カテゴリー: 笹原右京

  • 笹原右京、ランキング4位へ浮上 (フォーミュラ・ルノー2.0 NEC)

    笹原右京、ランキング4位へ浮上 (フォーミュラ・ルノー2.0 NEC)

    笹原右京が、スパ・フランコルシャンで開催されたフォーミュラ・ルノー2.0 NEC(FR2.0 NEC)第4大会のレース週末を振り返った。

    ユーロ・ノヴァに所属する笹原右京は、24日午前9時50 分からの練習走行1回目(45分間)を8番手、同日午後3 時30 分からの練習走行2回目(45分間)を15番手で終えた。

    25日午前10時40 分からは20分間×2回の予選が実施され、決勝レース1のスターティンググリッドを決める予選1 回目は8番手、決勝レース2 のスターティンググリッドを決める予選2回目も8番手だった。

    同日午後2 時55分からは決勝レース1(25 分間)が実施され、予選8番手タイムを記録していた笹原右京でしたが、前日の練習走行で減速が義務付けられる黄旗区間をベストタイムで通過したため3グリッド降格ペナルティを科せられ、11 番グリッドとなった。開始数分前に通り雨が降る難しい路面状況にもかかわらず、笹原右京は得意のスタートダッシュで1周目には8 番手へ浮上。そして数台のライバルと激しい6番手争いを展開し、終盤に7位へ順位を上げてチェッカードフラッグを受けた。

    26日午前10時35分からは決勝レース2(25 分間)が実施され、予選結果に基づき笹原右京は8番グリッドとなった。前日に続き抜群のスタートダッシュを見せた笹原右京は、サーキットの名所オールージュを通り抜けケメルストレートへ向かうときには早くも5番手へ浮上。最終シケイン手前の高速コーナー、ブランシモンでも1台を抜き4 番手へ進出、3番手浮上も目前だった。しかし、その最終シケインで失速、2周目突入直後の最初のコーナー、ラソースで6番手へ順位を落とした。直後に事故処理のため1回目のセーフティカー(SC)導入。SC退去後のリスタートで5番手を奪い挽回を図ったが、再び事故が発生して2 回目のSC導入。そのままレースは規定の25分間が経過し、笹原右京は挽回の機会を失ったまま5位でチェッカードフラッグ。優勝したドライバーの失格で、最終成績は4 位に繰り上がった。

    この結果、笹原右京は第4大会終了時点でランキング4位に浮上し。なお、第5 大会は8月1〜3日にオランダのアッセンで開催される。

    ■笹原右京
    「練習走行は自分もクルマも悪くない印象でしたが、スパフランコルシャンで重要なセクター2の遅れがなかなか解消できませんでした。予選ではセクター1とセクター3こそ全体ベストのタイムを記録しましたが、セクター2での遅れが大きく、予選は2 回とも8番手に終わりました。また、練習走行ではセクター2 の黄旗区間でたまたまベストタイムが出てしまい、決勝レース1で3グリット降格ペナルティを受けました」

    「決勝レース1ではストレート重視の方向へクルマを調整し、スタートからペースもいい感じでした。しかし、前のドライバーからあからさまなブロックを受けて、3〜4周無駄にしてしまいました。そのドライバーを抜いてからは上位をしのぐペースで追い上げ、最終的には7位となりました」

    「決勝レース2ではさらにストレート重視の方向へクルマを調整し、レース1で症状を見せていたアンダーステアを解消する調整も施して挑みました。クルマはオーバーステア気味でしたがペースは良く、2周目には3番手へ上がれそうでした。しかし、最終シケインで僅かなバンプに引っ掛かってオーバーステアが発生し、第1コーナーで6番手へ後退しました。直後にタイミング悪くセーフティカー(SC)が入り、リスタート後に1台抜き5番手に上がりましたが再びSC で、さらにSC のペースが信じられないくらい遅く、時間切れでチェッカーとなってしまいました」

    「決勝レース2 は表彰台が狙えただけに、この結果は悔しくて仕方がありません。久々にクルマと自分が一緒に仕事をしている感じがあって気持ち良く⾛れましたし、レースをしている実感がありました。レース2 では実質的に3周ほどしか戦えませんでしたが、課題だったセクター2も速く、なおかつストレート区間も速いという、バランスの良いクルマに仕上がっていました。第4 大会の良い感触を忘れず、次の第5 大会では練習走行から上位を獲りたいと思います。今後もご声援とご支援をよろしくお願い致します!」

