カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • アルファタウリF1 「角田裕毅はユーズドで素晴らしいラップを披露した」

    アルファタウリF1 「角田裕毅はユーズドで素晴らしいラップを披露した」

    スクーデリア・アルファタウリのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1アゼルバイジャンGPの金曜日のフリー走行と予選を振り返った。

    「スプリントのフォーマットのおかげで、金曜日はかなりエキサイティングな展開になりました。バクー市街地コースはアクション満載になることで知られていますが、今日もその評価通りでした」とジョンサン・エドルズは語った。

    「私たちは複数の空力コンポーネントを持ち込みましたが、これまでのレースから判断して、Q3に進出できる力はないと予想していました。ですので、決勝をなるべく上位グリッドからスタートしてより多くのポイントを獲得できるように、FP1で予選に向けた準備を進めることにしました」

    「両ドライバーはFP1でソフトとミディアムを1セットずつ使用しました。裕毅は最初のセットでウォールに接触し、リムを損傷してパンクしてしまいましたので、そのランを捨てる判断を下しました。幸運なことに同時に赤旗が出されたためタイムをそこまで失わずに済みましたが、残りのセッションを不利な形で過ごすことになりました」

    「ニックはFP1を通じて上手くビルドアップして非常にクリーンなラップを披露し、マシンの競争力が高まっていることと予選で良い結果が得られる可能性を示してくれました」

    「残念なことに、予選スタートのために車列に並んでいる間にニックのマシンに小さな問題が発生したため、彼をガレージに戻して問題を解決しなければならなくなりました。この結果、彼はラップを失ってしまい、タイヤに熱を入れることができませんでした。そして、ターン3でロックアップしてウォールに突っ込み、予選終了となりました」

    「赤旗が何回も出されてタイヤを整えるのが難しかったため、裕毅のプランはかなり流動的にする必要がありましたが、彼は状況を上手くコントロールしてQ3まで進出してくれました。FP1を予選に向けた準備に使うことのデメリットはQ3で新品タイヤが残らないことでしたが、裕毅はユーズドで素晴らしいラップを披露して決勝8番グリッドを手に入れました」

    「ここから先は土曜日のシュートアウトに向けて切り替えていきます。シュートアウトは新しいイベントですので、マシンの競争力を示すまた別のチャンスになります」

  • デ・フリース、Q1クラッシュはブレーキが原因?「結論を急ぎたくない」

    デ・フリース、Q1クラッシュはブレーキが原因?「結論を急ぎたくない」

    スクーデリア・アルファタウリのニック・デ・フリースは、2023年F1アゼルバイジャンGPの予選Q1でクラッシュを喫した。

    デ・フリースは、明らかなブレーキ・バイ・ワイヤーの問題でQ1のスタート直前にガレージに戻されたが、同様の問題がクラッシュにつながったという兆候はまだない。

    「今日は残念だった。僕たちのパッケージはFP1では非常に強力だったので、予選でそのアドバンテージを活かせることを期待していた」とニック・デ・フリースはコメント。

    「その予選はちょっとした問題とともに始まった。精査する必要があるけど、とにかくスムーズなスタートではなかった。まだチームと話せていないので結論を急ぎたくない。データを確認・分析して、何が起きたのかを判断したいと思う」

    「明日は仕切り直しになるけど、7位・8位を狙っていきたい。歴史的にバクー市街地コースはスタートを筆頭にかなりラフな展開になる可能性があるので、状況を見守りたいと思います」

    「アゼルバイジャンに持ち込んだアップデートはかなり期待できるので、今夜チームと一緒に残りのレースウィークエンドに向けてどこが良くできるのかを探っていく」

    スクーデリア・アルファタウリのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズは、ニック・デ・フリースの問題について「残念なことに、予選スタートのために車列に並んでいる間にニックのマシンに小さな問題が発生したため、彼をガレージに戻して問題を解決しなければならなくなった」とコメント。

