カテゴリー: F1アブダビGP

  • フォース・インディア:最終戦はノーポイント (F1アブダビGP)

    フォース・インディア:最終戦はノーポイント (F1アブダビGP)

    フォース・インディアは、F1アブダビGP決勝レースで、ヴィタントニオ・リウッツィが15位、エイドリアン・スーティルが18位だった。

    今シーズンは、ベルギーGPでジャンカルロ・フィジケラが2位表彰台、続くイタリアGPではエイドリアン・スーティルが4位入賞を果たすなど、目覚ましい活躍をみせたフォース・インディア。

    フォース・インディアは、合計で13ポイントを獲得し、コンストラクターズ9位でシーズンを終えた。

    エイドリアン・スーティル (18位)
    「レースのスタートでタイヤに問題があって、新しいセットに変えるために予想より早めにピットストップしなければならなかった。2ストップ戦略は正しい戦略だったし、レースも満足だったけど、目標であるポイントが獲れなかった。それでもとても良いシーズンだった。当然浮き沈みはあったけど、僕たちはシーズンの始めから終わりまでかなりの進歩を遂げた。この進歩には誇りを持っていいと思う」

    ヴィタントニオ・リウッツィ (15位)
    「全体的に今日はマシンから最大限を引き出せたと思うけど、レースの始めから多かれ少なかれブレーキに問題があって、実際にはポイントを争うことができなかった。スタートでウィリアムズの後ろだったし、レース中盤はトヨタの1台の後ろだったので、中団でかなり混乱していた。最初の15周でソフトタイヤに問題が生じてオーバーステアが多かったので僕たちが成し遂げられる最大限だったと思う。ポイントを獲るのは難しいとわかっていたし、シーズンの終りにポイントを獲りたかったけど、5レースでいくつか良い状態を示せたので満足している」

    関連:
    ・F1アブダビGP:優勝はセバスチャン・ベッテル、小林可夢偉が6位入賞
    ・2009年 F1ポイントランキング

  • ブリヂストン:F1アブダビGP レースレポート

    ブリヂストン:F1アブダビGP レースレポート

    ブリヂストンが、2009年F1最終戦 アブダビGPの決勝レースを振り返った。

    ヤス・マリーナ・サーキットで開催された2009年FIA F1世界選手権最終戦アブダビGP決勝は、ミディアム・ミディアム・ソフトの戦略で戦ったセバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)がスリリングな初開催のレースを素晴らしい走りで優勝を飾った。

    ベッテルに続いてフィニッシュラインを越えたのはマーク・ウェバー。ウェバーとの激しいバトルを見せた本年度チャンピオンのジェンソン・バトンが3位。表彰台フィニッシュの選手全員が同じタイヤ戦略だった。

    安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
    「この素晴らしい新サーキットで戦われた今回の決勝は、チェッカーフラッグまで最高のバトルが続いた、スリリングなF1シーズンの最後を締めくくるにふさわしいレースでした。今日、優勝したセバスチャン・ベッテルとレッドブル・レーシングにお祝いを申し上げます。スリックタイヤのカムバックなど、様々な変化があったこのエキサイティングなシーズンを共に分かち合うことができたことを嬉しく思っています。 世界中の多くの人々が愛するこの素晴らしいスポーツを作り上げてくれた全チームに心から感謝したいと思います。また、1年を通して頑張ってくれた、我々ブリヂストンのスタッフ全員に感謝します。今年はブリヂストンのF1 参戦13年目にあたり、ブリヂストン・タイヤによる150回目のグランプリ優勝を見届けることができました。2010年が再びエキサイティングでドラマチックな年となることを心より楽しみにしています」

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「今日も路面コンディションが向上し、レースの最後までラップタイムが伸び続けました。ミディアムはとても良いパフォーマンスを見せましたし、1ストップ戦略の選手がいたことでも分かるように、ソフトは高い耐久性を発揮しました。全体的に今日のパフォーマンスには満足しています。ヤス・マリーナ・サーキットは素晴らしい新しいコースで、今回、我々も初めてここを訪れたわけですが、様々なことを学ぶことができました。今年は最高の1年でした。誰もが、スリックタイヤやシーズン中のテスト禁止などの多くの変化に良く対応したと思います。今後は、燃料補給の禁止やフロントタイヤの幅が狭くなるなどの新ルールが導入される2010年へ向けての準備を行っていきます」

