カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • アルファタウリF1、2023年F1マシン『AT04』のカラーリングを披露

    アルファタウリF1、2023年F1マシン『AT04』のカラーリングを披露

    スクーデリア・アルファタウリは、2023年のF1世界選手権を戦う新車『AT04』のカラーリングを披露した。

    スクーデリア・アルファタウリとアルファタウリは今週を通じてビッグアップルで話題を振りまいてきたが、今晩、ニューヨーク・ファッションウィークの一環としてリンカーン・センターで開催されたユニークなイベントが最大のハイライトになった。

    このイベントでは、2023シーズン用リバリーとアルファタウリの2023A/Wコレクションが同時に発表された。

    チームはニューヨークシティで忙しない1週間を過ごした。MLSニューヨーク・レッドブルズとのユニフォーム交換からアクションをスタートさせた彼らは、バークレイズ・センターでNBAブルックリン・ネッツの試合をコートサイドで観戦したあとP448のストアを訪れた。

    そして迎えたリンカーン・センターのアッペル・ルームでのローンチイベントでは、ファッションとモータースポーツの重鎮たちが美しいセントラルパークを背景に新マシンのリバリーと新作コレクションを目にする機会に恵まれた。

    このライブイベントと同時にデジタルローンチイベントも開催され、世界中のファンたちが、新プリンシパルパートナーPKNオーレンのロゴをフィーチャーしたF1 2023シーズン用リバリーを初めて目にすることにもなった。また、このイベントはアルファタウリブランドの米国における大きなマイルストーンにもなった。

    F1史上初の米国での3戦開催とプレミアムファッションブランドのアルファタウリにとっての米国デビューが重なった今年は、F1とファッションの両方において重要な1年になる。

    フランツ・トスト(スクーデリア・アルファタウリ チームプリンシパル):「ご存じの通り、Netflixやソーシャルメディアなどのおかげで、F1人気はここ数年で急上昇していますので、米国での人気獲得が非常に重要なテーマになっていました。ですので、2023シーズンのリバリーをニューヨークシティで公開し、米国のファンに感謝の気持ちを示せたことに大きな満足感を得ています。また、アルファタウリが新作コレクションを公開できたことも嬉しく思います。今年は彼らにとって米国デビューイヤーとなります」

    角田裕毅:「今週はニューヨークシティで楽しい時間を過ごせましたし、今日のローンチイベントに参加できて嬉しかったです。ファッションコレクションと2023シーズンのリバリーの両方にとってとてもクールなイベントだったと思います。AT04のクラシックなスクーデリア・アルファタウリカラーが新作アイテムの横で映えていましたので、どちらも早く試したいです!」

    ニック・デ・フリース:「スクーデリア・アルファタウリのドライバーとして彼らのイベントに初参加できて最高でした。ニューヨーク・ファッションウィークで発表する機会が得られたことは僕にとってスペシャルでしたし、このブランドの本質を知る機会になりました。リバリーは美しく、クールな新作コレクションからインスピレーションを得たことが分かります。サーキットで見るのが楽しみです」

    アフマド・メルカン(アルファタウリCEO):「米国市場デビューは私たちの事業拡大計画の一部です。私たちの目標はアルファタウリの認知度を高めることです。安定した販売網の拡大がこの目標達成に大きく貢献してくれることを確信しています」

    スクーデリア・アルファタウリ AT04Scuderia Alpha Tauri AT04アルファタウリF1、2023年F1マシン『AT04』のカラーリングを披露

  • 【動画】 アルファタウリF1 2023年マシン AT04 リバリー発表

    【動画】 アルファタウリF1 2023年マシン AT04 リバリー発表

    スクーデリア・アルファタウリは、2023年F1マシン『AT04』のカラーリングを披露する発表会を日本時間2月12日(日)の7時30分から開催した。

    発表会の場所となるのはアメリカのニューヨーク。ちょうどファッションウィークが開催されているニューヨークで、現地時間11日(土)の17時30からファッションブランドであるアルファタウリの2023年秋冬コレクションとともに2023年F1マシン『AT04』のカラーリングを披露した。

    予めカラーリング発表と予告されたとおり、公開されたF1マシンはカラーリングや新しいスポンサーを披露するためのショーカー。今年、スクーデリア・アルファタウリは、ポーランドの石油会社PKNオーレンをパートナーに迎えている。