    「この結果、彼はラップを失ってしまい、タイヤに熱を入れることができなかった。そして、ターン3でロックアップしてウォールに突っ込み、予選終了となった」

    ニック・デ・フリース スクーデリア・アルファタウリ F1

  • 角田裕毅、F1スプリントシュートアウトのSQ3を捨てた予選タイヤ戦略

    角田裕毅、F1スプリントシュートアウトのSQ3を捨てた予選タイヤ戦略

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)とランド・ノリス(マクラーレン)は、F1アゼルバイジャンGPの予選でタイヤのギャンブルを行ったため、土曜日のF1スプリント・シュートアウトのSQ3に参加することはできない。

    今週、スプリントのフォーマットが微調整され、ドライバーはSQ1でミディアム、SQ2でミディアム、SQ3でソフトの新品タイヤをそれぞれ1セットずつ使用することになっている。

    しかし、この新しいスプリント形式のレギュレーションに抜け穴が生じた。FIAは、すべてのチームが土曜日に使用するためにこれら3つの新品セットを残りしておくことを意図していた。

    だが、このルールの文言には抜け穴があり、週末に早くタイヤを使いたいチームは、タイヤを残す必要がないと解釈できる。

    該当の条文には「スプリントシュートアウトのSQ3のピリオドでは、ドライウェザータイヤが1セットまで使用でき(up to one set of dry-weather tyres may be used)、これはソフト仕様の新しいセットに限る」とある。

    この“may(かもしれない)”という言葉の存在は、SQ3に出場することをおそらく予期していなかったチームが、戦略的な目的のために週末の早い段階でそのソフトタイヤのセットを使い切る機会を残した。

    ランド・ノリスは、予選でQ1を7位、Q2を6位で通過した。そしてQ3では、最後の6セット目のソフトタイヤで7番手となり、日曜日の決勝グリッドを獲得した。

    つまり、最初の2セッションで必須のミディアムタイヤを装着した後、土曜日にSQ3まで到達した場合、ルール上、ノリスは参加することができなくなる。代わりに、彼はガレージに座って10位を受け入れる必要がある。

    しかし、ソフトタイヤを使い切るという戦略は、金曜日のQ3セッションで明らかに役に立ち、日曜日のメインイベントでその成果を発揮する可能性がある。

    「グランプリの予選結果を最大化するための意識的な戦略的決定だった」とマクラーレンのスポークスマンは語った。

    「日曜日にはもっと多くのポイントが得られるので、より重要なレースとして優先順位をつけた」

    角田裕毅はランド・ノリスとまったく同じ状況にあり、彼もまたソフトタイヤをすべて使ったが、その方法は少し違っていた。

    アルファタウリの両ドライバーは、FP1でソフトタイヤを1セット追加して使用した。これは、後の予選に備えるためだった。だが、角田裕毅はウォールに接触してパンクし、1セット目を失った。

    この策略は、Q1 の最初のラップでクラッシュしたニック・デ・フリースにとってはうまくいかなかったが、角田裕毅は周到な準備を重ね、1回目のセッションで10位、そしてQ2で6セット目を投入して7位となりQ3に進んだ。そして、Q3ではユーズドのタイヤで8番手タイムを記録して、日曜日のグリッドを決めた。

    すべてのソフトタイヤを使い果たしたことで、角田裕毅も土曜日のスプリント・シュートアウトに向けて新しいセットは残っていないことになる。

    アルファタウリのチーフレースエンジニアであるジョナサン・エドールズは「複数の空力コンポーネントを持ち込んだが、これまでのレースから判断して、Q3に進出できる力はないと予想していた」

    「そのため、決勝をなるべく上位グリッドからスタートしてより多くのポイントを獲得できるように、FP1で予選に向けた準備を進めることにした」

    「両ドライバーはFP1でソフトとミディアムを1セットずつ使用した。裕毅は最初のセットでウォールに接触し、リムを損傷してパンクしてしまいましたので、そのランを捨てる判断を下しました。幸運なことに同時に赤旗が出されたためタイムをそこまで失わずに済みましたが、残りのセッションを不利な形で過ごすことになりました」