  • F1アブダビGP:優勝はセバスチャン・ベッテル、小林可夢偉が6位入賞

    F1アブダビGP:優勝はセバスチャン・ベッテル、小林可夢偉が6位入賞

    F1最終戦 アブダビGPの決勝レースが1日(日)、ヤス・マリーナ・サーキットで行われた。

    F1初となるトワイライトレースで初開催された最終戦アブダビGP。初代ウィナーに輝いたのはレッドブルのセバスチャン・ベッテル。マーク・ウェバーも2位に入り、レッドブルが最終レースを1-2フィニッシュで飾った。

    3位にはブラウンGPのジェンソン・バトン。4位には同じくブラウンGPのルーベンス・バリチェロが続いた。

    トヨタ勢は、小林可夢偉が6位入賞。F1参戦2戦目にして初ポイントを獲得した。ヤルノ・トゥルーリも7位に入り、トヨタはダブル入賞で今シーズンを締めくくった。

    予選で圧倒的な強さをみせポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、ブレーキトラブルによりリタイアに終わった。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、13位でレースを終え、今シーズンをノーポイントで終えた。

    関連:2009年 F1ポイントランキング

    F1 アブダビGP 決勝結果

    順位 No. ドライバー チーム
    1 15 セバスチャン・ベッテル レッドブル
    2 14 マーク・ウェバー レッドブル
    3 22 ジェンソン・バトン ブラウンGP
    4 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP
    5 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
    6 10 小林可夢偉 トヨタ
    7 9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    8 12 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
    9 16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    10 5 ロバート・クビサ BMWザウバー
    11 2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    12 4 キミ・ライコネン フェラーリ
    13 17 中嶋一貴 ウィリアムズ
    14 7 フェルナンド・アロンソ ルノー
    15 3 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア
    16 8 ロマン・グロージャン ルノー
    17 19 ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ
    18 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
      1 ルイス・ハミルトン マクラーレン
      11 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ

    ファステスト:1分40秒279 /セバスチャン・ベッテル (レッドブル)

  • ヘイキ・コバライネン、ギアボック交換で5グリッド降格

    ヘイキ・コバライネン、ギアボック交換で5グリッド降格

    ヘイキ・コバライネンは、F1アブダビGPの予選後にギアボックスを交換。明日の決勝レースは5グリッド降格となる。

    ヘイキ・コバライネンは、予選Q2でギアボックス故障によりストップ。ギアボックスは修理するができず、交換が必要となった。

    それにより、予選で13番手だったコバライネンだが、明日の決勝は18番グリッドからのスタートとなる。

    チームメイトのルイス・ハミルトンはポールポジションからスタート。予選後の重量発表でもハミルトンのパフォーマンスが軽い燃料搭載量によるものではないことが示された。

  • F1アブダビGP 予選 (ドライバーコメント)

    F1アブダビGP 予選 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 ETIHAD AIRWAYS ABU DHABI GRAND PRIX

    1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「ポールラップはそれほどアグレッシブではなかった。とてもスムーズだったし、よくなり続けていた。KERSハイブリッドトエンジンはシーズンずっと素晴らしかった。今日も例外ではない。でも、最近本当に良くなったのはシャシーだ。僕たちは完璧なパッケージを作るために今週末それらを全部ひっくるめてに持ち込んだ。さらに励みになるのは、これはすべて来年の仕事に続いているということだ。完璧な方法でシーズンを終えて、2010年の期待を高めるためにも明日勝つことが完璧道筋になるだろう。エキサイティングなレースになるだろうね。明日は良い仕事がしたいね」

    2位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「僕もマークも、ルイスとの差には驚いた。今週末の彼は速い。全体的にマクラーレンがここではとても強いようだ。彼らのペースに追いつくのは難しいことがQ1とQ2でも分かっていた。今日はこれが最高の結果だったと思う。今のところとても満足しているし、良いレースが戦えると思う。クルマもここでは好調だ。ハンドルについているKERSボタンはちゃんと作動していないみたいだね!でも、良いペースだし、クルマはどんどん良くなっているので様子を見よう。明日が楽しみだ」