  • 笹原右京、苦しみながらも最後は5位 (フォーミュラ・ルノー2.0)

    笹原右京、苦しみながらも最後は5位 (フォーミュラ・ルノー2.0)

    笹原右京が、フォーミュラ・ルノー2.0 NEC 第3戦 ホッケンハイムのレース週末を振り返った。

    2014 年シーズンのフォーミュラ・ルノー2.0 NEC第3大会は、F1やドイツツーリングカー選手権の舞台としても知られる、ドイツのホッケンハイムリンクで6月13〜15日に開催された。

    ユーロ・ノヴァ所属の笹原右京は、13日の練習走行1 回目を9番手、同日の練習走行2 回目を22番手で終えた。

    14日は20分間×2回の予選が実施され、笹原右京は決勝レース1のスターティンググリッドを決める予選1回目は16番手で、決勝レース2 のスターティンググリッドを決める予選2回目は19番手だった。なお、決勝レース3のスターティンググリッドは決勝レース1の結果に基づくものの、上位6位まではリバースグリッドとなった。

    同14日の決勝レース1、16 番グリッドの笹原右京は抜群のスタートダッシュを決めて、第1コーナーまでに大きくポジションアップ。第2コーナーの混乱もうまくすり抜けて、1 周目を終えたときには9番手へ順位を上げた。2周目に8番手へ浮上すると6番手争いを展開し、さらに上位をうかがった。とはいえ、レース半ば以降はタイヤのグリップを失い始めてペースが上がらず、しかも周回後れに進路を邪魔されるなど苦戦。それでも後続の追撃を振り切り8位でチェッカードフラッグ、決勝レース3の8番グリッドを確保した。

    15日の決勝レース2、19番グリッドの笹原は再びスタードダッシュを決めて、1周目に早くも15番手へポジションアップ。さらにひとつひとつ順位を上げて12番手となり、レース中盤にはトップ10フィニッシュを射程圏内に収めた。ところがその翌周、コース半ばのヘアピンカーブで単独スピンを喫して20番手まで後退。レース終盤、上位陣に匹敵する1分39秒台の自己ベストを叩き出して猛追を図るが、18位まで挽回するので精一杯だった。

    同15日の決勝レース3、8番グリッドの笹原右京は再びスタートを決めて6番手へ浮上。さらなる上位進出を狙ったが、ペースが遅い先行車両の後ろに詰まってしまう。ようやく抜き去って5番手へ上がったものの上位はすでに大きく逃げており、そのままの順位でチェッカードフラッグを受けた。

    なお、第4大会は7月26〜27日にベルギーのスパフランコルシャンで開催される。

    笹原右京
    「開幕大会は調子が良かったのですが、第2 大会とこの第3 大会はクルマの操縦性で苦戦しました。チームとミーティングを重ねた結果、第2 大会からブレーキパッドをソフトタイプに変更したのが原因ではないかとたどり着き、決勝レース1 の直前に開幕大会で使ったハードタイプへ戻しました。するとクルマは、開幕大会とほぼ同じくらいに納得できる操縦性になりました。そして決勝レース1 のスタートは、自分でもびっくりするほどうまく決まりました。レースの半ば以降は厳しい戦いでしたが、ポイントと決勝レース3 の上位グリッドを得られました。決勝レース2 のスタートは決勝レース1 と同じくうまく行きました。レース序盤は、ペースの遅いクルマの追い抜きに手を焼きましたが、それでも着実に順位を上げて一時は12 番手になりました。でも、路面状態の変化が原因なのか、クルマの操縦性が前日とは違って悪い方向へ変化していて、残念な結果に終わりました。決勝レース3 もスタートはうまくいきました。ただ、前のクルマのペースが遅く、そのうちに後ろが近づいてきてバトルになりました。それでも、週末の中ではいちばんクルマの調子が良かったので、なんとか抜いて5 位になれました。今後もご声援とご支援をよろしくお願い致します!」

