カテゴリー: マックス・フェルスタッペン

  • マックス・フェルスタッペン 2027年ニュル24時間再挑戦に意欲「必ず戻りたい」

    マックス・フェルスタッペン 2027年ニュル24時間再挑戦に意欲「必ず戻りたい」

    マックス・フェルスタッペンは、ニュルブルクリンク24時間レースで勝利目前からトラブルに見舞われながらも、2027年の再参戦に強い意欲を示した。

    フェルスタッペンがドライブした#3 ウィンワード・レーシングのメルセデスAMG GT3は、夜間から朝方にかけてレースをリード。しかし、ダニエル・フンカデラのスティント中にABSトラブルが発生し、その振動によってドライブシャフトにダメージが生じたことで戦線離脱を余儀なくされた。

    フェルスタッペン「もちろん戻ってきたい」
    レース終盤のダブルスティントを終えた直後、フェルスタッペンは2027年の再参戦について質問を受けた。

    「もちろんだ。間違いなく挑戦したいと思っている。スケジュール次第な部分もあるけど、まずは今を楽しみたい」

    フェルスタッペンは自身の最後のスティントについても振り返った。

    「良かったよ」

    「日中の走行に戻ってきて、もちろん適切なペースを維持しながらも、安全に走ることを意識していた。そして感触は良かった」

    「クルマはうまく機能していた。最後のラップでは前に2台いてかなり接近していたけど、幸い無事だった」

    接触寸前の危機も回避
    フェルスタッペンが言及した場面では、バトル中だった2台のポルシェの間を通過する形となり、そのうち1台はバリアへクラッシュ。フェルスタッペンは間一髪で接触を回避していた。

    ニュルブルクリンク24時間レースの魅力について尋ねられると、フェルスタッペンは耐久レースならではの要素を挙げた。

    「やっぱり競争そのものだと思う。そしてチームメイトと共有する耐久レースのスタイルだ」

    「ここの24時間レースはコースが本当にチャレンジングだから、その組み合わせ全体が魅力なんだ」

    フェルスタッペン組を襲った終盤の悲劇
    3号車は夜間から朝にかけてレースの大半をリードしていた。フェルスタッペンは安定したペースでリードを築き、優勝争いの中心に立っていたが、終盤に技術的トラブルが発生したことで状況は一変した。

    トラブルが起きたのは、フェルスタッペンが最後のダブルスティントを終えた直後だった。ダニエル・フンカデラがステアリングを引き継いでわずか2周後、3号車はドライブシャフト破損に見舞われた。

    マシンはガレージへ戻され、約3時間に及ぶ修復作業を強いられた。終盤にコースへ復帰したものの、順位は大きく後退。最終的には総合38位でチェッカーを受けた。

  • マックス・フェルスタッペン組は終盤トラブルで38位 メルセデスがニュル24時間制覇

    マックス・フェルスタッペン組は終盤トラブルで38位 メルセデスがニュル24時間制覇

    マックス・フェルスタッペンが参戦した2026年ニュルブルクリンク24時間レースは、劇的な展開の末にメルセデスが勝利を収めた。

    優勝したのはフェルスタッペンの姉妹車である80号車メルセデスAMG GT3で、メルセデスにとっては2016年以来となるノルドシュライフェでの総合優勝となった。

    一方、フェルスタッペン、ダニエル・ジュンカデラ、ジュール・グーノン、ルーカス・アウアーがドライブした3号車ウィンワード・レーシングのメルセデスAMG GT3は、レース終盤まで首位を走行。しかし、ホイールベアリングのトラブルに端を発したドライブシャフト破損で勝利を逃した。

    フェルスタッペン組を襲った終盤の悲劇
    3号車は夜間から朝にかけてレースの大半をリードしていた。フェルスタッペンは安定したペースでリードを築き、優勝争いの中心に立っていたが、終盤に技術的トラブルが発生したことで状況は一変した。

    トラブルが起きたのは、フェルスタッペンが最後のダブルスティントを終えた直後だった。ジュンカデラがステアリングを引き継いでわずか2周後、3号車はドライブシャフト破損に見舞われた。