    3位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「チームにとっては良い1日だった ― 最前列に近いグリッドからスタートできるので嬉しい。明日は力強いリザルトを達成できる可能性が高い。ハミルトンのタイムには驚いた。マクラーレンはとても良い仕事をしたと思う。それだけは確かだし、彼らのクルマにこのコースは合っているのだろう。ルイスを破るための作業にこれから取り組まなければならないことになるが、全力を尽くす。彼らのKERSはかなり有利だが、それ以外でも、明らかに良いクルマに仕上がっている。でも、長いレースなので、何が起きてもおかしくはない」

    4位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「今日は僕たちにとって良い予選だったし、4番手と僕たちが成し遂げたことにはかなり満足している。クルマはまだとても競争力があるけど、ここではレッドブルとマクラーレンが僕たちの前にいるように思う。セッションはトラックと周囲の状況が非常に異なるなかで行わるので、週末をとおして正しいセットアップを得ることはチャレンジングだった。クルマは終盤に気温が低くなるしたがって良くなったように思うので、明日はトラックが僕たちの方に向いてくれることを期待している。チャンピオンシップ2位のセバスチャンと非常に接近しているし、最高の結果を出すために全力を尽くすつもりだ」

    5位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「週末ずっとクルマの感覚は良かったし、今日の予選では最初の2つのセッションはうまくいった。残念ながらQ3で重い燃料と新品タイヤで走行したとき、ブレーキを踏むたびにバイブレーションが大きくなり始めて、ステアリングを震動させた。このようなスムーズなサーキットでは、この種のバイブレーションはアンダーステアに導いてしまって、クルマを運転するのはかなり難しくなる。今日はもっと良いパフォーマンスができるポテンシャルがあったと思うし、ルイスの後ろの1列目に挑戦できたと思うのでフラストレーションを感じている。うまくいけばレース前に問題を解決できるだろうし、明日は良い戦いを楽しみにしている」

    6位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「暑いコンディションの中での非常に激しいバトルで、難しいセッションだった。長距離のサーキットにも関わらず、ラップタイムはとても拮抗していた。どのセッションも上手く行ったので、6番手グリッドには満足している。上位集団で戦うのは楽しく、今日も良い体験だった。もちろん、より上位にいたいが、今週末はこれまで、僕たちは良い仕事をしたし、トップ6は妥当だろう。クルマは力強く、決勝に向けて、とても良い手ごたえを感じているので、レースが楽しみだ」

    7位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「残念なことに、僕は昨日の2回目のフリー走行を逃してしまった。結果として、僕はこの時間のトラックコンディションを経験できなかった。コンディションはフリー走行3回目と比べて完全に異なっていた。低い温度は、クルマのバランスにかなり大きく影響した。7位で予選を終えられたことはかなり満足だし、明日はポイントを争えると楽観的に捉えている」

    8位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「8番手は問題ないと思う。最後のラップで改善させる小さなチャンスがあったけど、前にいたマーク・ウェバーに引っ掛かってしまった。そのラップがもっと早かったという保証はないけどね。僕たちのクルマの燃料搭載量しかわからないけど、燃料搭載量を考えればグリッドポジションには満足している。タイヤは非常によくもっていると思うし、より長く留まっていれば成果を上げることができた。太陽が沈んでからの照明は昨日より明るかったけど、サーキットは1コーナーだけ対処しなければならないように作られている。いずれにせよ全開だ。明日は僕たちの最後のレースなので、みんなのためにも両方のクルマがポイントを獲って良い結果を残せることを願っている」

    9位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「セッションは順調だったし、9番手は今日できる最高の結果だったと思う。僕たちはサーキットのオープンセクションで明らかに苦労していたけど、ポイントの可能性はあると思うし、今週末の僕たちにとって非常に重要だ。5列目からだし、明日は良い戦略があるので、コンストラクターズでBMWの前に留まることができると思うし、ドライバーズチャンピオンシップでトゥルーリの前の7位を守れると思う。素晴らしいトラックだね。簡単ではないし、とても暑いけど、今回は僕にとってウィリアムズでの最後のレースでもあるし、この素晴らしいチームのためにベストを結果を残したい」

