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  • MotoGP 第10戦 チェコGP 予選 | A.ドヴィツィオーゾが今季初PP

    MotoGP 第10戦 チェコGP 予選 | A.ドヴィツィオーゾが今季初PP

    MotoGP 第10戦チェコGPの公式予選が8月4日(土)、ブルノ・サーキットで行われ、アンドレア・ドヴィツィオーゾが今季初となるポールポジションを奪取した。

    気温32度、路面温度50度のドライコンディションの中、アンドレア・ドヴィツィオーゾは1分54秒689をマーク。ドヴィツォーゾのポールポジションは2016年10月の第17戦マレーシアGP以来29戦ぶりとなる。

    2番手には0.267秒差でバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が入り、今季3度目の1列目を獲得。3番手には0.272秒差でマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は4戦連続7度目の1列目を確保。

    2列目にはホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)、カル・クラッチロー(LCR・ホンダ)、ダニロ・ペトルッチ(アルマ・プラマック)。3列目にはヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)、アンドレア・イアンノーネ、アレックス・リンスとスズキ勢が続いた。

    中上貴晶(LCR・ホンダ)は、公式予選1で10番手。明日の決勝レースを7列目20番グリッドから迎える。

    2018年 MotoGP 第10戦 チェコGP 予選

    順位 No. Rider Team Time
    1 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分54秒689
    2 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分54秒956
    3 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分54秒961
    4 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分55秒038
    5 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分55秒055
    6 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分55秒203
    7 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分55秒221
    8 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分55秒270
    9 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分55秒431
    10 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分55秒474
    11 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分55秒686
    12 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分55秒823
    13 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分56秒029
    14 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分56秒031
    15 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分56秒218
    16 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分56秒285
    17 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分56秒316
    18 6 ステファン・ブラドル エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分56秒330
    19 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分56秒353
    20 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分56秒512
    21 50 シルバン・ギュントーリ チーム・スズキ・エクスター 1分57秒037
    22 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分57秒208
    23 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分57秒217
    24 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分57秒250
    25 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分57秒438
    26 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分58秒048
  • MotoGP 第10戦 チェコGP | ダニ・ペドロサが今季初の初日総合1番手

    MotoGP 第10戦 チェコGP | ダニ・ペドロサが今季初の初日総合1番手

    MoroGP 第10戦チェコGPが8月3日(金)に開幕。ブルノ・サーキットで2回のフリー走行が行われ、ダニ・ペドロサがトップタイムをマークした。

    気温32度、路面温度49度のドライコンディションの中、ダニ・ペドロサは1分55秒976を記録。第2戦アルゼンチンGPのフリー走行1以来今季2度目、昨年9月の第14戦アラゴンGP以来今季初めて初日総合1番手に進出した。

    2番手には0.123秒差でダニロ・ペトルッチ(アルマ・プラマック)、3番手には0.168秒差でアルバロ・バウティスタ(アンヘル・ニエト)が続いた。

    以下、ハフィス・シャリン(ヤマハ・テック3)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、マーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)、バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)、ティト・ラバット(レアーレ・アビンティア)、ヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が続いた。中上貴晶は1.671秒差の21番手だった。

    2018年 MotoGP 第10戦 チェコGP フリー走行2回目

    順位 No. Rider Team Time
    1 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分55秒976
    2 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分56秒099
    3 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分56秒144
    4 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分56秒200
    5 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分56秒218
    6 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分56秒392
    7 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分56秒480
    8 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分56秒521
    9 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分56秒535
    10 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分56秒635
    11 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分56秒644
    12 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分56秒661
    13 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分56秒915
    14 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分57秒014
    15 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分57秒205
    16 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分57秒417
    17 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分57秒473
    18 6 ステファン・ブラドル エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分57秒479
    19 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分57秒498
    20 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分57秒506
    21 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分57秒647
    22 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分57秒729
    23 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分57秒941
    24 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分58秒127
    25 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分58秒453
    26 50 シルバン・ギュントーリ チーム・スズキ・エクスター 1分58秒617
  • MotoGP | ホンダ 第10戦 チェコGP プレビュー

    MotoGP | ホンダ 第10戦 チェコGP プレビュー

    2018年のMotoGP後半戦のスタートとなる第10戦チェコGPが、8月3日(金)~5日(日)の3日間、チェコ第2の都市ブルノで開催される。チェコGPは、1993年にスタートして今年で26回目。チェコスロバキア時代を含めると、今年で42回目という長い歴史を誇る。

    8月開催のグランプリとして定着しているチェコGPは、毎年10万人を超える大観衆が、オートモトドラム・ブルノ・サーキット(以下、ブルノ)に集まる。

    2011年は15万5400人、12年は13万9232人、13年は14万2030人、14年は13万8312人、15年は13万8752人。3日間合計では毎年20万人以上の最多入場者数を記録し、15年は24万8434人にも上った。しかし、オーストリアGPとの連戦となった過去2年は、決勝日が8万人台、3日間合計でも18万人から19万人と例年に比べて観客数がやや減少しているが、今年はどの大会も観客数が増加しているだけに、チェコGPも決勝日に10万人、3日間で20万人を超える観客が予想されている。

    チェコGPの開催されるブルノは、自然の地形を利用した中高速コーナーが連続するサーキットで、パッシングポイントも多く、毎年、熱戦が繰り広げられる。最大の特徴は、コース中盤に設けられた7つのコーナーで一気に73mを下り、その下った分を最終コーナーに向かうストレートで一気に駆け上がる独特なレイアウト。リズム感あふれる走りが実現するため、選手たちにも好評なサーキットだ。

    Repsol Honda Teamは過去7年で5勝を挙げている。11年にケーシー・ストーナー、12年にダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)、13年にマルク・マルケス(Repsol Honda Team)、14年に再びペドロサ、15年はHonda勢は優勝を逃したが、16年はカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)、昨年は“フラッグ・トゥ・フラッグ”という難しいレースをマルケスが制した。

    シーズン前半戦を総合首位で折り返したマルク・マルケスは、相性のいいサーキットの一つであるブルノで今季6勝目を目指す。過去の戦いでは、12年にMoto2クラスでブルノ初優勝、MotoGPクラスでは、史上最年少記録でチャンピオンを獲得した13年に優勝。開幕戦から10連勝を達成した14年は大きなプレッシャーも影響したのか4位に終わったが、15年は2位、16年も3位と着実に表彰台に立ってきた。そして昨年はウエットからドライへと路面コンディションが変化する難しいレースで、圧倒的な速さで優勝した。