    マシンはガレージへ戻され、約3時間に及ぶ修復作業を強いられた。終盤にコースへ復帰したものの、順位は大きく後退。最終的には総合38位でチェッカーを受けた。


    姉妹車80号車が混乱の24時間を制す
    3号車の脱落により首位に立ったのが、80号車メルセデスAMG チーム・ラベノールだった。

    マロ・エンゲル、ルカ・シュトルツ、ファビアン・シラー、マキシム・マルタンの4人は、混乱の多い耐久レースのなかで大きなミスなく走り切った。エンゲルは夜間にフェルスタッペンとホイール・トゥ・ホイールの激しい攻防を展開し、2輪を芝生に落としながら争う場面もあった。

    雨、コード60、クラッシュ、信頼性トラブルが相次ぐサバイバル戦のなか、80号車は終盤に6分以上のリードを築き、最終的には1分以上の差をつけてトップチェッカーを受けた。

    メルセデスがニュルブルクリンク24時間レースを制したのは2016年以来となる。

    ランボルギーニとアストンマーティンの表彰台争い
    2位争いでは、ポールシッターだった84号車レッドブル・チーム・アプトのランボルギーニ・ウラカンGT3 EVO2が挽回を見せた。ミルコ・ボルトロッティは土曜の1周目にパンクを喫していたが、最後のスティントを担当し、表彰台圏内へ戻した。

    ただし84号車には、コード60区間で時速60km制限のところを時速116kmで走行したとして86秒のペナルティが科された。この影響で34号車アストンマーティンに2位を奪われる可能性もあったが、最終的にはポジションを守り切った。

    ウォーケンホルスト・モータースポーツの34号車アストンマーティン・バンテージAMR GT3は3位でフィニッシュ。アストンマーティンにとっては、ニュル24時間で初の総合表彰台となった。

    ティモ・グロックは失格&ライセンス剥奪
    元F1ドライバーのティモ・グロックは、69号車マクラーレン720S GT3で参戦していたが、スローゾーン無視によってレース中に失格処分となった。

    さらに、“グリーンヘル”ことノルドシュライフェでのレースライセンスも剥奪された。ただし69号車はグロック抜きでレースを継続し、16位で完走している。

    ニュルブルクリンク24時間レース トップ10結果
    ■ 1位 #80 メルセデスAMG チーム・ラベノール(メルセデスAMG GT3)

    ■ 2位 #84 レッドブル・チーム・アプト(ランボルギーニ・ウラカンGT3 EVO2)

    ■ 3位 #34 ウォーケンホルスト・モータースポーツ(アストンマーティン・バンテージAMR GT3)

    ■ 4位 #99 ROWEレーシング(BMW M4 GT3)

    ■ 5位 #81 BMW Mモータースポーツ(BMW M4 GT3)

    ■ 6位 #24 ライオンスピードGP(ポルシェ911 GT3 R)

    ■ 7位 #67 HRTフォード・レーシング(フォード・マスタングGT3 EVO)

    ■ 8位 #54 ダイナミックGT(ポルシェ911 GT3 R)

    ■ 9位 #77 シューベルト・モータースポーツ(BMW M4 GT3)

    ■ 10位 #48 ブラックファルコンLOSCH(ポルシェ911 GT3 R)

    ■ 38位 #3 メルセデスAMG チーム・フェルスタッペン・レーシング(フェルスタッペン/ジュンカデラ/グーノン/アウアー)

    フェルスタッペンは、来年もニュルブルクリンク24時間レースに戻りたい意向を示している。ただし、その実現については「F1のスケジュール次第になる」と認めており、今回あと一歩で逃した総合優勝への再挑戦に含みを持たせた。

  • マックス・フェルスタッペン車に痛恨トラブル ニュル24時間で首位から転落

    マックス・フェルスタッペン車に痛恨トラブル ニュル24時間で首位から転落

    マックス・フェルスタッペンが参戦する3号車メルセデスが、ニュルブルクリンク24時間レースで首位から脱落した。フェルスタッペンがダブルスティントを終えてマシンをダニ・ジュンカデラに引き継いだ直後、トラブルが発生した。