    10位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「Q2を7位でフィニッシュした時はもう少し良い結果が出せれば良かったと思ったが、燃料に関してはフレキシブルに戦略を立てられるので満足している。これまでの数戦と同じようにクルマはとてもコンペティティブな感じなので、明日はポイント獲得が現実的な目標となった。視界には問題はないので、レースでも大丈夫だろう。コースは走行の度に速くなってきている」

    11位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日はマシンの最大限を引き出したけど、Q3に進むために必要なパフォーマンスはなかった。昨日すでにタフになるだろうとわかっていたので、今回の結果は驚きではない。明日は全力を尽くすけど、たとえ僕たちが予選よりレースの方が競争力があるとしても、簡単なレースにはならないだろう。僕が言えるのは、トラックのクリーンな側からスタートするし、理想的な燃料搭載量を選択することができるので、10番手よりは11番手の方が良いということだ。マクラーレンは非常に競争力があるので、コンストラクターズ3位を得るのは厳しいだろう。ポイントを獲らなければならないし、少し運を期待しなければならない」

    12位 小林可夢偉 (トヨタ)
    「ここでトップ10に入りたいと思っていたが、ドライコンディションでのF1の予選は初めてなので、まず、それに慣れる必要があった。フリー走行は3回とも順調に行ったし、クルマも好調だった。簡単な予選ではなかったが、結局トップ10からわずか10分の1秒ほどの差で、ドライの中での初予選としては悪くないと思う。今週は、決勝でのペースに力点をおいてきたので、明日は大丈夫。ベストを尽くすし、ポイントを目指して頑張りたい。決勝が楽しみだ」

    13位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「なんて期待はずれな予選結果だろう。Q2の間、2速でスタックしてしまった。昨日すでにギアを入れるときにギアボックスに小さな問題を抱えていた。Q3に簡単に進めむことができるクルマなので、イライラしている。でも、僕は前を向いているよ。クルマのバランスは週末を通してずっと良かったし、このような素晴しいサーキットでドライブするのは最高だ。明日のレースで全力を尽くして、最初から最後まで戦うことは絶対に保証するよ」

    14位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「Q2ですべてをまとめることができなかったので、少し落ち込んでいます。でも、トップ10とのギャップはそれなりにあったので、予選最終セッションには進めなかったかもしれません。トラックは、ずっと正確性が要求されますし、ここではひとつのミスが高くついてしまうので、かなり難しいですね。明日は簡単にオーバーテイクができるとは思わないけど、セクター1とセクター2の特性によって、明日の1周目はかなりクレイジーになる思うので、まだどんなことだって可能だと思っています」

    15位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「午前中はクルマに問題があって走れなかったので、それを考えると予選ではかなりポジティブなパフォーマンスができたと思う。空力バランスにも完全には納得できていなかったんだ。誰にとっても初めてのサーキットだが、僕は第3プラクティス・セッションが走れなかったので、Q2進出は期待していなかった。シーズンを振り返ると、Q2へ再び進めたことは、僕が進歩している証拠だ。でも、まだ学ばなければならないことはたくさんある。明日は良いレースを戦ってシーズンの最後を締めくくりたいと思う」

    16位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「もちろんもっと高い予選グリッドを獲得したかったので、Q1で敗退したことは期待はずれだった。チームはクルマを準備するためにベストを尽くしたけど、午後に良いタイムを出すには十分な速さがなかった。明日は、僕のルノーでの最後のレースなので、できる限り良い結果を出すために全力を尽くすつもりだ」

    17位 ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
    「Q1の最初の走行ではクルマの感触が本当に良くてかなり満足していたので、Q2に進出できるペースがあると確信していた。でも、そのあと2回目の走行のためにタイヤを変更したあと、グリップがほとんどないという不思議な問題が生じた。以前の走行と比較して、グリップが非常に少ないドライブは異様に感じた。いつもは走行を重ねればトラックは改善されるので、今回はとても変だった。Q2に進めたと思うので、何が起こったのか理解しなければならない。タイヤなのかタイヤ圧なのか、これから取り組む必要がある。確かに昨日僕たちは多くの燃料で本当に良いパフォーマンスを示していたけど、こんなに後方からのスタートでは簡単ではない。ブラジルではこのポジションからでもポイントにとても近づけることを示したけどね。難しくなるだろうけど、明日は10位は可能だと思う。でも、常に目標はポイントだ」