    実車については、2月14日(火)にフィルミングデーを利用してミサノ・サーキットでシェイクダウンを実施すると報じられている。

    2023年、スクーデリア・アルファタウリは、チームを離れたピエール・ガスリーの後任としてニック・デ・フリースが加入。角田裕毅のチームメイトとなる。

  • スクーデリア・アルファタウリ、FLEX BOXとF1パートナーシップを締結

    スクーデリア・アルファタウリ、FLEX BOXとF1パートナーシップを締結

    スクーデリア・アルファタウリは、2023シーズンを通じてオフィシャルパートナーFlex Boxの知見を活用する。Flex Boxはチームのアドバイザーとして携わり、2月11日にニューヨークシティで発表される新リバリーにロゴが掲出される。

    スクーデリア・アルファタウリが2030年までのネット・ゼロ実現を目指す中、レースチームのロジスティックスがサステナビリティと経済面の両方で大きな議題となっている。

    そのため、イタリアに拠点を置くスクーデリア・アルファタウリは、目の前の課題に取り組むべく、輸送業界のグローバルリーダーであるFlex Boxとのパートナーシップを強固にしていく。Flex Boxのコンテナにおける膨大な知見が、F1 2023シーズンを通じてできる限り航空輸送を海上輸送へ切り替えるというチームの最新ロジスティックスプランの策定を助けることになる。

    ヘンリク・ニールセン(Flex Box Ltd.創設者):「私たちと思想と価値観を共有するスクーデリア・アルファタウリとパートナーシップを構築し、彼らのロジスティックス面の課題解決を支援することを楽しみにしております」

    マルコ・ペローネ(スクーデリア・アルファタウリ ヘッド・オブ・スポーティング・ディレクション):「全23戦が予定されている中で、チームの貨物の物理的移動とコストキャップ時代の今におけるその経済面への影響は、私たちが自分たちの各輸送についてより深く理解する必要があることを意味しています。そのため、経験豊かなFlex Boxに主要アドバイザーとして協力を仰ぐことを決定しました。さらに、このパートナーシップにより、私たちは輸送におけるカーボンインパクトを弱め、チームのサステナビリティゴールを実現できるようになります」

    Flex Box Ltd.について:
    Flex Box Ltd.は輸送業界を代表するグローバル企業。15年を超える輸送用コンテナの開発・製造の知見を備えており、年間販売ユニット総数は7万5,000ユニットを上回る。イノベーションと業界新基準の開発を継続していることで世界的に知られているFlex Box Ltd.は輸送用コンテナの製造を専門としており、各顧客のニーズに応えると同時に複数の独立した品質検査会社と組むことで最高品質基準を満たしている。

  • アルファタウリF1、ホンダのロゴ入り2023年仕様のレーシングスーツを披露

    アルファタウリF1、ホンダのロゴ入り2023年仕様のレーシングスーツを披露

    スクーデリア・アルファタウリは、2023年のF1世界選手権で角田裕毅とニック・デ・フリースが着用する新しいデザインのレーシングスーツを披露した。

    角田裕毅とニック・デ・フリースが着用したポートレートで公開されたアルパインスターズ製の2023年仕様のレーシングスーツは、ホワイトとネイビブルーのカラーリングを継続しながら、右胸には新しいスポンサーであるオーレンのオレンジ色のロゴ、左胸にはHONDAロゴが掲載されている。

    2023年のF1世界選手権では、スクーデリア・アルファタウリのF1マシン『AT04』にはホンダRBPTとして登録されたエンジンが搭載され、姉妹チームのレッドブル・レーシングと同様にエンジンカバーには『HONDA』ロゴが掲載されると予想される。

    アルファタウリは、ニューヨークで現地時間2月11日(土)=日本時間12日(日)7時30分から2023年F1マシン『AT04』のカラーリングを公開する。

    角田裕毅 スクーデリア・アルファタウリ 2023年のF1世界選手権ニック・デ・フリース スクーデリア・アルファタウリ 2023年のF1世界選手権

  • アルファタウリF1、2023年F1マシン AT04のホイールカバーデザインを公開

    アルファタウリF1、2023年F1マシン AT04のホイールカバーデザインを公開

    スクーデリア・アルファタウリは、2023年F1マシン『AT04』の正式な公開に先立ち、ホイールカバーのデザインを先行で披露した。

    アルファタウリは、2月11日(土)=日本時間12日(日)7時30分からニューヨークのファッションウィークでファッションショーと合わせて2023年F1マシン『AT04』のカラーリングを公開する。