    「FP1を予選に向けた準備に使うことのデメリットはQ3で新品タイヤが残らないことだったが、裕毅はユーズドで素晴らしいラップを披露して決勝8番グリッドを手に入れた」

    角田裕毅は、タイヤが彼のパフォーマンスの重要な要素であると強調した。

    「本当にトリッキーなトラックでした。特にタイヤもトリッキーでした」と角田裕毅は語った。

    「ご覧のように、ほとんどのドライバーはブレーキングに苦戦していました。特に最初のセクターでは、フロントタイヤがあまり暖かくなく、十分な準備ができていませんでした」

    「僕たちはタイヤを温めるためにできる限りのことはしていますが、かなり苦戦しています。だから、タイヤのウォームアップが本当に重要でした」

  • 角田裕毅 「弱点の直線スピードで競争力が得られるアップグレード」

    角田裕毅 「弱点の直線スピードで競争力が得られるアップグレード」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2023年F1アゼルバイジャンGPの予選で今季初のQ3進出を果たして8番手だった。

    フリー走行でスピンしてリアタイヤをパンクさせ、サスペンションにダメージを負ってしまった角田裕毅だったが、今季初のQ3進出を果たし、8位という好成績を収めた。

    「最初に、チーム全体が素晴らしい仕事をしてくれたと思います。僕たちの弱点は直線でのスピードでしたが、ビスターの全員がハードワークをして競争力が得られるアップグレードを用意してくれました。その結果には満足していますし、今後に向けて気持ちが高まっています」と角田裕毅はコメント。

    「ニック(デ・フリース)はFP1が強力でしたので、予選が上手くいかなかったのは残念ですが、何事もなくて良かったです。僕自身の予選については、マシンのパフォーマンスを最大限引き出せたので満足していますし、シーズン最初の8番グリッドが獲得できたので安堵しています」

    「正しい方向へ進めていますし、ポイントが獲得できる可能性もあるので、パフォーマンスをさらに引き出せるように仕事を続けて、スプリントと決勝でポイントを持ち帰りたいと思います」

    角田裕毅

  • アルファタウリF1の角田裕毅 「FP1からいいクルマで臨むことが重要」

    アルファタウリF1の角田裕毅 「FP1からいいクルマで臨むことが重要」

    スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅が、2023年F1第4戦アゼルバイジャンGPへの意気込みを語った。

    「オーストラリア以来、ほとんどの時間をイタリアの自宅で過ごし、時折ミラノに出かけてはトレーニングに専念してきたため、体調は万全で、フレッシュな状態でレースに臨むことが準備ができています。先週はシミュレーターに戻りました」と角田裕毅はコメント。

    「過去2年間は予選8位、2021年は7位と、バクーではかなり良い成績を収めてきましたが、昨年は6位で走っていたときにDRSの故障に見舞われ、13位に終わりました。あそこにはいい思い出があるし、コースも好きです。過去2年、僕たちのクルマはあのサーキットに合っていたし、コースもよく理解していたので、今年もそうなって、今週末はポイントを狙いたいです。特にリアウイングは、このサーキットのローダウンフォース構成に対応するために、いくつかアップデートを予定しています。今年はこれまで、トップスピードの面で少し苦労してきましたが、バクーではストレートラインのスピードが絶対に必要だ。これは役立つはずです。この週末は、いつものように楽観的な気持ちで臨み、長い休みを終えてマシンに戻るのを楽しみにしている。

    「過去2年間は予選8位、2021年は7位だったが、バクーではかなり良いパフォーマンスを見せたが、昨年は6位で走っていたときにDRSの故障に見舞われ、13位に終わった。 「そこからの思い出があり、トラックが好きです。過去 2 年間、私たちの車はそのサーキットに適していて、トラックをよく理解していたので、今年もそうであることを願っています。今週末はポイントを狙えるでしょう。」 「特にリアウイングがこのトラックの低ダウンフォース構成に合うように、いくつかの更新が予定されています。今年はこれまで、トップスピードの面で少し苦労してきたが、バクーではストレートラインのスピードが絶対に必要です。これが助けになり、アゼルバイジャンのサーキットでマシンのピュアなセットアップが適していることを願っています。この週末は、いつものように楽観的な気持ちで臨み、長い休みを終えて再びマシンに乗ることを楽しみにしています」