    マルク・マルケスにとって今大会は、MotoGPクラスで100戦目を迎えまる。99戦を終えて40勝というすばらしい勝率を誇るマルケスだが、節目となる100戦目のレースで今季6勝目、最高峰クラスでの通算41勝目を目指す。

    今シーズンを最後に引退することを表明しているチームメートのダニ・ペドロサにとって、後半戦は、一戦一戦が現役生活にけじめをつける大会となる。その中でも、チェコGPの開催されるブルノは得意とするコースで、125cc(03年)と250cc(05年)で優勝。MotoGPクラスでは12年と14年に優勝している。15年の大会はフリー走行の転倒で左足を痛めたことから、決勝では苦戦を強いられ5位。16年はウエットからドライへと路面が変化していく難しいレースで12位と大苦戦したが、ウエットからドライへと変化、マシンを乗り換えての“フラッグ・トゥ・フラッグ”となった昨年は、マルケスに続いて2位でフィニッシュした。今年もマルケスとのダブル表彰台、そして1-2フィニッシュが期待される。

    16年の大会で優勝しているカル・クラッチローは、2年ぶりの大会制覇と今季2勝目を目指す。過去2年、不安定な天候の中で決勝レースが行われ、おととしは優勝、昨年は5位。シーズン前半戦の締めくくりとなるドイツGP後には、チェコで2日間のプライベートテストを実施、万全の体制でチェコGPを迎える。前戦ドイツGPでは転倒リタイア。悔しいレースに終わっているだけに、その雪辱に挑む。

    第8戦オランダGPのフリー走行で転倒、左手を負傷したフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が、3戦ぶりに完全復帰を果たす。前戦ドイツGPは、初日のフリー走行を走ったが、左手の状態が完全ではなく、欠場を決めた。Moto2時代は優勝経験のあるサーキット。3戦ぶりの復帰戦に闘志を燃やしている。

    ドイツGPを終えて、鈴鹿8時間耐久ロードレースにTeam HRCから参加、2位でフィニッシュした中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は休む暇もなく後半戦に挑む。Moto2時代の昨年も8耐に参戦してチェコ、オーストリアの連戦に挑むハードスケジュールを経験している。今年も夏休みのない厳しいスケジュールとなったが、過酷なレースとなる8耐で得た経験を、後半戦に活かす意気込みだ。

    前半戦の9戦を終えていまだポイント獲得のないトーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)も、得意とするブルノに気合を入れている。ドイツGP後のテストにも参加、準備万端の状態で挑む。

    前戦ドイツGPで、モルビデリの代役として急きょ出場して16位という結果を残したステファン・ブラドルが、今大会はワイルドカードで出場する。今年はHRCのテストライダーとして、RC213Vの開発テストに携わってきた。2戦連続の出場となる今大会はポイント獲得を目指す。

    マルク・マルケス(MotoGP 総合1位)
    「ブルノではいいテストが行えました。過去2戦は、アッセンとザクセンリンクという全く違う2つのサーキットで優勝しました。アッセンは全力を尽くすバトルとなり、ザクセンリンクは戦術的なレースとなりました。この2戦での優勝は大きな自信になりましたね。また、数日間のバケーションではしっかり充電することができたので、これから待ち受ける残り10戦という長い戦いに向けて備えることができました。ライバルたちはどのサーキットでも、どんな状況でも速いので、毎回最良の戦略を取らなければなりません。チームやHRCのエンジニアたちとは、とてもうまく仕事ができています。この調子をキープしなければなりません。今あるチャンピオンシップのアドバンテージのことは考えず、0ポイントの気持ちでブルノへ向かいます。日曜日の目標はがんばって優勝することですが、それが無理であれば、できる限りいい結果を出せるようにがんばります」

    カル・クラッチロー(MotoGP 総合8位)
    「夏休みは必要だったと思います。8月は3レースがあり、さらに、19日にミサノでテストもあり、忙しい一カ月になります。ブルノは、2016年にMotoGPで初優勝してから僕にとっては特別なサーキットとなりました。ドイツGPでは、僕のミスで転倒して表彰台争いのチャンスを逃してしまいました。でもポジティブな面を持ち帰ることができたし、今週末に向けて準備を整えなければなりません。総合順位を見ると、4位のライダーとはわずか9ポイント差。ここからは最良の結果を出せるように、チームと一緒にがんばらなければなりません」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 総合12位)
    「数日間の休みがありました。本当の夏休みではありませんでしたが、よかったです。これからブルノへ向かいます。ここは大好きなサーキットの一つなので、速く走れることを願っています。そのためにいいフィーリングやマシンのセットアップを進めなければなりません。なぜならここまでのところ、いろいろな問題に直面しているからです。主にコーナリングを改善しなければなりません。今はコーナーリング中とコーナー出口で十分な速さがありません」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 総合17位)
    「左手の状態はかなりよくなっています。ドイツのあとの休息は、ブルノへ向けてできる限り体調を万全にするためにも必要なものでした。先週からトレーニングに戻りました。今大会は、あまりリスクを負い過ぎずに走れる自信があります。また、マシンを改善させるためにチームと引き続きいい仕事をしていく自信もあります」

    中上貴晶(MotoGP 総合21位)
    「この2カ月はとても忙しかったです。レース、事前テスト、鈴鹿のテスト、そして8時間耐久レースがありました。僕にとって夏休みとは縁のない毎日でした。でも鈴鹿の結果はうれしく思っています。そしてここからは、シーズン後半戦に向けて集中するときです。残念ながらドイツではいいチャンスを逃しました。トップ10でフィニッシュできるポテンシャルがありましたが、転倒してしまいました。後半戦への目標は、まず、ベストリザルトとなるシングルフィニッシュの獲得。そしてさらに上位を狙うことです。ブルノではドイツGPのあと、一日だけテストすることができました。そのデータを活かし、初日から勢いをつけたいです」

    トーマス・ルティ(MotoGP 総合24位)
    「今週末にブルノでチームとマシンに戻るのがとても楽しみです。このサーキットでテストを行ったのはそれほど前ではありません。そのため、セットアップではいいインフォメーションがあります。今年はMotoGPマシンで初めて走るサーキットばかりですが、今回は事前に経験しているサーキットになります。これが自分のアドバンテージになることを願っています。ザクセンリンクを振り返ると、多くのポジティブなことがありました。ブルノでもその方向で続けられることを願っています。はっきりとした目標はポイント圏内に初めて入って、シーズン後半でできる限りいいスタートを切ることです」