    スクーデリア・アルファタウリは、ソーシャルメディアでAT04のホイールカバーのデザインを先行公開。昨年の18インチタイヤとともに導入されたホイールカバーは、F1マシンのデザインで差別化を図るパーツのひとつとなっている。

    スクーデリア・アルファタウリは、今年1月に『AT04』のクラッシュテストを済ませ、2月に入ってからは搭載するホンダRBPTのF1エンジンを初始動させている。

    2023年のスクーデリア・アルファタウリの焦点は、昨年から大幅な改善を果たすことだ。2022年にチームはコンストラクターズ選手権で9位に転落。後ろにいるのはウィリアムズだけだった。

    今年は、アルピーヌF1チームに移籍したピエール・ガスリーの後任としてニック・デ・フリースが加入し、角田裕毅とチームを組む。

    スクーデリア・アルファタウリは、2023年F1マシン『AT04』でレッドブルからのパーツ購入の量を減らし、独自で設計していくパーツを増やしていくことを明らかにしている。

    昨年まで所属しているピエール・ガスリーによるとAT04で「アルファタウリがクルマのコンセプトを完全に変えている」と語っている。

    スクーデリア・アルファタウリ F1 AT04

  • 【動画】 ニック・デ・フリース、アルファタウリF1とタイヤテストを実施

    【動画】 ニック・デ・フリース、アルファタウリF1とタイヤテストを実施

    ニック・デ・フリースは、2023年のスクーデリア・アルファタウリでのフルシーズンのF1デビューに備えて準備を進めており、先週、ポール・リカールでピレリのタイヤテストを実施した。

    今週28歳になったニック・デ・フリースは、アルピーヌF1チームに移籍したピエール・ガスリーの後任として2023年にスクーデリア・アルファタウリに加入。チームで3年目となる角田裕毅のチームメイトとしてF1でフルシーズンデビューを果たす。

    スクーデリア・アルファタウリは、2月3日(金)・4日(土)の2日間にわたってフランスのポールリカール・サーキットでピレリのタイヤテストを実施。人工的に濡らしたサーキットでウェットタイヤのテストした。金曜日には角田裕毅、土曜日にはニック・デ・フリースが昨年マシンAT03で走行を実施した。

    スクーデリア・アルファタウリは、4日のニック・デ・フリースの走行を短いビデオクリップにまとめて公開。昨年のレーシングスーツではあるが、チームのギアを身にまとってガレージで作業をするデ・フリースの動画を公開するのは初めてとなる。

    スクーデリア・アルファタウリは、2月11日(土)にニューヨークで2023年F1マシン『AT04』のカラーリングを公開する。

  • ニック・デ・フリース、F1デビューに向けてトレーニング体制を大幅に変更

    ニック・デ・フリース、F1デビューに向けてトレーニング体制を大幅に変更

    ニック・デ・フリースは、スクーデリア・アルファタウリでの2023年のフルタイムF1デビューに向けて、冬のトレーニングプログラムを大幅に変更しなければならなかったと明かした。

    昨年、体調不良のアレックス・アルボンの代役としてモンツァで9位入賞を果たし、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコに感銘を与えたニック・デ・フリースは、2023年シーズンのアルファタウリで角田裕毅と並んでシートを獲得することになった。

    2019年にF2タイトルを獲得した後、フォーミュラEに転向して2021年にチャンピオンとなったニック・デ・フリースは、これまでのキャリアで取り組んできたそれぞれのシリーズを通じて、ドライバーとして自分に課せられてきた対照的なフィットネスの要求について打ち明けた。

    「基本的に、F2までの道のりで、私は常にトレーニングにかなり力を入れてきた」とニック・デ・フリースはアルファタウリのポッドキャストTauri Talkで語った。

    「トレーニングを楽しんでいた。いつもコーチと一緒にトレーニングしていた。でも、F2やF1から離れてフォーミュラEに移ると、フィットネスの必要性はそれほど重要ではなくなった」