    「今年最初のスプリント・ウィークエンドとなりますが、フォーマットが変わったことで、いつも以上に楽しみな気持ちになっています。この変更により、プラクティスの時間が少なくなった分、シミュレーターで行った作業がより重要になります。FP1からいいクルマで臨むことが重要になります。前回のシミュレーターセッションは、オーストラリアを振り返ってマシンをより深く理解することから始まり、アゼルバイジャンからフロリダに直行するため、バクーとマイアミで行われるこの2つのレースについて考えるなど、非常に有益でした」

  • アルファタウリF1のデ・フリース 「ポイント獲得には他の人のミスが必要」

    アルファタウリF1のデ・フリース 「ポイント獲得には他の人のミスが必要」

    スクーデリア・アルファタウリのニック・デ・フリースが、2023年F1アゼルバイジャンGPへの意気込みを語った。

    「メルボルンの後、すぐにイギリスに戻り、シミュレーターで1日過ごし、相関関係を調べるとともに、今後のレースも見据えていた。その後、オランダに2~3日間短い旅行をした後、ミラノ対ナポリの試合に招待された。チャンピオンズリーグは非常に大きなイベントなので、とてもクールな経験だった」とデ・フリースはコメント。

    「テレビでは伝わらないこともあるので、スポーツを生で見るのはとても楽しい。8万人の観客がいるスタジアムで、ピッチに立つ22人の選手を見ていると、その雰囲気と感動で鳥肌が立つ。今年の初め、カラーリングの発表会でニューヨークを訪れた際にも、NBAのブルックリン・ネッツ対シカゴ・ブルズの試合を観戦したけど、その時も同じだった。本場のスポーツアクションがとにかく好きなんだ」

    「その後、モナコ・テニス・オープンに参加した。ステフ(レッドブル・アスリートのステファノス・チチパス、世界テニスランキング3位)と一緒に行ったので、静かにするのが少し大変だった! トップ選手の多くはモナコに住んでいて、僕と同じジムに通っていますし、同じ建物に住んでいる人もいるので、テニスをとてもよく見ている。モナコではトレーナーも一緒で、たくさんの仕事をした。家でゆっくり過ごすのもいいものだ。6週間後に5つのレースが控えているので、濃密な時間を過ごすことになるだろう」

    「バクーは僕にとって初めてのスプリントの週末で、予選前のフリープラクティスが1時間しかないので特に難しいだろう。でも、このコースはF2で2位を3回獲得したことがある。この長い休みを経て、またレースができることに興奮している。このコースは非常にユニークで、通常、ストリートトラックではオーバーテイクは非常に難しいのですが、非常に長いストレートがチャンスを生み出す。だからバクーのレースは波乱に見て入りう。僕たちの思い通りに事が運び、レースが終わったときには、何か明るい気持ちになれるといいね」

    「でも、ミッドフィールドはまだ非常にタイトで、通常のレースではトップ10が固まっているため、ポイント争いをするのは非常に難しい。いつもならトップ10に入るような人たちのミスを見逃さないようにしなければならない。進歩の兆しが見えるとはいえ、バクーでは直線スピードが要求される。僕たちの直線スピードは、それほど競争力があるわけではありません。どうなるのか、楽しみに待っていよう」

  • レッドブルF1首脳 「フランツ・トストのチーム代表退任は円満な決定」

    レッドブルF1首脳 「フランツ・トストのチーム代表退任は円満な決定」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、長年アルファタウリのF1チーム代表を務めてきたフランツ・トストの退任は「円満」だったと語る。

    アルファタウリは、フランツ・トストが2023年限りでチームプリンシパルを辞任し、フェラーリでスポーティングディレクターを務めているローラン・メキースが後任を務めることを発表。また、元FIA幹部ピーター・バイエルがチーフ・エグゼグティブ・オフィサー(最高経営責任者)として2023年末にチームに加わることも発表された。

