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  • ホンダ、2014年のLMP1用に新型V6ターボエンジンを開発

    ホンダ、2014年のLMP1用に新型V6ターボエンジンを開発

    ホンダは、2014年のLMP1クラス参戦チームに新型V6ターボエンジンを供給することを発表した。

    「HR22T」型と命名された新型V6ターボエンジンは、2.2リッター 直噴 V6ターボエンジンで、ホンダがインディカーシリーズに投入しているエンジンをベースに開発された。

    これまで、ホンダはWECとALMSの参戦チームに「LM」型と呼ばれる自然吸気のV8エンジンを供給してきたが、2014年から新レギュレーションが導入されるため、HR22Tに切り替える。

    HPD(ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント)のスティーブ・エリクソン副社長は「HPDと我々の顧客にとって、興奮すべき新プログラムだ。ワークスレベルのエンジン技術をプライベーターに供給できる。小排気量の直噴ターボエンジンは、新しいLMP1レギュレーションで高い戦力を発揮するだろう」と述べた。

  • ルノー、新F1エンジンをアルピーヌとしてLMP1への供給を視野

    ルノー、新F1エンジンをアルピーヌとしてLMP1への供給を視野

    ルノーは、2014年のF1にむけて開発している1.6リッター V6ターボエンジンを将来的にアルピーヌのブランドでLMP1にカスタマーエンジンとして供給する可能性を除外していない。

    ルノーのカルロス・タバレスCOOは、F1で証明されれば、新しい1.6リッター V6ターボエンジンをスポーツカーエンジンのベースにするという考えにオープンであることを明かした。

    今年、ルノーはアルピーヌの名でLMP2クラスにル・マンに復帰したが、カルロス・タバレスは、1978年のル・マン24時間レースで優勝して以来となるファクトリーチームには繋がらないと述べた。

    「我々がLMP1を造らないのは確かだ。アルピーヌのスピリットとも一致しない」とカルロス・タバレスはコメント。

    「アルピーヌは、常にダビデとゴリアテ(勝ち目の無い戦い)だった」

    「我々がLMP1において研究している唯一のことは、ルノーF1エンジンの派生型をチームに供給するということだ。F1には規制があり、エンジンは5000kmを走るようになっている。それはル・マンに必要なマイレージに非常に近くなっている」

    カルロス・タバレスは、すでにスポーツカーレースにおけるルノーF1エンジンの使用についてアプローチがあったことを明かした。

    「それについて私に会いに来た人々がいるのは確かだ。彼らは私がモータースポーツファンであることを知っているからね」

    「2014/2015年に我々のF1エンジンが競争的であることを証明できれば、そこに目を向けるだろう。2016年より前に耐久レースでこのエンジンが使われるとは想定していない」

    ルノーは、ケータハムと合弁会社「アルピーヌ・ケータハム」を設立し、2016年にスポーツカーの発売を予定しており、アルピーヌのモータースポーツへの復帰はより戦略的なアプローチだと言える。

    「スポーツカーが2016年以降に成功を収めれば、日和見性なアプローチからより戦略的なアプローチへの転換が見えてくる」

    今年、アルピーヌは、シグナテックLMP2チームを支援し、先週のル・マン24時間レースをクラス9位でフィニッシュ。一方、ケータハムもグリーブス・モータースポーツと提携してケータハム・モータースポーツとしてル・マン24時間レースに参戦。両社はELMSにも参戦していく。

    カルロス・タバレスは、両社間に対立はないと述べ、2つのチームが、スポーツカーで互いに競争していくことは可能だと述べた。

    「ジョイントベンチャー企業は、エンジニアリングと製造に集中し、流通を務める親会社にクルマを売っていく」

    「アルピーヌとケータハムは、同じエリアでそれぞれのクルマの販売促進を望んでいるが、そこには悩んではいない。2台のクルマには大きな違いがある」

  • ポルシェ、LMP1カーでの初テストを完了

    ポルシェ、LMP1カーでの初テストを完了

    ポルシェは、2014年からWEC世界耐久選手権およびル・マン24時間に参戦するLMP1カーの初テストを完了させた。

    ポルシェ LMP1ハイブリッドは、ドイツ・バイザッハにあるポルシェのテストコースでシェイクダウンを実施。ファクトリードライバーのティモ・ベルンハルトがステアリングを握った。

    ポルシェは、7月にポルシェ LMP1ハイブリッドのシェイクダウンすることを示唆していたが、予定よりも“数週間”早く実施された。

    公開されたクーペボディのポルシェ LMP1ハイブリッドには、ポルシェ、アディダス、ミシュラン、モービル1のロゴ以外には偽装のためにカモフラージュの模様が施された。

    ポルシェLMP1プロジェクトのディレクターを務めるフリッツ・エンツィンガーは「スケジュール通りに計画は進んでいます。私達が新たに編成したチームは、このきわめて複雑な車両を一刻も早くサーキットに送り出すため、最大限に集中して作業に取り組みました」とコメント。

    「その結果、さらなるテストおよび開発に充てる数週間を稼ぐことができました。2014年から、レギュレーションは効率に最重点を置いたものになります。これにより、エンジニア達の闘いはさらに興味深くなるのと同時に、私達にとっても、まったく新たな挑戦となります」