    3号車は現在ガレージに戻され、ジャッキアップされた状態でチームが原因を調査している。焦点となっているのは右リア周辺で、サスペンション系の問題である可能性がある。

    首位快走から一転した3号車
    3号車メルセデスは夜間を通じて優位を維持しており、フェルスタッペンはステアリングを握ったダブルスティントでリードを30秒以上に広げていた。残り4時間を切ったところでピットに入り、ジュンカデラへ交代したが、そのわずか2周後に状況は急変した。

    ジュンカデラはコックピット内にとどまったまま、頭を抱える姿が確認された。首位を争っていたエントリーは順位を落とし、フェルスタッペンのニュル24時間制覇の可能性は大きく後退した。

    姉妹車80号車が首位に浮上
    3号車のトラブルにより、姉妹車の80号車を駆るマロ・エンゲルが首位に浮上した。134周を終えた時点で、2番手の84号車ランボルギーニに対して5分以上のリードを築いている。

    フェルスタッペンの3号車は、勝利に向けて理想的な流れを作っていたが、終盤のメカニカルトラブルによってその展開は一変した。ニュルブルクリンク24時間レースの過酷さを象徴するように、勝利目前の有力候補が一瞬で争いから後退する形となった。

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  • マックス・フェルスタッペン効果で“作業困難” メルセデスAMG幹部が苦笑

    マックス・フェルスタッペン効果で“作業困難” メルセデスAMG幹部が苦笑

    マックス・フェルスタッペンのニュルブルクリンク24時間レース初参戦は、イベント全体に大きな注目を集めている。その一方で、現場では“フェルスタッペン効果”による予想外の課題も発生しているようだ。

    メルセデスAMGのカスタマーレーシング責任者を務めるステファン・ヴェンドルは、フェルスタッペンの参戦がGT3レース界にとって大きなプラスであると認めつつも、メディアや観客の集中によって現場作業が「かなり難しくなっている」と明かした。

    GT3レースに新たなファンを呼び込む存在
    ヴェンドルはDaily Sports Carに対し、フェルスタッペン参戦による影響について次のように語った。

    「一方では、こうした注目を集められるのは楽しいことだ」

    「GT3というカテゴリー全体にとって、そして全メーカーにとって、どれほど大きな意味を持つかを見ることができる。これまでGT3レースを見たことがなかった層から、新しいファンが来てくれている」

    「それを見るのは素晴らしいことだし、このプラットフォームにとっても非常に良いことだ。我々のプロモーターやメーカーすべてにとってプラスになる。だから、マックス・フェルスタッペンのようなF1ドライバーがGT3レースに参加し、純粋にレースを楽しんでいることを、我々は歓迎すべきだと思う」

    フェルスタッペンは以前からGT3や耐久レースへの関心を公言しており、今回のニュル24時間参戦には世界中から注目が集まっている。F1ファン層をGTレースへ引き込む効果は、主催者やメーカーにとっても非常に大きい。

    “30人の記者に囲まれる”異常なピット環境
    その一方で、ヴェンドルは現場スタッフにとっては状況が簡単ではないと認めた。

    「ただ、メカニックに聞けば違う答えが返ってくるかもしれない。周囲に非常に多くの人が集まり、メディア関係者も大量にいることで、作業がかなり難しくなることがあるからだ」

    「特にニュルブルクリンクでは、マシン周辺にスペースがほとんどない。ピットストップ中やプラクティスでは、マシンの周囲に30人ものジャーナリストが集まっている」

    「本来ならクルマに乗り込んだときに見えるはずなのはピットウォールだ。しかし実際にはジャーナリストやカメラばかり見える状態になっている。だから作業方法も適応していかなければならない」

    ニュルブルクリンク24時間は、もともとパドックやピットエリアのスペースが限られているイベントとして知られる。その中でフェルスタッペンへの注目が爆発的に高まり、通常のGT3イベントとは比較にならない数のメディアが押し寄せている。