    しかし、わずか1ヶ月前、チームがトロロッソを名乗っていた2006年からチーム代表を務めいるフランツ・トストは、今後数年間はその職に留まることを示唆していた。

    「私に定年はない」とフランツ・トストはオランダのFormule 1に語った。

    「しかし、100%確実なのは、70歳になったら、もうピットウォールにいないことだ」

    この状況の変化は、ディートリッヒ・マテシッツの時代を強く意識したオーストリア人のトストとマルコが、レッドブルの新チーフであるオリバー・ミンツラフと対立しているという噂に関連していると考える人もいるかもしれない。

    木曜日に80歳になるヘルムート・マルコは、水曜日にザルツブルクでレッドブルCEOで48歳のオリバー・ミンツラフに会った。

    「オリバー・ミンツラフとはハンガー7で友好的な会話をした」とヘルムート・マルコはOsterreich新聞に語った。

    「私はその場にいて、フランツも同席した」

    「トストは年末まで残り、その後はアドバイザー的な役割に移行する予定だ」と

    ヘルムート・マルコが、フランツ・トストの後を追ってすぐに退社するという噂もある。

    「今のところ、問題はない」とヘルムート・マルコは言った。

    「世界選手権で優勝して、それから考えよう」。

    明らかなことは、メキースの辞任がフェラーリにとって大きな打撃であることだ。フェラーリの新しいボスであるフレデリック・バスールは、45歳のフランス人が別の仕事を探しているという噂を一蹴した。

    「不幸な人がいることと、去っていく人は別物だ」とバスール氏は3月に語った。

    「キーパーソンがチームを離れることはないと思う」

  • フェラーリF1代表 「アルファタウリのメキース起用の発表は少し強引」

    フェラーリF1代表 「アルファタウリのメキース起用の発表は少し強引」

    スクーデリア・アルファタウリのF1チーム代表であるフレデリック・バスールは、アルファタウリがローラン・メキースを新チーム代表として発表したのは「少し強引」だったとし、彼の退任に関する詳細を確定する必要があると述べた。

    アルファタウリは水曜日、現職のフランツ・トストの後任として、現フェラーリのスポーツディレクターのローラン・メキースがF1チーム代表に就任すると発表した。

    アルファタウリは、メキースの就任時期を定めず、トストが2023年の残りの期間チームプリンシパルに留まり、2024年にはオーストリア人がコンサルタント的な役割を果たすとだけ説明している。

    通常、このような発表では、それぞれの当事者間で公式見解が調整されるものだが、フェラーリからは何も発表されなかった。

    木曜日、アゼルバイジャンでバスールは 「まず第一に、ローランにとってはメガチャンスだと思うし、彼と非常に良い関係であることを考えれば、ローランをブロックすることは絶対にないだろう」と語った。

    「タイムラインについて言えば、アルファタウリはプレスリリースで少し強引だったと思う。ローランとは長期契約を結んでおり、詳細について話し合う必要がある」

    メキーズは今週末、いつものようにフェラーリとともにアゼルバイジャンに滞在しており、バスールはチーム代表として「フェラーリの利益を守る必要がある。それはフェラーリが第一であり、常にフェラーリが第一であるため、彼のリリースの条件について話し合う必要がある」と付け加えた。

    それでもバスールは、2人の関係は「非常に良好」であり、「彼がいつ去り、いつアルファタウリに移籍するかは、コラボレーションが終わったときに話し合う」として、摩擦の概念を払拭した。

    メキーズがアルファタウリに移籍することを決めたのは、車両コンセプト責任者のデビッド・サンチェスが2024年1月からマクラーレンでの職務に就くために退職してからわずか数週間後のことだった。

    しかし、バスールは、この事態によってフェラーリが弱体化したとの見方を否定した。

    「1000人以上いる組織の中で2人を失うことはドラマではないし、個人の力よりもチームの力の方が常に重要だ」とバスールは語った

    「これを心に留めておく必要がある。最も重要なのはグループだ。グループはそこにいる。我々は大規模に採用活動をしていますが、それを伝えていない。だが、私たちは大規模に採用活動をしている」

