カテゴリー: 角田裕毅

  • 角田裕毅 ポイント圏外でもレッドブルF1が「良い週末」評価に識者が苦言

    角田裕毅 ポイント圏外でもレッドブルF1が「良い週末」評価に識者が苦言

    レッドブルF1がメキシコGPで11位に終わった角田裕毅について「ここ最近で最高の週末だった」と称賛したことに、識者から疑問の声が上がっている。1997年のF1ワールドチャンピオンでSky F1の解説者を務めるジャック・ビルヌーブは、「彼はチームに何ももたらしていない」と辛辣に指摘した。

    ビルヌーブは、チーム代表ローラン・メキースが角田裕毅の走りを前向きに評価した点について「過保護すぎる」と批判。

    ポイントを逃したにもかかわらず「良い週末」と評するのは不当だとし、フェルスタッペンとのペース差やチームへの貢献度の低さを問題視した。

    ビルヌーブ「彼はチームに何も貢献していない」
    ジャック・ビルヌーブはSky F1ポッドキャストで次のように語った。

    「チームが“いい週末だった”なんて言うのが理解できない。以前の週末よりはマシだったのかもしれないが、果たして“良い”と言えるのか?チームメイトからは依然として遠く離れている」

    「彼はペースでも、チームへのポイント貢献でも、マックスのタイトル争いの支援でも、何一つチームにもたらしていない。経験も豊富だし、すでに彼のベストは見た。今は下降線にある」

    「彼をなぜか過剰に保護しているように見える。“良い週末だった”なんて言えない。せいぜい“悪くはなかった週末”だっただけだ」

    角田裕毅の去就は不透明、後任はハジャーとリンドブラッドが有力
    角田裕毅は2025年シーズン開幕2戦後にリアム・ローソンに代わってレッドブルのシートを得たが、18戦中6戦でしかポイントを獲得しておらず、フェルスタッペンに予選で一度も勝てていない。夏休み以降6戦中3戦で入賞したが、メキシコGPでは予選・決勝ともに11位に終わった。

    レッドブルは2026年のドライバーラインナップ決定を延期しており、その理由の一つとしてメキースは「角田裕毅の改善」を挙げている。しかし、ホンダとの提携終了を控えるチームは来季末での角田裕毅離脱が濃厚とみられている。

    後任候補としては、今季デビューイヤーで印象的な走りを見せたアイザック・ハジャーが最有力。レーシングブルズではアービッド・リンドブラッドの昇格も確実視されており、この場合、角田裕毅とローソンが来季のレーシングブルズ残留を争う形となる。

    PlanetF1.comによると、現状ではローソンがシートを失う可能性が高いとされている。

    アストンマーティンの“救いの手”も消滅
    角田裕毅は、アストンマーティンがホンダとの技術提携を開始する2026年に向けてリザーブドライバー就任が噂されていたが、先週チームはF2ドライバーのジャック・クロフォードを来季のサードドライバーに正式起用。角田裕毅にとって貴重な選択肢がまた一つ消えた形だ。

    一方アルピーヌは2026年のレースシートをフランコ・コラピントとポール・アロンの間で検討中であり、角田裕毅がF1に残留できる可能性はレッドブル系に限られている。

    ビルヌーブの批判の裏にある“評価の乖離”
    ジャック・ビルヌーブの発言は辛辣だが、これは角田裕毅に限らず、彼が若手ドライバーにしばしば向ける「厳しめの評価」の一環でもある。ローラン・メキースはあくまで「改善の兆し」を認めたに過ぎず、“過保護”と断じるのはやや極端だ。

    しかし、チームがフェルスタッペンのタイトル争いを支援する体制を重視しているのは確かであり、角田裕毅の役割が見直されているのも事実。残り数戦で結果を示せなければ、2026年のグリッドから外れる可能性が現実味を帯びている。

  • 角田裕毅 ハロウィン仮装でレッドブルF1のシートを争うローソンをパロディ

    角田裕毅 ハロウィン仮装でレッドブルF1のシートを争うローソンをパロディ

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)が披露したハロウィン衣装が話題を呼んでいる。その仮装の題材は、なんと自身の最大のライバルとも言えるレーシングブルズのドライバー、リアム・ローソンを模したものだった。

    記事によると、角田裕毅はオースティンGPの週末にスカイスポーツ中継で披露された“カウボーイ姿のローソン”を完全再現。ギターを抱えた軽妙な雰囲気まで再現するという「恐怖対象のデフォルメ版」的なセンスを発揮した。

    メディアはこれを「自分の最大の恐怖を“牙を抜いた形”で仮装する、最高のパワームーブ」と評している。

    ローソン本人が披露したカウボーイ姿は、今年のF1界で密かな話題となっていたが、角田はその“コピー版”として登場し、場の空気を一気に和ませたという。記事は「パーティーでギターを持つ人物にはどこか不安を覚えるものだが、角田の装いはむしろ無害で愛嬌があった」とも評している。