    18位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「問題が多くて、とても短いセッションだった。クルマは特にリアがまったくグリップしていないようだったしオーバーステアが酷くて、サーキットをマシンを留めることに苦労していた。もちろん、とてもがっかりしているし、何が起こったのか里香うする必要がある。今はレースに集中している。まだ長い道のりがあるし、良い結果を得るためにベストを尽くすつもりだ」

    19位 ロマン・グロージャン (ルノー)
    「難しい予選セッションだった。僕たちはパフォーマンスがなかったけど、少なくともQ2に進めると期待していた。できる限りのことはしたけど、悲しいことにQ1で敗退してしまった。明日はミスをせずにできるだけ高い位置でフィニッシュすることが重要だ」

    20位 ジャンカルロ・フィジケラ (フェラーリ)
    「タフになるのはわかっていたけど、これ以上を期待できたとは思わない。セクター1とセクター2はそれなりに競争力があるけど、最後のセクターではアンダーステアが多かった。明日は厳しくなるだろうけど、力強いペースを管理できると思っている。良い結果を出すために全力を尽くすつもりだ。ポイントを獲って僕を信頼してくれたチームに報えれば素晴らしいけど、これまでのレースでフェラーリでうまくやれなかったことに落ち込んでいる。僕のドライビングスタイルをクルマに合わせるのは簡単ではなかった。特に運転するのが難しいクルマだし、クルマの開発プログラムが終わったことの影響を感じた」

  • F1アブダビGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1アブダビGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1アブダビGP予選後の全マシンの重量が発表された。

    ルイス・ハミルトンが、圧倒的な強さをみせたアブラビGP予選。レッドブル勢に比べると若干軽いハミルトンだが、タイム差をみればやはりハミルトンのパフォーマンスは抜きん出ている。

    ブラウンGPのパフォーマンスもレッドブルに劣ってはおらず、トップ10は非常に接戦だ。

    またキミ・ライコネン以下のドライバーは、ほとんどが1ストップ戦略。ヤス・マリーナは比較的タイヤのタレが少ないが、トラックのフューエルエフェクトが大きく、オフラインがダーティでオーバーテイクも難しそうなため、行列のようなレース展開となるかもしれない。

    F1アブダビGP マシン重量

    グリッド ドライバー チーム マシン重量 予想ピットイン 予選タイム
    1 ルイス・ハミルトン マクラーレン 658.5 18周目 1分40秒948
    2 セバスチャン・ベッテル レッドブル 663 20周目 1分41秒615
    3 マーク・ウェバー レッドブル 660 19周目 1分41秒726
    4 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 655 17周目 1分41秒786
    5 ジェンソン・バトン ブラウンGP 657 19周目 1分41秒892
    6 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 661 17周目 1分41秒897
    7 ロバート・クビサ BMWザウバー 654.5 17周目 1分41秒992
    8 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 664 20周目 1分42秒343
    9 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 665 20周目 1分42秒583
    10 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 661.5 19周目 1分42秒713
    11 キミ・ライコネン フェラーリ 692 31周目  
    12 小林可夢偉 トヨタ 694.3 32周目  
    13 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 697 34周目  
    14 中嶋一貴 ウィリアムズ 704 36周目  
    15 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 696.5 33周目  
    16 フェルナンド・アロンソ ルノー 708.3 38周目  
    17 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 695 32周目  
    18 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 696 33周目  
    19 ロマン・グロージャン ルノー 710.8 39周目  
    20 ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ 692.5 32周目  
  • ブリヂストン:F1アブダビGP予選

    ブリヂストン:F1アブダビGP予選

    ブリヂストンが、2009年F1アブダビGPの予選を振り返った。

    ブリヂストンのミディアム・コンパウンド・ポテンザタイヤを使ったルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が、ヤス・マリーナ・サーキットで開催された初のアブダビGP予選でポールポジションを獲得した。

    1分40秒948を記録したハミルトンの隣から明日のレースをスタートするのは、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル。午前中のプラクティス・セッションではブラウンGPフォーミュラ1チームのジェンソン・バトンが同じくミディアム・コンパウンドを使用して最速ラップタイムを記録した。