    「突然、他の多くのことが人生でより重要になる。トラックでのパフォーマンスにとって何が最も重要かに従って優先順位をつけるだけだ」

    「率直に言って、好きなように運動し、ジムのクラスに参加して楽しんでいた。常にアクティブでトレーニングを行ってきたけど、実際にルーティンを行ってはいなかった」

    2月末にバーレーンで行われるプレシーズンテストに向けて、ニック・デ・フリースはピエール・ガスリーの元トレーナー、ピリー・サルメラのもとでトレーニングを積んでいるのだ。

    2月末にバーレーンで行われるシーズン前のテストに先立って、デ・フリースが体調を整えるために行ったそのような変更の1つは、ピエール・ガスリーの元トレーナーであるピリー・サルメラのもとでトレーニングを積んでいることだ。

    モンツァでポイントを獲得したニック・デ・フリースは、ウィリアムズのメカニックの手を借りてマシンを運び出されるほど疲労困憊していたが、ピリー・サルメラのおかげですぐに調子を取り戻したと称賛している。

    「ピリーが加わったことで、僕のルーチン]が大幅に変わった」とニック・デ・フリースは語る。

    「F1に向けてフィジカル的な準備をすることは、非常に重要だと思う。だから、ピリーがそばにいてくれることをとても嬉しく思っている」

    「彼はこのスポーツにおいて多くの知識と経験を持っている。彼は何年もチームにいて、F1への準備に何が必要で、何が求められているかをよく分かっている」

    「彼が僕を指導し、そのための準備をしてくれるのはとてもうれしいし、彼の仕事を全面的に信頼している」

    厳しいトレーニングプログラムを課せられているにもかかわらず、ニック・デ・フリースは、新世代の重いF1マシンに安定して耐えられるだけの体力を確保するために、舞台裏で行われている厳しい仕事を楽しんでいることを認めている。

    「サルメラは僕の痛みを受け止めてくれるんだ。でも、実際、僕らがちゃんとした痛みを経験するときは、それを分かち合うんだ。彼はとても親切だ!」

    「痛みを伴うインターバル・セッションや非常に重いセッションのたびに、僕たちは間違いなく一緒にやってきたので、励みになっている」

    「でも、この準備は今までのどのシーズンとも全く違っていて、実際、とても気に入っている」

    「アスリートのような生活、準備に時間をかけること、そして最高の結果を出すために全力を尽くすことが好きなんだ」

  • ホンダ、レッドブルとのF1パートナーシップは2025年で終了

    ホンダ、レッドブルとのF1パートナーシップは2025年で終了

    ホンダとレッドブルのF1エンジンパートナーシップは2025年で終了することになった。

    レッドブルは、2026年のF1エンジンパートナーとしてフォードと組むことを発表。これにより、現在凍結されている現行サイクルのF1エンジンの終わりとともに、ホンダとレッドブルのパートナーシップは終了することになる。

    2025年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1復帰して大失敗したホンダは、2018年にレッドブルの姉妹チームであるトロロッソとパートナーシップを開始し、翌2019年からレッドブル・レーシングへのエンジン供給も開始。

    2021年にはマックス・フェルスタッペンがホンダのF1エンジンでドライバーズチャンピオンを獲得。

    ホンダは、2021年シーズンを以ってF1から撤退したが、2022年も日本でエンジンを製造し、レッドブルのエンジン部門であるレッドブル・パワートレインズに納品する形で技術支援を提供。レッドブル・レーシングは2022年の22戦で17勝を挙げてコンストラクターズタイトルを獲得。マックス・フェルスタッペンは15勝を挙げて2年連続でドライバーズタイトルを獲得した。

    2023年、ホンダが製造したF1エンジンは「ホンダRBPT」の名前で登録され、タイトル防衛に挑む。

    レッドブル・パワートレインの計画は成功
    一方、ホンダのF1撤退というまさかの展開に直面したレッドブルは、独自にF1エンジンを製造するというクーデターが見事に成功することになる。

    コスト削減を大義名分として現行F1エンジンの開発凍結を合意させ、独自に設立したレッドブル・パワートレインズへの移行期間としてホンダからの技術支援を獲得。2025年まで勝てるF1エンジンを手に入れた。

    そして、2026年のF1エンジン開発には、現在のホンダのF1パワーユニットをベースにできるという担保がある。

    ホンダは2026年にF1復帰しても供給するチームがない
    ホンダは、2026年から2030年までのF1エンジンメーカーとしてマニュファクチャラー登録しているが、仮に2026年にメーカーとしてF1復帰したとしても、供給するF1チームがない状況となる。