    SNS上では「センス抜群」「皮肉が効いてる」「これは2025年F1ハロウィン大賞」といった声も上がり、ファンの間でも大きな反響を呼んでいる。

    リアム・ローソン角田裕毅

    F1界に広がる“ハロウィンカルチャー”
    F1ではここ数年、ハロウィンやGP開催地ごとの特別イベントでドライバーたちが仮装を披露する光景が定番化しつつある。角田のほかにも、ランド・ノリスやオスカー・ピアストリなどがSNS上で独自の衣装を公開しており、ファンとの距離を縮める貴重な場となっている。

    今後、他のF1ドライバーの仮装も順次公開される予定で、「今年のベスト・ハロウィン・ドライバー」は誰かという話題でコミュニティは盛り上がりを見せている。

  • 角田裕毅 レッドブルF1去就不透明でも「モチベーションは常に高い」

    角田裕毅 レッドブルF1去就不透明でも「モチベーションは常に高い」

    レッドブル・レーシングの角田裕毅は、F1メキシコGPでの厳しい戦いを経ても高いモチベーションを維持していると語った。将来の去就が不透明な中でも集中力を切らさず、「後半戦は正しい方向に進んでいる」と手応えを示した。

    来季2026年のレッドブルF1ドライバー体制を巡っては、アイザック・ハジャーの昇格説が浮上しているが、角田裕毅は「自分にできることを最大化する」と冷静にコメント。

    ローラン・メキース代表も「決断を急ぐつもりはない」と述べ、今後のレースでの走りが去就を左右することになりそうだ。

    角田裕毅「常にモチベーションは高い。後半戦は良い方向に向かっている」
    F1メキシコGPで11位に終わった角田裕毅は、将来の不透明さに関係なくモチベーションを保っていると強調した。Sportskeedaを含むメディアの取材に対し、角田裕毅は「集中力も決意も揺らいでいない」と語った。

    レース後、今季で最も良いスタートを切ったと評価される中、意識を変えたのかと問われると角田裕毅は短く答えた。

    「いや、別に。自分を奮い立たせているだけです」

    また、残りのレースで結果が出ていない状況でもモチベーションを保てているか尋ねられると、角田裕毅は次のように答えた。

    「僕はいつもモチベーションがあります。特にシーズン後半はね。少なくとも良い走りを見せられるようになっていると思います。今日も、うまくいけばチームにいい結果を持ち帰れたと思います。だから方向性としては正しいと思いますし、当然まだやる気はあります」

    角田裕毅はここ数戦で安定したパフォーマンスを続けており、特にレースペースではマックス・フェルスタッペンとの差を縮めつつある。

    「僕は自分にできることをやり続ける」と語り、シーズン終盤に向けて前向きな姿勢を崩していない。

    「結果はチーム次第。自分はすべてを最大化できた」
    角田裕毅は、レッドブルが2026年のドライバーラインナップをいつ決定するのか、まだ知らされていないと明かした。

    メキシコGP後に記者団の質問を受けた際、角田裕毅はこう答えた。

    「分からないですね。みんなも知らないと思いますし、僕も知りません。メキシコで決まると言われていましたけど、実際どうなるかは分かりません。でも今日は、自分がコントロールできることはすべて最大化できたと思っています。ペースも、スタートも。ポイントは簡単じゃなかったけど、やれることは全部やりました。あとは彼ら(チーム次第)ですね。僕は自分にできることを続けていくだけです」

    メキシコGPでは、フェルスタッペンに次ぐチーム内2番手のレースペースを見せたが、タイヤ戦略やピットストップタイミングによりポイント圏を逃した。

    それでも角田裕毅は「今日の走りはチームが評価してくれるはず」と語り、冷静に自らの成果を受け止めた。

    角田裕毅 レッドブル F1

    ローラン・メキース代表「決断を急ぐつもりはない」
    レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、メキシコでの取材に対し「2026年のドライバー決定をすぐに下す予定はない」と明言した。

    「我々はシーズン終了まで、それぞれのドライバーに十分な時間を与えるつもりだ」と語り、角田裕毅やアイザック・ハジャーに最後までアピールの機会を与える方針を示した。

    メキースの発言は、チーム内の判断がまだ流動的であることを示唆しており、角田裕毅にとって残り3戦は重要な試金石となる。

    フェルスタッペンの隣で走る“セカンドシート”の座をめぐる争いは、依然として続いている。

    角田裕毅が示した「精神的な安定」と「方向性の確信」
    今回のメキシコGP後の発言からは、角田裕毅が焦りを見せず、精神的に安定した状態でシーズンを戦っていることがうかがえる。