    ステファン・ブラドル(MotoGP ワイルドカード参戦)
    「ドイツでフランキー(モルビデリ)の代わりに出場できたことは、ブルノとミサノのワイルドカード参戦のためには最高のプラクティスとなりました。今年はMotoGPマシンにわずか6日しか乗っていないので、ドイツGPではFP1を走っていないこともあり、あまり多くは期待していませんでした。とにかくレースを楽しみたいと思っていました。チェコGPでも目標は同じです。ここではテストをしていませんし、テストプログラムのサーキットに含まれていません。でもドイツGPの一週間あとに、もてぎでマシンに乗りました。ポイント圏内で争える自信があります」

  • MotoGP | ヤマハ 第10戦 チェコGP プレビュー

    MotoGP | ヤマハ 第10戦 チェコGP プレビュー

    3週間の夏休みが終了し、Movistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスは今週末、チェコのブルノ・サーキットで2018MototGP World Championshipの後半戦をスタートする。

    ランキング2位につけているバレンティーノ・ロッシは、トップとの46ポイント差を縮めるべく第10戦に挑む。前回のザクセンリンクでは2位表彰台獲得と好調ぶりを見せており、今回は勢いをそのままに、相性の良いこのコースでもう1ステップ上を狙う。

    バレンティーノ・ロッシは1996年、ここブルノ・サーキットで125ccクラス初優勝を成し遂げた。1999年には250ccクラスで、2001年には500ccクラスで、2003年、2004年、2008年、2009年にはMotoGPクラスでそれぞれ優勝を果たし、このほかにも何度も表彰台に上っている。

    チームメイトのマーベリック・ビニャーレスも、前回のザクセンリンクで3位獲得と調子を上げている。チャンピオンシップではランキング3位につけているが、ここからさらに上を目指すために、この3週間も日々のトレーニングを欠かさなかった。昨年のブルノでは3位表彰台を獲得。2013年にはMoto3クラスで2位を獲得している。

    ブルノ・サーキットで初めてグランプリが開催されたのは1930年。当初は村や町の西部を走る公道コースで行われていたが、1980年代になって新たにサーキットが建設された。そして1987年にはFIMチェコ・グランプリを初開催。雰囲気の良さと景観の素晴らしさで、ファンにもライダーにも非常に好評だった。自然のくぼ地を利用して設計されたコースには多くのアップダウンと高速コーナーが設けられ、ライダーとエンジニアの力量が問われることになる。

    夏季休暇を終えたMonster Yamaha Tech 3 Teamは、今週末に迫った第10戦Monster Energy Grand Prixのスタートを心待ちにしている。ヨハン・ザルコはシーズン序盤のような好調を取り戻すことを課題にしており、チームメイトのハフィス・シャーリンはルーキー・オブ・ザ・イヤー候補のトップを維持することが目標。第10戦チェコGPのフリープラクティス第1セッションは、現地時間、金曜日の9:55にスタートする。

    バレンティーノ・ロッシ
    「もっと長い夏休みが欲しかった! みんながそう言っています。1週間は休むことができたけれど、本当はもう少しエンジョイしたかったと思っています。でもこういうスケジュールなので仕方がありません。これからまたレースに集中していきます。ブルノは素晴らしいコースで、昨年はとても速く走ることができたのですが、MotoGPでは何が起きるかわかりません。今年はどのような展開になるか、注意深く見ていかなければならないと思っています。決勝翌日の月曜日には、ここでテストをすることになっていて、これもとても重要なものとなるでしょう。今週と来週は2連戦となり忙しくなります。チャンピオンシップにおいても重要な時期になるので、チェコとオーストリアでいいレースをして、シーズン初優勝を成し遂げたいと思っています」

    マーベリック・ビニャーレス
    「夏休みを満喫しました。シーズンの真ん中で、このような区切りがあるのはとてもいいことだと思っています。この間に力を蓄えて、シーズン後半戦の戦いに挑みます。ここから先はミスは許されません。だからこそこの夏休みの間もハード・トレーニングを続け、チェコとオーストリアに向けて準備をしてきたのです。このふたつは大好きなコースなので、表彰台を目指していけると思っています。前回までの好調を維持し、ここでもまた一歩、前進してチームを喜ばせたいのです。アッセンとザクセンリンクではマシンがとてもよく走ってくれて、私自身のフィーリングもとても良くなってきています。ようやく正しい道に戻ることができたと思っているので、決してあきらめず、これからもハード・ワークとハード・ファイトを続けていきます。ここ数日は少しリラックスして過ごしましたが、リラックスし過ぎたということはありません。この間も集中を切らさず、最大限のトレーニングを行うと決めていたからです。昨年よりはマシンのことが理解できるようになっていると思うので、良い気分でこのレースに臨めそうです」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「短いサマー・ブレイクが終わり、わたしたちはここブルノでレースを再開します。シーズン前半をザクセンリンクでのダブル表彰台という好結果で締めくくることができたので、今回も勢いを維持して、力強く戦っていきたいと思います。夏休みはライダーたちにとってとても重要です。彼らは後半の10戦に備えてバッテリーをチャージし、まずこの2連戦に臨むというわけです。3週間もYZR-M1と離れていたのですから、再会が待ち遠しくて仕方がないはず。わたしたちもコースインをとても楽しみにしています。この2連戦はチャンピオンシップにとって非常に重要なので、金曜日に始まる第1セッションから全力を尽くします」

    ヨハン・ザルコ
    「ブルノ・サーキットはとてもナイスなコースで気に入っています。コース幅が広く、そのような場所ではスピードを上げるのが楽しいので、ザクセンリンクとはまったく違うタイプです。ここでもまた良いフィーリングをつかんで、チームに貴重な情報を提供したいと思っています。トップ5に復帰できれば素晴らしいと思いますが、天候なども気になるところ。昨年のように雨が降るかもしれないので、そうなればレース結果に影響もあるかもしれません。昨年はかなり苦戦したので、今年はもっといい走りができるように頑張ります。夏休みを終えて気分は爽快です。この間にいろいろなことを分析し、とにかくプッシュするのみだと決意しています」

    ハフィス・シャーリン
    「ブルノとは相性がいいと思っているので、今回もベストを尽くします。ルーキー・オブ・ザ・イヤーを目指すためには、最後まで走り切ってできるだけ多くのポイントを獲得し、フランコ・モルビデリをはじめとしたライバルたちとの差を広げていかければなりません。夏休みが終わり、身体的にも精神的にもレースへ戻る準備ができています。まずはここチェコで、それからさらにあと9戦、ルーキーのチャレンジを続けていきたいと思います。昨年のような難しいコンディションにならず、好天に恵まれるよう期待しています」

    エルベ・ポンシャラル (チームマネジャー)
    「短い休暇でしたが、チームのみんなが大いにエンジョイできたことと思います。今週と来週は2連戦。そして8月は3回もレースがあるのでとても忙しくなりますが、シーズン後半戦に向けてしっかり準備を整えてきています。ここブルノで後半戦を迎えるときは、いつもとてもうれしい気持ちです。というのもここはパドックが広大で全体の雰囲気が素晴らしく、皆がフレンドリーに夏休みの経験を話したりしているのです。コースも美しくてライダーと観客を楽しませてくれますが、同時に非常にテクニカルできついところでもあります。すでにテストを行っているチームもありますが、わたしたちは参加していません。昨年はプラクティスまではとても好調でしたが、決勝日は雨に見舞われ、フラッグ・トゥ・フラッグになるなど大変なレースになってしまいました。その結果、予想だにしない展開になったのです。でもわたしたちのふたりのライダーはこのコースが気に入っているようですし、ヤマハもいつもいい戦いをしています。ファンも大勢来てくれますし、チームのメインスポンサー、モンスターが冠スポンサーとなっているので、わたしたちにとってはいつも以上に重要なレースと言えます。ここで輝きを放ち、強い印象を与えたいと思っています。シーズン後半戦を好調にスタートすることはとても重要。ハフィシュはここまで非常に良い成績を残していますが、ヨハンのほうはシーズン序盤のような好調ぶりが見られなくなっていたので、カタール、アルゼンチン、テキサス、スペイン、フランスのときの彼が戻って来ることを期待しています。彼と直接、話もしましたが、非常にポジティブで熱意にあふれ、復活を強く望んでいます。ハフィスのほうはマレーシアへ戻って家族や友人と過ごしてエンジョイしてきたようです。ふたりともシーズンの再開を楽しみにしています」

  • MotoGP | ヤマハ、モンスターエナジーとタイトルスポンサー契約

    MotoGP | ヤマハ、モンスターエナジーとタイトルスポンサー契約

    ヤマハは、モンスターエナジーとタイトルスポンサー契約を締結。2019年のMotoGP選手権からヤマハのファクトリーチームは『モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム』として参戦する。

    2014年からヤマハのファクトリーチームはスペインの通信企業モビスターがタイトルスポンサーを務めてきたが、今シーズン末で契約は終了する。

    モンスタエナジーは、2013年からヤマハMotoGPチームのオフィシャルスポンサーを務め、2015年のトリプルクラウン、2016年にチームタイトルを獲得している。

    ヤマハのライダーを務めるバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスは、二人ともモンストエナジーとアスリート契約を結んでおり、2019年からはMotoGPシーズンでよりブランディングが強化されることになる。

    2019年からは両ライダーのレーシングスーツ、YZR-M1を含め、ヤマハMotoGPチームのすべての所有物にモンスターエネジーのロゴが掲載される。

    ヤマハとモンスターエナジーは、スーパークロス、AMAモトクロス、MotoAmericaスーパーバイク&スーパークロス、FIMモトクロス選手権、鈴鹿8耐などですでにコラーボレーションしており、MotoGPにおけるタイトルスポンサー契約は両社にとってさらに重要な意義を持つことになる。

    ヤマハMotoGPチームのマネージングディレクターを務めるリン・ジャービスは「我々のファクトリーチームの新しいタイトルスポンサーとしてモンスターエナジー社と契約を締結できたことを嬉しく思う」とコメント。

    「新しいパートナーシップは、バイクレーシング界の頂点であるMotoGPクラスにおけるモンスターエナジーの存在感をさらに高めることになるだろう」

    「モンスターエナジーは、世界中でかなりアクティブな非常にダイナミックなブランドであり、このコラボレーションによって両社のブレンド露出はさらに強化され、マーケティング活動のための素晴らしいプラットフォームを提供してくれるだろう」

    「また、新しい契約は、世界的なオンロードおよびオフロードプログラムのコラボレーションをさらに強化するというヤマハとモンスターエネジーの意向を示している」

  • MotoGP | ホンダ、ダニ・ペドロサをテストライダーとして起用の可能性

    MotoGP | ホンダ、ダニ・ペドロサをテストライダーとして起用の可能性

    ホンダは、今シーズン限りでMotoGP引退するダニ・ペドロサをテストライダーとして起用することに前向きな姿勢を見せている。

    レプソル・ホンダは2019年からホルヘ・ロレンソを起用。ホンダのファクトリーシートを失うことになったダニ・ペドロサは、今週木曜日に2018年がMotoGPでの最後のシーズンになることを発表した。

    ダニ・ペドロサは、ヤマハの新たなサテライトチームのシートをオファーされていたが、最終的に今シーズン限りでMotoGPから引退することを決断した。

    250cc(現Moto2)で2度のチャンピオンに輝き、最高峰クラスで31勝を挙げているダニ・ペドロサは、今後、MotoGPのパドックで何らかの能力を発揮できることを望んでいると語っており、テストライダーの役割を引き受ける可能性が高いとされている。

    しかし、ホンダのチームマネージャーを務めるアルベルト・プーチは、ダニ・ペロドサ自身がホンダ陣営に留まるかどうかは、ペドロサ自身の決定にかかっていると語る。

    ダニ・ペドロサのテストライダー就任について質問されたアルベルト・プーチは「我々はそのストーリーについて話をしていたし、それについての記事を読むのは常に興味深いことだ」と Autosport にコメント。

    「彼はホンダからの意見を知っている。彼がテストを続けたいかどうかだ。我々はまだわからない。彼の人生であり、彼が決定することだ。彼次第だ」

    2001年に125cc(現Moto3)でデビューして以来、ホンダ一筋で走ってきたダニ・ペドロサは、テストライダーという役割が将来のための正しい動きかどかを検討するには時間が必要だと語る。

    「現時点で自分が何をするかはわかっていない。ライフスタイルを変えるという結果だけでもすでに重要なことだからね」とダニ・ペドロサはコメント。

    「僕は本当に長い間ホンダと一緒にいた。人々のことを知っているし、彼らも僕のことや、僕の仕事のやり方をわかっている。違った角度で僕が愛するスポーツで仕事を続けることも重要かもしれない」

    「でも、現時点ではわからない。少し時間が必要だ」

    関連:MotoGP | ダニ・ペドロサ、今シーズン限りでのMotoGP引退を発表

  • MotoGP 第9戦 ドイツGP 結果:マルク・マルケスがポール・トゥ・ウィン

    MotoGP 第9戦 ドイツGP 結果:マルク・マルケスがポール・トゥ・ウィン

    MotoGP 第9戦 ドイツGPの決勝レースが7月15日(日)にザクセンリンクで行われ、マルク・マルケス(ホンダ)が優勝した。

    気温27℃、路面温度48℃のドライコンディションで30周のレースはスタート。ホールショットを奪ったのは3番グリッドのホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)、2番手にダニロ・ペトルッチ(アルマ・プラマック)、3番手にマルク・マルケスという順でオープニングラップを終える。

    5周目にはマルク・マルケスが2番手に浮上。トップのホルヘ・ロレンソはファステストラップを出しながら逃げに入る。その差はコンマ5秒。ここで今シーズンベストタイの12番グリッドからスタートした中上貴晶(LCR・ホンダ)が転倒によりリタイアとなる。

    9周目にはバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が3番手に浮上。11周目には5番手まで追い上げていたカル・クラッチが転倒。LCR・ホンダの2台が姿を消した。

    13周目、マルク・マルケスが最終コーナーでロレンソを抜いてトップに浮上。ハード&ソフトのマルケス、ソフト&ミディアムのロレンソ、ミディアム&ミディアムのロッシと異なるタイヤ選択のドライバーがトップ3でレースは後半戦に突入する。

    16周目にホルヘ・ロレンソが11コーナーの手前でミスをしてバレンティーノ・ロッシが2番手に浮上。マルク・マルケスは約1秒差をつけている。

    残り10周でマルク・マルケスがチャージをかけてファステストを連発しながらバレンティーノ・ロッシを引き離しにかかる。

    残り5周、ダニル・ペトルッチがホルヘ・ロレンスを抜いて3番手に浮上。ロレンソはマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、残り3周にはアルバロ・バウティス(アンヘル・ニエト)にも抜かれて6番手に後退する。

    残り2周、マーベリック・ビニャーレスがペトルッチを抜いて表彰台圏内の3番手に浮上。

    優勝はマルク・マルケス。今シーズン5勝目、2戦連続、9年連続となるポール・トゥ・ウィンを達成した。2位はバレンティーノ・ロッシが続いて今季最高位。3位にはマーベリック・ビニャーレウが続いてヤマハがダブル表彰台を獲得した。

    以下、ダニエル・ペトルッチ、アルバロ・バウティスタ、ホルヘ・ロレンソ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、ダニ・ペドロサ(ホンダ)、ヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)、ブラッドリー・スミス(KTM)までがトップ10入り。

    ポイントランキングではマルク・マルケスが165ポイントで首位。2位には46ポイント差でバレンティーノ・ロッシ、3位には56ポイント差でマーベリック・ビニャーレスとなった。

    マルク・マルケス (優勝)
    「9年連続の優勝を達成できて、とても嬉しい。インクレディブルだ!毎年プレッシャーが高くなり、今年は木曜から質問攻めにあったけど、経験を活かして、プレッシャーを上手くマネージメントした。今日は違う展開になることを期待していた。タイヤのパフォーマンスが最初に落ちたのは9ラップ目。残り9ラップでもう一度落ちた。異なる状況に対する準備をしていたけど、スタートは完璧でなかったことから、序盤は簡単ではなかった。ロレンソとペトルッチに抜かれてしまい、ポジションを2つ落とした。巻き返すのは簡単ではなかったけど、2人を抜いてからは、引き離すためにプッショを始めた。「クレージーにならずに、最後までタイヤを維持できるようにコントロールしたけど、バレンティーノが接近していると指示を受け、ピットボードからコンマ6秒差に迫っていることを確認したとき、ペースアップを決断した。2、3ラップはタイヤのパフォーマンスを最大限に引き出すために無理しなければいけないと理解した。そこで最速ラップを叩き出して、アドバンテージを広げることができた。優勝を祝っているときに、26番のキャップを被っているマーシャルを見つけたから、それを借りて、ファンの前に祝った。今週末はダニが主役。僕は彼らから沢山のことを学んだ。引退してしまうことは寂しい。僕たちはホンダと一緒に良い仕事をしているから、後半戦もこれまでと同じように仕事を続けなければいけない」

    バレンティーノ・ロッシ (2位)
    「シーズンのベストレースだった。ベストリザルトでもある。それも過去にヤマハと僕にとって快適さが見つからなかったザクセンリンクだから嬉しい。今年のベストパフォーマンス。スタートから速かった。この数日間は懸命に働いた。ここはヤマハに適したトラックではないけど、ジョナス・フォルガーが昨年グッドなレースをしたから、僕も同じことをしなければいけないと考えた。ビデオで走行ラインを学習して、グレートなレースとなった。昨年のバイクは良くなくて、30ラップを苦しんだけど、今年は強く走れることが分かっていた。ロレンソとのバトルはナイスだった。彼を抜く必要があったけど、ドゥカティはストレートで速く、僕の方はコーナーで少し勝っていた。抜く度に抜き返されたけど、彼よりも僕が少しだけ上回っていたから、抜くことができた。目標は優勝だけど、このカテゴリーで表彰台は難しい。ダブル表彰台を獲得できて嬉しい。僕たちは素晴らしいなチーム。良い仕事をした。最適な手段で夏休みに入って行ける」

    マーベリック・ビニャーレス (3位)
    「ヤマハが僕の望むように機能し始めたから嬉しい。序盤は残念。新品タイヤを楽しむことができないようなバイクだったけど、強さを感じていた。ドゥカティの後方で多くの周回を費やしてしまったのは残念。オーバーテイクが不可能だった。グッドなスタートが切れていたら、優勝争いができていただろう。僕はライディングスタイルの改善に取り組んでいる。改良された電子制御が届かなければ、僕自身が違いを出さなければいけない。このことに集中している。バイク自体はグレートなレベルにある。幾つかのことが不足しているだけ」

    2018年 MotoGP 第9戦 ドイツGP 決勝 結果

    順位 No. Rider Team
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム
    2 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP
    3 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP
    4 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング
    5 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム
    6 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム
    7 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム
    8 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム
    9 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3
    10 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    11 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3
    12 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター
    13 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング
    14 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング
    15 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
    16 6 ステファン・ブラドル エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    17 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    18 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム
    19 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング
      35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール
      30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ
      42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター
      44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
  • MotoGP 第9戦 ドイツGP | スズキ 決勝レポート

    MotoGP 第9戦 ドイツGP | スズキ 決勝レポート

    スズキは、MotoGP 第9戦 ドイツGPで、アンドレア・イアンノーネが12位でフィニッシュ。アレックス・リンスは1周目の3コーナーで他車と接触し転倒リタイアに終わった。

    ドイツGP決勝は、アンドレア・イアンノーネ、アレックス・リンスがそれぞれ8番手グリッド、11番手グリッドからスタート。

    週末を通し、レースペースに自信を持っていたふたりのライダーは、序盤でのポジションアップを狙うべく、揃って1コーナーにアグレッシブに飛び込む。しかしその直後の3コーナーで他車に接触され、イアンノーネは転倒を回避するためにコースを大きくオーバーラン。リンスは転倒を回避できず、そのままグラベルまで転がり、リタイヤを余儀なくされた。リンスは怪我こそ免れたものの、スタートからわずか数十秒でレースを終える苦い結果となった。

    オーバーラン後にコースに戻ったイアンノーネは18番手まで大きくポジションダウンするも、リアにダメージを負ったマシンで猛追撃を図り、12位までポジションをリカバーして貴重なポイントを獲得した。

    アンドレア・イアンノーネ (12位)
    「僕のレースは1周目の3コーナーで終わってしまったよ。ポル・エスパルガロ(KTM)には今日の行為に対してきっちり反省してもらいたいね。あの時彼が通れるラインもスペースも絶対になかったはずなのに、彼は無理矢理マシンを倒し込んできたんだ。真後ろにマシンの音が聞こえたから、接触を避けるために意識的にちょっとマシンを立てたんだけど、結局接触は避けられずにリアにダメージを負い、そのうえオーバーランのせいで大きくポジションを落としてしまった。かなりタイムロスしてしまったから、必死で追い上げてもなかなか追いつけなかったよ。でもラップタイム自体は悪くなかったから、あのアクシデントがなかったら、少なくとも5位から8位くらいの間ではフィニッシュできただろうね。決勝では誰もが序盤で猛プッシュをするのは当たり前のことだけど、特にMotoGPの場合は危険だから、皆それぞれが注意しなくちゃいけないよ。この数戦良いペースで走れるようになっているから、次のブルノが待ちきれない思いさ。」

    アレックス・リンス (リタイア)
    「1周目の3コーナー進入で、僕はちゃんとライン上にいたのに、ポル・エスパルガロ(KTM)が僕のインに入ってマシンを倒し込んできたから本当にビックリしたよ。ポルはアンドレアと接触して転倒し、逃げ場がなかった僕はそこに巻き込まれてしまったんだ。今週末、チームの皆と懸命に作り上げてきたものが、こんな形であっけなく終わっちゃうなんて本当に悔しいね。シーズン序盤の転倒を除けば、今年は順調に成長できているし、トップグループでバトルもできるようになった。僕もチームもかなり良い状態だから、サマーブレイクを終えてまたサーキットに戻るのを楽しみにしているよ。」

    河内健 (テクニカルマネージャー)
    「我々のレースは残念ながら1周目の3コーナーで終わってしまいました。スタート直後のアクシデントに我々のライダーがふたりとも関わってしまい、アレックスはそのまま転倒・リタイヤ、アンドレアはコースアウトして後方からの追い上げを強いられることとなってしまいました。レースペースには自信を持っていたので、非常に残念な結果ですが、アンドレアにはギブアップせずに最後までレースを追い上げてくれて「ありがとう」と言いたいです。2週間のブレイクの後にまた新たな気持ちでチャレンジを続けたいと思いますので、引き続き応援をよろしくお願いします。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)
    「自分達のミスではなく、アクシデントでこんな風にレースを終えることになってしまい、本当に残念です。我々チームのライダーがふたりとも同じアクシデントに巻き込まれてしまうなんて、不運としか言いようがありません。アンドレアはうまく転倒を免れ、諦めずに最後まで追い上げレースをしてくれましたが、事実上、あのアクシデントの瞬間、我々の今日のレースは終わってしまいました。しかし、気温が上昇し、厳しいコンディションの中で、アンドレアがうまくタイヤをマネージメントしながら12位までポジションアップし、ポイントを獲得してくれたことにはとても感謝しています。ザクセンリンクはタイトなサーキットで、ライダー達も皆それを十分理解していたはずなので、こんな形で終わってしまったことが残念でなりません。」

  • MotoGP 第9戦 ドイツGP | ヤマハ、今季初のダブル表彰台を獲得

    MotoGP 第9戦 ドイツGP | ヤマハ、今季初のダブル表彰台を獲得

    Movistar Yamaha MotoGPは、MotoGP 第9戦 ドイツGPの決勝レースで、バレンティーノ・ロッシが序盤からハイペースでレースを進めて2位、マーベリック・ビニャーレスは終盤に追い上げて3位に入り、今季初めてダブル表彰台を達成した。

    バレンティーノ・ロッシは6番グリッドからスタート。第1コーナーを抜けたあとビニャーレスとアンドレア・・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)を抜いて4番手に浮上すると、序盤からペースを上げてゆく。

    そしてトップ2から離されまいと目の前のダニロ・・ペトルッチ(ドゥカティ)にプレッシャーをかけ、9ラップ目の第1コーナー進入でとらえて3番手に上がった。

    この時点でホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)、マルク・マルケス(ホンダ)との差は1秒以上あったが、ロッシは懸命に追い上げ、トップ2がバトルする間に差を詰めると、3ラップ後にはロレンソが第10コーナーでミスをおかしたためロッシが2番手に浮上。ロレンソもついて来たが、ロッシは少しずつアドバンテージを広げていった。終盤はマルケスの追い上げに転じたが、ロレンソとのバトルに時間を割いたことが響いて差を詰めることができず、2位でチェッカーを受けた。マルケスとの差は2.196秒。

    一方のマーベリック・ビニャーレスはロッシに先行されて5番手でレースをスタート。ところがリズムをつかむまでに時間がかかり、5ラップまでにカル・クラッチロー(ホンダ)とドビツィオーゾに抜かれ、さらにアルバル・バウティスタ(ドゥカティ)にも先行を許したが、クラッチローが転倒したため7番手とする。

    3ラップ後、ビニャーレスは1分21秒台にペースを上げて4番手争いのグループに接近すると、ドビツィオーゾの背後に迫り、残り8ラップでこれをパス。さらにバウティスタとロレンソも抜いて4番手に浮上した。その後ペトルッチを追ったビニャーレスは、残り2ラップとなったところでかわし3番手とすると、最後までプッシュし続けて3位でチェッカー。トップとの差は2.776秒だった。

    2位を獲得したロッシはポイントを119に伸ばしてランキング2位をキープ。ビニャーレスは10ポイント差でランキング3位につけている。コンストラクターズ・ランキングではヤマハが2位に浮上し、トップを40ポイント差を追う。Movistar Yamaha MotoGPは依然、チーム・ランキングで首位を守っており、2位との差は14ポイントとなっている。

    Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコは14番グリッドからのスタートと厳しい展開を強いられたが、オープニングラップでふたつ上げ、そのあともプッシュを続けて9位まで浮上。貴重な7ポイントを獲得し、サテライト勢トップの位置を確保して夏季休暇を迎える。ザルコのチームメイトのハフィス・シャーリンも健闘。グリッド5列目からスタートすると1台1台と抜いてゆき、11位でゴールしてポイントを獲得した。

    MotoGPはこのあと短い夏休みに入る。第10戦は8月3~5日、チェコのブルノ・サーキットで開催される。

    Movistar Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ (2位)
    「ザクセンリンクはこれまであまりよい成績を残せていませんでしたが、今日はダブルで表彰台に上ることができとてもうれしいです。チームの仕事もとてもよかったと思います。そして私自身も序盤からよいレースができましたし、最後までミスなく走りきれたことに満足しています。先週、改めて去年のレースのビデオを見て “フォルガーがよい走りをしたのだから、私たちも同じことをしなければいけない”と。終わってみれば去年の彼と同じポジションに立つことができました。だから今はとてもうれしいし、よい流れで休暇を迎えられてうれしいです」

    マーベリック・ビニャーレス (3位)
    「正直に言えば、とても厳しいレースでしたが、チームとともに今回は最後の10ラップの戦い方を改善することに集中してきました。これがとてもよかったのだと思います。そして実際、終盤はかなりいい走りができたと思いますが、チームとしても私自身も、もっとやれることがあると感じています。ここから夏休みになりますが、この間にまたハードワークをして、マシンのさらなる改善を目指します。今日はオーバーテイクがほとんどできませんでした。トライはしたけれども、コーナーで何度もはらんでしまったのです。でも終盤は多くのライバルを抜くことができました。そのときは1分21秒8から1分21秒9が出ていて、予定通りのペースになっていました。ここまでともに一歩ずつ進んできましたが、これからも同様のことを続けていきます」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「今日のダブル・ポディウムはチームにとって最高の結果です。ウイークを通じて改善を試み、一歩一歩、着実に前に進んでマシンを仕上げることができました。ザクセンリンクで私たちはいつも苦労させられてきたので、それだけに、ここで2位と3位を獲得できたことはすばらしいのです。ロッシ選手は好スタートを切って、序盤からトップ2についていきました。タイヤをよくコントロールしていましたが、これは、グリッド上でミディアムタイヤに変更するという彼の判断のおかげ。マーベリックのほうはよい位置からスタートしましたが、序盤で順位を下げてしまいました。ところがそのあと見事なリカバーを見せ、終盤に数々のオーバーテイクを見せてふたりが表彰台に上ってくれたのです。ここから休暇になりますが、しっかりとエネルギーを注入して、シーズン後半戦に臨みます」

    Monster Yamaha Tech3
    ヨハン・ザルコ (9位)
    「昨日までの難しい状況を考えれば9位はよい成績だと思います。結果には満足していますが、表彰台が見えず、ペースでは大きく離されたことが残念です。チームとともに懸命に仕事に取り組んできましたが、今回は正しい解決策を見つけ出すことができませんでした。シーズン後半戦では問題を解決し、フィーリングを向上させて、またハイペースで走れるようがんばります。セッティングを向上させる方法は必ず見つかるはず。きっとまた、表彰台に上れるようになると確信しています。ランキング4位と同ポイントの5位ですが、やはりトップ3に入りたいと思います。そうなれることを信じています」

    ハフィス・シャーリン (11位)
    「まず初めに、チーム・クルーのみんなにお礼を言いたいと思います。セッティングについて本当にすばらしい仕事をしてくれたからです。それによって、シーズン序盤と同じようなフィーリングを得られるようになったのです。とてもトリッキーで難しいこのコースでポイントを獲得できたことはとてもよかったと思います。ヨハンのグループについて行くこともできました。終盤でタイヤのグリップが落ちてしまったのですが、これはわたしにとっては大切な勉強のひとつです。ここ数戦は厳しい状況が続いていましたが、現時点で11位は私にとって最高の結果でまたベスト・ルーキーを取り戻すことができました。夏休みの間はフィジカルのコンディションを維持するために、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを目指ししっかりトレーニングを続けます」

    エルベ・ポンシャラル (チーム・マネジャー)
    「金・土と非常に厳しい状況で、予選もウォームアップも同様に苦戦してきました。ところがザルコ選手とシャーリン選手は、プラクティスで直面してきたすべての問題を克服しようと努力し、その結果、考え得るなかで最高の順位を獲得してくれました。ザルコ選手はペドロサ選手とバトルを繰り広げ、わずかに届きませんでしたが、それでも9位を獲得したことでドビツィオーゾ選手と並んでランキング4位タイに立つことができました。本当にすばらしい成果です。シャーリン選手のほうは、カタルニアでは残り周回数わずかというところまで9位を走っていながらミスをしてしまいましたが、今日は、そこから学んだことをしっかり証明してくれたのです。多くのベテランライダーとバトルし、最後にはイアンノーネ選手と戦ってゴールライン上で前に出て11位。これは私たちにとっても非常に誇らしいことです。シャーリン選手はまた、ベスト・ルーキーの座も奪回しました。これはチームと彼との今シーズンの最大の目標となります。この後、ザルコ選手はフランス南部で、シャーリン選手はクアラルンプールへ戻って家族と過ごすことになるでしょう。そして残りの10戦も頑張ります」

  • MotoGP 第9戦 ドイツGP | マルケスが9年連続ポール・トゥ・ウィン

    MotoGP 第9戦 ドイツGP | マルケスが9年連続ポール・トゥ・ウィン

    MotoGP シーズン前半戦の締めくくりとなる第9戦ドイツGPは、今季3回目のポールポジションから挑んだマルク・マルケス(Repsol Honda Team)がフリー走行、予選の走りを見事に再現し、今季5勝目を挙げた。オープニングラップでは3番手へとポジションを落としたが、5周目にダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)をパス。13周目にホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)を抜くと、着実にリードを広げた。

    その後、中盤から後半にかけてバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)がマルケスとの差を縮めるが、それまでタイヤをセーブしていたマルケスは一気にペースを上げて引き離し、終盤は2位のロッシとの差を約4秒まで広げての独走優勝だった。

    これでマルク・マルケスは、前戦オランダGPからの2連勝で今季5勝目を達成。ドイツGPはMotoGPクラスにデビューしてから6連勝、125cc、Moto2時代を含めて9連勝という偉業を達成した。

    今回の結果によりマルク・マルケスは、前半戦を終えて総合2位のロッシとの差を41点から46点へ、総合3位のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)との差を56点へと広げることに成功。3年連続5回目のチャンピオン獲得に向けて、大きく前進した。

    予選10番手から決勝に挑んだダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は8位でフィニッシュした。決勝日当日はレースウイークを通じて最も暑い27℃、路面温度も48℃という厳しい条件となったが、着実な走りで見事、完走を果たした。今大会は、開幕前日に今季を最後にMotoGPから引退することを表明しての最初のレース。初日こそ20番手と大きく出遅れたが、予選で10番手、さらに決勝では8位へとポジションを上げた。ザクセンリンクでは過去に250ccクラスで2勝、MotoGPクラスでは4勝を挙げているペドロサ。得意とするサーキットなだけに、フラストレーションをためるレースとなったが、後半戦は現役生活の総決算として、一戦一戦を今まで以上に全力で挑むことになる。

    前戦オランダGPで痛めた左手が完全ではなく、FP1を走行後、今大会の欠場を決めたフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)の代役としてFP2から走行したステファン・ブラドルは、地元ファンの声援を受け、ポイント獲得まであと一歩の16位でフィニッシュ。チームメートのトーマス・ルティは17位と、今大会も惜しくもポイント獲得を果たせなかった。

    カル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)は、5番手を走行していた10周目の12コーナーで転倒してリタイア。12番手を走行していた中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、5周目の13コーナーで転倒し、リタイアとなった。

    マルク・マルケス(MotoGP 優勝)
    「今日の結果にはとても満足しています。そして、とてもうれしいです。ここで9回目の優勝を達成するなんて信じられない気持ちです。それにしても、年を追うごとにプレッシャーは大きくなっています。なぜなら、木曜日からたくさんの人が日曜日は優勝できますか?と聞いてくるからです。確かにこれまでいろんな展開、コンディションで優勝を経験してきました。そして今日のレースはこれまでと違う戦いを期待していました。今日はタイヤのグリップの低下が2回ありました。最初は9周を終えたとき、もう一度はラスト5周から7周くらいでした。今大会もあらゆる状況に対応できる自信はありましたが、最初のドロップは簡単ではありませんでした。スタートがあまりよくなく、2つポジションを落としました。それをリカバリーするのは簡単ではありませんでした。ダニーロ(ペトルッチ)とホルヘ(ロレンソ)を抜いてからは後ろにギャップを作ろうとプッシュしましたが、レース終盤までタイヤをセーブしようと、冷静に走りました。そのあとバレンティーノ(ロッシ)が2人を抜き、タイム差が0.6秒になったので、再びプッシュしてアドバンテージを築きました。チェッカーを受けたあと、ダニの26番のキャップをかぶっているマーシャルがいました。今大会は、今季を最後に引退する彼が主役だと思うし、彼の帽子を振って祝福しました。我々とHondaは、とてもいい仕事をしています。後半戦もこの調子を続けたいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 8位)
    「残念なレースでした。なぜなら、このサーキットではいつもいいレースができているからです。しかし、今大会はセットアップに苦労しました。セッションをこなすたびに着実に改善できましたが、最後まで完ぺきなフィーリングにはなりませんでした。今日はスタートからゴールまで一環したペースで走ろうと努力しましたが、十分な速さがありませんでした。引き続き、フィーリングを改善するためにセットアップに集中していきます」

    カル・クラッチロー(MotoGP リタイア)
    「フロントから転んだときはいつも理解に苦しみます。なぜなら、3ラップ前にはそれより速いペースで走っていたのに全く問題はなかったからです。気持ちよく乗れていましたし、グループの中で快適な気分でした。状況をもう少し理解しなければいけないのかもしれませんが、それまではすべてうまくコントロールしていました。それなのに12コーナーでフロントを失い、転んでしまいました。チームの仕事も順調だったし、マシンの状態もよかったです。夏休み前のレースを、こうして転倒で終えるのはとても残念です。今日の状態で次戦のブルノ(チェコ)をもう一度走ってみて、改善できるかどうかを見極める必要があります。今日は自分の後ろを走っていたマーベリック(ビニャーレス)が表彰台に立っています。彼はリアにソフトを履いていました。それだけにとても残念でした」

    中上貴晶(MotoGP リタイア)
    「完全に自分のミスで転倒してしまいました。今日は(ヨハン)ザルコとスタート直後からバトルになったのですが、お互い速いポイントが違っていたので、無理をせず彼についていこうと決めました。しかし、最終コーナーのブレーキングで入りすぎてフロントから転んでしまいました。タイヤはフロントがハード、リアがソフトで、選択はよかったと思います。今日はスタートもよかったし、ザルコについていけばトップ10はいけたと思うので、とても残念です。シーズン前半の締めくくりのレースとしては残念な結果ですが、内容としては次のチェコにつながるものだったと思います。次は鈴鹿8耐なので、鈴鹿ではしっかり結果を残したいです」

    ステファン・ブラドル(MotoGP 16位)
    「最後まで走り切ることができてとてもうれしいです。ホームグランプリでMotoGPにカムバックすることができて、夢が叶いました。短い走行時間だったことを考えれば、自分としてはいいレースができたと思うし、まだMotoGPライダーとしてパフォーマンスがあると感じました。次戦ブルノでは、フランコがさらに強くなって復帰することを願っています」

    トーマス・ルティ(MotoGP 17位)
    「レース序盤はいい感じでした。タイヤをセーブしながら何人かをキャッチすることができました。しかし、後半はリアタイヤのレベルが大きく落ちて苦戦しました。今大会は、いいレースができるんじゃないかと期待していました。後半戦最初のチェコGPでいいレースができるようにがんばります」