    2026年にF1エンジンメーカーとして登録しているのは、レッドブル・フォード、メルセデス、フェラーリ、アルピーヌ、アウディ、そして、ホンダとなる。

    レッドブル・フォードは、レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリへの供給を明言。

    現時点で、メルセデスは、ワークスチーム、マクラーレン、アストンマーティン、ウィリアムズに供給。フェラーリは、ワークスチームとハースF1チームに供給。現アルファロメオのザウバーは、2026年にアウディのワークスチームとしてアウディのF1エンジンを搭載する。

    アルピーヌは、ワークスチームの供給に加え、11番目のチームとしてF1参戦を目指しているアンドレッティと事前契約を結んでいるとされ、そのエンジンにはキャデラックのバッチが付けられることが決定している。

    ホンダは、12番目のチーム、もしくは、メルセデスのカスタマーのどれかを引き付けなければ居場所はない状況となる。

  • フォード、レッドブルF1にバッテリーとハイブリッド技術を供給

    フォード、レッドブルF1にバッテリーとハイブリッド技術を供給

    フォードは、2026年にF1に復帰し、新しいパワーユニットレギュレーションのもとでレッドブル・パワートレインズにバッテリーとハイブリッド技術を供給する。

    アメリカの自動車大手であるフォードは、2004年に当時ジャガーの名で活動していたワークスチームをレッドブルに売却したのを最後にF1に関与していなかった。

    しかし、今回、まさにジャガーを売却したチームとの提携を確認し、2026年のパートナーシップの基礎となる資金と技術的なインプットを行い、レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリの両チームがフォードのバッジを受けたパワーユニットを走らせることになる。

    フォードは主に電動化の側面に重点を置いているが、フォード・パフォーマンス・モータースポーツ担当のグローバルディレクターを務めるマーク・ラッシュブルックは、最高のコラボレーションを実現するため、主要拠点はレッドブルの既存のF1キャンパスに置かれると述べている。

    「レッドブル・レーシングチームとレッドブル・フォード・パワートレインズの基盤はミルトンキーンズにある」とマーク・ラッシュブルックはRACERに語った。

    「なぜなら、最高のレーシングカーをコースに送り出すには、パワーユニットがその一部として統合された最高のトータルカーでなければならないからだ。そのためには、パワーユニットを含めたトータルで最高のクルマが必要だ」

    「パワートレイン・チームの新社屋、新しいダイナモ、テスト用インフラなど、すでに計画されているものは、物理的に中心を置くには適切な場所だ。もちろん、我々にはそれに貢献できる大きなグローバル・リソースがあるので、我々のリソースを使って世界の他の地域で作業やテストを行うことが理にかなっている場合には、それを利用することになるだろう」

    「人材面でも、ミルトンキーンズを中心に、グローバルチームと連携していく。アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアにいるスタッフが、すべてのレースプログラムをサポートする。そして、最終的にはパワーユニット開発のためにミルトン・キーンズに何人か駐在させることになるだろう」

    この契約は、2021年にマックス・フェルスタッペンを初のドライバーズチャンピオンに導き、レッドブル・パワートレインズがホンダのIPとエンジンの運用を引き継いだ昨シーズンのダブルタイトル獲得の基盤となった、レッドブルとホンダの提携が2025年で終了することを意味する。

    マーク・ラッシュブルックは、フォードはおF1への投資が既存のWRC、NASCAR、スーパーカー、スポーツカーレースなど、フォードのグローバルなモータースポーツプログラムに影響を与えることはないと語る。

    偶然にも、WRCにおいてM-Sportは現在、飲料大手のレッドブルの支援を受けている。

    フォードのWRCへの関与について尋ねられたマーク・ラッシュブルックは「私が言えるのは、我々のモータースポーツ計画をF1復帰を前提と計画されており、F1復帰は独立した決定であるということだ」と述べた。

    「我々はグローバルにモータースポーツに取り組んでいる。我々は、世界中の様々なレベルのレースでマスタングに焦点を当て、ブロンコやレンジャーなどのオフロードレース、そしてラリー1としてのプーマとその下のフィエスタのフルピラミッドをオフロード戦略の一部として含むという点で戦略を変更した」