    ワークスとしてLMP1カーで最高峰のモータースポーツに復帰するという2011年中盤の決定以来、ヴァイザッハのモータースポーツセンターは大幅に拡充された。ワークショップおよび管理棟が建設され、LMP1カーの設計、組み立ておよび配備を担当する約200名の従業員が勤務している。このレーシングカーは、2014年シーズンからヴァイザッハを拠点としてワークスチームとともにWECへ参戦する。

    ポルシェのワークスドライバーであるティモ・ベルンハルトは「私は、すべてが白紙の状態からこのニューモデルの開発に関わってきました」と説明。

    「今日、この生まれたてのLMP1カーを最初に走らせることができ、とても誇りに思っています。そして、すでにこの車両からは素晴らしい感触を得ることができました。これからの数週間、そして数ヶ月、友人であり同僚でもあるロマン・デュマと共にこの車両をテストしていくのが楽しみです」

    ティモ・ベルンハルト(32)とロマン・デュマ(35)は、ポルシェのLMP1プロジェクトの最初のドライバーとして、世界各国のサーキットで行われるテストの大部分を担当する。

    ポルシェAGの研究開発担当役員であるヴォルフガング・ハッツは「新型LMP1カーの開発中、私達は公道仕様の生産車と同じ課題に直面しました」語る。

    「私達の目標は、パフォーマンスに妥協することなく最高の効率を達成することです」。

    ポルシェAGの取締役社長であるマティアス・ミューラーは、ハイテクのレーシングカーの開発から得られる顧客の利益を特に強調していた。

    「エンジニア達は、今日ヴァイザッハのコースで初めてテストされた新型LMP1カーを何もないところから設計するだけでなく、レギュレーションの枠内で数多くの新たなテクノロジーを応用することができました。これは将来的に、公道仕様車両のお客様のメリットになります。このように、ポルシェの1台1台に、レーシングカーのテクノロジーが息づいているのです」

    ポルシェはまだ、新しいLMP1クーペがガソリンエンジンを搭載するということだけで、技術的な詳細、ネーミング、タイプ番号は明かしていない。

    ポルシェ LMP1 ポルシェ LMP1カー

  • ポルシェ、ティモ・ベルンハルト/ロマン・デュマをLMP1ドライバーに決定

    ポルシェ、ティモ・ベルンハルト/ロマン・デュマをLMP1ドライバーに決定

    ポルシェは、2014年シーズンに世界耐久選手権(WEC)およびル・マン24時間レースのLMP1クラスへ参戦するドライバーの最初の2名として、ティモ・ベルンハルト(ドイツ)およびロマン・デュマ(フランス)を発表した。

    スポーツカーレーシングのトップカテゴリーであるル・マン24時間レースにおいて総合優勝の実績を誇る2名のポルシェ ワークスドライバー、ベルンハルトとデュマは、新たなLMP1車両のテストを今年中に開始する予定となっている。

    「ティモ・ベルンハルトとロマン・デュマは、世界屈指のスポーツカードライバーとして認められています。2014年からこの2人が私たちと共に世界耐久選手権とル・マン24時間を戦うことになり、とても嬉しく思っています」とポルシェAGの研究開発担当役員であるヴォルフガング・ハッツは述べた。

    LMP1プロジェクトのディレクターであるフリッツ・エンツィンガーは「特に私にとってありがたいのは、この2人のテストドライバーとしての能力です。それが、このコンビがすでに私たちの新型車の開発プログラムに密接に関わり、さらに今年の中盤に予定されている集中テストに参加してもらう理由です」とコメント。

    ティモ・ベルンハルトは、ポルシェのジュニア育成プログラム出身。1999年、ポルシェは当時18才だった彼の才能を認め、プロのレーシングドライバーに育てるためポルシェ ジュニア・チームに採用。2002年、ベルンハルトはワークスドライバーとして契約して以来、世界中のレースで着実に勝利を積み重ね、チャンピオンシップのタイトルを獲得し続けている。2010年、彼はドイツの自動車クラブであるADACが行った投票で、その傑出した功績により「レーシングドライバー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。ベルンハルトは、スポーツカーの世界4大クラシックレースを制覇した唯一のドライバー。彼は、2010年のル・マン24時間、2003年のデイトナ24時間、2004年のセブリング12時間で優勝。ベルハルトが保持するもうひとつの記録として、ニュルブルクリンク24時間レースでの5勝が挙げられる。

    ロマン・デュマは、2004年にポルシェのワークスドライバーとなった。それ以前、彼はポルシェ カレラカップ ドイツ以外にも、F3、F3000、インターナショナルGTの各レースで注目を集めていた。また、ル・マン24時間における最も経験豊かなレーサーのひとりでもあり、参戦回数は12戦を数えます。2010年には、ティモ・ベルンハルトと共にアウディを駆り総合優勝を飾っている。また、このコンビは米国においてスポーツプロトタイプのRSスパイダーで偉業を達成している。2007年および2008年、この2名のポルシェ ワークスドライバーはアメリカン・ル・マン・シリーズでタイトルを獲得。また、ベルンハルトがニュルブルクリンク24時間レースで挙げた5勝のうち4勝をデュマと共に飾っている。さらに、2010年、デュマはスパにおいてポルシェ911をドライブ、総合優勝に輝いた。