ニック・デ・フリースが、ピエール・ガスリーからアルファタウリF1のチームリーダーとしての役割を引き継ぐことになると考えている。

    チームメイトの角田裕毅はアルファタウリF1チームに2年間在籍しているが、ヘルムート・マルコは、ニック・デ・フリースには、メルセデスという自動車メーカーでのフフルタイムのフォーミュラE、F1チ-ムのシミュレーター ドライバー、リザーブドライバーの経験があると語る。

    「裕毅は若く、ニックのようなバックグラウンドや経験を持っていない」とヘルムート・マルコはDutch Motorsportに語った。

    「来年どうなるか見てみるが、彼の経験と性格を考えると、デ・フリースがアルファタウリのチームリーダーになるはずだ」

    「チームは、他のすべてのF1チームでの彼の仕事から確実に恩恵を受けるだろう。彼はグリッド上のほぼすべてのメルセデスを搭載したチームのリザーブドライバーであり、さまざまなシミュレーターで働いてきた。我々は今、そのような経験を社内に手に入れた」

    ヘルムート・マルコの発言とこれらの期待について聞かされたニック・デ・フリースは、それを「誉め言葉」として受け止め、ドライバーがチームリーダーになるためにF1での経験を実際に必要としないと主張した。

    「褒め言葉だと思っている。リーダーになるために必ずしもF1の経験は必要ない。それは、性格、人格、人となりから来るものだ」

  • ニック・デ・フリース 「ヘルムート・マルコとの面会でF1の可能性を実感」

    ニック・デ・フリース 「ヘルムート・マルコとの面会でF1の可能性を実感」

    ニック・デ・フリースは、2023年にアルファタウリのドライバーとしてF1グリッドにたどり着いた型破りな道のりについて語り、今シーズン初めのサプライズレースデビューによって生み出された「勢いと話題」を来年のフルタイムのF1レースシートにどのように繋がったかについて説明した。

    ニック・デ・フリースは、F1イタリアGPで体調不良のアレックス・アルボンの代役として招集されたことで、F1パドックで多くの注目を集め、F1初レースでポイントを獲得した。

    F1のBeyond The Grid ポッドキャストの最新エピソードに出演したニック・デ・フリースは、F1レースを開始する「どこからともなく」めぐってきたチャンスを追体験し、2020-21年のフォーミュラEでのタイトル獲得後に始まったウィリアムズとのさらなる話し合いなど、アルピーヌF1チームとのテスト走行など、その後の数日間に何が起こったのかを共有した。

    最終的に、同じオランダ人ドライバーのマックス・フェルスタッペンに後押しされ、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコと会うためにオーストリアを訪れたことが、ピエール・ガスリーがアルピーヌF1チームに移籍しし、デ・フリースがアルファタウリと契約する道を開いた。

    モンツァ後の混乱期を振り返り、ニック・デ・フリースは「電話がずっと鳴りやまなかった。 2023年のF1での機会を勝ち取り、生み出すために起こっていた勢いと話題を活かしたかった」と語った。

    「もちろん、ウィリアムズとは長い間緊密な会話をしており、週末後の火曜日にヨースト(カピート/チームプリンシパル)と話をした。アルピーヌF1チームのテストはすでに予定されていました…それはモンツァのずっと前に予定されていました。8月のスパの直前にアルピーヌの施設に行っていた」

    「でも、月曜日の夜にモナコでマックスと夕食をとり、週末をお祝いした。僕たちはそれについての可能性と機会について率直に話した。アルファタウリの可能性、マルコ博士について話をした。それがその内容だった。その週の後半に、僕はグラーツで見つかってしまった」

    その後、ニック・デ・フリースは訪問中に何が起こったのかを共有し、レッドブルの熱心なジュニアプログラムの一環としてマックス・フェルスタッペン、セバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルドなどをF1に連れてくる上で重要な役割を果たしたヘルムート・マルコについての最初の考えを述べた。