    「そして、F1だ。この中で最もグローバルな展開をしているのがF1であり、さらに電動化が4本目の柱となっている」

    「この4つの柱は、モータースポーツサイクル計画の一部であり、現在のプログラムを変更するつもりはない」

  • F1:ニック・デ・フリース、不動産王との融資を巡る裁判で無罪判決

    F1:ニック・デ・フリース、不動産王との融資を巡る裁判で無罪判決

    ニック・デ・フリースは、オランダの不動産王イェルーン・スコートーストが25万ユーロの融資の融資に関連して起こした裁判で、アムステルダムの裁判所で不正行為を認めず、無罪となった。

    この問題は、現アルファタウリのF1ドライバーがプレマ・レーシングでのF2キャンペーンの資金調達のために2018年にイェルーン・スコートーストの投資ファンドであるインベストランドから受けた融資に関連するものだ。

    ニック・デ・フリースは、そのシーズンに50万ユーロを集める必要があり、ジャンボなどのスポンサーの助けを借りて、その金額の半分を手に入れることができたが、残りの半分はインベストランドから借りた。

    イェルーン・スコートーストは、この融資に年率 3%の固定金利を請求した。また、デ・フリースのF1活動のすべての収入の50%を支払うことも合意された。これは契約書に変動金利として記載されており、2022年までにデ・フリースがF1レースシートを確保できなかった場合、融資は免除されるとされていた。

    ニック・デ・フリースは、2022年にF1レーシングドライバーとしての契約を結んでいなかったため、昨年末には融資が免除されたとの印象を受け、事実上の契約は終了していた。

    しかし、イェルーン・スコートーストは、ニック・デ・フリースが昨年ウィリアムズ・チームの一員としてF1に参戦していたとの見解を示した。

    略式裁判の中で、裁判官はこの点についてニック・デ・フリースが正式なレース契約を結んでいなかったとし、デ・フリースの側についた
    「彼が2022年9月11日のイタリアGPでF1に参加したのは事実だが、それはリザーブドライバーとしてだった」と裁判官は述べた。

    「彼はそのときレースドライバーとして契約していなかった。彼は虫垂炎にかかったほかのドライバーの代役を務めていたにすぎない」

    また、イェルーン・スコートーストは、ニック・デ・フリースが契約書のコピーなど、彼のキャリアに関するすべての関連する進展について適切な情報を彼に与えなかったことで、契約に違反したと主張した。この情報は、デ・フリースが変動金利に関して正しい金額を支払っているかどうかを判断するために・スコートーストが必要とする情報だった。

    だが、イェルーン・スコートーストが114,361ユーロを2021年までの期間に渡って支払うことに同意していたことが立証されたため、裁判官はこれにも応じなかった。

    また、ニック・デ・フリースが2022年のメルセデスF1のテスト兼リザーブドライバーとしての15万ユーロの収入の50%となる7万5000ユーロを2回に分けて支払うことについても異議を唱えていなかった。

    さらにニック・デ・フリースは、2017年から2022年まで両者の間には電話やWhatsAppによる定期的な接触があったと述べ、26ページに及ぶWhatsAppの会話を提出してその主張を裏付けた。

    判決はさらに、ニック・デ・フリースがイェルーン・スコートーストと共有していなかった2018年のマクラーレンとの契約についても言及したが、これはドライバーの活動とは関係のないスポンサー契約であるため、インベストランドには56,000ユーロの半分を受け取る権利がなかった。

    これは、ニック・デ・フリースがこの契約書のコピーをイェルーン・スコートーストに送る義務がないことも意味していた。

    イェルーン・スコートーストは、アルファタウリとの契約書も確認したいとしたが、ニック・デ・フリースは彼らの取り決めはもう有効ではないと考えているため、その必要はないと考えた。

    ニック・デ・フリースは「僕は融資契約におけるインベスターランドに対するすべての義務を果たし、彼が得ることのできるすべての情報を常に提供してきた」と語った。

    「したがって、僕に関する限り、裁判官が僕に有利な判決を下したということは、僕の期待に沿ったものだった。これで事態が沈静化し、F1シーズンに向けての準備に集中できることを期待している」。

    ニック・デ・フリースの弁護士であるイェルーン・ベドーは、「ニックは、インベストランの主張をすべて退けた肯定的な評決に留意している。ニックは当然驚いていないが、裁判官がニックの見解を完全に支持したことを喜んでいる」と述べた。

    ニック・デ・フリースは土曜日、ポールリカールでピレリのレインタイヤをテストするため、アルファタウリAT03を走らせる。