    「モチベーションは常に高い」という言葉は、単なる自己防衛ではなく、結果に一喜一憂しない成熟した姿勢を物語っている。

    レースペースではフェルスタッペンに迫り、予選・決勝ともにチームが求める基準に近づいている。

    この安定感が評価されれば、レッドブル上層部の判断にも影響を与える可能性がある。

    一方、ローラン・メキース代表の発言は「即決しない=最後まで競わせる」意図の表れでもある。

    角田裕毅にとって残り3戦は、速さだけでなく冷静さと安定感を示す勝負の場となる。

    “結果より中身”を問われる終盤戦で、彼が再び評価を引き上げることができるかに注目が集まる。

  • 角田裕毅の「2026年マシンはロケット」発言をレッドブルF1幹部が否定

    角田裕毅の「2026年マシンはロケット」発言をレッドブルF1幹部が否定

    レッドブル・レーシングのチーフセキュリティオフィサーであるマーク・ヘイゼルトンが、角田裕毅が元レッドブル・メカニックのカラム・ニコラスに語った「2026年型マシンはロケットだ」という発言について言及し、その評価をやんわりと否定した。

    2026年のF1新レギュレーション施行まで残りわずかとなり、各チームの新世代パワーユニット開発が最終段階に入っている。

    メルセデスが開発競争をリードしているとカルロス・サインツが語る一方で、現時点では確たる比較材料がなく、勢力図は依然として不透明だ。

    角田裕毅が語った「ロケット発言」にレッドブル幹部が反応
    レッドブルは今回、自社施設ミルトンキーンズで初めてパワーユニットを完全内製化しており、レッドブル・パワートレインズとフォードの共同開発体制で進行している。
    その過程で、カラム・ニコラスがホストを務める1PasswordのYouTubeシリーズ『Securing The Win』エピソード2「Mark Hazelton」内で、角田裕毅が「来年のマシンは絶対にロケットだ」と語ったことが紹介された。

    この発言を受け、同番組に出演したヘイゼルトンは笑みを浮かべつつ次のように語った。

    「噂というのは良い面も悪い面もある。まあ、エンタメとしては面白いけれど、ソーシャルメディアの時代では多くのことが誇張されている」

    ニコラスが「じゃあ、裕毅の“来年はロケットシップだ”という言葉を信じてはいけないってこと?」と問いかけると、ヘイゼルトンは眉を上げて反応し、「もちろん我々は勝つつもりで開発しているが、『ロケットシップ』とは言いたくないね。目標は高く設定しているが、それが現実的な範囲であることが重要だ」と慎重に答えた。

    レッドブル2026年の見通しと懸念
    2026年は、レッドブルが初めて「完全なワークスチーム」として挑むシーズンとなる。これにより、開幕から即座に競争力を発揮できるかどうかに懸念の声も上がっている。

    複数の情報筋によれば、レッドブルの初代自社製エンジンは実走初期段階でライバルに対して約0.2秒の遅れを取る可能性があるという。さらに、チームが依然として2025年型マシンのアップグレード開発を続けていることもあり、「2026年車の仕上がりが遅れるのでは」と懸念する声もある。

    この状況は、マックス・フェルスタッペンの将来にも影響を及ぼす可能性がある。報道によれば、2026年序盤で競争力が期待を下回った場合、フェルスタッペンがメルセデス移籍を検討する可能性も否定できないとされている。

    慎重なトーンに変化するレッドブル陣営
    角田裕毅の楽観的な見通しとは裏腹に、レッドブル上層部の発言からは慎重な姿勢が見て取れる。初の自社製パワーユニット開発という未知の領域で、同チームは「勝利を目指すが、過度な期待は禁物」と現実路線を強調している。

    来季、レッドブルがどの段階で真の競争力を発揮できるのか──その答えは、2026年シーズン序盤のサーキット上で明らかになるだろう。

  • 角田裕毅「確実に進歩」 レッドブルF1代表メキース「決断を急ぐ必要はない」

    角田裕毅「確実に進歩」 レッドブルF1代表メキース「決断を急ぐ必要はない」

    レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、角田裕毅のパフォーマンスを高く評価しつつ、来季2026年に向けたドライバー体制の決定を急がない方針を明らかにした。

    角田裕毅は今季、昇格初年度ながら苦戦が続く中でメキシコGPでは11位フィニッシュ。順位以上に内容を評価されている。メキースは「裕毅は確実に進歩している」と語り、「我々には決断を急ぐ理由がない」と強調した。

    チーム内ではアイザック・ハジャーの昇格、アービッド・リンドブラッドのデビューなど複数の可能性が検討されており、角田裕毅の残留可否を含め、最終判断はシーズン終盤に持ち越される見通しだ。