  • 笹原右京、スポット参戦のF4開幕戦でフォーミュラーカーレース初優勝

    笹原右京、スポット参戦のF4開幕戦でフォーミュラーカーレース初優勝

    笹原右京は、F4開幕戦に急遽スポット参戦。レース2で優勝し、フォーミュラカーレースで初めて表彰台の頂点に立った。

    今年ユーロノヴァからフォーミュラ・ルノー2.0 NECに参戦する笹原右京は、同チームのフォンタナが入院したため、急遽代役としてF4に参戦。

    レース1は5位、レース3はリタイアとなったが、レース2で優勝。フォーミュラカーレースで初勝利を飾った。

    「土曜日のフリー走行がこのF4初体験で、データーが少なく、セットアップに苦戦し、両予選ともうまく行きませんでした」と笹原右京は振り返る。

    「日曜日のレース 1では、得意のスタートを決め7番手から4番手にジャンプアップしましたが、ペースが上がらず、1つポジションを落としてしまい、5位でフィニッシュ」

    「レース 1の上位10台がリバースグリッドになったレース 2では、ロケットスタートを決め、一気にトップに立ちました。すぐにSCとなり、車のパフォーマンスに苦戦している状況だったので、いかにSCでのリスタートでのギャップを作る事が大切でした。リスタートは完璧に決まりギャップを大きく築きましたが、すぐに追いつかれてしまいました。ただ、コースの特性上、抜くポイントがほとんどないので、暴れるマシンを精一杯ねじ伏せながら、要所を抑えました。そして、自身初のフォーミュラーカーレース、優勝を飾る事ができました」

    「レース 3では、マシンのセッティングを大きく変更し挑みました。スタートは今回も決めて7番手から3番手に浮上しましたが、既にブレーキトラブルを抱えていて、止まらない状況が続いていました。その後はチームの為にチームメイトを先に行かせるなど、チームの仕事に徹底しました。しかし、それも限界で、リタイアをせざる終えませんでした」

    「まず、今回、チャンスをくださったユーロノヴァ・レーシングに感謝の気持ちでいっぱいです。一生懸命頑張ってくれたチームの為にプレゼントできて本当に嬉しいです。皆様の応援が最後の一押しになりました。そして、アンドレア・フォンタナ選手の一日でも早い回復を祈っています」

    Ukyo Sasahara

  • 笹原右京、急遽参戦したF4のレース2で優勝

    笹原右京、急遽参戦したF4のレース2で優勝

    笹原右京は、代役として参戦したF4のアドリアラウンドのレース2で優勝を飾った。

    ユーロノヴァからフォーミュラ・ルノー2.0に参戦する笹原右京は、同チームのフォンタナが入院のため急遽代役としてF4に参戦。

    午前中に行われたレース1では、7番グリッドからスタートした笹原右京は得意のダッシュを決めて一気に4番手に浮上。だが、その後、1台に交わされて5位でフィニッシュ。

    続くレース2では笹原右京は6番グリッドからスタート。レースは序盤にセーフティカーが出動する荒れた展開となったが、首位に浮上した笹原右京はリスタートでリードを広げる。

    その後プレマパワー勢の猛追にあった笹原右京だったが、なんとか抑え切り、見事優勝を飾った。

    笹原右京
    「時間がかかってしまいましたが、やっと初優勝を飾る事ができました!寿命が縮むようなレースでしたが、自分が持っている物を全て引き出しました。チームみんなで勝ち取った勝利なのでより一層嬉しい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!」

  • 笹原右京、2戦連続ポイント獲得 (フォーミュラ・ルノー2.0 NEC)

    笹原右京、2戦連続ポイント獲得 (フォーミュラ・ルノー2.0 NEC)

    笹原右京が、5月23〜25日にシルバーストンで開催されたフォーミュラ・ルノー2.0 NECのレース週末を振り返った。

    笹原右京は、初めて走るサーキット、さらに事前調整が不十分なクルマに苦労しながらも、2戦連続でポイントを獲得してドライバーズ・ランキング4位に浮上した。

    本大会には開幕大会同様、フォーミュラ・ルノー2.0でも上位シリーズに相当するフォーミュラ・ルノー2.0 ユーロカップのドライバーが顔を見せ、参加台数は27台に上った。

    23日(金)の予選前に実施された練習走行では、1 回目が12番手で2 回目が19 番手。路面はところどころで濡れており、新品タイヤを履かなかったという事情もあったが、それを差し引いても不本意なラップタイム/ポジションに終わった。