    「しかし、我々はステップバイステップでそれを行っている。なぜなら、組織をたった2週間で整えることはできないからだ。F1の採用システムはよくご存じだろう」

    「かなり長くてつらいが、取り組んでいる。ある日突然、まったく新しい組織になるとは思わないでほしい。ステップバイステップでそれを整えていく」

  • アルファタウリF1の角田裕毅、フランツ・トストの退任は「ビックりした」

    アルファタウリF1の角田裕毅、フランツ・トストの退任は「ビックりした」

    角田裕毅は、フランツ・トストが2023年F1シーズン終了後にアルファタウリのF1チーム代表を退くというニュースに驚いたことを認め、トスト代表が「ポジティブな形で」任期を終えるのを手助けしようと決意していることを明かした。

    アゼルバイジャンGPに先立って、トストは辞任し、2024年にコンサルタントの役割を担うことが伝えられ、現在のフェラーリのアシスタントチームプリンシパル兼レースディレクターのローラン・メキースが後任に就くことが決まった。

    2006年シーズンからフランツ・トストが率いてきたファエンツァのチームは、元FIA F1エグゼクティブディレクターのピーター・バイエルが新CEOに就任し、さらなる変化を遂げることになる。

    フランツ・トストの退任について聞かれた角田裕毅は「僕にとっては、本当に驚きのニュースでした。その5日前くらいに彼とランチをしたのですが、実はそのようなことは言っていなかったんです」とコメント。

    角田裕毅 スクーデリア・アルファタウリ F1フランツ・トストは、F1デビュー間もない角田裕毅の成長に重要な役割を果たした。

    「ビックリしました…と同時に、シーズン序盤からある意味で噂になっていた彼の退任が現実になりました。それでも、彼を喜ばせるために、まだ20レースは残っています! 彼のためにポジティブな形でシーズンを終えられること願っています。そのためには、もちろん多くの開発が必要ですが、そのためのアグレッシブなプランがあります」

    「楽しみであると同時に、この3年間、僕のスピードを信頼してくれて、いつも隣で支えてくれた彼に、ある意味で感謝の気持ちでいっぱいです。今後のレースでは、彼の分まで頑張ります」

  • レッドブル 「フランツ・トストはF1最高クラスのタレントを育成した」

    レッドブル 「フランツ・トストはF1最高クラスのタレントを育成した」

    スクーデリア・アルファタウリは、長期的安定と継続のためチームの体制を一新することを発表した。

    元FIA幹部ピーター・バイエルがチーフ・エグゼグティブ・オフィサー(最高経営責任者)として2023年末にチームに加わり、フランツ・トストが2023シーズンを持ってチームプリンシパルを辞任することになった。

    また、トストの後任には現在フェラーリでスポーティングディレクターを務めているローラン・メキース氏が就任します。正式な就任日は後日発表される。

    スクーデリア・アルファタウリとその前身のスクーデリア・トロ・ロッソの成長において重要な役割を果たしてきたフランツ・トストは、チームが創設された2005年にチームプリンシパルに就任してトロ・ロッソを率いると、2008シーズンにホームのイタリアGPで初優勝をもたらした。また、アルファタウリ移行後もトストは2020シーズンのモンツァでチームに2勝目をもたらした。

    チームが未来のF1で成功を収めるべく若手ドライバーの育成に積極的に取り組んでいく中、トストはのちにGPウィナーとワールドチャンピオンになるドライバーの成長にも力を貸した。その中にはワールドチャンピオン4回のセバスチャン・ベッテル、ワールドチャンピオン2回のマックス・フェルスタッペン、GP優勝経験を持つダニエル・リカルド、ピエール・ガスリー、カルロス・サインツが含まれる。

    チームとドライバーへの長年の貢献が認められているトストは2024シーズンもコンサルタントとしてチームに関わっていく予定。

    新CEOとしてスクーデリア・アルファタウリに加わるピーター・バイエルは、FIAでF1エクゼクティブ・ディレクターやモータースポーツ事務総長を歴任してきた。バイエルはファエンツァと英国のオフィスからチームの経営を戦略的に統括する。