    メキース「メキシコはここ最近で最高の週末だった」
    角田裕毅は今季序盤にリアム・ローソンの代役として昇格したが、ここまで18戦中6戦でしかポイントを獲得できていない。それでもメキースは、メキシコGPでの走りを「長い間で最も良い週末」と称賛し、結果以上の内容だったと強調した。

    「裕毅はここ最近で最高の週末を過ごした。何度か同じことを言っているが、今回は本当にそうだ。予選ではマックスとの差がコンマ2秒しかなく、決勝でも最初のスティントは非常に強力だった。中盤までのペースはマックスの2〜3コンマ遅れで、同じくミディアムタイヤで長いスティントを走っていた」とメキースは語った。

    さらに、「我々の戦略上の都合で彼を少し長く引っ張り、ピットストップもわずかに遅れた。そのせいで本来取れたはずのポイントを失った」と説明。11位という結果は、角田裕毅の実力を正確に反映したものではないと付け加えた。

    レッドブルの決断はシーズン終盤に持ち越し
    現在レッドブルは、2026年に向けたドライバーラインアップを慎重に検討しており、アイザック・ハジャーの昇格やアービッド・リンドブラッドのレーシングブルズ起用が有力視されている。これが実現した場合、角田裕毅またはリアム・ローソンのいずれかがシートを失う可能性もある。

    メキースは最終判断の時期について、「裕毅は確実に進歩しているし、他の若手たちも成長している。だから我々には決断を急ぐ理由がない。もう少し時間をかけて判断したい」と語り、角田裕毅の努力を評価しながらも、最終的な去就決定はシーズン終盤になるとの見通しを示した。

    角田裕毅 F1 レッドブル

    角田裕毅の評価は上昇も、シート争いは依然激化
    メキースの発言は、角田裕毅の成長を認めつつも、レッドブル内部での競争が続いている現実を反映している。メキシコGPでのパフォーマンスは確かに改善の兆しを見せたが、チームが求める「継続的なポイント獲得」にはまだ届いていない。

    レッドブルは2026年に向けて体制の刷新を進めており、アイザック・ハジャーの昇格、アービッド・リンドブラッドのF1デビューという“次世代構想”が現実味を帯びている。角田裕毅にとっては、残り2戦(ブラジルGPとアブダビGP)での結果が極めて重要となる。

    安定したレース運びと入賞を重ねることで、自らの進化を数字として示せるか――その結果が、来季のシートを左右する決定打になるだろう。

  • 角田裕毅 2026年レッドブルF1シート争いでもホンダ支援が決定を左右?

    角田裕毅 2026年レッドブルF1シート争いでもホンダ支援が決定を左右?

    2026年のF1シーズンを前に、レッドブルが角田裕毅とリアム・ローソンのどちらを起用するかという決断を慎重に進めている。現時点でマックス・フェルスタッペン以外のドライバーが未定の中、チーム内部では「ホンダが角田裕毅の将来にどのような形で関与するか」が最終判断の鍵を握るとされている。

    関係筋によれば、角田裕毅とリアム・ローソンの最終的な選定は、ホンダが個人スポンサーとしてどの程度支援を継続するかにも左右される可能性があるという。

    これは、ホンダが2026年からアストンマーティンとワークス契約を結ぶ一方で、依然としてレッドブル側との技術的・財政的なつながりを一部維持しているためだ。

    ハジャーが昇格濃厚、リンドブラッドがF1デビューか
    レッドブルは来季に向けて3つのシートの行方を決める必要があるが、現時点で確定しているのはマックス・フェルスタッペンのみ。残る座席を巡っては、若手ドライバーたちが熾烈な争いを繰り広げている。

    アイザック・ハジャーは印象的なルーキーイヤーを過ごしており、来季フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・レーシングに昇格する可能性が高いと見られている。

    また、レーシングブルズは2026年に唯一ルーキーを投入するチームになる見通しで、F2で堅実な走りを見せたアービッド・リンドブラッドがF1デビューを果たす公算が大きい。

    これにより、残る1枠は角田裕毅とリアム・ローソンの直接対決になるとみられている。

    ローソンがランキングでリード、しかし角田裕毅には「ホンダの後ろ盾」
    今季ここまでリアム・ローソンはドライバーズ選手権で角田裕毅を上回っており、アゼルバイジャンGPでは自己最高リザルトを挙げた際にも角田裕毅の前でフィニッシュしている。

    しかし、レッドブル陣営は「角田裕毅の去就はまだ決まっていない」と強調しており、25歳の日本人ドライバーにはローソンが持たない重要な“アドバンテージ”がある。

    その鍵となるのが、ホンダとのつながりだ。

    モータースポーツ系メディア『Motorsport』によると、レッドブルは角田裕毅とリアム・ローソンの選定を慎重に進めており、「ホンダが角田裕毅の将来にどのような形で関与するか」を見極めている段階にあるという。