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「今日もコースを学ぶことがメインでしたが、まだ確認すべき点がいくつか残っています。エキサイティングな予選セッションを見ることができましたが、予選ではハード寄りのミディアム・コンパウンドで、ポールポジションが獲得されました。ルイス・ハミルトンは素晴らしい仕事をしました。特にミディアムタイヤを装着してQ2で記録した1分39秒695は素晴らしかったと思います。コースコンディションはどんどん向上していますので、明日は色々な意味で魅力的なレースになるでしょう」

    明日のレースではどのようなタイヤ戦略が考えられますか?
    「我々の情報では、両スペック共、特に問題となるような性能の落ちも摩耗も見られません。このコースにはミディアムタイヤがとても良く合っているようです。グリップも良く、パフォーマンスも安定していますのので、クルマが軽くなるに従ってラップタイムも伸びていくでしょう。今のところの情報で考える限り、ソフトの使用を最小限に抑えるタイヤ戦略が多く用いられると思います。しかし、まだ路面コンディションが向上していますので、明日は今日よりもソフトのパフォーマンスが良くなる可能性があります」

  • マクラーレン:圧巻の走りでハミルトンがポール獲得 (F1アブダビGP予選)

    マクラーレン:圧巻の走りでハミルトンがポール獲得 (F1アブダビGP予選)

    マクラーレンは、F1アブダビGP予選で、ルイス・ハミルトンが1番手、ヘイキ・コバライネンが13番手だった。

    ルイス・ハミルトンが、アブダビの予選セッションを完全に支配した。ハミルトンはQ1の序盤から1分39秒台をマークするなど全てのセッションを制し、今シーズン4度目となるポールポジションを獲得。

    しかも、4度のポールポジションはシーズン後半の7戦で獲得したもの。マクラーレンのシーズン中の進歩には本当に驚かされる。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「ポールラップはそれほどアグレッシブではなかった。とてもスムーズだったし、よくなり続けていた。KERSハイブリッドトエンジンはシーズンずっと素晴らしかった。今日も例外ではない。でも、最近本当に良くなったのはシャシーだ。僕たちは完璧なパッケージを作るために今週末それらを全部ひっくるめてに持ち込んだ。さらに励みになるのは、これはすべて来年の仕事に続いているということだ。完璧な方法でシーズンを終えて、2010年の期待を高めるためにも明日勝つことが完璧道筋になるだろう。エキサイティングなレースになるだろうね。明日は良い仕事がしたいね」

    ヘイキ・コバライネン (13番手)
    「なんて期待はずれな予選結果だろう。Q2の間、2速でスタックしてしまった。昨日すでにギアを入れるときにギアボックスに小さな問題を抱えていた。Q3に簡単に進めむことができるクルマなので、イライラしている。でも、僕は前を向いているよ。クルマのバランスは週末を通してずっと良かったし、このような素晴しいサーキットでドライブするのは最高だ。明日のレースで全力を尽くして、最初から最後まで戦うことは絶対に保証するよ」

    F1アブダビGP予選 結果&順位:
    F1アブダビGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • レッドブル:セバスチャン・ベッテルが2番手 (F1アブダビGP予選)

    レッドブル:セバスチャン・ベッテルが2番手 (F1アブダビGP予選)

    レッドブルは、F1アブダビGP予選で、セバスチャン・ベッテルが2番手、マーク・ウェバーが3番手だった。

    セバスチャン・ベッテル (2番手)
    「僕もマークも、ルイスとの差には驚いた。今週末の彼は速い。全体的にマクラーレンがここではとても強いようだ。彼らのペースに追いつくのは難しいことがQ1とQ2でも分かっていた。今日はこれが最高の結果だったと思う。今のところとても満足しているし、良いレースが戦えると思う。クルマもここでは好調だ。ハンドルについているKERSボタンはちゃんと作動していないみたいだね!でも、良いペースだし、クルマはどんどん良くなっているので様子を見よう。明日が楽しみだ」