    F1王者の参戦がGT3レースの価値を変える
    ヴェンドルは最後に、多少の混乱があったとしても、フェルスタッペン参戦がモータースポーツ界全体にとってプラスであるとの見解を示した。

    「とはいえ、これは我々のスポーツにとって良いことだと思う。我々がここで行っているすべてにとってプラスになる」

    「新しいファンやパートナー、スポンサーを惹きつけられることを願っている。我々と同じ情熱を共有してくれる人たちを増やせれば素晴らしい」

    フェルスタッペンはダニエル・ジュンカデラ、ジュール・グーノン、ルーカス・アウアーとともにTeam VerstappenのメルセデスAMG GT3をドライブ。予選では4番手を獲得しており、決勝では優勝争いを繰り広げている。

    F1世界王者の参戦によって、ニュル24時間は例年以上の熱気に包まれている。GT3レースにとって、その影響は単なる話題性を超えたものになりつつある。

  • マックス・フェルスタッペン車が首位争い 雨のニュル24時間は激戦

    マックス・フェルスタッペン車が首位争い 雨のニュル24時間は激戦

    マックス・フェルスタッペンのニュルブルクリンク24時間デビューが、早くも大きな話題を呼んでいる。

    2026年のニュルブルクリンク24時間レースは6時間を経過した時点で、フェルスタッペンが所属する3号車チーム・フェルスタッペンのメルセデスAMG GT3が首位に浮上。雨が降り始める難コンディションのなか、ルーカス・アウアーが80号車メルセデスとの接戦を制し、トップで夜間セクションへ突入した。

    雨のタイミングが勝負を左右 フェルスタッペン陣営が首位奪取
    レース序盤、3号車はフェルスタッペン自身がステアリングを握り、混雑するトラフィックをかき分けながら着実にポジションを上げた。

    序盤には接触寸前のヒヤリとする場面もあったが、大きなミスなく走行を続け、スティント終盤には20秒以上のリードを構築。その後、ジュール・グーノンへ交代した。

    しかし、レースが進むにつれてニュルブルクリンク名物とも言える急変する天候が各車を襲う。

    6時間目に雨脚が強まると、各陣営はタイヤ選択に苦戦。34号車アストンマーティンがスリックタイヤでステイアウトを選択する一方、ウィンワード運営のメルセデス2台はウエットへ交換した。

    この判断が大きく機能し、アウアーがドライブする3号車は36周目に80号車を抜き返して首位を奪還。6時間終了時点で、その差はわずか0.3秒という激しい攻防となっている。

    エストレとマスタングが同一箇所でクラッシュ
    レース中盤には有力勢にも波乱が襲った。

    911号車マンタイ・ポルシェのケビン・エストレは、グーノンとの差を急速に縮めていたものの、ブルンヒェンでスピン。別車両が撒いた液体に乗ったことでバリアへクラッシュし、車両後部を大破した。

    さらにその直後には、アルジュン・マイニがドライブする64号車ハウプト・マスタングも同じ箇所でクラッシュ。ニュルブルクリンクらしい過酷な路面状況が上位争いを大きく揺さぶった。

    “限界で走りながら生き残る” フェルスタッペンらしい初陣
    F1では4度の世界王者として知られるフェルスタッペンだが、ニュルブルクリンク24時間は今回が本格デビュー戦となる。

    それでも雨が絡む難条件のなかで即座に順応し、チームのリード構築に大きく貢献。走行後には、自身のスティントを冷静に振り返った。

    「うん、良かった」とフェルスタッペンは語った。

    「最初は少しトラフィックに詰まっていたから、車をかわしていくのが少し難しかった」

    「何台かクリアしてから天候が変わって、滑りやすいコンディションで何周か走った」

    「そこで差をつけられたと思う。それに車も良かった」

    「トラブルを避けようとしていたけど、同時にプッシュして限界に近いところで走らなければならない。そこはいつも見極めるのが難しい妥協点だ。でもうまくいった」

    “F1王者の適応力”を改めて証明した6時間
    ニュルブルクリンク24時間は、F1とはまったく異なる競技だ。トラフィック処理、天候変化、長時間の集中力、そしてグリーンヘル特有の危険性が常にドライバーへ襲いかかる。