    ローラン・メキースのスクーデリア・アルファタウリのチームプリンシパル就任は、フェラーリ現スポーティング・ディレクターである彼がキャリア序盤で多くの成功を収めたチームに戻ることを意味する。メキースはレースエンジニアとしてチームに加入したあと、チーフエンジニアとビークルパフォーマンス部門トップを歴任した。その後、チームを離れたメキースはFIAに4年間所属してセーフティ・ディレクターと副レース・ディレクターを担当したあと、2018年にフェラーリに加入した。

    メキースがテクノロジー、製造、サポート、レースチーム運営を含むチームの日常業務を進め、バイエルが全体的な戦略を統括する新体制では、2人が同等の責任を負いながら新しくてダイナミックなリーダーシップを発揮していくことになる。

    フランツ・トスト(スクーデリア・アルファタウリ現チームプリンシパル)
    「最初に、18年間に渡りスクーデリア・トロ・ロッソとスクーデリア・アルファタウリのチームプリンシパルを務めるチャンスを与えてくれた故ディートリッヒ・マテシッツ氏に感謝します。ここまでの長期間、チームを率いることができたことを心の底から光栄に感じております。また、やる気とスキルを備えており、F1への情熱を私と共有している多くの人たちと働くことができたのは大きな喜びでした。67歳ですのでこの役職を離れるときが来たと思います。新CEOのピーター・バイエル氏と新チームプリンシパルのローラン・メキース氏は非常にプロフェッショナルですので、チームをネクストレベルへと高めてくれるでしょう。この場を借りて皆さんのこれまでのご厚意とご協力に感謝します」

    ローラン・メキース(スクーデリア・アルファタウリ新チームプリンシパル)
    「最初に、ファエンツァで約20年に渡りチームを率いて素晴らしい仕事をしてきたフランツ・トスト氏を讃えたいと思います。彼の今後の活躍を祈っておりますし、ピーターと私が彼に意見やアドバイスを求めるときは必ず訪れるでしょう。今後についてですが、チームプリンシパルに就任してキャリア前半の多くを過ごしたチームに戻れることを光栄に思います。スクーデリア・アルファタウリにはより大きな成功を収めるために必要な条件が揃っていますので、ピーターと協力しながらそのような成功を手に入れることを楽しみにしています」

    ピーター・バイエル(スクーデリア・アルファタウリ新CEO)
    「私からもスクーデリア・アルファタウリとその前身のスクーデリア・トロ・ロッソへのフランツ・トスト氏の多大な貢献に謝意を述べたいと思います。彼の若手ドライバーの育成に対するコミットメントは、彼の指導を受けた経験があるドライバーが現F1グリッドの25%を占めているという結果に繋がっています。チームのCEOとなり、ローランと一緒に仕事ができることは私にとって大きな栄誉です。スクーデリア・アルファタウリは素晴らしい人材が集まっていますし、ファエンツァと英国に見事なインフラを備えています。これらの条件を活用してサーキット内外でのパフォーマンスを高め、チームにさらなる成功をもたらすことを楽しみにしています」

    オリバー・ミンツラフ氏(レッドブル 企業プロジェクト・投資部門最高責任者)
    「始めに、スクーデリア・アルファタウリとスクーデリア・トロ・ロッソで18年間に渡り激務をこなしてきたフランツ・トスト氏に感謝の意を表します。フランツは “マシンとドライバーからより多くのパフォーマンスを引き出す” というたったひとつの信念に支えられて仕事を進めてきました。彼のリーダーシップは素晴らしい勝利とF1最高クラスのタレントの育成に繋がりました。辞任する彼の後任を見つける作業は簡単ではなく、結果的にチームの経営構造を一新することになりました。その結果、ピーター・バイエル氏をCEO、ローラン・メキース氏をチームプリンシパルに迎えられることを大変嬉しく思っております。両氏はF1シーンでトップの地位についた経験がありますので、協力してスクーデリア・アルファタウリをさらなる高みへと導いてくれることを確信しております」