    ホンダは以前、角田裕毅が日本GPでリアム・ローソンのシートに昇格した際にレッドブルへ相当額の支援金を支払ったと報じられており、今回もその動向が再び鍵を握る。

    記事では「角田裕毅とリアム・ローソンの最終決定は、ホンダが個人スポンサーとしてどの程度関与するかにも左右される可能性がある」としており、リアム・ローソンの命運はホンダの決断に委ねられている構図だ。

    アストンマーティン移籍で見えた“ホンダの優先順位”
    アストンマーティンが2026年のリザーブドライバーとしてジャック・クロフォードを起用したことで、ホンダが角田裕毅を同チームへ移籍させる意向が薄いことも明らかになった。

    つまり、ホンダが2026年以降も角田裕毅をサポートする場合、その行き先は再びレッドブル陣営内ということになる。

    旧型車テストでも続く“ホンダの影響力”
    ジャーナリストのエリック・ファン・ハーレン(『De Telegraaf』)はポッドキャストで次のように指摘している。

    「面白いのは、角田裕毅がまだホンダのサポートを受けられるという点だ。来年ホンダはアストンマーティンと組むが、テストに使う旧型車のエンジンは何を使う?もちろんホンダ製だ。つまり、そこには依然として技術的・財政的なつながりが残っているんだ」

    2026年からレッドブル・フォードの新パワーユニットが導入されるとはいえ、テストプログラムではホンダ製エンジンが使用される予定であり、角田裕毅がその恩恵を受ける可能性がある。

    2026年グリッドの最終ピースを巡る攻防
    スピードと適性という点では、角田裕毅とリアム・ローソンの差はわずかだ。レーシングブルズの本来の目的である「レッドブル・レーシングへの育成ルート」としても、どちらも十分な資質を備えている。

    それでも、もし角田裕毅がホンダの支援をもう1年維持できるなら――その経済的・技術的バックアップこそが、2026年F1グリッド最後の席をつかむ決め手になるかもしれない。

    Source: F1 OVERWSTEER

  • 角田裕毅 F1メキシコGPで12秒ピットストップ:未放送映像でDAZNが解説

    角田裕毅 F1メキシコGPで12秒ピットストップ:未放送映像でDAZNが解説

    レッドブル・レーシングの角田裕毅が、メキシコGP決勝で12秒のロングピットストップを喫した舞台裏を、DAZNのF1中継陣が詳細に分析した。放送には映らなかったその瞬間には、チームスタッフの間で“予想外のトラブル”が起きていた。

    角田裕毅は第1スティント終盤、通常なら約2秒で完了するタイヤ交換に12秒を要し、貴重なポイント圏を逃す結果となった。このロスがどのように発生したのか──DAZNの実況と解説陣は、映像を交えてトラブルの一部始終を振り返った。

    原因はリアジャッキの噛み合わせ不良
    解説によると、ピットイン直後、リアを持ち上げるためのメインジャッキが正常に噛み合わず、マシンが十分に持ち上がらない状態に陥っていた。チームはすぐにサブの“セカンドジャッキ”を準備して対応を試みたが、こちらも角度がずれてしまい、正確に車体を支えられなかったという。

    映像には、リアジャッキが外れてマシンが下がり、フロアが地面に接触している様子も確認できる。ジャッキを差し込み直す際、黄色のマーキングがついたアームが斜めに入ってしまい、噛み合わないまま上げようとしたことで再び落下したとみられる。

    「リアのライト部分に差し込む黄色の印がついたジャッキがうまく噛み合っていない。斜めに入って上がりかけたけど落ちてしまった」と解説者は説明。さらに「ジャッキが下がりきっていないように見える」と指摘し、機材トラブルの可能性を示唆した。

    タイヤ交換もバラバラに、貴重な数秒をロス
    ジャッキトラブルの影響で、通常なら同時に行われる4輪交換のタイミングがずれ、右側が外れても左側はまだ交換できないという混乱が発生。最終的に再度ジャッキアップし、タイヤを装着するまでに合計12秒を要した。

    「本来なら2秒で終わる作業が、今回は斜めに入ったことで全部のリズムが崩れた」と解説者は苦言を呈し、「現場でこのアングルが撮れていたのは貴重。放送に出なかったのが残念」とコメントした。

    角田裕毅はメキシコGPで堅実なペースを維持していたが、このピットロスで大きく後退。最終的に11位でレースを終え、ポイント獲得を逃した。


    続きはDAZNの本編で
    https://www.dazn.com/ja-JP/home/8l3rdxa7nl8y5zre3kad3pnq7

    角田裕毅のコメント
    「今日は普通に走ればポイントは簡単に取れたと思います。おそらく6位か7位は可能だったと思うんですけど、自分ではどうにもできないところでポイントを失ってしまいました。正直、自分のパフォーマンス自体はかなり良かったと思いますし、やれることは全部やったつもりです。だからすごくフラストレーションが溜まりますね」