    「一緒に楽しい時間を過ごた。 2日間、オーストリアの郷土料理を食べながら、将来について語り合った。彼はユーモアのセンスがあり、僕たちはお互いを尊重している」と27歳のニック・デ・フリースは語った。

    「彼は僕がそこにいて、自分が直接彼と会話をしたことを高く評価したと思う。レッドブルはパフォーマンスと勝利がすべてであり、僕たちもそれを共有しているので、非常に単純明快で楽しかった」

    「もちろん、契約は完全に僕たちの手に委ねられたわけではあかった。誰もが理解しているように、それはもう少し複雑だった。でも、基本的にあの旅で、2023年にグリッドに並べる可能性が非常に高いことを理解できた」

    ニック・デ・フリースは2023年にアルファタウリでチームで3年目を迎える角田裕毅とチームを組む。

  • ホンダ 浅木泰昭 「F1撤退後もやっていることに大きな違いはない」

    ホンダ 浅木泰昭 「F1撤退後もやっていることに大きな違いはない」

    ホンダ・レーシング(HRC)の浅木泰昭が、F1日本GPのトークショーでF1撤退以降のホンダのF1活動について語った。

    2021年にホンダがF1から撤退するまでパワーユニット開発責任者を務めていた浅木泰昭は、現在は、その役割は後進に譲り、HRCの四輪レース開発部部長という肩書で仕事をしている。

    「チャンピオンを獲るまでということで、HRD Sakuraのセンター長とホンダがLPLと呼んでいる開発責任者を兼ねていました」と浅木泰昭は語った。

    「今はLPLの方は後進に委譲しています。若手を育てるのも自分の仕事だと思ってきましたし、ホンダがレースしているのはそのためでもありあす。そうでないと意味がない」

    ホンダはF1から撤退したが、2022年もHRCとして、レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリのF1パワーユニットの製造と供給を続けている。当初は、レッドブル・パワートレインズが稼働するまでの繋ぎの予定だったが、紆余曲折を経て、このまま2025年まで製造・供給を継続するとともに、F1日本GPからはレッドブル/アルファタウリのF1マシンにはHONDAロゴを掲載。HRCという名前に隠れることをやめた。

    現在もホンダはF1にどのように関わっているかについて浅木泰昭は以下のように語った。

    「これまでは本田技術研究所としてF1活動をやっていました。しかし、ホンダが撤退ということになると、研究開発などが途絶えてしまう可能性がありました」と浅木泰昭は語った。

    「そこで、HRCという2輪をやっていたレースの会社に4輪も移して、レースを継続できる体制を作りました。それによってF1撤退を発表しても、レースのことを研究していいという会社に移ったことになります」

    「今年はレッドブル・パワートレインズのパワーユニットということになっていますが、製造も供給もHRCがやっているので、撤退しても我々がやっていることに大きな違いはありまえん。もちろん、お金の流れなど変わっていますが、技術者がやっていることは全く何も変わっていません」

    HONDAロゴでホンダが再び存在感を示したF1日本GPで、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがタイトル2連覇を決めた。

    レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、浅木泰昭に鈴鹿サーキットの表彰台でコンストラクターズトロフィーを受け取るよう依頼した。正式にF1に参戦していないメーカーの人物が登壇するのは異例ともいえる。

    「ホンダが今後3年間の参加を確認してここで勝ったことで、今日のコンストラクターズトロフィーを受け取るのに相応しいのはホンダ組織内およびHRC内の舞台裏のヒーローの1人である浅木さんしかいないと感じた。HRCの全員にとって非常に誇りに思う瞬間だ」とクリスチャン・ホーナーは説明した。

    「彼らがこれまで我々に提供してくれたサポートに心から感謝しており、今年のサプライヤーとして、彼らも素晴らしい仕事をしてくれた。この新しいE10燃料でのエクソンモービルのようにすべてのパートナーが素晴らしい仕事をしてくれた」

    「我々が得たような結果を達成するためには、すべてをまとめる必要がある。そして、我々はそれをやり遂げた。それを達成した」