    ドライコンディションで迎えた同日の予選1 回目、笹原右京は新品のスリックタイヤでタイムアタックを実行したが1分59秒813で11番手だった。5 分のインターバルを挟んでの予選2 回目、セッション開始とともに雨が降り始め、最初は新品のスリックタイヤでコースインした。しかし、雨脚が徐々に強くなったためウェットタイヤへ交換。思いどおりのタイムアタックは叶わず、2分16秒235で8番手だった。

    24 日(土)の決勝レース1、11 番グリッドの笹原右京はスタートで失速しながらも順位は維持して周回を重ねた。しかし、クルマの操縦性に悩まされて終始ペースを上げられず、先行車両のスピンにより10位でチェッカードフラッグを受けるので精一杯だった。

    25日(日)の決勝レース2、笹原右京はチームと相談してクルマに大幅な調整を施して臨んだ。上々のスタートを切り、1周目に早くも5番手へ浮上。しかし、操縦性は相変わらず不安定でコースオフを喫し、一時は9番手へ後退した。それでもすぐに8番手を奪い返し、先行車両のリタイアもあり7位となった。

    フォーミュラ・ルノー2.0 NECの第3大会は、6月13〜15日、F1ドイツGP の開催地でもあるホッケンハイムで実施される。

    笹原右京
    「初めてのシルバーストンだったので、練習走行1回目はブレーキングポイントの確認に専念しました。少し濡れた路面をスリックタイヤで走ったため、難しさは感じたもののすぐに覚えました。クルマはいまひとつでしたが、どうにかトップグループに迫るラップタイムを記録できました。練習走行2 回目は完全なドライコンディションに恵まれました。しかし、クルマは相変わらずいまひとつでした。高速コーナーの連続するセクター1 はトップグループと遜色ありませんが、テクニカルなセクター2 はトップグループから0.5〜0.8 秒も後れ、最後のセクター3 はまずまずという状況でした」「新品スリックタイヤを履かなかった事情こそありましたが、練習走行のラップタイムが遅く、不安を抱えたまま予選を迎えました。ドライコンディションの1 回目は、うまくタイムアタックを決めたつもりでしたが11 番手でした。ウェットコンディションの2 回目は、ライン取りを確認しつつセクター2 のタイムを縮めて8 番手となりました」「サーキットの路面はところどころ濡れていたものの、決勝レース1はスリックタイヤを履いて臨みました。クルマはリアがひどいオーバーステアで、苦労しながらも10 位となりました。しかし、トップの自己ベストタイムから1秒以上も遅く、これはかなり深刻な問題でした。決勝レース1 より改善されたとはいえ、決勝レース2 も不安定なクルマを無理やりなだめて走っていたためコースオフ。なんとか乗りこなしての7 位確保がやっとでした。とはいえ、苦しい状況の中でも大幅なセッティング変更データは今後に必ず役立つはずですし、実際ポイントはモンツァ大会よりも多く獲得できました。これはチャンピオンシップを争ううえでとても大きいと思います。僕らはさらに進化できるはずです。今後もチーム一丸となって戦っていきます」

  • 笹原右京 「表彰台の真ん中を狙う」 (フォーミュラ・ルノー2.0NEC)

    笹原右京 「表彰台の真ん中を狙う」 (フォーミュラ・ルノー2.0NEC)

    笹原右京が、フォーミュラ・ルノー2.0NECシリーズ第2大会シルバーストンへの意気込みを語った。

    フォーミュラカーレース挑戦2シーズン目を迎える笹原右京は、4月11〜13日にイタリア・モンツァで開催された第1大会レース1で、初の表彰台登壇と初のファステストラップ記録を果たしており、この第2大会でも優勝争いが期待されている。

    笹原右京
    「モンツァの第1 大会は、収穫が半分で課題が半分といったところでした。ポールポジションは最後の最後で逃しましたがレース1は2番手でレース2は4 番手と、いずれの予選でも決勝で前方のスターティンググリッドを獲得できました。でも、決勝では2レースともスタートで順位を落としました。そのため、レース1ではペースの遅い2番手のドライバーに付き合わされ、抜いたときにはすでに首位のドライバーは遠くへ逃げていました。レース2もスタートでの出遅れがなければ、あのリタイアは避けられたかもしれません。とはいえ、1 年目以上に上位で戦えるという手応えを得られました。シルバーストンの第2大会に向けては、スペイン・バレンシアに本拠を置くカンポス・レーシングの申し出もあって、同チームのファクトリーでシミュレータ・トレーニングの機会を得られました。表彰台の真ん中を狙う僕にとっては、とても良い準備になりました。今後もご声援とご支援をよろしくお願い致します!」

  • 笹原右京 「NECでは必ずチャンピオンを取らなくてはいけない」

    笹原右京 「NECでは必ずチャンピオンを取らなくてはいけない」

    笹原右京が、フォーミュラ・ルノー2.0 NEC開幕大会のレース週末を振り返った。

    2014年シーズンのフォーミュラ・ルノー2.0NEC(FR2.0NEC)開幕大会は、4月11〜13日にF1イタリアGPの開催地でもあるモンツァで実施され、ユーロ・ノヴァ所属の笹原右京はレース1で、フォーミュラカー・レース転向後では初めてとなる2位表彰台を獲得した。

    本大会には、フォーミュラ・ルノー2.0でも上位シリーズに相当するフォーミュラ・ルノー2.0ユーロカップのドライバーが大勢参戦し、参加台数は最終的に32台にも上った。

    4月11日(金)の予選前に実施された練習走行(45分間×2回)では、1回目が3番手で2回目が8番手だったが、これはライバルの多くが新品タイヤを履いてタイムを出しに行った一方で、笹原は程度の良い中古タイヤで臨んだためだった。

    同日に行われた予選1回目(20分間)、満を持して新品タイヤを履いた笹原右京は、1分50秒335を記録してポールポジション獲得なるかと思われたが、残り1分の時点で逆転されて惜しくも2番手だった。

    5分のインターバルを挟んでの予選2回目(20分間)、再び新品タイヤを履いた笹原右京は予選1回目のタイムを上回る1分49秒783をまずは記録。さらなるタイム短縮を狙ったものの不運にも渋滞に阻まれて4番手だった。

    4月12日(土)のレース1決勝(25分間+1周)、2番グリッドの笹原右京はスタート直後の第1コーナーで3番手へ順位を落とした。しかし、激しい戦いの末にすぐさま2番手を奪還し、さらには先行する首位のドライバーを追い詰めた。一騎討ちとなったレースで笹原右京は0.822秒の僅差で優勝を逃したが、シーズン開幕早々に2位表彰台と素晴らしい成績を残した。

    4月13日(日)のレース2決勝(25分間+1周)、4番グリッドの笹原は第1コーナーで5番手へ順位を落とした。しかし、すぐさま反撃態勢に移った笹原右京はコース終盤の直線で先行車両に並び、続くコーナーで頭ひとつ抜け出て4番手を奪還。ところがその直後、抜き返したドライバーに追突されてスピン。クルマに大きなダメージを負った笹原右京は、残念ながら戦列に復帰が叶わずリタイアに終わった。

    なお、フォーミュラ・ルノー2.0NECの第2大会は5月23〜25日に、F1イギリスGPの開催地でもあるイギリス・シルバーストンで実施される。

    笹原右京
    「1回目の練習走行は中古タイヤを履いて、ブレーキングポイントやマシンの確認を行いました。タイムは3番手でしたが、トップとの差は小さかったので問題ありませんでした。2回目の練習走行は引き続き1回目の練習走行で履いた中古タイヤを使い、グリップが良くなる予選に向けてアンダーステアを消す方向にクルマを調整しました。タイムは8番手でしたが、ライバルたちは新品タイヤを早くも投入していたので、予選に向けてはまったく不安を感じませんでした。予選1回目は渋滞を避けながらで最高のタイミングではありませんでしたが、タイムアタックが決まってポールポジションが取れそうでした。しかし、最後の最後に逆転されてしまい残念でした。クルマはブレーキング時にリアが不安定になる症状が出ていたので、それをインターバルの間に調整しました。予選2回目に向けてマシンはさらに良くなりましたが、再び渋滞に悩まされて思うようなタイミングでタイムアタックができず、自分のパフォーマンスを100%発揮できませんでした。決勝のレース1では、フォーミュラカー・レース転向後では初めて表彰台に立ちました。嬉しさの一方で、もう少しで優勝に手が届いたと思うと悔しさも感じました。決勝のレース2は、1周することもなくあっけなく終わってしまいました。ストレートエンドでは完全に前に出ていたのですが、コーナーの途中で僕のクルマの左リアにぶつかってきました。衝撃はさほど大きくなかったので、スピンしながらも早くコースへ復帰しようと試みました。しかし、クルマの左リアサスペンションが大きく壊れていて、残念ながらリタイアを決断するしかありませんでした。この大会にはユーロカップのドライバーも多く参戦していましたが、その激戦の中でも予選では2回ともトップクラスのラップタイムを残せました。決勝はレース2こそリタイアでしたが、レース1ではしっかりと表彰台に立てました。もし今季、僕が上位シリーズのユーロカップに参戦していても十分に戦えるという自信が持てました。その一方で、だからこそ僕が主戦場とするNECでは必ずチャンピオンを取らなくてはいけないという良いプレッシャーも感じ、気を引き締めました。今季もご声援とご支援をよろしくお願い致します!」

  • 笹原右京、レース2は0周リタイア (フォーミュラ・ルノー2.0 NEC)

    笹原右京、レース2は0周リタイア (フォーミュラ・ルノー2.0 NEC)

    笹原右京は、フォーミュラ・ルノー2.0NEC シリーズの開幕戦レース2をリタイアで終えた。

    笹原右京
    「スタートは無難に決めましたが、1コーナーで前に詰まり、1つポジションダウン。その後のバックストレートからアスカリコーナーにかけて、アウトから並び、ブレーキの時点で完全に前に出て、ターンインでは少し相手のスペースを空けていましたが、自分の左リアに相手がぶつかってきて、コースに戻ろうしましたが、壊れている左リアではなす術なく、スピン。そのままレースを終了するしかありませんでした」

    「ただ、この週末上位はユーロカップに参戦している選手だったので、ポイントをしっかり稼ぎたかったのですが、これもレース。次戦はイギリス、シルバーストンです!この週末でいい感触だった車と一緒に上を目指していきたいと思います!」

  • 笹原右京、開幕戦のレース1で2位表彰台(フォーミュラ・ルノー2.0NEC)

    笹原右京、開幕戦のレース1で2位表彰台(フォーミュラ・ルノー2.0NEC)

    笹原右京は、モンツァで開催されたフォーミュラ・ルノー2.0NEC シリーズの開幕戦レース1で2位表彰台を獲得した。

    笹原右京が昨季参戦したALPSシリーズはイタリアを中心とした開催だったが、今季参戦するNECシリーズはヨーロッパのよりバラエティに富んだ各国各地のサーキットで開催される。

    スタートで出遅れて3位に後退した笹原右京だが、その後のバトルを制してトップを追撃。レースをフィニッシュして毎周差を詰めていくも惜しくも届かず、2位でフィニッシュ。見事、表彰台を獲得した。

  • 笹原右京、2年目のフォーミュラカーレースに挑む

    笹原右京、2年目のフォーミュラカーレースに挑む

    笹原右京が参戦する2014年シーズンのフォーミュラ・ルノー2.0NEC シリーズ(全7大会)が4月11日(金)にいよいよ開幕する。

    笹原右京が昨季参戦したALPSシリーズはイタリアを中心とした開催だったが、今季参戦するNECシリーズはヨーロッパのよりバラエティに富んだ各国各地のサーキットで開催される。

    笹原右京(17歳)は、将来のレース活動で必ずやアドバンテージになると考えて、今季はNECシリーズ参戦を選択した。

    すでに笹原右京は3月にドイツ・ホッケンハイム、オランダ・アッセンで実施された公式合同テストに参加しており、タイトル獲得に向けて手応えを得ている。

    笹原右京
    「待ちに待った開幕大会が近づいてきました。これほど⻑い期間、自分が乗るはずのマシンに触れられないオフを過ごした経験はありませんでした。そのために不安を覚えた瞬間もありましたが、3 月末のテストで半年ぶりにマシンに乗って迷いや不安は完全に吹き⾶びました。むしろ、マシンに乗れなかった期間のトレーニングや自問自答こそが、いまでは自分の強みになっているとさえ感じます。今季も1 レース1 レースの積み重ねで、それこそが高い目標に向けての大切な過程・経験となります。ここまで押し上げてくださった皆さまの気持ちを肝に銘じながら、いままで同様に精一杯戦います! 今季もご声援とご⽀援をよろしくお願い致します!」