    「最初のスティントではマックスからそんなに離れていませんでしたし、ほぼ同じようなペースで走れていたと思います。彼はP3でフィニッシュしましたけど、僕もそこまで遠くはなかったんです。だから本当に残念です。ピットストップのタイミングと作業で全部が崩れてしまいました。でも、今日の走り自体はすごく良かったと思いますし、レッドブルでこれまでに見せた中で一番のロングランペースだったと思います」

    ピット作業の一瞬が勝敗を左右、メキシコで見せた成熟した走り

    今回の12秒ピットストップは、単なるチームミスにとどまらず、F1における“機材信頼性と精密動作”の重要性を改めて浮き彫りにした。リアジャッキの噛み合わせ不良というメカニカルな要因が、完璧なレース運びを崩す典型的な例となった。角田裕毅はこの不運の中でも冷静さを失わず、トップ勢と遜色ないロングランペースを記録。技術的トラブルがなければ確実にポイント圏内で戦えていた内容だった。

    チームとしてはピットワークの再発防止と、メカニック間の連携再構築が急務となる。一方で、角田裕毅の集中力と安定感はレッドブル昇格後も確実に進化しており、単に「結果に恵まれなかった週末」では片付けられない成長を示した。残り数戦、こうした不運を跳ね返すパフォーマンスが求められる。

  • 角田裕毅 レッドブルF1の戦略に不満「6位か7位は可能だった」

    角田裕毅 レッドブルF1の戦略に不満「6位か7位は可能だった」

    角田裕毅は、2025年F1メキシコGP決勝で惜しくも11位に終わり、ポイントを逃した。自身としては力強い走りを見せたが、「自分ではどうにもできない要因」で結果を失ったと語り、チームの戦略判断に不満を示した。

    レッドブル・レーシングの角田裕毅は10番グリッドからスタートし、レース中盤にはトップ5に浮上した。しかし、チームはマックス・フェルスタッペンのピット戦略をカバーするため、角田を“盾”として使う判断を下した。

    レース後、角田裕毅は自身の走りには満足しているとしつつも、悔しさをにじませた。

    「今日は普通に走ればポイントは簡単に取れたと思います。おそらく6位か7位は可能だったと思うんですけど、自分ではどうにもできないところでポイントを失ってしまいました。正直、自分のパフォーマンス自体はかなり良かったと思いますし、やれることは全部やったつもりです。だからすごくフラストレーションが溜まりますね」と角田裕毅は語った。

    「フェルスタッペンと大差なかった」 今季最高のレースペース
    角田裕毅は今回のメキシコGPで、「レッドブル加入後で最も良いロングランペース」を示せたと振り返った。第1スティントではフェルスタッペンとほぼ同じペースで走行しており、それだけに結果が伴わなかったことを「非常に残念」とした。

    「最初のスティントではマックスからそんなに離れていませんでしたし、ほぼ同じようなペースで走れていたと思います。彼はP3でフィニッシュしましたけど、僕もそこまで遠くはなかったんです。だから本当に残念です。ピットストップのタイミングと作業で全部が崩れてしまいました。でも、今日の走り自体はすごく良かったと思いますし、レッドブルでこれまでに見せた中で一番のロングランペースだったと思います」と角田裕毅は語った。

    実際、予選ではフェルスタッペンとの差がQ2でわずか0.211秒。決勝の第1スティントでも、タイヤの摩耗を考慮すれば差はごく僅かだったとされる。

    メキース「数ポイントを失ったが、彼は成長している」
    レッドブルF1代表ローラン・メキースはレース後、「我々は少し彼を引っ張りすぎた」と戦略上のミスを認めた。

    「ユウキは非常に強力な週末を過ごした。予選ではマックスとの差が0.2秒、決勝の第1スティントでもほぼ同じだった。我々はチームとして少し長く引っ張ったが、それはマックスのために有利な判断だった。結果として、ユウキは数ポイントを失ったが、それは彼が実力で稼いだものだった」

    「我々はドライバー選考を急いでいない。ユウキは進歩を見せているし、他の若手も同じだ。彼らに十分なチャンスを与え、最良の判断を下すつもりだ」

    残留問題は依然不透明 メキース「決定を急ぐ必要はない」
    角田裕毅は今季ここまで28ポイントを獲得しており、シーズン後半戦で安定した結果を残している。しかし、2026年の去就は依然として不透明なままだ。チームメイト候補としてレーシングブルズのアイザック・ハジャーが有力視されており、角田の残留は微妙な状況にある。

    ただし、チーム代表ローラン・メキースは「まだ何も決まっていない」と強調しており、現在はコンストラクターズ選手権の戦いに集中しているという。現在レッドブルは4位で、メルセデスに9点、フェラーリに10点差で迫る接戦の中にいる。

    角田裕毅 レッドブル F1

    レッドブルの難題:次世代昇格と2026年ラインナップ
    レッドブルは当初、この時期に2026年のドライバー体制を発表する予定だったが、決定は先送りされている。理由は二つある。

    一つは、フェルスタッペンのチームメイトを任せられるだけのドライバーが見つからないこと。過去7年間、ピエール・ガスリー、アレクサンダー・アルボン、セルジオ・ペレス、リアム・ローソン、そして角田裕毅までもが、その壁を越えられていない。

    もう一つは、ジュニア世代の急成長だ。レーシングブルズで活躍するアイザック・ハジャーは昇格候補筆頭で、さらにF2で現在7位のアービッド・リンドブラッドも強烈な印象を残した。

    リンドブラッドは今回のFP1でフェルスタッペンのマシンをドライブし、他のルーキー勢を0.7秒上回った。メキースも「非常に冷静で正確な仕事をした。ミスなく、車を壊さず、すばらしいパフォーマンスだった」と絶賛している。

    分析:角田裕毅の評価を分けた「チーム内力学」
    今回のメキシコGPは、角田裕毅がフェルスタッペンに次ぐ強力なレースペースを披露しながらも、チームの“優先順位”によって結果を失った象徴的な一戦だった。戦略的犠牲の役割を担ったことでポイントを逃したが、走りそのものはシーズン中でも最上位クラス。
    特に第1スティントでの安定したラップタイムは、レッドブルのマシンを完全に使いこなせている証拠だった。

    今後の焦点は、チームがフェルスタッペン体制を強化する中で角田の位置づけをどう再定義するかにある。メキースが主張する「決定を急がない」という発言は、角田の実力を見極めるための最後のチャンスを与えているとも言える。残り4戦での安定したポイント獲得が、角田の2026年シートを左右する決定的要素となりそうだ。

  • 角田裕毅を「過保護に扱いすぎ」 ヴィルヌーヴがレッドブルF1の姿勢を批判

    角田裕毅を「過保護に扱いすぎ」 ヴィルヌーヴがレッドブルF1の姿勢を批判

    1997年のF1ワールドチャンピオン、ジャック・ヴィルヌーヴが、角田裕毅のパフォーマンス評価に異を唱え、「レッドブルは彼を過保護に扱っている」と批判した。

    角田裕毅は現在、予選成績でマックス・フェルスタッペンに対して21戦全敗中だが、メキシコGPではわずか0.211秒差でQ2敗退と、自身にとって今季最も接近したパフォーマンスを見せた。

    決勝では、フェルスタッペンのライバル勢を妨害する戦略目的のピットストップ遅延によって、9位、あるいは6〜7位の可能性を失ったとされている。レッドブルのチーム代表ローラン・メキースも「彼が実力で取れたはずのポイントを我々が台無しにした」と認め、「裕毅はここ最近で最高の週末を過ごした」とコメントしていた。

    しかし、ヴィルヌーヴはSky SportsのF1 Showポッドキャストで、この評価に真っ向から反論した。

    「チームが『良い週末だった』なんて言う意味が分からない」とヴィルヌーヴは語った。「確かに他の週末よりは良かったかもしれない。でも“良い”週末だったのか? 全然違うよ。彼は依然としてチームメイトに大きく劣っている。チームのためのポイントも、マックスのタイトル争いの助けにもなっていない」

    「しかも彼にはもう経験がある。すでにピークは過ぎている。なぜか彼を過保護にしているように見えるけど、それは間違いだ。『良い週末だった』なんて言うべきじゃない。せいぜい“マシな週末だった”くらいだ」

    ヴィルヌーヴはさらに、2026年の新レギュレーション下でのチームメイト選定を見据える中で、角田の経験が意味を持たないと指摘する。

    「『経験が必要だ』という話はよく出るが、“良い経験”でなければ意味がない」とヴィルヌーヴ。「20年レースをしていても、速くなければ速くないんだ。新しいレギュレーションを理解したり、マシン開発に貢献できないなら、そんな経験は役に立たない。なぜ“十分でない”と分かっているドライバーをわざわざ起用するんだ?」

    「それならむしろ、ルーキーでもいい。チャンスを与えて新しいエネルギーと発想をチームに持ち込ませたほうがいい。今のままでは変わらない」

    現時点で、2026年のレッドブルの2台目のシート候補として最有力とされているのは、レーシングブルズ所属のアイザック・ハジャーだ。ルーキーイヤーの今季はザントフォールトで表彰台を獲得し、ランキング10位(39ポイント)につけている。一方の角田は17位(28ポイント)にとどまっている。

    角田裕毅 レッドブル F1

    ヴィルヌーヴ発言の背景と狙い
    ジャック・ヴィルヌーヴは近年も辛口評論家として知られ、若手ドライバーやチーム運営に対して厳しい評価を下す傾向がある。今回の発言も、角田裕毅個人への批判というより、レッドブルのドライバー起用方針そのものを問題視した意図が強い。

    特に、レッドブルがシーズン終盤まで角田を擁護する発言を続ける中で、ヴィルヌーヴは「それが本当の評価なのか?」という疑問を投げかけている。彼の論点は「経験よりもパフォーマンス」「現状維持ではなく刷新」の2点に集約される。

    ただし、メキース代表が指摘したように、角田のメキシコGPでの走りは確実に安定感を増しており、戦略に振り回されなければポイント圏は十分可能だった。ヴィルヌーヴの見解は辛辣だが、来季以降のチーム編成を巡る議論をさらに過熱させる発言となったことは間違いない。

  • 角田裕毅 レッドブルのF1シート喪失ならホンダ支援でインディカー転向?

    角田裕毅 レッドブルのF1シート喪失ならホンダ支援でインディカー転向?

    角田裕毅(レッドブル)に2026年シーズンのインディカー転向という新たな選択肢が浮上している。

    インディカーのジャーナリスト、トニー・ドノヒューは自身のYouTube番組『Unverified』で「角田裕毅がDale Coyne RacingのNo.19マシンの候補に挙がっている」と発言した。ホンダ支援を受けたドライバーとして、ホンダ・エンジンを使用するDCRとの結びつきが話題となっている。

    角田裕毅は2025年シーズン第2戦でレーシングブルズからレッドブル本隊へ昇格。しかし19戦を終えて獲得ポイントは25にとどまり、同僚マックス・フェルスタッペンの285ポイントと大きな差をつけられている。いわゆる“レッドブルのセカンドシートの呪縛”を破ることはできていない状況だ。

    一方で、チーム内ではアイザック・ハジャーの2026年昇格が既定路線と見られており、ラウレン・メキース率いるレッドブル首脳陣はシーズン終盤まで決断を先送りにしている。メキースは「決定はアブダビGP前に行う」と述べており、角田裕毅の残留か、ハジャーの昇格かは年末までに明らかになる見通しだ。

    インディカーでの角田裕毅:DCRとホンダ支援の“現実的ルート”
    ドノヒューによると、「角田裕毅がホンダ支援のもとDale Coyne Racingの第2シートに収まる可能性がある。正式発表は来週にもあるかもしれない」とのこと。DCRはすでに元レッドブル・ジュニアのデニス・ハウガーを起用しており、もし角田裕毅が加われば、かつてのレッドブル育成出身者同士のラインナップとなる。

    ホンダはF1およびインディカーの両シリーズで活動しており、角田裕毅はF1昇格当初からホンダの全面支援を受けてきた。2024年11月にはチップ・ガナッシ・レーシングのインディカーをテストしており、当時は6度の王者スコット・ディクソンから直接アドバイスを受けていた。

    このテスト経験が、今回のDCR移籍報道を裏付ける根拠の一つとされている。

    レッドブルの決断遅延と“賞金リスク”の裏側
    メキシコGP週末、レッドブルのモータースポーツ顧問ヘルムート・マルコはメディアに対し、「決断をシーズン最終戦まで延期する」と明言していた。背景にはチームとしての賞金分配(推定73億円相当)への影響も指摘されている。

    角田裕毅の去就を巡る報道は過熱しているが、レッドブルが決定を遅らせているのは、マックス・フェルスタッペンのタイトル争いを優先するためとも伝えられている。

    角田裕毅 ホンダ F1

    角田裕毅の“次のステージ”はF1の外か
    角田裕毅にとってインディカー転向の噂は、キャリアの転機を示すサインでもある。
    F1のトップチームであるレッドブルで2シーズン目を戦うも、フェルスタッペンとの差を埋められず、チームの戦略や優先順位の中で苦しむ構図は、過去のセカンドドライバーたちと同様だ。

    インディカーであれば、ホンダの技術支援のもとで新しい挑戦を始めることができ、北米市場における日本人ドライバーの存在感を高める機会にもなる。かつて佐藤琢磨が築いた成功モデルを再現する可能性もあり、角田裕毅が“第2のキャリア”を切り開く舞台としては理想的だ。

    ただし、この噂の時期は極めて象徴的だ。レッドブルが2026年体制を決めかねている今、角田裕毅側がホンダとともに“次の一手”を模索している可能性もある。
    最終的にどのカテゴリーを選ぶにせよ、角田裕毅の来季去就は、ホンダ、レッドブル、そして日本モータースポーツ界の将来を左右する注目トピックとなりそうだ。