    そのなかでフェルスタッペンは、わずか最初のスティントからレース全体の流れを変える走りを披露した。

    まだレースは18時間以上を残しているが、少なくとも現時点で“F1王者がGT耐久でも即座にトップレベルへ適応した”ことだけは、誰の目にも明らかになっている。

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    ・マックス・フェルスタッペン参戦 ニュル24時間が公式YouTubeで全編ライブ配信

  • マックス・フェルスタッペン参戦 ニュル24時間が公式YouTubeで全編ライブ配信

    マックス・フェルスタッペン参戦 ニュル24時間が公式YouTubeで全編ライブ配信

    マックス・フェルスタッペンが参戦する2026年ニュルブルクリンク24時間レースを、主催者であるADAC Nürburgring 24hが公式YouTubeチャンネルでライブ配信する。

    今年のニュル24時間は、4度のF1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンが「Verstappen Racing」から参戦することで世界的な注目を集めている。

    F1ファンからの関心も高まっており、公式YouTubeによる無料ライブ配信には大きなアクセスが集まるとみられている。

    フェルスタッペンはメルセデスAMG GT3をドライブし、予選ではトップクオリファイングを突破。最終的にVerstappen Racingは決勝を4番グリッドからスタートする。

    ニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)とGPコースを組み合わせた全長25km超の超高速コースで争われるニュル24時間は、世界で最も過酷な耐久レースのひとつとして知られている。

    日本時間5月16日(土)22時スタート。レースの模様は以下の公式YouTube配信から視聴できる。

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  • マックス・フェルスタッペン ニュル24時間でライバルも脱帽した「準備姿勢」

    マックス・フェルスタッペン ニュル24時間でライバルも脱帽した「準備姿勢」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、2026年ニュルブルクリンク24時間レースで4番手グリッドを獲得し、耐久レース初挑戦ながら強烈な存在感を示した。

    F1世界王者として知られるフェルスタッペンだが、ライバルたちが注目したのは単なる速さではなく、その“取り組み方”だった。GT3マシン、夜間走行、変化の激しいコンディション――通常のF1とはまったく異なる環境に対し、フェルスタッペンが徹底した準備と現実的な姿勢で臨んでいることに、現地では高い評価が集まっている。

    フェルスタッペン「まずはトップ予選進出が目標だった」
    フェルスタッペンは、3段階方式で行われたトップ予選の第2セッションを担当。#3 メルセデスAMG GT3をトップ12入りへ導き、最終のトップ予選3ではダニエル・ジュンカデラが走行して2列目グリッドを確保した。

    フェルスタッペンは予選後、まずはトップ予選3進出を目標にしていたと明かした。

    「クルマには快適さを感じていた。もちろん、この競争の中でトップ予選3に進むのは簡単じゃない」

    「本当にタフだったし、速いクルマがたくさんいた。でも、なんとか滑り込めた。最後のラップは十分によかったし、うれしかった」

    「ドライコンディションだったのは幸運だった。クルマの感触も悪くなかったし、なんとか目標を達成できた」

    さらに木曜夜の難コンディション走行についても振り返った。

    「昨日はコンディションがどんどん変わっていたし、僕にとっては初めての夜間走行だった」

    「雨や霧もあって、たぶん最悪のコンディションだったと思う。でも、レース本番で起こり得る状況を知るにはいい経験になった」

    ライバルも驚いた“現実的なアプローチ”
    今回ポールポジションを獲得したレッドブル・チーム・アプトのランボルギーニ勢からも、フェルスタッペンの姿勢には称賛の声が上がった。

    トップ予選3で最速タイムを記録したルカ・エングストラーは、フェルスタッペンが「いきなりポールを狙うような考えではなかった」と語っている。

    「彼は本当に尊敬している存在だし、多くを学べるドライバーだ」

    「彼はここにいるドライバーたちと同じように、本当にこのレースを愛している。それが僕たちが共感できる理由でもある」

    「彼は、ここで何が求められるかを理解している。FP1からいきなり来て、そのままポールを獲れるなんて考えていなかったと思う」

    「GT3マシンも特殊だし、このレースも特別だ。彼の準備の仕方を見れば、本気で取り組んでいることがよく分かった。それを見るのは本当に素晴らしいことだ」

    “F1流”では通用しないニュル24の世界
    姉妹車で2番手となったマルコ・マペッリも、フェルスタッペンの姿勢を高く評価した。

    「彼にとっては普段の世界とは完全に別物だ。でも、この仕事への取り組み方を見るのは素晴らしい」

    「テストへの向き合い方を見ても分かるように、楽しんでいるだけじゃなく、結果を出すには大きなコミットメントが必要だと理解している」

    「このレベルでは、ただ来てすぐにトップタイムを出せるわけじゃない。準備が必要なんだ」

    今回のコメントから浮かび上がるのは、“F1王者だから速い”という単純な話ではない。むしろフェルスタッペンは、ニュルブルクリンク24時間レースという特殊な世界に対し、敬意を持って段階的に順応しようとしている。

    それが、GTレース界のドライバーたちから強い共感とリスペクトを集めている理由なのかもしれない。

  • マックス・フェルスタッペン ニュル24時間に本気「毎年やりたい」

    マックス・フェルスタッペン ニュル24時間に本気「毎年やりたい」

    マックス・フェルスタッペンが、ニュルブルクリンク24時間レースへの継続参戦に強い意欲を示した。

    4度のF1ワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは、今週末に自身のフェルスタッペン・ドットコム・レーシングがエントリーし、チーム・ウィンワード・レーシングが運営するメルセデスAMG GT3で、伝統の耐久レースに初参戦する。

    ニュルブルクリンク24時間は、世界で最も過酷な耐久レースのひとつとされる。フェルスタッペンの参戦によって関心はかつてないほど高まり、チケットはほぼ全カテゴリーで完売。レース史上初めての状況となっている。

    フェルスタッペンが描く“F1の外”への挑戦
    フェルスタッペンは、フェルスタッペン・ドットコムを通じて、チームの目的について語った。

    「チームが主に表しているのは、他のドライバーにチャンスを作ることでもある」とマックス・フェルスタッペンは説明した。

    「自分自身がF1の外でレースをするという考えから始まったが、同時に、シムレーシングの世界を通じて、シムレーサーが現実の世界へ進む機会を作りたかった」

    「それはクリス(ルルハム)ですでにうまくいっている」

    フェルスタッペンにとって、ニュルブルクリンク24時間はこの期間で急速に大きな個人的目標になった。

    「今年最大級のレースのひとつが、もちろんニュルブルクリンク24時間だ。だから僕たちはここにいる」

    「僕たちはプロのラインアップで参戦し、そのラインアップに自分も入っている。それは本当にクールなことだ。これは毎年やりたいことでもある。1台でも、複数台でも」

    「主な目的と目標は、レースに勝つことだ」

    “グリーンヘル”が引き寄せる理由
    フェルスタッペンは、ノルドシュライフェそのものが大きな魅力だと語った。

    「一番刺激を受けたのは、ここが世界最高のコースのひとつ、あるいは良い意味で世界で最もクレイジーなコースのひとつであり、そこでレースができるということだ」

    準備は集中的に行われてきたが、フェルスタッペンはシムレーシングで大きな下地を作れたと説明した。

    「僕にとってはすべてシミュレーターから始まった」

    「コースを学ぶために何千周も走ったし、バーチャルのニュルブルクリンクで複数の24時間レースにも出場した」

    「だから、実際にここで初めて走ったとき、コースを知ることは問題ではなかった。新しい縁石やグリップレベルを理解すること、そしてもちろん、Gフォースやコンプレッションを伴う実車を理解することがすべてだった」

    フェルスタッペンは、25.3kmのノルドシュライフェを夜間に走ることを特に楽しみにしている。

    「おそらく最高の感覚になると思う」

    「夜に、ひとりでプッシュする」

    「クルマは通常、夜のほうが最速になる。だから楽しみにしている」

    目標は明確に「勝利」
    フェルスタッペンは、挑戦の大きさを認めながらも、成功の定義は極めてシンプルだと語った。

    「成功は勝利を意味する」

    「とてもシンプルだ。だから僕たちはここにいる。簡単ではないことは分かっているが、それが全員にとっての目標だ」

    「でも同時に、この全体の経験も楽しみにしている。チームメイトとクルマを共有し、その週末を通して一緒に取り組むことをね」

    コロネルとブリーケモレンが語る“最も過酷なレース”
    『Formule 1 Paddockpraat』ポッドキャストでは、ニュルブルクリンクで豊富な経験を持つトム・コロネルとイェロン・ブリーケモレンが、フェルスタッペンがこのレースに惹かれる理由を説明した。

    「これ以上に極限のレースはない」とトム・コロネルは語った。

    「だからこそ、マックスはこの挑戦に取り組んでいる。これは世界で最も極限のレースだからだ」

    「ル・マン、デイトナ、バサースト。そのどれも及ばない。これほど極限のものはない」

    2013年のニュルブルクリンク24時間勝者であるブリーケモレンも同意した。

    「ル・マンのほうが名声はあるかもしれない。最終的には、それが世界最大の24時間レースだ」

    「だが、ニュルブルクリンクは圧倒的に最大の挑戦を提供する」

    フェルスタッペンにとって、ニュルブルクリンク24時間は単なるF1外の活動ではなく、自らのレーシングチームの存在意義と、ドライバーとしての純粋な挑戦心が交差する舞台になる。初参戦で掲げる目標は経験ではなく勝利。その姿勢こそが、過酷な“グリーンヘル”に大観衆を引き寄せている。

  • マックス・フェルスタッペン率いるVerstappen Racing ニュル24時間予選4番手

    マックス・フェルスタッペン率いるVerstappen Racing ニュル24時間予選4番手

    マックス・フェルスタッペン率いるVerstappen Racingが、2026年ニュルブルクリンク24時間レースの予選で4番手を獲得した。

    #3 メルセデスAMG GT3を走らせるメルセデスAMGチーム・Verstappen Racingは、トップ予選3でダニ・ジュンカデラが8分12秒005を記録。ポールポジションから0.882秒差で、土曜午後にスタートする24時間レースを2列目から迎える。

    トップ予選3で4番手に浮上
    ニュルブルクリンク24時間レース第54回大会のポールポジションをかけたトップ予選3は、残った12台によるシュートアウト形式で行われた。各車は1台ずつコースインし、クリアトラックで2周の計測ラップを行った。

    セッション前には雨が降っていたものの、路面は大部分が乾き、ところどころに湿った区間が残るコンディションとなった。

    Verstappen Racingは、最初のアタック終了時点で暫定9番手。トップから6.8秒遅れという位置だったが、ジュンカデラは2回目の計測ラップで8分12秒005までタイムを縮め、決勝グリッド4番手を確保した。

    マックス・フェルスタッペンもトップ予選2に出走
    トップ予選では各セッションで異なるドライバーを起用する必要があり、Verstappen Racingはトップ予選1をルーカス・アウアー、トップ予選2をマックス・フェルスタッペン、そしてトップ予選3をダニ・ジュンカデラが担当した。

    25.3kmのノルドシュライフェで、ポールから1秒以内に入ったことは、24時間の決勝に向けて十分な競争力を示す結果となった。

    ポールはレッドブル・チーム・アプトのランボルギーニ
    ポールポジションを獲得したのは、レッドブル・チーム・アプトの#84 ランボルギーニ・ウラカン GT3 Evo2。ルカ・エングストラーが8分11秒123を記録した。

    同じくレッドブル・チーム・アプトの#130 マルコ・マペッリが8分11秒468で2番手に入り、フロントロウを独占。3番手にはクリストファー・ハーゼのシェラー・スポーツPHX アウディ R8 LMS GT3 Evo IIが続いた。

    ティエリー・フェルミューレンもドライバーに名を連ねるリアライズ・コンドー・レーシング with リナルディの#45 フェラーリ296 GT3 Evoは、5番手から決勝をスタートする。

    24時間レースは土曜15時にスタート
    第54回ニュルブルクリンク24時間レースは、5月16日(土)15時00分(CEST)にスタートし、5月17日(日)にフィニッシュを迎える。

    Verstappen Racingにとって、4番グリッドは勝負権のある位置だ。フェルスタッペン自身が関わるチームとして注目を集めるなか、24時間の長丁場では序盤の速さだけでなく、雨、交通量、トラブル対応、夜間走行での安定性が結果を左右することになる。

  • マックス・フェルスタッペン “移籍候補は3チーム” 元F1チーム代表が断言

    マックス・フェルスタッペン “移籍候補は3チーム” 元F1チーム代表が断言

    マックス・フェルスタッペンの将来を巡る憶測が再び加熱するなか、元ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、フェルスタッペンの移籍先候補は「3チームしかない」との見解を示した。

    2026年シーズンのレッドブルは開幕4戦で苦戦を強いられており、コンストラクターズ選手権ではわずか30ポイントで4位。マックス・フェルスタッペン自身もランキング7位に沈み、チーム獲得ポイントの大半を一人で稼ぐ状況となっている。

    フェルスタッペンの選択肢は「フェラーリ、メルセデス、マクラーレン」
    こうした状況のなか、フェルスタッペンの契約に含まれる“成績条項”にも注目が集まっている。

    報道によれば、フェルスタッペンの契約は2028年末まで残っているものの、夏休み時点でドライバーズランキング2位以内に入っていなければ離脱可能になる条項が存在するとされる。

    ギュンター・シュタイナーは、この状況を受けて次のように語った。

    「私の意見では、マックスが行けるのは3チームしかない。フェラーリ、マクラーレン、そしてメルセデスだ」

    「ただ、現時点で空きがあるのか? おそらくない。でも、マックス・フェルスタッペンのためにシートを空けるチームはあるのか? そこが大きな問題だ」

    「誰が今の体制を犠牲にしてでもマックスを獲得する覚悟があるのか。私の考えでは、マックスは“GOAT”だ」

    「もちろん現ワールドチャンピオンはランド・ノリスだが、彼は4度のワールドチャンピオンなんだ」

    フェラーリのハミルトン獲得が“前例”
    シュタイナーはさらに、フェラーリがカルロス・サインツを放出してルイス・ハミルトンを獲得した事例を引き合いに出し、“特別な才能”のためならトップチームは決断を下すと指摘した。

    「いくつかのチームは本気で考えるはずだ」

    「フェラーリがカルロス・サインツを放出した時を見れば分かる。彼は素晴らしい仕事をしていた。それでも“GOAT”であるルイス・ハミルトンが来たから交代したんだ」

    「だから、同じようなことが起きる可能性はある。それがマックスが探しているものだと思う」

    「そして、我々が彼に言わなくても、彼自身がその動きをしているはずだ」

    マクラーレン浮上の背景にランビアーゼ人事
    メルセデスについては、以前からトト・ヴォルフとの関係性が取り沙汰されてきた。一時ほど熱量は高くないものの、依然として移籍先候補として名前は消えていない。

    さらに最近では、フェルスタッペンの長年のレースエンジニアであるジャンピエロ・ランビアーゼが、2028年までにマクラーレンへ加入し、チーフ・レーシング・オフィサーに就任する予定とも報じられている。

    この人事が、マクラーレン移籍説に新たな現実味を与えている格好だ。

    ただしシュタイナーは、現時点でフェルスタッペン獲得に“完全に照準を合わせている”チームは存在しないとも分析した。

    「彼はこの3チームと話をしているだろう。でも、どこか1チームが彼だけに集中している状況ではないと思う」