    マーク・ウェバー (3番手)
    「チームにとっては良い1日だった ― 最前列に近いグリッドからスタートできるので嬉しい。明日は力強いリザルトを達成できる可能性が高い。ハミルトンのタイムには驚いた。マクラーレンはとても良い仕事をしたと思う。それだけは確かだし、彼らのクルマにこのコースは合っているのだろう。ルイスを破るための作業にこれから取り組まなければならないことになるが、全力を尽くす。彼らのKERSはかなり有利だが、それ以外でも、明らかに良いクルマに仕上がっている。でも、長いレースなので、何が起きてもおかしくはない」

    クリスチャン・ホーナー
    「本当に素晴らしいサーキットだ。アブダビは素晴らしい仕事をしてくれた。このコースがカレンダーに加わったのは、素晴らしいことだ。2009年最後の予選は良い結果だった。2台は楽にQ3進出を果たし、ドライバーのふたりは非常に良い予選ラップを走った。2位と3位はとても力強いチームリザルトだ。ルイスが差をつけてのポールポジション獲得となったが、明日のレースでは彼を激しくプッシュしていきたいと思う。エキサイティングなシーズンのフィナーレとなるだろう」

    ファブリス・ロム ルノー・プリンシパルエンジニア
    「素晴らしいチームワークだった。ここに来る前は、このコースは我々にはあまり合わないのではないかと思っていたので、嬉しいリザルトだ。ハミルトンのペースを考えると、今日は2位と3位が精一杯だったと思う。彼は本当に速かった。ポールポジション獲得、おめでとう。明日は彼を苦しめるようなレース展開にしたいと思う。そして、できるだけ多くのポイントを獲得し、良いシーズンの最後にしたい」

    F1アブダビGP予選 結果&順位:
    F1アブダビGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • トヨタ:小林可夢偉は12番手 (F1アブダビGP予選)

    トヨタ:小林可夢偉は12番手 (F1アブダビGP予選)

    トヨタは、F1アブダビGP予選で、ヤルノ・トゥルーリが6番手、小林可夢偉は12番手だった。

    小林可夢偉 (12番手)
    「ここでトップ10に入りたいと思っていたが、ドライコンディションでのF1の予選は初めてなので、まず、それに慣れる必要があった。フリー走行は3回とも順調に行ったし、クルマも好調だった。簡単な予選ではなかったが、結局トップ10からわずか10分の1秒ほどの差で、ドライの中での初予選としては悪くないと思う。今週は、決勝でのペースに力点をおいてきたので、明日は大丈夫。ベストを尽くすし、ポイントを目指して頑張りたい。決勝が楽しみだ」

    ヤルノ・トゥルーリ (6番手)
    「暑いコンディションの中での非常に激しいバトルで、難しいセッションだった。長距離のサーキットにも関わらず、ラップタイムはとても拮抗していた。どのセッションも上手く行ったので、6番手グリッドには満足している。上位集団で戦うのは楽しく、今日も良い体験だった。もちろん、より上位にいたいが、今週末はこれまで、僕たちは良い仕事をしたし、トップ6は妥当だろう。クルマは力強く、決勝に向けて、とても良い手ごたえを感じているので、レースが楽しみだ」

    パスカル・バセロン (シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー)
    「今回の予選は、渋滞回避に加え、タイヤの選択と温め方がカギだった。もちろんクルマは2台とも、もう少し上のグリッド獲得を目指したが、概して、タイヤに関しては上手くこなせた。3度のセッションを通じ、ヤルノはトップ3を競い続け、可夢偉はF1での2回目の予選かつドライコンディションは初めてなのに、非常によくやった。全体的に、予選の結果には満足しており、燃料搭載量は競争力があるので、明日は面白いレースになるだろう。今季の最終戦は絶対に、上位で終わりたい。準備は万端だ」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「2台揃っての予選最終セッション進出を果たせなかったことは、普通なら残念と言わざるをえない。しかし、普段の予選とは違い、タイヤが温まるまでに2ラップ以上かかり、ルーキーには難しいコンディションだったことを考えると可夢偉の予選第2セッション進出は、評価したい。ヤルノは順調に最終セッションに進み、上位グリッド獲得と思ったが、クルマ同士のタイム差が非常に詰まっており、最後の最後で、かわされてしまった。明日は天候も安定しており、シーズン最終戦を満足行く結果で終われるように全員で頑張る」

    F1アブダビGP予選 結果&順位:
    F1アブダビGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション